2012年6月8日金曜日

2012.06.08 わが友に贈る

すべては
一人から始まる。
目の前の友を
励まし讃えよ!
勝利の道もここから!

諸法実相抄 P1361
行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし

◇希望の明日へ
「発展途上人間」という言葉があるが、伸びようとしている人は美しい。人生という旅は、足を止めてしまえば、そこが終点である。生きているかぎり、より高く、より深く、広い何かを求めて、進歩していきたいものである。
『主婦と生活』平3・1月号

☆我らの勝利の大道No.74 使命の大地 平和の島
沖縄県では、「本土復帰四十周年」の記念事業が、多彩に推進されている。
その一つ「子や孫につなぐ平和のウムイ(思い)事業」の実施(本年四月〜二〇一四年三月)は、戦争を体験した父母、祖父母をもつ子や孫などが戦争体験の記録を収集し、平和を愛する「沖縄の心」を世界に発信しようという企画だと伺った。
戦争の記憶の継承、そして平和への誓いの継承−−精神の後継は、まさに未来を照らす光である。
わが創価学会にあって、その先頭に立つだのは沖縄の若人であった。青年部の反戦出版「戦争を知らない世代へ」の第一巻を飾ったのは、沖縄篇『打ち砕かれしうるま島』である。
日本各地で大きな反響を広げた「沖縄戦の絵」の展示でも、毎年、沖縄で行う「平和意識調査」でも、青年の知性と奮闘が光る。
平和のために行動を続ける沖縄の友と私の「師子王の心」は、スー(お父さん)やアンマー(お母さん)から、ワラビ(子ども)へ受け継がれている。
沖縄は、人口比の青年の割合が日本一高い。青年の天地といってよい。
青年が動けば、青年が叫べば、青年が輝けば、地域、そして社会が変わる。このモデルケースになる使命を、沖縄は担っている。
また、奄美や九州の同志と一体のスクラムで、意気軒昂な大行進も麗しい。
今から三十年前の六月、私は祈りを込めて認めた。「沖縄広布の炎」−−。
うるま島に躍動する若き君たちよ! 心清き女性たちよ! 憧れの幸福島の地涌の同志たちよ!
この「沖縄広布の炎」を赤々と燃え上がらせ、今再び、平和の旗を高く掲げ、偉大な民衆凱歌の先駆を切ってくれ給え! 広布模範の前進を断じて頼む!。
そして、晴れ晴れと勝鬨を上げ、共に歓喜と和楽のカチャーシーの舞を、楽しく踊ろうではないか!

虹かかる
 大海原の
  心もち
 広宣流布の
  沖縄築けや