2010年12月28日火曜日

2010.12.28 わが友に贈る

「友にあふて礼あれ」
古い友情を大切に
新しい仏縁を結べ!
誠実な声と振る舞いで
有意義な年末年始を!

新池御書 P1439
うれしきかな末法流布に生れあへる我等かなしきかな今度此の経を信ぜざる人人

◇希望の明日へ
御書といっても広宣流布に向かいゆく信心がない者にとっては、現実には価値を生まない。御者は末法の広宣流布のために過された御本仏の経典である。

▽お世話になった方に一年のお礼を。「ありがとう」の一言は心温まる贈り物

☆随筆 我らの勝利の大道「青年よ 快活に対話の波を」
この「竜門の滝」には、多くの魚が集まって登ろうとする。だが、激しい水の抵抗や、鳥や漁師からも狙われ、容易に登り切ることができない。しかし、その困難を突き抜けて登り切った魚は竜となる。
「登竜門」の語源となった話である。
この故事を通し、大聖人は、成仏がいかに困難かを示してくださった。
堅忍不抜の執念を持ち、戦い続ける人、信心し切った人こそ、真実の勝利を手にできることを、若き門下に教えられたのであろう。
学会の組織は、この大聖人の仰せ道りに、皆が一生成仏の信心を全うするためにある。最高の善知識だ。
大聖人は、時光に対し、『たがふ事あらば・いよいよ悦びとこそおもひて』(P1542)とも仰せである。
思うようにいかないことがあればあるほど、悦び勇んで立ち向かっていくのだ。何があっても強気で、思い切り戦い抜いていくのだ。これが創価の青年である。学会精神である。
ひとたび、戦いを起こしたからには、「能忍(能く忍ぶ)」という仏の大力を発揮して、勝利するまで、前へ前へと進むのだ。
明年で青年部の結成より六十周年。いやまして切磋琢磨し合いながら、"青春の登竜門"を堂々と勝ち登っていただきたい。