春風に乗って
対話を広げよう!
会って話せば
心は強く結ばれる!
生死一大事血脈抄 P1337
『総じて日蓮が弟子檀那等自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』
◇希望の明日へ
人ではない。自分はこう生きるのだ、という確信が勝利をもたらす。周囲の声に紛動され、そのたびに猫の目のように心を変えていたのでは、何ひとつ確かなものは建設できない。私は創価学会に入ったんだ。ここで私は希望を見出し、確かな人生の道を知った。だから、何があろうと創価学会員でいく−−こう自分で決め、決めた自分を信じていくことが大切なのである。その不動の一念が、不動の幸福の人生をつくり上げていく。
平3・11・23
☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
広宣流布のいかなる戦いにも、全員が主体者として立ち、勝利の旗を厳然と打ち立ててくれるのが、わが愛する関西の同志である。
昭和五十七年三月には、あの長居陸上競技場で、忘れ得ぬ反転攻勢の「第一回関西青年平和文化祭」が行われた。第一次宗門事件の渦中のことである。
文化祭の最初の演目は、青年の新会員による一万人の大行進であった。陰険な迫害をはね返す弘教のうねりの中、多くの友が入会した。その新しき人材を、一人ももれなく育て、幸福勝利への陣列に加えたいとの発露であった。そして、使命に目覚めた青年たちが、はつらつと躍動したのだ。
クライマックスは男子部の組み体操。八基の五段円塔に続いて挑んだ、圧巻の「六段円塔」であった。
場内の皆が息をのんで見つめ、祈る中、最上段の友が決然と立ち上がった。
その瞬間に沸き起こった、会場を揺るがす嵐のような大拍手。そしてスタンドに躍った、紅に燃える「関西魂」の人文字──。
あの大感動は、私の胸に焼き付いて、一生涯、いな永遠に離れることはない。
文化祭で瞳を輝かせていた十万の友は、それぞれが誇りを胸に、あらゆる分野で活躍されている。
先日、六段円塔を一番下で支えた友が、祭典から三十周年の本年三月二十二日、晴れて博士号を取得したと伺った。仕事も、組織活動も、一切を全力でやり切りながらの栄光である。
私は、関西の同志の勝報が、何よりも嬉しい。
春四月は、関西の月だ。
四・二「関西婦人部結成の日」、四・三「和歌山婦人部の日」、四・八「関西の日」、四・一〇「奈良婦人部の日」、四・一五「神戸の日」、四・一七「神戸婦人部の日」。四・二四「常勝大阪・師弟誓願の日」「西大阪総県婦人部の日」等々、幾重にも節目を刻む。
関西は、全世界の同志の憧れの天地だ。
関西の前進を、全世界が見つめている。
関西の勝利こそ、学会の勝利、世界の勝利なのだ。
ゆえに、関西よ、わが大関西よ、これからも常勝の金字塔を、断固と頼む!
堂々と
また悠々と
大関西
スクラム強く
常勝頼まむ