新聞休刊日
四条金吾殿女房御返事 P1135
『大将軍よはければしたがうものもかひなし、弓よはければ絃ゆるし風ゆるければ波ちゐさきは自然の道理なり』
◇希望の明日へ
立場等ではない。"信念に生きる"人が"本物の人間"なのである。また、一流の人間は一流の人間を見抜くものだ。
平3・4・25
☆我らの勝利の大道No.73 誓願の五月三日
偉大なる
同志がありて
創価の日
「園林諸の堂閣は
種種の宝もて荘厳し
宝樹は花菓多くして
衆生の遊楽する所なり」
私たちが、朝な夕な読誦している、親しみ深い法華経の自我蜀の一節である。
広宣流布の「園林」であり「堂閣」である創価の会館や研修道場は、この経文の如く、「守る会」の方々をはじめ、同志の深き真心で荘厳されている。
とくに薫風さわやかな五月は、大事な皆様方をお迎えする学会本部の接遇センターや周辺会館の宝樹も、ひときわ鮮やかである。
霧島ツツジやパンジー、藤、牡丹など、色とりどりの花が、誇らしげに笑顔を見せてくれている。
同志が丹精込めて届けてくださった藤の花は、別名を「二季草」という。春と夏とが出あい、行き交う季節を象徴するかのようだ。花言葉は「歓迎」である。
日蓮大聖人は、若き南条時光に仰せになられた。
『友達の一日に十度・二十度来れる人なりとも千里・二千里・来れる人の如く思ふて礼儀いささ(聊)か・をろ(疎)かに思うべからず』(P1527)
友を迎える時も、訪ねる時も、礼儀を重んじ、誠心誠意、交流していくのが、我らの生き方である。
『当起遠迎、当如敬仏(当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし)』
−−この法華経の経文を通し、「御義口伝」では、「最上第一の相伝」(P781)と教えられた。
対話の花を爛漫と咲かせ、「五・三」を祝ってくださる創価家族の皆様を、まさに「仏を敬う」心で讃嘆申し上げたい。
さらに、この五月三日を、日本、また海外の各界の友人の皆様方も、温かく慶祝してくださっている。この場をお借りして、満腔の感謝を捧げたい。本当に有り難い限りである。
私自身も、師匠・戸田城聖先生に、謹んでご報告させていただきたい。
「先生、今年もまた。『五・三』を大勝利で飾ることができました! そして、来年も必ず、大勝利で飾ってまいります」と。
五月三日には、「誓い」があり「実践」がある。
「団結」があり「報恩」がある。「希望」があり「勝利」がある。「出発」があり「前進」がある。
年年歳歳、広宣流布への決意を強め深めゆく日こそ「五・三」なのだ。
さらに、自我偈には−−
「諸天は天鼓を撃って 常に衆(もろもろ)の妓楽を作(な)し」とも説かれる。
この経文さながらに、音楽隊と鼓笛隊の尊き錬磨の友が、各地域の要請に応え、祝賀のバレード等でも大活躍してくれている。黄金の青春の舞に、皆で大喝采を送りたい。