支えてくれる家族に
感謝の言葉を贈ろう!
一家和楽をつくる
人間学の賢者たれ!
報恩抄 P329
『日蓮が慈悲曠大ならば南無妙法蓮華経は万年の外未来までもながるべし、日本国の一切衆生の盲目をひらける功徳あり、無間地獄の道をふさぎぬ』
◇希望の明日へ
難があればあるほど、状況が厳しく見えれば見えるほど、大確信をもっていっさいを切り開き、悠々と、すべてに勝利の証を築いてきた。嵐にも微動だにせぬ大確信の信心にこそ、戸田先生の精神があり、真実の学会精神があるからだ。そして、この四十年間」仏法の厳しき勝負の姿を、さまざまな人のうえに私は見てきた。その経験のうえからも、大なり小なり、御書に仰せの通りの現証が明らかである。学会員は現実に妙法を弘め、広布を進めておられる尊き仏子であられる。また創価学会は広宣流布のために出現した仏意仏勅の団体である。だれ人たりとも、学会を追害し、苦しめた罪は、決して、その果報を逃れることはできないのである。
☆随筆 新・人間革命 「創立の月と学会精神」
「創立の月」である十一月は、本陣・大東京を舞台に、黄金不滅の学会精神の歴史が、幾重にも刻まれている。
特に昭和三十二年の十一月八日、我らが東京で開催した秋季総会を、私は忘れることはできない。
先生は、学会の大発展の理由について、あれこれ詮索した、軽薄なマスコミ報道を、一刀両断された。
「学会には信心がある。ご本尊の功徳から、みな出たものじゃないか。それに気がつかないのだ!」
「ただ信心が中心!信心をやるんです。それさえ腹に入れたら、誰が何と書こうと、何を言おうと、驚くことなどは絶対にないだろう!」
まさに、百獣のわめき声のごとき批判を圧倒する、王者の獅子吼であられた。
世間からどう見られようが、恐れてはならない。踊らされてはならない。学会には厳然たる信心があるのだ!