2010年11月7日日曜日

2010.11.07 わが友に贈る

行動の人は
常に若々しい!
会って語れば
喜びが広がる!
さあ勇気の一歩を。

報恩抄 P328
日本乃至漢土月氏一閻浮提に人ごとに有智無智をきらはず一同に他事をすてて南無妙法蓮華経と唱うべし

◇希望の明日へ
勝って、また勝つのが仏法である。勝った時に、次に負ける原因をつくってはならない。勝った時にこそ、次もまた勝つ原因をつくるのだ。それには、勝った喜びを前進の力に変え、徹底して当面の戦いをやり切ることだ。勝った勢いを、迫撃の勢いにして、広布の敵とは妥協なく戦うことだ。妥協した分だけ、魔は喜ぶ。魔を喜ばせれば、自分が罪を得ることになる。『声仏事を為す』(P708)である。声を出しきって、破折し、吋責(責める)し、学会の正義を叫んだ分だけ、その仏事を為した功徳は大きい。

☆御書と青年 創価の連帯・人間の善性の結合
末代の凡夫此の法門を聞かば唯我一人のみ成仏するに非ず父母も又即身成仏せん此れ第一の孝養なり』(P984)
まず自分自身が人間革命して、仏の生命を輝かせていくことです。家族を大事にしていくことです。成長して、親を安心させていくことです。
一切は現証には如かず』(P1279)です。『道理証文よりも現証にはすぎず』(P1468)です。

自分が変われば、やがて家族も変わる。根本は自分です。一家の幸福を真剣に祈っていけば、必ず通じていきます。
恩師の有名な「青年訓」には「青年は、親をも愛さぬような者も多いのに、どうして他人を愛せようか。その無慈悲の自分を乗り越えて、仏の慈悲の境地を会得する、人間革命の戦いである」とあります。
青年部の皆さんは、どうか、親孝行であってほしい。
お金がなくても、できることは、いっぱいあるんだよ。明るい笑顔。「ありがとう」の一言。一本の電話……。親というのは、それだけで幸せな気持ちになって、元気になるものです。
不思議な縁で結ばれた家族に、ちょっとした言葉や振る舞いで、感謝と愛情を示していくことが、生きる喜びの名曲となり、人生の名画となる。幸福を創る音律となります。
大聖人は若き南条時光に、こう仰せです。
如何ぞ此の経の力にて我が母の仏にならざるべき、されば法華経を持つ人は父と母との恩を報ずるなり』(P1528)
我が父母を絶対に成仏させられるのが、妙法です。妙法を受持し、広宣流布しゆく青春は、それ自体、最高の親孝行の道を歩んでいることを確信していただきたい。