わが地域の希望!
新時代を担う青年よ
「いよいよ」の心で
勝利を! 躍進を!
聖愚問答抄上 P479
『小野の小町衣通姫が花の姿も無常の風に散り』
◇希望の明日へ
勝負は最初の勢いで決まる。"初めからエネルギーを出せば息切れする。だから少しずつ力を出そう"などと考えていては勝負にならない。相手が強豪であればあるほど、最初から全力で挑んでいく−−そこに勝利への突破口も開ける。そうなれば、心の余裕も生まれる。
▽きょう女子部の日。師弟に生き抜く尊き青春!皆が広布と社会の太陽たれ
▽大信力を奮い起こし、自分の弱い心に挑め−恩師。誓願の祈りで境涯を開け
☆戸田城聖 質問会
質問:唱題中いろいろと邪念がでて困るのですが。
真剣に信心していれば、しだいに御本尊のことだけを考えるようになります。「おどる宗教」で説く無我の境地などというのは、あるはずがありません。自分を忘れたら気違いであります。無常、無我、空は、小乗経の教えであります。
宗教は現実生活のうえの利益をめざしたものです。御本尊は主師親の三徳を具備しているがゆえに、真剣に念ずる心(念力)があれば、種々の生活の悩みが解決されるのです。
観念文の観念とは心に念ずることで、それがきちんと御本尊に映ります。さきほどの質問にあったアル中の夫を総本山に無理してよこした妻は、自分でくるべきです。なぜなら悩むのは妻のほうだからであります。
いろいろの妄想が浮かぶのは、人間としてあたりまえで、私も唱題中に妻子のことを思うことがあります。信仰が強くなれば御本尊のことのみしか考えなくなります。これを法華三昧(ほっけざんまい)と称します。妻の愚痴もこのときは子守唄のように聞かれるのです。