2010年11月25日木曜日

2010.11.25 わが友に贈る

信用こそ最高の宝
今いる場所で勝て!
誠実な振る舞いで
広布と地域社会の
第一人者と輝け!

佐渡御書 P957
仏法は摂受折伏時によるべし譬えば世間の文武二道の如しされば昔の大聖は時によりて法を行ず

◇希望の明日へ
何らかの圧迫を受ける。その壁を破ろうと全力で抵抗する。そこに生命力は増大する。人間としての成長も、進歩もある。その意味で、圧迫は、自身の、新しい可能性を開いてくれる。圧迫ゆえの進歩−−それが生命の法則である。十の圧迫の力があれば、こちらも十以上の抵抗の力を出せばよい。百の圧迫の力があれば、百以上の知恵と力を発揮して、打ち勝てばよい。人間の生命には宇宙大の力が秘められている。何ものにも屈することなく、壁また壁を次々に破りながら、無限に自己を解放し、拡大していく。ここに仏法者の生き方がある。信心がある。"生命の法則"にのっとった、人間の生き方の本道がある。ゆえに、真に強き者は、安逸を嫌い、むしろすすんで圧迫の壁に向かって挑戦する。その道以外に、自身の自由も解放も革命もないことを知っているからである。

▽恩師「一番苦労した人が最後は一番幸福になる」宿命転換の大法に生きよ

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
末法に入つて法華経を持つ男女の・すがたより外には宝塔なきなり』(P1304)
仏法の眼で見れば、妙法を唱えゆく人は皆、尊極の宝塔である。誰もが妙法を証明する多宝如来である。
いかなる出自も境遇も、老若男女の違いも、民族も人種も、貧富も階級も、その人が宝塔と輝く妨げにはならない。病気や障害があろうが、いかなる災難や宿命が襲おうが、幸福になることを邪魔されない。
誰もがわが生命の輝きをもって、今世の使命の道を進み、自他共の幸福の道を開くことができるのだ!
その人間尊敬と生命尊厳の哲理は、世界中で、自由・平等・人権・平和・環境等の普遍的価値を求めて戦う"精神の闘士"たちの信念とも、深く強く響き合っている。
「日興遺誡置文」に曰く『爰に我等宿縁深厚なるに依つて幸に此の経に遇い奉ることを得』(P1617)
仏法を学べば学ぶほど、世界広宣流布の大願に生き抜く、崇高な師弟の使命と宿縁に、わが生命は打ち震える。
恩師が烈々と叫ばれた如く、我らは「思想界の王者」の誇りと自覚を胸に、師子王の心で、前進しようではないか!
今日も御書を拝し、世界の友と心を通わせながら!

一筋に
 この道 歩めや
  広宣の
 勇気と希望で
  愉快に進めや