模範の友に最敬礼!
「仏法即社会」だ。
大誠実で心を結ぶ
信頼の賢者たれ!
観心本尊抄 P254
『天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか』
◇希望の明日へ
人を魅了するような話は、そう簡単にできるものではない。題目をあげぬいて、深き使命感と慈愛の心に徹して初めて、心を打つ指導・激励が可能となる。広宣流布への透徹した責任感こそ、何より重要である。
▽地区が「人材・躍進の年」の主戦場。リーダーは一人一人に光を。全力で激励を
▽未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ。一日一日、勝利の日記を
☆新・人間革命 宝塔43
題目をしばらく唱え、鈴を叩いて御観念文に入ろうとすると、伸一の背中に、ゴツンと後ろにいた青年の頭が当たった。
視覚に障害があることから、伸一との距離がつかめなかったのである。
頭をぶつけた青年は、慌てて後ずさりし、恐縮して小さくなっていた。
伸一は、メンバーの苦労を深く感じ取った。そして、皆が一人ももれなく、信心を根本に強く生き抜き、なんとしても幸福な人生を勝ち取ってもらいたいと、ひたぶるに祈念するのであった。
一つの事柄から、何を感じ取るか。人の苦悩に対して想像力を広げることから、「同苦」は始まるのである。配慮とは、人を思いやる想像力の結晶といえよう。