2010年11月24日水曜日

2010.11.24 わが友に贈る

副役職の友ありて
広宣流布は前進!
いつもありがとう!
人知れぬ陰の努力に
妙法の功徳は燦然!

兄弟抄 P1087
此の法門を申すには必ず魔出来すべし魔競はずは正法と知るべからず

◇希望の明日へ
正法正義への圧迫が大きければ大きいほど、それに屈しない信念と確信の行動は、人々の心の奥深くを、逆に大きく揺り動かさずにはおかない。そして、そこにまた、仏縁が大きく結ばれていく。悪意や敵意で非難されることが多ければ多いほど、仏縁を結んだ人が多くなり、その繰り返しによって広宣のネットワークが広がっていくのである。御聖訓通り学会の法戦によって、一年一年、広宣流布が進んでいく姿に、大聖人、日興上人はいかばかりかお喜びであろう。

▽「対話上手」は「聞き上手」まず友の声に耳を傾けよ 納得と共感広げる名将に

☆随筆 我らの勝利の大道 「行学の道」を共々に
日興上人は『御書を心肝に染め』(P1618)と遺誡された。
御聖訓をわが心に染め、肝に銘じていくのだ。生命に刻みつけていくのだ。
ある時、「講義に感動しても、家に帰ると内容を忘れるんです」と、戸田先生に相談した人がいた。
「忘れてもいいんだよ、大丈夫だから」
先生は笑みを浮かべて、共を励まされた。
「忘れても、忘れても、忘れても、講義を聞いていくと、忘れなれない何ものかが、あなたの命の中に残っていくよ。その積み重ねがやがて、あなたの力になっていくよ」と。
大切なのは、日々、粘り強く、学び続けることだ。
任用試験は、生涯に渡る修行の出発点である。

繰り返し繰り返し、御書を拝し、一節一節を行動に移していくことだ。
そうすれば生命が覚えていく。確信になっていく。
深く「心肝」に染めた御文は、必ず人生勝利の土台となり、宿命転換の力となる。
御書
法華経にそめられ奉れば必ず仏になる』(P1474)
此の経を一文一句なりとも聴聞して神にそめん人は生死の大海を渡るべき船なるべし』(P1448)
自分自身が、いかんる人生の荒波も乗り越えながら、多くの友を幸福の港へと運ぶ、偉大な賢者の大船となれるのだ。
「御書とともに」走った青春には、生涯消えることなき聖火が宿る。その求道の炎を、いやまして燃え上がらせ、未来の広布の大指導者として羽ばたけと願ってやまない。
私は今、"二十一世紀の戸田大学"という思いで、「大白蓮華」には御書講義「勝利の経典『御書』に学ぶ」、そして聖教新聞には「青年と御書」を連載させていただいている。