2010年12月31日金曜日

2010.12.31 わが友に贈る

新聞休刊日

富木尼御前御返事 P975
やのはしる事は弓のちからくものゆくことはりうのちから、をとこのしわざはめのちからなり

◇希望の明日へ
人生において、何がすばらしいか。最高の哲学を知ること以上のすばらしさはない。強さはない。そして勉強はやはり、若いときにしておいたほうが得である。私も青年時代から地道に研鑽した。主な御書は暗記するぐらい真剣であった。全部、自分のためである。教学を怠ると、将来、必ず後悔する。自分も根底で自信がもてないし、人にも尊敬されない。若い人は今、学びに学んで「御書の利剣」で、仏敵のいっさいの詭弁やウソを論破する、"教学の勇者"になってほしい。

☆全国最高協議会へのメッセージ
この創立80周年、学会は見事なる大勝利の歴史を残すことができた。
全同志の深き信心と勇敢なる行動、そして、他のどこの世界にもない麗しき異体同心の団結があればこそである。

創立100周年への第一歩をしるす2011年は、創価学会にとって幾重にも重要な節目である。
第一に、初代・牧口常三郎先生の生誕140周年(6月)、第2代・戸田城聖先生の会長就任60周年(5月)である。
両先生に、さらにさらに喜んでいただける慈折広宣流布の拡大と勝利を成し遂げたい。
また、婦人部の結成60周年(6月)である。広布の母たちを、これまで以上に大切にし、宣揚していく一年としたい。
さらに、男女青年部の結成60周年(7月)である。
60年とは、再生・新生の節である。
未来部も、「創価学会後継者の日(5月5日)」制定から35周年である。
不思議なリズムで、新たな「創価青年学会」の成長の時を迎えている。
なお、壮年部も、結成45周年(3月)であることを明記し、意気軒高に進みたい。
聖教新聞も、創刊60周年(4月)である。

◎創立80周年の年は、本当に色々なことがありました。いや、あり過ぎました。先生の言われた通り、「八とは開く義なり。師弟共戦の祈りで境涯•友情•勝利をはつらつと開きゆけ!」を身を持って体験した年でした。
どんなに悲しいことや辛いこと、逆に嬉しいことや楽しいことがあっても、時間は流れて変化していきます。明年は、「我が家族、わが地域、全学会員に諸天善神が入り守護し給え!」とより一層強い祈りを込めて、前進していきましょう!
「創価完勝・青年躍進の年」のご愛読に感謝して!(^^)!

2010年12月30日木曜日

2010.12.30 わが友に贈る

新聞休刊日

上野殿御返事 P1539
日蓮が弟子にせう房と申しのと房といゐなごえの尼なんど申せし物どもはよくふかく心をくびやうに愚癡にして而も智者となのりしやつばらなりしかば事のをこりし時たよりをえておほくの人をおとせしなり

◇希望の明日へ
学会の指導は、御書が根本である。その指導通りに実践したときに、広宣流布は、大きく前進する。幹部は、勝手な私見や、自分の感情を交えて、学会指導を壊してはならない。中心と、ぴったり"心"を合わせたときには、今の十倍の力が出る。

☆全国最高協議会へのメッセージ
リーダーが心を合わせ、呼吸を一致させて、真摯に未来への協議を行うことが、どれほど大切か。
古代ギリシャの格言がある。
「賢者たる者は後で考えるのではなくて前もって考えておかねばならない」(「ドリース喜劇」)
学会も、これまで万事にわたってスピーディーに、先手先手を打ってきた。だから勝った。
時代は目まぐるしく動いている。ますます、この賢者の「真剣さ」が大事になっていると申し上げたい。

わが師・戸田城聖先生は、指導者を常に厳しく戒められた。
その厳しさは慈悲であった。
先生は、「人生は、ちょっとのところで決まる。ちょっとのところで、いい加減になったり、横柄になったり、油断して崩れてしまう」と。
仏法は、永遠に魔との大闘争である。
ゆえに心を引き締め、新たな広宣流布の前進を、勇躍、開始したい。

◇新・人間革命 厳護18
伸一は、十一月二日、男子部長らと語り合った折、一枚のメモ用紙にペンを走らせながら言った。そこには、「創価班」と書かれていた。
「男子部から、いろいろ名称の案が出されたが、『輸送班』に代わる新しい人材育成機関の名称は、『創価班』にしたいと思う。そして、『輸送班大学校』も、『創価班大学校』としよう。
この名前の意味は、創価学会の精鋭中の精鋭として、学会のすべてを運営し、広宣流布の一切を推進していくということだ。そして、一にも、二にも、十にも、ともかく学会を守っていくんだ。その意味から、学会の名前をそのまま冠して、『創価班』としたんだよ。名は体を表すからね。
これからは、『創価班』が中心となって、新しい時代を開いていくんだ。」

2010年12月29日水曜日

2010.12.29 わが友に贈る

尊き配達員の方々
新聞長をはじめ
支えてくださった
すべての皆様に感謝!
明年も共々に勝利を!

松野殿御返事 P1390
日月は地におち須弥山はくづるとも、彼の女人仏に成らせ給わん事疑いなし、あらたのもしやたのもしや

◇希望の明日へ
大聖人は、あくまでも経文中心である。経文に照らしてどうか。いっさいの基準はそこにあった。学会もまた、末法の経典である御書根本に進んできた。大聖人に真っすぐに連なる正道を歩みきっている。

☆随筆 我らの勝利の大道「青年よ 快活に対話の波を」
まさしく地涌の菩薩たちが、全地球を舞台に、威風堂々と、対話の大波を起こしゆく時代となった。
広布の新時代は、未来を生き抜く青年が創るのだ。青年が照らし、晴れ晴れと勝ち開くのだ。
ドイツの思想家ニーチェ
「おまえはおまえ自身をのりこえて登らなければならない。−−上へ、上方へ、おまえがおまえの星々をも眼下に見下ろすようになるまで!」
青年よ、我が対話の英雄たちよ、勇んで民衆の大地へ飛び込め!友情光る対話の旋風を起こしゆけ!

2010年12月28日火曜日

2010.12.28 わが友に贈る

「友にあふて礼あれ」
古い友情を大切に
新しい仏縁を結べ!
誠実な声と振る舞いで
有意義な年末年始を!

新池御書 P1439
うれしきかな末法流布に生れあへる我等かなしきかな今度此の経を信ぜざる人人

◇希望の明日へ
御書といっても広宣流布に向かいゆく信心がない者にとっては、現実には価値を生まない。御者は末法の広宣流布のために過された御本仏の経典である。

▽お世話になった方に一年のお礼を。「ありがとう」の一言は心温まる贈り物

☆随筆 我らの勝利の大道「青年よ 快活に対話の波を」
この「竜門の滝」には、多くの魚が集まって登ろうとする。だが、激しい水の抵抗や、鳥や漁師からも狙われ、容易に登り切ることができない。しかし、その困難を突き抜けて登り切った魚は竜となる。
「登竜門」の語源となった話である。
この故事を通し、大聖人は、成仏がいかに困難かを示してくださった。
堅忍不抜の執念を持ち、戦い続ける人、信心し切った人こそ、真実の勝利を手にできることを、若き門下に教えられたのであろう。
学会の組織は、この大聖人の仰せ道りに、皆が一生成仏の信心を全うするためにある。最高の善知識だ。
大聖人は、時光に対し、『たがふ事あらば・いよいよ悦びとこそおもひて』(P1542)とも仰せである。
思うようにいかないことがあればあるほど、悦び勇んで立ち向かっていくのだ。何があっても強気で、思い切り戦い抜いていくのだ。これが創価の青年である。学会精神である。
ひとたび、戦いを起こしたからには、「能忍(能く忍ぶ)」という仏の大力を発揮して、勝利するまで、前へ前へと進むのだ。
明年で青年部の結成より六十周年。いやまして切磋琢磨し合いながら、"青春の登竜門"を堂々と勝ち登っていただきたい。

2010年12月27日月曜日

2010.12.27 わが友に贈る

「悪は多けれども
一善にかつ事なし」
正義こそ学会の魂だ。
尊き創価の大行進を
大聖人が御賞讃!

経王殿御返事 P1124
師子王は前三後一と申してありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時もいきをひを出す事はただをなじき事なり

◇今週のことば
我らは勝った!
この一年ありがとう!
福智は無量に光る。
さあ 師弟は一緒に
明年も戦い勝とう!
2010年12月27日

◇希望の明日へ
世間の波音がいかに騒がしくとも、問題ではない。根幹となるのは、御書に照らしてどうか、経文に照らしてどうかである。この確固とした基準に立ち、いっさいを悠然と見おろしながら、強き信心で進んでいくことである。そこに、正邪を見ぬく知恵がわく。悪と戦う勇気がわく。あらゆる問題を解決し、幸福を勝ち取る力がわいてくる。この"仏法の眼""信心の眼"を忘れ、世間の風評などに惑わされれば、結局、魔に紛動され、屈服してしまうことになる。

☆随筆 我らの勝利の大道「青年よ 快活に対話の波を」
戸田先生の青年訓
「奮起せよ! 青年諸氏よ。
 戦おうではないか! 青年諸氏よ」
「班長に告ぐ」の謄写版で刷ったワラ半紙は、青年の手から手に、津波のように渡っていった。
二年後に入会した新潟のあり青年は、そのワラ半紙を手に一人立ち上がった。
「撰時抄」に曰く−−
日蓮が法華経を信じ始めしは日本国には一�・一微塵のごとし・法華経を二人・三人・十人・百千万億人・唱え伝うるほどならば妙覚の須弥山ともなり大涅槃の大海ともなるべし仏になる道は此れよりほかに又もとむる事なかれ』(P288)
広宣流布とは、一人から一人への「対話拡大」「仏縁拡大」に実質がある。
戸田先生は言われた。
「われ自ら南無妙法蓮華経なりと決めきって、妙法を流布していくんだよ」
わが青年部諸君よ、私と共にもう一度、"青年学会"を創るのだ。さらにさらに強く大きく、広宣流布を推し進めていただきたい。
未来は青年の「熱」と「力」で決まる。いや、断固として決めるのだ!

2010年12月26日日曜日

2010.12.26 わが友に贈る

青年に対しては
春風の如く暖かく!
「自分よりもずっと
偉大になる人だ」と
尊敬の心で接するのだ。

法華証明抄 P1587
鬼神めらめ此の人をなやますは剣をさかさまにのむか又大火をいだくか、三世十方の仏の大怨敵となるか

◇希望の明日へ
道理に外れた無法を行っている人には、道理を守っている人の方が曲がって見える。首を傾けて見ていて、それが真っすぐだと信じている人のようなものである。周囲の人が間違っているのではない。自分が、正しい"基準"を失っているのである。こういう人にだまされてはいけない。従ってはいけない。学会はどこまでも変わらない。どこまでも御本尊が根本、御書が根本であり、基準である。この不変の軌道を歩んでいけばよい。

▽偉い人とは「皆を偉くする人」「皆を敬う人」恩師 人材・躍進へリーダーが先駆

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
第三に「団結」である。
創価学会ほど、人間味あふれる温かな心の世界はない。その世界にふれて、皆、発心できるのである。
折伏に懸命に戦う友を、皆で応援していきたい。異体同心の団結ありてこそ、広宣流布の折伏は進む。

ブロックや地区、支部をあげて、青年の挑戦を全力で応援し、皆で祈り、励ましていく。そこに、青年学会が一回りも二回りも、大きく広がる道がある。

2010年12月25日土曜日

2010.12.25 わが友に贈る

子どもたちの話に
じっくりと耳を傾け
心温まる冬休みを!
創立100周年の主役達に
宝の思い出を贈ろう。

開目抄下 P235
我並びに我が弟子諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ

◇希望の明日へ
善知識とは御書に、『一向・弟子にもあらずある事なり』(P202)−いっこうに師でもない。いっこうに弟子でもないのであると仰せのごとく、正しき信仰への善縁を言う。しかし、師匠ではない。それが、あいまいになってくると、どこかに狂いが生ずるものだ。仏法の根本の師匠は日蓮大聖人であられる。ゆえに、どこまでも御書を深く拝さねばならない。教学を徹底して深めていくことである。

▽見えない所で活躍する人に激励を−恩師。創価は一人を大切にして大興隆
▽御書『いよいよ悦びとこそおもひて』。逆境こそ成長の時。強く祈り勝て

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
第二に「真心」である。
十九歳で信心した私もそうだったが、広大深遠なる仏法を完璧に理解して入会する人などいない。
「宿命転換」等の哲理を語る学会員の言葉の端々に溢れる確信に、心を動かされた人もいる。何よりも、紹介者の誠実な振る舞いへの信頼や、自分を思ってくれる真心への感動に、背中を押されるものだ。
近年、興味がない、悩みがないなどと、無関心で無気力な反応をする若者も多いといわれる。だが、その人を思う、こちらの真心は必ず伝わっていく。

「閉ざされた心」を開くのは、相手の幸せを願う「開かれた心」である。
開かれた心で率直に語る−−その力は実に大きい。

2010年12月24日金曜日

2010.12.24 わが友に贈る

死にものぐるいで
頑張り抜く人に
不可能の壁はない。
苦労は人生の宝だ。
全力で挑み勝て!

兵衛志殿御返事 P1090
此れより後もいかなる事ありともすこしもたゆむ事なかれ、いよいよはりあげてせむべし、設ひ命に及ぶともすこしもひるむ事なかれ

◇希望の明日へ
御書の仰せを、そのまま心から確信すれば、自身の境涯は広々と開けてくる。歓喜も出る。自信も出る。感謝の思いもわく。さらに、使命感が込み上げ、自身の無上の歴史をつづる原動力となる。ここに仏法の偉大さがある。反対に、確信なく、つねに他の言葉や権威に紛動されたり、また自身の倣りにとらわれている人は、自分の苦悩の因をつくっているようなものである。自分に負けているからである。指導者は何よりもまずは、"自分に勝つ"人でなくてはならない。

▽韓国・建陽(コニャン)大学からSGI会長に名誉博士号。「人類の教育と文化振興に貢献」と

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
折伏の根本は「祈り」である。そのうえで、友に仏法を語り、幸せの種を植えていく折伏行の中で大事な点を幾つか確認したい。

第一に「勇気」である。
折伏を実践すれば、一人の生命と真摯に向き合い、一人の人生に関わらざるをえない。長年にわたり、大勢の人を折伏してきた人でも、新しき友情を広げゆく対話には勇気がいる。
勇気がないと、その弱い心が壁になる。しかし、まず、相手の人の幸福を真剣に祈る。これほど強いことはない。折伏の闘士は「慈悲の祈り」という勇気の出し方を知っているから、決して負けないのだ。
戸田先生は語られた。
「仏法の真髄は慈悲であるが、凡夫においては、勇気をもって仏法を実践していくことが慈悲に通じる。
仏は『慈悲』で、凡夫は『勇気』で人を救っていくのだ」
と。
ゆえに、相手がすぐに理解できなくとも、確信ある声の響きで、希望の哲学を語り切っておくことだ。
ドイツの哲学者ヘーゲルは、「人間は自分が何であるかを自分の声で現わす」と指摘していた。
折伏の声は、最高の「仏事(仏の仕事)」を為す仏の声なのである。

2010年12月23日木曜日

2010.12.23 わが友に贈る

信心の指導とは
御本尊の偉大さを
伝えることだ。
自らの体験の上から
大確信で語ることだ。

御義口伝巻上 P734
日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は一同に皆共至宝処なり、共の一字は日蓮に共する時は宝処に至る可し不共ならば阿鼻大城に堕つ可し云云

◇希望の明日へ
御書を拝し、御書の通りに行動していけばよいのである。御者を学び、御書を信じての信心が大切である。創価学会は、これまでも、いっさい、御書の通りに前進し、純粋な広宣流布への活躍をしてきた。ゆえに迫害があり、発展もあった。つまり、世間には誤解や無認識な評論も多々ある。しかし仏法者は仏法者らしく、御聖訓の通りに歩んでいけばよい。その行動の究極は、最後には必ず勝利の人生となっていくのである。

▽人材の要件は
(1)勇気
(2)努力
(3)勝利
恩師。共に我が地区を盤石な創価城に

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
法華経を一字一句も唱え又人にも語り申さんものは教主釈尊の御使なり』(P1121)
「使命の華」と舞いゆく青春は、なんと尊く、美しく、そして明るいことか。
我もいたし人をも教化候へ』(P1361)−−真剣に題目を唱え、一人、また一人と仏縁を結ぶ。この偉大で崇高な乙女の信心が、幸福と希望のスクラムを広げているのだ。

2010年12月22日水曜日

2010.12.22 わが友に贈る

尊き使命の道を歩む
ヤング・ミセスの友よ!
「何があっても
絶対に負けない」
それが創価の母なり!

四条金吾殿御返事 P1151
だんなと師とをもひあわぬいのりは水の上に火をたくがごとし

◇希望の明日へ
捏磐経には、有名な「依法不依人(法によって、人によらざれ)の文がある。仏法は、あくまでも法が根本である。仏の教えをいっさいの規範にしていかねばならない。それ以外の言葉は、しょせん、あてにならない。いわんや、深き"哲学"も"慈愛"もないエゴの人間の無責任な言動に、振り回されることは、あまりにも愚かである。移ろいやすい人心に動かされていちいち右を見、左を見ているようでは、結局、確たる"自分"がなくなってしまう。それでは最後にみじめになるのは自分自身である。

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
会う人ごとに、「あなた方を敬います、あなた方は皆、菩薩道を行じて必ず成仏するからです」と深く礼拝した不軽菩薩は、皆から猛反発を受け、悪口罵詈、杖木瓦石を浴びせられた。
相手を敬っているのに、反発される。生命の大地を破って眠れる仏性を呼び覚ます精神改革には、それだけ根強い抵抗があるのだ。
しかし、最初は反発があっても、偉大な妙法を説き聞かせたことは、必ず仏性を薫発する縁となる。相手の成仏の因を作ったのである。これが「毒鼓の縁」という法理である。
広宣流布の戦いに無駄なものなど、何一つない。友人の反応に一喜一憂し、前進を止めてしまうことこそが、無慈悲である。
仏種は縁によって起る是の故に一乗を説くなるべし』(P1467)との御聖訓通り、縁を結んだ分だけ、広宣流布の裾野は広がるのだ。
「友のために」と真剣に悩む、その心こそ仏の心である。それ自体、大いなる人間革命の光なのである。

2010年12月21日火曜日

2010.12.21 わが友に贈る

陰で支える友ありて
学会は盤石なり!
諸天も諸仏も大喝采!
その尊き労苦に
感謝と勝利の宝冠を。

王舎城事 P1138
法華経の敵となりし人をば梵天帝釈日月四天罰し給いて皆人にみこりさせ給へと申しつけて候

◇希望の明日へ
学会員は信仰者である。信仰者である以上、「法華経の文」そして「御聖訓」に照らして、どうであるのか。いっさいを、大法を根本の基準として見極め、正しく行動していくべきである。そこに信仰者としての"証"がある。また信仰者ならではの"誇り"があり、"喜び"がある。かりにも無認識な悪口などを、判断の基準にしたり、いささかでも紛動されることがあれば、厳しくいえば、その瞬間から、もはや正しき信仰者とはいえない。

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
御聖訓
末法に入て今日蓮が唱る所の題目は前代に異り自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり』(P1023)
この一年、我が青年部は題目を朗々と唱えながら、"友のために! 地域のために!"と動きに動いた。語りに語り抜いた。
なかでも、創価班、牙城会、また白蓮グループ、さらに音楽隊、鼓笛隊、合唱団の皆さんは、拡大の対話に勇んで先駆したと伺っている。
友人と真剣な対話を重ねても、感情的に反発されたり、なかなか仏法を理解してもらえないと悩む友もいるだろう。
折伏は、御書に仰せ通りの如説修行であり、"難事中の難事"である。そして正法を聞かせる「聞法下種」も、相手が決意する「発心下種」も、功徳は同じである。最高に尊い「如来の事」を行じているのだ。
たとえ、思うような結果が出なくとも、くよくよする必要は全くない。
私も同じであった。どうすれば思いが伝わるのか、相手の心に届くのか−−その繰り返しだった。
ある時には、誠意を尽くして書いた友への手紙が、全部、送り返されてきたこともあった。唇を噛んだ悔しさも、今は懐かしい。
心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱え他をも勧めんのみこそ今生人界の思出なるべき』(P467)との仰せは、人生の年輪とともに深く強く拝される。
祈って動いた一日一日は、もがくような葛藤でさえも、すべて自分自身を鍛える、最高の生命練磨である。胸中に燦然と輝く"信心の土台"となる。

2010年12月20日月曜日

2010.12.20 わが友に贈る

多忙な年の瀬。
火災や事故や犯罪を
断じて寄せ付けるな!
信心しているからこそ
百千億倍の用心を!

高橋殿御返事 P1467
大悪は大善の来るべき瑞相なり、一閻浮提うちみだすならば閻浮提内広令流布はよも疑い候はじ

◇今週のことば
年末年始だからこそ
会える人がいる。
年賀状で心を結べる。
楽しく仏縁を広げ
友情と境涯の拡大を!
2010年12月20日

◇希望の明日へ
どこまでも真剣に御聖訓を拝し、御聖訓のままに行動していくことが、創価学会の永遠の規範である。

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
人間は、対話の中でこそ、真の人間に成長する。
対話とは、相手から学ぶことである。そこには相手への尊敬がある。だから語り合う言葉が生まれる。
相手から学べば、自分も豊かになる。だから豊かな対話には喜びがある。幸福がある。平和がある。
対話それ自体が、人間勝利の証なのだ。

2010年12月19日日曜日

2010.12.19 わが友に贈る

会場提供者の皆様
一年間ありがとう!
近隣の方々にも深謝!
地域の安心の宝城を
皆で大切に守れ!

松野殿女房御返事 P1394
女人の御身としてかかる濁世末代に法華経を供養しましませば、梵王も天眼を以て御覧じ帝釈は掌を合わせてをがませ給ひ地神は御足をいただきて喜び釈迦仏は霊山より御手をのべて御頂をなでさせ給うらん

◇希望の明日へ
幹部が話をする際も、"今、皆は何を望んでいるのか""何を聞きたいのか"と、参加者の心が基準になければならない。皆が疲れているときには温かな励ましを送り、新たな前進の進路を知りたいときは明確な目標、指針を示していける、賢明なリーダーであってほしい。

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
病気や家庭、人間関係等で悩む友もいる。
しかし、若々しい生命は負けない力を持っている。
仏法は「本因妙」だ。現在から未来を開いていくダイナミックな宗教である。試練をはね返す逞しい心のバネを持てるのだ。

誰人であれ、自分の人生のターニングポイント(転換点)がある。いかなる逆境にあっても、「今ここ」を、新たな自分の躍進勝利への「スタートライン」にすることができる。
仏法の「変毒為薬」の法理に則るならば、いかなる苦難の現実に直面しようが、悠然たる楽観主義で挑んでいける。
大悪をこれば大善きたる』(P1300)と達観して進めばよい。
混沌と揺れ動く社会だからこそ、堂々と胸を張り、「私はこう生きる」と、自身の信念と正義の道を貫くことだ。ここにこそ、日蓮仏法を持つ、誇り高き生き方がある。

◎昨日は、寺井副会長をお呼びしての座談会、今日は野口総千葉少年部長を招いての少年少女部員会と、週末の大きな会合を無事に乗り越えることができました。
いま、ホッと一段落して、これから「わが友」を送ります。

2010年12月18日土曜日

2010.12.18 わが友に贈る

友の幸福を祈る
強き一念は
必ず伝わる!
希望の大哲学を
勇気で語り抜け!

衆生身心御書 P1595
設いこうをいたせどもまことならぬ事を供養すれば大悪とはなれども善とならず

◇希望の明日へ
指導は、言うまでもなく"信心指導"が根本であるが、そのうえで、ただ"信心すれば何とかなる"と教えるのは指導ではない。相手の立場に立って、よく話を聞いてあげ、自分のわからないことは、わかる人を教えてあげたり、その人がどうすればよいのか、具体的に示してあげる必要がある。信心根本の、常識的かつ、細やかな指導−これが本当の指導である。

▽人の価値は人々の善心を育むかどうかで決まる−アインシュタイン。創価の友は模範

☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
フランスの哲人デカルトの『方法序説』
「行動せよ、そして希望を持て」
今、創価の我らは、新しい歴史の扉を開け、希望に燃えて出発した。
創立80周年から百周年へ! さらには民衆勝利の万年へ!

マサチューセッツ大学ボストン校のモトリー学長
「皆さんがいる限る、私たちの未来は明るい。一人ひとりが自分の持つ力を最大限に発揮することが、社会への最大の贈り物になります」
わが後継の青年たちを、世界の識者が讃え、心から期待してくださる。これに勝る喜びと誉れはない。
百周年への私たちの出発は、「青年の成長」という未来への大いなる希望からスタートしたといってよい。

牧口先生が線を引かれて大切にされた御聖訓には、『深く信ずる者は満月の闇夜を照らすが如し』(P1501)と仰せである。
わが創価の同志が、いやまして円融円満の智慧と歓喜と和楽の大光に包まれゆくことを、私は祈りたい。

未来のために尽くす人は未来と共に生き続ける。
青年のために尽くす人は青年と共に生き続ける。
ゆえに、創価の世界は、常に若く、不滅である。

2010年12月17日金曜日

2010.12.17 わが友に贈る

多忙な年末
価値創造の一日は
朝の深き祈りから!
満々たる生命力で
悔いなき自分史を!

新池御書 P1440
始より終りまで弥信心をいたすべしさなくして後悔やあらんずらん、譬えば鎌倉より京へは十二日の道なり、それを十一日余り歩をはこびて今一日に成りて歩をさしをきては何として都の月をば詠め候べき

◇希望の明日へ
指導者は指導力がなければ指導者ではない。リーダーはどんな状況にあっても、皆が心から納得し、心に掛りをもって進めるよう、力をつけていかねばならない。自分が成長することである。自分が学ぶことである。尊大な人は、必ず行き詰まる。自分を磨きぬいた人が勝つのである。

2010年12月16日木曜日

2010.12.16 わが友に贈る

人材は必ずいる!
見つけ出すのだ。
励まし育てるのだ。
一人一人の才能を
開花させる名指揮を!

乙御前御消息 P1220
古への御心ざし申す計りなし其よりも今一重強盛に御志あるべし、其の時は弥弥十羅刹女の御まほりもつよかるべしとおぼすべし

◇希望の明日へ
指導者は一人一人の人生を、そして全体を勝利へと導くのが使命である。そのために指導もある。そのポイントは、相手の一念を変えるところにある。一念が変われば祈りが変わり、行動が変わる。一念三千と説かれるように、目に見えない一念の微妙な変化が、すべてを大きく変えていく。その転換をさせていくのが名指導者である。

▽宇宙は刻々と変化。皆も生まれ変わるのだ−恩師青年学会の息吹で前進。
▽御書「いつも・たいせず信ずるなり」朗々と朝の勤行を。持続が勝利の力

☆人材育成の要諦
1.訓練=トレーニング
2.擁護=サポート
3.指導=ガイダンス
4.教授=ティーチング

2010年12月15日水曜日

2010.12.15 わが友に贈る

わが地区から
大歓喜の題目を!
地涌の人材を!
勝利の旗を!
3指針で壁を破れ。

四条金吾殿御返事 P1118
法華経の信心をとをし給へ火をきるにやすみぬれば火をえず、強盛の大信力をいだして法華宗の四条金吾四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ

◇希望の明日へ
一人の人間の生命を揺さぶり、動かしながら、正しい成仏の軌道へと、導いていく−これが折伏の道であり、学会の指導の本義である。

▽会館を厳護する牙城会・王城会・宝城会に感謝!無事故への祈り、我らも
▽『心の思いを響かして声を顕す』御書。親子の心通う語らいで信心継承を

☆随筆 人間世紀の光 「絶対勝利の信心」 2004.02.23
一個の人間が、己心の善悪の闘争に勝つか、負けるか。その勝負が、やがて国家や文明の命運をも左右する。この一点を深く知るべきだ。
ゆえに、善は悪に勝たねばならない。勝てば人間は幸福であり、負ければ不幸だ。
昨年十二月、学会の「永遠の指針」の一つとして、「絶対勝利の信心」を掲げた理由もここにある。
私は、会員の皆様に、一人残らず幸せになっていただきたい。その心は、師匠・戸田先生と全く同じである。
 「一家和楽の信心」
 「各人が幸福をつかむ信心」
 「難を乗り越える信心」
——先生が最初の三指針を全同志に贈られたのは、悲願の七十五万世帯の達成に沸き返った、昭和三十二年十二月の本部幹部会のことであった。
当時、大半の学会員は信仰歴も浅く、これからが人生の本当の勝負だった。
その長い前途を思い、先生は、「何のための信心」か、明確な指標をくださったのだ。
今回、弟子の私は、これまでの三指針に、
 「健康長寿の信心」
 「絶対勝利の信心」
の二項目を加えさせていただいた。

「永遠の五指針」は、恩師と私の、師弟不二の"合作"となったのである。

2010年12月14日火曜日

2010.12.14 わが友に贈る

寒さ増す朝を走る
無冠の友に感謝!
早めの就寝を心掛け
どうか絶対無事故で。
周囲も最大の配慮を!

報恩抄 P293
畜生すらかくのごとしいわうや人倫をや

◇希望の明日へ
"聞く""耳を傾ける"ことが、いかに大切であるか。信仰の同志に対しては真撃に耳を傾け、言いたいことを聞いてあげることが、激励・指導の出発点である。ただガーガーとしゃべってばかりいて、いっこうに人の言葉を開かない幹部は、すでにリーダーとして失格である。

☆随筆 人間世紀の光 「世界を照らせ 千葉の旭日」 2004.06.20
日蓮大聖人の御聖誕の意義深き聖地ともいうべき千葉県にあって、皆様は、断固と広宣流布の先頭に立ってこられた。
胸を張り、あらゆる絶望も乗り越えて、一生涯の勝利のために戦いゆく尊き姿よ!
「日本一」そして「世界一」の「わが千葉の勝利」が合言葉である。
眩しき太陽の下で、また星の煌めく夜空の道で、親しみ深き友と友と、千葉の天地の隅々まで目を凝らしながら、粘り強く戦ってくれ給え!
もう一度、わが大使命に目覚めよ!
旭日の千葉の同志よ!
一人ももれなく、この一生をば、勝利と栄誉で飾ってくれ給え!

そこには、悔いなき君に、栄光の正義の冠と、名誉ある勝利の花を、皆が、そして諸天善神が掲げて、祝福してくれるであろう。

2010年12月13日月曜日

2010.12.13 わが友に贈る

新聞休刊日

四条金吾殿御返事 P1193
何となくとも殿の事は後生菩提疑なし、何事よりも文永八年の御勘気の時既に相模の国竜の口にて頚切られんとせし時にも殿は馬の口に付いて足歩赤足にて泣き悲み給いし事実にならば腹きらんとの気色なりしをばいつの世にか思い忘るべき

◇今週のことば
明るく清々しく
新年へ出発の座談会だ。
仏法は「人の振舞」なれば
会場の御家庭に感謝を!
近隣へ深き心配りを!
2010年12月12日

◇希望の明日へ
軽度の心の痛の人は、いよいよ増加している。そういう人には強烈な激励は逆効果になる場合が多い。むしろ粘り強く、静かに話をよく聞いてあげ、同苦していく包容力がポイントとなる。たとえば何か相談すると、話もろくに聞かずにいつも「とにかく題目をあげればいいんだ!」では、やりきれない。たとえ真実ではあっても、相手が納得できなければしかたがない。"真理である"ことと"説得力がある"ことは違う。その人にどう"信心の力""唱題の力"を確信させ、発心させていくか。そこまでに至る力が指導力である。

☆新・人間革命 厳護5
牙城会
 君達ありて
  創価城
 栄え 勝ちなむ
  広宣流布へと

創価の師子を育てようと、学会本部をはじめ、会館の警備にあたる青年たちの人材育成機関として「牙城会」が結成されたのは、一九七一年(昭和四十六年)の二月であった。
その十年ほど前から、男子部などが、学会本部や会館の警備にあたり、戸締まりや火の元などの点検も行ってきた。
山本伸一は、陰で黙々と、本部、会館を守ってくれているメンバーに、深く感謝し、折々に激励を重ねてきた。
「見える処より 見えない処に」とは、作家の武者小路実篤の言である。
"陰の力"に徹し、広宣流布を支え、学会を守るなかにこそ、最も尊い仏道修行の姿がある。伸一は、その精神を、男子部の永遠の精神とし、継承していく意味から、会館警備のメンバーを正式に定め、全国的な人材育成機関としていく必要性を感じていた。

2010年12月12日日曜日

2010.12.12 わが友に贈る

「人類の宝」を育む
使命会、育成部長に
心からの賞讚を!
尊き陰の奮闘は
未来を創る聖業!

顕謗法抄 P452
後世を願はん人は一切の悪縁を恐るべし一切の悪縁よりは悪知識ををそるべしとみえたり

◇希望の明日へ
会員がかかえる問題は、つねに具体的で現実的な答えを必要としている。いくら抽象的な指導をしても、それでは問題の解決とはならない。その意味で、友の苦しみをわが苦しみとし、ともに行動するなかで、心から納得できる指導をしていくべきである。

☆第19回全国青年部幹部会 1990.01.08
さて、「未来の社会」「これからの地球」といっても、その実像はどこにあるのか——。それはすべて未来を担いゆく若き君達の胸中にある。仏法の「一念三千」「因果倶時」の法理では、そのように捉えることができる。
今、諸君の心にどのような未来が、どのような希望が描かれているのか——ここに、すべてがかかっているといってよい。
その意味で21世紀は、もう始まっている。諸君の胸の中で刻々と育まれ、胎動している。
ゆえに私は、広宣流布の大いなる「明日」を開くために、全魂を込め、諸君の胸中の"21世紀"に向かって語りかけたいのである。
21世紀はどんな時代になるのか。それは、若き諸君自身が決めていく以外にない。「どうなるか」ではなく、「どうするか」である。

◎MinnieLove's blog(http://pub.ne.jp/MinnieLove/) 祝100,000アクセス! 「持続は力なり」これからも、これまで以上に!

2010年12月11日土曜日

2010.12.11 わが友に贈る

さあ今日も
勇んで友のもとへ!
会合に出られない
人にこそ励ましを!
皆が宝の創価家族!

立正安国論 P17
旅客来りて嘆いて曰く近年より近日に至るまで天変地夭飢饉疫癘遍く天下に満ち広く地上に迸る

◇希望の明日へ
人生の転機にあって、経験豊かな先輩の一言が、どれほど貴重か。また、苦しみのドン底にあって、頼れる先輩の存在ほどありがたいものはない。多くの人たちがそう痛感した体験があるに違いない。また、身近な人の中にも、人生の苦難につまずき、生命の病に悩む人が数多くいるであろう。そのギリギリの苦悩にいる人たちに対し、人生の先輩として、確信ある指導・激励をしていくことは、いかに尊いことか。そのことをよくよくわきまえ、いっそうの慈愛の実践に邁進していただきたい。

☆若き日の日記 昭和29年12月27日(月)快晴
昨日、先生宅に、お歳暮にお伺いする。
先生より、泰山も裂けんが如く、叱咤さる。
厳父の怒り、先生の激烈なる大音声に、身のすくむ思いなり。

嗚呼、われ過てり。先生の仰せどおりなり。
人生の落伍者にならぬためへの厳愛。敗戦の将軍とならざるための訓戒。
ここ数日、自己の罪業、宿命をみつめ、泣き、憤り、思索して、先生のご期待に応えんと決意する。

先生の力、仏力の如し。先生の眼、仏眼の如し。真実の師弟の情、今ここに肺腑につきささる。お許しを乞い、生命を賭して、更に広布の先陣に立つのみ。

一日中、木枯らし吹く、寒き日であった。
わが胸臆と同じ暗さで——。

○総千葉の明年の新スローガン
「創価の太陽−−青年躍進の千葉! 勝利・勝利の師弟の痛快劇を!!」

◎そういえば、昨日の創価班の首都圏委員長会議の写真に、わが松戸総県のザ・たっちの2人が載ってましたね!おめでとう!(^^)!

2010年12月10日金曜日

2010.12.10 わが友に贈る

会館や自宅など
身の回りの総点検を!
慣れや油断を排し
火の元 火災に
厳重注意せよ!

四条金吾殿御返事 P1169
吾方の人人をば少少の事をばみずきかずあるべし

◇希望の明日へ
心というものは絶えず揺れ動いている。放っておけば、いつしか悪道のほうへと引きずられていってしまう。幹部は、その心をいかに確固として定め、成仏への最極の軌道から外れないようにリードしていくか、ここに信心指導の精髄があるといってよい。

▽御書「いよいよ強盛の御志あるべし」。苦難は境涯革命の絶好機!祈り勝て

☆第22回本部幹部会 1989.10.24
今はテレビ時代。このテレビとともに生きてきた世代を「"どう見えるか"の世代である」と言った人がいる。つまり何にせよ、その「内実がどうか」というよりも、「どう見えるか」を基準にしてしまう傾向が強い、というわけである。
確かに「どう見えるか」を気にする。「どう、いい格好をしようか」「どう自分を飾ろうか」との思いは、青年たちの心に強いかもしれない。もちろん、それは若い世代だけのことではない。人間の常であるといってもよい。
また「どう見えるか」が大事な場合も世の中にはあろう。だが、信心の世界だけは、「心こそ大切なれ」と仰せのごとく、「心が一切を決める」世界である。「一念三千」の法理で、「一念」つまり「心」が、「三千の諸法」——一切の現象を決めていく。
ゆえに「どう見えるか」という、自分を飾った「虚像」ではなく、自分の心が「どうあるか」という、自分自身の内実、「実像」が大事なのである。
私どもの青年時代を、現代の青年たちと、一概に比較できない面もあるが、草創の青年部は"どう見えるか"とか、外見など一切関係なかった。"創価学会とともに、どう人生を生きるか""どう広宣流布に戦うか"との一途の思いで進んできた。いわば殉教の精神であった。その決心でやってきた。
どんなに会合で上手に話をしたり、立派そうに見えても、それは成仏には結びつかない。信心とはまったく無縁のものである。そんな格好や、表面的な姿で信心が決まるものではない。
大事なのは、その人の「心」がどうかであり、一個の人間としての「振る舞い」「修行」が、どうかである。

2010年12月9日木曜日

2010.12.09 わが友に贈る

地域友好に尽くす
模範の友に最敬礼!
「仏法即社会」だ。
大誠実で心を結ぶ
信頼の賢者たれ!

観心本尊抄 P254
天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか

◇希望の明日へ
人を魅了するような話は、そう簡単にできるものではない。題目をあげぬいて、深き使命感と慈愛の心に徹して初めて、心を打つ指導・激励が可能となる。広宣流布への透徹した責任感こそ、何より重要である。

▽地区が「人材・躍進の年」の主戦場。リーダーは一人一人に光を。全力で激励を
▽未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ。一日一日、勝利の日記を

☆新・人間革命 宝塔43
題目をしばらく唱え、鈴を叩いて御観念文に入ろうとすると、伸一の背中に、ゴツンと後ろにいた青年の頭が当たった。
視覚に障害があることから、伸一との距離がつかめなかったのである。
頭をぶつけた青年は、慌てて後ずさりし、恐縮して小さくなっていた。
伸一は、メンバーの苦労を深く感じ取った。そして、皆が一人ももれなく、信心を根本に強く生き抜き、なんとしても幸福な人生を勝ち取ってもらいたいと、ひたぶるに祈念するのであった。
一つの事柄から、何を感じ取るか。人の苦悩に対して想像力を広げることから、「同苦」は始まるのである。配慮とは、人を思いやる想像力の結晶といえよう。

2010年12月8日水曜日

2010.12.08 わが友に贈る

「南無妙法蓮華経は
師子吼の如し」
病魔に負けるな!
大確信で祈りで
生命力を奮い起こせ!

種種御振舞御書 P917
釈迦如来の御ためには提婆達多こそ第一の善知識なれ、今の世間を見るに人をよくなすものはかたうどよりも強敵が人をばよくなしけるなり

◇希望の明日へ
"行動の人"
"正義の人"
"先駆の人"
に、迫害は、つきものである。これは歴史の示す方程式である。学会に対しても、さまざまな、いわれなき迫害がある。私は、それらを一身に受け、すべての矢面に立ってきた。何百万という人々を守りぬくために−。仏法を正しく行ずる人に、魔が吹き荒れるとは、大聖人の仰せである。

☆第22回本部幹部会 1989.10.24
真の「人材」とは何か、「人材」を見る基準は何か、を述べておきたい。
それは、結論していえば「信・行・学」があるか、ないかである。社会的地位がある。有名である。人気がある——そんなものは信心とは関係ない。そんなことにとらわれて、人を判断しては絶対にならない。
あくまでも「信・行・学」が深いか浅いか。「法」のため、「広布」のために、どこまで戦っているかである。もっと具体的にいえば、一人の信仰者、修行者として、現実にどれだけ「折伏・弘教」をしたか。行学に励んでいるか。新聞啓蒙などによって、信心の理解を広げたか。また人々の激励にどこまで行動したか。その「力」こそが、真の広布の人材の「力」なのである。
根本の「信・行・学」を基準として、その上でさまざまな個性や特長を尊重していく。そこに社会的に活躍している人も、すべて生かされていくのである。しかし、「才能」や「学識」だけでは、広宣流布はできない。いわゆる"個性的な面白さ"だけでも、法は弘まらない。広宣流布は、そんなに簡単なものではない。
また、「人」をうまく動かす人を見て"あの人は力がある""人材だ"という人もいる。だが、根本の「信・行・学」を無視して、要領よく「組織」や「人」を動かし、それをもって、広布の"人材"と考えることは、大いなる誤りである。そういう人は、必ずといってよいほど、「人」を「人間」として見なくなり、「組織」の上にあぐらをかくようになる。そして、みずみずしい信心を失って、堕落と退転の道を歩むことになる。ゆえに「人を使う」ことだけがうまい幹部であっては絶対にならない。「組織」の長の立場にある皆さまは、この点をよくよく心に刻んでいただきたい。
人間を、その人の人間としての実力、人格、内実以外の基準で見ていくのは、根底は「人間」をバカにしていることになる。と同じく、「人材」を「信・行・学」以外の基準を根本として見ていくのは、信心と仏法、更には学会をバカにする心である。信仰者として、これは許されることではない。

2010年12月7日火曜日

2010.12.07 わが友に贈る

リーダーの成長が
組織の発展の根本。
「私から変わる!」
「今から始める!」
突破口は自ら開け!

新池御書 P1439
かかる悪所にゆけば王位将軍も物ならず獄卒の呵責にあへる姿は猿をまはすに異ならず、此の時は争か名聞名利我慢偏執有るべきや

◇希望の明日へ
創価学会は、つねに逆境に真っ向から立ち向かってきた。ゆえに大発展した。進歩への不動の道ができあがったのである。逆境がなく、戦いがなかったならば、決して盤石な建設はできなかったであろう。この道は、生命発展の法則であり、学会の永遠の軌道である。

☆第36回本部幹部会 1973.12.16
よく発想の転換ということが言われる。人類の進歩は、絶えず発想の転換、もしくは新しい着眼点を発見しつつ、それを起点としてなされてきたといってよいと思う。
科学の世界においても、近世においても天動説から地動説へと変転したのも、また20世紀においてアインシュタインの相対性理論が生まれたのも、そこには大きな発想の転換がありました。
人間というものは、とかく既存の枠の中に生きようとする習性のようなものがあります。そして、その習性は頑として心の奥に根をおろしていて、いったんそこから脱皮しようとすると、ものすごい勢いで引き止めようとする。これは個人においても、また社会のメカニズムにおいても、同じようなことが言えそうであります。
日本という社会は、とかくこれまで、日本から世界を見てまいりました。個人においても、自分を中心に据えて他人を見ようとするものですが、他人の目をもって自分を見るということも、大切なことであります。これは、地球を中心として考えた天動説から、太陽という他の天体を中心として地球を見直した発想の転換に通ずるものがあります。日本を中心にして世界を見るのではなく、世界の客観的な目で日本を見つめ直すという発想の転換が、いまほど必要な時はないと、私は考える。
発想の転換とは、的確にいうならば「人間の一念の転換」であります。この生命の一念の狂いが、実は日本をこれほどまでに駄目にしてしまった。いったい誰の一念であったのか——ある人は派閥と私利私欲の葛藤に明け暮れ、ある人は学問の権威の座に坐して民衆を嘲笑し、ある人は経済的利益のみを追い求めて諸外国のひんしゅくを買い、ある人は評論家と称してもっともらしい言葉で自分を粉飾し、ある人はエリートという気位に立って弱き人々をいじめ抜いてきたのであります。この一切のエゴの激突のルツボと化した日本の姿を、再び鏡に照らして見直すべきではないかと思うのであります。
"昭和元禄"と呑気に構えていた脆弱な一念が昨今にいたって、脆弱な精神構造として白日の下にさらけ出されてしまったといってよい。
ともあれ、あらゆる指導者たちが、正しい一念に転換することが、今ほど緊急な時代はありません。しかし、それは単なる反省とか意識変革などで変わり得るものではない。思想を支配するものが生命の働きである以上、もっと根源的ななにものかを必要とするのであります。それを私どもは知っている。現代の最も正鵠な一念は、仏法の真髄による生命哲学に帰着しなければならないと思うのであります。

2010年12月6日月曜日

2010.12.06 わが友に贈る

我らの地区部長
地区婦人部長を
皆で守り支えよ!
共に祈り 讃え合い
功徳の花を満開に!

上野殿御返事 P1540
かたうどなるやうにてつくりおとして、我もわらひ人にもわらはせんとするがきくわいなるによくよくけうくんせさせて人のおほくきかんところにて人をけうくんせんよりも我が身をけうくんあるべしとてかつぱとたたせ給へ

◇今週のことば
未来部の勝利月間だ。
担当者の献身に感謝。
宝の人材の成長を
皆で真剣に祈ろう!
受験生に暖かく激励を!
2010年12月06日

◇希望の明日へ
学会が大難を受けている時に、それを他人事としてとらえている人間には、まったく功徳はない。偉くもない。信心もない。自分自身が難を受けているのだと決意して戦う人が、偉大な信仰者である。たとえ二十年、牢に入ろうが、三十年、牢につながれようが、死ぬまで信心を貫き通す。その人が真の仏法者であり、大聖人直結の革命児である。

☆第24回本部幹部会 1989.12.20
一人ひとりの「個人」は小さな存在かもしれない。しかし、それぞれが成長しながら、連帯と信頼の輪を結んでゆく時、個々の力は絶大なパワーとなり、信じられないような爆発力となってゆく。
ゆえに団結が大切でる。とともに、それ以上に、"最初の一滴"が大切なのである。"最初の一滴"がなければ、連帯も、拡大も決して生まれ得ないからだ。
ガンジスの大河も、源の一滴に始まる。広大な広布の流れも、日蓮大聖人御一人から始まった。戦後の学会が戸田先生お一人からスタートしたことは、ご承知の通りである。「一人」こそ「万人」の基であり、一切の根本である。
ともあれ、自分という「一人」には、それだけの「使命」と「力」と「責任」があることを知らねばならない。

2010年12月5日日曜日

2010.12.05 わが友に贈る

目標は明確に。
祈りは具体的に。
一念の力は無限だ!
勝利のために
心を合わせよ!

報恩抄 P297
小失なくとも大難に度度値う人をこそ滅後の法華経の行者とはしり候はめ

◇希望の明日へ
安穏でないことが、妙法を正しく行じ、弘めていることの証明である。反対に、正法を持っているように見せながら、何の迫害もなく、安穏を余る姿は、広宣流布に戦っていないという証拠である。この道理は、今も、またこれからも変わらない。

☆新時代第45回本部幹部会/全国地区部長・地区婦人部長大会/池田華陽会大会へのメッセージ
◆わが地区から大歓喜の題目を! 地涌の人材を! 勝利の旗を!

地区こそ広宣の大地
共に祈り励まし合い幸福の花を満開に!

皆様方の「勇気ある信心」と「真剣な努力」によって、わが創価家族は、この1年も大勝利で飾ることができました。
広宣流布のために「忍辱の鎧」を着て、粘り強く戦い抜いてくださっている皆さんを、日蓮大聖人は涙され讃えておられるでありましょう。ありがとう!

世界20カ国・地域の同志の皆さん、ようこそお越しくださいました。
欧州の青年部の皆さん、台湾の皆さん、シンガポールの皆さん、そして韓国の皆さん、寒い中の尊き研修、本当に本当にご苦労さまです。
御聖訓には『一切の草木は地より出生せり、是を以て思うに一切の仏法も又人によりて弘まるべし』(P465)と仰せであります。
まさしく、創価学会の「地区」こそ、広宣流布にとって一番大切な大地であります。
きょうは、全国の地区部長・地区婦人部長大会、本当におめでとう!

新たな100周年への出発に当たり、私は3点、申し上げたい。
第1に、「わが地区から大歓喜の題目を!」と確認し合いたい。
今、経済苦と闘う同志もいる。病魔に立ち向かう友もいる。しかし、『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや』(P1124)であります。
一遍の題目にも、どれはどの力があるか。題目は「歓喜の中の大歓喜」の音律であり、大宇宙の根源の法則であります。
学会には、自行化他の題目を唱え抜いてきた大福運が満ちています。

苦しい時も辛い時も題目を朗々と唱え、共に励まし合いながら、地区に大功力を漲らせ、変毒為薬の体験の花を満開に咲かせていってください。

◆一人また一人と
第2に、「わが地区から地涌の人材を!」と申し上げたい。
約60年前、戸田先生が第2代会長に就任して、75万世帯の大折伏を宣言された時、皆、夢物語と聞いていた。しかし23歳の私は、師匠の誓願を実現するために、自らの地区から猛然と拡大の炎を燃え上がらせました。
地区の全員が、偉大な使命を帯びた地涌の菩薩です。
地区は、一人また一人、地涌の菩薩を現実に呼び出していく最も尊い会座です。

地球上のいずこにも、地涌の菩薩は未来永遠に二人・三人・百人と次第に(P1360)必ず躍り出る。これは御本仏の揺るぎない御約束であります。

◆勝つための信心
第3に、「わが地区から勝利の旗を!」と決意し合いたい。
仏法と申すは勝負をさきとし』(P1165)です。仏法は勝負。人生も勝負。絶対に勝つための信心です。正義が勝つことが広宣流布です。
私も、戸田先生の弟子として闘諍言訟の末法を戦い抜いて、世界に勝利の旗を打ち立てました。師弟は不二なる故に、全地区にこの「絶対勝利の信心」を奮い起こして、「人材・躍進の年」を痛烈に勝って勝って勝ちまくっていただきたい。
私は妻と共に、世界192カ国・地域の全同志の幸福勝利を、いやまして強盛に祈り抜いてまいります。

◆女子部を讃えよ
きょうは「池田華陽会」の大会も、おめでとう!
「女子部、万歳!」と、皆で最大に讃えたい。白蓮グループも、いつも、ありがとう!
白蓮グループ、そして創価班、牙城会の誉れの歴史を、私は、『新・人間革命』の「母の詩」に続く「厳護」の章で書き残していきます。
終わりに、「勇気の道が創価の道」と申し上げ、私のメッセージといたします。
どうか、最高に晴れ晴れと、よいお年をお迎えください。

★地区部長への和歌
使命ある
 君よ 勝ち抜け
  勝ちまくれ
 広宣流布の
  大城を担いて

尊き地区の
 大発展と勝利を祈りつつ

★地区婦人部長への和歌
幸福と
 正義の道を
  朗らかに
 勝利で飾れや
  貴女の歴史を

尊き 広宣流布に
 笑顔で 真剣に
  はつらつと 進みゆく
   大切な婦人部に感謝

◎最近、ちょっとサボってました!(^^)!。そこで、少しでも前に進むため、先生の過去の指導を勉強し直しています。今週はその中より抜粋してお贈りしますね!

2010年12月4日土曜日

2010.12.04 わが友に贈る

広布に走る同志を
最大にほめ讃えよ!
友を励ませる人に
幸福と勝利は光る。
「心こそ大切」で進め!

十字御書 P1492
蓮はきよきもの泥よりいでたり、せんだんはかうばしき物大地よりをいたり、さくらはをもしろき物木の中よりさきいづ

◇希望の明日へ
世の中が曲がっていれば、正義の人が迫害されるのは当然である。迫害されないのは悪を黙認し、正義を曲げている証拠とさえいえる。

▽ブラジル アマゾナス教育科学技術連邦大学から池田SGI会長夫妻に大学初の「名誉博士号」(203番目)

◇「新・人間革命」母の詩52
広宣流布は一人立たねばできない。と同時に、互いに励まし合い、共に進もうという団結なくしては、広宣流布の広がりはない。
戸田は、その大聖業を果たしゆく創価学会という教団は、「創価学会仏」であると宣言した。
総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり』(P1337)
つまり、水魚の思いをもって、心を一つにして信心に励む時、生死一大事の血脈、すなわち、妙法の血脈が流れ通うのだ。
ゆえに、「創価学会仏」たる根本条件は、広宣流布への異体同心の団結にある。したがって、戸田城聖のこの歌は、全同志が永遠に心に刻むべき指針となるのだ。

☆名字の言 2010.12.02
"人材の城を築け"——学会の三代会長が叫び続けてきた所以である。創価の人材育成は、広宣流布の深い使命感に基づいた、最高の将軍学だ。
明「人材・躍進の年」の意義も、そこにある。

2010年12月3日金曜日

2010.12.03 わが友に贈る

我ら民衆こそ
歴史を創る主人公。
「よし、やるぞ!」と
今日も一歩前へ!
共々に喜び勇んで。

祈祷経送状 P1357
法華経の行者は信心に退転無く身に詐親無く一切法華経に其の身を任せて金言の如く修行せば、慥に後生は申すに及ばず今生も息災延命にして勝妙の大果報を得広宣流布大願をも成就す可きなり

◇希望の明日へ
学会は絶対に正しいゆえに、難を受ければ受けるほど、
"楽しい"
"功徳が出る"
"掛り合いがある"
"朗らかになる"
"団結していく"
−−−こんな団体は宗教史上にないであろう。

▽栄光の100周年へ出発する幹部会。師弟不二の心で鉄壁の青年学会をつくれ
▽80周年を飾る地区部長・婦人部長の奮闘に感謝!尊き献身は不滅の福徳に

◇「新・人間革命」母の詩51
牧口先生は、秋霜の獄舎で亡くなられた。しかし、その死は、正法のための誉れある殉教であり、その境地は、絶対的幸福境涯でありました。どうか諸君は、地位や名誉、財産などといったことに紛動される人生ではなく、信仰の王道を、わが人生の使命の道を、堂々と進んでいっていただきたい。
さらに、大聖人は、このあとに、『而も此の経は如来の現在すら猶怨嫉多し況や滅度の後をや』との経文を引かれ、常に諸難が競い起こることを確認されている。
広宣流布の道に難があるのは当然です。学会の前途は、怒濤の連続でしょう。しかし、諸君は、仏子の集いである学会を守り抜き、ひとたび決めた使命の道を、敢然と歩み通していってください」

2010年12月2日木曜日

2010.12.02 わが友に贈る

勝利は強き一念から!
「湿れる木より
火を出し」
大確信の祈りで
逆境に打ち勝て!

開目抄下 P236
若し善比丘法を壊る者を見て置いて呵責し駈遣し挙処せずんば当に知るべし是の人は仏法の中の怨なり

◇希望の明日へ
妙法ゆえの大難は、むしろ"最高の誉れ"である。愚人にはめられることこそ、最大の恥ではないか−。これが御本仏の教えであり、永遠の学会精神である。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆創立100周年へ出発
ロマン・ロランは、名作『獅子座の流星群』の最後に、希望の言葉を掲げた。
「我々は大きな旅を始めるのだ」
創立八十周年は到達点ではない。新たな民衆凱歌の旅への出発点である。
さあ、わが友よ!共戦の同志よ!今日から始めよう。永遠なる創価の師弟の旅を!人間革命の勝利と栄光の旅を!
今再び、広宣流布の誓願を燃やして出発だ!
希望に輝く、「創価青年学会」の創立百周年の連峰に向かって!

いざや立て
 いざや征かなむ
  共々に
 勝利の人生
  断じて勝ちとれ

2010年12月1日水曜日

2010.12.01 わが友に贈る

本年の悼尾を飾る
12月がスタート!
勤行・唱題を根本に
リズム正しい日々を!
絶対無事故を祈る。

諸法実相抄 P1359
されば余りに人の我をほむる時は如何様にもなりたき意の出来し候なり

◇希望の明日へ
混迷の時代であり、悪しき社会であればあるほど、時代変革のク先駆者”正義の人”には、妬みの風と迫害の策動が襲いかかってくる。嵐の大きさが偉大さの証明である。

▽「一人もかけず仏に成る」御書。絶対勝利の妙法だ。喜びに燃えて対話を拡大

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆総本部は質実剛健
創立八十周年の十一月十八日付の聖教新聞に、世界広宣流布の新たな本陣となる「総本部」の基本構想と外観イメージが発表された。
早速、多くの歓びと決意の声を頂戴した。嬉しい。
全部、わが同志のためであり、広布の未来のためである。学会員が誇りをもって、安心して信心に励めるように、万般に盤石な土台を築いておきたいのだ。
学会本部は、三類の強敵をはじめ、ありとあらゆる魔軍と戦いながら、正義の広宣流布を遂行する「戦う本陣」である。
ゆえに、本部は実質第一でいけ!どこまでも質実剛健でいけ!これが恩師の厳命であられた。
寄せられた声の中には「正面は、あのGHQ(連合国軍総司令部)のビルを彷彿させますね」という感想もあった。
私には、戸田先生との忘れ得ぬ思い出が蘇った。
GHQのビルといえば、約六十年前、皇居のお堀端を戸田先生と一緒に歩いていた時、急に雨が降ってきたことがあった。傘はない。タクシーも来ない。先生の事業が、苦境のどん底の時であった。
「二人で雨に濡れていこう」と歩き始めると、先生は「あそこにマッカーサーがいるんだ」と指さされた。その先にGHQ本部が入っている第一生命館が、そびえ立っていた。
当時、学会には、車もない。まして大きな建物などなかった。だが、私は申し上げた。
「私が働いて、働いて、いい車を用意します。必ず立派なビルを幾つも建ててみせます!先生、ご安心ください」
今、全国各地にも、新たな会館が続々と誕生している。戸田先生が「全部、大作の言った通りになったな!」と喜んでくださっていると、私は確信する。
「偉大な建築は、人間の偉大さの、最も偉大な立証である」と、アメリカの近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトは語った。
創価の建築は、まさしく師弟の金城であり、鉄壁の結合の象徴といってよい。
あの十五年前(一九九五年)の阪神・淡路大震災の折、関西各地の会館は、微動だにしなかった。厳然とそびえ立ち、被災された方々の避難所となったことは、ご存じの通りだ。
私の心を心として、安全第一の堅固な会館を建設してくださっている関係の方々に、私はいつも感謝している。
アメリカの詩人ロングフェローは歌った。
「建ててゆけ汝の城を高く美しく造れ」
わが友が、家庭でも、職場でも、地域でも、汝自身の堂々たる勝利の城を創り上げていかれることを、私も妻も祈る日々である。

2010年11月30日火曜日

2010.11.30 わが友に贈る

「わが地区を
日本一、世界一に!」
皆で同じ心に立ち
大きく祈り動けば
必ずや歴史はできる!

法華経題目抄 P944
譬えば秋冬枯れたる草木の春夏の日に値うて枝葉華菓出来するが如し

◇希望の明日へ
広布の伸展とともに、学会には、さまざまな非難や中傷が浴びせられてきた。そのほとんどが、あたかも社会的な不正を働いているかのように誹諦したものである。そのねらいは、学会の悪いイメージを作り上げることであった。だが、いかにイメージを悪くしようとも、実体がない。虚事であり、事実無根であった。その陰には、学会の偉大な発展の姿、ク喜びの集い″ の姿を妬む退転者、背信者らの画策がある。いわば遺言である。"謹言による権力の迫害"−−。この"構図"さえ見破っておけば、事実を尊重しない、低次元な言論に紛動されることはない。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆10年また10年と
断片的であるが、学会八十年の足跡を、あらためて十年ごとに刻めば——。
(1)創立から創立十周年(一九四〇年)まで。
二度の大戦の狭間、国家主義が世界を分断し、民衆をのみ込んでいく時代に、創価の師弟は、最も大事なのは「子どもの幸福」であり、「民衆の幸福」であると叫んだ。その幸福の実現のために、「広宣流布」「立正安国」の対話を展開していったのである。
(2)二十周年(一九五〇年)まで。
戦争が破局に向かうなかで、創価の師弟は軍国主義と戦い抜いた。「信教の自由」を死守して、先師は獄中に殉教。仇討ちを誓った分身の恩師は、敗戦の焦土に一人立ち、日蓮仏法を現代に蘇らせ、未聞の民衆救済の戦いを起こした。私は十九歳で、この師と出会い、師子と鍛え抜かれた。
(3)三十周年(一九六〇年)まで。
第二代会長に就任された戸田先生のもと、私を中心に青年たちが突破口を開いて、七十五万世帯の弘教を達成。「貧乏人と病人の集まり」と悪口され、庶民を見下す権力からは迫害されながら、「宗教界の王者」として難攻不落の創価城の基礎を構築した。師弟不二の実践に創価の「絶対勝利の信心」の真髄がある。また恩師は「地球民族主義」「原水爆禁止宣言」を発表し、平和建設へ、学会の人類的使命の方向を示した。
(4)四十周年(一九七〇年)まで。
三十二歳で第三代会長に就任した私は、恩師の構想を次々に具体化した。国内にあっては七百五十万世帯へと拡大。さらに御遺命の「世界広宣流布」即「世界平和」の実現へ、自ら各国を回り、一人また一人へと妙法の種を蒔いていった。そのなかで創価学園を開校し、民音や公明党なども創立。アジアと世界の安定のため、日中国交正常化提言なども行った。
(5)五十周年(一九八〇年)まで。
トインビー博士をはじめ世界の識者との対話に取り組むとともに、東西冷戦の壁を超えて中国・ソ連などを歴訪し、文明間の対話を推進。また創価大学の開学など、創価教育の学舎を充実。仏法を基調とした平和・文化・教育の運動を本格的に展開した。そのなかでSGI(創価学会インタナショナル)が発足、草の根の民衆のネットワークを世界に広げていった。
(6)六十周年(一九九〇年)まで。
創価の師弟の魂を燃え上がらせ、正義の反転攻勢を開始した。邪悪な謀略を断固と打ち破り、「一人立つ」「一人を励ます」という学会の根本精神を同志の心に打ち込んでいった。
私自身の六十歳までの指標であった「日本の広布の基盤完成」を完全に果たしたのである。
(7)七十周年(二〇〇〇年)まで。
「人間のために宗教があるのか」「宗教のために人間があるのか」——学会は、この人類史的な大テーマに挑み、世界宗教として大きく飛翔した。人間尊敬と生命尊厳の日蓮仏法の精神を高く掲げ、私は冷戦後の世界を駆け巡った。相前後して旧ソ連のゴルバチョフ大統領、南アフリカのマンデラ大統領、統一ドイツのワイツゼッカー大統領らと対話を重ね、仏法の人間主義と世界の良心の思潮が、深く強く共鳴していった。
(8)八十周年(二〇一〇年)まで。
我らの平和と人道の連帯は百九十二カ国・地域へ、地球的規模に拡大。仏法の人間主義は世界精神へと高まり、「地涌の義」そのままに、世界中に妙法流布を担い立つ平和創造の人材が躍動し、それを垣根なく世界の良識が期待する時代となった。真の人間世紀へ、「世界広布の基盤」は完璧に出来上がった。
今、私は胸を張り、恩師にご報告できる。
「わが創価の後継の陣列は、美事な完勝で飾りました!」——弟子として勝利の報告以上の喜びはない。
創立百周年には、今の男女青年部が堂々たる学会の柱と育っている。地域の柱であり、社会の柱であり、世界の希望の柱なのだ!
「平和の世紀」は、対話の英雄が創る!
「人間の世紀」は、人間主義の人材が輝かせる!
「生命の世紀」は、生命尊重の賢者が開く!
地球を舞台に、若き弟子たちよ、君たちが指導者となって自由自在に乱舞しゆくのだ!人と人を繋ぎ、人類を結ぶのだ!

2010年11月29日月曜日

2010.11.29 わが友に贈る

仏法は本因妙。
常に 今から!
いよいよ これから!
尊き同志と共に
さあ 新しき前進!

高橋殿御返事 P1467
其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従つて起る是の故に一乗を説くなるべし

◇今週のことば
人生は強気でいけ!
「変毒為薬」の妙法だ。
苦境と戦う友に
勇気のエールを送れ!
わが地区は皆が勝利を!
2010年11月29日

◇希望の明日へ
大聖人の御遺命のままに、正法を外護し世界に弘めてきたのは創価学会である。ゆえに、学会を迫害したり、学会員をいじめ、苦しませることは、広宣流布を妨げ、遅らせることになる。それは、御本仏日遷大聖人の御遣命に反するばかりでなく、大聖人のお心をも断とうとすることになるのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆青年の生命力で!
不老不死の妙法を抱いた創価学会には、永遠に青年の生命が躍動し、生き生きと前進する。青年学会が、創価の生命力の証だ。
なかんずく今、破邪顕正の男子部も、福智光る女子部も、知勇兼備の男女学生部も、かつてない対話と弘教の拡大に燃えている。
私が師匠に仕えたのは、十九歳から三十歳まで——その十年余の歳月に、師弟不二の真髄を、絶対勝利の信心を相伝した。
その私に、師は全幅の信頼を寄せてくださった。
青年こそ希望である。若き無限の可能性を発揮しながら、学会は勝ってきた。
若き時に勝たずして、人生をいかに謳歌できよう。胸張り誇れる人生の歴史をば、誉れの青春時代に思い切って残しゆくのだ!

2010.11.28 わが友に贈る

君は希望博士!
私は幸福王者!
学び合う人生に
行き詰まりはない。
共に勝利の大道を!

四条金吾殿御返事 P1165
夫れ仏法と申すは勝負をさきとし、王法と申すは賞罰を本とせり

◇希望の明日へ
うんと苦労し、迫害に耐えぬいてこそ、初めて本物の"金"であることが証明される。迫害と苦闘がないのは、また、それらに敗れるのは、金ではなく"石"である。叩かれ、裏切られ、デマばかり流され、ありとあらゆる圧迫を受ける。この波瀾万丈の人生の中で、本当に偉大な人材は鍛え出されてくる。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
◆一人立つ師子たれ
創立の
 この日は
  初代の殉教の
 不思議な定めの
  仏智なるかな

一九三〇年(昭和五年)の十一月十八日のことであった。
この日、先師・牧口常三郎先生と恩師・戸田城聖先生の師弟の手で、教育革命の宣言書ともいうべき『創価教育学体系』第一巻が発刊された。その奥付に初めて「創価教育学会」の名前が刻印された。
師弟の魂の結合による言論戦から、「創価」は乱世に産声をあげたのである。
牧口先生が獄中で殉教されたのは、一九四四年(昭和十九年)晩秋、不思議にも「創立の日」と同じ十一月十八日の早朝であった。
共に牢獄にあった戸田先生は、悲憤と慟哭のなかで巌窟王の如く一人立ち上がった。師の殉教と時を同じくして、「われ地涌の菩薩なり!」と、法華経の極理を覚知し、広宣流布を誓われたのである。
生死は不二である。先師は、愛弟子の開悟を見守りつつ、久遠の使命を託されて霊山に旅立たれたのだ。
戸田先生は語られた。
「牧口先生とは影の形に添う如く、生死を共にするために生まれてきた」
戸田先生は苦労や責任はすべて自身で背負い、ただ勝利の栄冠を、師に捧げゆくのだと決めておられた。
私もまた、青春のすべてを恩師・戸田先生に捧げた。先生のためなら、いつこの身が果てても本望なりと、師子となって戦い続けた。
師の構想を実現する弟子がいる。これが"師弟常勝学会"に脈打つ魂である。
たった一人でも良い。それぞれの時代に、まことの弟子が、厳然と勝利の証を打ち立てていくのだ。
仏教研究の大家である米国のクラーク・ストランド博士は語っておられた。
「師匠への深い感謝の念は、自分も成長し、良き先輩として後輩の育成にあたろうという思いに変わる。そうやって信心が継承されていく」と。
私は、わが後継の皆様方に、未来の一切を託す。
法のため、学会のため、愛する同志のため、尊き父母のため、自身のために、勝っていただきたい。
勝利とは「勝ち続ける」ことである。「価値創造」と「人間革命」の大仏法の旗を翻しながら、我らは永遠に勝ち栄えゆくのだ。

2010.11.27 わが友に贈る

御書を繙き
語り合うことが
人材育成の根本!
求道の心を燃やし
行学の二道を進め!

曾谷殿御返事 P1056
謗法を責めずして成仏を願はば火の中に水を求め水の中に火を尋ぬるが如くなるべしはかなしはかなし

◇希望の明日へ
広宣流布の途上には、当然のことながら、さまざまな妨害や中傷がある。だが、故意に作られた策略の批判は、各人の信心にとっては無関係であり、意に介す必要はまったくない。もちろん、仏法の教義の問題であれば、堂々と論議をし、正邪を決していかねばならない。たとえば"大聖人の教義は誤っている"とか"三大秘法は間違いだ″ク大聖人の御書は論理的におかしい″といった批判に対しては、真っ向から反論し、はっきりと勝負をつけていくべきである。しかし、ただ、創価学会を陥れんがための攻撃や、意図的な作り話、やきもちからの暴言などは歯牙にかける必要はないし、信仰とはまったく関係ないのである。

☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
万歳を
 叫ばむ祝わむ
  創立日
 三世の果てまで
  幸福道かな

おお、十一月十八日!
永遠に輝く、栄光燦たる「創立の日」。わが創価は八十歳の誕生日を迎えた。
この「11・18」を寿ぐかのように、黎明を待つ空に「獅子座流星群」の光芒を見たとの声を伺った。
尊き無冠の友が、寒風のなか、聖教新聞を配達してくださっている頃である。
悠久の大宇宙には、無量無数の星々が瞬く。この地上で、星が励ましの光を贈らぬ地域はない。
時代の闇は深い。だからこそ、漆黒を破って、満天に輝く星々の如く、偉大な人材群が躍り出るのだ。
「創価」という価値創造の大星雲から、永遠に消えることなき「誓願」の炎を燃え上がらせて!

「開目抄」には、『ちかいし願やぶるべからず』(P232)と仰せである。
誓願に生き抜く人生は、最も幸福な人生である。
いかなる苦難の烈風にも負けず、誠実に誓いを果たし抜く人は、真の勇者であり、勝利者である。
創価の師弟には、誇り高き大願がある。寝ても覚めても忘れぬ誓願がある。
それは、日蓮大聖人の御遺命たる広宣流布の誓願!
我らは、悪世末法において妙法を広宣流布することを誓い、地涌の菩薩として願って生まれてきたのだ。
その願いを、わが恩師・戸田城聖先生は、「地球上から悲惨の二字をなくしたい」と師子吼された。この世に悲惨がある限り、創価学会の戦いに終わりはない。
わが友が、どれほど祈り抜き、動き抜き、戦い抜いてくださったことか!
わが同志が、どれほど声を絞って語り、正義を叫び、正法流布に邁進し抜いてこられたことか!

経文の通り、御書の通り、いわれなき「悪口罵詈」があった。「猶多怨嫉」の激しき中傷があった。「悪鬼入其身」の凶暴なる権力の迫害もあった。
学会は、その一切を打ち破った。私たちは自ら宿命と戦い抜きながら、一人ひとりを「必ず幸福になれる」と励まし抜いてきた。自他共の幸福を願い、世界の平和を祈り、民衆の勝利の旗を打ち立てたのだ
創価の師弟が唱える妙法の大音声は、全地球を包み、大宇宙までも響きわたっているに違いない。
大聖人、日興上人が、その崇高な真実を、すべて御照覧であられる。
おお、晴れ晴れと迎えた学会創立八十周年よ!
我らは勝ったのだ。
師弟は勝ったのだ。
君も、貴女も、断固として勝ったのだ。
「私の創立八十周年」を勝ち飾ったのだ!
民衆の勝利と栄光に輝く、我ら創価の誕生日よ!

2010年11月26日金曜日

2010.11.26 わが友に贈る

拡大に走る青年よ!
「断じて勝つ」との
一念を燃やせ!
苦労に徹してこそ
本物の指導者と光る。

立正安国論 P24
如かず彼の万祈を修せんよりは此の一凶を禁ぜんには

◇希望の明日へ
存在が大きければ、当然、圧迫も大きい。しかし、圧迫が大きければ、より大いなる知恵と力を振りしぼって活路を開いていく。迫害の風をも、上昇への気流へと変えていく。この執念、この創造的精神をもって一生を戦いぬいた人こそ偉人である。

▽学会員がいなければ広宣流布はできない−恩師。使命の同志を励まし護れ

◇戸田先生の質問会
[質問]:御本尊様にすがるということはどういうことでしょうか。もう少しくわしく教えてください。

題目というものは大事なものであります。数の多いほどけっこうなことであります。
ただし、私が御本尊にすがりなさいということは、私も説明がたりませんでした。
それをはっきり申し上げておきます。
これは「主師親の三徳」と申しまして、仏は、主人と親と師匠の徳をもっているのであります。大御本尊様は、この三徳を兼備していらっしゃるのであります。
そこで、すがるということは、親にすがるように題目を唱えては「この小児マヒの子供をなおしてください」「私はいま、貧乏で困っております」「お父様どうかお願いいたします」と、そしてまた、題目を唱えては「ご主人たすけてください」そして題目を唱えるたびに、題目を五へん唱え十ぺん唱えしてはたのむ。「お師匠様、私によい方法を教えてください。こんなに貧乏していては困ります」「うちのだんなは競輪ばかり行って困ります。なんとかいい方法を教えてください」と、主人と親と、お師匠様にすがってたのむように、御本尊様にたのむことをすがるというのです。
この純真な心から信心をすれば、また折伏もできるのであります。長い時間やったほうがいいとか、二時間やったほうがいいとか、功徳があるとか、そんなのは形式であります。
御本尊様へ、ほんとうの心でぶつかっていくのです。お父さんたのむ、ご主人様たのむ、お師匠様たすけてくださいという、その熱意、その心情が、信心に現れてこそ、医者もなおせない病気がなおるのです。

◎以前、根木内地区にいた飯山さんが友人を折伏、おめでとうございます。法戦も勝利し、個人戦も見事な大勝利ですね!(^^)! 自分も挑戦しよう!

2010年11月25日木曜日

2010.11.25 わが友に贈る

信用こそ最高の宝
今いる場所で勝て!
誠実な振る舞いで
広布と地域社会の
第一人者と輝け!

佐渡御書 P957
仏法は摂受折伏時によるべし譬えば世間の文武二道の如しされば昔の大聖は時によりて法を行ず

◇希望の明日へ
何らかの圧迫を受ける。その壁を破ろうと全力で抵抗する。そこに生命力は増大する。人間としての成長も、進歩もある。その意味で、圧迫は、自身の、新しい可能性を開いてくれる。圧迫ゆえの進歩−−それが生命の法則である。十の圧迫の力があれば、こちらも十以上の抵抗の力を出せばよい。百の圧迫の力があれば、百以上の知恵と力を発揮して、打ち勝てばよい。人間の生命には宇宙大の力が秘められている。何ものにも屈することなく、壁また壁を次々に破りながら、無限に自己を解放し、拡大していく。ここに仏法者の生き方がある。信心がある。"生命の法則"にのっとった、人間の生き方の本道がある。ゆえに、真に強き者は、安逸を嫌い、むしろすすんで圧迫の壁に向かって挑戦する。その道以外に、自身の自由も解放も革命もないことを知っているからである。

▽恩師「一番苦労した人が最後は一番幸福になる」宿命転換の大法に生きよ

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
末法に入つて法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり』(P1304)
仏法の眼で見れば、妙法を唱えゆく人は皆、尊極の宝塔である。誰もが妙法を証明する多宝如来である。
いかなる出自も境遇も、老若男女の違いも、民族も人種も、貧富も階級も、その人が宝塔と輝く妨げにはならない。病気や障害があろうが、いかなる災難や宿命が襲おうが、幸福になることを邪魔されない。
誰もがわが生命の輝きをもって、今世の使命の道を進み、自他共の幸福の道を開くことができるのだ!
その人間尊敬と生命尊厳の哲理は、世界中で、自由・平等・人権・平和・環境等の普遍的価値を求めて戦う"精神の闘士"たちの信念とも、深く強く響き合っている。
「日興遺誡置文」に曰く『爰に我等宿縁深厚なるに依つて幸に此の経に遇い奉ることを得』(P1617)
仏法を学べば学ぶほど、世界広宣流布の大願に生き抜く、崇高な師弟の使命と宿縁に、わが生命は打ち震える。
恩師が烈々と叫ばれた如く、我らは「思想界の王者」の誇りと自覚を胸に、師子王の心で、前進しようではないか!
今日も御書を拝し、世界の友と心を通わせながら!

一筋に
 この道 歩めや
  広宣の
 勇気と希望で
  愉快に進めや

2010年11月24日水曜日

2010.11.24 わが友に贈る

副役職の友ありて
広宣流布は前進!
いつもありがとう!
人知れぬ陰の努力に
妙法の功徳は燦然!

兄弟抄 P1087
此の法門を申すには必ず魔出来すべし魔競はずは正法と知るべからず

◇希望の明日へ
正法正義への圧迫が大きければ大きいほど、それに屈しない信念と確信の行動は、人々の心の奥深くを、逆に大きく揺り動かさずにはおかない。そして、そこにまた、仏縁が大きく結ばれていく。悪意や敵意で非難されることが多ければ多いほど、仏縁を結んだ人が多くなり、その繰り返しによって広宣のネットワークが広がっていくのである。御聖訓通り学会の法戦によって、一年一年、広宣流布が進んでいく姿に、大聖人、日興上人はいかばかりかお喜びであろう。

▽「対話上手」は「聞き上手」まず友の声に耳を傾けよ 納得と共感広げる名将に

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
日興上人は『御書を心肝に染め』(P1618)と遺誡された。
御聖訓をわが心に染め、肝に銘じていくのだ。生命に刻みつけていくのだ。
ある時、「講義に感動しても、家に帰ると内容を忘れるんです」と、戸田先生に相談した人がいた。
「忘れてもいいんだよ、大丈夫だから」
先生は笑みを浮かべて、共を励まされた。
「忘れても、忘れても、忘れても、講義を聞いていくと、忘れなれない何ものかが、あなたの命の中に残っていくよ。その積み重ねがやがて、あなたの力になっていくよ」と。
大切なのは、日々、粘り強く、学び続けることだ。
任用試験は、生涯に渡る修行の出発点である。

繰り返し繰り返し、御書を拝し、一節一節を行動に移していくことだ。
そうすれば生命が覚えていく。確信になっていく。
深く「心肝」に染めた御文は、必ず人生勝利の土台となり、宿命転換の力となる。
御書
法華経にそめられ奉れば必ず仏になる』(P1474)
此の経を一文一句なりとも聴聞して神にそめん人は生死の大海を渡るべき船なるべし』(P1448)
自分自身が、いかんる人生の荒波も乗り越えながら、多くの友を幸福の港へと運ぶ、偉大な賢者の大船となれるのだ。
「御書とともに」走った青春には、生涯消えることなき聖火が宿る。その求道の炎を、いやまして燃え上がらせ、未来の広布の大指導者として羽ばたけと願ってやまない。
私は今、"二十一世紀の戸田大学"という思いで、「大白蓮華」には御書講義「勝利の経典『御書』に学ぶ」、そして聖教新聞には「青年と御書」を連載させていただいている。

2010年11月23日火曜日

2010.11.23 わが友に贈る

広布に尽くす心
深き信心の志に
無量の福徳が薫る。
わが境涯も広がる。
皆が幸福の大道を!

四条金吾殿御返事 P1193
あへて臆病にては叶うべからず候

◇希望の明日へ
人生には、思いもよらぬ逆風や烈風がある。生死の苦海もある。しかし、信心強き人は、何ものにも破られない。ゆえに何ものをも恐れる必要はない。広布に生きる同志は、この大確信に立って自らの使命のままに前進していけばよいのである。何ものをも怖じ恐れない不屈の魂−−これこそ"学会精神"であり、信仰者の誉れである。

▽未来までの物語−御聖訓 我らの共戦譜は後世の鑑 師と共に歴史を残す誉れ

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
経学部任用試験
創立80周年の大佳節の月を、皆で、世界最高峰の大哲学を喜び学びながら、晴れ晴れと飾るのだ。
勇んで受験される皆様!
親身に応援される皆様!

行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候』(P1361)
学ばなければ、人々を納得させられない。実践の伴わない教学は、自身の成長も、社会の変革の力にもならない。
「行」と「学」の両輪−−この実践の教学こそが学会の伝統である。

十九年前、「魂の独立記念日」
その十一月二十八日に行われる任用試験は、まさしく、我ら「創価の行学」の威風堂々たる勝利の象徴といってよい。

2010年11月22日月曜日

2010.11.22 わが友に贈る

仲良き所に
功徳は溢れる!
人材は育つ!
さあ団結第一で
総仕上げの前進!

兄弟抄 P1088
始は信じてありしかども世間のをそろしさにすつる人人かずをしらず、其の中に返つて本より謗ずる人人よりも強盛にそしる人人又あまたあり

◇今週のことば
「任用試験」は
人材・躍進の力だ。
尊き求道の受験生に
真心の励ましを!
皆で行学の勝利者に!
2010年11月22日

◇希望の明日へ
広布の法戦である以上、ただ順調で何も障害がない戦いなどはありえない。妨害があることは必然である。どこまでもその覚悟の信心でなければならない。山や谷があるからこそ、乗り越える楽しみや喜びがある。苦難の嵐を乗り越えてこそ、信心の醍醐味も知ることができる。気候にも寒暖があり、一日にも朝と夜があるように、すべては変化の連続である。自分自身も環境も、何の変化もないなどということはありえない。いわんや広宣流布途上のさまざまな障害は、信心の正しさの証左なのである。

▽池田SGI会長 世界から300番目の名誉学術称号 アメリカの名門マサチューセッツ大学ボストン校から名誉人文学博士号

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
古今東西の哲学・思想を包含する英知の結晶−−それが、日蓮仏法であり、御書である。
天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』(P254)
仏法は人生に勝ち、社会で勝つためにある。
苦境の時ほど、御書を繙くのだ。そうすれば、目の前が明るくなる。闇夜が晴れ、希望の光が差し込む。勇気の太陽が昇るのだ。
創価学会が、乱世を突き抜け、勝ち抜くことができた理由も、行学の二道を励み通してきたからだ。
御書の研鑽こそ、広宣流布の推進力であり、「創価民衆学会」の盤石な土台である。そして、「創価青年学会」の人材・躍進の原動力なのである。

インド文化国際アカデミーのロケッシュ・チャンドラ博士
「日蓮大聖人は、法華経に基づいて、いまだ知らぬ彼方の浄土ではなく、娑婆世界、すなわち私たちが住むこの現実世界こそが、真の仏の国土であると喝破しています。そして、苦悩渦巻くこの社会を、仏の理想の社会にするために、法華経の精神を弘め、脈動させていかなければならないと訴えました」
「特に、私が創価学会を評価するのは、その『社会性』です。空理・空論をもてあそぶのではなく、現実の中で仏法を展開している点です」
我らは「現実のなかで」という根本軌道を、絶対に離れない。牧口先生が「仏法は生活法」と提唱された道を堂々と進む。
SGI(創価学会インターナショナル)の愛称は、「ソーシャル(S)・グッド(G)・インスティテューション(I)」(社会の善なる団体)である。

総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か』(P1337)
だからこそ、どこまでも「異体同心」で進むのだ。

創価学会は、広宣流布のための組織である。社会の繁栄と世界の平和に貢献する、価値創造の人材を育成するための団体である。
「異体同心」−−一にも仲良く、二にも仲良く、三にも仲良く、心を合わせて前進していくのだ。

◎公明10名全員当選!ご支援いただいた皆様に感謝、感謝

2010年11月21日日曜日

2010.11.21 わが友に贈る

大聖人の仏法は
宇宙を貫く大哲学。
学び 語り 実践し
生命を磨き抜け!
幸福博士に大喝采!

佐渡御書 P956
人も又是くの如し世間の浅き事には身命を失へども大事の仏法なんどには捨る事難し故に仏になる人もなかるべし

◇希望の明日へ
ただ願うのは広宣流布であり、ただ望むのはいっそうの受難である−−この決定しきった戸田先生の信心に、学会精神の骨髄がある。戸田先生の弟子として、私も"難こそ誉れ""難こそ喜び"との決心で戦った。ありとあらゆる悪口、策謀、圧迫に包囲され、集中砲火を浴びながら、大聖人への御報恩のため、広布のために、ひとり、壮絶に戦いぬいた。これほどの永遠の誉れはなく、ありがたき人生の歴史もない。牧口先生以来、三代にわたった、この忍難の系譜にこそ、学会の正道があり、未来への源流がある。

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
一人を心から励ますことが未来を開く。人が育つところには、励ましの陽光が降り注いでいるものだ。
励ましは、まさに人材・躍進の原動力である。

1996年の訪米の折、私はこの英知の殿堂(ニューヨークのコロンビア大学ティーチャーズ・カレッジ)で講演し、「勝鬘経(しょうまんきょう)」に名を留められている、女性の仏弟子・勝鬘夫人の菩薩行を通しながら、「利行」(他者のために行動すること)と「同事」(人びとの中に入って、ともに働くこと)などの大切さを訴えた。
振り返れば、私たちの「世界平和への旅」も、この二点に凝縮されるといってよい。

一切衆生の幸福のための仏法である。
ゆえに徹して一人を大切にするのだ。励ますのだ。
世界の平和を創造しゆくための仏法である。
だから社会を大切にし、地域に根差していくのだ。
同志を仏として心から尊敬していってこそ、まことの仏法のリーダーである。
ゆえに、徹して最前線に学び、徹して尽くしていくことだ。

一人を大切に!
一人を強く賢く!
一人を勇気ある人材に!
この「励まし」の一念がリーダーに満ち溢れていく限り、広宣流布の躍進しゆくことは、間違いない。

◎いよいよ松戸決戦!。今日の勝利こそ、創立80周年の憂愁を飾り、創立100周年へ向けて新たな出発となる!
地域の繁栄を願い、友好を深め、皆んなが幸せに、そして自身の宿命転換と祈願成就と勝利をもって、今日を完全燃焼しよう!(^^)!

2010年11月20日土曜日

2010.11.20 わが友に贈る

80年の勝利を支えた
婦人部の友に感謝!
広布の母を讃え
守り抜くならば
万年の未来が開ける!

報恩抄 P329
春は花さき秋は菓なる夏はあたたかに冬はつめたし時のしからしむるに有らずや

◇希望の明日へ
今は末法という五濁悪世の時代である。学会はあらゆる逆風を乗り越え、むしろ発展と前進への発条として進んできた。そして、これからも同じ覚悟でなければならない。何よりも護法と弘法のため、さらに大法を後世に伝えゆくためである。

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
私は今回の随筆で、後世のために、あらためて「世界広宣流布」の原点の精神」を書き留めておきたい。

ハワイは太平洋戦争で日米開戦の舞台となった。
宿命を使命に転じゆく仏法である。最も苦しんだ人びとこそ、最も幸せになる権利があるからだ。

我等が居住して一乗を修行せんの処は何れの処にても候へ常寂光の都為るべし』(P1343)
今、自分がいる場所を、常寂光土へと変えていこうではないか。変毒為薬の妙法を持つならば、幸福になれないわけはない、と。

広宣流布とは、単に仏法の知識や言葉が広まることではない。
この地球上のいずこであれ、その土地で生きる一人が、仏法を抱いて、勇気凛凛と宿命転換に立ち上がることだ。尊き地涌の使命に目覚め、自分の周囲に理解と信頼と喜びを広げていくことだ。
その一人立つ勇者を励まし、育てる以外に、世界広宣流布の実像はない。

◎栄光の勝利へ向かって、ラストラン!

2010年11月19日金曜日

2010.11.19 わが友に贈る

創価万代の勝利へ
青年学会の出発だ!
全人類の幸福こそ
誇り高き我らの使命!
師弟の凱歌の劇を!

佐渡御書 P957
強敵を伏して始て力士をしる

◇希望の明日へ
大聖人は、佐渡でしたためられた「諸法実相抄」に、『日蓮をこそ・にくむとも内証には・いかが及ばん』(P1359)と仰せである。あまりにも有名な一節であり、大聖人を憎み、迫害しようとも、御本仏としての赫々たる御境界は、仏敵の思いもよらぬ高みにあるとの師子吼である。学会員は、御本仏の誉れの門下である。ゆえに、卑しきキツネのごとく人をごまかす者たちが何を吠えようとも、歯牙にもかけず、堂々たる"わが道"を獅子王のごとく歩み通していただきたい。そこに人間としての正しい生き方の真髄があるからだ。

☆新時代第44回本部幹部会/第7回青年部幹部会/SGI総会へのメッセージ
天の曲、天の舞、天の歌声が轟きわたる青年文化総会、誠におめでとう!
世界一の音楽隊、鼓笛隊、合唱団、本当にありがとう!
見事でした。満点です。創価学会80年の栄光の凱歌を、最高に晴れ晴れと飾ることができました。大舞台を陰で誇り高く支えてくれている、すべての役員の皆さんにも、心から感謝します。本当に、ご苦労さま!
きょうは世界65力国・地域からも、偉大なリーダーが勢揃いしてくださった。この仲良く麗しきスクラムにこそ、人類が夢に見た平和の未来図があります。
日蓮大聖人は、若き南条時光に『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)と仰せになられました。
戦後、19歳で入信した私が、命に刻んだ御聖訓です。
当時、無数の青年の尊き命を奪った戦争の傷跡は、あまりにも深かった。わが家も空襲で破壊され、私自身も肺病で苦しみました。しかし偉大な戸田先生の弟子として、私は広宣流布の大願に立ち上がった。
ありとあらゆる難を受けながら、妙法を持った一人の青年がどれだけ強くなれるか、どれだけ民衆の幸福に尽くし、世界の平和のために仕事ができるか、悔いなき歴史を残してきました。
何ものにも負けない、この「人間革命」の勇気の力を、私は後継の青年に譲り託します。
君たちは勝つために生まれてきた。
皆を幸福にするために生まれてきた。
一人ももれなく、妙法とともに、学会とともに、明るく充実した青春を生き抜き、人生と社会の堂々たる大勝利者となっていただきたい。
大聖人の立宗宣言より80年後、不二の弟子・日興上人は師子吼されました。『未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事』(P1618)
人類は、妙法を渇仰しています。
創立100周年へ、いよいよ「今から」、いよいよ「これから」です。
我ら創価の師弟は、無限の信力・行力を奮い起こし、無量の仏力・法力を湧き出しながら、新たな広宣流布の躍進を開始しよう!
創立の父・牧口先生の励ましを、わが友に贈ります。
「年齢はどうあれ、一日一日、進歩する人が、青年である」
「地上を踏み占めて、一歩一歩進め」
と。
全学会員の健康と、常楽我浄の人生を祈ります。
「青年部、万歳! 全世界の同志、万歳! 創価学会、万歳!」と叫びつつ──。

断固して
 今世の栄光
  師弟舞
 君よ 忘るな
  勝利の旗 振れ

◎創立80周年の記念日、見事な勝利の"虹"が現れました。まるで創価の人間主義の勝利を、松戸の市議選大勝利を、そして人のため、社会のため、人類のために信心を通して友好の拡大を推進しゆく健気で真面目な学会員を、讃える"天の舞い"ではないでしょうか!(^^)!

2010年11月18日木曜日

2010.11.18 わが友に贈る

友のため 広布のため
わが身を捧げてきた
全同志に感謝合掌。
「ただ心こそ大切」
これが創立の魂なり。

兄弟抄 P1088
心の師とはなるとも心を師とせざれとは六波羅蜜経の文なり

◇希望の明日へ
最高の仏法の広宣流布を遂行している学会員が受ける難や迫害は、人生の、そして人間としての最高に輝く勲章である。

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
さあ、新しい黎明の時だ。ここ数年の暗闇を打ち破り、新しい学会を、今再び創立する時が来たのだ!

日蓮大聖人が広宣流布の主戦場とされたのは、当時の日本の中心地・鎌倉であった。
幕府の膝元である。今なら首都・東京に相当する。
政権の中枢である鎌倉は、当時、決して安全地帯ではなかった。むしろ危険に満ちた場所でさえあった。讒言が飛び交い、陰謀が練られ、敵の監視の目も光っていた。
しかし、それでも、いな、だからこそ、大聖人は、鎌倉を舞台として、宗教の正邪を決する言論戦を展開されたのである。
ここにこそ、広宣流布の勝負の厳しき急所がある。
わが学会も、最も激戦地に乗り込み、そこで勝ち抜くことだ。
その時代の中心的天地で、厳然たる正義の陣営を構築し、勝負を決することだ。

2010年11月17日水曜日

2010.11.17 わが友に贈る

個人会館のお宅
会場提供者の皆様に
深い感謝の言葉を!
真心の宝城ありて
80周年は輝けり!

報恩抄 P329
例せば風に随つて波の大小あり薪によつて火の高下あり池に随つて蓮の大小あり雨の大小は竜による根ふかければ枝しげし源遠ければ流ながしというこれなり

◇希望の明日へ
仏法の深き眼で見るならば、卑しき謀略の徒の末路は、厳粛である。いかに人を欺き、陥れようとしても、"汝自身の生命の因果の理法だけは、決してだませない"のである。学会員は、いかなる法難にあい、いかなる非難をあびようとも、厳たる妙法の因果を確信し、一胸中に"太陽"をあかあかと輝かせながら、晴ればれと前進していきたい。

▽夫に言われて嬉しい言葉は「ありがとう」−調査。一家和楽は感謝の心から

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
戸田先生は、一日に幾度となく、私を呼ばれて、暇さえあれば、信心のこと、人生のこと、将来の構想のことなど、様々な展望を語り、遺言されていた。
不二の弟子にとって、師と共に、広宣流布の未来を語るひと時は、最高無上の幸福であった。語っても語っても、尽きることがなかった。

本部総会から、一週間後の十一月十五日のことである。私は応接室で、種々ご指導をいただいた。
師の目が鋭く光った。
「ひとたび広宣流布の戦を起こしたならば、断じて勝たねばならない。戦いを起こして負けるのは、男として最大の恥である」
その一言は、今もって耳朶を離れない。
戦いを起こした以上、負けるわけにはいかない。
前進を阻もうとする、いかなる迫害も、謀略も、いっさい打ち破って、堂々と、勝ち進む以外にないのだ。

2010年11月16日火曜日

2010.11.16 わが友に贈る

仏法は「人の振舞」。
支えてくれる家族に
感謝の言葉を贈ろう!
一家和楽をつくる
人間学の賢者たれ!

報恩抄 P329
日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ

◇希望の明日へ
難があればあるほど、状況が厳しく見えれば見えるほど、大確信をもっていっさいを切り開き、悠々と、すべてに勝利の証を築いてきた。嵐にも微動だにせぬ大確信の信心にこそ、戸田先生の精神があり、真実の学会精神があるからだ。そして、この四十年間」仏法の厳しき勝負の姿を、さまざまな人のうえに私は見てきた。その経験のうえからも、大なり小なり、御書に仰せの通りの現証が明らかである。学会員は現実に妙法を弘め、広布を進めておられる尊き仏子であられる。また創価学会は広宣流布のために出現した仏意仏勅の団体である。だれ人たりとも、学会を追害し、苦しめた罪は、決して、その果報を逃れることはできないのである。

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
「創立の月」である十一月は、本陣・大東京を舞台に、黄金不滅の学会精神の歴史が、幾重にも刻まれている。
特に昭和三十二年の十一月八日、我らが東京で開催した秋季総会を、私は忘れることはできない。

先生は、学会の大発展の理由について、あれこれ詮索した、軽薄なマスコミ報道を、一刀両断された。
「学会には信心がある。ご本尊の功徳から、みな出たものじゃないか。それに気がつかないのだ!」
「ただ信心が中心!信心をやるんです。それさえ腹に入れたら、誰が何と書こうと、何を言おうと、驚くことなどは絶対にないだろう!」
まさに、百獣のわめき声のごとき批判を圧倒する、王者の獅子吼であられた。
世間からどう見られようが、恐れてはならない。踊らされてはならない。学会には厳然たる信心があるのだ!

2010年11月15日月曜日

2010.11.15 わが友に贈る

新聞休刊日

四条金吾殿御返事p1192
なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし

◇希望の明日へ
近年の、大諸法者等による陰謀と迫害--この大きな危機があったがゆえに、これまでになかった学会の大きな力が発揮できた。私も、今まで以上に新しい自分自身の力を発揮できるようになった。広布への自覚と誇りに燃えた地滴の勇者の活躍により、この間に、創価学会は、未曾有の前進と発展を遂げることができた。これも、大難の嵐を前進の追い風へと転換しえた結果であると確信している。

☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
十一月は、わが創価学会の「創立の月」である。
昭和五年の十一月十八日、牧口初代会長、戸田第二代会長の師弟によって、わが創価の城は、東京で誕生したのであった。
「創立の月」とは新しい歴史を"創る月"である。
正義の獅子が猛然と"一人立つ月"でもある。

単なる過去を回顧する節目ではない。「創立の月」は、古い年表の中に眠っているものでは決してない。
広宣流布とは、瞬時の停滞も許されぬ、絶えざる創造と、戦闘の前進の歩みである。
「創立の月」は、常に「今この時」にある。今の瞬間、瞬間を勝ち取ってこそ、次の五十年、百年にわたって、崩れぬ、常勝の学会が「創立」されていくからだ!
この十一月に、自分自身の新しい歴史を塗り替えていくのだ!
古い殻を破り、生まれ変わる月だ!
限界の壁を叩き割り、雄々しく一人立ち上がる月なのだ!

★名字の言 2010年 11月13日
ある支部幹部会に参加した。支部長が交代する新出発の会合である。汗をふきふき、新支部長が自己紹介を始めた
生まれてすぐの病気で身長が伸びない。小学生時代、自分より背の高い下級生にいじめられた。生活は苦しく、間借りしていた家を追い出された。さびれた遊園地の売店跡で、一家8人、息をひそめて暮らしたこともある。何とか中学は卒業したものの、つらい"丁稚奉公"が待っていた。一筋の希望を託して、一家は創価学会に入会する
公営住宅に入居。仕事場、活動の拠点、自宅と「お金がないので、自転車で何時間も往復する毎日でした」「身長も学歴も財産も、人と比べて自慢するものなどなかった。でも、学会活動する日々は誇れるものでした」
「学会の同志だけが身長とか学歴とか、関係なしに付き合ってくれました」「もう人と比べへんけど一つだけ……。前の支部長は、ほんとに面倒見のよい方でした。その点はまだ負けています。よろしくお願いします」。拍手がしばらく続いた
"蔵の財、身の財よりも心の財"の御書の一節が浮かんだ。その御文を、無数の庶民が「人間革命の実証」として蘇らせた、創価学会の偉業を思った。そこに連なる自らの福運に感謝し、胸が熱くなった。

◎この記事を読んで、涙がこみ上げてきました。泣けてしまうんです。でも、それは"悲しい涙"ではなく、自己への挑戦に勝利した偉大な同志への賞讃の"うれし涙"です。本当に、素晴らしい!仏の軍団が、我が創価学会なんですね!(^^)!

2010年11月14日日曜日

2010.11.14 わが友に贈る

「願くは我が弟子等・
大願ををこせ」
最高の自分史を綴る
千載一遇の時だ!
「創立の月」を勝て!

兄弟抄 P1087
『行解既に勤めぬれば三障四魔紛然として競い起る乃至随う可らず畏る可らず之に随えば将に人をして悪道に向わしむ之を畏れば正法を修することを妨ぐ

◇今週のことば
誉れの全同志、万歳
「心の財」は無量なり。
いよいよ強盛に
我らは勝ち進もう!
2010年11月14日

◇希望の明日へ
仏法は勝負である。広宣流布は勝負である。ナポレオンも他の英雄も、最後は敗れた。しかし、広宣流布の戦だけは絶対に負けるわけにはいかない。何があっても、創価学会は負けてはならない。断じて勝つ。その勝利のなかにしか栄光はない。広布の勝利にしか、人類の幸福はない。

▽人間は無限の向上が可能である−文豪トルストイ。偉大な責任感から偉大な力が湧く
▽「私に任せよ!」と一人立つのが青年。勇気凛々の英姿に皆が奮い立つ!

◎いよいよ、松戸の法戦がスタート!、創立80周年を大勝利で飾る松戸の使命を自覚し、元気に楽しく悔いなく、そして、断じて完勝を!

2010年11月13日土曜日

2010.11.13 わが友に贈る

火災に厳重注意!
暖房器具、コンロなど
火の元の点検を怠るな!
互いに声を掛け合い
「百千万億倍」の用心を。

乙御前御消息 P1220
されば妙楽大師のたまはく「必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し」等云云、人の心かたければ神のまほり必ずつよしとこそ候へ

◇希望の明日へ
今、どれだけの祈りができるか。どれだけの行動ができるか。勝負は、結局、自分自身との勝負である。大聖人は仰せである。『湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すり』(P232)。湿っている木からでも火を出す。乾ききった大地からでも水を出す。それが一念の力である。妙法の力である。信心の力であり、真剣の力なのだ。一般にも、"絶対に勝つ"と決めたところが勝つ。その一心がかぎりない力を引き出す。

▽勇気をもって仏法を実践することが慈悲に通ず−恩師。師子奮迅の闘争を
▽創価班・牙城会・白樺グループの奮闘に感謝。無事故こそ勝利だ。師匠と心一つに

☆戸田城聖 質問会
質問:現在失業中ですが、私の技術は、大工で二十四年の経験をもっていますが、最近やめさせられてしまった。楽にたくさんの給料の取れるところに、就職できるでしょうか。

やめさせられた原因を、よく考え、自分のいやな、また人のいやがるところで、うんと働いてこそ、自分の願いがかなえられるのです。
初代の会長は、たえず「東京で満足に生きていくには、一人前だけ働いたのでは、食うや食わずの貧乏暮らししかできない。二人前働いてやっと東京人になれ、三人前以上働いて、妻子を養うことができる」といっておられました。
職業をおろそかにする人は、信心もだめであります。金をうんともうけるには、かせがなくてはだめです。
金を取る根本には信心があるのです。ろくに働きもしないなまけ者は、創価学会に必要はありません。

2010年11月12日金曜日

2010.11.12 わが友に贈る

若き友の輝く姿は
わが地域の希望!
新時代を担う青年よ
「いよいよ」の心で
勝利を! 躍進を!

聖愚問答抄上 P479
小野の小町衣通姫が花の姿も無常の風に散り

◇希望の明日へ
勝負は最初の勢いで決まる。"初めからエネルギーを出せば息切れする。だから少しずつ力を出そう"などと考えていては勝負にならない。相手が強豪であればあるほど、最初から全力で挑んでいく−−そこに勝利への突破口も開ける。そうなれば、心の余裕も生まれる。

▽きょう女子部の日。師弟に生き抜く尊き青春!皆が広布と社会の太陽たれ
▽大信力を奮い起こし、自分の弱い心に挑め−恩師。誓願の祈りで境涯を開け

☆戸田城聖 質問会
質問:唱題中いろいろと邪念がでて困るのですが。

真剣に信心していれば、しだいに御本尊のことだけを考えるようになります。「おどる宗教」で説く無我の境地などというのは、あるはずがありません。自分を忘れたら気違いであります。無常、無我、空は、小乗経の教えであります。
宗教は現実生活のうえの利益をめざしたものです。御本尊は主師親の三徳を具備しているがゆえに、真剣に念ずる心(念力)があれば、種々の生活の悩みが解決されるのです。
観念文の観念とは心に念ずることで、それがきちんと御本尊に映ります。さきほどの質問にあったアル中の夫を総本山に無理してよこした妻は、自分でくるべきです。なぜなら悩むのは妻のほうだからであります。
いろいろの妄想が浮かぶのは、人間としてあたりまえで、私も唱題中に妻子のことを思うことがあります。信仰が強くなれば御本尊のことのみしか考えなくなります。これを法華三昧(ほっけざんまい)と称します。妻の愚痴もこのときは子守唄のように聞かれるのです。

2010年11月11日木曜日

2010.11.11 わが友に贈る

広宣流布に尽くす
尊き庶民の大英雄に
真心の感謝と賞讃を!
皆様の労苦ありて
創価の城は盤石なり!


佐渡御書 P957
正法は一字一句なれども時機に叶いぬれば必ず得道なるべし千経万論を習学すれども時機に相違すれば叶う可らず

◇希望の明日へ
いっさいは変化、変化である。毎日、刻々と動いている。ゆえに変化に負けないエネルギー、変化を引っ張っていくエネルギーが必要である。人生の勝負も、最後は、生命力が強いかどうかが決め手となっていく。

▽力あらば一文一句なりとも談らせ給うべし−御書。声を惜しむな。仏縁結べ
▽恩師「一流は皆、迅速だ」スピードが勝負。幹部(リーダー)は打てば響く激励に走れ。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
人材の躍進といっても、根本は一人一人が「行学の二道」に徹し、信心を磨いていくことです。
同世代の友に大きく「人間の善性の結合」を広げるとともに、自分が勇敢に戦い、成長していくことだ。
大聖人は『願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ』(P1589)と仰せです。そのために、真剣に教学を学んでもらいたい。
受験する人は、仕事など多忙な中での研さん、本当にご苦労さま。一生の宝となります。一緒に勉強し、激励してくださる先輩方も、よろしくお願いします。
栄光の創立80周年の「11・18」は目前です。
君たち青年部が地涌の底力を発揮して、21世紀の新たな「青年学会」を築きゆくことを、私は心から期待し、祈り、待っています。

2010年11月10日水曜日

2010.11.10 わが友に贈る

妙法を唱える
我等は「宝塔」なり!
破れぬ壁はない。
自分を信じ抜き
無限の力を開け!

兄弟抄 P1088
設ひいかなるわづらはしき事ありとも夢になして只法華経の事のみさはぐらせ給うべし

◇希望の明日へ
同じ戦うならば、前向きにいかなければ、つまらない。自ら動いて、気持ちよく戦ってこそ喜びもわく。勢いもつく。"生き生きと"挑戦することである。"生き生きと"進むところに、福運はついてくる。"仏法は勝負""仏法は戦い"である。"生き生きと"戦う人が、最後には勝つ。「信心根本」「唱題根本」で生きぬく人が、必ず最後に勝つ。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
御書には『法華経一部を色心二法共にあそばしたる御身なれば・父母・六親・一切衆生をも・たすけ給うべき御身なり』(P1213)と仰せです。
家族の中で「一人」が本気になって立ち上がれば、全員に妙法の偉大な功徳をめぐらしていくことができる。
大空に太陽が輝けば、万物を照らしていけるのと同じなのです。

真剣の一人がいれば、必ず「一家和楽」を実現できる。苦労した分だけ、皆を包容し、励ませる境涯になるのです。
特に女子部は、青春時代に「幸福の土台」を築いてほしい。「信心の基盤」を確立してほしい。
焦らずに、自分らしく賢く朗らかに進むのです。そこに一家一族の永遠の福徳と繁栄を開く道があるからです。
皆、大聖人の子どもです。大聖人に直結する学会は、仏意仏勅の「妙法の家族」であるといってよい。

2010年11月9日火曜日

2010.11.09 わが友に贈る

悩みを抱える友に
真心の励ましを!
温かな「同苦」の心が
希望の火をともす!
太陽の指導者たれ。

兄弟抄 P1088
一同して夫の心をいさめば竜女が跡をつぎ末代悪世の女人の成仏の手本と成り給うべし

◇希望の明日へ
戦うのであれば勝つ以外にない。負けるのであれば、初めからやらないほうがいい。
・戦う人に功徳はある。
・勝つ人に幸福はある。
戦い、そして断じて勝つ一念であっていただきたい。

▽後輩を自分以上の大人材に!これが学会の伝統。共に働き、共々に成長を

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
身近な人が仏法を理解するには、かえって時間がかかる場合がある。それも、自分の信心を鍛えてくれていると捉えていけばいいんです。
また、信心をしないからといって「一家和楽」が実現できないなどと、窮屈に考える必要もありません。
信心していなくたって、家族のため、子どものために一生懸命働いてくれるお父さんも、おられる。学会活動を理解して、応援してくれる家族もいる。ありがたいことじゃないか。まさに諸天善神です。心から感謝していかねばなりません。

法華経をたもちたてまつるものは地獄即寂光とさとり候ぞ』(P1504)
家族の悩みは千差万別です。しかし、それこそ世界中の学会員が、どんな深刻な宿命をも打開して、幸福を勝ち取ってきたのが、わが創価学会の80年の功徳の実証です。

2010年11月8日月曜日

2010.11.08 わが友に贈る

「一人」を育て
「一人」を励ます。
それが広宣流布だ!
わが地区・ブロックに
人材の大城を築け!

佐渡御書 P956
世間の法にも重恩をば命を捨て報ずるなるべし又主君の為に命を捨る人はすくなきやうなれども其数多し男子ははぢに命をすて女人は男の為に命をすつ

◇今週のことば
「一文一句なりとも
かたらせ給うべし」
未来を開く希望対話を!
晴れの青年文化総会へ
若人よ 集い来たれ!
2010年11月08日

◇希望の明日へ
仏法はどこまでも仏と魔との戦いであり勝負である。感情論ではない。仏敵と戦わなければ、その人は仏敵、戦えば仏の味方である。中間はない。これが御本仏の仰せである。

▽折伏は友に無限の活動力与え新進の人生を開拓−恩師。さあ友のもとへ。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
第六天の魔王或は妻子の身に入って親や夫をたぼらかし或は国王の身に入って法華経の行者ををどし或は父母の身に入って孝養の子をせむる事あり』(P1082)
民衆を幸福にさせまい、仏にさせまいとする第六天の魔王の働きは、権力者などの生命に入って、正義の師弟に襲いかかってくる。この魔性に信心を破られてしまえば、一生成仏はできない。広宣流布も断絶してしまう。
だから、強く賢く、魔を魔と見破って、絶対に紛動されてはならないのです。
ある場合には、魔の働きは、親や妻子などの家族の身に入って、その人の最も「大切にしている部分」「弱い部分」を責めてくる。
といっても、その家族の方が魔なのではありません。魔とは、あくまでも"働き"です。家族それ自体は、大切な宝です。
ですから自分の信心を試してくれるのだと受け止め、勇気を奮い起こして祈り、境涯を開けば、必ず「善知識」に変わっていきます。
これが妙法です。日蓮仏法では、一切を大きく包みながら、良い方向へと生かしきっていけるのです。

2010年11月7日日曜日

2010.11.07 わが友に贈る

行動の人は
常に若々しい!
会って語れば
喜びが広がる!
さあ勇気の一歩を。

報恩抄 P328
日本乃至漢土月氏一閻浮提に人ごとに有智無智をきらはず一同に他事をすてて南無妙法蓮華経と唱うべし

◇希望の明日へ
勝って、また勝つのが仏法である。勝った時に、次に負ける原因をつくってはならない。勝った時にこそ、次もまた勝つ原因をつくるのだ。それには、勝った喜びを前進の力に変え、徹底して当面の戦いをやり切ることだ。勝った勢いを、迫撃の勢いにして、広布の敵とは妥協なく戦うことだ。妥協した分だけ、魔は喜ぶ。魔を喜ばせれば、自分が罪を得ることになる。『声仏事を為す』(P708)である。声を出しきって、破折し、吋責(責める)し、学会の正義を叫んだ分だけ、その仏事を為した功徳は大きい。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
末代の凡夫此の法門を聞かば唯我一人のみ成仏するに非ず父母も又即身成仏せん此れ第一の孝養なり』(P984)
まず自分自身が人間革命して、仏の生命を輝かせていくことです。家族を大事にしていくことです。成長して、親を安心させていくことです。
一切は現証には如かず』(P1279)です。『道理証文よりも現証にはすぎず』(P1468)です。

自分が変われば、やがて家族も変わる。根本は自分です。一家の幸福を真剣に祈っていけば、必ず通じていきます。
恩師の有名な「青年訓」には「青年は、親をも愛さぬような者も多いのに、どうして他人を愛せようか。その無慈悲の自分を乗り越えて、仏の慈悲の境地を会得する、人間革命の戦いである」とあります。
青年部の皆さんは、どうか、親孝行であってほしい。
お金がなくても、できることは、いっぱいあるんだよ。明るい笑顔。「ありがとう」の一言。一本の電話……。親というのは、それだけで幸せな気持ちになって、元気になるものです。
不思議な縁で結ばれた家族に、ちょっとした言葉や振る舞いで、感謝と愛情を示していくことが、生きる喜びの名曲となり、人生の名画となる。幸福を創る音律となります。
大聖人は若き南条時光に、こう仰せです。
如何ぞ此の経の力にて我が母の仏にならざるべき、されば法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり』(P1528)
我が父母を絶対に成仏させられるのが、妙法です。妙法を受持し、広宣流布しゆく青春は、それ自体、最高の親孝行の道を歩んでいることを確信していただきたい。

2010年11月6日土曜日

2010.11.06 わが友に贈る

新鮮な若き力を
時代は待望する!
青年が青年を呼び
新たな潮流を起こせ!
我らは青年学会だ!

佐渡御書 P957
畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる

◇希望の明日へ
風は走り続けている。花も一生懸命、咲き続けている。自然は動いている。人生も戦いをやめてはいけない。
寄せては返す波の音−−というが、波には上げ潮もあれば、引き潮もある。しかし波の音は、いつもある。いつも動いている。岩にぶつかっては砕け、また、ぶつかっては岩を少しずつ削っていく。それも波が止まらないからだ。全部、宇宙の法則である。
戦い続けた人が勝つ。何があろうと、戦い続けたところが伸びる。"よし、やるぞ!"というバネがなくなったら負けである。それがあるうちは、人も団体も大丈夫である。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
広布に生きる学会員こそ、尊極の生命の宝塔なのです。

家は狭くとも、仲良く温かな家庭は幸福です。どんなに苦労があっても、家族で互いに励まし合い、団結して勝利の城を築いていける。
「一家和楽の信心」は、戸田先生が残された永遠の指針です。

学会は、一人一人の「人間革命」、そして一軒一軒の「家庭革命」という現実に光を当ててきました。地道といえば、これほど地道な、忍耐強い戦いはない。
しかし、だからこそ、確固として揺るがないのです。

伝教大師は、『家に讃教の勤めあれば七難必ず退散せん』(P1374)と記している。
妙法の音声が響く家庭が増え、地域に生命尊厳の思想が確立されていくことが、いかに重要か。励まし合い、守り合い、支え合う人間の連帯があるところ、どんな災難にも負けない「希望の安全地帯」が社会に広がります。
ここに、家庭と地域を基盤とした「立正安国」の社会の建設があります。

2010年11月5日金曜日

2010.11.05 わが友に贈る

一歩一歩、前進!
一歩一歩、勝利!
未来を見つめて進め。
我らの信心は
勝つためにある!

佐渡御書 P956
『身命を捨る人他の宝を仏法に惜べしや、又財宝を仏法におしまん物まさる身命を捨べきや』

◇希望の明日へ
"仏法は勝負"である。社会は、さまざまな困難に満ちている。しかし、そのなかで人間が、いかに生きぬき、いかに勝利していくか。いかに乗り越え、進んでいくか−−ここに、仏教の根本がある。現実から逃避したり、社会から遊離した生き方を教えるものでは絶対にない。仏とは"世王"と称されるように、一人の人間が、社会の指導者、勝利者と輝くための教えが仏教である。

☆新時代第44回本部幹部会・第7回青年部幹部会・SGI総会へのメッセージ
一人の幸福のために祈り動く
それが創価! そこに師弟の魂

天の曲、天の舞、天の歌声が轟きわたる青年文化総会、誠におめでとう!
世界一の音楽隊、鼓笛隊、合唱団、本当にありがとう!
見事でした。満点です。創価学会80年の栄光の凱歌を、最高に晴れ晴れと飾ることができました。大舞台を陰で誇り高く支えてくれている、すべての役員の皆さんにも、心から感謝します。本当に、ご苦労さま!
きょうは世界65力国・地域からも、偉大なリーダーが勢揃いしてくださった。この仲良く麗しきスクラムにこそ、人類が夢に見た平和の未来図があります。
日蓮大聖人は、若き南条時光に『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561)と仰せになられました。
戦後、19歳で入信した私が、命に刻んだ御聖訓です。
当時、無数の青年の尊き命を奪った戦争の傷跡は、あまりにも深かった。わが家も空襲で破壊され、私自身も肺病で苦しみました。しかし偉大な戸田先生の弟子として、私は広宣流布の大願に立ち上がった。
ありとあらゆる難を受けながら、妙法を持った一人の青年がどれだけ強くなれるか、どれだけ民衆の幸福に尽くし、世界の平和のために仕事ができるか、悔いなき歴史を残してきました。
何ものにも負けない、この「人間革命」の勇気の力を、私は後継の青年に譲り託します。
君たちは勝つために生まれてきた。
皆を幸福にするために生まれてきた。
一人ももれなく、妙法とともに、学会とともに、明るく充実した青春を生き抜き、人生と社会の堂々たる大勝利者となっていただきたい。
大聖人の立宗宣言より80年後、不二の弟子・日興上人は師子吼されました。 『未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事』(P1618)
人類は、妙法を渇仰しています。
創立100周年へ、いよいよ「今から」、いよいよ「これから」です。
我ら創価の師弟は、無限の信力・行力を奮い起こし、無量の仏力・法力を湧き出しながら、新たな広宣流布の躍進を開始しよう!
創立の父・牧口先生の励ましを、わが友に贈ります。
「年齢はどうあれ、一日一日、進歩する人が、青年である」
「地上を踏み占めて、一歩一歩進め」と。
全学会員の健康と、常楽我浄の人生を祈ります。
「青年部、万歳! 全世界の同志、万歳! 創価学会、万歳!」と叫びつつ──。

断固して
 今世の栄光
  師弟舞
 君よ 忘るな
  勝利の旗 振れ

2010年11月4日木曜日

2010.11.04 わが友に贈る

我ら創価学会は
永遠の平和の柱!
人類の文化の大船!
世界の教育の眼目!
見よ堂々の人材城を。

報恩抄 P329
極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず、正像二千年の弘通は末法の一時に劣るか

▽創立80周年を慶祝する幹部会。栄光の100周年へ!常勝の青年学会をつくれ
▽「身命を捨てて隋力弘通を致す可き事」日興遺誡。いざ妙法流布の大遠征へ

◇希望の明日へ
学会は、この末法濁世の大悪中の大悪と戦っている。大悪を破るからこそ大善である。大悪と戦えば大難があるのは当然である。正しいからこそ難を受ける。難を受けるからこそ成仏できるのである。完全なる勝利をもって大善を証明しいく。仏法は勝負に徹した、この大闘争心が、初代会長以来の、不変の学会精神である。

2010年11月3日水曜日

2010.11.03 わが友に贈る

文化の道は
友情と信頼の道!
平和と繁栄の道!
ここに我らが進む
根本の大道がある!

佐渡御書 P957
おごれる者は強敵に値ておそるる心出来するなり例せば修羅のおごり帝釈にせめられて無熱池の蓮の中に小身と成て隠れしが如し

▽御書「能く能く心をきたはせ給うにや」行学の実践で金剛の生命を磨け

◇希望の明日へ
"仏法は勝負"である。人生は闘争である。勝負である以上、勝利する以外にない。闘争である以上、勝たねば不幸となる。観念ではない。一日一日、自分らしく勝利していく。その繰り返しに、三世にわたる幸福と勝利の軌道が厳然と築かれていく。

2010年11月2日火曜日

2010.11.02 わが友に贈る

勝利を開くのは
苦難など恐れぬ
勇気ある一人だ!
君よ決然と立て!
広布の原動力たれ!

十字御書 P1492
法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし

▽きょう「創価班の日」。師弟共戦の誉れの若獅子よ青年学会の先頭を走れ
▽信心で苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る-恩師。祈り抜いて勝て

◇希望の明日へ
悪とは妥協してはならない。正法のため、仏子を守るために戦うところに、菩薩界、仏界の生命が強まっていく。ゆえに福徳も、力も、知恵もぐんぐんわき出る。"仏法は勝負"である。戦ってこそ成仏がある。勝ってこそ大歓喜の境涯が開ける。

☆新時代第43回本部幹部会/全国ブロック長・白ゆり長大会へのメッセージ
人生とは挑戦

本日、お集まりくださった海外メンバーの国々の箴言を紹介させていただきたい。
まず、フィリピン独立の若き英雄であるホセ・リサール博士は叫びました。
「善いことは、あらゆるものをつらぬいて進むものではないでしょうか?」(岩崎玄訳『ノリ・メ・タンヘレ─わが祖国に捧げる─』井村文化事業社)
広宣流布は、絶対に行き詰まらない、究極の善と正義の前進であります。
16世紀、韓国の女性の書画家・申師任堂《シンサイムダン》は綴っております。
「すべてのことは、大いなる志を抱くことから始まるのです。大いなる志を抱いた人に成し遂げられないことはありません」
広宣流布の大願に生き抜く創価の婦人部、華陽の女子部こそ、その模範です。
また、アルゼンチンの大医学者ウサイ博士は明言しました。
「大いなる力を秘めている青年の中に、偉大な人物や偉大な出来事の源がある」「一時的な障害を前に、へこたれてはならない」
わが青年部よ、創立100周年へ勝ち抜いて、素晴らしい歴史を残してくれたまえ!
さらに私が対談したインドネシアの哲人指導者アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領は語られました。
「青年たち一人一人が、21世紀の正しい軌道を、迷うことなく、まっすぐに進んでいけるように、道を開いていきたい。そのためにも、社会におけるさまざまな悪弊や不正に対し、声をあげ続けていかねばならないと決意しています」(『平和の哲学 寛容の智慧』潮出版社)
壮年部よ、後輩のため、学会のため、未来のために、断固たる師子吼を頼む。
そして、わが敬愛するブラジルの人権の闘士アタイデ博士は結論されました。
"人生は、次から次へと挑戦の連続である。大事なことは、その挑戦に勝ち続けることだ"
終わりに「広宣流布に躍進しゆく人材は三世の功徳が満々たり」と申し上げ、私のメッセージといたします。
風邪など、ひかれませんように!
お元気で! 大切な大切な全同志の健康と幸福と勝利を心より祈りつつ。

2010年11月1日月曜日

2010.11.01 わが友に贈る

八とは開く義なり。
師弟共戦の祈りで
境涯・友情・勝利を
はつらつと開きゆけ!
私の80周年を飾れ!

種種御振舞御書 P919
かかる日蓮を用いぬるともあしくうやまはば国亡ぶべし

◇今週のことば
「創立の志」は
勇猛精進にあり。
生まれ変わった息吹で
広布拡大の行動を!
先師の殉教を忘るるな。
2010年11月01日

◇希望の明日へ
信心には"中途半端"はない。"強い"か"弱い"か、どちらかである。そして、仏法は"勝負"すなわち"勝つ"か"負ける"か、どちらかである。ならば、どこまでも徹して「強信」でありたい。そこにいっさいを開く"急所"がある。その強き祈りが、「以信代慧」(信心によって仏法の智慧に代え、成仏の因とすること)の法理によって勝利への知恵を生む。

▽栄光の80周年 学会創立の月が開幕!SGI会長 世界からの顕彰4200に

☆新時代第43回本部幹部会/全国ブロック長・白ゆり長大会へのメッセージ
信心は幸福の力! 悩める友の味方に!!
一人一人を立ち上がらせよ

広布の大潮流を

御書には、『此の人(上行菩薩)末法に出現して妙法蓮華経の五字を一閻浮提の中・国ごと人ごとに弘むべし』(P1239)と仰せであります。
この大聖人に直結する地涌の菩薩として、学会員は「国ごと」「人ごと」に、少しも「たゆむ心」なく、妙法を唱え、語り抜いてきました。
なかんずく、その先頭に立つ、最も誇り高きリーダーこそ、わがブロック長の皆さんであり、わが白ゆり長の皆さんであると、私は宣言したいのであります。
天も晴れ、地も晴れ、我らの心も晴れわたる、歴史的な「全国ブロック長・白ゆり長大会」、まことに、まことに、おめでとうございます。
一番地道な人がで一番偉大です。一番陰徳の人が、一番の陽報に輝くのです。
私も、戸田先生の会長就任と時を合わせて、実質のブロック長として、わが地区の前進に奔走しました。
妻も現在の白ゆり長として、幼子を背中に負い、子どもの手を引きながら、第一線を走りました。
今も、その心は変わりません。
戸田先生は語られました。
「大聖人の仏法は、逆境にある人が、必ず幸福になる宗教である。信心で、苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る。その人こそ本当に皆を励ますことができ、悩める人の味方になれるのだよ」と。
一人のために法を説き、一人の人材を立ち上がらせる。内外を問わず、一人一人に具わる尊極の仏の力を開いていく。その本舞台が、ブロックであります。
この創立80周年、ブラジルでは約6000の全ブロックが"王者ブロック"として目標を達成しました。
「学会の強さは、最前線から盛り上がる力にこそある」とは、恩師の大確信であります。
私たちは今再び、仲良く朗らかに「わがブロックを見よ」「我らの地区に続け」と祈り、戦い、広宣流布の大潮流を起こしていこう!

2010年10月31日日曜日

2010.10.31 わが友に贈る

伝統の任用試験へ
全国で行学錬磨の光!
御書は希望の経典。
共に学び 共に歓喜!
共に成長 共に勝利!

一生成仏抄 P383
故に妙法と唱へ蓮華と読まん時は我が一念を指して妙法蓮華経と名くるぞと深く信心を発すべきなり

◇希望の明日へ
生あるものは皆、戦っている。戦いこそ生の異名である。戦いなき生は、生きながらの死である。"仏法は勝負"であり、"生命は勝負"なのである。この厳しき原理は、森羅万象に通ずる宇宙の法則であろう。

☆新時代第43回本部幹部会/全国ブロック長・白ゆり長大会へのメッセージ
尊きブロック長・白ゆり長に感謝
「一番 地道な人」が一番偉大
「一番 陰徳の人」が陽報に輝く

わが愛する全同志の尊き健闘を讃えて、メッセージを贈ります。
とくに、海外の皆さん方の偉大な求道の旅を、日蓮大聖人はいかばかり讃嘆しておられることでしょうか。
御聖訓には、仏法のため"千里を通い""万里を越える"功徳が繰り返し説かれております。皆さん方の福運は永遠であります。
釈尊は『閻浮提に広宣流布して断絶せしむること無けん』(P505)と厳命されました。
大聖人は、『終には一閻浮提に広宣流布せん事一定なるべし』(P816)と断言されています。
「一閻浮提の広宣流布」こそ、釈尊、そして大聖人の悲願であられました。
大聖人の御聖誕から700年──。
悪世末法の極まった戦乱の世にあって、まさに断絶せんとしていた大仏法の命脈を蘇生させたのは、わが創価学会の初代・牧口常三郎先生であり、2代・戸田城聖先生であられます。
このお二人の「死身弘法」「不惜身命」の大闘争に続き、直弟子たる私たちは、苦しみ悩む民衆のために戦い抜いてきました。
どんなに悪口罵詈されようとも、どんなに猶多怨嫉の難を受けようとも、どんなに破和合僧の攪乱をされようとも、すべては御聖訓通りであり、創価の師弟は断じて負けなかった。
迫害されればされるほど、圧迫されればされるほど、いやまして「師子王の心」を光らせました。
そして今、世界192カ国・地域に広宣流布を推し進めました。
創価学会は、揺るぎない人類の「平和の柱」「文化の大船」「教育の眼目」として、そびえ立っております。
もはや、何ものにも絶対に崩されない金剛不壊の人材の大城が築き上げられたのであります。
牧口先生、戸田先生は勝ちました。私は勝ちました。学会は勝ちました。全学会員が勝ちに勝ったのであります。

2010年10月30日土曜日

2010.10.30 わが友に贈る

多宝の友を大切に!
大功労を讃えよ!
はつらつと活躍する
生涯青春の人生は
広宣流布の鑑だ!

蓮盛抄 P153
仏は文字に依つて衆生を度し給うなり、問う其の証拠如何、答えて云く涅槃経の十五に云く「願わくは諸の衆生悉く皆出世の文字を受持せよ」文

▽「幹部(リーダー)は誰も気付かない細部に気を配れ」恩師。陰の労苦を最大に讃えよ

◇希望の明日へ
仏法は"勝負"である。信心は障魔との"戦い"である。広布の途上には、繰り返し、卑劣な中傷や迫害があることは必然である。しかし、信心で断じて勝っていかねばならない。断じて一つ一つの勝負を勝ちぬいていかなければ、まことの信心とは言えない。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
◇師弟不二の祈りで
正義の信念に生きる人生は、何があろうとも、徹して誇り高くあらねばならない。臆病になり、卑屈になれば、悪を増長させ、魔に付け入る隙を与えてしまうからです。それでは同志を護れない。師匠を貶めてしまう。
ゆえに、弟子として胸を張って立ち上がるのです。師匠のため、同志のために勝ってみせると、一念を定めた時、師子奮迅の力が漲るからです。

大聖人と心を合わせた「師弟不二」の祈りであり、勇気と誠実の振る舞いです。
御書には『強盛の大信力をいだして法華宗の四条金吾・四条金吾と鎌倉中の上下万人乃至日本国の一切衆生の口にうたはれ給へ』(P1118)とあります。
この御指導は、永遠の指標です。学会員は、この御金言を心肝に染め、歯を食いしばって戦ってきた。だから強いんです。
確固たる哲学に根ざした青年の連帯が、いよいよ光り輝く時代です。君たちの人間革命の光が、地域を照らし、職場を照らし、社会を照らす。
「創価の連帯」「人間の善性の結合」が国家の宿命を変え、人類の未来を変えていく。世界の人々が、胸をはずませ、君たちの躍進を見守っているのです。

2010年10月29日金曜日

2010.10.29 わが友に贈る

広布に走る
青春は美しい!
友の幸福を祈り
友のために語れば
心は歓喜に溢れる!

兵衛志殿御返事 P1091
千年のかるかやも一時にはひとなる百年の功も一言にやぶれ候は法のことわりなり

◇希望の明日へ
人生は戦いである。人は皆、戦士である。戦人として生きねばならない。それが生命の錠である。戦いを避けることは、それ自体、敗北である。しかし、戦いがつねに、華々しいものとはかぎらない。むしろ地味な、孤独な"自分との戦い"が、その99%を占める。それが現実である。

▽本当の決意を込めた題目をあげよ−恩師。題目は利剣。気迫の祈りで勝て

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
◇大風を前進の力に
御書には『末代濁世の心の貪欲・瞋恚・愚癡のかしこさは・いかなる賢人・聖人も治めがたき事なり』(P1465)とあります。
人間の心が乱れ、濁ってしまうのが、末法という時代です。社会も不安定で、閉塞している。人間同士の葛藤も絶えない。だからこそ、確かな哲学が必要となるのです。
苦境にあった金吾に対して、大聖人は仰せです。
火にたきぎを加える時はさかんなり、大風吹けば求羅は倍増するなり』(P1136)と。
求羅は、風に吹かれるほど体が大きくなるという伝説上の虫のことです。大風という苦難が吹き荒れるほど、自分自身を成長させ、信心を強固にしていけると教えられているのです。
嘆いていても始まらない。自分が人間革命し、強く賢くなっていく力が、信心です。自分を苦しめる「悪知識」をも、必ず、成長の糧となる「善知識」へと変えていけるのが仏法なのです。

2010年10月28日木曜日

2010.10.28 わが友に贈る

朝晩の冷え込みに注意。
一枚多く羽織るなど
賢明な健康管理を!
油断の心を断ち
はつらつと前進!

上野殿後家尼御返事 P1506
心地を九識にもち修行をば六識にせよとをしへ給うことわりにもや候らん

◇希望の明日へ
勝つためには、迅速が第一で為る。多くの場合勝負というものは、もたもたしていると取り返しがつかなくなる。そのうえで、最終の偉大な建設には、時間がかかる。また、かかってよいのである。「ピラミッドは頂上から作るわけにはいかない」(ロマン・ロランの言葉)ということである。千年生きてきた木が千年もつように、苦労を重ねた分だけ、幸福は末永く続いていく。仏道修行に励んだ分だけ、福徳を積むことができる。策や要領では決してない。そういう薄っぺらな人生だけは、絶対に歩んではならない。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
◇仏の種は必ず花開く
普通だったら、これ以上は無理だとあきらめることも、学会の先輩方は粘り強く対話を続けて、道を開かれました。

御書には『仏をば能忍』(P935)、『忍辱の心を釈迦牟尼仏』(P771)と仰せです。この御金言を、悪世末法で体現してきたのが、わが同志です。
たとえ反発されようとも、相手に仏性が具わることを信じるからこそ、折伏をするのです。それが友人に対する最高の尊敬の行動となる。
仏法対話は、お互いを高め合う道です。語りかけた分だけ、相手の仏性が目覚めて動き始める。とともに、こちらの仏性もいよいよ強くなる。
大聖人は『法華経を耳にふれぬれば是を種として必ず仏になるなり』(P552)と仰せです。
仏法を語り、「仏の種」を友の心に植えていくならば、それは必ず花開いていく。

なぜ、一人の男子部の真剣な叫びが相手の心に響くのか。
なぜ、さわやかな女子部の笑顔が、固く閉ざされた心を開くのか。
なぜ、英知の学生部の熱誠が、友の命を揺り動かすのか。
それは、皆の生命に偉大な「対話の力」が備わっているからです。
法華経には地涌の菩薩の特質として『難問答に巧みにして 其の心に畏るる所無く』と説かれている。若き地涌の君たちは、この悪世に広宣流布を実現する開拓力、突破力をもって出現しているのです。
根本は勇気です。凡夫にとって、慈悲に代わるのが勇気だからです。「勇気の対話」が「慈悲の対話」に通ずる。
最も地道な対話こそ、最も確実な「善の行動」です。「幸福の拡大」です。人間の心を結びながら、人類の境涯を変えゆく、壮大な「人間性の復興」でもある。

2010年10月27日水曜日

2010.10.27 わが友に贈る

朝に勝つことは
人生に勝つことだ!
信頼も実証も
そこから生まれる。
一日を快活に出発!

御講聞書 P819
経行若坐臥とは法華経の行者の四威儀の所作の振舞、悉く仏の振舞なり、我等衆生の振舞の当体、仏の振舞なり

◇希望の明日へ
信心の実践で、もっとも大切なことは何か。それは勇気である。勇気には正義も幸福も同志愛も功徳も含まれる。"仏法は勝負"と説かれる。一生成仏できるかどうか、広宣流布できるかどうか、全部、勝負である。その本質は、御書に仰せの通り、魔との戦いである。戦いは、勇気なくして勝てない。勝たなければ正義は証明できない。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
◇わが身が「宝」の存在
ある女子部員から「私たちの創価の対話は、何を目指しているのでしょうか」との質問

大事な質問です。一つの角度から敷衍すれば、私たちの対話は、「人間の結合」を深め、広げていく運動であると言ってよい。それは「善性の連帯」の拡大とも表現できるでしょう。
「御義口伝」には『喜とは自他共に喜ぶ事なり』『自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり』(P761)と仰せです。
私たちの対話が目指しているものは、何か。自他ともの「仏性」の開発です。それは、智慧と慈悲が輝く生命の最高の善性の開放でもある。

不軽菩薩の実践。人間尊敬の哲学を復興し、万人が尊極な存在とされる時代を築くこと

「難信難解」というように多くの人は、自身に尊極の「仏の生命」が具わっていることが信じられません。我が身が、無限の可能性を持つ「宝の存在」であることに気がつかないのです。
自分を卑下する人がいる一方で、「自分は特別だ」と傲って他人を見下し、万人が平等に尊貴だとは認められない人もいる。友人と仏法対話をしても、なかなか理解してもらえないという経験は、皆も多く持っているでしょう。
究極的に言えば、私たちの対話は、不幸と分断を生み出す魔性との戦いであり、人間への不信と憎悪をもたらす無明との闘争といえる。
御書には、その激しさについて『第六天の魔王・十軍のいくさを・をこして・法華経の行者と生死海の海中にして同居穢土を・とられじ・うばはんと・あらそう』(P1224)と記されています。
折伏も、友好拡大も、家庭訪問も、すべて相手の仏性を敬うという哲学の実践です。エゴと不信が渦巻く社会の中で、これほど人間を信頼し、行動を重ねている団体が、どこにあるだろうか。