2012年5月6日日曜日

2012.05.06 わが友に贈る

わが振る舞いこそ広布!
「あの人に会うと
元気が出る!」
そう称賛される
大誠実の人たれ!

四条金吾御書 P1176
『とがありともせうせうの失をばしらぬやうにてあるべし、又女るひはいかなる失ありとも一向に御けうくんまでもあるべからず』

◇今週のことば
人材は実践の中で育つ。
青年は行学で成長する。
使命深き新入会の友と
一緒に祈り、一緒に動き
「皆が主役」の人材城を!
2012年05月06日

◇希望の明日へ
信念の闘争がなければ、人間としてのみずみずしさを失う。精神的に老い枯れる。悪を見抜き、悪と戦いゆくたくましい魂の応戦こそ、わが精神を永遠に若々しく輝かせゆく秘訣がある。
平3・3・18

☆勝利の人間学第7回 人材を育てたところが勝つ
・まず自らが人材に
「学会は、人材をもって城となすのだ」とは、恩師の師子吼である。
「人」で決まる。本物の「人材」がいれば、そこから勝利は広げられる。
「人がいない」と嘆く必要はない。
まず、自分が人材になればいい。
一人立てば、二人、三人と続く。これが「地涌の義」である。
「わが地域に必ず人材はいる」と決めて祈り、自ら成長していけば、人が見えてくる。人材を見つけ、会って語り、真心から成長を祈り、広宣流布の大舞台で、どんどん育てていこう。人を育てる人が、真の人材である。
・後輩を自分以上に
後輩を大事にするんだ。同志を大切にしていくんだよ。私は青年部の友を、『水魚の思を成して』(P1337)との御聖訓のままに大事にしてきた。皆、学会を担う方々だもの、成長する姿が嬉しくて仕方がなかった。
良いところを誉めて伸ばしていく。注意すべき時は、上手に指導する。威張って叱ってはいけない。真心の励ましが一番強い。
「後輩を自分以上の人材にしていこう!」という祈りと責任感が、学会の伝統だ。
広宣流布のために、この一人を人材に−−その一念は必ず通ずる。
・一緒に動き、一緒に戦う
「一緒に!」−−これが、人材育成の合言葉である。
一緒に祈る。一緒に学ぶ。一緒に語る。一緒に歩く。時には食事をしたり、お茶を飲んだり、そうやって楽しく前進していくことも大切であろう。
日蓮大聖人は『喜とは自他共に喜ぶ事なり』(P761)と仰せだ。友の成長を喜び、讃え合うなかにこそ、最高の歓喜と充実がある。
後輩を育てる心が団結を生む。
さあ、同志と一緒に勝利の一歩を!
(2012.5.2 創価新報掲載)