2012年6月21日木曜日
2012.06.21 わが友に贈る
慈愛と祈りが表れる。
信頼と連帯が築かれる。
一日一日を勝ち取り
偉大な歴史を残せ!
兄弟抄 P1083
『石はやけばはいとなる金はやけば真金となる』
◇希望の明日へ
幸福になるための知恵は、すべて仏法に含まれている。また"仏法即社会""信心即生活"である。信心に徹していくならば、現実の生活のなかで、幸福生活の花を咲かせるための知恵がかぎりなく開かれていくのである。
平2・7・9
☆100文字の幸福抄
深い愛情で結ばれた
家庭の絆は、何ものにも崩されない。
人間を強くし、正しき方向へと導いてくれる。
その家庭の絆こそが、
人生におけるどんな試練も耐え抜いて、
夢や理想を実現しゆく
勇気を贈ってくれる心の大地となる。
☆新潟日報特別寄稿「新潟に光る文化と友情の翼」
新潟から「みらい」と「ゆめ」と「きぽう」が大きく羽ばたきました。
佐渡市で放たれたトキの夫婦に誕生した雛たちの成長に、日本中が沸いています。トキとの共生を目指し、無農薬・有機肥料での米作りを続けてきた、私の佐渡の友人たちの喜びも格別です。中国から贈られた友情のトキの飛翔は、両国の国交正常化40周年を寿ぐ慶事でもあります。
長岡市の誇る県立近代美術館では、この7月から、私ども東京富士美術館が企画した「地上の天宮北京・故宮博物院展」が開催される運びとなりました。
新潟日報社、BSN新潟放送をはじめ、関係者の皆様方の御尽力に、心から御礼を串し上げます。
新潟は、お隣・中国と幾重にも深い縁で結ばれております。
思えば、故宮博物院の草創の理事長を務められた蔡元培先生(北京大学学長)は、三条市の出身で世界に冠たる『大漢和辞典』を完成させた諸橋轍次先生の朋友でありました。
美的教育で人間を高め、結ぼうとした蔡先生は、文化の宝を広く民衆に公開する博物院の設立に貢献されたのです。
その心は今も受け継がれています。昨年の東日本大震災の影響で、海外からの多くの展覧会が中止される中、「災難に打ち勝つ励ましの力になれば」という故宮博物院の方々の真心で、全国を巡回してくださっているのが、今回の故宮展です。
諸橋先生も、中国に流れ通う「恕(思いやり)の心」を大切にされていました。かつて郷土の水害の折も、我がことのように胸を痛められました。
それは「新潟の心」そのものです。
東日本大震災の直後、わが新潟の尊き友たちは、中越地震、中越沖地震等の経験を踏まえ、女性を中心に作った1万5千個のおにぎり、非常食や水など喫緊の救援物資を即座に用意して、頼もしい青年の輸送で、雪降る東北へ送り届けてくれました。
「食は命」です。常日頃から、おいしいお米をはじめ日本の食を支えてくださっているのも、新潟です。
故宮展では、宮廷の彩り鮮やかな食卓も再現されています。「命の大地」といっても過言ではない新潟の方々に、大王の膳を楽しむような心豊かな一時を過ごしていただければ、これほど嬉しいことはありません。
新潟は多彩な伝統工芸品でも最高峰を誇ります。それだけに、故宮の逸品に光る匠の技も、より深く鋭く鑑賞していただけることでしょう。
本展は「女性と子ども」が大きなテーマです。展示品からは、麗しい母と子の愛情が伝わってきます。
ほぼ北緯40度の北京も、冬は厳寒です。雪国・新潟と同じように、寒さに負けず、氷の上で楽しく遊ぶ子どもたちを描いた絵があります。皇子がかぶる虎の帽子にも綿が入っており、「風邪などひかず強く賢く育て」との願いが織り込まれています。
国家一級文物(国宝)の名画《女孝経図》巻には、「人を得れば盛んになり、人を失えば亡ぶ」という『詩経』の教えが留められていました。
いずこであれ、青年を育て、人材を伸ばしたところが勝ち栄えます。
新潟は「米百俵」の逸話に象徴されるとおり、教育で未来を開いてこられました。大家族世帯が多く、地域の教育力も豊かであり、高校の進学率や小・中学生の体力でも全国有数です。
私の先師で、柏崎市荒浜に生まれた教育者の牧口常三郎先生は、戦時中、軍国主義に抗して投獄されても、「学は光なり」と哲学書を読み、獄死の直前まで学び抜きました。
先師の故郷の若人には、"天下の命は後継者に懸かる"とされた故宮の人材育成の歴史から、向学と錬磨の息吹を感じ取ってもらえればと思います。
「新潟日報」の題字を書かれた歌人の会津八一博士も、中国との文化交流の意義を強調されました。博士が文化の真価とされたのは、"いざという時の助け合い"です。まさしく「なじらね(どうですか)」と、人を思いやらずにはいられない新潟の父母の心こそ、真の文化の光でしょう。
私の妻の友人である長岡市(旧・川口町)の母も、中越地震の際、自ら大やけどを負いながら、地域の方々を励まし、救援の要として大活躍されました。
強く美しき人間の絆で幾多の試練を勝ち越えてこられた「希望の都」新潟で開催される故宮展を通し、文化と友情の翼がいやまして光を増しゆくことを、私は祈ってやみません。
(2012年6月17日)
2012年6月20日水曜日
2012.06.20 わが友に贈る
いつも ありがとう!
尊き信心の英雄ありて
創価の勢いは倍加!
福徳は燦然なり。
上野殿後家尼御返事 P1505
『法華経の法門をきくにつけてなをなを信心をはげむをまことの道心者とは申すなり、天台云く「従藍而青」云云、此の釈の心はあいは葉のときよりもなをそむればいよいよあをし、法華経はあいのごとし修行のふかきはいよいよあをきがごとし』
◇希望の明日へ
時代は刻々と変わる。社会はつねに変化してとどまることがない。こうした現実の"変化"に対して、それを的確にとらえ、"独創的"な手を打っていけるかどうか。ここに、仏法即社会の原理にのっとった広宣流布の伸展への一つの分かれ目がある。"時"を知らず、"変化"が見えずして、過去の形式にとらわれた惰性の組織や活動であっては、生き生きとした"価値創造"はなされない。いかなる分野であれ、硬直化した団体や企業が時代に取り残され、敗れ去っていくのは歴史の鉄則である。時代を先取りする独創性。そこに学会の大勝利、大発展の因があったことを、リーダーは銘記していただきたい。
平2・3・27
☆100文字の幸福抄
「自分は愛されている」
「自分は必要とされている」
という実感がないと、
子どもの心は不安定になってしまうものだ。
幼いうちに注がれた愛情が、
その子の「生きる力」となって、
一生を支えていくのである。
2012年6月19日火曜日
2012.06.19 わが友に贈る
暴風雨、高波など
先手を打って対策を!
無冠の友の皆様も
無事故を最優先で!
上野殿御返事 P1544
『今の時法華経を信ずる人あり或は火のごとく信ずる人もあり或は水のごとく信ずる人もあり、聴聞する時はもへたつばかりをもへどもとをざかりぬればすつる心あり、水のごとくと申すはいつもたいせず信ずるなり』
◇希望の明日へ
無事故、健康、安穏−−このもっとも平凡に見える生活の現実にこそ、信仰の証がある。高邁な理論も大切である。社会への壮大な運動も大切である。大勢が集まっての指導・激励も当然、必要である。しかし、それらいっさいは、何のためにあるのか。それは、各人・各家庭の幸福な生活のためである。今日という、二度とない一日の安穏と成長のためである。身近な生活を離れて信心はない。そして過去といい未来といっても、この"今"という現実の姿にこそ仏法はある。ゆえに一日一日を、生き生きと、ていねいに生きていただきたい。自分のため、一家のため、同志のために、大切な今日という一日を、生命力満々と開始し、見事に仕上げていっていただきたい。
昭63・11・24
☆勝利の人間学第10回 男女学生部よ使命の青春を舞え
・世界広宣流布の先頭に
戸田先生と私の師弟でつくった学生部である。恩師は、その誕生を、それは喜ばれた。庶民の嘆きをわが嘆きとし、権力の魔性と真っ向から闘った恩師だからこそ、真の知勇兼備の指導者を待ち望んでおられたのである。
御聖訓には、世界広宣流布は『普賢菩薩の威神の力に依る』(P780)と仰せである。
普(あまね)く賢(かしこ)い英知の青年が先頭に躍り出て、人材の流れを広げてこそ、広宣流布はできる。
苦労知らずでは、民衆を護れない。誇り高い使命の労苦の中で、知性と人格を磨き抜いて、新時代を開くリーダーに成長してほしい。
・学び抜く人は勝ちゆく人
人を幸福にするための学問である。
民衆に貢献するための学問である。
父母に親孝行するための学問である。
未来を勝ち開きゆくための学問である。
学びゆく人は、断じて負けない。
私も、恩師にお仕えする激闘の中で、学ぶことを絶対にやめなかった。世界の指導者と語り、文明を結んできた対談集も、「戸田大学」で学び抜いた勝利の証しである。
妙法は、一切を生かし切っていける智慧の源泉である。若くして「信心即勉学」「仏法即社会」の正道を進む君たちは、最高に充実した向学と錬磨の青春を送ってもらいたい。
・使命を忘るな偉くなれ
太陽の如き情熱。月光の如き知性。
師子王の如き勇気。竹林の如き連帯──。
わが男女学生部こそ、輝く希望である。
平和と正義と勝利の道を開く人である。
「信用できるのは、青年である。
期待できるのは、青年しかない」
これが戸田先生の信念であった。学生部には、自分が思っている以上の使命がある。皆、必ず偉くなると信じ、励ましてくださった。
私も君たちを信ずるゆえに申し上げたい。
大胆たれ! 勇敢たれ! 不屈たれ!
愛する君たちに、創価と広布の未来を託す。万事、頼むと。
(2012.06.18 創価新報掲載)
2012年6月18日月曜日
2012.06.18 わが友に贈る
希望の大哲学だ。
宿命を使命に!
その強き確信が
人生勝利の道を開く!
同生同名御書 P1115
『人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身にしたがふがごとく須臾もはなれず』
◇今週のことば
清々しい勤行で
充実の一日を開け!
基本が勝利の力だ。
「信心即生活」なれば
今日も健康と無事故を!
2012年06月18日
◇希望の明日へ
「自分は、この一生を、妙法を流布しきって終わるのだ」「自分は一生涯、民衆の本当の味方となって、型き抜いていこう」−−。こう、まず信心の心を定めることである。そこからいっさいが開けてくる。広宣流布に、信心の覚悟の一念が定まった場合には、信心即生活の原理で、そのうえの努力はすべて、自分にとってもっとも良い方向へと回転していくに違いない。反対に、世間体のみにとらわれ、自身の弱きに負け、つねに右を見たり、左を見たりして、心が定まらない人生は、結局、何事も成せないで終わってしまう。信心根本の人生、これほど強いものはない。これほど充実した一生もない。経済や社会的地位は、信心という根本のうえの、一次元の連であるといえる。また社会の一時的な評価も同じである。うつろいやすいカゲにとらわれて、根本を見失う愚かな青年であってはならない。青年らしく、"広布こそわが人生"の決意で、自身の目標に向かって、真っすぐに驀進していってほしい。
昭63・10・29
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.018「陰の労苦の友に感謝を」
地道な戦いが、広宣流布の一切の勝利の源泉である。
進もう! 地道に、水の流れるごとく!
地道に徹する人が、最も偉い。勉強も、何事も、地道な人には、かなわない。
広布の活動も、折伏精神を赤々と燃やしながら、朝晩の勤行、会合や個人指導、励ましの対話に徹することだ。
為すべきことを為す。地道に繰り返していく。それが一番、偉大だ。時代の変化に右往左往してはならない。
列車も、進むべき道を外れたら大変だ。雨が降っても、何かあっても、目的地へ、同じ軌道をずっと進んでいく。それが正しい。一番強い。
誰が見ていなくとも、地道に、わが使命の持ち場で奮戦する友がいる。
「後輩のために」「未来のために」との一心で、新たな道を切り開く勇者がいる。
わが同志を守り抜き、頑張ってくれている不二の友が、全国、全世界にいる。
学会を支えてくれているのは、その人だ。そういう人の信心が本物だ。
私は、広宣流布のために陰で苦労している人を、草の根をわけても探し出し、サーチライトを当てるように激励し、感謝を捧げてきた。
『陰徳あれば陽報あり』(P1180)である。人知れぬ広布の労苦は、必ず大福徳と輝く。これを深く確信していただきたい。
今こそリーダーの本領発揮の時だ。
決して油断せず、大切な同志を、明るく温かく、讃え、労い、励ましながら、足取りも軽く勝ち進んでいけるように、皆が諸葛孔明になって、歴史に輝く名指揮を!
心一つに元気で戦おう!
2012.06.17 わが友に贈る
人生を豊かにする!
さあ勇気凜々と
一歩を踏み出そう!
「声仏事を為す」
観心本尊抄 P254
『天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』
◇希望の明日へ
夢はどこまでいっても夢である。現実はどこまでも現実である。生活は現実であるし、厳しい戦いの場である。ゆえに現実に根を掛った、真剣な努力もしないで、財産がほしい、名誉がほしいと夢ばかり迫っても、人生に成功するわけはない。信心も同じである。仏法は道理であり、道理に合わない、夢のようなことばかり願うのは信心ではない。信心即生活の確かな歩みにこそ、人生行路は大きく開かれていくのである。
昭63・6・12
☆社説 使命の大道を歩む副役職の友(2012.06.13)
「正役職と副役職とは不二の関係にある。心を合わせ、尊敬し合い、協力し合ってこそ、勝利の歯車の回転が生まれる」(「随筆 新・人間革命 1」〈輝け 地区婦人部長〉)
「正」と「副」の役職の違いはあっても、広布の最前線にあっては、使命に燃えた一人一人が「主役」である。
☆こころに響く言葉「豊かな心の泉」
趣味は豊かな心の泉である。その泉のなかより、自然にわきい出るものが尊いのである。
また、趣味は、人間性の美しい色彩でもある。
平凡のなかに、キラリと輝く人間性−−−
個々に真実の美しさ、気品があり、趣味の真髄がある。と私は思う。
2012年6月16日土曜日
2012.06.16 わが友に贈る
交通事故、火災、詐欺
ひったくりにも用心を!
皆で注意を呼びかけ
事故を未然に防げ!
四信五品抄 P342
『天子の襁褓に纒れ大竜の始めて生ずるが如し蔑如すること勿れ蔑如すること勿れ』
◇希望の明日へ
たとえ一時期、裕福そうにみえたり、力を誇るようにみえても、人生の行く末というものはわからない。結局、この人生の"最終章"をいかに総仕上げできたかがもっとも大切である。大聖人の仏法は、この人生の最終章を勝利と安穏で飾りゆく根本の方軌である。現実に信心を貫き通した人は、すばらしい安らぎと満足の人生の最終章の姿を示している。このことこそもっとも大事な視点である。
昭63・5・11
2012.06.15 わが友に贈る
尊き配達員の皆様方
どうか無事故第一で!
心に使命の冠を戴く
労苦の英雄に福徳あれ!
四条金吾女房御書 P1109
『夫婦共に法華の持者なり法華経流布あるべきたねをつぐ所の玉の子出で生れん目出度覚え候ぞ』
◇希望の明日へ
ひとつの原点をもち、行動をした人の真価は、教育者にも、実践家にも通ずるし、また多次元の社会の行動にも通じていくものである。医者が医学のことしか知らないとか、政治家が政治のことしか知らないというのでは、偏頗な人生である。妙法は一切法に通じていくと説くが、現実社会のすべてに通じていくことが正しい信仰者のあり方だと思う。
昭61・8・2
☆名誉会長が指針を贈るNo.081「師子吼の題目で病魔に勝て」
『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや、鬼子母神・十羅刹女・法華経の題目を持つものを守護すべしと見えたり』(経王殿御返事P1124)
〈通解〉
南無妙法蓮華経は師子吼のようなものである。どのような病が、障りをなすことができようか。鬼子母神、十羅刹女は、法華経の題目を持つものを守護すると経文に見えている。
◇同志への指針
誰人も病気との闘いは避けられない。しかし、題目の師子吼は無敵だ。わが色心から師子王の大生命力を奮い起こす究極の力である。いかなる病魔も、広宣流布に進み抜く闘士を絶対に不幸にすることなどできない。
ゆえに、題目を勇猛に唱え、全てを「変毒為薬」しながら、断固と勝ち越えていただきたい。わが宝の同志を仏天よ守りに護れと、私も祈りに祈り抜いている。
2012年6月14日木曜日
2012.06.14 わが友に贈る
駐車・駐輪に注意。
外では私語をつつしむ。
終了時間も厳守せよ。
家族への配慮も忘れず!
崇峻天皇御書 P1173
『中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけりよかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ』
◇希望の明日へ
未来といい過去といっても、今を充実して生きるためにある。今の充実なくして、すべては幻と化してしまう。未来は淡い夢想に、過去は感傷の住家に−−。反対に、どんなに些細な、とるに足りないことのようにみえても、今の課題に自分を存分に燃焼し尽くすなかに、過去は生き生きと蘇り、未来は開けゆく。人生の本当の輝きは、そうした一日一日の積み重ねにより、おのずからもたらされるに違いないのである。
『主婦と生活』平5・1月号
☆高等部大会へのメッセージ
・君は無限に強く賢くなれる
明日を開く「正義の走者」である、わが愛する高等部の皆さん!。
きょうは、私も皆さんと一緒に歌い、一緒に舞い、一緒に笑い、一緒に心ゆくまで語り合う思いで、すべてを見守っています。
担当者の方々も、いつもいつも、誠にありがとうございます。
高等部は、広宣流布の夢と希望を託す、私の手作りの人材城です。ゆえに、皆さん一人一人が、私の宝です。創価の後継の柱です。人類の未来の光なのです。
今、私は、フィリピンの教育界を代表するアブエバ博士と対談を行っています。アブエバ博士は16歳の時、最愛のご両親を日本との戦争によって奪われました。あまりにも残酷な悲劇でした。しかし、博士は、その悲しみも、怒りさえも乗り越え、気高い父母が貫き通した平和を愛する崇高な心を胸に、学びに学び抜いて、世界に平和の旭日を昇らせゆくため、奮闘してこられたのです。この博士が最大に信頼し、期待を寄せてくださっているのが、創価の青年である皆さん方です。
博士は、私との対談で、こう語っておられました。
「人間の精神は、何ものにも征服されず、何ものをもはね返すことができます。精神を破壊しようとする、いかなる力にも負けることはありません」と。
皆さんの心には、断じて屈しない、そして宇宙の如く広大無辺の可能性があります。若くして妙法を持った皆さんは、一人の人間が、どれだけ強く賢く偉大になれるか、そして、どれだけ平和と正義の連帯を創り広げていけるか、この最も誇り高き「人間革命」の大道を、私のあとを継いで走り抜いていってください。
ともあれ、日蓮大聖人は、『賢者はよろこび愚者は退く』(P1091)と仰せです。
私の従藍而青の弟子である君だちよ、貴女たちよ、いかなる試練にも、へこたれず、喜び勇んで前に進め! 朗らかに学び鍛えて、悔いなき栄光の青春を勝ち飾れ! と念願し、私のメッセージといたします。私の命そのものである皆さんに、毎日、真剣に題目を送っていきます。皆、体を大切に! 親孝行を頼みます。
とくに、きょう6月10日は「婦人部の日」です。皆さんのお母さん、また学会のお母さん方に、真心込めて、感謝とお祝いの言葉をかけて差し上げてください。私と妻からも、どうか、くれぐれもよろしくお伝えください。
高等部、万歳!。
大好きな「正義の走者」を口ずさみつつ。
2012.06.13 わが友に贈る
ありのままに語れ!
"負けない心"が
自らを奮い立たせ
同志の確信となる!
四条金吾殿御返事 P1192
『はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし、すぎし存命不思議とおもはせ給へ、なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』
◇希望の明日へ
努力というのは短い言葉だが、そのなかには勝利が含まれている。栄光が含まれている。何があろうとも、どんな環境であろうとも、たゆまず努力している姿そのものが、すでに勝利の姿といってよい。
平4・8・16
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.017「信心こそ若き友に贈る宝」
未来部の成長が、広宣流布である。未来部の勝利が、創価の勝利だ。
揺るぎない大建築には、堅固な土台が必要である。同様に、人生もまた、「幸福と勝利の土台」をつくらなければならない。
若い皆さんにとって、勉強も、体を鍛えることも、大事な土台づくりだ。しかし、根本の生命を鍛え、錬磨し、拡大するには、信心しかない。
題目を唱えることは、わが生命に「福運の土台」をつくることになる。福運があってこそ、全ての努力が生きるのだ。
ご飯を毎日、食べるように、日々の勤行は、心身ともに回転を促し、リズムを整える。出発のエンジンをかける。生命の充電なのである。
私たちは何のために生まれてきたのか。「人生を楽しむためだ」と仏法は教える。
どんな時代にも、深刻な苦しみがある。なかんずく、青春時代は、悩みの連続だ。
しかし、まっすぐに信心を貫いていけば、法華経に「衆生所遊楽」とある通り、「生きていること自体が楽しい」「何をやっても楽しい」という人生になる。必ず、なる。
『祈りとして叶わざるなし』の御本尊であるからだ。
日蓮大聖人は"一遍の題目にも、限りない功徳がある"と門下に教えられた。
無限の宝は、わが胸中にある。生命それ自体が、宝の集まりである。その宝を、自由自在に引き出すのが「信心」なのである。
自分だけではない。人も幸福にしていける。社会も、そして世界も、善の方向へ、平和の方向へと変えていける。
信心こそ、若き友に贈る最高の財産なのである。
2012年6月12日火曜日
2012.06.12 わが友に贈る
「張りのある勤行・唱題」
「バランスある食生活」
「他者への献身の行動」
共に価値ある日々を!
立正安国論 P31
『汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を祷らん者か』
◇希望の明日へ
つねに自分を磨き、発展し続けていく人を現代は求めている。変化の時代であるほど、その人が勝利者である。この磨くということ。これが、これからの時代の人間観、女性観の一つのキーワードであろう。
平3・11・8
☆台湾SGI広布50周年勝利大会へのメッセージ
心から信頼する、大好きな台湾の同志の皆様!
「台湾広布50周年」を祝賀する「勝利大会」の晴れやかな開催、誠に誠におめでとうございます。
たとえ離れていても、私の心は、いつも皆様と一緒であります。
「平和と幸福の美麗島(フォルモサ)」に集われた、皆様の明るい笑顔。
そして、後継の成長しゆく若人たちの躍動する英姿を思い浮かべながら、妻と共に、日本の地よりお題目を送り、見守っております。
1962年8月31日、台湾に初の支部組織が誕生してより50星霜。
この間、台湾の同志の皆様は、草創期の長い厳寒の冬の間も、『冬は必ず春となる』(P1253)の御金言を胸に抱き、全ての困難に耐え、また乗り越えて、今日、世界をリードする大発展の台湾SGIを築いてこられました。
日蓮大聖人は、不退の信仰を貫かれた弟子を讃えられ、『設ひこれより後に信ずる男女ありとも各各にはかへ思ふべからず』(P1088)と仰せであります。
いずこにもまして試練の多き道を切り開き、妙法の種を蒔いてこられた皆様が、どれほど尊いか。功徳は大きいか。
私は、その偉大な功労を決して忘れません。
皆様の尊貴なる「絶対勝利の人生」と「異体同心の団結」を、世界広宣流布の模範の中の模範として、私は、全世界の同志と共に、心から大喝采を送りだいのであります。
皆様は勝ちました!
大勝利、本当におめでとう!(大拍手)
恩師・戸田先生は、「臆病な人生は不幸である。勇敢な人生を生き切る人は幸福だ。勇気の人こそが、最高の勝利者である」と、厳然と叫ばれました。
勇気は「誠意」です。
勇気は「情熱」です。
勇気は「真剣」です。
どうか、皆様は、どこまでも「勇気の人」として、「信念」と「誠実」で、勝利の人生を開いていっていただきたい。
さあ、いよいよ台湾広布の本門の新時代が到来しました。
一人一人が良き市民として、人々のため、地域のために貢献しつつ、社会に仏法を基調とした平和と文化と教育の大光を送っていってください。
そして、希望の創立100周年へ向けて、一段と偉大な「台湾創価青年学会」を構築していこうではありませんか。
後継の師子であり、希望の太陽である青年部の皆さん、よろしく頼みます。
そして、これからも台湾SGIは、世界一麗しい「異体同心」の団結で、希望と歓喜あふれる大前進・大勝利をお願いします。
そしてまた、どうか一人一人が、健康長寿で所願満足の人生を送ってください。
最後に、台湾SGIに勝利あれ! 栄光あれ! 幸福あれ!──と祈り、お祝いのメッセージとさせていただきます。
2012年6月11日月曜日
2012.06.11 わが友に贈る
御義口伝巻下 P788
『始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり』
◇希望の明日へ
「もっとも難しい勝利」とは何か。それは、"自分に勝つ"こと以外にない。試験でも何でも、"自分に勝つ"という努力をしない人が勝てるわけがない。良い成績もとれるはずがない。天才、秀才といっても、努力の結晶である。すべて"自分"で決まる。自分らしく、まっしぐらに、力をつけていくことだ。"人の三倍、五倍やろう"と決めて、努力する 生ことだ。
平3・10・18
☆四国新聞特別寄稿 中国陝西省歌舞劇院高松公演に寄せて
「人生 相知るを貴ぶ」−友情こそをかけがえのない宝とした唐の大詩人・李白の言葉です。
1300年前、シルクロード最大の世界都市・長安(現在の陝西省西安市)で、この李白たちと貴き友誼を結んだのが、遣唐留学生の阿倍仲麻呂でした。19歳で海を渡り、玄宗皇帝らの信任を得て、54年間、中国の大地に不滅の足跡を残しました。
この仲麻呂を主役として、唐王朝の最高峰の舞と調べを再現するステージが、陝西省歌舞劇院の楽舞詩「長安の月」です。
「曲は口から離れず、拳は手から離れず」を合言葉に、歌と踊りのたゆまぬ鍛錬に徹し抜いている人間芸術の粋であります。
5月より民音の招へいで始まった全国公演は好評を博し、月末は高知県、愛媛県、6月1日には香川県の県都・高松市で開催されます。四国新聞社はじめ、関係者の御尽力に厚く御礼申し上げます。
日本へ帰国の途についた仲麻呂の船の遭難を聞き、李白は慟哭し、友の高潔な人格を「明月」に替えて偲びました。それほど強く美しい心の絆が、両国の一衣帯水の歴史には輝いているのです。
今年は日中国交正常化から40年。国と国の友好といっても、人と人の信頼によって築かれます。
観音寺市出身の大平正芳元首相は、当時、外務大臣として「互いの言葉に信を置き、言葉を行為によって裏書きする」との信念で、中国側との交渉に臨まれました。
国交正常化が結実した折、周恩来総理が日本側に贈った『論語』の一節「言必ず信あり。行い必ず果たす」は、まさに大平先生たちの信義を讃えるものです。
周総理に私がお会いした1ヵ月後の昭和50年1月、大平先生と「日中平和友好条約」の早期締結について語り合った時も、お二人の深い心の共鳴が伝わってきました。
のちに首相として西安市を訪れた大平先生が、力いっぱい小旗を振って歓迎してくれた少年少女の健康で明るい笑顔こそ、日中親善と世界平和の象徴なりと強調されていたことも、忘れられません。
草の根の人間外交が光る香川では、7月にも「日中交流ウィーク」が実施されると伺いました。高松空港と上海を結ぶ定期便も好調な搭乗率を続けていると、四国新聞で報道されております。
私が知る高松市の御夫妻は、長年、中国からの留学生たちを温かく迎えて、「日本のお父さん、お母さん」と慕われてきました。「一人の青年を大切にすることは百人との友好にも通じます」と、清々しく微笑んでおられます。
時の国際情勢がどうあれ、誠実な民衆の心の往来がある限り、日中の「金の橋」は盤石です。
奇しくも、香川県は陝西省と友好提携を結ばれてきました。歌舞劇院の方々も「香川公演は、わが故郷に帰る思いで最高の舞台にします」と張り切っておられます。
千古の香しい友誼の明月に思いを馳せるとともに、万代までも照らす平和友好の旭日が昇りゆく「文化の交流」「青年の交流」をと、私は願ってやみません。
2012年5月30日
2012年6月10日日曜日
2012.06.10 わが友に贈る
励ましの連帯を!
皆、広布の同志。
納得の対話が
力を倍加させる!
日女御前御返事 P1244
『南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり、信心の厚薄によるべきなり仏法の根本は信を以て源とす』
◇今週のことば
座談会の勢いが
歓喜と功徳を広げる。
学会精神を満々と!
わが地区の人材城を
明るく楽しく賑やかに!
2012年06月10日
◇希望の明日へ
一生涯、学んだ人が進歩の人であり、勝利の人となる。向上の心を失ってしまえば停滞し後退し、ついには敗北の人生となってしまうであろう。
平3・9・23
☆勝利の人間学第9回 女子部は全員が幸福に
・正しい人生の軌道を
女子部は、全員が幸福になってもらいたい。
これは、戸田先生と私の、師弟一体の祈りであり、願いである。
日蓮大聖人は『法華経を信ずる人は・さいわいを万里の外よりあつむべし』(P1492)と仰せである。若くして妙法を受持した乙女が、絶対に幸せにならないわけがない。
現実は厳しい。人生は長い。だからこそ、哲学が大事だ。信心が大事だ。
青春時代の今この時に、教学という確固たる生命の羅針盤を持っならば、正しい人生の軌道を歩み、真の幸福を必ずつかんで、勝利の花を咲かせることができるのである。
・仏天が見守っている
信頼できる人、頼れる人、何でも相談できる人−−そういう人を持とう。そして、自分もそういう人になると決意するのだ。
戸田先生は「一人でもよい、心から話せる友、また、いざという時に信心を教えてもらえる人をつくりなさい」と言われた。
青春は、悩みとの戦いだ。しかし、悩みがあるから成長できる。偉大な人間になれる。
貴女の生命の中に、妙法という最高の宝がある。だから、何も恐れることはない。誰が見ていなくども御本尊が分かってくださっている。そして、仏天がいっも見守っている。
大丈夫です。安心して頑張りなさい。
・にぎやかに朗らかに
学会の未来は女子部で決まる。
一人の立派な女子部の存在は、十人、百人に匹敵する力を発揮していく。女子部が明るく伸びれば、学会も勝ち栄えていくのだ。
同世代の女性のスクラムを広げよう!
にぎやかで、朗らかで、楽しい雰囲気のところに、人は集まってくる。
自分らしく、華陽の生命を光らせながら、「これだけはやりきった」「信心の体験を積んだ」との歴史を創ってもらいたい。
(2012.6.6 創価新報)
◎根木内支部・支部活 10:30〜 今井宅
2012年6月9日土曜日
2012.06.09 わが友に贈る
太陽が昇るが如く
弾ける生命力で進もう!
一つ一つ やり切って
勝利を積み上げよ!
聖人御難事 P1190
『各各師子王の心を取り出していかに人をどすともをづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず師子の子又かくのごとし、彼等は野干のほうるなり日蓮が一門は師子の吼るなり』
◇希望の明日へ
走らない人は、汗もかかないし、疲れもしないが、ゴールにもたどりつけない。弛まず走り、また走りゆく力強い走者だけが、人生の栄光のテープを切ることができる。また、こうした美しき"完走の人生"の姿にこそ、仏法への共感も広がっていくのである。
平3・6・25
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.016「大勝利の人生を歩み抜け」
いかなる広布の戦いも、永遠の歴史に輝きわたる。
立場や肩書ではない。皆、使命がある。皆、日蓮大聖人の直弟子である。皆、幸福になる権利がある。
どういう哲学、人生観を持っているかで、人間の価値は決まるのだ。
御聖訓には、『日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか』(P1360)と厳然と仰せである。
大聖人と心を同じくして広宣流布へ戦う皆さんこそ、真の地涌の菩薩なのである。
堂々と胸を張って、社会に希望を送るために、人間主義の哲学を語り抜こう!
団結は力であり、団結は楽しい。団結は正しい。
どこまでも仲良く! 大目的に向かって、団結しなければ、勝利はつかめない。
そして、陰で広布を支えてくださっている人を大事にすることだ。懸命に奮闘している人を、徹して、ほめ讃えていくことである。これが、人材育成の根幹であるからだ。
大きな会合だけでは、心に入らないことがある。
自分から、友のもとへ足を運ぶ。一対一で胸襟を開いて語る。ご家庭で、じっくりと話を聞く。そういう対話は、一生、忘れないものだ。
何か声をかける。励ましを送る。心を尽くし、人を育てるのだ。本物の一人ができ上がれば、そこから学会の未来は大きく開いていける。
躍り出る新たな人材。草創の友の雄姿。それを見ることほど、うれしいことはない。
私は祈り待っている。皆、大勝利の人生を歩み抜かれんことを! 全力を挙げて、素晴らしい一日一日を生き抜いてもらいたいのだ。
◎きょうは「松戸の日」、そして「ドナルドダックの誕生日」で〜す!(^^)!
2012年6月8日金曜日
2012.06.08 わが友に贈る
一人から始まる。
目の前の友を
励まし讃えよ!
勝利の道もここから!
諸法実相抄 P1361
『行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし』
◇希望の明日へ
「発展途上人間」という言葉があるが、伸びようとしている人は美しい。人生という旅は、足を止めてしまえば、そこが終点である。生きているかぎり、より高く、より深く、広い何かを求めて、進歩していきたいものである。
『主婦と生活』平3・1月号
☆我らの勝利の大道No.74 使命の大地 平和の島
沖縄県では、「本土復帰四十周年」の記念事業が、多彩に推進されている。
その一つ「子や孫につなぐ平和のウムイ(思い)事業」の実施(本年四月〜二〇一四年三月)は、戦争を体験した父母、祖父母をもつ子や孫などが戦争体験の記録を収集し、平和を愛する「沖縄の心」を世界に発信しようという企画だと伺った。
戦争の記憶の継承、そして平和への誓いの継承−−精神の後継は、まさに未来を照らす光である。
わが創価学会にあって、その先頭に立つだのは沖縄の若人であった。青年部の反戦出版「戦争を知らない世代へ」の第一巻を飾ったのは、沖縄篇『打ち砕かれしうるま島』である。
日本各地で大きな反響を広げた「沖縄戦の絵」の展示でも、毎年、沖縄で行う「平和意識調査」でも、青年の知性と奮闘が光る。
平和のために行動を続ける沖縄の友と私の「師子王の心」は、スー(お父さん)やアンマー(お母さん)から、ワラビ(子ども)へ受け継がれている。
沖縄は、人口比の青年の割合が日本一高い。青年の天地といってよい。
青年が動けば、青年が叫べば、青年が輝けば、地域、そして社会が変わる。このモデルケースになる使命を、沖縄は担っている。
また、奄美や九州の同志と一体のスクラムで、意気軒昂な大行進も麗しい。
今から三十年前の六月、私は祈りを込めて認めた。「沖縄広布の炎」−−。
うるま島に躍動する若き君たちよ! 心清き女性たちよ! 憧れの幸福島の地涌の同志たちよ!
この「沖縄広布の炎」を赤々と燃え上がらせ、今再び、平和の旗を高く掲げ、偉大な民衆凱歌の先駆を切ってくれ給え! 広布模範の前進を断じて頼む!。
そして、晴れ晴れと勝鬨を上げ、共に歓喜と和楽のカチャーシーの舞を、楽しく踊ろうではないか!
虹かかる
大海原の
心もち
広宣流布の
沖縄築けや
2012年6月7日木曜日
2012.06.07 わが友に贈る
万事を成し」
我ら地涌の団結に
破れぬ壁はない!
法華経の兵法で勝て!
上野殿後家尼御返事 P1504
『夫れ浄土と云うも地獄と云うも外には候はずただ我等がむねの間にあり、これをさとるを仏といふこれにまよふを凡夫と云う』
◇希望の明日へ
魂を込めた仕事は永遠に朽ちない。それは、時を超えて、魂が魂を揺さぶるからである。反対に、小才や手先の器用さで作り上げたものは、どれほど見栄えよく整っていても、深い感動を与えない。見る人が見れば、すぐにわかるものだ。人生という"作品"も、また同じである。
平2・11・7
☆我らの勝利の大道No.74 使命の大地 平和の島
「宝玉(たからだま)やてぃん/磨かにぱ錆す/朝夕(あさゆ)肝磨(ちむみが)ち/浮世(うちゆ)渡ら(宝石も磨かなくては錆びてしまう。朝晩心を磨いて、世の中を生きていこう)」
このほど、県民愛唱歌に制定された「てぃんさぐぬ花」(鳳仙花)の歌詞の一節である。
いい言葉である。まさに心を鍛え、心を磨き、心を込めて生きるのだ。
私の沖縄訪問は十七回を数える。沖縄での一日は「一年分」−−私は、常にこの思いで戦ってきた。
今を逃せば、いつ、また、来られるか分からない。いつ、会えるか分からない。
一瞬一瞬が「一期一会」である。だからこそ、徹して友と会い、友と語り、友と動いた。だからこそ、思い出は、交響曲のように胸中に響いている。
万里の波濤 乗り越えて
世界に挑む 雄叫びは
沖縄健児の 大使命
那覇市に建った沖縄本部の落成式(昭和三十七年七月)では、会場に入りきれなかった友のために、私が屋上に出て指揮を執り、「沖縄健児の歌」を一緒に歌った。
私が小説『人間革命』の執筆を開始(昭和三十九年十二月二日)したのも沖縄の中心地・那覇であった。
本土復帰の日が近づく、昭和四十七年の一月、私は沖縄で二番目の宝城となるコザ会館(現・中頭文化会館)の開館式に出席した。
当時、基地の街・コザ市(現・沖縄市)では、米兵による横暴な事件に市民の怒りが沸騰し、非常に緊迫した状況が続いていた。
そこに私は訪れた。人心が揺れている時なればこそ敢然と行った。友と記念のカメラに納まった写真は、宝の一葉となっている。
翌日には、古くから「てだご(太陽の子)」の街として名高い浦添市の同志たちとも、記念撮影を行った。
会場の正面に、約二千個の真心のフラワーペーパーで「沖縄は底抜けに明るく前進します」との文字が鮮やかに浮かんでいた。この言葉の通り、沖縄の友は、民衆の連戦連勝の叙事詩を、底抜けの明るさで勝ち綴ってくれている。
昭和四十九年には、念願の八重山・宮古を訪問し、共に語り、共に歌い、共に舞いながら、皆様方と生涯忘れ得ぬ交流を結んだ。
西暦二〇〇〇年には、「戦争の世紀」といわれた二十世紀にピリオドを打ち、沖縄から「平和の世紀」へと転換しゆく希望の祭典が行われた。宜野湾市の沖縄コンベンションセンターでの「世界青年平和大文化総会」である。
あの時、出演したメンバーの多くが、青年部の中核として、壮年・婦人部の若きリーダーとして活躍してくれている。青春の誓いに生き抜く闘争ほど、尊く偉大な勝利の人生はない。
昨年末には「響け! 太陽の島から平和の歌声!」をテーマに、沖縄の"青年平和大会"が楽しく賑やかに開催された。
2012年6月6日水曜日
2012.06.06 わが友に贈る
一番幸せになる信心!
「苦境」が新たな力を
呼び覚ます。
さあ勇気の一歩を!
二乗作仏事 P594
『師子身中の虫の自ら師子を食うが如し、外道には非ず多く我が仏法を壊りて大罪過を得ん』
◇希望の明日へ
大切なことは最後に勝つことである。今はどうであれ、その人が真の幸福者である。それまでは歯を食いしばっての、努力また努力である。
平2・7・8
☆我らの勝利の大道No.74 使命の大地 平和の島
「悲惨に打ちひしがれうとも、その人びとには、希望がある。強い人びとには、信仰がある。善の人びとには、慈悲がある」とは、南米ボリビアの大詩人タマーヨの叫びである。
このボリビアでも、沖縄出身の多くの先人たちが不屈の開拓に携わってきた。詩人の讃嘆は、沖縄に脈打つ負けじ魂と重なり合う。
どんな苦難があろうと、どんな障害があろうと、沖縄の友は絶対に屈しない。
『其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ。仏種は縁に従って起る』(P1467)
この御聖訓のままに、自分自身が「希望の灯台」との決心で地域を照らし、幸福の仏縁を力強く広げてこられた。
その誠実にして勇敢、そして粘り強い「三変土田」の信心と実践が、「宝の島」「幸福の島」「平和の島」へと転換させゆく実証となったのだ。
私か対談したオーストラリア「シドニー平和財団」のリース理事長は、沖縄は「人間が平和を創造できるという"象徴の地"」と強調されていた。
理事長は、私が撮影した写真を執務室に飾ってくださっている。
写っているのは沖縄研修道場の「世界平和の碑」−−そこには、かつて米軍のミサイル発射台があった。
「発射台の上には、平和の象徴になるようなブロンズ像を建てよう!」
私はそう提案し、発射台の廃墟は、あえて残した。それは、戦争の悲惨を忘れず、永遠の平和を築きゆく決意の表明でもあった。
嬉しいことに、恩納村の沖縄研修道場に近接する敷地には、今年の秋、沖縄科学技術大学院大学が開学する。世界最高水準の研究・教育機関として、各界から大きな注目を集めている。
「恩を納める」という心ゆかしい名前を持つ天地より、新たな「創造」と「共生」の英知の光が、いやまして輝きわたることを、私たちは心から祈りたい。
沖縄の心は、青い海のように広々としている。
「イチャリバチョーデー(出会えばみな兄弟)」という言葉はあまりにも有名だが、その後に続くフレーズも、また素晴らしい。
「ヌーフィダティヌアガ(何の隔てがあろうか)」−−人と人との間には何の壁もないのだと。
琉球王国の時代、「万国津梁」の誇りを掲げ、交易と文化交流の豊かさを誇った沖縄は、当時の中国から「守礼の邦」の尊号を贈られている。
沖縄には、開かれた友情の心があり、鷹揚な寛容の心があり、さらに恩義を重んじる報恩の心がある。
「ヂムグリサン(他人の苦しみは我が苦しみ)」
この言葉も、同苦と慈愛の仏法の教えに、なんと深く共鳴することか。
海を超え、四十九もの有人島が、仲睦まじく繋がり合っているのも、「一人を大切に」という思いが奥底に光っているからであると、私は思う。
2012年6月5日火曜日
2012.06.05 わが友に贈る
仏法者の使命だ!
地域交流を大切にし
活気と希望を送ろう!
わが町の幸福責任者たれ。
檀越某御返事 P1295
『御みやづかいを法華経とをぼしめせ、「一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず」とは此れなり』
◇希望の明日へ
いずれの立場、分野にも自身の力を発揮するチャンスは必ずある。また地道な努力の姿を、見る人は見ているものだ。人生というものは、どこでどう開けていくかわからない。いわんや強盛な信心を根本とした努力には、妙法の因果の理法は厳然である。供生神(人の行為の善悪を記し、間魔王に報告する神)が、そして何よりも御本仏が、すべてを御照覧くだきっていることは間違いないのである。
平2・6・26
☆我らの勝利の大道No.74 使命の大地 平和の島
墨田区両国の日大講堂は、私が「日中国交正常化提言」をはじめ、立正安国の祈りを込めて、幾度も社会への発信を行った殿堂である。
四十五年前の昭和四十二年には、沖縄の本土復帰を強く求めて提言した。
美しき海と豊かな文化の宝島・沖縄。残酷な戦争に蹂躙され、戦後は米国の施政権下、政治の矛盾に翻弄され続けてきた沖縄−−。
その苦悩の歴史に思いを馳せ、私は沖縄返還を叫ばずにいられなかったのだ。
民衆の苦渋と忍耐と苦闘の末に、遂に沖縄の本土復帰が実現したのは、五年後、昭和四十七年の五月十五日であった。
「沖縄よ/傷はひどく深いときいているのだが/元気になって帰って来ることだ」とは、返還の日を見ずに亡くなった沖縄出身の詩人・山之口貘氏の痛切なる願いであった。
悲願の返還より、今年で四十星霜−−。
わが胸に、沖縄の友と歩んできた平和の建設の日々が熱く蘇る。
「ようこそ 沖縄のみなさん」−−設営の同志の真心こもる巨大な横幕が千代田区の日本武道館に掲げられたのは、復帰から二週間後の五月三十日であった。
この日、沖縄の代表が遠路、参加して、本土復帰の記念の意義も込めて、本部幹部会が開催されたのだ。
席上、私は沖縄から勇み集った二十五人の同志や沖縄出身者の労苦を偲びつつ、皆の代表として、初代支部婦人部長と、病で亡くなった夫君の、あまりにも健気で尊い心を讃えた。
「沖縄の人びとを幸福にしたい、沖縄を永遠の平和の島にしたい」−−これが沖縄中を駆ける妻と見守り励ます夫が、生死を超えて共有した熱願であった。
私は、夫妻の崇高な軌跡を紹介しながら、共に広布の決意に燃えて戦う沖縄の同志にエールを贈った。
本土復帰の実現は、新たな出発なのだ。いよいよ、世界に輝く「幸福の島」の大建設が始まるのだ!と。
素晴らしき
宝の島を
つくらむと
走りし日々は
黄金の功徳と
私が返還前の沖縄への第一歩を印したのは、会長就任直後の昭和三十五年の七月十六日であった。
乱世に民衆が苦しむなか、日蓮大聖人が「立正安国論」を提出されて七百年という意義深き日である。
『汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を(いの)らん者か』(P31)
大聖人は、この世に崩れざる平和と幸福を築くことを、根幹の祈りとされた。
蓮祖の民衆救済の御精神に照らして、私には一貫して変わらぬ信念がある。
それは「一番苦しんだところが、一番幸せになる権利がある」ということだ。
そして「一番苦労した人が、一番晴れがましく勝利することこそ、すべての人びとの希望となり、勇気となる」ということである。
妙法には、国境も障壁もない。わが沖縄の友が宿命の涙を拭って勝利しゆくことは、人類を救済する広宣流布の先駆なのだ。
到着の翌十七日、私は、那覇市内での支部結成大会に臨み、烈々と訴えた。
沖縄よ、広布先駆の息吹となりゆけ! 全学会の推進力と立ち上がれ!
夕立がさっと上がって日が差したように、日焼けした尊き友の笑顔、また笑顔が決意に弾けた。
沖縄に
勝利輝く
歴史あり
巌の如き
信念忘れず
2012年6月4日月曜日
2012.06.04 わが友に贈る
さあ祈りから出発!
題目の人は負けない。
広宣流布の大願に
勇み燃え立て!
富木殿御書 P969
『夫れ賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く』
◇今週のことば
創価の女性は
幸福の太陽なり!
その祈りは無敵。
その智慧は無限。
にぎやかに大前進を!
2012年06月04日
◇希望の明日へ
人生も、活動を止めてしまえば、理想を実現し、完成させることはできない。ともかく生きて生きて、生き抜いていく−−その中でこそ、さまざまな傷や痛みも時とともにいやされ、人間としての円満な境地も築かれていくものだ。美しい線に包まれた地球のように−−。
平1・9・15
☆我らの勝利の大道No.74 使命の大地 平和の島
勇躍し
今日も飾れや
青春塔
この五月二十二日、天空に聳え立つ「東京スカイツリ上がオープンした。
高さ六百三十四メートルの世界第一の電波塔は、信濃町のわが学会本部からも、よく見える。二十八日には、大きな美しい虹が懸かった。
また、スカイツリーの展望台からも聖教新聞社や創価世界女性会館、建設の進む創価文化センター等が見えると、タワーを擁する墨田区の友が教えてくれた。
スカイツリーのオープンの日の聖教新聞には、地元の個人会場で、私が男子部の第一部隊長の当時から、お世話になってきた功労のご一家が紹介されていた。本当に懐かしい。
記事にも出ていたが、常に温かく青年を迎えてくださっていた、下町の人情あふれるご両親に、当時、私は感謝を込めて申し上げた。
「創価学会は日本一になります。その第一歩を、このお宅から、青年が開始していきます」
墨田は、関東大震災や東京大空襲で、幾多の庶民が犠牲になった悲劇の歴史が刻まれている。
だからこそ、我ら創価の青年が、生命尊厳の仏法の旗を掲げて、この気取りのない愛すべき民衆の大地に、世界が仰ぎ見つめる、平和と安穏と栄光の金字塔を打ち立てるのだ!。
これが、すべてに「第一」をめざす我ら第一部隊の心意気であった。
澄み渡る五月の青空のもと、恩師・戸田城聖先生が第二代会長に就任されたのも、直弟子の私か第三代会長に就任したのも、墨田の地であった。我ら地涌の大前進の起点である。
スカイツリーの開業を祝賀する墨田区の「観光まちびらき」のイベントでは、十一度の日本一に輝く、わが創価ルネサンスバンカードの友が威風も堂々とパレードを行ってくれた。
汗だくになりながら渾身の名演奏を轟かせる若き楽雄たちには、沿道の区民の方々からも「素晴らしい」「日本一!」等々、賞讃の大喝采が寄せられたと伺っている。
宿縁深き墨田家族が胸を張って、わが生命の宝塔を光り輝かせゆく晴れ姿が、私には何よりも嬉しい。
2012年6月3日日曜日
2012.06.03 わが友に贈る
日々精進の信心だ。
「いよいよ」の心で
ここから、今から
行動を開始しよう!
佐渡御書 P957
『畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し』
◇希望の明日へ
「一日一日を丁寧に生きよう」。私はつねに自らを戒め、人にもそう語ってきた。一生は変化に富み、幸福の内容は多岐にわたる。しかし、一百一日を精いっぱいに生きた人が、二十代は二十代なりに、五十代、六十代はそれなりに幸せなのではないだろうか。
『主婦と生活』平1・1月号
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.015「断固して築けや楽しき幸福城」
御本仏・日蓮大聖人が、新しき広布の道を開きゆく尊き皆様方を、どれほど誉め讃えておられることか。
皆様の「心の財」は、広大無辺であります。
乱世であるだけに、さまざまなご苦労も多いでしょう。
しかし、大聖人は、佐渡流罪の大難のなかでも、悠然と「私たちが住んで法華経を修行する所は、いずれの所であっても、常寂光の都となるであろう」(P1343、通解)と仰せになられました。
広宣流布の大願に進む我らの人生には、何も恐れるものはない。
学会は「日本の柱」です。
これからも何があろうと、頭を上げて胸を張り、一切を「変毒為薬」しながら、強く朗らかに、戦い抜き、そして勝ち抜いていきましよう。
これが、創価の師弟の誓いだからです。
大切な皆様方に「断固して 築けや楽しき 幸福城」と感謝の一句を捧げたい。
わが師・戸田城聖先生は語られました。
「人生に悩みがなければ、人生ではない。その悩みを永遠の幸福へとつなげていく力が、信心である。勇気をもって、すべてを堂々と勝ち進んでいきなさい」と。
何かあっても、断じて負けてはいけません。全部、永遠の幸福境涯のための試練であります。
一つ一つ、乗り越え、勝ち越え、「私は勝った!」「皆も勝った!」と叫べる歴史を、朗らかにつくつていってください。
さあ、歓喜と充実と福徳の道を大きく開きながら、共々に、仲良く、晴れ晴れと進んでいきましょう!
2012年6月2日土曜日
2012.06.02 わが友に贈る
地区婦人部長の
尊き奮闘に感謝!
皆様の笑顔の前進が
広布の未来を開く!
撰時抄 P265
『法華経をひろむる者は日本国の一切衆生の父母なり章安大師云く「彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり」等云云、されば日蓮は当帝の父母念仏者禅衆真言師等が師範なり又主君なり』
◇希望の明日へ
何の分野であれ、"一流"への道は、甘いものではない。他の人も真剣である。ぎりぎりまで努力している。しかも、他の人と同じ程度のことをしていたのでは、成功はおぼつかない。「心血、人の千倍」−−私は、ある芸術家に、こう書いて激励しようとしたことさえある。ともあれ、"超一流"の実証とは、つねに人々が想像もつかないほどの心血を注ぎゆく、努力と鍛えの結晶以外にはありえない。
昭63・4・22
☆アメリカ創価大学 第8回卒業式へメッセージ
一、わが生命の無上の宝である、アメリカ創価大学の8期生の皆さん!
そして、大学院生の皆さん!
栄光と勝利と希望の卒業式、誠におめでとうございます。
4年前、私は8期生の皆さんの入学に際して、東洋では古来、「八」には「開く」という意義があることを紹介しました。
皆さんは、「世界市民のリーダー」の揺藍たる、このキャンパスで、本当によく学び抜いて、多様性豊かなリベラルアーツ(一般教養)教育の伝統を、さらに広々と、さらに晴れ晴れと、未来へ開いてくれました。
SUAの輝く「第2の10年」の開幕を見事に告げてくれた、わが8期生の皆さんに、私は創立者として最大の感謝を申し上げます。
送り出してくださった、ご家族の方々、支えてくださった、ご友人の方々にも、心よりお喜びを申し上げます。
また、学生たちを、わが子の如く慈しみ、育ててくださった教員・職員の方々に、厚く御礼を申し上げます。
さらに、大切な後輩たちの祝福に遠路をいとわず駆けつけてくれた卒業生の皆さん、そして新時代の建設を担う在学生の皆さん、本当にありがとう!
一、はつらつたる8期生の新出発にあたり、私はまず−−「誇り高く栄光の航路を切り開け!」と申し上げたい。
きょう、皆さんは、大好きな母校を巣立ちます。しかし、いずこに羽ばたこうとも、皆さんはアメリカ創価大学と一体です。いついかなる時も、母校は、皆さんに最大のエールを強く熱く送り続けております。
早いもので、英国の大歴史学者のトインビー博士と私が、人類の未来を展望して対談を開始してより、この5月で40年となります。
博士とベロニカ夫人も、それぞれに青春時代に学んだ母校を一生涯、大切にされていた麗しい姿が、私には、懐かしく思い起こされます。
博士との連日の対談の合間を縫って、私と妻がケンブリッジ大学に伺うと、その翌日、ベロニカ夫人は満面の笑みで迎えてくださり、「私の母校を訪問してくださったことを、心より感謝申し上げます」と言われたのであります。
トインビー博士は、パブリックスクールの母校ウィンチェスター校から「私は生涯の宝を三つもらって出た」と語っておられました(山口光朔・増田英夫共訳『回想録I』)。
一つは、教育を授けてくれた創立の原点。一つは、尊敬と賞讃に値する恩師の存在。
そして一つは、生涯の友との親密で永続的な友情であります。
ここに、トインビー博士の不挑不屈の「探究」と「創造」の大きな支えがありました。
偉大な使命の人生航路には、それだけ激しく厳しく、試練の嵐が襲いかかってくることは、必定であります。
しかし、皆さん方には、誉れの母校という母なる魂の港があります。建学の精神という確固たる羅針盤があります。そして、良き恩師と良き学友という揺るぎない心の絆があります。
どうか、いかに荒れ狂う怒濤も断固として乗り越え、栄光の未来に向かって、前人未到の航路を切り開いていつていただきたいのであります。
一、次に申し上げたいことは、「勇気凛々と人類の心を結びゆけ!」ということであります。
本日は、ご多忙のなか、偉大な文化人類学者であり、私たちのかけがえのない友人であるヌール・ヤーマン博士が卒業生を見守ってくださり、これほどの喜びはありません。
ヤーマン博士と私は、対談集『今日の世界 明日の文明』の冒頭を、博士の故郷トルコの700年前の民衆詩人エムレの詩から開始しました。
「世界は 私の生命の支えである
世界中の人びとは
私と同じ民族なのだ」と。
この詩さながらに、世界に広々と友情を結び、多様な地球民族の調和の道を示し続けてこられたのが、ヤーマン博士であられます。
博士は語っておられました。
「これからの時代は、世界の人びとが思想、文化、習慣等の差異をこえて、心を大きく開き、人類の共通の英知であるヒューマニズムの共感のネットワークを大きく広げていくべきだと思います。まさに、それは、現代のルネサンス運動、すなわち、歴史上、世界の思想、文化がその根底において育んできた多様なヒューマニズムを、尊重しあい、共有しあうグローバルな共生運動とならなければなりません」
博士と私は、人間を偏見や排他性から開放し、全人類的な思考に高める力は「教育」にあるとの点で一致いたしました。
そして、その中でも、博士が"人類の理想を実現できるかどうかの鍵をにぎる大学"と限りない期待を寄せてくださっているのが、わがアメリカ創価大学なのであります。
この全米屈指の「多様性あるリベラルアーツ大学」に学んだ皆さんこそ、人類の未来を照らす英知の旭日であります。
「山と山は相会わず、人と人は相会う」とは、博士と私が語り合ったトルコのことわざであります。
どうか、皆さんは"開かれた心"と"開かれた知性"を、伸びやかに、また誠実に発揮しながら、世界を舞台に黄金の出会いを重ねながら、人類の心を結び合わせていただきたいのであります。
一、そして最後に、「粘り強く希望の種を蒔け! 勝利の木を植えよ!」と申し上げたい。
学問も、社会も、人生も、ある意味では、苦悩との連続闘争といえるかもしれません。思うにまかせぬ逆境に立たされた時に、どうするか。勝負は、その一念で決まるといっでも過言ではないでしょう。
私と妻の忘れ得ぬ友人で、いつの日か、アメリカ創価大学に訪問することを楽しみにされていた「アフリカの環境の母」ワンガリ・マータイ博士は、ご自身の信条として、「困難の際にも、あきらめず、何かしらの行動を起こすこと。くじけそうになったら、私はまず土を掘り、木を植えます」と語られていました。
「創価」とは、あきらめない「勇気」の異名です。ゆえに「創価」とは、無限の「希望」であります。だからこそ「創価」とは、絶対の「勝利」なのであります。
どうか、苦しい時も、つらい時も、宝の友と励まし合いながら、粘り強く、希望の種を一つ一つ蒔き、勝利の木を一本一本、植えていってください。私も、愛する君たちのために、いよいよ元気で、未来への種を蒔き、木を植え続けていく決心であります。
大切な大切な、わが卒業生が、一人ももれなく輝かしい健康と幸福と勝利の人生を飾りゆかれることを、私は妻と共に祈り抜いてまいります。
一、終わりに、私が青春時代に愛読し、恩師・戸田先生と共に語り合ったルソーの『エミール』の一節を贈り、祝福のメッセージといたします。
「勇気なくして幸福はありえず、戦いなくして徳はありえない」(樋口謹一訳、『ルソー全集第7巻』)と。
わが8期生、万歳!
わが卒業生、万歳!
わが永遠の「希望の光」の君たち、万歳!
(2012.05.29 聖教新聞掲載)
2012年6月1日金曜日
2012.06.01 わが友に贈る
偉大な使命を胸に
仏縁を大きく結べ!
広布の大舞台で
対話の劇を綴れ!
崇峻天皇御書 P1174
『蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財つませ給うべし』
◇希望の明日へ
"まじめ"と"努力"に徹した人ほど強い者はない。どこまでも地道な歩みを貫いた人に、人生最終の栄冠は輝く。反対に、人の前ではいかに格好をつくろっても、堅実な努力と精進のない人には、人間としての勝利も、前進もない。表面的な華やかな世界に、偉大な人間性の開花はない。とりわけ、信心の世界は峻厳である。いかに表面は華やかに振る舞い、頑張っているように見せても、日々の信心の鍛えなき人は、必ずや悪知織に敗れ、滅んでいく。
昭63・3・12
☆平成24年6月号大白蓮華巻頭言「英知の学生部よ! 勝ち光れ」
素晴らしき
知性と情熱
漲りて
世紀の勝鬨
わが弟子見つめむ
「人間の頭脳ほど力強い存在は、宇宙のどこにもない」
これは、ロシアの宇宙開発の父ツィオルコフスキーの確信であった。
人間と生まれてきて、学ぶことができる。考えることができる。頭を使って、価値を創造していくことができる。それが、いかに素晴らしい幸運であり、チャンスであるか。
なかんずく、若く、みずみずしい頭脳を鍛えて、宇宙大の英知を冴えわたらせ、民衆の幸福のため、社会の繁栄のため、世界の平和のために探究し、行動していく青春は、あまりにも尊い。これこそ「行学の二道」に励みゆく、わが男女学生部なのである。
日蓮大聖人は、身命に及ぶ佐渡流罪の大難の中にあって、悠然と『本より学文し候し事は仏教をきはめて仏になり恩ある人をも・たすけんと思ふ』(P891)と仰せになられた。
この蓮祖の歩まれた最極の生命の正道に真つ直ぐに連なっているのが、学生部の日々の前進である。
昭和三十二年(一九五七年)の六月三十日。北海道の炭労問題、また大阪事件と、法華経に説かれる僣聖増上慢の迫害が吹き荒れる渦中に、師・戸田城聖先生は東京の麻布公会堂で学生部を結成してくださった。
この日、私は破邪顕正の戦いが続く最前線の夕張から祝電を送った。「我らの学会に学生部が誕生した」と喜んだ、北海道の友の笑顔も蘇る。
小学校を出て、丁稚奉公で働き、苦労を重ねた北海道広布の父は、やがて愛娘が女子学生部に入り、御義口伝講義の受講者となり成長していく英姿を、希望の宝とされていた。
御義口伝には、『惣じては如来とは一切衆生なり別しては日蓮の弟子檀那なり』(P752)と仰せである。
紛然と競い起こる三障四魔にも怯まず、妙法を唱え弘めてきた、無名にして無冠の父母こそが、最も尊貴な如来であり、仏である。この方々を最大に敬い、守り抜くことが、法華経の最終章に登場する普賢菩薩の誓願であり、使命なのである。
『此の法華経を閻浮提に行ずることは普賢菩薩の威神の力に依るなり』(P780)と示されている通り、創価の普賢たる学生部が学び鍛えて力をつけた分、世界広布は進むのだ。
私は十九歳で戸田先生にお会いした。先生の事業の危機を打開し、先生に第二代会長に就任していただいた時は、二十三歳である。まさに学生部の皆さんと同じ年代であった。
先生は「広布の大願に生きる生命に英知は無限に逡る。学べ!すべてを学べ!」と励ましてくださった。仏法に無駄はない。人より忙しい分、充実がある。苦労は即、栄光だ。「立正安国」の闘争の中でこそ、金剛不壊の汝自身の生命が輝くのだ。
昭和五十四年(一九七九年)の五月、神奈川文化会館に勇み集ってくれた大学会の友に、私は申し上げた。
「一人の人材には、万人を指導し、救いゆける力がある。君たちが、師の何十倍、何百倍と成長することが、大聖人が喜ばれ、人類が喜ぶ道です」
結成から五十五年──。学生部は日本中、世界中で新たな人材が躍り出ている。不思議な時が来た。
世界五大陸の大学と連帯しゆく、わが学生部よ、人類史の先頭に立つ誉れも高く、朗らかに勝ち光れ!
人生の
真髄生き抜く
崇高な
広宣流布の
価値ある日々たれ
2012年5月31日木曜日
2012.05.31 わが友に贈る
勇気と執念で進め。
「私は やり切った!」
そう心から言える
悔いなき一日を!
諸法実相抄 P1359
『能く竊かに一人の為めに法華経の乃至一句を説かば当に知るべし是の人は則ち如来の使如来の所遣として如来の事を行ずるなり』
◇希望の明日へ
信心した以上、可もなく不可もなくといった中途半端な生き方では、厳しくみれば、結局、不可である。何らかの意味で、自分ならではという"第一人者"になろうとの志と努力、精進が大切である。その一念が信心を深め、また信心の力を証明していくことを忘れてはならない。
昭62・12・4
☆希望の大空へ 〜わが愛する王子王女に贈る〜第2回「朝を元気に!」
私たちの一日は、みんな平等に24時間あります。それは、朝、太陽が昇り、夜になると沈み、そしてまた朝になって昇るまで、すなわち、私たちの地球が一回りするのに、ちょうど24時間かかるからです。
私たちの生活は、太陽のリズムに合わせて、朝始まり、夜に終わります。この太陽のリズム(地球の自転)に合わせた生命の「時計」が、私たちの体の中にあります。
私たちの体の中の「時計」は、朝の太陽の光を浴びることで、正しいリズムが刻まれるようになっているのです。最近の研究では、朝早く起きて、規則正しい生活のリズムができると、頭の働きがよくなることも、わかっています。
元気な朝から、元気な一日をつくる。そのリズムで一日一日を積み重ねれば、元気な一年、元気な青春、元気な一生につながります。
若い時、「朝に勝つ」リズムをつくれば、とても「得」なのです。
私の人生の師匠・戸田先生も、朝を大切にされました。早朝に、さえた頭で、鋭く思索されていました。それが、天才的な発想を生み、「20世紀の奇跡」とまで呼ぱれた創価学会の大発展の力となったのです。
私たちの朝夕の勤行・唱題も、自分で正しい生活のリズムをつくり、健康で幸福な、勝利の人生を歩むための原動力です。
私の一番の願い──。
それは、みなさんがいつも元気で笑顔であることです。みなさんが健康で成長してくれることです。
そのために、朝が勝負です。
夜は早く寝て、朝は早起きして題目をはつらつと唱え、元気に出発してください。時間がないときは、題目三唱だけでもいいんです。心をこめて朗々と唱えれば、御本尊にきちんと通じます。
もちろん、朝ごはんをちゃんと食べることも、スポーツなどで体をきたえていくことも大切です。
私が対談したモンゴルの大作家のツェデブ博士も、「早起きすると新しい発見があり、何かが自分のために開かれ、その発見によって勇気がわいてくる」と言われていました。
さあ、きょうも元気に、笑顔で、勇気の一歩をふみ出そう!
(2012.06.01 少年少女きぼう新聞掲載)
◎名字の言 2012.05.30
仏教では、肉眼・天眼・慧眼・法眼・仏眼の「五眼」を説く。同じものを見るにも、信心で生命を磨けば、より深く、微妙な部分まで見通せるようになるとの教えだ
池田名誉会長は「一つの事柄から、何を感じ取るか。人の苦悩に対して想像力を広げることから、『同苦』は始まる」と語っている。
2012年5月30日水曜日
2012.05.30 わが友に贈る
はつらつと生きる
多宝の友こそ
生涯青春の模範!
健康・長寿を祈る!
兄弟抄 P1087
『行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず之に随えば将に人をして悪道に向わしむ之を畏れば正法を修することを妨ぐ』
◇希望の明日へ
負けずに全力で挑戦していくか。それとも、中途半端で、あきらめてしまうのか。"勝者と敗者""賢者と愚者"は、ここで分かれる。賢き人は、絶対に、あきらめない。どこまでも挑戦、求道の人生を進み続ける。逃げない。退かない。愚かな人は、すぐに、あきらめる。鍛えの道を避けて、"うまく楽をして生きていこう""要領よく立ち回ればいい"−−そういうことだけを考え、転落していく。何と情けない人生であろうか。信心の世界でも、退転者、反逆者は皆そうであった。策に走り、同志を売り、卑劣に動く。みじめな敗者、愚者の姿である。
☆希望の大空へ 〜わが愛する王子王女に贈る〜第2回「朝を元気に!」
少年少女部のみなさん、元気ですか?
今月も、この「少年少女きぼう新聞」で、大好きなみなさん方とお会いできて、私は、とってもうれしい。
今朝、みなさんは何時に起きましたか?
がんばって、うんと早起きをした人もいると思います。それでも、もっと早起きをして、すでに、みんなのために、ひと働きも、ふた働きもしている人たちがいます。
この「少年少女きぼう新聞」を、みなさん方の家に届けてくださった配達員の方々も、そうです。もしかしたら、みなさんのお父さんやお母さんも、新聞を配ってくださっているかもしれません。
雨の朝など、たくさんの新聞を持って、ぬらさないように届けるのは、とくに大変です。足もとも、すべりやすい。私は、配達員さんの絶対の無事故を、毎日毎日、真剣に祈らずにはいられません。
まだ、みんなが寝ている時に、人知れず、「きぼう」を運んでくださっている方々に、私たちは心から感謝をささげましょう。
私が、おさなかったころ、家の庭には、ざくろの木が一本ありました。
幹には、こぶがあって、梅雨のころになると、きれいな赤い花を咲かせ、なめらかな葉を茂らせます。秋に、甘ずっぱい実を食べるのも楽しみでした。
小学校へ入る前のことです。もともと体が弱かった私でしたが、その日は急に高熱を出して、寝こんでしまいました。「肺炎」という病気でした。熱にうなされ、お医者さんがきて注射を打ってもらいました。
ようやく、元気を取りもどしたころ、母が言いました。「あの庭のざくろをごらん。潮風と砂地には弱いというのに花を咲かせ、毎年、実をつける。おまえも今は弱くとも、きっと丈夫になるんだよ」
当時、家は海のすぐ近くで、歩いて10分もかからない場所にありました。ざくろの木は、そんな砂地にも、しっかり根をはっていたのです。
そのざくろのたくましい姿は、母のやさしい声とともに私の心に刻まれました。
そして、母に心配をかけないように「丈夫になろう」「健康に生きよう」と誓って、私は生き抜いてきました。
しかし、10代、20代のころ、私は「結核」という重い病気でした。夜になると、熱が上がり、ひどいせきが出ました。血をはいたこともあります。
医者からは「30歳まで生きられない」と言われました。
戸田先生のもとで働くようになり、先生の会社が苦しくなると、お給料をいただけず、着る物も十分に買えなかった。くつしたを自分でつくろい、真冬でも夏のようなかっこうで働きました。でも心は、希望と誇りに燃えていました。
そして、戸田先生の後を継いで、創価学会の会長になってからは、同志を励ますために、日本中、世界中を駆け回りました。各国の大統領など、いろいろな分野のリーダーとも対話して、後に続くみなさんのために、平和と友情の道を開いてきました。
ざくろの木に誓ってから、70年以上の月日が流れました。私は本当に丈夫になりました。今も元気いっはいです。
前にも申し上げましたが、きょうまで、こうして元気にがんばれる土台ができたのは、早起きして、家の海苔づくりの仕事を手伝ったり、新聞配達をしたりした、小学校時代だと思います。
どちらも、朝がとても早い仕事です。冬などは、まだ夜が明けず、真っ暗な中で、働き始めました。
毎朝、起こしてくれるのは、母でした。
「起きる時間ですよ」
あたたかな声でした。その一言で、私は「はい!」と返事をして、すぐ起きたと、母がのちに、ほめてくれました。
私は寝起きがよかったのです。では、なぜ、寝起きがよかったのか。みなさんにも、とっておきのひけつをお教えしましょう。
それは、夜、早く寝ることです。
「な〜んだ」と思った人もいるでしょう。でも、あたり前のこと、平凡なこと、かんたんなことが、じつは大事なのです。
朝早く起きて働いて、学校では一生けんめい勉強し、友だちと思い切り遊んだ後、私は本が好きなので読書をしました。
そうすると、心も体も大満足になりました。夜は自然と眠くなって、早めにぐっすり寝ることができたのです。
だから、また朝になるとパッと起きることができました。
早起き、そして早寝──この「生活のリズム」が、私の元気のみなもとでした。
私の健康は、朝つくられたのです。
2012年5月29日火曜日
2012.05.29 わが友に贈る
伝わらないこともある。
リーダーは時間を見つけ
一対一の語らいを。
納得こそ前進の力だ!
崇峻天皇御書 P1174
『一代の肝心は法華経法華経の修行の肝心は不軽品にて候なり、不軽菩薩の人を敬いしはいかなる事ぞ教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ』
◇希望の明日へ
学問も、人生も、"これ以上は無理だ"とあきらめる自分、"もうこれくらいでいいだろう"と妥協しそうになる自分との戦いである。"断じてあきらめない""断じて負けない""自己との闘争に勝つ"そこにこそ、大成への要諦がある。
平6・4・4
☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
職場で、広布の舞台で、社会で、全てに勝利しゆけ! 皆から讃えられるような実証を示すのだ! との御本仏の励ましです。
皆さんの多くの先輩たちも、この御文を自分に与えられたものと受け止めて挑戦してきたのです。
さらに大聖人は、『心にふかき・えうじん(用心)あるべし』(P1176)等と、繰り返し繰り返し「油断大敵」ということを強調されています。師匠とは、弟子を勝たせるために、あえて厳しく叱咤してくださるのです。
優れた勇気や才能とともに、多くの欠点も持っていた、人間味あふれる金吾が、何ゆえに仕事で勝利できたのか。
それは、信心根本に師匠の指導通り真っすぐ実践したからです。
とりわけ、金吾は、どこまでも仕事に誠実でした。
大聖人は、金吾の所領加増の報告に対して、『陰徳あれば陽報あり』(P1178)と仰せになられ、『あなたが正直な心で、主君の後生をお助けしたいと思う真心が強く、信心を貫き通してきたので、このような功徳を受けることができたのです』(同P、通解)と讃えられています。
欠点がない人などいない。仕事で壁にぶつからない人もいないでしょう。いじめや嫌がらせなどもあるかもしれない。
しかし、自分らしく、信心を根本に、大誠実に徹していけば、全てを生かして、必ずいい方向に転じていくことができる。仕事で勝ち、信頼を広げることができる。これが、妙法です。
私には三つの宝があります。
一つは、この偉大なる「妙法」です。また「師弟」すなわち師匠である戸田先生と、愛弟子である君たちです。そして「誠実」です。
どこまでも「誠実一路」で行こう! 朗らかに堂々と勝とう! 仕事で。人生で。
みんな、私の弟子なのだから。最後は必ず勝てる!
2012年5月28日月曜日
2012.05.28 わが友に贈る
朗々たる勤行・唱題で
一日を出発しよう!
前向きな生命の息吹が
勝利の扉を開く!
聖愚問答抄上 P499
『大智舎利弗も法華経には信を以て入る其の智分の力にはあらず況や自余の声聞をや』
◇今週のことば
「足下に泉あり」
広宣流布の拡大は
地区・ブロックから!
一人一人を讃え励まし
希望の薫風を!
2012年05月28日
◇希望の明日へ
挑戦すべきことがあればあるほど、いよいよ喜び勇んで進んでいく。さっそうと戦っていく。これが仏法の真髄である。人生の究極の生き方である。
平5・6・28
☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
−−池田先生が19歳で戸田先生にお会いした直後に詠まれた詩「希望に燃えて」を支えにして、頑張り抜いてこられた先輩方のお話をうかがいました。この詩は、今の私たちにも、何よりの励ましであり、不変の指針ですので、ここで朗読させていただき
たいと思います。
希望に燃えて 怒濤に向い
たとい貧しき 身なりとも
人が笑おが あざけよが
じっとこらえて 今に見ろ
まずは働け 若さの限り
なかには 侮る者もあろ
されどニッコリ 心は燃えて
強く正しく わが途進め
苦難の道を 悠々と
明るく微笑み 大空仰ぎや
見ゆる未来の 希望峰
ぼくは進むぞ また今日も
名誉会長 ありがとう。
思えば、日蓮大聖人の門下も、逆境をはね返して、職場で勝利の実証を示してきました。
四条金吾は、正しき信仰ゆえに同僚から讒言され、冤罪で所領没収の危機に陥るという窮地に追い込まれました。しかし、大聖人の御指導通りに、祈り、行動して、最後は逆に、それまでの3倍の所領を主君から授かりました。
大聖人は、金吾の振る舞いについても、こまやかに御指南されています。
『あなたは短気であるから、火の燃えるようなところがある。必ず人に足をすくわれるであろう』(P1169ページ、通解)
『あなたは確かに怒りっぽい相が、顔にあらわれている。どんなに大事と思っても、短気な者を諸天は守らないということを知りなさい』(P1171、通解)
厳しくも、温かい御指導です。大聖人からのお手紙を読んで、金吾が冷や汗をかいていた様子が、目に浮かぶようです。
さらに大聖人は、金吾に対して次のようにも言われている。
『世間が過ごしにくいというようなことを嘆いて、人に聞かせてはならない。もし、そのようなことをするならば、賢人から外れたことになります』(P1173、通解)
「グチをこぼすな!」と誠められているのです。
このお手紙では、『主君のためにも、仏法のためにも、世間に対する心がけについても、非常に立派だと、鎌倉の人々の口々にいわれるようになりなさい』(同P、通解)とも仰せです。
2012年5月27日日曜日
2012.05.27 わが友に贈る
広布前進の要だ。
果敢に動こう!
明快に語ろう!
拡大の突破口を!
御義口伝巻下 P781
『此の品の時最上第一の相伝あり、釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり八字とは当起遠迎当如敬仏の文なり』
◇希望の明日へ
苦労もなく、挑戦もなく、漫然と生きても一生である。同じ一生ならば、"よーし、自分は立派に歴史をつくってみせる。この一生で、立派に何かを創造し、残してみせる"と戦ったほうが偉大である。幸福である。自分がどこまで行けるか、どこまで戦えるか、どこまで限界を伸ばせるか、やるだけやってみる。ともかく戦い抜いていく。その人の僻心こそ、大闘争の連続であられた目迎人聖人の御生命に感応しゆくと信ずる。大功他の人である。
平4・7・15
☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
−−今は派遣社員やアルバイトなど、非正規の雇用が増大しています。社会的にみると、非正社員の割合は全体の3分の1以上に達していますし、特に、10代後半の若者の非正規雇用の比率は、近年では、実に7割以上とも言われています。
こうした非正規雇用においては、給料や社会保障などの待遇面で、正規雇用とは大きな差があることが指摘されています。
ただ反対に、正社員になったばかりに、過酷な長時間労働が待っていたというケースもあります。
池田名誉会長 青年を大切にしない国に未来はない。若者が希望を持って働いていける社会を、真剣につくっていかなければなりません。これは最重要の課題です。
不安定な立場で、先の見えない中、働かねばならない苦しさは、痛いほど分かります。
次元は異なりますが、戦争中、10代半ばの私は、鉄工所で旋盤工を務めました。
血豆や切り傷、小さな火傷などは日常茶飯事で、危険と隣り合わせの仕事です。油にまみれ、汗だくになり、神経を鋭く張りつめながら、懸命に働き通しました。
本当にきつい仕事でした。
この時、体で覚えた機械工作の基礎的な技術は、その後、直接、生かす場面はありませんでした。しかし、人生を深く思索していく上で、また苦労している仲間の気持ちを知り、励ましていく上で、どれだけ役立ってきたか、計り知れません。どんな労苦も決して無駄にはならないことを、私は断言できます。
いわんや、皆さん方は『御みやづかいを法華経』(P1295)と決めた、偉大な使命の青春です。今、どこで、どのように働くとしても、それは必ず広宣流布に連動していきます。
自分で決めたところが、自分の"使命の舞台"となり、"人間革命の道場"となります。
「足下に泉あり」です。まずは今いる職場で、「自分らしく戦い切った」という努力と結果を残していくことです。
そこから、勝利の人生を絶対に開いていけるからです。見てくれている人は必ずいます。
また、自営の家業を継ぐために働き始めた人もいるでしょう。
「はたらく」とは「はた楽」、つまり「はた(周囲)の人を楽にすること」だと言われてきた。働いてお父さん、お母さんに喜んでもらうことは、最高の親孝行です。最高の人間の振る舞いです。偉大なる仏法の実践です。
食を支え、命を育む農業・漁業を継いだ、わが農漁光部の頼もしい青年たちも、本当によく奮闘してくれている。厳しい社会情勢のなかで、地域になくてはならない「希望の灯台」と光っています。
2012年5月26日土曜日
2012.05.26 わが友に贈る
ヤング壮年部の友。
社会で輝く実証を!
地域に深き信頼を!
信心の王者たれ!
佐渡御書 P957
『強敵を伏して始て力士をしる、悪王の正法を破るに邪法の僧等が方人をなして智者を失はん時は師子王の如くなる心をもてる者必ず仏になるべし例せば日蓮が如し、これおごれるにはあらず正法を惜む心の強盛なるべし』
◇希望の明日へ
何があっても、自分自身の到達点を見失わず、挑戦し抜いた人、登り切った人が、人間としての勝利者である。有名人やお金持ちになることよりも、もっと浅い次元の人間の栄冠をつかんだ人である。
平4・5・21
☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
−−実際に仕事を始めてみると「自分が想像していたのと違っていた。このままでいいのだろうか」と疑問に思うこともあります。「この仕事は自分には向いていない」と決めて、早々に辞めてしまう場合もあるようです。
名誉会長 まず大事なのは、自分一人で抱え込んで、早まって結論を出してしまわないことです。そういう時こそ、信頼できる人に、よく相談することです。
そもそも、はじめから自分の希望通りの仕事ができる人は、多くありません。夢と現実の落差に愕然とすることもあるでしょう。
単調で地味に見える基本を、着実に身につけてこそ、将来、大きく飛翔するための力となる。人がいやがる仕事や、陰の地道な仕事ほど、人間は磨かれます。
私も戸田先生の会社に入った時は、少年雑誌の編集者として勤め始めました。大好きな仕事でしたし、やりがいも感じていました。
ところが、先生の事業はやがて経営不振に陥りました。私かやることになったのは、全く畑違いで、最も苦手とする金融の営業でした。しかし、どうせ働くならば、この道の第一人者になろうと泣くような思いで努力しました。毎日が死に物狂いで、家に帰っても、しばらく動けないほど疲れ果てました。肺を病んでいたから、本当に苦しかった。
でも、その命がけの戦いがあったからこそ、戸田先生の事業を再建することができた。そこから、かけがえのない人間学を学ぶこともできました。広宣流布の師匠のために戦い、永遠に消えない福運を積むこともできました。
どこにあっても、受け身ではなく、職場の主体者、責任者の自覚に立つことです。そうすれば、辛いこともあるだろうが、喜びも大きい。まして、仕事で自分を磨けたら、これ以上に楽しいことはない。職場を、ただ、給料をもらうためだけの場にしてしまっては、もったいない。
私は、よく「十年一剣を磨け」と申し上げてきました。一つのことに徹すれば、着実に力がつく。たとえ、自分に不向きだと思った仕事でも、一つ一つ、無我夢中でやり遂げていく中で、自分でも気づかなかった秘められた天分が見つかることがある。
私が何度も語り合い、深い親交を結んだ、松下電器(現・パナソニック)の創業者・松下幸之助翁も述べておられた。
「一事を貫くということは、非常にむずかしいようであるけれども、いちばんそれが効率的やな。ああでもないこうでもないと迷って、転々とする人がある。転々とする人は転々としたことによって成功するという場合もあるけど、概して失敗が多い」と。
一事は万事に通じている。一事を貫く中で万事を学び、全てに勝利する力がついていくのです。
ともかく、戸田先生は、「仕事に左右されるな。仕事を左右せよ」と言われました。
環境に振り回されるのではなく、自分が環境を変えていくのです。いかなる烈風にも揺るがぬ富士の如く、何ものにも負けない自分自身をつくることです。
2012年5月25日金曜日
2012.05.25 わが友に贈る
一家も地域も輝く。
気高き母たちよ
聡明な乙女たちよ
さあ今日も元気で!
上野殿御消息 P1527
『親によき物を与へんと思いてせめてする事なくば一日に二三度えみて向へとなり』
◇希望の明日へ
前へ、また前へと進んでほしい。後ろを振り向かないで。仏法では「現当二世(現在世と未来世)」と教えている。すべてはこれからである。いつもこれからなのである。前進のなかに勝利がある。栄光がある。幸福がある。振り返らないことは、とても難しいことである。無理なことかもしれない。けれども、偉大な人は、あえて足を踏み出す人である。前へ。また前へ−−と。
平4・2・14
☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
−−3月の語らいで、「あいさつ」の大切さを教えていただき、新社会人の皆さんにも、その実践を呼びかけていただきました。
企業のトップの方からも、本当に創価の青年は清々しい、爽やかだ等の声が寄せられています。
池田名誉会長 「あいさつ」は、瞬時に心と心を結びます。相手が初対面であっても、苦手なタイプであっても、心は通い合う。
相手があいさつを返さなくても、構いません。あいさつは、自分から先にした方が勝ちです。人を尊敬できる人が尊敬される人です。明るく誠実に、心を込めてあいさつできる人が、偉い人です。あいさつは境涯の芸術です。
「おはようございます!」「こんにちは、よろしくお願いします!」「ありがとうございます!」
どうせ、声を出すんだから、元気にやれば、お互いに気持ちがいいじゃないか。その生命の勢いが、一日の勝利の扉を大きく開きます。
どんどん、あいさつしていくんです。どんどん、味方を増やすのです。相手の心の諸天善神を呼び起こすんです。もちろん、声が出せない状況なら、目礼でもいい。
私が21歳で戸田先生の会社に入って実践したことがあります。
一つは、元気いっぱいのあいさつで先輩方を迎えることでした。
もう一つは、毎朝、始業時間の30分前には出勤して、職場を清掃することです。
元気なあいさつが響く会社は、発展します。職場がよく整理されている会社は、事故が無くなる。
戸田先生をお守りするために、先生の事業を発展させるために、誰に言われなくとも、私は実行しました。
朝が勝負です。朝で決まる。
戸田先生も「職場に遅れて来て、上司に叱られるような人間は偉くなれない。特に、新入社員として信用を積んでいくためには、朝早く出勤するべきだ」と語っておられた。
一日に勝つための生命の暁鐘が、朝の勤行・唱題です。
信心をしているからこそ、一日の出発を勝つ。そして、人生に勝利していくのだ──先生は、こう指導されたのです。
−−仕事で失敗して、すっかり自信を失ってしまうこともあります。
名誉会長 失敗は、敗北ではありません。いな、青年には、失敗や悩みは、前進の証拠です。前に進んでいるからこそ、向かい風がある。転ぶこともある。でも、それで下を向いてしまわない。また立ち上がるのです。
アメリカの大事業家であり、映画人でもあったウォルト・ディズニーは語っています。
「私は失敗した。だがそこで多くの事を学んだ。若いころにひどい目に会い、失敗する事は重要なんだって、思うね」
−−30年前、先生は長崎で、大切なお皿を誤って割ってしまった人のことを通して、指導してくださったことがあります。
取り返しのつかない失敗をしてしまった。どうお詫びしようかと身を小さくしていた人に、先生は「自分で悩んだのだから許されるんだよ」と励まされました。
名誉会長 そうだったね。これは、戸田先生の教えです。
ある青年が電車に乗り遅れて、大事な会合に大幅に遅れてしまったことがありました。その人は青い顔をしてお詫びの言葉を探していました。戸田先生は厳しい方でしたから、どんなに叱られるかと、周りもドキドキしていた。
すると先生は、「もういいよ。自分で悩み、苦しみ、それで償われているのだから、何も言うことはないよ」と語られました。
先生は、反省している青年の心をくみとってくださったのです。
−−池田先生は、戸田先生のエピソードを紹介され、「反省し、苦しんでいる人を、責めるような心の狭い人ではいけない。指導者は、人々の心をよく知っていかなければならない」と教えてくださいました。長崎の同志が大切にしているご指導です。
名誉会長 皿を割ってしまった人は、その失敗を原点として、本当にけなげに頑張ってきました。30年経った今も、その時のことを忘れず、「恩返しを」との心で後輩たちを励ましてくれている。私は「偉いな」と見守っています。
若い皆さんは、失敗を恐れないでほしい。もちろん失敗したら、反省は大切です。だからといって落ち込んで、それにひきずられては、何にもならない。一切が勉強であり、いくらでも取り返せるんだから。クヨクヨしてはいけない。
「失敗は成功の母」です。「挑戦しないこと」−−それが、青春の唯一の敗北だと、私は思う。
2012年5月24日木曜日
2012.05.24 わが友に贈る
自分に勝つことだ!
昨日よりも今日
今日よりも明日へ
成長の日々であれ!
顕仏未来記 P509
『伝教大師云く「浅きは易く深きは難しとは釈迦の所判なり浅きを去つて深きに就くは丈夫の心なり』
◇希望の明日へ
決して無理をするということではないが、登るのが不可能に見える高山に挑み、頂を極めてこそ、喜びは大きい。高山に挑戦すれば、その分、自分の境涯も高められる。チャレンジなき平々凡々の安逸は、それ自体、敗北である。
平3・6・17
☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
−−仕事で全く知らない土地へ移ったり、寮に入ったり、生活環境が大きく変わったりする場合があります。忙しくて学会活動はもとより、勤行・唱題も、ままならなくなることがあります。
名誉会長 新出発をした皆さんに申し上げたいのは、ともかく「焦らないで」ということです。また「粘り強く」ということです。要領が悪くたってかまいません。人と比べる必要もない。一つ一つ眼前の課題にベストを尽くしながら、足元を固めていくことです。
自らやってみて、その上で、自分一人ではできないことがあれば、人に素直にお願いすることも、よく分からないことを率直に尋ねることも、社会人として大事な条件です。
「教えてください」と、先輩たちにぶつかっていく青年は、ぐんぐん力をつけていきます。
誰もが乗り越えてきた道なのだから、心配することはありません。何かあれば、信頼できる先輩に相談してください。
御書には『助ける者が強ければ倒れない』(P1468、通解)と仰せです。学会は、最も心強い「善知識」の世界です。
忙しくて、なかなか会合に出られなくても、思うように題目があげられなくても、同志と連携を取り合っていくことが、どれほど支えになり、励みになるか。まさに福運あふれる"幸福の安全地帯"です。
だから絶対に離れてはいけません。少しでも縁していこうという心が大事です。
新社会人の友を受け入れる地域の方々には、どうか温かく迎えていただくよう、お願いします。
日蓮大聖人は、『御みやづかいを法華経とをぼしめせ、「一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず」とは此れなり』(P1295)と仰せになられました。
自分の仕事を法華経の修行であると思っていきなさい。現実社会のあらゆる営みは、全部、妙法と合致するものなのですと、教えてくださっています。
どんな仕事であれ、どんな立場であれ、題目を唱える自分自身が智慧を出し、力を尽くして、世のため、人のため、誠実に価値を創造していく。それは、全て「心の財」を積む仏道修行になります。
仕事と信心は、別々ではない。
むしろ、仕事を最大に充実させていく原動力が、信心であり、学会活動なのです。
−−大聖人が門下に『御みやづかいを法華経』と教えられたのは、御自身に3度目となる流罪の迫害が加えられるかもしれないという緊迫した状況の中でした。
名誉会長 その通りです。大聖人は、もし3度の流罪となれば『百千万億倍のさいわいなり』(同P)と悠然と見下ろされながら、弟子たちに自らの使命の職場で、一歩も引かずに、断固として勝利の実証を示し切っていくように、励まされたのです。
この御聖訓通りに戦って自身を鍛え上げてきたのが、学会の誇り高き伝統です。
草創期、職場で信心に反対されることが多かった先輩たちは、「信心は一人前、仕事は三人前」と歯を食いしばって、両方とも頑張ってきました。「仕事で実証を示してみせる!」と祈り抜き、仕事をやり切ってきました。
大変だからこそ、策によらず、真っ正面から腹を決めて祈って、人の何倍も努力し抜いたんです。
さらに今も、「仏法即社会」「仏法即勝負」の戦いを毅然と続けている、わが社会部、専門部の方々の勝利の体験を、私は感銘深くうかがっています。
仕事の姿勢には、その人の人生観も人間観も表れる。「何のために」生きるのかという一念が表れる。その最も深く、最も強く、最も正しい一念こそが、信心です。
皆さんには、広宣流布という、世界の平和と人類の幸福を実現しゆく究極の大目的がある。「広宣流布」という世界一の大願に立って、自らの日々の仕事に全力で挑むこと−−それが『御みやづかいを法華経』の心です。
「世界一の大願」に向かって戦う一人の青年として、「この仕事で世界一の自分にさせてください」「世界一の職場にさせてください」「世界一の会社にさせてください」と大きく強く祈ることです。
信心は、一個の人間としての実力となって発揮されます。真剣に祈り抜き、勉強し、精進し、創意工夫して、若いエネルギーを仕事にぶつけていく。そうして出た結果が、その時の最高の結果です。思うようにいかなければ、また祈って挑戦し、開拓すればいいんです。私もそうしてきました。
世界一の師匠に薫陶を受けているのだから、世界一の仕事をするのだ。世界一の戸田先生を仕事で宣揚してみせるのだと、私は祈り、働きました。
ともあれ、会社の大小や職場の環境で、自分の仕事や人生の勝ち負けは決まらない。全て自分です。自身の一念で決まるのです。
仕事と活動については、また、じっくり語り合おう。
2012年5月23日水曜日
2012.05.23 わが友に贈る
大きい季節。
風邪など ひかないよう
体調管理の呼び掛けを!
皆、健康第一で!
生死一大事血脈抄 P1338
『相構え相構えて強盛の大信力を致して南無妙法蓮華経臨終正念と祈念し給へ、生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ』
◇希望の明日へ
若き挑戦の魂に行き詰まりはない。「幸運は、挑戦する人間にこそ微笑む」との西洋のことわざがあるが、すべては"行動"から始まる。行動を開始すれば、知恵がわく。道が見えてくる。道があるから歩くのではない。歩くから道ができるのである。
平3・3・16
☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
池田名誉会長 はじめに、先日(5月6日)の竜巻で被災された茨城、栃木の皆様方に、あらためて心からお見舞いを申し上げます。
本当に甚大な被害でした。私も強盛に題目を送っています。
わが尊き友が懸命に復旧に当たられている様子を、胸を熱くして、うかがいました。青年部をはじめ多くの同志が応援に駆けつけてくださっていることも、感謝に堪えません。
−−池田先生と同じ心で、私たちも、全同志の健康、絶対の無事故を真剣に祈ってまいります。
慌ただしく新年度がスタートして、はや2ヵ月、新社会人として生活を始めたメンバーも、数多く奮闘しています。また、新しい職場や新たな立場になった人もいます。
今回は、ぜひ、フレッシュマンたちに励ましのエールをいただければと思います。
名誉会長 自分が希望する仕事に就いた人も、そうでない人もいるでしょう。でも、私は全ての新出発の友に、心から「おめでとう!」と申し上げたい。
私のところにも、多くの報告や決意が寄せられています。それぞれが、本当に凛々しく清々しい。
この真剣な新人たちの息吹こそ、職場を生き生きと発展させゆく力です。「新しい時代」の「新しい人材」が活躍しゆくことこそ、社会の宝であり、希望です。
みんな、体調は大丈夫か。朝ごはんは、ちゃんと食べているか。睡眠はとれているか……。
新社会人の皆さんが、健康で、元気はつらつと、悔いのない一日一日を前進していかれることを、私は祈りに祈り抜いています。
先輩たちから大いに学びながら、たくましく明るく、新鮮な力を発揮していってください。
もちろん、最初からうまくいく人なんていません。失敗もある。叱られることもあるでしょう。
「この仕事は向いてない」と悩む時もあるかもしれない。
でも、皆さんには、張り切って第一歩を踏み出した「初心」がある。大事なのは「今」の決心です。「これから」の行動です。
この仏法の「本因妙」の精神を、アメリカのジャズ音楽家のウェイン・ショーターさんは、実践的に、「初心を忘れないこと」と捉えていました。「初心」を堅持していく生命は、みずみずしく創造力を湧き立たせていけます。
皆さんには、「絶対勝利」の信仰があります。
『未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(P231)と記されている通り、決意して行動を開始した人は、現状がどうあれ、すでに勝つ因をつくった人です。私は未来の勝利者の皆さんに、最大の祝福を贈りたいのです。
2012年5月22日火曜日
2012.05.22 わが友に贈る
自分の弱さとの戦い。
仏法は勝負だ。
勝つと決めた者に
勝利の栄冠は輝く!
祈祷抄 P1352
『法華経の行者を諸の菩薩人天八部等二聖二天十羅刹等千に一も来つてまほり給はぬ事侍らば、上は釈迦諸仏をあなづり奉り下は九界をたぼらかす失あり』
◇希望の明日へ
青空が美しいのは、上空で強い風が走り、戦っているからである。その戦い(風)がやめば、空には雲がたれこめる。人生もまた同じである。戦いの中に、生命の美しき青空は開く。戦いのなかに、鍛えられ、清められた人間性の美が輝く。挑戦という戦いをやめれば、人生は掛りなく、たるんだ曇天の日々となろう。
平3・2・17
☆新時代第58回本部幹部会へのメッセージ
大好きな北海道の同志の皆さん方!
晴れ晴れと大勝利の総会、誠におめでとうございます!。
何よりも、初代・牧口常三郎先生と、2代・戸田城聖先生が、大切な故郷の広宣流布の大発展を、どれほど喜ばれていることか。
お二人が微笑みながら、後継の青年たちを見守っておられるお姿が、私の目に浮かんでまいります。
北海道をはじめ全国の同志の皆さんが尊い情熱を燃やして、聖教新聞の拡大に取り組んでくださっていることも、よくうかがっております。
きょうは、心からの感謝を込めて、小説『新・人間革命』の連載について、ご報告いたします。
現在、九州・熊本の同志との忘れ得ぬ歴史を綴る「人材城」の章には、おかけさまで、たくさんの声を寄せていただいております。
この「人材城」の章をもって、わが東北の友に捧げる「福光」の章から始まった第25巻が完結します。
そして、引き続き、来月の半ばからは、第26巻の連載を開始する予定です。
その第1章のタイトルは、「厚田」──。
愛する北海天地が舞台であります。
昭和52年(1977年)の秋10月、「生死不二の永遠の都」たる厚田の戸田記念墓地公園の開園を中心に描いていきます。
けなげな北海道の友と苦楽を分かち合いながら、戦い、そして、すべてに勝ってきた『今生人界の思出』(P467)は、幾重にも尽きることはありません。
あの小樽問答や、札幌の夏季折伏、夕張炭労事件など、これまで私の北海道への訪問は51回を数えますが、今回の「厚田」の章の執筆は、まさしく52回目の北海道訪問であるとの思いで、全道の皆さん方と心で対話をしながら、進めていく決心です。
私は、ますます元気で、万年の未来へ向かって、「師弟の勝利の叙事詩」を、書いて書いて、書き残していきますから、全国、全世界の同志の皆さん、どうか、楽しみにしていてください。
本日は、伸びゆく"人材の花"満開の「全国婦人部幹部会」、そして、華陽の女子部の「誓春大会」、心からお祝い申し上げます。
婦人部と女子部、母と娘、姉と妹が、仲むつまじく手を携えて、幸と平和のスクラムを広げていることを、御本仏・日蓮大聖人は「善哉 善哉」と諸手をあげて御賞讃くださっているに違いありません。
大聖人は、聡明な乙女・乙御前と、その気高い母である日妙聖人に、繰り返し、お手紙を送られ、激励されました。
大聖人が流罪された佐渡まで、鎌倉から母娘でお訪ねしたという、尊い求道の旅は、あまりにも有名です。
蒙古襲来という戦乱におののく、濁り乱れた悪世の中で、必死に生き抜いている母娘に、大聖人は、『法華経の行者は日輪と師子との如し』(P1219)と仰せであります。
この御聖訓を拝し、私は、敬愛する婦人部・女子部の皆さんに「太陽の如く、明るく朗らかに勝ち開け!」「師子の如く、強く正しく勝ち進め!」と申し上げたいのであります。
戸田先生は、故郷の北海道の婦人部に対して、「弾けるような題目をあげ、どんな障魔も、信心で吹き飛ばしていきなさい」と励まされました。
この母たちの強盛なる祈りを力として、創価家族は未来永遠に、いかなる苦難も乗り越え、勝ち越えていくのであります。
北海道の初代女子部長が友に語りかけていた言葉が、今も私の心に響いて離れません。
「私たち女子部が信心を根本に、一人一人、強くなり、幸福になっていくことこそ、師匠への報恩であり、広宣流布なのです」と。
幸福になるために、そして皆を幸福にするために、妙法を朗々と唱え、正義を堂々と語りながら、仲良く楽しく戦いましょう!
愛する家族も郷土も、社会も世界も、我ら創価の希望の光で、いよいよ明々と照らしていこうではありませんか!
35年前、厚田の墓園の開園に際して、私は、大河小説『永遠の都』の一節を申し上げました。
それは、「常に断崖の淵を歩いてきた人間にとって、最大の緊急事態も、いわば日常茶飯の出来事にすぎません」(ホール・ケイン著)と。
これが、創価の三代の師弟の覚悟であります。
広宣流布の大願のためには、何も恐れず、北風に向かい、怒濤に向かって、まっしぐらに前進する──この勇気を、わが不二の青年に託して、私のメッセージといたします。
健康第一で、悔いのない、大勝利の人生を歩み抜いていきましょう!
◎高さ世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー」が、きょう営業開始
2012年5月21日月曜日
2012.05.21 わが友に贈る
必ず励ましのドラマが!
満々たる生命力で
友に勇気と確信を送る
「抜苦与楽」の実践を!
祈祷抄 P1347
『いかでか仏前の御誓並びに自身成仏の御経の恩をばわすれて、法華経の行者をば捨てさせ給うべき』
◇今週のことば
「いかなる病
さはりをなすべきや」
題目の師子吼で
強く賢く朗らかに
「健康第一」の前進を!
2012年05月21日
◇希望の明日へ
人生は"強く"また"強く"生きることである。"前に"また"前に"進み続けることである。頭を上げて、堂々と生きる人は幸福である。その人に、人生は道を開ける。魔も逃げていく。
平2・11・28
☆御書とともにNo.76 揺るがぬ自己を築け
『賢人は八風と申して八のかぜにをかされぬを賢人と申すなり、利(うるおい)・衰(おとろえ)・毀(やぶれ)・誉(ほまれ)・称(たたえ)・譏(そしり)・苦(くるしみ)・楽(たのしみ)なり』(四条金吾殿御返事 P1151)
◇通解
賢人は八風といって八種の風に侵されないのを賢人というのである。八風とは利(うるおい)・衰(おとろえ)・毀(やぶれ)・誉(ほまれ)・称(たたえ)・譏(そしり)・苦(くるしみ)・楽(たのしみ)である。
◇同志への指針
信仰とは、何ものにも揺るがぬ、堂々たる自分を創り上げる力だ。目先の利害や毀誉褒貶に一喜一憂して、紛動される人生は儚い。人々のため、社会のため、広宣流布の大願に生き抜く人こそ、大賢人なのである。
八風に侵されず、わが使命の道を断固として歩み通すことだ。そこに、諸天善神が動く。誇り高き「人間革命」の凱歌の劇が光る。悔いなき大勝利の歴史が残る。
◎金環日食、もう始まってるよ!
2012.05.20 わが友に贈る
人と会うことだ!
仏縁を広げた分だけ
わが心の財は輝く。
対話の華を爛漫と!
祈祷抄 P1351
『大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも法華経の行者の祈りのかなはぬ事はあるべからず』
◇希望の明日へ
"魂の試練"こそが、真の試練である。どんな困難にも敢然と戦い抜いて築いた、揺るぎない自我。それが、魂の試練で勝った人の姿である。ましてや学会員は、大聖人の弟子である。『臆病にては叶うべからず』(P1282)である。どのようなことが起ころうとも、平然と、いよいよ信心根本に試練に挑戦してゆく。そこにこそ三世永遠の幸福境涯である仏界が、開かれるのである。
平2・6・8
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.014「青年こそ創価の太陽!」
◇男子学生部の友に
いついかなる時も、君たちが生き生きと英知を磨き、躍動して戦ってくれている。君たちありて学会は盤石なりと、私は心から喜び、最大に信頼しています。
日蓮大聖人は『此の経文は一切経に勝れたり地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし』(P1310)と仰せです。世界一の大仏法を持った諸君は、一人一人が、師子王の如く、大鷲の如く、青春の王者となって戦い、勝ち抜いていただきたい。
私が世界に開いた道を厳然と受け継いでいくのが、諸君です。ゆえに、大いに学びに学ぶことです。そして大いにしゃべることです。青年は黙っていてはいけない。題目を朗々と唱え抜いて、行学の英雄となってください。
◇女子学生部の友に
信心こそ、どんな悩みも乗り越えながら、自分自身が成長し、生き生きと勝利しゆく究極の力であります。
大聖人は女性の弟子に『爾前経では秋冬の草木のようであった九界の衆生が、法華経の妙の一字の春夏の太陽におあいして、菩提心の花が咲き、成仏往生の実がなるのである』(P944、通解)と仰せになられました。
輝きわたる大仏法に生き抜く皆さんは、一人一人が、未来を無限に照らしゆく創価と広布の太陽です。
何でも良き先輩に相談しながら、希望に燃えて前進してください。世界一、仲良きスクラムで、朗らかに友情と仏縁を広げていただきたい。
健康で、絶対無事故の悔いない一日一日であってください。どうか、百人力の妙法の力を抱いて、青春を強く賢く楽しく生き抜いてください。
2012年5月19日土曜日
2012.05.19 わが友に贈る
忙しい時ほど
学びの時間を創れ!
教養と人格光る
一流の人材に育て!
経王殿御返事 P1124
『此の曼荼羅能く能く信ぜさせ給うべし、南無妙法蓮華経は師子吼の如しいかなる病さはりをなすべきや』
◇希望の明日へ
仮に人生の短距離走で勝てなければ、中距離走で勝てばよい。それでも勝利に届かなければ、長距離走で勝てばよいのである。"最後には勝つ"−−この決心で、蓮しく、また達しく生き抜いてほしい。
平1・9・30
☆宮崎日日新聞 特別寄稿「日向に輝く文化の太陽」
「船はてて 上れる国は 満天の 星くずのなかに 山匂ひ立つ」
宮崎が生んだ歌人の若山牧水は、故郷の海原を旅して詠じました。
日向の海は広々と世界に開かれております。遣唐使の寄港地であった油津港など、いにしえより、人と文化が賑やかに往来し、麗しい友誼の縁を結んできた黄金の歴史が輝いています。
今、九州一帯は、アジア新時代の「環黄海経済圏」の基軸として注目を集めており、宮崎県が担いゆかれる役割にも、ひときわ大きな期待が寄せられております。
この宮崎の県立美術館で、東京富士美術館が企画する「地上の天宮 北京・故宮博物院展」が、意義深く開催の運びとなりました。宮崎日日新聞社をはじめ、ご尽力いただいた関係者の皆様方に、心より御礼申し上げます。
◇
この故宮展は、札幌、神戸、福岡、名古屋、松山、東京の六都市で、約九十万人の方々が鑑賞されました。国宝に当たる国家一級文物十八点を含む、二百点の至宝が出展されています。
今回、初めて海外に貸し出された名画「女孝経図」は、まさに宮崎を中継地の一つとして日中貿易が栄えた宋の時代に制作された国宝です。
明代の国宝である「馮媛当熊図」には、一人の女性が命を賭して、暴れる熊から皇帝を護る場面が描かれています。いざという時に毅然と発揮される勇気──それは、いかなる試練も明るく朗らかに勝ち越えきた、私と妻の敬愛する宮崎の母たちと、何と深く響き合っているでしょうか。
本展では、宮廷の女性たちの清々しい振る舞いとともに、皇子や皇女たちが、どのように学び、遊び、成長していたかも、絵画や学習用品・おもちゃなどを通じて知ることができます。
わが宮崎県は、子どもたちへのアンケートをまとめた「いい子どもが育つ都道府県ランキング」で日本一であり、出生率も第2位です。模範の子育てが光る宮崎での故宮展は、家族で、お子さん方と手を携えて楽しんでいただける趣向となっております。
また、伝統工芸が盛んな宮崎は、日向はまぐり碁石や榧(かや)碁盤・将棋盤、さらに紅渓石硯や宮崎漆器など、名匠の技が有名です。今回、展示される蒙古製の将棋や清代の玉製の碁石、また宮廷で使われた松花江石製の御用硯や朱塗りの道具などの逸品を通して、日中両国の一衣帯水の文化・技術の交流の歴史を、深く感じ取っていただけることでしょう。
◇
本年は、日中国交正常化より四十周年の佳節です。五年前の四月、温家宝総理が来日に際し、「友好の手本」と紹介された逸話があります。ここ宮崎と中国の閣に刻まれたドラマです。
──日中戦争の最中の一九四〇年八月、中国・華北で戦乱に巻き込まれ、両親を失って孤児となった日本人の幼い姉妹を、八路軍の聶栄臻(じょうえいしん)将軍が救い出し、手厚く保護しました。将軍は「この罪のない孤児を異国の山野に落命させてはならない」と手紙にしたため、村民に頼んで戦火の中を日本軍に送り届けてくれたのです。
時はめぐり、国交正常化後の一九八〇年、両国の関係者の真心によって、聶将軍と、助けられた都城の裕美穂子さんは、北京で感動の再会を果たすことができました。
この再会を契機に、都城市と、将軍の出身地である重慶市江津区は、友好都市として結ばれました。友情の輪は、さらに幾重にも広がっています。
たとえ政治や経済の次元は揺れ動いたとしても、民衆の心と心が深く結ばれていれば、平和友好の「金の橋」は盤石です。"文化の使者"というべき今回の展示会が、宮崎と中国との美しさ心の結合を、さらに強める契機となればご』れな上の喜びはありません。
◇
昨年、東日本大震災の影響で、多くの展覧会が中止を余儀なくされる中、故宮博物院は本展の開催を英断してくださいました。展示会の断行によって、お見舞いの心と友情のエールを、静かに熱く伝えてくださったのです。
なかでも宮崎県は、大震災の以前から、「口蹄疫」「鳥インフルエンザ」「新燃岳の噴火」など、相次ぐ災難に直面し、戦い続けてこられました。
私のよく知る延岡の養豚家の青年も、歯を食いしばっで苦境を乗り切りました。この春、全国の主張大会で、"宮崎は「日向」すなわち「太陽の宝土」です。どんな苦難にも負けません。東北と日本の復興に、青年が立ち上がりましょう"と叫んで、震災の被災地の友にも勇気を送ってくれました。
中華文化促進会の高占祥主席は、私との対談集の中で、「自然災害は、人間を屈服させることはできません。逆に人と人との間に思いやりの心と道徳力を湧き立たせるに違いありません」と言われております。
そして、文化の力こそ「人類の第二の太陽」と強調されていました。
本展には、大いに文化・学術を興隆させた乾隆帝が書写した法華経も、展示されています。この法華経には、「慧日は諸の暗を破し 能く災の風火を伏して 普く明らかに世間を照らす」と記されております。
その名も「不死鳥」という意義を持つフェニックスを県の木とする宮崎から、日本そしてアジアを照らしゆく、たくましい「智慧の太陽」が赫々と昇りゆくことを、私は祈ってやみません。
2012年5月17日
2012年5月18日金曜日
2012.05.18 わが友に贈る
和楽と友情の広場だ。
人間革命の宝城だ。
提供者に深く感謝し
皆で清々しく前進!
日女御前御返事 P1244
『此の御本尊全く余所に求る事なかれ只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり』
◇希望の明日へ
過去を食べて生きている人は老人である。現在を食べて生きている人は中年である。それに対し、未来を食べて生きる人こそ若人であり青年である。これは、年齢の問題ではない。人生を生きゆく一念の姿勢の問題であり、心の境涯の問題にはかならない。
平1・8・17
☆御書とともにNo.78 信心こそ一切の根本
『南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり、信心の厚薄によるべきなり仏法の根本は信を以て源とす』(日女御前御返事 P1244)
◇通解
「南無妙法蓮華経」とだけ唱えて、成仏することが最も大切である。ひとえに信心の厚薄によるのである。仏法の根本は、信をもって源とする。
◇同志への指針
正しい信心こそ、勝利の根本である。妙法を唱え抜く人が一番尊く、一番強い。強盛に「信力」「行力」を奮い起こせば、無量無辺の「仏力」「法力」を、わが生命にあらわすことができる。
どんな時も、まず題目だ。題目こそ、いかなる苦悩にも負けず、一切を打開していける究極の原動力なのである。
2012年5月17日木曜日
2012.05.17 わが友に贈る
日々、真剣に
唱題行に徹し抜け!
「祈りとして
叶わざるなし」だ。
新池御書 P1439
『此の経にあひ奉りぬれば諸罪は霜露の如くに法華経の日輪に値い奉りて消ゆべし』
◇希望の明日へ
いかなる時も恐れなき人こそ勇者である。何かあればおじ恐れ、臆病となる人ほど惨めで、哀れなものはない。
昭63・11・4
2012.05.16 わが友に贈る
安心して聞ける。
和やかな語らいには
発展のリズムがある。
座談の花を咲かせよう!
三三蔵祈雨事 P1468
『夫れ木をうえ候には大風吹き候へどもつよきすけをかひぬればたうれず、本より生いて候木なれども根の弱きはたうれぬ、甲斐無き者なれどもたすくる者強ければたうれず、すこし健の者も独なれば悪しきみちにはたうれぬ』
◇希望の明日へ
いかなる世間の権威、名声も宇宙の大法則にまさるものではない。人を頼らず、ただ天を味方として正義の戦いに挑んでい。これが真の信仰者の崇高な確信の人生である。
昭63・10・12
2012年5月15日火曜日
2012.05.15 わが友に贈る
仏のごとく迎えよ!
リーダーの感謝の心が
歓喜と前進の源だ。
仲良き創価家族、万歳!
聖人御難事 P1190
『過去現在の末法の法華経の行者を軽賎する王臣万民始めは事なきやうにて終にほろびざるは候はず』
◇希望の明日へ
信仰とは、むしろ、より厳しいほうへ、激しい苦難へと、勇んで進みゆく生き方にある。そこにこそ、人間としての崇高な輝きもあり、成長もある。
昭63・6・12
☆勝利の人間学第8回 座談会は拡大の推進軸
・座談会から出発
座談会は、創価の前進の生命線である。
私が戸田先生にお会いできたのも、座談会のおかげである。
広布発展の原動力は、一にも二にも、互いの顔が見える小単位の集いである。心と心を通わせる対話である。この一対一の絆を強固にしたから、学会は勝利してきた。
戸田先生は座談会を大切にされた。参加者が少なくても、逆に「じっくりと話ができる」と真剣であられた。嬉しそうでもあった。
地道な活動ほど強いものはない。
座談会から出発し、次の座談会を目指して挑戦する。その粘り強い繰り返しが、学会伝統の「勝利のリズム」である。
戸田先生は「座談会で広宣流布はできる」と断言なされた。
・青年が主体者
青年が一人いるだけで、座談会は変わる。
駆けつけてくるだけで、空気が一変する。
いわんや、青年が主体となった、にぎやかな座談会ほど、明るく楽しいものはない。
私も青年部時代から、皆が「本当に来てよかった」と思える会合にするために、参加者の顔を思い浮かべて祈り、準備して臨んだ。
青年部の振る舞いから、会合革命は起こる。
学会の新しい前進も、そこから始まるのだ。
・哲学を学べ体験を語れ
座談会には人生勝利の哲学がある。他者の人生に学ぶ触発がある。最も民衆に根ざした人間学の学校だ。勇んで求めてもらいたい。
御聖訓にも「心ざしあらん諸人は一処にあつまりて御聴聞あるべし」(御書951ページ)と仰せではないか。
皆で体験を語り合い、教学を学び合う。
これが一番正しい仏道修行の実践である。
座談会では「声を惜しまず」語ろう。
青年の声ほど、偉大な力はない。
青年が話せば、周りを元気にすることができる。声を出せば、自分も元気になる。皆に希望と勇気と活力を贈る集いを、一回一回、青年の力で勝ち取っていただきたい。
2012年5月14日月曜日
2012.05.14 わが友に贈る
安心と成長の故郷。
希望の未来を開く
歓喜の大前進を!
友好の大拡大を!
三世諸仏総勘文教相廃立 P564
『心の不思議を以て経論の詮要と為すなり、此の心を悟り知るを名けて如来と云う』
◇今週のことば
対話はドラマを生む。
励ましは勇気を広げる。
「声仏事を為す」
創価家族の座談会から
広布の波動を起こせ!
2012年05月14日
◇希望の明日へ
人生というのは、いろいろなことがある。大水が押し寄せる高い波の時もある。低い波の時もある。また、なぎの時もある。苦悩の大火に焼かれる思いの時もあろう。大事なことは、たとえ、どういう時でも、"自分はこれだけやりきった"と納得できる生き方、悔いのない生き方を貫くことである。その人こそ、賢人である。勝者であり、幸福者であろう。人がどう言おうと、また、どう見ようと、それはそれである。あくまでも、自分の信念を貫くことである。
平5・11・30
2012年5月13日日曜日
2012.05.13 わが友に贈る
一人も もれなく幸福に!
広宣の道を肩組み進む
温かな心と心の共鳴が
福徳の世界を開く!
御義口伝下 P762
『悪を滅するを功と云い善を生ずるを徳と云うなり、功徳とは即身成仏なり又六根清浄なり』
◇希望の明日へ
何があろうと"道を貫く""退転しない"これが人間としての勝利者の証である。正義の闘争に、悪意の中傷があるのは、当たり前である。何か言われると、すぐふらつく。何か書かれると、すぐ動揺する。それでは人間として、あまりに情けない。どこまでも、正義を叫び切っていく。真実を語りに語り抜いていく。ここに創価学会の折伏精神もある。広宣流布は、永遠不退の闘争であり、信念の言論戦なのである。
平5・4・20
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.013「対話で世界を結べ」
平和な世界を築くために、いかに対話が大切か。
戸田先生の力強い声が、わが胸に響いている。
「大聖人の御生涯の戦いは、折伏という対話に徹して生命を触発し、人間の覚醒を促す『精神の闘争』『思想の闘争』であられたではないか」
今、その偉大なる闘争を継ぐのが創価学会である。牧口先生は、真実の大聖人の御精神を叫び、実践し抜いていかれた。民衆の中に人つて、座談会を開き、一人一人の苦悩の解決に全力を注がれた。
それが学会の誇り高き栄光の歴史なのである。
文化や民族や宗教の違いを超えて、私は庶民と会い、世界の指導者と語り、共感と信頼の橋を懸けていった。
「文明を結ぶ」
「世界を結ぶ」
この壮大なる人間主義の連帯を広げゆくことが、戸田先生の願いであったからだ。
法華経寿量品に「未曾暫廃(未だ曾<かつ>て暫くも廃せず)」とある。この地上から悲惨の二字をなくすまで、仏の行動は瞬時も弛むことがない。
さあ、きょうも、我らは宝の友情を大きく広げよう!
新しい友と語る。そこには新鮮な喜びがある。対話は貴重な自身の財産となる。
人から学ぼう。その心があるかぎり、無限に自分を豊かにしていける。どこまでいっても、行き詰まりがない。
一生、探求である、
一生、勉強である。
フロンティア・スピリット(開拓者魂)を燃やし、思い切って新天地へ飛び込み、心弾む出会いを重ねたい。
対話で味方をつくるのだ。
対話で哲学を深めるのだ。
対話で歴史を開くのだ。
2012年5月12日土曜日
2012.05.12 わが友に贈る
役員の皆様に感謝を!
「当たり前」と思っては
信心の世界ではない。
真心には真心で応えよ!
佐渡御書 P961
『日蓮御房は師匠にておはせども余にこはし我等はやはらかに法華経を弘むべしと云んは螢火が日月をわらひ蟻塚が華山を下し井江が河海をあなづり烏鵲が鸞鳳をわらふなるべしわらふなるべし』
◇希望の明日へ
信念のためなら、死をも恐れない。それが本当の"革命児"である。人間として"偉い人"である。人間としての偉大さ−。それは、わが信念に忠実であったかどうかで決まる。信念を貫き通した人は偉い。どんなに理屈をつけようとも、信念を捨て、誓いをともにした同志を裏切ったならば、人間として最低の所業であろう。地位が人間をつくるのではない。財力が、権威が人間を高めるのではない。反対である。人間がどうかである。偉大な人間はいっさいを偉大に高める。卑しき人間はいっさいを卑しく、無価値にする。
平4・8・31
☆「Japan Times」紙特別寄稿 2015年へ「核兵器禁止条約」の推進を
イランの核開発問題や、北朝鮮による長距離ロケットの発射など、中東や北東アジアで地域的な緊張が高まる中、2015年の核拡散防止条約(NPT)再検討会議に向けた準備委員会が、4月30日からウィーンで開かれる。<5月11日まで>
NPT発効から40年以上の歳月を経てもなお、やむことのない核兵器の拡散──。こうした現実を見るにつけ、NPT前文で謳われた「貯蔵されたすべての核兵器を廃棄し、並びに諸国の軍備から核兵器及びその運搬手段を除去する」とのビジョンに立ち返る以外、根本的には解決の道は開けないと思われる。
核兵器が存在する限り、他国を強大な軍事力で威嚇しようとする衝動が生き続け、それが多くの国々に不安や恐怖をもたらす。そして、その不安や恐怖が呼び水になって、新たな核拡散の脅威が広がり、世界をどれだけ不安定にさせてきたか計り知れない。こうした負のスパイラル(連鎖)は、核兵器に安全保障を依存する思考から全ての国が脱却しない限り、完全に断ち切ることはできないものなのだ。
かつてハンス・ブリクス氏らのWMD委員会は、「ある国々の手にある核兵器は脅威ではないが、他の国々の手にある核兵器は世界を破滅の危機に陥れる、というような考え方を認めない」との見解を示した。全く同感であり、核兵器というダモクレスの剣はどの国が保有しようと、人類の生存権を脅かす"絶対悪"であることには変わりなく、一律に禁止することが焦眉の課題といえよう。
国際社会がその課題に踏み出す上で、2010年のNPT再検討会議の最終文書は重要な礎となるものである。そこでは、「核兵器のいかなる使用も壊滅的な人道的結果をもたらすことに深い懸念を表明し、すべての加盟国がいかなる時も、国際人道法を含め、適用可能な国際法を遵守する必要性を再確認する」との一文が盛り込まれ、国際法の遵守において一切の例外を認めない旨が明記された。
今こそ、この合意を突破口に、「核兵器の非合法化」を明確な条約の形に昇華させるための挑戦を本格的に開始しなければならない。ウィーンの準備委員会では、2010年の最終文書を踏まえ「核兵器に対する国際法の適用」を議題の一つに乗せ、核兵器を包括的に禁止する「核兵器禁止条約」(NWC)を視野に入れた討議に着手すべきであると、強く訴えたい。
NWCの制定を求める声は、今や、162力国が加盟する「列国議会同盟」や、5,200以上の都市が加盟する「平和市長会議」をはじめ、各国の首相・大統領経験者による「インターアクション・カウンシル(OBサミット)」からも表明されるまでになってきた。また、マレーシアなどを中心にNWCの制定を求める決議が1996年以降、国連総会に毎年提出される中、昨年には130力国が賛成するまで支持が広がっている。
NWCの実現に向けて、カスケード(雪崩的な拡大)現象を巻き起こすためには、もうひと押しの努力が必要だ。私はそのために、従来の国際人道法の精神に加えて、「人権」と「持続可能性」を、グローバルな民衆の意思を結集するための旗印に掲げ、青年たちを先頭に「核兵器のない世界」を求める声を力強く糾合することを呼びかけたい。「人権」と「持続可能性」の観点に立てば、核兵器に基づく安全保障政策が維持されることで、同じ地球で暮らす多くの人々や将来世代にもたらされる被害と負荷の問題が浮き彫りになり、関心を高めることができると考えるからだ。
NWCの交渉開始という難関を突破する一つの方途として提案したいのは、基本条約と議定書をセットにする形で核兵器の禁止と廃絶を追求するアプローチである。つまり「『核兵器のない世界』の建設は人類
協働の事業であり、国際人道法と人権と持続可能性の精神に照らして、その建設に逆行する行為や、理念を損なう行為をしない」との合意を基本条約の柱とするものだ。その眼目は、全ての国が安心と安全を確保できるような"人類共同の事業"としての枠組みを打ち立てることにある。
そうした"脅威から安心への構造転換"を基本設計とする条約が成立すれば、次の段階となる議定書の発効が多少遅れたとしても、現在のような先行き不透明で脅威が野放図に拡散していく世界ではなく、明確な全体像に基づいた国際法によるモラトリアム(自発的停止)の状態が形成されていくのではないか。そのための準備を早急に開始することが必要であり、有志国とNGOが中心となって「核兵器禁止条約のための行動グループ」(仮称)を発足させることを呼びかけたい。
かねてより私は、原爆投下から70年にあたる2015年に、各国の首脳や市民社会の代表が参加して、核時代に終止符を打つ意義を込めた「核廃絶サミット」を広島と長崎で行うことを提案してきた。また、その一つの方式として、NPT再検討会議の広島・長崎での開催も呼びかけてきた。
被爆地での開催を念願してきたのは、会議の参加者が訪問を通じて「核兵器のない世界」への誓いを新たにすることが、核問題解決の取り組みを"不可逆で揺るぎないもの"にしていくと信じるからだ。その会議で、NWCの基本条約の調印か、最終草案の発表が行えるよう努力していくべきだ。
SGIとしても、平和市長会議やlCANをはじめ、志を共にする諸団体と連帯し、そのための国際的な機運を高めていく所存である。
「核兵器による悲劇は二度と繰り返されてはならない」「人類と核兵器は共存できない」──それこそが、広島と長崎への原爆投下から得た教訓だったはずだ。その教訓を明確に核兵器を禁止する条約の形に結実させるために、日本が、ウィーンでの準備委員会において建設的な議論をリードし、2015年のNPT再検討会議に向けて「核兵器のない世界」への潮流を形づくる役割を発揮することを切に願うものである。
2012.05.11 わが友に贈る
安心と信頼の拠点。
駐輪・駐車のマナー守り
館外での私語は慎もう。 近隣に最大の配慮を!
日厳尼御前御返事 P1262
『叶ひ叶はぬは御信心により候べし全く日蓮がとがにあらず』
◇希望の明日へ
"真実"を語る人が、真実の人間である。本当のこと、正しいことを語る勇気の言論こそが、人間の証であり、平和の武器といえる。その意味で、平和のため、未来のために、信念を貫いてこそ人生の達人であり、その人は文化の達人、平和の達人でもある。
平4・7・29
☆我らの勝利の大道No.73 誓願の五月三日
「五・三」を祝賀する本部幹部会では、アメリカ創価大学出身のハワイの女子部のリーダーが、清新な決意を立派に述べてくれた。
私が、アメリカ初訪問の計画を発表したのは、会長に就任した翌月の本部幹部会であった。
『大願とは法華弘通なり』(P736)、『誓願と云うは題目弘通の誓願なり』(P846)との仰せのままに、世界広宣流布の大誓願に向かって行動を開始したのである。
早くも七月には、海外に在住するメンバーと連携をとるための「海外係」が発足。そして十月、ハワイに海外指導の第一歩を印したのである。以来、五十四力国・地域を訪れた。
「誓願」は即「行動」である。「誓願」は即「真剣勝負」なのである。
御聖訓には『物だね(種)と申すもの一なれども植えぬれば多くとなり』(P971)と示されている。
いずこにおいても、開拓の歴史は、一握りの友から始まった。自分が花を咲かせるのではなく、妙法の種を蒔き続けていく決心のリーダーだちから広がった。
そして今、創価の平和主義・文化主義・教育主義、さらに人間主義の運動は、百九十二力国・地域で美しい大輪の花を咲かせている。
地域広布も、世界広布も、その大河となりゆく流れは、誓いの一念を定めた「一人」のたゆまぬ挑戦と前進から始まるのだ。
この夏、ロンドン・オリンピックが開催される英国でも、地涌の同志は、希望に輝く「良き市民」として、社会に貢献を続けている。
我らのタプロー・コート総合文化センターは、英国五輪協会創設者のデズボロー卿ゆかりの建物である。
本年は、英国の作家ディケンズの生誕二百周年にもあたる。戸田先生の元に集った女子部の人材グループ「華陽会」で学んだ小説『二都物語』の作者である。
ディケンズは少年時代、靴墨工場で朝から晩まで働いた。その苦労を魂の滋養にして、やがて虐げられた人びとに寄り添う名作を残していったのである。
彼は自伝的作品の主人公にこう語らせている。
「徹底的で、熱心で、心底一途であることの代わりになるものなんか何もありはしない。全身を拠つべきものに、ほんの片手だけを置くような真似は絶対にしないし、また何であれ、自分の仕事を見くびるような真似は絶対にしない」
一事に徹し抜く情熱なくして大偉業は成し得ない。我らには、その燃える魂がある。希望がある。だから強い。恐れない。
人類史にあって、「一人も残らず幸福に!」という究極の生命の希望が文字に凝結したもの、それが法華経といえようか。大聖人の御書は、その精髄の"希望と勝利の経典"である。
御書発刊から六十周年、この不滅の希望の輝きは、いよいよ人類の未来を赫々と照らし出している。
さあ、元初の五月三日から、大いなる希望に燃えて、正義の師子吼を轟かせゆくのだ。今再び、異体同心の団結で、新たな一歩前進を開始しよう!
『声仏事を為す』(P708)−−私たちの誠実な対話、勇気の行動は、人間の勝利へ、最極の希望を創り広げゆく戦いなのだ。
広宣の
我らの元初は
この日かと
希望の彼方は
勝利の山々
2012年5月10日木曜日
2012.05.10 わが友に贈る
リズム正しく
信心即生活の日々を。
朗々と勤行・唱題し
満々たる生命力で前進!
四条金吾殿御返事 P1151
『だんなと師とをもひあわぬいのりは水の上に火をたくがごとし』
◇希望の明日へ
大切なことは、自らの信念のままに、進むべき道を毅然と進むことだ。"自分は今、どうあるべきか"とつねに自分を見つめ、日々、使命の道に出発していく−−"倫理観の強さ"とは、このことであろう。幹部になったとか、ならなかったとか、厳しく言われたとか、ほめられたとか−−いちいち、そうしたことで心が揺れたり、役職や立場に安住して堕落したり、それでは信心とはいえない。
平4・5・12
☆我らの勝利の大道No.73 誓願の五月三日
朗らかな
微笑み絶やさぬ
母なれば
無量の人に
慕われ光りぬ
「五・三」は「創価学会母の日」でもある。
日本中、そして世界中で奮闘してくださる「太陽の婦人部」の皆様方に、あらためて深厚なる感謝の思いを捧げたい。
昭和三十五年(一九六〇年)の五月三日、第三代会長就任の夜、大田区小林町の小さな小さな自宅に、お祝いに訪ねてきてくれた、草創の関西の母がいる。
お祝いというよりも、「お葬式」との覚悟で、この日を迎えた、わが家の雰囲気に驚かれていた。その母へ、私は、色紙に「不変」と書き贈った。
師弟の誓いだけは何かあっても変えない、と決めたこの母は、常勝の人材城を築き上げてくれた一人である。晩年、若い人材の活躍に喜び語っておられた。
「"何かあれば題目。苦しい時こそ折伏精神で。そして今度も勝ってみせる"と、ヤングの婦人部たちまで自然に口にしています。
草創期に戦ってきた私たち以上に、大きく、たくましく成長している姿が、関西のどこでも見られます」
苦楽を分かち合い、戦い抜いてきた、功労の同志たちのことが、私の胸奥から離れることはない。
『日蓮に共する時は宝処に至る可し』(P734)と「御義口伝」に仰せの通り、我らは共々に、永遠に「常楽我浄」の生命の軌道を愉快に進みゆくのだ。
「五月三日」は、母たちへの感謝を捧げつつ、来る年来る年、賑やかに「地涌の菩薩」のスクラムを広げゆく、創価家族の晴れの祝日なのである。
今月の金環日食を経て、次に日本で見られるのは、二〇三〇年、北海道である。
恩師が逝去された翌年の昭和三十四年(一九五九年)一月十七日、私と同じ心で立ち上がってくれた北海道の同志に深謝しながら、私は忘れ得ぬ夕張の地で日記に記した。
「これらの強き同志あれば−−これからの闘争に、断じて敗れまい」
そして、私は心の奥にある思いを綴り残した。
「この人びとのために−−私は起たねばならぬ。時は……刻一刻と近づいて来た。どうしようもない。時の流れか、要求か、宿命か」
私は、いじらしい庶民の正義の心が脈打つ夕張で、一切の魔を断ち切らんと、今世の新たな大闘争への覚悟を深めていた。
私がよく知る北海道広布の開拓の父は、悪口罵冒の渦巻くなか、胸を張り広大な舞台を走り抜いてきた。
この父が宝としてきた、戸田先生の師子吼がある。
「貧乏人と病人の集まり」という学会への中傷を打ち破る恩師の叫びである。
「結構ではないか! 本当に苦しんでいる人びとを、創価学会以外に、一体、誰が、生命の根底から救うことができるのか!」
齢九十歳となられた、この多宝の父は、今も矍鑠(かくしゃく)と、「信心で勝負する人生が一番、強い」と、友を励まし続けておられる。
北海道で金環日食が観測される二〇三〇年は、創価学会創立百周年の佳節でもある。師弟有縁の三代城・北海道は、百周年の勝利を開く使命深き新天地だ。
ともあれ、日本のみならず世界の大舞台を、自由自在に舞いゆく若鷲こそ、今の未来部の友である。明日、五月五日は「創価学会後継者の日」−−わが生命の宝の子どもだちよ、大いなる希望の大空へ羽ばたけと、祈らずにいられない。
栄光の
世界の地涌の
ともどちが
誓願胸に
なんと晴れやか
2012年5月9日水曜日
2012.05.09 わが友に贈る
強き信心で応戦を!
その繰り返しが
自身を金剛に鍛える!
勇気で勝ち開け!
寂日房御書 P902
『夫れ人身をうくる事はまれなるなり、已にまれなる人身をうけたり又あひがたきは仏法是も又あへり、同じ仏法の中にも法華経の題目にあひたてまつる結句題目の行者となれり、まことにまことに過去十万億の諸仏を供養する者なり』
◇希望の明日へ
信念あるかぎり希望があり、信念強き人は、希望強き人である。"信念の人"こそが"希望の人"であり"幸福の人"である。ゆえに大切なのは、前へ進むことである。戦うことである。動くことである。御書の通りの行動−−その軌道は太陽のごとく、確実に、人生の"希望の春"を花開かせる。
平4・4・17
☆我らの勝利の大道No.73 誓願の五月三日
今月二十一日の朝には、珍しい「金環日食」が各地で見られる。
今回は、東京・神奈川などの首都圏から九州にかけての太平洋側で観測できるという。これほど広い範囲で見られるのは、平安時代以来、実に九百三十二年ぶりと言われている。
太陽、月、そして地球が一直線に並ぶ時に、日食は起こる。地球から見た太陽と月の大きさが、ほぼ等しいために「ゴールドリング」(金環)が見られる。
日本で見られた前回の金環日食は、昭和六十二年(一九八七年)の九月二十三日であった。
この折は、沖縄だけが、金環日食の見える範囲だった。「平和の要塞」である。私たちの沖縄研修道場でも観測できたという。
この時、私は、愛する兵庫の青年平和文化祭などに出席するため、"常勝関西"の地で指揮を執っていた。
日食の当日は、大阪の関西創価学園の「健康祭」に赴き、未来を担う学園生の溌剌たる雄姿を嬉しく見つめた。あれから二十五年、皆、どれほど逞しく成長していることか。地上の金星たる、わが学園生の鮮烈な命の輝きに思いを馳せる時、私の心は躍る。
豊かな詩心の沖縄では、日食を「太陽と月の結婚」とする美しい民話も伝えられる。それは、何とロマンあふれる"天体の結婚式"であろうか。
私には、まるで太陽と月が一体になったような、明るく仲睦まじい沖縄の父母たちの笑顔が目に浮かぶ。
いずこにもまして苦労を乗り越えられてきた沖縄の同志は、苦しむ友の心を、力強い陽光の如く励まし、優しい月光の如く癒やす不思議な力を持っている。
「世界最初の広宣流布のモデル地帯」を目指して、「イチャリバチョーデー」(行き会えば、皆、兄弟)という大海原のように開かれた心で、愛する沖縄家族は、今日も友情と信頼を広げておられる。
私は大好きな「沖縄健児の歌」を聴かぬ日はない。この五月十五日には、返還四十周年を迎える美しき「うるま島」(珊瑚の島)に、永遠の平和と繁栄と和楽あれと、いやまして祈りに祈り抜いている。
広宣の
先駆と模範の
沖縄勢
昭和二十七年(一九五二年)の五月三日、私と妻のささやかな結婚式で、実質の仲人をしていただいた戸田先生は短い祝辞をくださった。
「私の願うことはただ一つ、これからの長い人生を広宣流布のために、二人で力を合わせて戦い切ってもらいたい」
このご指導通りに、ただひたすらに、二人で歩んできた六十星霜である。
結婚六十年を、「ダイヤモンド婚」というそうだ。思えば結婚の時、私は、ダイヤの指輪を買ってあげることができず、「ダイヤだよ」とユーモア交じりに言って、ジルコン(ダイヤモンドのようにつやのある鉱石)の指輪を贈った。
そのジルコンの指輪は、年々、輝きが色槌せてしまい、妻と大笑いしたものだ。
だが、戸田先生の弟子として、ただただ広宣流布のために、一つまた一つと試練を乗り越えるたびに、戦友の絆が、ダイヤモンドの如く堅固の度を増してきたことは確かである。
『日月・両眼・さう(雙)のつばさと調ひ給へ』(P1118)との御聖訓通りに、二人して人生を切り開き、苦難の数だけ強くなった。
「男は力を持て」
「妻はどんな時も笑顔で」
これから、新たな家庭を築きゆく若さ夫婦に、私は恩師からいただいた、この指針を贈りたい。
2012年5月8日火曜日
2012.05.08 わが友に贈る
毎日が新しい出発!
みずみずしい生命で
きょうを勝て!
さあ、これからだ。
一生成仏抄 P0384
『只今も一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし、深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり』
◇希望の明日へ
"戦わない人""行動なき人"は、他人の不幸を待ち望む。そうした妬みは、もっとも非生産的な感情である。無限に価値を創り、価値を広げゆく、"創価"と正反対の卑しい心である。まして、意図的な悪口を、見破れないようではしかたがない。これに対して、"信念ある人""行動する人"は、皆の幸福を心から願い、心から喜ぶことができる。自らが悩み、動き、戦うゆえに、人の心がわかる。共感できる。
平3・7・26
☆我らの勝利の大道No.73 誓願の五月三日
弘安二年(一二七九年)の五月、大聖人は仰せになられた。
『総じて日蓮が弟子と云って法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ、さだにも候はば釈迦・多宝・十方の分身・十羅刹も御守り候べし』(P989)
「大聖人の如く、広宣流布の大願に生き抜く」−−これが、五月三日を貫く我らの誓いである。この蓮祖直結の「信力」「行力」という生命の底力を奮い起こしてきたゆえに、創価の師弟は、全宇宙の仏天をも揺り動かす偉大な「仏力」「法力」を満々と涌現できるのだ。
昭和三十二年(一九五七年)の五月三日。師の会長就任から六年を迎え、七十五万世帯の願業の完遂へ、怒濤の勢いで前進するなか、総会が行われた。
両国の国際スタジアム(後の日大講堂)を埋め尽くした弟子一同に、先生は叫ばれた。
「ただ自分だけが題目を唱えているのでは、時にかなう信心とはいえないのです。時にかなう信心というのは、折伏以外にない」
信心の根本は、どこまでいっても「自行化他」の行動である。
慈悲の心をもって、折伏精神に燃え、友のもとへと足を運び、仏縁を結ぶことが、最も時に適った仏道修行なのである。
尊き同志が、生き生きと広宣流布のため、立正安国のため、東奔西走しゆくなかで、五月三日を祝賀してくださる。この姿こそ、戸田先生が何より喜んでおられるに違いない。
戸田先生の大闘争の総仕上げへ向かう、昭和三十二年の五月三日の集いでは、最前線の「組」中心の活動が再び確認された。今で言えば「地区」「ブロック」に当たるであろう。
広宣流布の伸展においては、地区そしてブロックの勝利こそ、そのすべてであると言ってよい。全リーダーが地区に根差し、ブロックを全力で支え守りゆく布陣で前進してこそ、新しい人材が育ち、新しい活力が漲っていくのだ。
命にも及ぶ法難の佐渡にあって、大聖人は、わが子の病と闘う鎌倉の門下の夫妻に御手紙を送られた。
『当国の大難ゆり候はば・いそぎ・いそぎ鎌倉へ上り見参いたすべし、法華経の功力を思ひやり候へば不老不死・目前にあり』(P1124)
−−この大難を勝ち越えたならば、直ちにあなた方に会いに駆けつけますよ。間近で厳然と見守っていますから、断じて病魔を打ち破りなさいとの、大慈大悲が拝されてならない。
足を運ぶ。会って話す。
共に祈る。一緒に動く。
この御本仏の御心が、「地区」にも「ブロック」にも流れ通っているのだ。
ゆえに、わが地区から、
「大歓喜の題目を!」
「地涌の人材を!」
「勝利の旗を!」−−。
ドイツの哲人ニーチェは「堅固な岩のまわりに、堅固な根を」と叫んだ。
総本部完成の明年へ、日本、いな全世界の地区、ブロックからの大勝利の報告を、私は祈り待っている。
2012年5月7日月曜日
2012.05.07 わが友に贈る
四条金吾殿女房御返事 P1135
『大将軍よはければしたがうものもかひなし、弓よはければ絃ゆるし風ゆるければ波ちゐさきは自然の道理なり』
◇希望の明日へ
立場等ではない。"信念に生きる"人が"本物の人間"なのである。また、一流の人間は一流の人間を見抜くものだ。
平3・4・25
☆我らの勝利の大道No.73 誓願の五月三日
偉大なる
同志がありて
創価の日
「園林諸の堂閣は
種種の宝もて荘厳し
宝樹は花菓多くして
衆生の遊楽する所なり」
私たちが、朝な夕な読誦している、親しみ深い法華経の自我蜀の一節である。
広宣流布の「園林」であり「堂閣」である創価の会館や研修道場は、この経文の如く、「守る会」の方々をはじめ、同志の深き真心で荘厳されている。
とくに薫風さわやかな五月は、大事な皆様方をお迎えする学会本部の接遇センターや周辺会館の宝樹も、ひときわ鮮やかである。
霧島ツツジやパンジー、藤、牡丹など、色とりどりの花が、誇らしげに笑顔を見せてくれている。
同志が丹精込めて届けてくださった藤の花は、別名を「二季草」という。春と夏とが出あい、行き交う季節を象徴するかのようだ。花言葉は「歓迎」である。
日蓮大聖人は、若き南条時光に仰せになられた。
『友達の一日に十度・二十度来れる人なりとも千里・二千里・来れる人の如く思ふて礼儀いささ(聊)か・をろ(疎)かに思うべからず』(P1527)
友を迎える時も、訪ねる時も、礼儀を重んじ、誠心誠意、交流していくのが、我らの生き方である。
『当起遠迎、当如敬仏(当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし)』
−−この法華経の経文を通し、「御義口伝」では、「最上第一の相伝」(P781)と教えられた。
対話の花を爛漫と咲かせ、「五・三」を祝ってくださる創価家族の皆様を、まさに「仏を敬う」心で讃嘆申し上げたい。
さらに、この五月三日を、日本、また海外の各界の友人の皆様方も、温かく慶祝してくださっている。この場をお借りして、満腔の感謝を捧げたい。本当に有り難い限りである。
私自身も、師匠・戸田城聖先生に、謹んでご報告させていただきたい。
「先生、今年もまた。『五・三』を大勝利で飾ることができました! そして、来年も必ず、大勝利で飾ってまいります」と。
五月三日には、「誓い」があり「実践」がある。
「団結」があり「報恩」がある。「希望」があり「勝利」がある。「出発」があり「前進」がある。
年年歳歳、広宣流布への決意を強め深めゆく日こそ「五・三」なのだ。
さらに、自我偈には−−
「諸天は天鼓を撃って 常に衆(もろもろ)の妓楽を作(な)し」とも説かれる。
この経文さながらに、音楽隊と鼓笛隊の尊き錬磨の友が、各地域の要請に応え、祝賀のバレード等でも大活躍してくれている。黄金の青春の舞に、皆で大喝采を送りたい。
2012年5月6日日曜日
2012.05.06 わが友に贈る
「あの人に会うと
元気が出る!」
そう称賛される
大誠実の人たれ!
四条金吾御書 P1176
『とがありともせうせうの失をばしらぬやうにてあるべし、又女るひはいかなる失ありとも一向に御けうくんまでもあるべからず』
◇今週のことば
人材は実践の中で育つ。
青年は行学で成長する。
使命深き新入会の友と
一緒に祈り、一緒に動き
「皆が主役」の人材城を!
2012年05月06日
◇希望の明日へ
信念の闘争がなければ、人間としてのみずみずしさを失う。精神的に老い枯れる。悪を見抜き、悪と戦いゆくたくましい魂の応戦こそ、わが精神を永遠に若々しく輝かせゆく秘訣がある。
平3・3・18
☆勝利の人間学第7回 人材を育てたところが勝つ
・まず自らが人材に
「学会は、人材をもって城となすのだ」とは、恩師の師子吼である。
「人」で決まる。本物の「人材」がいれば、そこから勝利は広げられる。
「人がいない」と嘆く必要はない。
まず、自分が人材になればいい。
一人立てば、二人、三人と続く。これが「地涌の義」である。
「わが地域に必ず人材はいる」と決めて祈り、自ら成長していけば、人が見えてくる。人材を見つけ、会って語り、真心から成長を祈り、広宣流布の大舞台で、どんどん育てていこう。人を育てる人が、真の人材である。
・後輩を自分以上に
後輩を大事にするんだ。同志を大切にしていくんだよ。私は青年部の友を、『水魚の思を成して』(P1337)との御聖訓のままに大事にしてきた。皆、学会を担う方々だもの、成長する姿が嬉しくて仕方がなかった。
良いところを誉めて伸ばしていく。注意すべき時は、上手に指導する。威張って叱ってはいけない。真心の励ましが一番強い。
「後輩を自分以上の人材にしていこう!」という祈りと責任感が、学会の伝統だ。
広宣流布のために、この一人を人材に−−その一念は必ず通ずる。
・一緒に動き、一緒に戦う
「一緒に!」−−これが、人材育成の合言葉である。
一緒に祈る。一緒に学ぶ。一緒に語る。一緒に歩く。時には食事をしたり、お茶を飲んだり、そうやって楽しく前進していくことも大切であろう。
日蓮大聖人は『喜とは自他共に喜ぶ事なり』(P761)と仰せだ。友の成長を喜び、讃え合うなかにこそ、最高の歓喜と充実がある。
後輩を育てる心が団結を生む。
さあ、同志と一緒に勝利の一歩を!
(2012.5.2 創価新報掲載)
2012年5月5日土曜日
2012.05.05 わが友に贈る
苦労した分だけ
人の痛みが分かる。
全員が使命の人材だ。
負けじ魂で進め!
報恩抄 P293
『仏教をならはん者父母師匠国恩をわするべしや、此の大恩をほうぜんには必ず仏法をならひきはめ智者とならで叶うべきか』
◇希望の明日へ
真実は不滅である。ゆえに真実に生きるとき、人もまた不滅となる。信念は永遠である。ゆえに信念に生きるとき、若心は"永遠の青春"を生きる。一方、権威は無常である。ゆえに権威、権力に酔うとき、人は幻の人生を生きることになる。
平2・12・9
☆勝利の人間学第6回 広布前進の大目標団結は勝利の力
・一人立つ真の勇者たれ
団結は力である。勝つために団結するのだ。
どうすれば、皆が団結できるのか。まず、リーダー自らが「一人立つ」ことだ。誰かではない。自分が毅然と立ち上がることである。
戸田先生は、「青年よ、一人立て! 二人は必ず立たん、三人はまた続くであろう」と叫ばれた。これが、勝利の方程式である。
口先で「団結、団結」と言うだけで、心が一つになるわけではない。リーダーが真剣に祈り、同志を心から讃えることだ。
同志を尊敬し、自分は何と素晴らしい友と一緒に戦えるのかと感謝できるようになってこそ、勝利への歓喜の団結が生まれる。
・異体同心で前進
団結といっても、決して、一つの型に窮屈にはめるものではない。
『異体同心なれば万事を成し同体異心なれば諸事叶う事なし』(P1463)
「同体」ではなくして「異体」と仰せのように、一人一人の個性を尊重し合いながら、皆で仲良く助け合い、支え合って、それぞれの持ち味を最大限に生かしていくことだ。
「同心」の「心」とは、「信心」である。
戸田先生は、「この心が強ければ強いほど青年は敗れることはない」と言われた。青年学会は、永遠に「異体同心」で勝ち進もう!
・心を合わせる祈り
心を合わせた祈りから出発だ。私は、どんな戦いも、広宣流布のため、師匠のために断じて勝つと決めて、祈った。共に戦う同志に題目を送り続けた。皆で題目三唱する時も、呼吸を合わせ真剣に臨んだ。
「1+1=2」という "足し算" ではなく、合わせた力が「10」にも「100」にもなる。この希望の "掛け算" が、信心の団結の妙である。信頼と励ましのチームワークから、勢いがグングンと増していくのだ。
組織にはいろんな人がいる。皆、尊い使命の人だ。皆、大切な仏である。自分の感情で決めつけるのではなく、まず御本尊に祈り、大きな心で包容しながら、前進するのだ。
(2012.4.18 創価新報掲載)
2012.05.04 わが友に贈る
しっかり向き合い
心通わせる努力を!
楽しく有意義な
思い出をつくろう!
聖人御難事 P1190
『日蓮末法に出でずば仏は大妄語の人多宝十方の諸仏は大虚妄の証明なり、仏滅後二千二百三十余年が間一閻浮提の内に仏の御言を助けたる人但日蓮一人なり』
◇希望の明日へ
"確信の人"は強い。心に惑いがない。揺らぎがない。いかなる時も希望を失わず、人生をより良き方向へと開いていくことができる。−−そうした、良い意味で希望に燃えた"楽天主義"の生き方を教え、自分のものとしていけるのが、信心の一次元である。
平2・10・16
☆秋田魁新報特別寄稿「秋田は「東北合衆国」の柱」
秋田は歌のふるさとです。懐かしい「浜辺の歌」や「かなりや」など、多くの名曲を残した成田為三先生も、北秋田市の出身でした。
私も若き日、お邪魔した秋田の友のお宅で、美しく年輪を重ねた笑顔皺のお母様を囲み、一緒に何曲も楽しく童謡を歌ったことを思い出します。歌には、心を結び、喜びを分かち合う力があります。
私は、秋田がアピールする「あんべいいな」という言葉の響きが大好きです。
「あんべいいな」、つまり「案配がいい」とは、「もっともっと」という際限のない欲望を戒める賢き心です。「ほどよい」バランスを取り、共々に「満足しよう」とする美しい心でもありましょう。
それは、人類的な課題である「持続可能な未来」を創り開く上でも、大切なキーワードではないでしょうか。
「食は命」です。食料自給率が全国トップクラスの秋田は、食を支え、命を守ってくださる日本の宝土です。
この農業王国・秋田で、明治から大正にかけ、農民の連帯を築いて社会を再生させ。「農聖」と呼ばれたのが、石川理紀之助翁です。冷害による借金に苦しむ村々に飛び込み、率先垂範で立て直して、負債も完済されました。
出来上がった農作物の種子を交換する「種苗交換会」も創設しています。農業の成果を分かち合う、この画期的な取り組みは、戦時下でも続けられ、今秋、実に135回目を数えると伺いました。
私が対談した、インドの持続可能な「緑の革命」の父・スワミナサン博士は「農民の幸せな笑顔が、その国の幸福を決める」と言われました。
私の創立した創価大学に学んでくれた卒業生たちも、大潟村などで朗らかにたくましく、潮風害や豪雪などの試練と闘い、農業の振興と郷土の発展に尽力しています。
「労苦と使命の中にのみ人生の価値(たから)は生まれる」との大学の指針そのままに奮闘してくれていることが、創立者として何よりの誇りです。
伝統ある文化行事が行われる秋田は、民衆が喜び舞う大地です。秋田市の竿燈まつり、羽後町の西馬音内盆踊り、鹿角市の花輪ばやし、大仙市の花火大会、男鹿市のなまはげ等、日本中、世界中から大勢の観光客を迎えます。
近年、秋田港から対岸国と欧州までを結ぶ、遠大な「環日本海シーアンドレール構想」も提唱されています。
秋田魁新報の気鋭の連載「秋田げんきプロジェクト」では、誇り高く「ここに生きる」とのテーマが掲げられていました。誠心誠意、ペストを尽くして「ここに生きる」秋田の元気が、東北の元気となり、明日の元気と広がることを、皆が願っています。
仏典には「心こそ大切なれ」「心が清ければ国土も清し」と明かされています。
仙北市の桜の名所は、昭和初期に、不況と凶作に苦しむ中、振興策として行われた桧木内川の築堤事業が淵源です。堤の完成後、人々は美しい感謝の心で、一本一本、桜を植樹していったのです。
長年の地元の方々の丹精によって、今や延べ2キロにも及ぶ「桜のトンネル」となり、絶景と讃えられています。
故郷・秋田を愛し、描いた勝平得之画伯は語りました。
「我々の郷土は美しく、我々の自然は楽しい」
「我々の仕事が輝かしいばかりの花を開く時の来るのを信じている」と。
わが秋田の友の「美心」は、いやまして美しく豊かな宝土を光らせ、希望の花を、幸福の花を、そして勝利の花を、未来へ万柔と咲き広げゆくことでしょう。
(秋田魁新報 2012.04.25掲載)
2012.05.03 わが友に贈る
本当にありがとう。
さあ大建設の時だ!
広宣流布の大願へ
共に励まし共に前進!
四条金吾殿御返事 P1165
『夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり』
◇希望の明日へ
"いざ"という時には、獅子の心でいかなくてはならない。自分を守ることに汲々として、あっちに付いたり、こっちに付いたりするような、信念のない、臆病な人間であってはならない。
平2・2・11
☆秋田魁新報特別寄稿「秋田は「東北合衆国」の柱」
◇不屈の人材が立つ大地 「陰徳あれば陽報あり」
若き日から親交を重ねてきた秋田の旧友たちに、敬愛を込めて贈った箴言です。
秋田の友は、陰で苦労して人に尽くしながら、喝采など求めない。誰が見ていようがいまいが、地道に誠実な行動を貫き通している。この友たちこそ、最も晴れがましい果報に包まれるべきだと、私は信じ、祈ってきました。
東日本大震災に際しても、試練の被災地を秋田の方々がどれほど支えてこられたか。
「秋田の友の励ましがあればこそ」などの感謝の声を、数え切れぬほど伺っています。その人知れぬ尊き献身は今もたゆみなく続いております。
私の知る由利本荘市の壮年は、宮城県の仮設住宅の建設を依頼されました。予定の工事が詰まっており悩んでいると、「今こそ人のために」と背中を押してくれたのは、家族でした。工事関係者も「被災者のためなら」と日程を変更し、協力してくれました。
真心込めて尽力する中で、自身も被災者の方から大きな勇気をもらったといいます。
秋田の方々は、原発事故による風評被害、観光業の冷え込みなど、幾多の苦難に立ち向かいながら、被災3県に寄り添っておられます。チェルノブイリ原発事故で被害にあったベラルーシへの医療支援の経験を生かし、福島への支援にも取り組まれています。
仏典には「人のために明かりを灯せば、自分の前も明るくなる」と説かれます。
秋田の懸命な貢献が、東北の復興はもとより、日本全国そして世界の前途を、必ずや明るく照らしゆくことを、私は強く確信してやみません。
私の師・戸田城聖先生も、秋田をはじめ東北の青年を深く愛していました。師の持論は「東北は一つ」であり、人体に讐えれば、秋田は「肺」であり「腕」である、と。
まさしく「東北合衆国」の柱の存在です。
地理的な観点とともに、常に新鮮な息吹と活力を漲らせ、新時代を切り開いている秋田人の雄々しき魂に光を当てた洞察でした。
日本最大と名高い能代市の「風の松原」についても、その歴史を師と学びました。
江戸時代、季節風が吹き上げる砂の害に困り果てていた民衆の生活を守るため、立ち上がったのが、秋田藩士・栗田定之丞と賀藤景林です。
悪戦苦闘の末に、不毛とされてきた砂浜に植林する方法を確立しました。さらに、その後に続く無数の人々の努力によって、700万本もの見事な松原が築かれたのです。
5年前、"アフリカの環境の母"ワンガリ・マータイさんは、秋田市の下浜海岸で青少年たちと1万本の植樹を行いました。あの快活な笑顔で、「皆で力を合わせれば、どんなに不可能と思われるようなことも、必ず成し遂げることができる」と語っていた信念の言葉が蘇ります。
日本三大美林の「秋田杉」は、なぜ美しいのか。それは、激しい寒暖差と風雪に耐え、じっくりと成長を続けることで、木目が細かく、きれいに揃うからだといいます。環境が厳しいからこそ、曰本一の杉が育つのです。
まさに、どんな吹雪にも胸を張って、粘り強く乗り越えてきた、秋田の偉大な先人たちの姿とも重なります。
教育県の秋田は、全国最優秀の学力・体力を誇ります。若き世代は父母の後ろ姿を見つめながら、まっすぐに堂々と育っています。この不屈の人材の林立こそ、「陰徳」を積む秋田に輝く、希望の「陽報」ではないでしょうか。
2012年5月2日水曜日
2012.05.02 わが友に贈る
語りに語れ!
一対一の対話こそ
心と心を結ぶ
平和の原動力だ!
佐渡御書 P957
『外道悪人は如来の正法を破りがたし仏弟子等必ず仏法を破るべし師子身中の虫の師子を食等云云』
◇希望の明日へ
プライバシーという次元ではあるが、自分がひとたび誓った約束、誓いというものは、最後まで貫くべきものである。時には、守秘によって自分が不利益を受けることもある。秘密を口外されないのをいいことに、秘密を守ってくれている人を裏切り、逆にその人を攻撃し、陥れようとする場合すらある。私も、こうした裏切りや堕落の姿を、幾度となく見てきた。しかし、守るべき個人の尊厳や秘密は、厳として守り通してきた。それが仏法者としての生き方であり、信念である。
平1・9・6
☆山陰中央新報特別寄稿「幸せは地域に 希望は山陰に」
♪みどり豊かな
島根の旅路
うたも明るい安来節
私の人生の師・戸田城聖先生は、安来節が大好きでした。
戦時中は軍国主義と戦っで投獄され、終生、庶民の輪に飛び込み、けなげに奮闘する友へ勇気と希望を贈った師です。
郷土と隠脛への誇りを歌い、生きる喜びを楽しく舞う安来節は、恩師の人生哲学と深く共鳴していました。
幸せは遠くにあるのではない。身近な地域に根を張り、「強く」「仲良く」「朗らかに」生き抜く中にある。そうした幸福の実像を、私は敬愛する山陰の友に見いだすのです。
仏典には、「さいわいは心よりいでて我をかざる」と説かれています。
山陰を世界に誇る故郷と愛した小泉八雲も、日本人の幸福の源は「心の美徳」にありと、洞察しました。それは、常に失わないほほ笑みや思いやり、辛抱強さ、不屈の努力など、山陰の心そのものです。
私の懐かしい松江の友は、災害の時には不眠不休で救援に奔走しました。常にわが身を顧みず「どげしちょうや?」と仲間を案じ、「さあ、やらこいな!」。と励ましていました。
妻が知る島根県吉賀町のある母も、がんなど三つの大病を克服した体験を生かし、在宅介護のへルパーとして活躍されています。社会福祉協議会が運営する「ふれあいサロン」の中心者としても、地域に笑顔を広げる日々です。
「大好きな、大好きなこの天地で、人々のために尽くすことが、私の使命です」と。
'今、「国民総幸福量(GNH)」が注目されています。浜田市と石州和紙の技術交流を結ぶブータン王国が提唱した指標です。その根底には、「幸福な社会は皆で一緒に築くもの」との信念があります。
山陰は、高齢化や人口減少などの難問に粘り強く挑んできました。だからこそ、互いに力を合わせて、明るく充実した人生を生き抜く知恵が光っています。
ボランティア参加の活動者率では、鳥取と島根が日本最上位です。百歳以上の長寿者の数は、島根が全国一です。「日本一の田舎づくり計画」(島根)、「支え愛」体制づくり(鳥取)などの施策も注目されます。
山陰の豊かな共生の心こそ、次代へ受け継ぎたい日本の宝です。
島根県津和野町出身の文豪・森鴎外は叫びました。「命ある限り、失ってはならないもの、それは希望である」と。
高名な経済学者が、山陰の小中学生の瞳の輝きに感嘆されていました。私も同じ思いを抱いてきました。この清清しい若き命に、未来の希望はあります。
人の幸福感は、隣人や友人に、さざ波のように伝わることが、最近の医学の研究でも裏付けられています。
試練の冬にも負けない山陰の友から、希望の花、幸福の花が、一輪また一輪、咲き広がっていくことを、私は確信してやみません。
(2012年4月23日掲載)
2012年5月1日火曜日
2012.05.01 わが友に贈る
「ちかいし願
やぶるべからず」
広布と人生の勝利へ
勇気で道を切り開け!
兄弟抄 P1088
『設ひいかなるわづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはぐらせ給うべしし』
◇希望の明日へ
信念に生きる人は強い。心に弛みがない。少々の苦難や誘惑など弾き飛ばす勢いがある。信念や志がない人生は、いつしか心の張りや勢いを失ってしまい、安逸に流され、悪の道へと取り込まれてしまう。とくに悪世末法の現代では、そうした人生の落とし穴に陥りやすいものだ。その意味で、信心の大道に生き、広布の大願に立った人生ほど、価値ある幸福な生き方はないのである。
平1・5・16
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.012「皆の力で新時代をつくれ」
時代は目まぐるしく動いている。その変化を見据えていかなければならない。時代を先取りして手を打ち、皆の力で勝利を開くのだ。
今までと同じでは、勝ち抜けない。まず自分がカラを破り、人間革命していこう!
人間革命といっても、特別なことではない。
病気の人が健康になるのは、すごい人間革命だ。
人に親切に声をかける。
笑顔で親孝行していく。
自分だけの幸福でなく、悩む人、苦しむ人に寄り添い、共に幸福の道を歩んでいく。
自分が、よりよく変わっていく軌道が人間革命である。
その原動力は何か。広宣流布の信心である。
祈って誓いを立てて、自分を変え、状況を変え、一つ一つ勝利するのである。
御書には『湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』(P1132)と仰せである。
不可能をも可能にしていける。これが法華経の兵法だ。
恩師・戸田先生は私たち青年部に語られた。
「私は毅然として、時を稼ぐ。君たちは、今のうちに勉強し、力を養い、次の時代には、敢然と躍り出て、広宣流布の実現をはかってもらいたい」「すべては、君たちに託す以外ないからである」
私も、全く同じ気持ちだ。
人知れず手を打ってきた。辛労を尽くしている。
青年部は、うんと苦労して自分を鍛えてもらいたい。
一番大変なところに飛び込んで、励ましを届け、活力を送り、喜びの花を咲かせていくのだ。皆の心を軽くし、明るくし、勇気と希望を送るのがリーダーの責務である。
2012年4月30日月曜日
2012.04.30 わが友に贈る
支えてくれる家族に
深い感謝を!
一家和楽の道は
振る舞いにあり。
異体同心事 P1464
『悪は多けれども一善にかつ事なし、譬へば多くの火あつまれども一水にはきゑぬ、此の一門も又かくのごとし』
◇今週のことば
大勝利の五月三日、万歳!
創価学会 母の日、万歳!
太陽の母たちと共に
生き生きと語り進もう。
友を照らす希望の言葉で!
2012年04月30日
◇希望の明日へ
自らの小さな我を捨てて正義のために、理想の実現のために決然と立ち上がる−−ここに、人間として、なかんずく信仰者としての生き方がある。そして、この信念に徹していくなかに、いかなる烈風にも揺るがぬ強き力が生まれてくるのである。
平1・2・14
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.011「若々しく! 不退の心で」
素晴らしい人生を生き抜こう! 健康で、長生きして、自他共に喜びを満喫して!
勝利の栄光に輝いて、人生を生きる。それが最極の人生であり、それを仏という。
わが使命の舞台で、勝つことが広宣流布である。自分が永遠に功徳を積んでいくために、勝ちまくるのだ。
長い人生である。
誰人も避けられない「生老病死」の苦悩を、悠々と乗り越えるための信仰である。
人生の総仕上げに、秋の黄金の実りのような豊かな自分を築くための信心である。
今、若い人材が、どんどん伸びている。立ち上かっている。今こそ、もう一度、大きく学会を伸ばしていこう。
そのためにも、年配になっても、元気に戦うのだ。若返って進むのだ。
どんな立場であれ、断じて一歩も引かない決心を持つのだ。「広宣流布のために、何でもやらせていただこう」。これが大事だ。そうでないと、心が老いてしまう。
皆と一緒に前進するのだ。若い人と共に戦えば、自分も若くなる。独りぼっちになってはいけない。そして一生涯、師弟の道を断じて貫き通す信念を持つことだ。
信心とは、役職ではない。年数でもない。心で決まる。
妙法を修行する人は『年は・わか(若)うなり福はかさなり』(P1135)
−年をとっても若々しくなり、福運も、ますます積み重なっていく、と日蓮大聖人が約束してくださっている。
さあ、きょうも、生き生きと! 毅然たる祈りで、広布へ進むのだ。その人を諸天は守りに守る。
2012年4月29日日曜日
2012.04.29 わが友に贈る
制限速度の厳守
携帯電話の禁止など
ルールを守れ!
無事故が勝利だ。
守護国家論 P43
『是の悪比丘は利養の為の故に是の経を広宣流布すること能わず』
◇希望の明日へ
自分に勝つ人がもっとも強い人である。自分自身に負けるような弱い青年であってはならない。自分に勝つ者こそ、すべてに勝ちゆくという信念の人であってほしい。
昭63・11・4
☆平成24年2月号大白蓮華巻頭言「世界一の婦人部に幸の宝冠を!」
世界一
誇るわれらの
婦人部は
福徳ゆたかに
使命も尊く
歴史を振り返れば、残酷な戦乱や抑圧や宿命に、どれほど多くの女性たちの涙が流されてきたことか。
その悲しみの流転を止め、平和と尊厳と幸福の笑顔の花を、世界中に数え切れぬほど咲き薫らせていく。これが「創価の女性の世紀」である。はるか彼方に思われてきた希望の新時代が、今いよいよ始まっている。
日蓮大聖人から、「上人」とまで讃えられた光日尼は、夫を亡くし、頼みとする息子にも先立たれながら、師の励ましを支えに、妙法に毅然と生き抜いた。この母への御聖訓には、「三つの綱は今生において切れました。五つの障りもすでに晴れたことでしょう。心の仏性の月は曇りがなく、身の罪障の垢は消え果てました。あなたこそ即身の仏です。何と尊いことでしょうか」(P934ページ、趣意)と仰せになられている。
「三つの綱」「五つの障り」とは、長い間、不公正に女性を虐げ、苦しめてきた圧迫や束縛のことである。
たとえ、どんな境遇にあろうとも、題目を唱え、広宣流布の行動に勇みゆく中で、わが心の天空には、名月が美しく冴えわたるような成仏の境涯を必ず開いていくことができる。
ありのままの自分自身が尊極なる妙法の当体であることに歓喜して、何ものにも負けない仏の智慧と力を晴れ晴れと解き放っていけるのだ。
大聖人が示してくださった通りに、「宿命」を「使命」に変え、「救いを待つ凡夫」から「師と共に人々を救いゆく地涌の菩薩」と目覚めて、自他共に幸福を勝ち開いている。これが、世界一の創価の婦人部である。
あの昭和三十二年の大阪大会。中之島の中央公会堂の場外で、激しい雷雨にも怯まず、「最後は正しい仏法が必ず勝つ」との私の叫びを命に刻みつけてくれた一人の母がいる。
最愛のわが子との突然の死別。夫妻で経営する会社の負債。自らのガンの宣告。打ち続く試練を勝ち越え、今、爛漫と勝利の花を咲かせている。
「貴女の誠実にはかなわない」と地域からの信頼も厚い。母は語る。
「強気で負けんことが、福運です。師弟不二の命で、今日も明日も広布に走ろう! 一人でも青年を励まそう! この心は永遠に変わりません」
こうした無名にして偉大な母が、いずこにも太陽と輝いておられる。ゆえに、広布の陣列は明るく強い。 ニュージーランドを代表する平和学者のケビン・クレメンツ博士も、東日本大震災の直後からの婦人部の自発の献身を深く賞讃されている。
博士は、被災された婦人部の方々の素晴らしい体験が、「困難に直面した時の希望の大切さ」と「人間のもつ力」を教えてくれ、「人類史において女性が果たしてきた役割」を象徴しているとも語られた。
慈愛に満ちた、生命尊厳の平和な社会を築く中心に、創価の母がいる。
師・戸田城聖先生は言われた。
「唱題は勇気を命に点す戦いだ。驚くような変毒為薬の大功徳を必ず現せるんだよ。その貴女の姿が、今度は人々の眼を妙法に開かせるのだ。すごい使命の人生ではないか」
さあ、世界一の婦人部に、皆で続こう! 勇敢に祈り、戦い、勝って、我らの誉れの母たちに、無上の幸の「宝冠」を捧げようではないか!
悲しみも
悩みもすべて
乗り越えて
いつも勝利の
笑顔の女王よ
◎今日から希望の明日へは「信念」です。
2012年4月28日土曜日
2012.04.28 わが友に贈る
開くのは青年だ!
失敗など恐れるな。
大胆に朗らかに
悔いなく今日を勝て!
日興遺誡置文 P1618
『身軽法重の行者に於ては下劣の法師為りと雖も当如敬仏の道理に任せて信敬を致す可き事』
◇希望の明日へ
自分自身に生きたい。だれが何をしようと、環境がどうであろうと、ただ自分自身の命に生き、自分自身の使命に生き、信念に生きたい。そのなかに、他人のため、社会のため、世界のためにが、じつは全部入っている。そして自身に生きた人生は、絶対に悔いがない。
平5・12・3
☆新時代第57回本部幹部会へのメッセージ
全国、全世界の創価家族と共に、希望に燃えて、大勝利の「5月3日」を、晴れ晴れと迎えることができました。
全同志の尊いご健闘を、私は心から讃え、最大に感謝申し上げます。
海外の同志の皆様方、本当にようこそ、お越しくださいました。それぞれの国、それぞれの地域の目覚ましい前進のご様子も、よくうかがっています。
日蓮大聖人は『仏法のために歩む道のりの遠さに、信心の志があらわれる』(P1223、趣意)と仰せになられました。
広宣流布のために、わが身を惜しまず、動き、歩く。それが、どれほど素晴らしい歴史であるか。
どれほど大きな「心の財」を積みゆく行動であるか。
皆様方の功徳は、法華経に照らし、御書に照らして、計り知れません。
その意味において、雨の日も、風の日も、そして雪の日も、労苦をいとわず、幸福と平和の推進力である聖教新聞を配達してくださっている全国の「無冠の友」の皆様に、私たちは、あらためで御礼申し上げ、健康と無事故、大福運の前進を、心からお祈り申し上げようではありませんか。
5月3日を前に、きょうは、一点、確認し合いたいことがあります。
それは、「誓いを貫く人は永遠の勝利者なり」ということです。
法華経は、「師弟の誓い」の経典であります。すなわち、「全ての人を仏の境涯に導きたい」という師匠の誓いを、弟子たちが、わが誓いとして立ち上がるのです。
師匠も、弟子も、民衆の救済という同じ誓いに立つゆえに、師弟は不二です。
どこまでも、師弟が一体となって、師子王の心で、「民衆の幸福」と「国土の安穏」のために、大難も恐れず戦い勝ってみせる。この「師弟の誓い」の経典が法華経であります。
その通りに、御本仏・日蓮大聖人に直結し、「広宣流布の誓い」を立て、貫き通してきたのが、創価の三代の師弟であり、この「師弟の誓い」が永久に輝きわたる原点の日こそ、5月3日なのであります。
昭和26年(1951年)の5月3日。戸田先生は、動乱の世界の真っ只中で、未曽有の大折伏の誓いを立てられました。
この日、先生は宣言されました。
「一対一のひざづめ談判」、つまり、「一対一」で正義を打ち込む、勇気の対話によって、広宣流布は成し遂げられるのである、と──。
この先生の誓いの師子吼に、私たち青年も奮い立ちました。
苦しみも悩みも多い凡夫そのままの姿で、師匠と共に喜び勇んで、悪口罵買など、ものともせず、広宣流布の誓いに大情熱を燃やしました。
仏と同じ誓いに立てば、仏と同じ智慧が湧く。仏と同じ力が出る。仏と同じ戦いができる。
これほど強い、これほど誇り高い人生は、どこにもありません。
昭和35年(1960年)の5月3日には、第3代の私と共に、学会は、世界広宣流布の誓いを立てました。
さらに、「開目抄」の仰せのままに、いかなる大難があろうとも、風の前の塵のごとく吹き払って、わが正義を□くことを誓って、威風堂々の大前進を開始しました。
そして、学会は、経文通りに紛然として競
い起こるありとあらゆる三障四魔を突破して、今、名実ともに「日本の柱」と聳え立っております。
いよいよ、192力国・地域の同志と仲良く朗らかに、「世界の眼目」「人類の大船」の誉れも高く、平和・文化・教育の揺るぎない大連帯を、未来へ創り開いていることは、皆様、ご存じの通りです。
「勝つ」と誓った創価の師弟は、途中に何があろうとも、最後は必ず、断じて勝つのであります。
思えば、大聖人御自身が、立宗宣言に際して、『退転せじ』(P200)と誓われました。
「不退転」こそ、日蓮門下の魂であり、学会精神であります。
混迷を深める世界は、確実に生命尊厳の大哲学を求めています。
不安と不信に揺れる人々の心は、希望と勇気の「励ましの絆」を欲しています。
今、真剣に祈り、生き生きと動き、確信を込めて語り切った分だけ、友の心の大地に幸福の種が蒔かれ、社会に信頼の仏縁が広がります。
明2013年は、立宗760周年に当たっております。
さらに、牧口先生、戸田先生の入信85周年であり、両先生の法難70年でもあります。そして、待望の総本部が完成いたします。
幾重にも深い意義を持つ、明年の5月3日に向かって、私たちは、広布と人生の大勝利を誓い合おうではありませんか!
『ちかいし願やぶるべからず』(P232)。この御聖訓を命に刻み、広宣流布の大ロマンに胸を張って、楽しく、若々しく、生き抜き、戦い抜きまし
ょう!
愛する未来部と青年部の大成長、さらに全同志の健康と偉大なる幸福常勝の人生を、私は祈りに祈り切ってまいります。
そして、世界一の婦人部の皆様方に最敬礼して、「創価学会母の日、万歳!」「いついつまでも、お元気で! お達者で!」と叫んで、私のメッセージといたします。
2012年4月27日金曜日
2012.04.27 わが友に贈る
明快な「声」が
相手の心に響く!
「声仏事を為す」
友のために勇敢に語れ!
如説修行抄 P502
『かたきは多勢なり法王の一人は無勢なり今に至るまで軍やむ事なし』
◇希望の明日へ
だれに言われようが言われまいが、自分は自分らしく、決然たる舞を舞い、曲を奏で、劇を演じゆく人生であっていただきたい。どうせ戦うなら、身も心も軽やかに戦うことである。すべてを自分の喜びとし、生きがいとしていける人が賢者であり、幸福者である。
平5・6・15
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.011「若々しく! 不退の心で」
素晴らしい人生を生き抜こう! 健康で、長生きして、自他共に喜びを満喫して!
勝利の栄光に輝いて、人生を生きる。それが最極の人生であり、それを仏という。
わが使命の舞台で、勝つことが広宣流布である。自分が永遠に功徳を積んでいくために、勝ちまくるのだ。
長い人生である。
誰人も避けられない「生老病死」の苦悩を、悠々と乗り越えるための信仰である。
人生の総仕上げに、秋の黄金の実りのような豊かな自分を築くための信心である。
今、若い人材が、どんどん伸びている。立ち上かっている。今こそ、もう一度、大きく学会を伸ばしていこう。
そのためにも、年配になっても、元気に戦うのだ。若返って進むのだ。
どんな立場であれ、断じて一歩も引かない決心を持つのだ。「広宣流布のために、何でもやらせていただこう」。これが大事だ。そうでないと、心が老いてしまう。
皆と一緒に前進するのだ。若い人と共に戦えば、自分も若くなる。独りぼっちになってはいけない。そして一生涯、師弟の道を断じて貫き通す信念を持つことだ。
信心とは、役職ではない。年数でもない。心で決まる。
妙法を修行する人は『年は・わか(若)うなり福はかさなり』(P1135)
−年をとっても若々しくなり、福運も、ますます積み重なっていく、と日蓮大聖人が約束してくださっている。
さあ、きょうも、生き生きと! 毅然たる祈りで、広布へ進むのだ。その人を諸天は守りに守る。
2012.04.26 わが友に贈る
絶望を希望に!
そのための「祈り」だ。
対に勝つと決め
題目根本の前進を!
四条金吾殿御返事 P1192
『さてもさても敵人にねらはれさせ給いしか、前前の用心といひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故に難なく存命せさせ給い目出たし目出たし』
◇希望の明日へ
自身に生きる−−あの人がこうだからとか、あの人がこう言ったからとか、この人がこうしてくれたら、また、この人がこう言うからとか、それは他人に生きている姿である。自分自身に生きてこそ、人間は真の"底力"を発揮することができる。
平5・6・3
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
「五・三」は常に新たな出発の日だ。
私は、恩師が逝去された直後の五月三日では、「七つの鐘」の構想を発表した。
第三代会長就任十周年の時には、弘教のつながりに基づいた"タテ線"から、地域を基盤とした"ヨコ線"(ブロック)の組織への移行など、前進の指標を示してきた。
「三・一六」「四・二」を勝ち越え、新たなる展望を見据えつつ、次なる拡大、発展に打って出る。これが「五・三」に脈打つ勝利のリズムである。
嬉しいことに、この二十日には、わが聖教新聞の創刊六十一周年を迎える。不思議にも、この記念日も、勝利のリズムの中に燦然と輝いている。
御聖訓には、『此の妙法蓮華経を信仰し奉る一行に功徳として来らざる事なく善根として動かざる事なし』(P500)と御断言であられる。
大聖人の御心のままに、妙法を唱え、張り切って動き、快活に対話し、仏縁を結び広げていく──この学会活動の一つ一つが、どれほど偉大な仏道修行か。
どこまでも地道に、一つ一つ、やり切っていく。
どこまでも勇敢に、一つ一つ、勝ち切っていく。
そこに、無量の功徳が集まり、無辺の善根が広がっていく。縁するすべての人びとも、希望の人生へ、幸福の人生へと、リードしていくことができる。
「立正安国論」には『人の心は時に随って移り』(P31)と仰せだ。心は動き、心は変わる。我らの行動は、その「時」を創り、万事、善き方向へ動かしていく。これが、妙法の絶対勝利のリズムなのである。
さあ、わが親愛なる同志よ、友情を広げゆこう!
正義を語り抜こう!
そして「五・三」を晴れ晴れと勝ち飾り、洋々たる広布の新航路を、共々に開いていこうではないか!
いざや征け
勝利の人生
この一生
楽しく飾れや
君も私も
2012.04.25 わが友に贈る
だからこそ
信心即生活を実践し
充実した一日一日を。
油断なく無事故であれ!
経王殿御返事 P1124
『日蓮がたましひをすみにそめながしてかきて候ぞ信じさせ給へ』
◇希望の明日へ
いかなる環境や境遇にも負けず、すべてを幸福へ、勝利へと転換していける、確固たる自己を築き上げることである。その自分自身の生命に、真の幸福は輝いている。そして、強き生命力で人と社会に貢献していくときに、人々の賞讃と信頼が集まり、それが、そのまま正法の証明となっていくのである。自分の建設が即広布の前進である。
平5・3・17
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
妙法の
母に勝れる
ものはなく
大聖人は
断固と守らむ
弘安年間の五月三日、日蓮大聖人は、窪尼御前と呼ばれる一人の女性に御返事を送られた。
大聖人の佐渡流罪の大難にも、夫妻で一歩も退かなかった。病で夫に先立たれた後も、熱原の法難に微動だにせず、娘と共に勇気ある信心を貫いた母である。
大聖人は、この母を讃えられ、『いよいよ御信用のまさらせ給う事、たうとく候ぞたうとく候ぞ』(P147)と仰せになられている。
大変であればあるほど、いよいよ強盛なる信心を奮い起こしていく。この大聖人に直結する母の信心は、今、そのまま創価の婦人部に脈打っている。
この五月三日付の御書には、『日蓮はいやしけれども経は梵天・帝釈・日月・四天・天照太神・八幡大菩薩のまほらせ給う御経なれば・法華経のかたをあだむ人人は・剣をのみ火を手ににぎるなるべし』(同)とも烈々と記されている。
この御本仏の御心とともに、祈り、戦う。これほど誇り高く、これほど恐れなき人生があろうか。
わが創価の婦人部こそ、未来永遠に全宇宙の一切の仏菩薩、諸天善神に守りに護られゆく方々である。
"常勝大関西"の草創の母がしみじみと語られた言葉が、私の胸に蘇る。
「自己の宿命に泣き、赤貧洗うが如き生活状況から信心を始めた私たちが、人を救い、社会を変えるために歩き回るようになるなんて、夢のような話でした。しかし、それが、そのまま現実に功徳の実証となって、見事なる常勝の源流を築いていったのです」と。
妙法の功力は絶対である。「煩悩即菩提」の法理に照らされ、自分が苦しみながら、祈り悩んだ分だけ仏の智慧と力を出せる。「宿命」を「使命」に変え、「苦労」を「励まし」に転じて、苦悩の友に希望と勇気を贈り続けていく──。
この常勝の母たちの涙と笑いがある限り、創価家族は永遠に負けない。
あの人権の大英雄マンデラ元大統領が、二十七年半に及ぶ獄中闘争を勝ち越えることができた、大きな支えは何であったか。
それは、生前最後の手紙にまで、「自分の信念の正しさを信じ、信念のために闘いなさい」と励まし続けてくれた母上であられた。その崇高な母の心を知ることで、「誇り」と「喜び」は百倍にも膨れ上がると、元大統領は記されている。
来る五月三日は、「創価学会母の日」である。
それは、広宣流布ひとすじに生き抜いてこられた尊き母たちを心から讃嘆する日である。とともに、その使命のバトンを、最高の「誇り」と「喜び」をもって青年たちが受け継ぐ日なのである。
2012年4月24日火曜日
2012.04.24 わが友に贈る
「師弟の誓い」だ。
自ら立てた誓願を
生涯、貫き通す人が
永遠の勝利者なり!
諸法実相抄 P1361
『鳥と虫とはなけどもなみだをちず、日蓮はなかねどもなみだひまなし、此のなみだ世間の事には非ず但偏に法華経の故なり』
◇希望の明日へ
仏法では「桜梅桃李」「自体顕照」と説く。桜は桜、桃は桃である。桜は絶対に桃になれない。なる必要もないし、なっても不幸であろう。自分は、どこまでも自分である。なりたくても、絶対に他人にはなれない−−その、かけがえのない自分を、大事にし、ほめ、満足できる自身になることである。その根本は唱題である。妙法を唱えることによって、ありのままの姿で無作の仏と輝いていくことになる。ここに根本的な、最高の自信があり、この自体顕照の光がわが身を飾り、荘厳にさせていくのである。
平4・8・7
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
今、長引く不況で、悪戦苦闘を余儀なくされている友も少なくないであろう。
しかし、日蓮大聖人は、『苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとな(唱)へゐ(居)させ給へ』(P1143)と、我らを励ましてくださっている。
「人間革命」の戦いは、遠くにあるのではない。
まず、祈りから始まる。朗々たる朝晩の勤行・唱題で出発するのだ。
御書の一節でもいい。声を出して拝し、生命に刻みつけていくことだ。
一人の友でもいい。勇気を出し、思い切って語りかけてみることだ。
仕事においても、今いるその場所で、必ず勝利すると決めることだ。
新たな決意で「行」を立てる。「行動」を起こすことから、「人間革命」の劇が始まる。その一人ひとりの努力の結集こそが、異体同心で進む、広宣流布の大河を開きゆくのだ。
世界的な音楽家で、ブラジルSGIの交響楽団の特別顧問でもあられるビエイラ氏は強調された。
「音楽の『ハーモニー』の中にこそ、人間の『エゴ』を克服させゆく鍵があります」
私たちの実践でいえば、ハーモニーとは、人間主義の誠実な振る舞いを通し、地域の人びとに広げゆく「共感」であろうか。
「調和社会の建設とは、現実においては『人の心』の建設です。『人の心の和』が調和社会の基礎です」
こう語られた中華文化促進会の高占祥主席が大きな期待を寄せてくださっているのも、創価の前進のリズムとハーモニーである。
2012.04.23 わが友に贈る
今日を勝つことだ。
自分に勝つことだ。
地道な挑戦の日々に
人生の栄光は輝く!
兵衛志殿御返事 P1091
『千年のかるかやも一時にはひとなる百年の功も一言にやぶれ候は法のことわりなり』
◇今週のことば
「万人の仏性を開く」
この広布の誓いも深く
楽しく対話の最前線へ!
変わらぬ人はいない。
勇気の声で仏縁を結べ!
2012年04月23日
◇希望の明日へ
"心の大地に深く根を限った人生"か。それとも"人の目を絶えず恐れて生きる人生"か−−。人生の基準は、自分自身である。自身の胸中にある。
平4・3・16
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
生活の
リズムをつくれや
信心で
健康 長寿を
賢く生きぬけ
四月は、就職や進学、また転居など、新しい生活をスタートする時である。
張りのある勤行・唱題を起点として、聡明に、はつらつと、新生活のリズムを創り上げていただきたい。
決して難しく考える必要はない。
まず張り切って、一歩を踏み出すことだ。たとえ、つまずいても、朗らかに、たくましく、次の一歩を踏み出せばよい。
今日一日を勝つことだ。仮に、今日うまくいかなくても、心機一転して、明日は勝っていけばよい。
「最初の一歩は最後の一歩につながる。最後の一歩も最初の一歩からである」
これは、イタリアの登山家ラインホルト・メスナー氏の信念である。大けが等にも屈せず、人類初となる八千メートル峰・全十四座の完全登頂を成し遂げた。
前進の途上には、言うに言われぬ試練もあるだろう。しかし臆していては、勝利の峰に到達できない。
私も、四十代前半の頃、無理がたたって、大きく体調を崩してしまったことがある。高熱が打ち続き、ペンを手にすることさえ思うようにならなかった。
その時、私は、日々、一枚でも原稿を書き残そうと挑戦した。一枚書くごとに「正」の字の一画を記し、五枚、十枚と積み重ねて、作品を完成させていった。
こうした挑戦は、その後の私の執筆活動に、またトインビー博士をはじめ、世界の知性との対談集などにすべて生きている。
行き詰まりを突破するためには、今、自分ができることから始めることだ。その小さな挑戦を、根気強く繰り返すことだ。それが、自分自身を飾る黄金譜となることを忘れまい。
恐れずに
今日も唱題
晴れの日日
2012.04.22 わが友に贈る
春風に乗って
対話を広げよう!
会って話せば
心は強く結ばれる!
生死一大事血脈抄 P1337
『総じて日蓮が弟子檀那等自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』
◇希望の明日へ
人ではない。自分はこう生きるのだ、という確信が勝利をもたらす。周囲の声に紛動され、そのたびに猫の目のように心を変えていたのでは、何ひとつ確かなものは建設できない。私は創価学会に入ったんだ。ここで私は希望を見出し、確かな人生の道を知った。だから、何があろうと創価学会員でいく−−こう自分で決め、決めた自分を信じていくことが大切なのである。その不動の一念が、不動の幸福の人生をつくり上げていく。
平3・11・23
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
広宣流布のいかなる戦いにも、全員が主体者として立ち、勝利の旗を厳然と打ち立ててくれるのが、わが愛する関西の同志である。
昭和五十七年三月には、あの長居陸上競技場で、忘れ得ぬ反転攻勢の「第一回関西青年平和文化祭」が行われた。第一次宗門事件の渦中のことである。
文化祭の最初の演目は、青年の新会員による一万人の大行進であった。陰険な迫害をはね返す弘教のうねりの中、多くの友が入会した。その新しき人材を、一人ももれなく育て、幸福勝利への陣列に加えたいとの発露であった。そして、使命に目覚めた青年たちが、はつらつと躍動したのだ。
クライマックスは男子部の組み体操。八基の五段円塔に続いて挑んだ、圧巻の「六段円塔」であった。
場内の皆が息をのんで見つめ、祈る中、最上段の友が決然と立ち上がった。
その瞬間に沸き起こった、会場を揺るがす嵐のような大拍手。そしてスタンドに躍った、紅に燃える「関西魂」の人文字──。
あの大感動は、私の胸に焼き付いて、一生涯、いな永遠に離れることはない。
文化祭で瞳を輝かせていた十万の友は、それぞれが誇りを胸に、あらゆる分野で活躍されている。
先日、六段円塔を一番下で支えた友が、祭典から三十周年の本年三月二十二日、晴れて博士号を取得したと伺った。仕事も、組織活動も、一切を全力でやり切りながらの栄光である。
私は、関西の同志の勝報が、何よりも嬉しい。
春四月は、関西の月だ。
四・二「関西婦人部結成の日」、四・三「和歌山婦人部の日」、四・八「関西の日」、四・一〇「奈良婦人部の日」、四・一五「神戸の日」、四・一七「神戸婦人部の日」。四・二四「常勝大阪・師弟誓願の日」「西大阪総県婦人部の日」等々、幾重にも節目を刻む。
関西は、全世界の同志の憧れの天地だ。
関西の前進を、全世界が見つめている。
関西の勝利こそ、学会の勝利、世界の勝利なのだ。
ゆえに、関西よ、わが大関西よ、これからも常勝の金字塔を、断固と頼む!
堂々と
また悠々と
大関西
スクラム強く
常勝頼まむ
2012.04.21 わが友に贈る
まず行動だ!
動いた分だけ
心が軽くなる。
さあ飛び出そう!
報恩抄 P329
『極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか』
◇希望の明日へ
人ではない。全部、自分で決まる。こうした信念と努力の人は、決して人をうらやまない。自分自身に生きている。それが勝利者の共通点である。
平3・11・2
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
森羅万象に、さまざまな妙なるリズムがある。
音楽のリズムはもちろん、正確なる天体の運行のリズムも、春夏秋冬という四季のリズムもある。
本年、没後百五十年を迎えるアメリカの哲人ソローは、生生流転しゆく大自然の営みから、確かな蘇生のリズムを感じ取っていた。
ソローは記している。
「眠りについたときよりも高い生活に向かって目覚めるのでないとしたら、その日一日──仮に一日と呼ぶ価値があるとして──からは多くを期待することはできない」
日々、太陽とともに新たな活力を溺らせ、昨日より今日、今日より明日へと、自身の生命を向上させ、貢献していきたい。これは、多くの先哲が志向し、探究してやまなかった人生の極致である。
御聖訓には、『日月天の四天下をめぐり給うは仏法の力なり』(P1146)と説かれる。
まさしく大宇宙を動かしゆく本源のリズムこそ、南無妙法蓮華経なのである。
『妙とは蘇生の義なり蘇生と申すはよみがへる義なり』(P947)と仰せの如く、題目の音律を響かせゆくところ、大宇宙のリズムに合致しながら、無限の生命力を自他共に蘇らせていけるのだ。
この「南無妙法蓮華経」の題目を、非暴力の大英雄マハトマ・ガンジーも、自らの道場の祈りに取り入れていたことは有名である。以前、インド文化国際アカデミーのロケッシュ・チャンドラ理事長から頂戴した書簡に、綴られていた。
「ガンジーは『南無妙法蓮華経』が、人間に内在する宇宙大の力の究極の表現であり、宇宙の至高の音律が奏でる生命そのものであることを覚知していました」と。
この言葉は、創価大学で開催中の「法華経──平和と共生のメッセージ」展でも紹介されている。
私たちは、一日一日、大宇宙の最極の生命の軌道に則って、勇猛精進している。そして、内なる大宇宙の可能性を開花させながら、自他共の幸福の大道を世界へと広げていくのだ。
2012年4月20日金曜日
2012.04.20 わが友に贈る
尊き配達員の方々
通信員、新聞長はじめ
本紙を守り支える
皆様に福徳は燦然
祈祷抄 P1345
『あやしの畜生なんども恩をば報ずる事に候ぞかし、かりと申す鳥あり必ず母の死なんとする時孝をなす、狐は塚を跡にせず畜生猶此くの如し況や人類をや』
◇希望の明日へ
自分と比較して他人のほうが良く見える場合がある。しかし、外から見てうらやましく思うほど、実際が良いとはかぎらない。むしろ外見と反対の場合も多い。何より自分自身の人生である。他人と此べるよりも、自分が以前の自分より良くなったかどうか、それだけを比べていけばよいのである。焦る必要はない。卑屈になることもない。
平3・7・28
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
思えば、恩師が逝去された当時、学会は空中分解するとさえ言われていた。
その渦中、私は青年部の同志と強く語り合った。
「先生が残してくださった青年訓、国士訓の御遺言は厳然と存在している。特に学会の中でも異彩を放つ青年部として、我らは今後も堂々と進むべきである」
師匠は、すべてを授けてくださっているではないか。何も心配することはない。あとは弟子が、師の構想の実現のために、どう動くかで、決まるのだ。
「御義口伝」には「師子吼」の意義について、「師とは師匠授くる所の妙法子とは弟子受くる所の妙法・吼とは師弟共に唱うる所の音声なり」(御書七四八ページ)と、明確に示されている。
私は常に恩師と心で対話しながら、師弟不二の祈りと率先垂範の行動で指揮を執った。一人、前を向き、学会を前進させてきた。
その思いに、二人、三人、百人と立ち上がり、やがて幾干、幾万の青年が続いてくれたのだ。
恩師の一周忌には、「大白蓮華」に「今日から、さらに激戦が始まったのだ」と寄稿した。
それは、私だけではなく、青年部の一致した決意となっていたのである。
「三・一六」「四・二」「五・三」というリズムを刻みながら、恩師の魂を継ぐ青年たちの力で、一つ一つの広宣流布の戦いも断固として勝利していった。
さらに、私の会長就任直前の昭和三十五年四月には百四十万世帯を達成した。そして、その二年後には、恩師が弟子に託された三百万世帯の拡大を、遂に勝ち飾ったのだ。
2012年4月19日木曜日
2012.04.19 わが友に贈る
錦宝会の皆様ありて
創価の新時代が到来!
最も気高き人間王者に
青年よ徹して学べ!
経王殿御返事 P1124
『わざはひも転じて幸となるべし、あひかまへて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき』
◇希望の明日へ
大事なのは、自分自身がしっかりと確立されているかどうかである。そうすれば、世間の無常の風に紛動されることはない。右往左往と風になびくいっさいを、大空から悠々と見下ろしていける。いかなる烈風にも微動だにせぬ、精神の不動の支柱。むなしい変化から自由な、胸中の永遠の柱。それは、大聖人の仏法であり、強き信心である。
平3・3・27
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
春来る
我らの心も
三世まで
仏と共に
青春乱舞を
青年の前進ほど、頼もしいものはない。
青春の勝利ほど、朗らかなものはない。
躍動の春、歓喜の春は、若き瞳が希望に燃え、後継の友が喜び舞う時だ。
わが師・戸田城聖先生も、いつも青年たちを慈愛の眼で包んでくださった。
第二代会長に就任された翌年の昭和二十七年、戸田先生の大願を実現しゆくため、私たちは「二月闘争」で、七十五万世帯の弘教の達成へ突破口を開いた。
その四月、恩師は青年部に次の和歌を贈って、讃えてくださった。
若き芽の
のびゆく姿
ながめつつ
妙法流布の旅は
たのしくもある
あれから六十年、私も、まったく同じ思いで青年の大成長を見つめている。
この四月一日には、福島県の若人たちが、日本全国で行われてきた「創価青年大会」の有終の美を毅然と飾ってくれた。
大震災から打ち続く試練を、歯を食いしばって乗り越えてきた、何とけなげな青年たちか。
「四・二」を記念日とする第二総東京の青年部も、意気軒昂である。
青年大会は、韓国でも、全土七十五会場で、五万人の若さ友が参加して、美事な青春乱舞を繰り広げてくれた。
「このような立派な行事を今まで見たことがない」
「この青年たちがいれば、地域の未来は明るい」等々と、実に多くの感嘆の声が寄せられている。
いずこの青年大会の会場にも、場外など、陰で大成功を祈り、支えてくださっていた壮年部、婦人部の方々の真心の応援があったことを、私は忘れない。
ともあれ、わが青年部は「五・三」へ、いやまして決意を陳らせ前進している。
「我はためらふこともなく/ただましぐらに進みける」。
東北が生んだ青年詩人・石川啄木の言葉の如く、日本、いな、世界の後継の若人が新生の太陽を昇らせ、地域に友情と信頼の輪を広げてくれている。
男子部は、広布の全責任を担い立って、一回りも二回りも、雄々しくなった。
女子部の"華陽のスクラム"は、いよいよ清新に「女性の世紀」を輝かせている。
学生部の英知の陣列は、目の覚めるような勝利への旋風を起こし始めた。
大きな時代の夜明けが来たと、私は宣言したい。
師弟して
共にともにと
創価かな
2012年4月18日水曜日
2012.04.18 わが友に贈る
希望の未来は輝く!
わが振る舞いで
慈愛と確信の声で
青年に真心の応援を!
崇峻天皇御書 P1173
『人身は受けがたし爪の上の土人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持ちて名をくたして死せんよりは生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ』
◇希望の明日へ
"自分なんかもう駄目だ"と思うような瀬戸際のときは、だれにもある。じつは、そのときこそが、自身の新しい可能性を開くチャンスである。人生の勝利と敗北、幸福と不幸、その分かれ目が、ここにある。自分という人間を決めるのは、だれか。自分である。自分という人間をつくるのは、だれか。これも結局は自分以外にない。他人の目や言動に一喜一憂する弱きは、それ自体、敗北に通じる。
平2・3・16
☆創価ファミリー勤行会へのメッセージ
世界一、希望にあふれ、笑顔の花が明るく咲きかおる、われら創価家族の集い、まことにおめでとうございます。
私も妻も、誉れの創価家族の一員です。大好きな皆さんと一緒に楽しく語り合う思いで、すべてを見守っています。
新入生の皆さんも、本当におめでとう!
進級する皆さんも、元気いっぱい、新しい出発をしてください。
私が青春時代、愛読した一人にロシアの大文豪トルストイがいます。
このトルストイは、皆さんと同じ年代のころ、心に深く決めていたことがありました。それは、いかなる時にも「希望を持とう!」ということでした。
希望は「太陽」です。どんな暗い闇も照らしていけます。
希望は「翼」です。どんな大空へも羽ばたいていけます。
若くして、正しい信仰を持った皆さんは、人間として最も明るい「希望の太陽」を輝かせていける人です。そして、最もたくましい「希望の翼」を広げていける人なのです。
日蓮大聖人は、『月月・日日につよ(強)り給へ』(P1190)と仰せになられました。毎月毎月、また毎日毎日、少しでも強く成長していく。一歩でも前へ進んでいく。その原動力が題目です。
さあ、きょうも、朗々と題目を唱えながら、朗らかに学び、鍛え、元気はつらつと前進し、勝利していきましょう!
大好きな大好きな、私の生命である未来部の皆さんの健康と成長を祈っています。私と皆さんは、いつも心は一緒です。
ガンバレ、未来部!
負けるな、未来部!
2012年4月17日火曜日
2012.04.17 わが友に贈る
今は力をつける時だ。
焦らず、じっくりと
「十年一剣」を磨け!
生涯の土台をつくれ!
曾谷入道殿御返事 P1059
『題目をはなれて法華経の心を尋ぬる者は猿をはなれて肝をたづねしはかなき亀なり』
◇希望の明日へ
苦労さえも美しさに育てるような生き方とは何か。それは世界でたった一つしかない自分の人生を愛おしむ、一日一日をていねいに生き、一生を自分らしく仕上げていく。そういう"自分を大切にし、自分に忠実に生きる"ことではないか。その人には愚痴がないし、いつまでも若々しい"心の張り"がある。心の張りは健康をもつくっていくのである。
『主婦と生活』平2・1月号
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.010「勇敢に正義の師子吼を」
広宣流布のために勇んで打って出る人、そしてまた、広布へ戦う人を育て、守り、全力で応援する皆様方の功徳は大きい。
冥の照覧は絶対である。
日蓮大聖人は宣言なされました。『ついにをそれずして候へば、今は日本国の人人も道理かと申すへんもあるやらん』(P1138)と。
すなわち、どんなに大難に遭おうとも、少しも恐れずに、信仰を貫き、正義を打ち込んできたから、今では日本国の人々も、日蓮の言うことが道理かもしれないと言う人もあるだろうと、仰せなのであります。
相手がどうあれ、堂々と真実を語り、打ち込んだ分だけ、理解が深まる。
いわんや、大確信をもって一貫して正義を打ち込むことほど強いものはありません。
これが折伏精神です。
これが学会精神です。
どうか、大聖人が願われた広宣流布のため、また立正安国のため、朗らかに胸を張り、勇気凛々と対話を広げていってください。そこに、必ず幸福の仏縁は結ばれます。
さあ、朗々たる題目で、わが元初の生命を輝かせながら、いよいよ本領を発揮し、偉大な勝利の歴史を創っていこう!
ここにこそ、悔いのない所願満足の人生があるからだ。
戸田先生は叫ばれました。
「正義であればこそ負けるわけにはいかない。
断じて勝たねばならない。
だから戦うのだ。
師子は吼えてこそ師子である」
どんどん、しゃべって、しゃべり抜いて、友情と信頼の薫風を広げよう!
2012年4月16日月曜日
2012.04.16 わが友に贈る
陰で奮闘する友を
見つけ出すことだ。
感謝の心を声にして
最大に讃え合おう!
唱法華題目抄 P8
『国を損じ人を悪道にをとす者は悪知識に過ぎたる事なきか』
◇今週のことば
聖教の創刊記念日、万歳!
尊き無冠の友、通信員の
偉大な労苦に心から感謝!
「世界中の人に読ませたい」
恩師の夢へ今日も前進!2012年04月16日
◇希望の明日へ
人がどう評価するか、それはどうでもよい。また、一時の姿がどうかということでもない。要するに、最後の最後に会心の笑みを満面に浮かべられる人生かどうかである。生涯を振り返り「自分は人生に勝った。楽しかった。悔いはない」と言える人が、勝利者である。
平1・11・12
☆小学校への創立者メッセージ
3つの約束
「元気よくあいさつをしよう」
「負けない強い心を持とう」
「よい本をたくさん読もう」
喜びいっぱいの入学式、本当におめでとうございます。
新1年生のみなさん! わが創価小学校へ、ようこそ!
ご家族のみなさま方にも、心よりお祝い申し上げます。
きょうは、希望の太陽であるみなさんと三つの約束をしましょう。
一つめは、「元気よくあいさつをしよう」です。
「おはよう!」「こんにちは!」「ありがとう!」と、明るくあいさつをすれば、自分も元気になります。
みんなの心にも笑顔の花が咲きます。お父さんやお母さんにも、先生方にも友だちにも、明るくあいさつのできる人になってください。
また、こまっている友だちには、優しく親切に声をかけてあげられる、思いやりのある人になってください。
二つめは、「負けない強い心を持とう」です。
桜の花が、春にきれいに咲くことができるのは、きびしい冬の寒さにも、はげしい嵐にも負けないからです。
みなさんも、苦手なことがあったり、いやなことがあったりしても負けないで、ねばり強く朗らかに、前へ前へ進みぬいていってください。
三つめは、「よい本をたくさん読もう」です。
よい本は心の大地をたがやし、一生の根っこをつくってくれます。
よい本を通して、たくさんの偉大な人と出あい、世界も、宇宙も旅することができます。
小学校時代に読んだ本が、一生の財産になります。
みなさんは、全員が「世界の宝」です。「人類の希望」です。
これからの6年間、みなさん一人一人が健康で、のびのびと立派に大成長していけるよう、私は一生けんめいに祈り、いつも見守っております。
きょうは、本当におめでとう!