2010年10月29日金曜日

2010.10.29 わが友に贈る

広布に走る
青春は美しい!
友の幸福を祈り
友のために語れば
心は歓喜に溢れる!

兵衛志殿御返事 P1091
千年のかるかやも一時にはひとなる百年の功も一言にやぶれ候は法のことわりなり

◇希望の明日へ
人生は戦いである。人は皆、戦士である。戦人として生きねばならない。それが生命の錠である。戦いを避けることは、それ自体、敗北である。しかし、戦いがつねに、華々しいものとはかぎらない。むしろ地味な、孤独な"自分との戦い"が、その99%を占める。それが現実である。

▽本当の決意を込めた題目をあげよ−恩師。題目は利剣。気迫の祈りで勝て

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
◇大風を前進の力に
御書には『末代濁世の心の貪欲・瞋恚・愚癡のかしこさは・いかなる賢人・聖人も治めがたき事なり』(P1465)とあります。
人間の心が乱れ、濁ってしまうのが、末法という時代です。社会も不安定で、閉塞している。人間同士の葛藤も絶えない。だからこそ、確かな哲学が必要となるのです。
苦境にあった金吾に対して、大聖人は仰せです。
火にたきぎを加える時はさかんなり、大風吹けば求羅は倍増するなり』(P1136)と。
求羅は、風に吹かれるほど体が大きくなるという伝説上の虫のことです。大風という苦難が吹き荒れるほど、自分自身を成長させ、信心を強固にしていけると教えられているのです。
嘆いていても始まらない。自分が人間革命し、強く賢くなっていく力が、信心です。自分を苦しめる「悪知識」をも、必ず、成長の糧となる「善知識」へと変えていけるのが仏法なのです。