じっくりと耳を傾け
心温まる冬休みを!
創立100周年の主役達に
宝の思い出を贈ろう。
開目抄下 P235
『我並びに我が弟子諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし、天の加護なき事を疑はざれ現世の安穏ならざる事をなげかざれ』
◇希望の明日へ
善知識とは御書に、『一向・弟子にもあらずある事なり』(P202)−いっこうに師でもない。いっこうに弟子でもないのであると仰せのごとく、正しき信仰への善縁を言う。しかし、師匠ではない。それが、あいまいになってくると、どこかに狂いが生ずるものだ。仏法の根本の師匠は日蓮大聖人であられる。ゆえに、どこまでも御書を深く拝さねばならない。教学を徹底して深めていくことである。
▽見えない所で活躍する人に激励を−恩師。創価は一人を大切にして大興隆
▽御書『いよいよ悦びとこそおもひて』。逆境こそ成長の時。強く祈り勝て
☆随筆 我らの勝利の大道 「青年よ 快活に対話の波を」
第二に「真心」である。
十九歳で信心した私もそうだったが、広大深遠なる仏法を完璧に理解して入会する人などいない。
「宿命転換」等の哲理を語る学会員の言葉の端々に溢れる確信に、心を動かされた人もいる。何よりも、紹介者の誠実な振る舞いへの信頼や、自分を思ってくれる真心への感動に、背中を押されるものだ。
近年、興味がない、悩みがないなどと、無関心で無気力な反応をする若者も多いといわれる。だが、その人を思う、こちらの真心は必ず伝わっていく。
「閉ざされた心」を開くのは、相手の幸せを願う「開かれた心」である。
開かれた心で率直に語る−−その力は実に大きい。