交通事故に注意!
制限速度の厳守
携帯電話の禁止など
ルールを守れ!
無事故が勝利だ。
守護国家論 P43
『是の悪比丘は利養の為の故に是の経を広宣流布すること能わず』
◇希望の明日へ
自分に勝つ人がもっとも強い人である。自分自身に負けるような弱い青年であってはならない。自分に勝つ者こそ、すべてに勝ちゆくという信念の人であってほしい。
昭63・11・4
☆平成24年2月号大白蓮華巻頭言「世界一の婦人部に幸の宝冠を!」
世界一
誇るわれらの
婦人部は
福徳ゆたかに
使命も尊く
歴史を振り返れば、残酷な戦乱や抑圧や宿命に、どれほど多くの女性たちの涙が流されてきたことか。
その悲しみの流転を止め、平和と尊厳と幸福の笑顔の花を、世界中に数え切れぬほど咲き薫らせていく。これが「創価の女性の世紀」である。はるか彼方に思われてきた希望の新時代が、今いよいよ始まっている。
日蓮大聖人から、「上人」とまで讃えられた光日尼は、夫を亡くし、頼みとする息子にも先立たれながら、師の励ましを支えに、妙法に毅然と生き抜いた。この母への御聖訓には、「三つの綱は今生において切れました。五つの障りもすでに晴れたことでしょう。心の仏性の月は曇りがなく、身の罪障の垢は消え果てました。あなたこそ即身の仏です。何と尊いことでしょうか」(P934ページ、趣意)と仰せになられている。
「三つの綱」「五つの障り」とは、長い間、不公正に女性を虐げ、苦しめてきた圧迫や束縛のことである。
たとえ、どんな境遇にあろうとも、題目を唱え、広宣流布の行動に勇みゆく中で、わが心の天空には、名月が美しく冴えわたるような成仏の境涯を必ず開いていくことができる。
ありのままの自分自身が尊極なる妙法の当体であることに歓喜して、何ものにも負けない仏の智慧と力を晴れ晴れと解き放っていけるのだ。
大聖人が示してくださった通りに、「宿命」を「使命」に変え、「救いを待つ凡夫」から「師と共に人々を救いゆく地涌の菩薩」と目覚めて、自他共に幸福を勝ち開いている。これが、世界一の創価の婦人部である。
あの昭和三十二年の大阪大会。中之島の中央公会堂の場外で、激しい雷雨にも怯まず、「最後は正しい仏法が必ず勝つ」との私の叫びを命に刻みつけてくれた一人の母がいる。
最愛のわが子との突然の死別。夫妻で経営する会社の負債。自らのガンの宣告。打ち続く試練を勝ち越え、今、爛漫と勝利の花を咲かせている。
「貴女の誠実にはかなわない」と地域からの信頼も厚い。母は語る。
「強気で負けんことが、福運です。師弟不二の命で、今日も明日も広布に走ろう! 一人でも青年を励まそう! この心は永遠に変わりません」
こうした無名にして偉大な母が、いずこにも太陽と輝いておられる。ゆえに、広布の陣列は明るく強い。 ニュージーランドを代表する平和学者のケビン・クレメンツ博士も、東日本大震災の直後からの婦人部の自発の献身を深く賞讃されている。
博士は、被災された婦人部の方々の素晴らしい体験が、「困難に直面した時の希望の大切さ」と「人間のもつ力」を教えてくれ、「人類史において女性が果たしてきた役割」を象徴しているとも語られた。
慈愛に満ちた、生命尊厳の平和な社会を築く中心に、創価の母がいる。
師・戸田城聖先生は言われた。
「唱題は勇気を命に点す戦いだ。驚くような変毒為薬の大功徳を必ず現せるんだよ。その貴女の姿が、今度は人々の眼を妙法に開かせるのだ。すごい使命の人生ではないか」
さあ、世界一の婦人部に、皆で続こう! 勇敢に祈り、戦い、勝って、我らの誉れの母たちに、無上の幸の「宝冠」を捧げようではないか!
悲しみも
悩みもすべて
乗り越えて
いつも勝利の
笑顔の女王よ
◎今日から希望の明日へは「信念」です。