語り合うことが
人材育成の根本!
求道の心を燃やし
行学の二道を進め!
曾谷殿御返事 P1056
『謗法を責めずして成仏を願はば火の中に水を求め水の中に火を尋ぬるが如くなるべしはかなしはかなし』
◇希望の明日へ
広宣流布の途上には、当然のことながら、さまざまな妨害や中傷がある。だが、故意に作られた策略の批判は、各人の信心にとっては無関係であり、意に介す必要はまったくない。もちろん、仏法の教義の問題であれば、堂々と論議をし、正邪を決していかねばならない。たとえば"大聖人の教義は誤っている"とか"三大秘法は間違いだ″ク大聖人の御書は論理的におかしい″といった批判に対しては、真っ向から反論し、はっきりと勝負をつけていくべきである。しかし、ただ、創価学会を陥れんがための攻撃や、意図的な作り話、やきもちからの暴言などは歯牙にかける必要はないし、信仰とはまったく関係ないのである。
☆随筆 我らの勝利の大道 栄光の創立80周年 万歳!
万歳を
叫ばむ祝わむ
創立日
三世の果てまで
幸福道かな
おお、十一月十八日!
永遠に輝く、栄光燦たる「創立の日」。わが創価は八十歳の誕生日を迎えた。
この「11・18」を寿ぐかのように、黎明を待つ空に「獅子座流星群」の光芒を見たとの声を伺った。
尊き無冠の友が、寒風のなか、聖教新聞を配達してくださっている頃である。
悠久の大宇宙には、無量無数の星々が瞬く。この地上で、星が励ましの光を贈らぬ地域はない。
時代の闇は深い。だからこそ、漆黒を破って、満天に輝く星々の如く、偉大な人材群が躍り出るのだ。
「創価」という価値創造の大星雲から、永遠に消えることなき「誓願」の炎を燃え上がらせて!
「開目抄」には、『ちかいし願やぶるべからず』(P232)と仰せである。
誓願に生き抜く人生は、最も幸福な人生である。
いかなる苦難の烈風にも負けず、誠実に誓いを果たし抜く人は、真の勇者であり、勝利者である。
創価の師弟には、誇り高き大願がある。寝ても覚めても忘れぬ誓願がある。
それは、日蓮大聖人の御遺命たる広宣流布の誓願!
我らは、悪世末法において妙法を広宣流布することを誓い、地涌の菩薩として願って生まれてきたのだ。
その願いを、わが恩師・戸田城聖先生は、「地球上から悲惨の二字をなくしたい」と師子吼された。この世に悲惨がある限り、創価学会の戦いに終わりはない。
わが友が、どれほど祈り抜き、動き抜き、戦い抜いてくださったことか!
わが同志が、どれほど声を絞って語り、正義を叫び、正法流布に邁進し抜いてこられたことか!
経文の通り、御書の通り、いわれなき「悪口罵詈」があった。「猶多怨嫉」の激しき中傷があった。「悪鬼入其身」の凶暴なる権力の迫害もあった。
学会は、その一切を打ち破った。私たちは自ら宿命と戦い抜きながら、一人ひとりを「必ず幸福になれる」と励まし抜いてきた。自他共の幸福を願い、世界の平和を祈り、民衆の勝利の旗を打ち立てたのだ!
創価の師弟が唱える妙法の大音声は、全地球を包み、大宇宙までも響きわたっているに違いない。
大聖人、日興上人が、その崇高な真実を、すべて御照覧であられる。
おお、晴れ晴れと迎えた学会創立八十周年よ!
我らは勝ったのだ。
師弟は勝ったのだ。
君も、貴女も、断固として勝ったのだ。
「私の創立八十周年」を勝ち飾ったのだ!
民衆の勝利と栄光に輝く、我ら創価の誕生日よ!