2012年6月14日木曜日

2012.06.13 わが友に贈る

わが「体験」を
ありのままに語れ!
"負けない心"が
自らを奮い立たせ
同志の確信となる!

四条金吾殿御返事 P1192
『はげみをなして強盛に信力をいだし給うべし、すぎし存命不思議とおもはせ給へ、なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』

◇希望の明日へ
努力というのは短い言葉だが、そのなかには勝利が含まれている。栄光が含まれている。何があろうとも、どんな環境であろうとも、たゆまず努力している姿そのものが、すでに勝利の姿といってよい。
平4・8・16

☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.017「信心こそ若き友に贈る宝」
未来部の成長が、広宣流布である。未来部の勝利が、創価の勝利だ。
揺るぎない大建築には、堅固な土台が必要である。同様に、人生もまた、「幸福と勝利の土台」をつくらなければならない。
若い皆さんにとって、勉強も、体を鍛えることも、大事な土台づくりだ。しかし、根本の生命を鍛え、錬磨し、拡大するには、信心しかない。
題目を唱えることは、わが生命に「福運の土台」をつくることになる。福運があってこそ、全ての努力が生きるのだ。
ご飯を毎日、食べるように、日々の勤行は、心身ともに回転を促し、リズムを整える。出発のエンジンをかける。生命の充電なのである。

私たちは何のために生まれてきたのか。「人生を楽しむためだ」と仏法は教える。
どんな時代にも、深刻な苦しみがある。なかんずく、青春時代は、悩みの連続だ。
しかし、まっすぐに信心を貫いていけば、法華経に「衆生所遊楽」とある通り、「生きていること自体が楽しい」「何をやっても楽しい」という人生になる。必ず、なる。
『祈りとして叶わざるなし』の御本尊であるからだ。
日蓮大聖人は"一遍の題目にも、限りない功徳がある"と門下に教えられた。
無限の宝は、わが胸中にある。生命それ自体が、宝の集まりである。その宝を、自由自在に引き出すのが「信心」なのである。
自分だけではない。人も幸福にしていける。社会も、そして世界も、善の方向へ、平和の方向へと変えていける。
信心こそ、若き友に贈る最高の財産なのである。