2012年5月28日月曜日

2012.05.28 わが友に贈る

朝が大事だ!
朗々たる勤行・唱題で
一日を出発しよう!
前向きな生命の息吹が
勝利の扉を開く!

聖愚問答抄上 P499
『大智舎利弗も法華経には信を以て入る其の智分の力にはあらず況や自余の声聞をや』

◇今週のことば
「足下に泉あり」
 広宣流布の拡大は
 地区・ブロックから!
 一人一人を讃え励まし
 希望の薫風を!
2012年05月28日

◇希望の明日へ
挑戦すべきことがあればあるほど、いよいよ喜び勇んで進んでいく。さっそうと戦っていく。これが仏法の真髄である。人生の究極の生き方である。
平5・6・28

☆若き君へ 新時代の主役に語る 第4回「新社会人に贈る」
−−池田先生が19歳で戸田先生にお会いした直後に詠まれた詩「希望に燃えて」を支えにして、頑張り抜いてこられた先輩方のお話をうかがいました。この詩は、今の私たちにも、何よりの励ましであり、不変の指針ですので、ここで朗読させていただき
たいと思います。

希望に燃えて 怒濤に向い
たとい貧しき 身なりとも
人が笑おが あざけよが
じっとこらえて 今に見ろ

まずは働け 若さの限り
なかには 侮る者もあろ
されどニッコリ 心は燃えて
強く正しく わが途進め

苦難の道を 悠々と
明るく微笑み 大空仰ぎや
見ゆる未来の 希望峰
ぼくは進むぞ また今日も

名誉会長 ありがとう。
思えば、日蓮大聖人の門下も、逆境をはね返して、職場で勝利の実証を示してきました。
四条金吾は、正しき信仰ゆえに同僚から讒言され、冤罪で所領没収の危機に陥るという窮地に追い込まれました。しかし、大聖人の御指導通りに、祈り、行動して、最後は逆に、それまでの3倍の所領を主君から授かりました。
大聖人は、金吾の振る舞いについても、こまやかに御指南されています。
『あなたは短気であるから、火の燃えるようなところがある。必ず人に足をすくわれるであろう』(P1169ページ、通解)
『あなたは確かに怒りっぽい相が、顔にあらわれている。どんなに大事と思っても、短気な者を諸天は守らないということを知りなさい』(P1171、通解)
厳しくも、温かい御指導です。大聖人からのお手紙を読んで、金吾が冷や汗をかいていた様子が、目に浮かぶようです。
さらに大聖人は、金吾に対して次のようにも言われている。
『世間が過ごしにくいというようなことを嘆いて、人に聞かせてはならない。もし、そのようなことをするならば、賢人から外れたことになります』(P1173、通解)
「グチをこぼすな!」と誠められているのです。
このお手紙では、『主君のためにも、仏法のためにも、世間に対する心がけについても、非常に立派だと、鎌倉の人々の口々にいわれるようになりなさい』(同P、通解)とも仰せです。