2012年4月27日金曜日

2012.04.26 わが友に贈る

悲哀を歓喜に!
絶望を希望に!
そのための「祈り」だ。
対に勝つと決め
題目根本の前進を!

四条金吾殿御返事 P1192
『さてもさても敵人にねらはれさせ給いしか、前前の用心といひ又けなげといひ又法華経の信心つよき故に難なく存命せさせ給い目出たし目出たし』

◇希望の明日へ
自身に生きる−−あの人がこうだからとか、あの人がこう言ったからとか、この人がこうしてくれたら、また、この人がこう言うからとか、それは他人に生きている姿である。自分自身に生きてこそ、人間は真の"底力"を発揮することができる。
平5・6・3

☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
「五・三」は常に新たな出発の日だ。
私は、恩師が逝去された直後の五月三日では、「七つの鐘」の構想を発表した。
第三代会長就任十周年の時には、弘教のつながりに基づいた"タテ線"から、地域を基盤とした"ヨコ線"(ブロック)の組織への移行など、前進の指標を示してきた。
「三・一六」「四・二」を勝ち越え、新たなる展望を見据えつつ、次なる拡大、発展に打って出る。これが「五・三」に脈打つ勝利のリズムである。
嬉しいことに、この二十日には、わが聖教新聞の創刊六十一周年を迎える。不思議にも、この記念日も、勝利のリズムの中に燦然と輝いている。
御聖訓には、『此の妙法蓮華経を信仰し奉る一行に功徳として来らざる事なく善根として動かざる事なし』(P500)と御断言であられる。
大聖人の御心のままに、妙法を唱え、張り切って動き、快活に対話し、仏縁を結び広げていく──この学会活動の一つ一つが、どれほど偉大な仏道修行か。
どこまでも地道に、一つ一つ、やり切っていく。
どこまでも勇敢に、一つ一つ、勝ち切っていく。
そこに、無量の功徳が集まり、無辺の善根が広がっていく。縁するすべての人びとも、希望の人生へ、幸福の人生へと、リードしていくことができる。
「立正安国論」には『人の心は時に随って移り』(P31)と仰せだ。心は動き、心は変わる。我らの行動は、その「時」を創り、万事、善き方向へ動かしていく。これが、妙法の絶対勝利のリズムなのである。
さあ、わが親愛なる同志よ、友情を広げゆこう!
正義を語り抜こう!
そして「五・三」を晴れ晴れと勝ち飾り、洋々たる広布の新航路を、共々に開いていこうではないか!

いざや征け
 勝利の人生
  この一生
 楽しく飾れや
  君も私も