2012年4月19日木曜日

2012.04.19 わが友に贈る

多宝会・宝寿会
錦宝会の皆様ありて
創価の新時代が到来!
最も気高き人間王者に
青年よ徹して学べ!

経王殿御返事 P1124
『わざはひも転じて幸となるべし、あひかまへて御信心を出し此の御本尊に祈念せしめ給へ、何事か成就せざるべき』

◇希望の明日へ
大事なのは、自分自身がしっかりと確立されているかどうかである。そうすれば、世間の無常の風に紛動されることはない。右往左往と風になびくいっさいを、大空から悠々と見下ろしていける。いかなる烈風にも微動だにせぬ、精神の不動の支柱。むなしい変化から自由な、胸中の永遠の柱。それは、大聖人の仏法であり、強き信心である。
平3・3・27

☆我らの勝利の大道No.71 勝利のリズムで前進
春来る
 我らの心も
  三世まで
 仏と共に
  青春乱舞を

青年の前進ほど、頼もしいものはない。
青春の勝利ほど、朗らかなものはない。
躍動の春、歓喜の春は、若き瞳が希望に燃え、後継の友が喜び舞う時だ。
わが師・戸田城聖先生も、いつも青年たちを慈愛の眼で包んでくださった。
第二代会長に就任された翌年の昭和二十七年、戸田先生の大願を実現しゆくため、私たちは「二月闘争」で、七十五万世帯の弘教の達成へ突破口を開いた。
その四月、恩師は青年部に次の和歌を贈って、讃えてくださった。

若き芽の
 のびゆく姿
  ながめつつ
 妙法流布の旅は
  たのしくもある

あれから六十年、私も、まったく同じ思いで青年の大成長を見つめている。
この四月一日には、福島県の若人たちが、日本全国で行われてきた「創価青年大会」の有終の美を毅然と飾ってくれた。
大震災から打ち続く試練を、歯を食いしばって乗り越えてきた、何とけなげな青年たちか。
「四・二」を記念日とする第二総東京の青年部も、意気軒昂である。
青年大会は、韓国でも、全土七十五会場で、五万人の若さ友が参加して、美事な青春乱舞を繰り広げてくれた。
「このような立派な行事を今まで見たことがない」
「この青年たちがいれば、地域の未来は明るい」等々と、実に多くの感嘆の声が寄せられている。
いずこの青年大会の会場にも、場外など、陰で大成功を祈り、支えてくださっていた壮年部、婦人部の方々の真心の応援があったことを、私は忘れない。
ともあれ、わが青年部は「五・三」へ、いやまして決意を陳らせ前進している。
「我はためらふこともなく/ただましぐらに進みける」。
東北が生んだ青年詩人・石川啄木の言葉の如く、日本、いな、世界の後継の若人が新生の太陽を昇らせ、地域に友情と信頼の輪を広げてくれている。
男子部は、広布の全責任を担い立って、一回りも二回りも、雄々しくなった。
女子部の"華陽のスクラム"は、いよいよ清新に「女性の世紀」を輝かせている。
学生部の英知の陣列は、目の覚めるような勝利への旋風を起こし始めた。
大きな時代の夜明けが来たと、私は宣言したい。

師弟して
 共にともにと
  創価かな