誓願の月が到来!
「ちかいし願
やぶるべからず」
広布と人生の勝利へ
勇気で道を切り開け!
兄弟抄 P1088
『設ひいかなるわづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはぐらせ給うべしし』
◇希望の明日へ
信念に生きる人は強い。心に弛みがない。少々の苦難や誘惑など弾き飛ばす勢いがある。信念や志がない人生は、いつしか心の張りや勢いを失ってしまい、安逸に流され、悪の道へと取り込まれてしまう。とくに悪世末法の現代では、そうした人生の落とし穴に陥りやすいものだ。その意味で、信心の大道に生き、広布の大願に立った人生ほど、価値ある幸福な生き方はないのである。
平1・5・16
☆名誉会長と共に 今日も広布へ No.012「皆の力で新時代をつくれ」
時代は目まぐるしく動いている。その変化を見据えていかなければならない。時代を先取りして手を打ち、皆の力で勝利を開くのだ。
今までと同じでは、勝ち抜けない。まず自分がカラを破り、人間革命していこう!
人間革命といっても、特別なことではない。
病気の人が健康になるのは、すごい人間革命だ。
人に親切に声をかける。
笑顔で親孝行していく。
自分だけの幸福でなく、悩む人、苦しむ人に寄り添い、共に幸福の道を歩んでいく。
自分が、よりよく変わっていく軌道が人間革命である。
その原動力は何か。広宣流布の信心である。
祈って誓いを立てて、自分を変え、状況を変え、一つ一つ勝利するのである。
御書には『湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』(P1132)と仰せである。
不可能をも可能にしていける。これが法華経の兵法だ。
恩師・戸田先生は私たち青年部に語られた。
「私は毅然として、時を稼ぐ。君たちは、今のうちに勉強し、力を養い、次の時代には、敢然と躍り出て、広宣流布の実現をはかってもらいたい」「すべては、君たちに託す以外ないからである」
私も、全く同じ気持ちだ。
人知れず手を打ってきた。辛労を尽くしている。
青年部は、うんと苦労して自分を鍛えてもらいたい。
一番大変なところに飛び込んで、励ましを届け、活力を送り、喜びの花を咲かせていくのだ。皆の心を軽くし、明るくし、勇気と希望を送るのがリーダーの責務である。