2012年6月14日木曜日

2012.06.14 わが友に贈る

広布の拠点を守れ!
駐車・駐輪に注意。
外では私語をつつしむ。
終了時間も厳守せよ。
家族への配慮も忘れず!

崇峻天皇御書 P1173
『中務三郎左衛門尉は主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけりよかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ』

◇希望の明日へ
未来といい過去といっても、今を充実して生きるためにある。今の充実なくして、すべては幻と化してしまう。未来は淡い夢想に、過去は感傷の住家に−−。反対に、どんなに些細な、とるに足りないことのようにみえても、今の課題に自分を存分に燃焼し尽くすなかに、過去は生き生きと蘇り、未来は開けゆく。人生の本当の輝きは、そうした一日一日の積み重ねにより、おのずからもたらされるに違いないのである。
『主婦と生活』平5・1月号

☆高等部大会へのメッセージ
・君は無限に強く賢くなれる
明日を開く「正義の走者」である、わが愛する高等部の皆さん!。
きょうは、私も皆さんと一緒に歌い、一緒に舞い、一緒に笑い、一緒に心ゆくまで語り合う思いで、すべてを見守っています。
担当者の方々も、いつもいつも、誠にありがとうございます。
高等部は、広宣流布の夢と希望を託す、私の手作りの人材城です。ゆえに、皆さん一人一人が、私の宝です。創価の後継の柱です。人類の未来の光なのです。
今、私は、フィリピンの教育界を代表するアブエバ博士と対談を行っています。アブエバ博士は16歳の時、最愛のご両親を日本との戦争によって奪われました。あまりにも残酷な悲劇でした。しかし、博士は、その悲しみも、怒りさえも乗り越え、気高い父母が貫き通した平和を愛する崇高な心を胸に、学びに学び抜いて、世界に平和の旭日を昇らせゆくため、奮闘してこられたのです。この博士が最大に信頼し、期待を寄せてくださっているのが、創価の青年である皆さん方です。
博士は、私との対談で、こう語っておられました。
「人間の精神は、何ものにも征服されず、何ものをもはね返すことができます。精神を破壊しようとする、いかなる力にも負けることはありません」と。
皆さんの心には、断じて屈しない、そして宇宙の如く広大無辺の可能性があります。若くして妙法を持った皆さんは、一人の人間が、どれだけ強く賢く偉大になれるか、そして、どれだけ平和と正義の連帯を創り広げていけるか、この最も誇り高き「人間革命」の大道を、私のあとを継いで走り抜いていってください。
ともあれ、日蓮大聖人は、『賢者はよろこび愚者は退く』(P1091)と仰せです。
私の従藍而青の弟子である君だちよ、貴女たちよ、いかなる試練にも、へこたれず、喜び勇んで前に進め! 朗らかに学び鍛えて、悔いなき栄光の青春を勝ち飾れ! と念願し、私のメッセージといたします。私の命そのものである皆さんに、毎日、真剣に題目を送っていきます。皆、体を大切に! 親孝行を頼みます。
とくに、きょう6月10日は「婦人部の日」です。皆さんのお母さん、また学会のお母さん方に、真心込めて、感謝とお祝いの言葉をかけて差し上げてください。私と妻からも、どうか、くれぐれもよろしくお伝えください。
高等部、万歳!。

大好きな「正義の走者」を口ずさみつつ。