苦難など恐れぬ
勇気ある一人だ!
君よ決然と立て!
広布の原動力たれ!
十字御書 P1492
『法華経を信ずる人はさいわいを万里の外よりあつむべし』
▽きょう「創価班の日」。師弟共戦の誉れの若獅子よ青年学会の先頭を走れ
▽信心で苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る-恩師。祈り抜いて勝て
◇希望の明日へ
悪とは妥協してはならない。正法のため、仏子を守るために戦うところに、菩薩界、仏界の生命が強まっていく。ゆえに福徳も、力も、知恵もぐんぐんわき出る。"仏法は勝負"である。戦ってこそ成仏がある。勝ってこそ大歓喜の境涯が開ける。
☆新時代第43回本部幹部会/全国ブロック長・白ゆり長大会へのメッセージ
人生とは挑戦
本日、お集まりくださった海外メンバーの国々の箴言を紹介させていただきたい。
まず、フィリピン独立の若き英雄であるホセ・リサール博士は叫びました。
「善いことは、あらゆるものをつらぬいて進むものではないでしょうか?」(岩崎玄訳『ノリ・メ・タンヘレ─わが祖国に捧げる─』井村文化事業社)
広宣流布は、絶対に行き詰まらない、究極の善と正義の前進であります。
16世紀、韓国の女性の書画家・申師任堂《シンサイムダン》は綴っております。
「すべてのことは、大いなる志を抱くことから始まるのです。大いなる志を抱いた人に成し遂げられないことはありません」
広宣流布の大願に生き抜く創価の婦人部、華陽の女子部こそ、その模範です。
また、アルゼンチンの大医学者ウサイ博士は明言しました。
「大いなる力を秘めている青年の中に、偉大な人物や偉大な出来事の源がある」「一時的な障害を前に、へこたれてはならない」
わが青年部よ、創立100周年へ勝ち抜いて、素晴らしい歴史を残してくれたまえ!
さらに私が対談したインドネシアの哲人指導者アブドゥルラフマン・ワヒド元大統領は語られました。
「青年たち一人一人が、21世紀の正しい軌道を、迷うことなく、まっすぐに進んでいけるように、道を開いていきたい。そのためにも、社会におけるさまざまな悪弊や不正に対し、声をあげ続けていかねばならないと決意しています」(『平和の哲学 寛容の智慧』潮出版社)
壮年部よ、後輩のため、学会のため、未来のために、断固たる師子吼を頼む。
そして、わが敬愛するブラジルの人権の闘士アタイデ博士は結論されました。
"人生は、次から次へと挑戦の連続である。大事なことは、その挑戦に勝ち続けることだ"
終わりに「広宣流布に躍進しゆく人材は三世の功徳が満々たり」と申し上げ、私のメッセージといたします。
風邪など、ひかれませんように!
お元気で! 大切な大切な全同志の健康と幸福と勝利を心より祈りつつ。