2014年8月12日火曜日

2014.08.12 わが友に贈る

不規則な生活や
偏った食事は
体の不調の原因に。
聡明な自己管理で
心身共に充実の日々を!

富木殿御書 P970
『我が門家は夜は眠りを断ち昼は暇を止めて之を案ぜよ一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ』

◇希望の明日へ
抑圧的な権力者−−彼らの本質は、じつは臆病なのである。臆病だからこそ、自らを守る"威厳のよろい"として、権威を求める。また人々に尊敬され、忠誠を誓わせないと安心ができない。だからこそ、なおさら彼らは、権威もいらぬ、名誉も財産も何もいらぬ、命さえいらぬという"信念の人"が恐ろしい。自分の権威を認めない者がいることが気になってしかたがないのである。そして、自らの臆病と不安を人々に悟られることを、また強く恐れている−−。
平2・12・9

☆勝利の人間学 第57回 一人から平和の大潮流を
◇民衆の声を力に
絶対に平和であらねばならない。
戦争だけはしない、させないということを、人類の共通の理念にしていくべきである。
ラテン語の格言には「平和を願うならば、戦争の準備をせよ」とあった。
しかし、断じてそうではない。「平和を願うならば、平和の準備をせよ」である。
「平和の準備」とは何か。それは、平和を願う民衆の声を結集していくことだ。なかんずく、青年の大情熱の声こそが力だ。
日蓮大聖人は、『輪宝とは我等が吐く所の言語音声なり』(P733、「御義口伝」)と仰せである。
「声」こそ「輪宝(車輪をかたどった宝器)」である。この「非暴力の武器」「文化の武器」を使って、我らは21世紀を「平和の世紀」「生命尊厳の世紀」としていくのだ。
◇鍵は全て人間にあり
平和を壊すのも人間、平和を創るのも人間である。解決の鍵は、全て人間にある。
ゆえに、我らは人間の「内なる悪」と戦い、仏という極善の生命を開発する道を選ぶ。この人間革命の道が即、平和の道であるからだ。
平和は違い彼方にあるものではない。
自分が今いる場所で、友と会い、誠実に対話を重ねる。どこまでも、一人を大切にする。そこから、平和の大潮流は生まれるのだ。
特に、聡明な女性たちの"草の根の語らい"こそ、その最も確かな原動力である。
◇自他共の喜びの青春
御本仏は、『すべての衆生が受ける、それぞれ異なる苦しみは、ことごとく日蓮一人の苦しみである』(P758、通解、「御義口伝」)と仰せになられた。
なんという大慈大悲であろうか。仏法とは、究極の「慈悲」の法である。御本尊に祈り、勇気をもって広宣流布に励むなかで、人を深く思いやる境涯を開くことができる。
人の不幸の上に、自分の幸福を築かない。自他共に喜びあふれる青春を進みゆくのだ。
生命尊厳の哲理を持つ青年よ、悩める友へ、苦しむ友へ、励ましと希望の光を送ろう! 君たちの友情で、平和の地球を輝かせるのだ。

2014年8月11日月曜日

2014.08.11 わが友に贈る

新聞休刊日

兄弟抄 P1084
『がうじやうにはがみをしてたゆむ心なかれ、例せば日蓮が平左衛門の尉がもとにてうちふるまいいゐしがごとくすこしもをづる心なかれ』

◇希望の明日へ
民衆の心に背いた横暴な独裁は、自滅する−−。これが歴史の鉄則である。近年の世界的な"民主化"の潮流も、民衆を苦しめてきた"独裁"への反発であり、その崩壊の姿にはかならない。
平2・10・10

☆御書とともに� 第22回 油断排し、絶対無事故で
『家へかへらんにはさきに人を入れてとのわきはしのしたむまやのしり・たかどの一切くらきところを・みせて入るべし』(四条金吾御書、P1175)

◇通解
家へ帰る時には、先に人を館に入れて戸の脇、橋の下、馬小屋の後ろ、高楼など、いっさい暗い所を見させてから入りなさい。

◇同志への指針
大聖人は、敵に付け狙われている四条金吾に、幾度も繰り返し注意なされた。
その御注意は一つ一つ具体的であり、これほどまでにというほど、こまやかである。これが「百千万億倍・御用心」という信心の姿勢である。
「このぐらい」とか、「いつもこうだから」などの、心の隙や慢心を排したい。
絶対無事故で、悔いなき価値の日々であれ!

◎台風の被害は大丈夫でしたか? いい加減、週末に天気が悪くなるのは、勘弁してほしいですね(^_-)-☆

2014年8月10日日曜日

2014.08.10 わが友に贈る

◇今週のことば
新たな友好の扉を開く
爽やかな挨拶を!
「声仏事を為す」
心通う交流を重ね
友情と信頼を広げよう!
2014年08月10日

同生同名御書 P1115
『人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身にしたがふがごとく須臾もはなれず、大罪小罪大功徳小功徳すこしもおとさずかはるかはる天にのぼて申し候と』

◇希望の明日へ
権力者は、外来文化だけでなく、人間の尊厳と平和を訴える思想をも封じ込めようとする。第二次大戦当時、日本の軍国主義政策によって、牧口初代会長、戸田第二代会長は不当にも牢獄に入れられた。初代会長は、獄中で亡くなっている。私も多感な青春時代を、権力者たちに圧迫され、傷つけられた一人である。権力の魔性という"亡霊"のために、正義も善意も踏みにじられ、人間の心が従えられてしまう−−。このようなことは、絶対に許してはならない。そうした"亡霊"とどこまでも戦い、本当の人間の時代、民主の時代を築いていくのが、"知性"の役目である。
平2・9・26

☆全国未来部夏季研修会へのメッセージ
日本全国から、わが高等部の最優秀の英才が創価大学に集まってくれました。これほど心躍り、これほど希望あふれる研修会はありません。皆、ありがとう!

今年は、私が第3代会長に就任して真っ先に高等部を結成してより50年。今この時に、これからの50年先の世界広宣流布を担い立たんと、さっそうと躍り出てくれた若き地涌の菩薩こそ、まぎれもなく君たちです。なんと偉大な使命の青年か! なんと不思議な宿縁の若人か!私は、皆さんに最敬礼します。

日蓮大聖人は仰せになりました。
『金は大火にも焼けず、大水にも流されず、朽ちることもない。鉄は水にも火にも堪えることができない。賢人は金、愚人は鉄のようなものである。あなたはまさに真金ではないか。法華経の金を持つ故だろうか』(P1337、通解、「生死一大事血脈抄」)と。

若くして生命尊厳の大仏法を探究し、題目の師子吼を唱える皆さんは、一人ももれなく、最高の大賢人と育ちゆくリーダーです。日々のたゆまぬ勉学も、努力も、労苦も、一つ一つが、わが生命を磨き、黄金に輝かせていく光です。立ちはだかる苦難も、障害も、失敗さえも、全部が、わが生命を強くし、金剛不壊に鍛え上げていく試練です。

ともあれ、一番不幸な人を救うために、そして世界の平和という人類の夢を実現するために立ち上がった団体が、この創価学会です。どんな権力にも屈せず、財宝や名声などにもとらわれない、最も美しく崇高な世界なのです。

このかけがえのない学会の未来を、今日ここに集った皆さんに私は託します。

皆さんが不退転の誓いを貫いてくれるならば、世界の広宣流布の前途は明るい。何があっても朗らかな負けじ魂で、良き友と励まし合い、前進していってください。今は、学びに学び、思う存分、力をつけてくれたまえ!
皆さんを送り出してくださったご家族に、くれぐれもよろしくお伝えください。担当者の方々も、お世話になります。未来部に尽くしてくださる皆さんのご一家は、陰徳陽報の法理に照らし、必ずや子々孫々まで勝ち栄えていかれるでしょう。

終わりに、若き愛弟子に

わが後継
 輝き光る
  金の汗
 鍛え伸びゆけ
  勝利の夏を

と贈り、私のメッセージといたします。

2014.08.09 わが友に贈る

大雨や洪水、落雷
土砂崩れ等に警戒!
危険な場所には
決して近づくな。
賢明に安全を守れ!

内房女房御返事 P1421
『南無と申す字は敬う心なり随う心なり、故に阿難尊者は一切経の如是の二字の上に南無等云云』

◇希望の明日へ
人を権威や策で動かそうとする人は、心卑しき人である。最後は、自らが策に倒れ、みすぼらしい人生の姿となっていくに違いない。また、権威や権力で、倣慢に人々を見くだすような人には絶対になってはならない。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと云へり」(福沢諭吉・小幡篤次郎「学問のすヽめ」)とは福沢諭吉らの言葉であるが、仏法は平等大慧の大法であり、すべての人々は、御本尊のもとに平等である。互いに尊敬しあっていくべきである。それを"自分は偉い、他の人は自分より劣っている"と思って、人々を見くだそうとするのは、魔性の心である。この心は多くの権力者に備わる心である。学会員は、絶対にだまされてはならない。
平2・7・9

☆名誉会長と共に新時代を開く 第28回 朗々たる勤行で日々勝利
勤行・唱題は、自分と大宇宙が交流しゆく儀式である。
自分の中にある「宝の蔵」を開ききっていく。わが生命の泉から、限りない智慧と慈悲と勇気をくみだしていくのだ。
朗々たる勤行で、満々たる生命力が湧かないわけがない。
日蓮大聖人は仰せである。
『白馬がいななくのは、我らが唱える南無妙法蓮華経の声である。この唱題の声を聞かれた梵天、帝釈、日月、四天等が、どうして、色つやを増し、輝きを強くされないはずがあろうか。どうして我らを守護されないはずがあろうかと、強く強く思われるがよい』(P1065、通解、「曾谷殿御返事」)
我らの題目は、諸天善神を動かし、我らを、そして一家を、社会を守り、栄えさせていく。
強い強い信心があれば、必ず一切の道が開かれていく。
たとえ、苦しいことや嫌なことがあっても、いかなる状況になろうとも、題目を唱え抜いていくのだ。どんなことも祈り抜いていくのだ。御本尊に語り掛けるように祈るのだ。
目には見えなくとも、願いを叶えるために、全宇宙が動く。一番、悩んだ人が、一番、偉大な人生となっていくのである。
祈りから、全ては始まる。

青年部をはじめ、秋の教学試験への取り組みも進んでいる。
教学を学ぶ人は、「哲学者」である。哲学とは、よりよく生きる「智慧」である。戸田先生は「仏法で学んだことは、どしどし口に出して話しなさい。そうすれば、やがて身につくものです」と語られていた。
先生の教学は、どこまでも、「実践の教学」であり、「広宣流布の教学」であった。今こそ正義を学び抜き、生涯不退の原点を築いていただきたい。
暑い日が続く。健康は智慧である。聡明に工夫し、心晴れ晴れと大成長の日々を送ろう!

2014年8月8日金曜日

2014.08.08 わが友に贈る

暑い日も 雨の日も
朝一番に広布に駆ける
配達員の皆様に感謝!
どうか健康第一で!
無冠の勇者に栄光あれ!

撰時抄 P283
『漢土日本に智慧すぐれ才能いみじき聖人は度度ありしかどもいまだ日蓮ほど法華経のかたうどして国土に強敵多くまうけたる者なきなり、まづ眼前の事をもつて日蓮は閻浮提第一の者としるべし』

◇希望の明日へ
権力者とか権威者には、真実の人は決してだまされない。心からは信服しないものである。いわんや現代はなおさらである。時代は民衆のほうが賢明になってしまったからである。
平2・6・26

☆御書とともに�第21回 行学練磨の有意義な夏を
『然れども此等の人人には・ゆづり給はずして地涌の菩薩に譲り給へり、されば能く能く心をきたはせ給うにや』(四条金吾殿御返事、P1186)

◇通解
しかしながら、仏はこれらの人々(舎利弗や迦葉、観音や妙音等の菩薩)には妙法を譲られないで、地涌の菩薩に譲られたのである。ゆえに、これら地涌の菩薩は、よくよく心を鍛えておられたのであろう。

◇同志への指針
大聖人は断言なされた。
なぜ釈尊は、地涌の菩薩に付嘱したのか。それは、地涌の菩薩が心を強く鍛えていたからである、と。心を鍛えずして、悪世末法の広宣流布を成就することはできない。
創価学会も、この精神のままに行学錬磨に励んできた。とりわけ夏の鍛錬は牧口先生以来の伝統である。
張りのある勤行からスタートし、有意義な成長の夏に!

2014年8月7日木曜日

2014.08.07 わが友に贈る

創価班・牙城会の
大学校生が弘教に奮闘!
人間革命への挑戦を
皆で讃え応援しよう。
人材拡大の大潮流を!

佐渡御書 P957
『畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し』

◇希望の明日へ
人間を外から縛ろうとする宗教の悪の面に対して、人間の内面から、かぎりなく挑戦し、打ち破っていく。この真実の信心を、民衆に教え、根づかせているのが、創価学会である。要するに、宗教は権力の悪にも打ち勝つ力をもつ。その宗教の悪に打ち勝つ力、人間解放の究極の力が信心である。学会員は、この信心の力を奮い起こして、幾たびとなく策謀や悪知識の権威に勝ってきたのである。
平2・1・28

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第5回 ハワイの浜辺�
アリヨシ州知事は、「違うから争うのではなく、違うからお互いを理解し合う、これがハワイの生き方です」と訴えられました。
そのハワイから、断じて平和の世紀をと、私は誓い、行動してきました。
初めてハワイを訪れた際、私はホノルルの町を一望するパンチボウルの丘にある「国立太平洋記念墓地」を訪問しました。そこには、真珠湾をはじめとする第二次世界大戦、朝鮮戦争やベトナム戦争などの戦没者が眠っています。
私は墓地を一巡して、それぞれの墓に刻まれた名前を胸にとどめ、仏法者として深い祈りを捧げました。その後も、ハワイを訪問した折、ここを訪れました。
81年に真珠湾攻撃で沈没した戦艦アリゾナの記念館を訪れた際にも、私は戦没者の氏名が刻まれた場所に献花し、犠牲になられた一人一人の名前を見つめて、題目を唱えました。
「祈り」とは「誓願」です。断じて平和な世界を築くことを、私はその方々に固く誓いました。
2,000万人を超える太平洋戦争の犠牲者には、その一人一人に名前がありました。その誕生を喜んだ家族がいました。愛する友がいました。そうした人々と共に、「いのち」という最高の宝をもって生きていました。

アメリカ人である前に、日本人である前に、皆、同じ「人間」だったのです。
95年1月17日、阪神・淡路大震災が起きました。私は当初、予定されていたハワイヘの出発をぎりぎりまで遅らせて、被災地への救援の手を打ちました。ハワイでの予定を最短に凝縮し、終了後、関西に直行するようにしました。
ハワイ到着の翌日、私は英知の殿堂・東西センターでの講演に臨みました。私は、まさに武器を手に戦いを始めようとする二つの部族の間に平和をもたらした釈尊の勇気の対話に触れ、語りました。
──人間を分断するのではなくして、人間としての共通の地平を見いだそうとする智慧が、今こそ要請されている、と。
たとえすぐに分かり合えなくとも、「人間」という次元で話し合えば、分かり合える。必ず戦争はなくせる──これが私の信念です。この「信念の松明」を、私の命である皆さんに託したいのです。

ハワイの英知の言葉は、こう教えます。
「いのちはいつでも新しい可能性を見せてくれる」
なかんずく、若き「いのち」である皆さんは、いつでも新しい「無限の可能性」に満ちています。ゆえに、自らを決して卑下してはならない。
若い皆さんが、生きて生きて、生き抜くこと、それ自体が「平和の光」です。
皆さんが生き生きと躍動していくならば、世界は、いくらでも変えていけるのです。
日蓮大聖人は、『命というものは一切の財の中で第一の財である』『宇宙全体に満ちた財も、命には替えられないのである』(P1596、通解、「白米一俵御書」)と仰せです。
「いのち」の中に、すべてが入っています。その宇宙一の宝物である「いのち」を、君も、貴女も輝かせることができるのです。
「人生」は、「人が生きる」と書きますが、「人と生きる」とも読めます。
自分は誰と生きているのか──ご両親、兄弟姉妹、クラスメート、クラブの仲間、地域の創価家族、未来部の同志……具体的な名前をあげて、その人を思い浮かべてみましょう。
その一人一人を大切にすることが「平和」そのものです。

父母の笑顔、笑い声。
あの子の優しさ、強さ。
この友の輝く瞳、頑張る背中。
わが同志の真心の励まし。

その一つ一つを当たり前と思わず、「おかげさまで」と感謝し、応えていくこと。それが最も正しく、最も確かな「平和の一歩」です。
ハワイのことわざには、こうあります。
「その花は小さいけれど、周囲の草によい香りを運ぶ」
どんなに小さくとも花は花です。周りをよき香りで包むことができる。皆さんが、親孝行で、友情で、笑顔の花を咲かせれば、そこを必ず、「平和の楽園」「幸福の花園」にしていけるのです。
さあ、勇気のエンジンを始動させ、世界の友と「平和の地球」をつくる大航海に出発しよう!

2014年8月6日水曜日

2014.08.06 わが友に贈る

良書との出合いが
心を潤し 心を広げる。
読書は人生の財産。
古今の名著に学び
充実と成長の夏を!

閻浮提中御書 P1589
『仏法を信じて今度生死をはなるる人のすこし心のゆるなるをすすめむがために疫病を仏のあたへ給うはげます心なりすすむる心なり』

◇希望の明日へ
キバをむき出した権力ほど残酷なものはない。この権力の魔性に、罪もなき民衆が、どれほど泣き、苦しめられ、命さえ奪われてきたことか−−。恐るべきは権威・権力の魔性である。幾度となく繰り返されてきた民衆抑圧の歴史−−その悲しき宿命を転換しゆくのも民衆の力である。
平1・10・15

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第5回 ハワイの浜辺�
夏は、若き皆さんの生命が白馬のように躍動する季節です。
白馬といえば、ハワイで不思議な白馬に出あいました。
1985年の7月、諸行事の合間に、ホノルル市内の宿舎から、波音や歓声でにぎやかなビーチに目をやった時のことです。
さっきまで何もなかったはずの砂浜に、美しく、たくましい白馬が生まれていました。無名の芸術家が彫ったレリーフ(浮き彫り)です。今にも立ち上がって、駆け出しそうな英姿がありました。
御書には、『白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり』(P1065、「曾谷殿御返事」)と仰せです。
白馬のいななくような朗々たる勤行・唱題から、新しい挑戦の生命が弾みます。
さあ、今日も、白馬のように、題目を唱えながら、「勝利の夏」を元気いっぱい前進していこう!

ハワイは、州都ホノルルのあるオアフ島や、最も大きいハワイ島など、六つの島を中心に成り立つ、世界有数の観光地です。
日本との関係も深く、古くは1868年(明治元年)からハワイに移住する人たちがいました。
だから、「ベントー(弁当)」「シバイ(芝居)」「ジャンケンポー(じゃんけん)」「ボン・ダンス(盆踊り)」など、日本人になじみのある言葉が今も使われています。
あいさつの言葉は「アロハ!」です。出会った時も、別れる時も、こうあいさつします。「ようこそ」「こんにちは」「さようなら」……すべて「アロハ」と声をかけます。「お互いに愛情と敬意をもつ」という意味が込められています。
ハワイでは、さまざまな民族が仲良く生きています。アジア系、ヨーロッパ系、アフリカ系、そして、ハワイアン(先住ハワイ人)。
そんな人たちが、「アロハ」とあいさつを交わし、アロハの心」で結ばれた世界平和の縮図の島こそ、ハワイです。自然を愛し、家族を愛し、友を愛し、平和を愛する、友情と共生の島なのです。
しかし、その島を舞台に非道な戦争が始まりました。1941年(昭和16年)12月7日の朝(日本時間8日未明)、ハワイにある真珠湾(パール・ハーバー)への日本軍の攻撃から、太平洋戦争が開戦したのです。
当時、13歳の私は、兄たちを兵隊にとられて苦しい家計を助けるために新聞配達をしていました。開戦を告げる紙面を、今も忘れられません。
ハワイでは、日系人の方たちが苦労して懸命に築き上げてきた「信頼」が、一気に崩れていきました。その不信をはね返し、アメリカヘの忠誠を証明するために、日系2世の志願兵の部隊が結成されました。勇猛果敢な攻撃で最も多くの勲章を受けましたが、最も多くの犠牲者を出しました。

戦争ほど、残酷なものはない。
戦争ほど、悲惨なものはない。
——これは、私が小説『人間革命』の冒頭に書き記した一節です。
戦争は、あの地この地に、あの家この家に、暗闇のような悲劇をもたらしました。
太平洋戦争での日本人の死者・行方不明者は250万人、日本の侵略を受けたアジア諸国での死者は1,800万人ともいわれる。日本でもアジア諸国でも、おおよそ30人に1人が戦争で亡くなったことになります。
戦争には、勝者も、敗者もありません。
悲惨な戦争が終わったのは、1945年(同20年)8月15日です。私は17歳になっていました。
わが家も、私の大好きだった長兄が、ビルマ(現在のミャンマー)戦線で亡くなりました。終戦から2年もたって、その知らせを聞いた時、母が悲しみをこらえて小さな肩を震わせていた姿は、私の瞼(まぶた)から消えません。これが私の平和闘争の原点です。

私は、1960年(同35年)10月2日、世界平和の道を開く第一歩を、ハワイから始めました。
「この地球上から『悲惨』の二字をなくしたい」と願われた、わが恩師・戸田城聖先生の写真を胸のポケットにしのばせて──。
ホテルに着いた翌日の早朝、日の光が夜の闇を打ち破るころ、私は一人、海岸を散策しました。
そして、かつて(1954年夏)戸田先生の青春の故郷・北海道の厚田の浜辺に二人して立ち、私に言われた言葉を思い起こしていました。
「この海の向こうには、大陸が広がっている。世界は広い。そこには苦悩にあえぐ民衆がいる。
君は、世界の広宣流布の道を開くんだ。この私に代わって」
恩師の遺志を継ぎ、会長となった32歳の私は、ハワイの旭日を仰ぎながら、世界平和への絶え間なき闘争を、強く心に誓ったのです。

アロハの精神は、人種、言語等、一切の差別を超えて、人間がお互いに人間として手を結び合うところに、意義があります」
私が親しく語り合ったハワイ州のジョージ・アリヨシ州知事が、アメリカSGI(創価学会インタナショナル)の総会で紹介してくださった言葉です。その理想の姿を、SGIに見いだされたのです。
初めての出会いは、1975年1月22日。SGIが結成される、4日前のことでした。すらりとした長身で、九州出身のご両親の血を継いだ、凜々しく、若々しい顔立ち。前年に、日系人として初めて州知事に就任したばかりで、まさに"ハワイ新時代"の大海原へ出発された時でした。
若き日の知事には、「弁護士になる」という夢がありました。しかし、話すことが大の苦手。"話し方を直さなければ、弁護士にはなれない"と思っていた中学生の時、学校の先生が、付きっきりで特訓してくれました。そのおかげで、悩みを克服し、弁護士になる夢をかなえることができたのです。
そんな知事が、大切にしている言葉がありました。それは、お父さまの口ぐせでもあった「おかげさまで」という日本語です。「あなたがいて、私がいる」という人間への信頼が脈打つ言葉です。
現実社会に目を向ければ、他人を不幸にしてでも、自分さえよければいいという、わびしい姿が多いかもしれない。その中にあって、「おかげさまで」という感謝の気持ちこそ、心の砂漠に潤(うるお)いを贈ります。平和の原動力ともいえましょう。
感謝の人は、恩を知り、その恩に報いようとする。だから、人のために自分が動きます。
反対に、感謝を忘れた人は、自分のために人を動かしてしまう。その「自己中心性」「エゴイズム」が、他者への想像力を失わせ、戦争を生み出してしまう。
未来部の皆さんは、身近な人に感謝し、「ありがとう」の心と言葉を伝えていける「ピース・メーカー(平和をつくる人)」であっていただきたい。
特に、お父さん、お母さんには、計り知れないほどの恩があります。皆さんは、ぜひとも親孝行を、お願いします。

2014年8月5日火曜日

2014.08.05 わが友に贈る

季節の便りや
帰省時の語らいなど
未入会の家族や親類と
有意義に交流する夏に。
誠実に共感を広げよ!

四菩薩造立抄 P988
『日蓮は世間には日本第一の貧しき者なれども仏法を以て論ずれば一閻浮提第一の富る者なり』

◇希望の明日へ
権力に生きる人間は時とともに硬直化し、保守化し、自らを狭い世界と視野に閉じ込めてしまう。一方、精神をわがすみかとする人間は、年とともに、いよいよ熟き情熱で理想を追求し、自らの世界を高め、深め、拡大していくことができる。ひとたび心に権力や財力の甘い蜜を染み込ませてしまえば、もはやその魔力から脱することは難しい。堕落と保身への汚染が生命をむしばむ。
平1・9・6

☆希望の虹〜世界の偉人を語る〜 第5回 昆虫学者ファーブル
みなさん、夏休みを元気にすごしていますか?
健康で、無事故で、楽しい思い出を、いっぱいつくってください!
夏になると、セミの元気な声がひびきますね。
「ミーンミンミンミー」
「ジージー」「ツクツクホーシ」
「カナカナカナ」
小さな体から大きな声を出して、一生けんめいに鳴いています。
セミがどこから来るのか、どうやって大きくなったか、みなさんは考えたことがありますか。
セミのことを調べに調べて、"暗い地下で何年間も働いてから、やっと明るい太陽の下で短い幸せを歌っているんだ"と、セミの気持ちを思いやった人がいます。
フランスの偉大な昆虫学者アンリ・ファーブルです。
今回は、100年以上も世界中で読まれている『昆虫記』の作者ファーブルのことを学んでいきましょう!

ファーブルは、1823年、いなかの小さな村で生まれました。
両親と弟の4人家族。まずしいくらしでしたが、家のまわりには、ゆたかな自然がありました。野原や小川が遊び場で、虫や鳥など、たくさんの生き物にかこまれ、ファーブル少年はすくすくと成長しました。
中学校では、しんけんに勉強して、成績はクラスで一番になりました。しかし、お父さんの仕事がうまくいかず、学校に通えなくなり、働くことになってしまいました。朝から晩まで働いて、くたくたになりました。
そんなファーブルの心の支えとなった"友だち"がいました。
それは、小さなころから大好きだった"虫たち"です。見たことのない虫を見つけると、心がワクワク、ドキドキしました。
ファーブルは、小さな虫の「命」に大きな「希望」を見いだしました。そして苦労に負けず、学び続けていったのです。やがて、小学校の先生になりました。
のちにファーブルは、「歩きつづけさえすれば、行きつくところに行けるのだ。そして、たえず歩きさえすれば、力が自然にわいてくる」と語っています。
ねばり強く努力を続ければ、必ず自分のなかに眠っている力を出せるようになるんだね。

ファーブルが本格的に昆虫の研究をするきっかけになったのは、野外授業の時でした。子どもたちから、ハチが巣のなかにあまいミツをためていることを教えられたのです。
ファーブルはもっと知りたいと思い、高価な昆虫の本を思い切って買いました。その本を読んだ感動が、昆虫学者のとびらを開いたのです。
それから、中学校や高校で理科を教えながら、仕事の合間をぬって昆虫の研究をするようになりました。
そうして『昆虫記』の第1巻ができたのは、ファーブルが55歳の時です。そこから、さらに約30年をかけて全10巻を発刊しました。人生のすべてをかけて生みだされた本なのです。
『昆虫記』には、1,500種ほどの虫たちや動植物が登場します。私も以前から、少年少女のみなさんにすすめてきた本です。
この本には、むずかしい言葉は使われていません。"だれにも分かりやすく、親しみやすい内容に"という思いで書かれたからです。また、だからこそ、世界中に多くの読者を広げることができたのです。
やがてフランスでは、大統領も大臣も、この偉人ファーブルのもとを訪れ、最敬礼して功労に感謝しました。
じつは、日本の高名な学者が、この歴史を通して、私たち創価学会の初代会長である牧口常三郎先生のことを、「国の誇り」とたたえました。
"小学校の先生としてがんばりながら『昆虫記』を書いたファーブルをフランスが国をあげてたたえたように、同じく小学校の先生として立派な本『創価教育学体系』を書いた牧口先生のことを、日本は大事にすべきである"といわれたのです。
ところが、当時の日本は、仏法を広めて「命の尊さ」を説く牧口先生を大事にするどころか、戦争をおし進める国の考えに反対した人物として、牢獄で死なせたのです。そのことを、牧口先生の弟子である第2代会長の戸田城聖先生は、いつも怒りで体をふるわせて語られていました。
今年は牧口先生が亡くなられて70年になります。牧口先生の心を受けついで命の尊さを訴える創価学会が、世界から信頼される時代になっています。

ファーブルは、「命の尊さ」をよく知っていました。
観察が終わると、虫の大好きなものを与えてから「よくいろいろなことを教えてくれたね、さようなら」と詰りかけ、自然にもどしたというのです。
『昆虫記』に、こうあります。
「一番ちっぽけなものの生命にしても、それは尊いものだ」
この『昆虫記』からは、虫たちへの愛情や、命の力への驚きが伝わってきます。
──ミノムシのお母さんは、タマゴを産むと、自分が着ていた綿毛の服をぬぎます。その服でタマゴをくるみ、温めるのです。さらに子どもたちのために、葉っぱや、くきで作った家をあけわたし、子を守るようにして亡くなります。
また、ホタルはむかしの人に「おしりにランプをもっている虫」と呼ばれていました。ある種るいのホタルのランプは、体から切りはなされても光り続けます——
ホタルといえば、私が創立した関西創価学園や創価大学では、長年にわたり、ホタルを大事に育て、命のすばらしさを、友だちや地域の人と学びあっています。
日蓮大聖人は『命というものは一切の財の中で第一の財である』(P1596、意味、「白米一俵御書」)といわれています。
命は、私たち人間の一人一人も、また、どんな小さな虫たちも、もっている最高の宝物です。
ミノムシのお母さんも、命をかけて子どもを守っています。
みなさんも、お母さんがどれほど、自分のことを大事に守ってくれているか、思いおこしてみてください。
みんな、かけがえのない命なのです。
ホタルのランプが光り続けたように、どんな困難のなかでも、自分を光り輝かす力を、みなさんもまた、もっています。
みんな、すばらしい命なのです。
もちろん、悪いことをする虫もいるし、虫が苦手な人や、きらいな人もいるでしょう。ただ、たとえば、花粉を運ぶミツバチがいなくなったら、多くの植物が、地上から姿を消してしまうといわれています。植物がなくなれば酸素がなくなって、私たち人間も生きていけなくなります。
小さな虫であっても、大きな役目をはたしています。
みんな、命はつながっているのです。
だからこそ、まわりの"命"を大切にする人は、自分の命を大切にできる人です。そして、命は、みんないっしよに生きていくのです。
この夏休み、みなさんも近くの公園や野原や水辺に行ったり、家族で旅行に行ったりした時に、たくさんの命とふれあってください。そして、もっともっと元気いっぱい、自分の夢や目標に、一生けんめい挑戦してください。
一匹の虫から大いなる希望を生みだしたファーブルのように!

2014年8月4日月曜日

2014.08.04 わが友に贈る

◇今週のことば
教学は幸福への羅針盤。
今日も御書を拝し
正しき人生の軌道を!
青年とともに学び
成長と歓喜の前進を!
2014年08月04日

千日尼御前御返事 P1316
『人は臨終の時地獄に堕つる者は黒色となる上其の身重き事千引の石の如し善人は設ひ七尺八尺の女人なれども色黒き者なれども臨終に色変じて白色となる』

◇希望の明日へ
社会的権威や権力に、媚び諂ったり、従順であることは、決して正しい信仰者の生き方ではない。それらと妥協せず、真実の人間の生き方を求めて戦っていくのが信仰の精神である。
平1・8・17

☆随筆民衆凱歌の大行進No.9 � 伸びゆけ未来部!
日蓮大聖人は、仏の願いを、こう仰せである。
『未来に法華経を弘めて未来の一切の仏子にあたえんと・おぼしめす』(P236、「開目抄」)
広宣流布とは、『未来一万年の衆生まで成仏せしむる』(P720、「御義口伝」)聖業なのだ。その生命線は、未来を開く後継の人材が、澎湃と育ちゆくことにほかならない。
今、目の前の一人の未来部員を大切にし、全力で育てることが、御本仏に直結し、崇高な仏の振る舞いにも通ずることを、誉れ高く確信していただきたい。

「世界広布新時代 開幕の年」である本年。
日本の「未来部の日」に合わせ、ブラジルやイタリアなど海外の未来部から応援のメッセージが届くなど、未来部の成長と前進もまた"世界同時進行"である。

ブラジル創価学園に通う、一人の少女部員の話を伺った。
本年、彼女は最愛の母を、がんで亡くした。病がわかった時、母は、幼い娘に精いっぱいの笑顔を見せた。「負けないよ。先生の弟子だもの」
闘病中、夫を入会に導き、自宅も広布の会場に提供。悩める友がいれば、何を差し置いてでも激励に飛んでいった。
「みんなを幸せにできる人になろうね」——これが、母と娘が交わした約束だったという。
数年に及ぶ闘病生活を生き抜き、使命を果たし抜いた母は、娘の頬に手をあて、優しく語った。
「お母さんはとっても幸せだったわ」
そして、創価の師弟に生き抜き、同志と後継者に恵まれた喜びを伝え、言葉を継いだ。「あなたも幸せになるのよ」
少女部員は先日、未来部の会合に参加し、笑顔で語ったという。
「私の胸に、お母さんは生きています。側には、いつも励ましてくれる学会の優しいお兄さん・お姉さんたちがいます。だから負けません」
彼女は今、父と毎日、勤行に挑戦中という。そして一生懸命、勉強に励みながら、将来の夢である"平和の心を伝える歌手"を目指して努力を続けている。

「子どもは、学会の庭で育てていきなさい」
これは、わが師・戸田城聖先生が繰り返し訴えておられた、信心継承の要諦である。
学会には、一人ひとりが自身の可能性に目を開き、確かな自信と安心と希望を得ていくための豊かな励ましがある。
そして、人間として生きていく上で、最高の誇りと自覚を持つことができる哲理である。
「生命とは」「使命とは」「師弟とは」——担当者が真剣に語る言葉は、たとえその時は全てが理解できずとも、若き心の大地に成長の種として植わり、信心の根を深く広げていくものだ。
何より、子どもたちが鋭敏な生命で感じ取っているのは、大人たちの「自他共の幸福を目指す真剣な生き方」であり、「正義の道を貫く勇気と信仰の喜び」であろう。
さあ、後継者育成の夏、共に成長の夏だ。大切な未来部を皆で励まそう! 宝の師子の子を、全力で育てよう!
ここにこそ、広宣流布の永遠の前進と勝利の大道があると確信して!

学会は
 人材湧き立つ
  大地なり
 皆で正義の
  大樹育てむ

2014.08.03 わが友に贈る

仏の別名は
「能忍」。
環境に紛動されるな!
自ら誓った使命の道を
辛抱強く歩み抜け!

祈祷抄 P1352
『法華経の行者を諸の菩薩人天八部等二聖二天十羅刹等千に一も来つてまほり給はぬ事侍らば、上は釈迦諸仏をあなづり奉り下は九界をたぼらかす失あり』

◇希望の明日へ
エリート意識で民衆を見くだす指導者ほど、嫌悪すべき存在はない。創価学会は断固、そうした権威の指導者と戦っていかなければならない。庶民の心を知らず、時代の底流の動きをつかめぬ指導者は、往々にして、悪しき形式主義に陥る。庶民の願いを未来に実現しようとする責任感ではなく、自分勝手な理想を押しつけようとする虚栄が、行動の原動力になってしまうのである。
昭62・11・2

☆随筆民衆凱歌の大行進No.9 � 伸びゆけ未来部!

ひまわりの
 笑顔の花の
  未来部よ
 希望の青空
  強く伸びゆけ

大地に根を張り、たくましく芽を出し、嵐にも怯まず、ついに開花の時を迎えた喜びを、太陽に向かって全身で表現するひまわりの花——。
その姿は、私が心から愛し、信頼する未来部の皆さんの輝きと二重写しに見えてならない。
先日、東西の創価中学校から、校内に植えられた「ど根性ひまわり」が咲き誇っている、との"花便り"をいただいた。
宮城・石巻市の青年から贈られた種の一部を、学園生たちが丹精込めて育ててくれたのだ。
この種は、東日本大震災の津波によって、海水をかぶった石巻の土地に流れ着いたもので、がれきの中で、凛として大輪の花を咲かせた。
「ど根性」とは、どんな困難があろうとも、強く朗らかに乗り越えていく「負けじ魂」であろう。
未来部の君たち貴女たちが、苦難にも負けず、勝利の花と咲き開くその姿は、父母の喜びであり、私の誇りであり、世界の希望であるのだ。

後継の友を励ます「未来部躍進月間」にあって、少年少女部は「きぼう作文コンクール」と「少年少女希望絵画展」、中・高等部は「読書感想文コンクール」などへの挑戦を通し、成長の節を刻んでいる。
学会の新たな伝統になった「創価ファミリー大会」も、列島各地で賑(にぎ)やかに行われている。
結成50年を迎えた高等部では、全国から代表が創価大学に集い、「夏季研修会」が行われる。無事故で、麗しい友情の連帯を広げながら、生涯にわたる原点と、かけがえのない金の思い出を築いていただきたい。
ロシアの文豪ドストエフスキーは綴った。
「子どものときから大事にしてきたすばらしい神聖な思い出、もしかするとそれこそが、一番よい教育なのかもしれません」と。
創価家族の温かな思い出を、感受性豊かな子どもたちの心に、どれほど多く残しゆけるか——。壮年・婦人の未来本部長の方々、男女青年部の二十一世紀使命会の諸君、さらに教育本部の皆様方の最大の励ましを、切にお願いしたい。
現在の未来部の友は、学会創立100周年の2030年を青年部の中核となって迎える、大事な大事な世代である。その希望の使者たる未来部の担当者の皆さまこそ、末法万年の広宣流布の沃野を切り開く誉れの先駆者だ。

福井の景勝・三方五湖を擁するある支部では、未来部をはじめ若い力が陸続と育っている。
この支部には、未来部育成にあたり、初代支部長の時代から継承されてきた伝統がある。
それを三つの柱に分ければ、第一に「座談会こそ後継者育成の舞台」という取り組みであろうか。
初代支部長も、座談会を通して子どもたちを育てようと真剣だった。
御書の拝読なども積極的に子どもたちに担ってもらう。大人はこまやかに見守り、健気な奮闘を皆で心から讃える。
学校で頑張った報告があれば、惜しみない拍手を送る。子どもたちの顔は次第に自信に輝き、座談会が楽しみになる。

第二の柱は「未来部は皆わが息子・わが娘」。
支部の壮年・婦人は、とても面倒見がいい。よく褒めてくれる。褒めるだけでなく、もしも人として過った道に迷いかけた子がいたら、あえて叱る時もある。普段、大人の言うことに耳を貸さない子も、"学会のおじさん・おばさん"には、なぜか素直になるそうだ。
わが地域の子どもたちを信じ、幸福を祈り抜いて、生命と向き合う真剣勝負——だからこそ若き心に届くのだろう。

三つ目の柱は「郷土愛を育む」。
自分たちが住む地域に、どんな広布の歴史があるのか。先達たちがどれほどの苦労を重ねて、今の地域広布の土台を築いてくれたのか。大人たちは、常日頃から子どもたちに誇りをもって語り聞かせている。
支部内の地域で生まれ育ち、創価女子短期大学を卒業後、地元に戻って活躍する、女子部のリーダーは振り返る。
未来部時代。勉強でも部活でも、彼女が目標を達成できたと言うと、学会のおばさん、お姉さんたちが共に喜び、「よく頑張ったね!」と抱きしめてくれた。反対に悲嘆に暮れた時には、「つらかったやろ……」と涙を浮かべて、嬉しかった時以上に、ぎゅっと抱きしめてくれた。
自分も、大好きな故郷に尽くしていきたい——彼女は、感謝の心で華陽の友を励ます日々だ。
この地域では、創価の学舎に、大切なお子さん方を毎年のように送り出してくださっているとも伺った。創立者として、厚く御礼申し上げたい。

2014.08.02 わが友に贈る

さあ友好拡大の時!
新たな出会いは
人生を豊かにする。
古き友人を大切に
垣根のない交流を!

法蓮抄 P1046
『譬えば竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るる』

◇希望の明日へ
議員は、本来、公僕である。民衆の幸福のために仕えるのが使命である。決して威張らせてはならない。厳しく、監視しなければならない。いわんや、学会員の支援で議員になったにもかかわらず、その大恩を忘れ、学会員をバカにしたり、利用したり、裏切る人間は最低である。
平5・6・15

☆青年部最高協議会へのメッセージ
「わが青年部の真剣な祈りと戦いが、新たな地涌の菩薩を陸続と呼び出してくれている。君たちのスクラムによって、21世紀の学会は、昇りゆく朝日の如く輝きをいや増している。こんな嬉しいことはない。各地の壮年部、婦人部も、何より喜んでくれている。青年部、ありがとう!
難しい時代であり、いろいろと大変だろうけれども、悩み、苦しんで、創ったものが、全部、自分自身の本物の力になる。永遠の福運になる」と力説した。
さらに「開目抄」の一節『種種の大難・出来すとも智者に我義やぶられずば用いじとなり、其の外の大難・風の前の塵なるべし、我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず』(P232)との御金言を拝読。
「日蓮大聖人の御遺命の通り、広宣流布を進めている創価学会は、平和建設の揺るぎなき柱である。生命尊厳の大哲学運動の眼目である。民衆勝利の歴史を創る大船である。
この自信と誇りに胸を張って、君たちは誓いを貫き、世界一、明るく楽しく希望に燃える青年の連帯を、伸び伸びと広げていってもらいたい」と訴えた。
最後に、「勝って兜の緒を締めて、これからの戦いも一つ一つ勝利を頼みます。私の総仕上げに未来の一切を託しゆく従藍而青の愛弟子が、君たちである。不二の師弟に漲る無限にして無敵の力を、いよいよ発揮して、強く賢く朗らかに勝ち進んでくれ給え!」と呼び掛けた。

2014.08.01 わが友に贈る

朝の挨拶を爽やかに!
「まず自分から」
「心を込めて元気よく」
清々しい声と笑顔で
快活に友情を結べ!

撰時抄 P289
『現に勝れたるを勝れたりという事は慢ににて大功徳なりけるか』

◇希望の明日へ
政治家が一個の人間として偉大であることは現実には、極めて難しいかもしれない。しかし、権謀術数だけの政治では民衆は永遠に不幸である。「人間的政治の実現」「政治と哲学、政治と文化の同盟」−−そこに民衆の願いがある。
平3・6・7

☆大白蓮華巻頭言 2014年8月「未来部は地球家族の旭日なり」
一人の生命が誕生する。それは、全宇宙から地球に贈られた、かけがえのない宝といってよい。
「子どもこそ人類の創造者」と謳ったイタリアの教育者マリア・モンテッソーリは語っている。
「子どもには、いまだ知られていない力が秘められており、私たち人類を輝く未来に導いてくれます」と。
仏法の明鏡に照らすならば、今この時代に生まれ、育ちゆく子どもたちは、21世紀のこれからの世界をリードする大力を帯びて登場してくれたのだ。
それゆえに、「桜梅桃李」の法理の如く、それぞれの子どもが持つ多彩な、計り知れない可能性を、健やかに個性豊に発揮していけるよう、私たちは真剣に祈り、心を尽くし、力を合わせていきたい。
法華経の会座で、「即身成仏」の現証を最初に示して、「万人成仏」の道を踏み開け、衆生の心を大いに歓喜させたのは、8歳の竜女であった。
日蓮大聖人は、南条時光兄弟、乙御前、月満御前、経王御前など、門下の子らを最大に慈しまれていた。
『法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる』(P1253、「妙一尼御前御消息」)との仰せは、夫に先立たれた妙一尼と共に、幼子たちへの励ましでもあると拝される。
子どもは、いくらでも伸びる。劇的に変わる。
師・戸田城聖先生は、「手のかかる子ほど立派に育つものだ。親も子も共に、大聖人の仏子である。学会の庭で子どもと一緒に伸びていこう! この一念から変わっていくんだよ」と言われていた。
未来部は第三代の私の手作りである。草創の未来部の友と『日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、未来も又しかるべし、是あに地湧の義に非ずや』(P1360、「諸法実相抄」)との一節を学び合い、私は申し上げた。
——大切なのは一人です。一人から広がるのが「地湧の義」です。その一人になっていただきたい、と。
いかなる時も、いずこにあっても、一人の若き生命を励ませば、そこから希望の未来が生まれる。
現代社会には、若人を惑わす悪縁が渦巻いている。身近な地域にあって、一人一人を信頼の眼差しで見守り、温かな声をかけ、成長を願い、待ち、喜んでくれる創価家族こそ、絶対勝利への安全地帯である。
半世紀前、未来部結成と時を同じくして渡米した母は、食事代にもこと欠く中、広布に走り抜いた。長男は、英語の苦手な母の通訳となり、体の不自由な弟を支えた。どんな苦労にも負けない母から学んだ学会精神で、勉学と活動に挑み、全米の高等部長、青年部長も務めた。周囲の激励への感謝を胸に、今、アメリカ創価大学で英才の薫陶に励んでいる。
限りない宿縁と福運に満ちた地湧の友が、澎湃と世界中で躍り出る時が来た。『法華経の命を継ぐ』(P1169、「四条金吾殿御返事」)誓いのリレーで、我らは断固と勝ち続ける。
地球家族の希望の旭日たる未来部の君たち、貴女たちよ! 「広宣流布」という大願を果たし、人類の平和と幸福の朝をもたらしてくれ給え!

勉学の
 翼を広げて
  君ぞ翔べ
 未来の空に
  凱歌の虹を

2014年7月31日木曜日

2014.07.31 わが友に贈る

友の悩みに耳を傾け
仏法を語り切ろう!
真剣なる同苦の祈りに
我ら創価の心が光る!
勇気と慈悲の賢者たれ!

南条殿御返事 P1578
『法妙なるが故に人貴し人貴きが故に所尊しと申すは是なり』

◇希望の明日へ
公正な精神のもち主は、経済活動によって、ともすれば富める国、富める階層がますます富み、貧しい国、貧しい階層がますます貧しくなっていくといった矛盾を決して見逃さないであろう。また公正の人は、地球環境を破壊し、生態系のバランスを崩しながら独走する経済成長が、どんなに危険かをよく知っている。いわんや、規制の緩やかな国への公害の"輸出"などを許すはずはない。このような点は、特に日本が心しなければならないことである。
平3・4・21

2014.07.30 わが友に贈る

「いつも・たいせず
信ずるなり」
持続こそ「力」だ。
清流のごとき信心で
充実と躍動の日々を!

曾谷入道殿許御書 P1033
『此等の大菩薩末法の衆生を利益したもうこと猶魚の水に練れ鳥の天に自在なるが如し、濁悪の衆生此の大士に遇つて仏種を殖うること例せば水精の月に向つて水を生じ孔雀の雷の声を聞いて懐妊するが如し』

◇希望の明日へ
ビジネスは、その本来の性格から、経済効率を上げ、利潤を追求することを第一義としている。もしビジネス人が事業に左右され、"企業の論理"や"資本の論理"しか眼中にないとするならば、行きつく先は、利潤をめぐる争いであり、それは、しばしば戦争の誘因にさえなってきた歴史がある。ビジネスが平和構築のために貢献をしようとするならば、そうした論理を"人間の論理"のもとにリードしなければならないであろう。そのために何が必要か−−。私は平和を志向するビジネス人の精神的バックボーンとして、端的に公正の精神をあげておきたい。
平3・4・21

2014年7月29日火曜日

2014.07.29 わが友に贈る

勝負の夏に挑む
受験生、頑張れ!
地道に積み重ねた
努力が必ず実を結ぶ。
自分自身に負けるな!

女人成仏抄 P471
『経文には一人一日の中に八億四千念あり念念の中に作す所皆是れ三途の業なり等云云』

◇希望の明日へ
政治を一部の"特権階級"の独占物にしてはならない。ごく普通の、平凡な市民の手に取り戻さなければならない。ここに創価学会の年来の主張がある。そのために行動してきているのである。
平3・3・19

2014年7月28日月曜日

2014.07.27 わが友に贈る

挑戦こそ成長の源泉。
教学試験の受験者に
真心のエールを!
応援する先輩も
鍛えの日々を共に!

異体同心事 P1463
『日本国の人人は多人なれども体同異心なれば諸事成ぜん事かたし、日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし』

◇希望の明日へ
経済は、個人にとっても国家にとっても、幸福の重要な要素である。そのうえで、経済の発展のみでは人の欲望をかぎりなく肥大させ、その結果、かえって不幸感を増す場合がある。また人の精神を弱くする面がある。ゆえに経済の安定した発展と、人間の教育の両輪が大切となる。なかでも、教育の充実が根本となってこそ、社会の健全な発展がある。
平2・7・19

☆世界広布新時代第9回各部代表者会議へのメッセージ
池田名誉会長がメッセージを贈り、各地で行われている創価青年大会の成功を祝福するとともに、婦人部、壮年部の真心の応援に深く感謝。今後の無事故の開催と青年部のさらなる成長を心から念願した。
続いて、全国の女子部の友の清々しい、爽やかな振る舞いに、さまざまな分野の人々から賞讃の声が寄せられていることに言及。
日蓮大聖人が女性の門下に贈られた『此の経を持つ女人は一切の女人に・すぎたるのみならず一切の男子に・こえたり』(P1134、「四条金吾殿女房御返事」)を拝読した。
そして、女子部の友に対し、「この最高の福運と使命に胸を張って、祈りも強く、微笑みながら、朗らかに前進していただきたい。毎日毎日、仕事も学会活動も忙しくて大変だろうけれども、無理をしたり、背伸びをしたりする必要はありません。自分らしく伸び伸びと、ありのままの生命を輝かせ、良き仲間と聡明に守り合い、励まし合って、笑顔と弾む声のあふれるスクラムを広げていってください」と呼び掛けた。
さらに、名誉会長は『総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か、剰え日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば例せば城者として城を破るが如し』(P1337、「生死一大事血脈抄」)の一節を拝読。
我らの永遠不滅の原点は「異体同心の団結」である。我らは「水魚の思」で結ばれた家族以上の究極の盟友である。どうか、リーダーの皆さん方は、私と同じ心で学会を愛し、会員を大事にし、仏縁を広げ、後継を育てていただきたいと力説した。
最後に「原田会長を中心として断じて油断なく、いかなる魔も勇猛果敢に打ち破り、どんどん前に前に進んでいこう!」「題目の大良薬で、満々と大生命力を湛え、健康第一で夏を乗り切り、大勝利の一年の総仕上げを頼みます。明るく楽しく、一緒に頑張ろう!」と語り、メッセージを結んだ。

2014.07.28 わが友に贈る

◇今週のことば
張りのある勤行こそ
健康と充実の力なり。
聡明な生活のリズムで
価値創造の一日一日を!
明るく楽しく健やかに。
2014年07月28日

立正安国論 P21
『悪侶を誡めずんば豈善事を成さんや』

◇希望の明日へ
仏典には"仏法は勝負を第一とし、政治というのは、賞罰を根本とするものである"と説かれている。たたえるべき人をたたえ、人々に"やる気"を起こさせる−−。これは政治の役割として大変に重要である。例えば、夜勤に手当を出すとか、皆勤の人を表彰するとか、きめ細かな工夫が、働くことへの納得を生み、働く意欲を高める。また財産の私有を認めることも、働きがいを与え、経済全体の発展につながるのである。
平2・10・4

☆御書とともに�第20回 自他共に幸福の大輪を
『末法に入て今日蓮が唱る所の題目は前代に異り自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり』(三大秘法抄、P1022)

◇通解
末法に入って今、日蓮が唱えている(南無妙法蓮華経の)題目は、末法に入る前の時代とは異なって、自行と化他の両方にわたる南無妙法蓮華経である。

◇同志への指針
真に幸福の人とは、人を幸福にできる人だ。題目は、その究極の力である。
広宣流布に挑みゆく我ら学会員の唱題行こそ、御書に仰せの通りの「自行化他にわたる」実践にほかならない。
自他共の仏性を信じる。自他共の生命の可能性を開く。自他共に幸福の大輪を咲かせる。私たちの実践は、御本仏の大願を実現する最高の仏道修行なのだ。

2014.07.26 わが友に贈る

弘教と人材の拡大で
新時代を勝ち開いた
全ての同志に最敬礼!
皆で前進を喜び合い
功徳の花を満開に!

南条殿御返事 P1578
『釈迦仏は我を無量の珍宝を以て億劫の間供養せんよりは末代の法華経の行者を一日なりとも供養せん功徳は百千万億倍過ぐべしとこそ説かせ給いて候』

◇希望の明日へ
ヨーロッパをはじめとして一級の政治家、指導者には、詩心がある人が多い。詩の精神が真の政治には必要であろう。
平2・5・31

☆総東京青年大会へのメッセージ
君たちには、新しい世紀を創る青年の熱と力があります。君たちには、世界一なる生命尊厳の仏法の大哲理があります。君たちには、絶対に信頼し合える創価家族の連帯があります。
君たち創価の青年が世界の友とスクラムを組み、人類の宿命を転換する平和と共生の100年へ、新たな大潮流を起こしていってくれ給え!

2014年7月25日金曜日

2014.07.25 わが友に贈る

真心の宝城ありて
広宣流布は大前進!
会場提供者の皆様
いつもありがとう!
福徳の長者、万歳!

御義口伝巻上 P740
『我等が生老病死に南無妙法蓮華経と唱え奉るは併ら四徳の香を吹くなり』

◇希望の明日へ
真の政治がなければ、民衆はあまりにもかわいそうである。今後、必ずや、この願いの通りに、絶対に民衆を裏切らない、本物の政治家が出てくることを信じたい。また青年が、日本のため、世界のために、この思いを実現していただきたい。
平1・2・14

2014.07.24 わが友に贈る

親子の語らいを大切に。
和楽の家庭こそ
信心継承の土台なり。
創立100周年の主役に
良き思い出を送ろう!

持妙法華問答抄 P467
『寂光の都ならずは何くも皆苦なるべし本覚の栖を離れて何事か楽みなるべき、願くは「現世安穏後生善処」の妙法を持つのみこそ只今生の名聞後世の弄引なるべけれ須く心を一にして南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ今生人界の思出なるべき』

◇希望の明日へ
科学も政治も経済も、すべては人間の現実の苦しみを減らし、幸福を増すためにある。徹底して、そのために貢献させていかなければならないのである。
昭63・11・24

2014年7月23日水曜日

2014.07.23 わが友に贈る

夏場の体調管理に
くれぐれも注意を!
熱中症に警戒せよ。
十分な水分と栄養で
価値ある日々を前進!

上野尼御前御返事 P1580
『法華経と申すは手に取れば其の手やがて仏に成り口に唱ふれば其の口即仏なり』

◇希望の明日へ
文化・社会環境を構成する科学技術、政治、経済、組織、体制等は、ことごとく自然生態系と共存し、人類を創造的発展に導くためにある。人類が、この地球上に、生物進化の頂点として生を享けている存在論的根拠は、万物の尊厳性を守る"保護者"としての役割にある。
平4・4・15

☆御書とともに�第19回 地湧の青年の陣列は無限
『地涌の菩薩のさきがけ日蓮一人なり、地涌の菩薩の数にもや入りなまし、若し日蓮地涌の菩薩の数に入らば豈に日蓮が弟子檀那・地涌の流類に非ずや』
(諸法実相抄、1359�)

◇通解 地涌の菩薩の先駆けは日蓮一人である。地涌の菩薩の数にも入っているかもしれない。もし、日蓮が地涌の菩薩の数に入っているならば、どうして日蓮の弟子檀那が地涌の流類でないことかあろうか。

◇同志への指針
わが愛する青年部の力闘が、何よりも頼もしい。
一番大事な時に、一番大変な所へ、苦難をものともせず、喜び勇んで躍り出る。これこそ、大聖人直系の誉れの地涌の若人にほかならない。
皆、久遠からの誓いと宿縁がある。強盛な祈りと確信の対話で、君たちに連なる地涌の菩薩を一人また一人と呼び起こすのだ。この希望の陣列は未来に尽きることはない。

2014年7月22日火曜日

2014.07.22 わが友に贈る

新たな決意から
新たな建設は始まる!
日蓮仏法は本因妙。
今、ここからが出発だ!
価値創造の人生たれ!

可延定業書 P986
『命と申す物は一身第一の珍宝なり一日なりともこれを延るならば千万両の金にもすぎたり』

◇希望の明日へ
人類は、自らの創出した文化・社会環境を駆使して、さらなる地球価値を創造するべき役割を担っている。つまり、"価値創造者"としての人類の使命である。
平4・4・15

2014.07.21 わが友に贈る

◇今週のことば
創価後継の躍進の夏だ!
若き生命に火を灯せば
未来は無限に輝き渡る。
真心あふれるエールで
人類の希望を育もう!
2014年07月21日

撰時抄 P260
『正像二千年の大王よりも後世ををもはん人人は末法の今の民にてこそあるべけれ』

◇希望の明日へ
核戦争の脅威が遠のいた今、環境危機が、人類の脅威として大きくのしかかっている。途上国の開発の権利を尊重しつつ、先進国の経済発展もあわせて保証し得る新しいグローバルな共生システムを生み出すために貢献することこそ、日本のあるべき国際貢献策といえよう。
平4・1・26

☆名誉会長と共に新時代を開く 第27回 朗らかに喜びの花の道を
創価の花・女子部の結成記念日、本当におめでとう!
今、日本全国で、また世界中で、朗らかな華陽姉妹が真剣に健闘している。「ここに希望がある」「信じ合える友がいる」「最高に充実した青春の道がある」と喜びが広がっている。本当に嬉しい!
戸田先生は語られていた。
「女子部の皆さんが、若くして信心するということは、一生涯、幸福になるためです。女性の本当の幸福の勝利は、40代からです」
あせる必要はない。永遠の幸福の土台をつくっているのだ。
女子部の皆さんは、妙法を持ち、友のため、家族のために懸命に祈っている。平和のため、社会のために誠実に行動している。何と美しい心か。そのありのままの姿が何より尊い。
女子部が一人いれば、それだけで皆が明るくなる。希望が湧く。女子部こそ光だ。太陽だ。
世界一の生命哲学を学び、悩みと戦いながら、何があっても負けない青春を謳歌している。
御義口伝には『自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり』(P76)と仰せである。大歓喜の花を、わが心に、友の生命に咲かせていくのだ。

時代の変化は激しい。草創期とは違う苦労がある。どうしたら、女子部が自信をもって力を発揮し、伸び伸びと進んでいけるか——皆が心を尽くし、智慧を出すのだ。女子部を守り、皆で応援していきたい。広布の門を開いてくれるのは、この方々しかいない。かけがえのない宝を真心で励ましていくのだ。
女子部は一人も残らず健康で! 幸福に! そう私と妻は来る日も来る日も、真剣に祈っている。
楽しいところ、ほっとするところ、新鮮な感動が生まれるところに、人は集まる。心豊かに友と語り、賢く大らかに思い出を刻みながら、ロマン薫る幸福の大道を前進していただきたい。

2014年7月20日日曜日

2014.07.20 わが友に贈る

最前線で奮闘する
男子・女子部の部長に
心からの励ましを!
若き力の躍動が
新時代の扉を開く!

南部六郎殿御書 P1374
『誹謗の者に親近すれば所修の善根悉く滅して倶に地獄に堕落せん』

◇希望の明日へ
倣慢と無慈悲の"つけ"は必ずやってくる。峻厳な因果応報の法則である。自然を破壊する人間は、自分自身を破壊している。自然や民衆を敵に回す者は、厳しい、しっぺ返しを受ける。
平3・6・10

☆創価学園「栄光の日」記念の集いへのメッセージ
暑さにも負けず、本当にご苦労さま!
真剣に努力し、前進している生命からは、おのずと、にじみ出る光があります。
学園生の凛々しい瞳が輝き、学園生の明るい笑顔がはじけ、学園生の力強い歌声が躍動している限り、世界を照らす希望と平和の虹は、未来へ晴れ晴れと、どこまでも広がっていくのです。
ここで皆の健闘を讃え、さらなる青春勝利への勇気の一歩を踏み出す決意を込めて、我ら創価学園の万歳を、声高らかに轟かせよう!

先日、サッカーのワールドカップの舞台となった南米ブラジルから、一冊の貴重な書籍が届きました。
私が忘れ得ぬ出会いを結んだ、ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁が生前に書き遺された随筆集で、愛娘のラウラさんが贈ってくださったものです。
総裁は人間主義の大言論人であり、国連の「世界人権宣言」の起草にも尽力されました。栄光輝く人生を飾られた大偉人です。
きょうは、このアタイデ総裁の人生を通し、第一に「栄光は挑戦から生まれる」と申し上げたい。
私がお会いした時、総裁は94歳。しかし、青年のごとき大情熱で、「戦いましょう。力を合わせて、人類の歴史を変えましょう」と語られました。
そして直ちに、総裁と私は新たな対話に挑み、対談集『21世紀の人権を語る』を発刊したのです。
総裁は青年に「自分自身を超えよ」と呼び掛けておられました。
すなわち、生き生きと何でも挑戦しよう!
挑戦すれば、自分自身の限界にぶつかる。それでも、諦めないで学ぶ。そして挑戦する。
その青春の挑戦によって、今の自分自身を超えて、偉大な力がつく。何があってもたじろがない、大きな心の人格ができるのです。

第二に、「栄光は忍耐によって輝く」と申し上げたい。
アタイデ総裁は、独裁権力と真っ向から戦い、3度の投獄にも、3年間の国外追放にも耐え抜いた勇者です。
「どんなに不正な迫害があろうと、使命をもった人間の勇気を打ちくだくことはできない」とは、総裁の大確信です。だからこそ、総裁は、創価教育の三代の師弟が、民衆の人権を守るため、あらゆる苦難に屈しないで、戦い抜いてきた歴史を、心から信頼されているのです。
使命が大きければ、試練もまた大きい。その試練に断じて負けないこと、それ自体が、人間としての真の栄光なのです。
20年ほど前、私もよく知る素晴らしいご両親を、不慮の交通事故で亡くした学園生の3姉妹がいます。
この時、長女は高校3年、次女は中学2年、三女は小学4年でした。これほど悲しいことはなかったでしょう。しかし3姉妹は負けなかった。父母を胸に抱きしめ、優しい祖母に支えられながら、学園での日々を頑張り通しました。良き学友とスクラムを組んで、明るく朗らかに学び抜きました。
今、三女も社会に出て、学校の先生となるなど、3人とも思いやりの深い、心が強く豊かなリーダーとして大活躍しています。
学園生の負けじ魂は、いかなる闇も打ち晴らす希望の太陽なのです。

そして第三に、「栄光は逆転劇で勝ち取ることができる」と申し上げたい。
もはや、有名になれば偉いとか、富を得れば偉いとか、地位が上がれば偉いとか、そういう時代は終わりを告げ、逆転しました。
どれだけ粘り強く学んで英知を磨き続けていくか。
どれだけ勇敢に正義の信念をもって、社会に貢献していくか。
どれだけ誠実に庶民の味方となって、汗を流し尽くしていくか。
どれだけ深い哲学・思想をもって、世界に友情を広げていくか。
その人が、これからの栄光の勝利者です。これが学園生の未来です。
ともあれ、アタイデ総裁が最も尊敬する、ブラジル文学の巨人マシャード・デ・アシス氏は謳いました。
「人生の芸術とは、最大の悪から最大の善を引き出すことである」と。私も大好きな言葉です。
いかに最悪の逆境にあっても、そこから最善の力を発揮し、見事な栄光の逆転劇を勝ち取っていく。途中がどうであれ、今に見よ、最後は絶対に勝ってみせる。その底力を鍛え上げていくのが、学園時代です。
今は焦らず、じっくりと一日一日、勉学の根を張りながら、やがて仰ぎ見る人間の大樹へと伸びていってください。
私は、いつも皆さんと心で語らい、皆さんの栄光と勝利へ、エールを送り続けています。
結びに、愛する学園生に一首贈り、私のメッセージと致します。

恐れるな
 君の生命は
  ダイヤなり
 学び 磨けや
  無敵の光を

ご家族に心配をかけず、元気に有意義な夏休みを送ってください。

2014.07.19 わが友に贈る

真の勝利者とは
諦めない人の異名だ。
何があっても前へ!
負けじ魂を燃やし
わが心の壁を破れ!

日妙聖人御書 P1216
『いまだきかず女人の仏法をもとめて千里の路をわけし事を』

◇希望の明日へ
公害をはじめ、さまざまな課題、難題は、いずこの国でもある。大切なのは、問題解決の"柱"であるリーダーの資質である。どう誠実に、どう着実に、どう希望を与えつつ、現実を、変えていけるか、変えていこうとしているのか−−。その意味でも、恐ろしいのは"心の公害"である。利潤のみを追求する人間のエゴイズムは、弱者の犠牲と社会の危機をもたらすのである。
平3・4・22

2014年7月18日金曜日

2014.07.18 わが友に贈る

「仏になるみちは
善知識にはすぎず」
悩みがあれば
一人で抱え込まず
良き先輩に相談を!

弥三郎殿御返事 P1450
『心あらん人人は我等が為にと思食すべし、若し恩を知り心有る人人は二当らん杖には一は替わるべき事ぞかし、さこそ無からめ還って怨をなしなんどせらるる事は心得ず候』

◇希望の明日へ
初代牧口会長は、九十年ほど前に『人生地理学』(1903年)という著書を発表した。そこでは人間と環境の相互関連を、さまざまな次元から解明している。人間と環境は別々のものではない。密接にかかわり、深い次元で影響し合っている。仏法でも「依正不二(依報(環境的側面)と正報(主体的側面)との一体性)」と説く。牧口会長は、こうした視点にも通じる「自然との共存・共生・共鳴」のあり方を提示している。
平2・5・22

☆勝利の人間学 第56回 未来部を励ます夏
◇よき友だちとして
さあ、この夏、宝の未来部を育てよう!
わが未来部の一人一人が「学会の未来」であり、「世界の希望」であり、「人類の明日」である。未来部を育てる以上の聖業はない。
とりわけ、青年部の皆さんが、よき兄、よき姉、よき友として、元気で誠実に、温かく接してくれることが、いかに重要か。
『仏になるみちは善知識にはすぎず』(P1468、「三三蔵祈雨事」)である。「善知識」すなわち「よき友」の存在が、若さ生命を強く正しく育む。
何でも話を聞いてくれる、親身に相談にのってくれる、一緒に真剣に祈ってくれる——その真心の励ましこそ、未来部の成長の力だ。

◇まず一人を育てよう
まず「一人」を育てることから始まる。
少子化の時代だからこそ、ますます一人が大事になる。また、丁寧に心を配って、長い目で見守リ、伸ばしていくことができる。
御聖訓には、『一人を手本として一切衆生平等』(P564、「三世諸仏総勘文教相廃立」)と仰せである。
一人の信心が、家族や眷属など、周囲の皆の成仏の道を広々と開いていくのだ。
一つの太陽が昇れば、一切が明るくなる。
未来部の太陽が昇れば、一家も、地域も、世界まで、希望の光で照らしていける。

◇人材育成の勝負の時
恩師・戸田城聖先生は「後生畏るべし」という『論語』の言葉がお好きだった。そして、私たちに「君たちは『後生』だから、先生である私より偉くなれ! 弟子が偉くなることこそが、師匠の勝利なのである」と励ましてくださった。
「青年畏るべし」「未来部畏るべし」である。
あとに続く人を自分以上の人材にしていく。自分が先輩から激励してもらった以上に、後輩を大切に激励していく——この最も尊い魂の触発が、学会の人材育成の伝統である。
今、どれだけ新しい人材を見つけ、新しい人材を育てるかで、広布の未来は決まる。今が勝負の時である。青年部の皆さんは、私に代わって、未来部を励ましていただきたい。

2014年7月17日木曜日

2014.07.17 わが友に贈る

同志に尽くせば
わが生命が躍動する。
自身が諸天に守られる。
安心と希望を送る
慈愛のリーダーたれ!

法華初心成仏抄 P556
『人に吉と思はれ人の心に随いて貴しと思はれん僧をば法華経のかたき世間の悪知識なりと思うべし』

◇希望の明日へ
環境というグローバル(地球的)な課題に対しては、各国が個別に対応するだけでは不十分である。国を超え、大陸を超えて話し合い、協力していくことが肝要である。その意味から、強い実効力をもつ地球的規模の機関が重要であり、環境問題へのさらに広範な取り組みが重要になってくる。各国の英知が、一堂に集い、人類的見地から論じ合い、解決を図っていくことが、何より肝心なのである。
平1・6・20

◎健康は
�朗々たる勤行
�献身の行動
�適度な睡眠と食事

2014年7月16日水曜日

2014.07.16 わが友に贈る

忙しい時にこそ
題目を唱えることだ。
御書を拝することだ。
信心即生活の実践で
勝利の軌道を進め!

御義口伝巻上 P725
『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と信受領納する故に無上宝聚不求自得の大宝珠を得るなり』

◇希望の明日へ
国境を超え、信条の違いを超えて、"ともに人間である"という立場で交流し、人間としての信義、人間としての誠実を貫いてきた。だからSGIも、世界に絶大な信頼を得ているのである。
平4・9・11

☆名誉会長と共に新時代を開く 第26回 清き生命で 歓喜の舞を
創価青年大会で、後継の友がぐんぐん伸びている。
君よ負けるな!
貴女らしく輝け!
我らには、大悪をも大善に変えゆく絶対の哲理がある。なんと希望にあふれた青春の道か。
御聖訓には仰せである。
『迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にもあらねども・立ってをどりぬべし、上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりてこそいで給いしか』(P1300、「大悪大善御書」)
壁を破った歓喜の舞ほど、人の心を打つものはない。
祈りを込めた歌声ほど、生命を揺さぶるものはない。
今この時に巡り合わせた喜びを胸に、ともどもに人間革命の大叙事詩を綴りゆこう!

青春の鍛えが幸福を築く。清き生命が、社会に希望を送る。
戦後、私が戸田先生と出会ったころ、人の心は荒んでいた。
戦争の悲劇から精神的に立ち上がるのは、文化しかない——私は、この信念を貫いてきた。文化や芸術には、人間を内側から解放する力があるからだ。
法華経には、「清涼の池」との一節がある。いかなる国土であっても、妙法を広げ、妙法の力によって、その社会を、清らかで涼やかな水が流れるような世界に変えていく。一切の渇きを癒やすのが妙法の功力である。
戸田先生は、「平和と安穏の世界を築くのが、仏法の法理なのである。人間が心から願望している光景だ。ゆえに、広宣流布を広げていかねばならない」と力を込めておられた。
創価の大文化運動は、人々の心を豊かに蘇生させ、あらゆる鎖から解き放つ。疲れた心を癒やし、みずみずしい価値創造の生命力を輝かせるのである。

2014年7月15日火曜日

2014.07.15 わが友に贈る

御請訓「心の思いを
響かして声を顕す」
知の胸を揺さぶる
真実の言葉を!
根本は深き祈りだ。

御義口伝巻上 P712
『今日蓮等の類い聖霊を訪う時法華経を読誦し南無妙法蓮華経と唱え奉る時題目の光無間に至りて即身成仏せしむ、廻向の文此れより事起るなり』

◇希望の明日へ
「文化の交流」「民衆の交流」「人間の交流」−−この新しきシルクロードの往来は、たとえ地味であり、小さな波のように見えたとしても、一波が万波となり、万波が平和の船を運んでいく。人々の心と心を結び、世界を大きく友好へとリードすることになる。SGIの運動は、そうした時代の流れをつくり出している。このことを大きな誇りとしていきたい。
平4・6・2

☆随筆 民衆凱歌の大行進 No.8 �「誓いの青年に贈る」
第2に、嵐を誉れとして正義を語れ!
前進あるところ、風が起こる。挑戦あるところ、波が立つ。試練を誉れとしながら、民衆を苦しめる邪悪とは決然と戦う!
これが革命児であり、「創価の心」である。
戸田先生が、人材グループ「水滸会」の教材として、ユゴーの革命小説『九十三年』を使われたのは、60年前(1954年)の7月であった。
「人間愛の勝利」を願った同書には、高らかに謳われている。「人間が作られているのは、くさりを引きずるためではなくて、つばさをひろげるためなのです」と。
民衆を、宿命や苦悩の鎖から解き放ち、自らの翼で使命の大空に羽ばたかせていく。それを可能ならしめるのは、一人一人への励ましの力だ。
ゆえに、我らは民衆の中に飛び込み、人類を照らす希望と正義の哲理を語っていくのである。
民衆の凱歌を轟かせゆ大ロマンを胸に!

第3に、不二の後継の勝利で未来を開け!
広宣流布とは万年への平和の挑戦であり、魂のバトンを託す後継者がなくてはならない。「誓いの青年よ」の歌詞にも詠った如く、「信ずる後継」ありてこそ、師弟は永遠に勝っていけるのだ。
大聖人は"仏法は勝負なり!"と、歯を食いしばって苦難と戦う弟子を『法華経の命を継ぐ人』(P1169、「四条金吾殿御返事」)と讃えられ、その人生の打開を祈り、激励された。
師匠があらゆる苦難を勝ち越えた如く、不二の弟子ならば、必ず未来を切り開いてみせる!──この希望に燃えて、広布へ勝利へと走る君たち、貴女(あなた)たちも皆、「法華経の命を継ぐ人」であり、共戦の後継者である。
わが青年諸君は、人生の闘争の中で、"自分は勝った!"という日記を綴りながら、その喜びを地域の友と分かち合い、さらに後継の友に受け渡していただきたい。
アルゼンチンの人権の闘士エスキベル博士は、創価の青年に絶大な期待を寄せてくださった。
「皆さんを信じます。偉大な平和闘争を継承し、あらゆる困難を乗り越え、希望の未来を築いてください!」
我らは、世界の友と手を取り合い、未来を創る勇気の連帯を一段と広げながら、「平和の地球」を朗らかに築きゆくのだ。

今回、学会歌「誓いの青年よ」を作曲してくれたのは、今年、結成60周年を迎えた創価の楽雄・音楽隊の有志である。明るく清新な音律は、師弟共戦の息吹から生まれたのだ。
この音楽隊と鼓笛隊の練習施設となる、「創価青年音楽センター」が、併設の新・東大和文化会館と共に、いよいよオープンする。真心で支えてくださる皆様方に感謝は尽きない。
真剣な練習で磨かれた生命が奏でる調べが、大歓喜のマーチとして世界に轟きわたることを、私は信じ見守っている。

快活な乙女「赤毛のアン」を生んだ、作家のモンゴメリは呼び掛ける。
「人間は成長しなくちゃ」「人間は世の中の波にもまれて成長していくんだもの」
私は深く強く信ずる。
艱難に負けず、創価の旗を掲げて成長しゆく、君たち、貴女たちがいれば、この地球は、もっともっと、美しくなると。
誓いの青年よ!
最愛の弟子たちよ!
断じて、勝利また勝利の歴史を飾りゆけ!

誓願に
 走る後継らの
  晴れ姿
 諸仏も讃えむ
  諸天も護らむ

◎千葉県半周(市原〜銚子〜勝浦〜館山〜市原)400Kmを会社の人3人で自転車走破!(^^)/

2014.07.14 わが友に贈る

◇今週のことば
「一人」から「一人」へ
勇気と確信の対話を!
この執念の積み重ねこそ
永遠に流れ広がる
広宣流布の方程式だ!
2014年07月14日

富木入道殿御返事 P956
『命限り有り惜む可からず遂に願う可きは仏国也』

◇希望の明日へ
現代の世界にとって、もっとも焦点となるのは"相互理解"である。そのためには人間同士の理解が必要である。具体的な人との結びつきが大事である。また何か行動すること。そこから次の道が開ける。ゼロからは何も生まれない。
平4・5・8

☆随筆 民衆凱歌の大行進 No.8 �「誓いの青年に贈る」
初めに、台風8号及び大雨のために被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
台風の影響は広範囲にわたっており、関係地域の皆様の無事安全を真剣に祈っております。

青年(きみ)と我
 大願誓いし
  不二の旅

日蓮大聖人は、青年門下の南条時光に呼び掛けられた。
『願くは我が弟子等・大願ををこせ』(P1561、「上野殿御返事」)
「誓願」──それは、仏法の極意である。
誓いがあるから、祈りは深まり、生命に限りない勇気が湧き立つ。
誓いがあるから、苦難を越えて成長し、人をも幸福にしていける。
初代から2代、2代から3代へ。そして3代から青年ヘ──広布の大願は受け継がれてきた。

今、わが青年部が後継の誓いを漲らせて躍り出で、5月以来、各地で意気軒昂に「創価青年大会」を開催している。
両国国技館で行われる総東京の大会も目前だ。
男子部、女子部が結成された7月、若き生命がいやまして光る。男女学生部と共に、拡大の先頭に立って、誠実に友情を広げる奮闘の姿は、何と神々しいことか。
既に青年大会を飾った沖縄では、尊き"多宝の母"が地元在住の11人のお孫さんと、仲良く参加されたとも伺った。
30年ほど前、私が「沖縄広布を頼みます」と申し上げた母である。病苦など、幾多の艱難を乗り越え、立派な後継の花を咲かせてこられた。
長野の同志は、「いつも歌声の長野」を合言葉に、「創価青年音楽祭」と銘打ち、全国に先駆けて青年大会を開いた。
わが憧れの木曽の天地でも、男女青年部・未来部の成長と活躍が誠に目覚ましい。その原動力は「木曽家族」と呼ばれる壮年部・婦人部の面倒見の良さにある。
この木曽圏の活動の舞台は、有名な良材の里でもある、南北100キロに及ぶ山間地だ。旧習も深く、かつては学会への偏見も根強かった。
弘教に歩けば塩を撒かれた。労苦の日々にあって、木曽広布の父母たちは「理想の郷土をつくるのだ!」と誓い、負けじ魂で忍耐強く地域貢献に奔走されてきたのだ。
何と尊き創価家族よ!
私は、このたびの台風、大雨、土石流等の被害に、重ねてお見舞い申し上げ、題目を送りたい。
関西の各地でも「常勝後継」の若人たちが威風堂々と大結集している。
東北の同志と励まし合いながら前進してきた兵庫の青年大会では、宮城の未来部の友との希望あふれる合同合唱も大きな感動を広げた。
思えば、「大阪の戦い」の指揮を執った時、私も28歳の青年だった。
当時の日記に綴った。
「妙法の青年革命児よ、白馬に乗って、真っしぐらに、進みゆけ。山を越え、川を越え、谷をこえて。"走れメロス"の如くに。厳然と、師は見守っているぞ」
今、師弟の誓いに走りゆく"創価のメロスたち"が澎湃と続いてくれている。

作家・吉川英治が描く大楠公・楠木正成は、わが子・正行に語った。
「人の一生にはたくさんなことができる。誓えばどんな希望でもかけられる」と。
いわんや、広宣流布を誓う青春は、無窮にして永遠なる希望を広げていくことができる。
本年4月の本部幹部会に寄せて、私は、青年部、また全同志に、新たな学会歌「誓いの青年よ」を贈った。
新しい勢いのある歌が響きゆく姿は、師・戸田城聖先生が語られた通り、「学会発展の勝ち戦の瑞相」である。
「青年」と書いて「きみ」と読むようにしたのは、「きみ」と「私」が一対一で結びついた共戦の誓いこそ、師弟の根幹であるからだ。
そして、わが親愛なる同志の「きみ」が、一人も残らず、生涯「青年」の心で戦い続けてほしいと願ったからである。

あらためて、この歌にも込めた3つの指針を確認し合いたい。
第1に、出発は今だ、と勇敢に立ち上がれ!
「開目抄」に引かれた甚深の経文には『過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(P231)とある。
現在すなわち「今」がどれほど大切か! この一点を、私たちは生命に深く刻んできた。
それは、仏法は本因妙だからである。クヨクヨと後ろを振り返らない。常に「今」「ここ」を起点として、誓願を起こす。その一念に勇気は満ち、未来の一切の勝利を開く因をつくれるのだ。
非暴力の大英雄マハトマ・ガンジーは「誓願」について「その成就を目指して、不断の誠実な努力をする」ことなりと結論していた。
我らは末法広宣流布を誓い合った地涌の菩薩である。この時代、この場所を、自ら選んで生まれた使命の勇者だ。
その大使命を自覚し、大願に生き抜く青春に、力が出ないわけがない。時代を変えゆく智慧が、湧かないわけがない。

2014.07.13 わが友に贈る

人生の原点を
持つ人は負けない。
君よ「何のため」を
断じて忘れるな!
わが誓いに生き抜け!

上野殿御返事 P1563
『父母の恩のおもき事は大海のごとし現世をやしなひ後生をたすけざれば一?のごとし』

◇希望の明日へ
教育・文化の往来が、基本にあってこそ、交流は"人間としての交流"になる。それなくして、経済・政治のみの交流では、往々にして一方通行になったり、対等な交流にならない場合が多い。平等の立場で心を通わせることこそ大切である。
平2・11・30

2014.07.12 わが友に贈る

ヤング男子部の友よ!
青春時代の労苦こそ
生涯に輝く宝だ。
ゆえに自身に挑戦を!
不屈の凱歌の劇を!

御講聞書 P833
『法華経の行者は蓮華の泥水に染まざるが如し、但だ唯一大事の南無妙法蓮華経を弘通するを本とせり』

◇希望の明日へ
教育・文化交流は、人間が人間としての友好と理解を深めるものである。どうしても政治は力の論理、経済は利害の論理になりがちである。それだけでは平和も共栄もない。人間としての平等な付き合いが必要であるし、潤滑油が必要である。それが教育・文化の往来である。人類相互の魂と魂を、心と心を一体に結びつけていく−−この事業の重要性は、いくら強調してもたりない。
平2・11・11

☆香港創価幼稚園卒園式での指針
「元気にあいさつをしよう!」
「よい本をいっぱい読もう!」
「親孝行をしよう!」

2014年7月11日金曜日

2014.07.11 わが友に贈る

多彩な人々の
はつらつたる活躍で
広布の裾野は拡大!
皆の個性を生かし
総合力で道を開け!

経王殿御返事 P1124
『師子王は前三後一と申してありの子を取らんとするにも又たけきものを取らんとする時もいきをひを出す事はただをなじき事なり』

◇希望の明日へ
民間外交といっても、単に民間が中心であればよいというのではない。そこにどのような哲学、信念があるか。いかなる世界観、平和観をもっているか。そこに、時代の"焦点"は向けられてきている。
平2・10・10

◎台風の影響が予想よりも少なくて良かったですね!

2014年7月10日木曜日

2014.07.10 わが友に贈る

今秋の教学試験に
多くのメンバーが
挑めるよう激励を!
共に学び 語り合う中で
新たな人材は育つ!

椎地四郎殿御書 P1448
『先日御物語の事について彼の人の方へ相尋ね候いし処仰せ候いしが如く少しもちがはず候いき、これにつけてもいよいよはげまして法華経の功徳を得給うべし、師曠が耳離婁が眼のやうに聞見させ給へ』

◇希望の明日へ
政治や経済における往来も重要であることは、論を待たない。しかし、より永遠なる友好交流を支えるのは、何より民衆と民衆を結ぶ"心の絆"である。民衆次元の信頼関係を欠いては、政治・経済上のいかなる結びつきも砂上の楼閣になってしまう恐れがある。民衆という"大海"のうえにこそ、政治・経済の"船"は浮かび、進むのである。民衆と民衆の心の絆は、目には見えない。しかし、見えないがゆえに強い。無形であるがゆえに、普遍的・恒久的な紐帯である。それを形成しゆくのは、人間の精神に"永遠""普遍"への飛翔の翼を与えてくれる文化の光彩である。
平2・5・28

☆四国新聞特別寄稿 「瀬戸内海国立公園80周年に寄せて」
金波、銀波が光る瀬戸内海は、地球の宝の海です。
私が対談したイギリスの歴史学者トインビー博士も、月光に照らされた瀬戸内海を「世界で最も美しい景色の一つ」とたたえ、そこから受けた心の啓発に深い感謝を記されていました。
すでに19世紀の半ば、ドイツの地理学者リヒトホーフェンは、瀬戸内海には「至る処に生命と活動があり、幸福と繁栄の象徴がある」と絶賛しています。
この瀬戸内海が、尊き郷土愛の先人たちの熱情によって、日本で最初の国立公園に制定され、今年で80周年。ほぼ同じ年輪を重ね、世界大戦を体験し、環境破壊に直面してきた私たちの世代にとって、瀬戸内海国立公園は、21世紀の人類へ託す、かけがえのない平和と共生の希望の海です。

戦時中、平和の信念を貫いて獄死した私どもの先師も、人間の交流の舞台である瀬戸内海を、地中海とともに、新たな文化・文明の起点と着目していました。
世界の大海原に開かれた瀬戸内海は、たゆまず潮流が交じり合い、また豊かな大地から滋養に富むミネラルも注がれ、多種多彩な生態系を育んでいます。
そして明るい陽光に恵まれた温暖な気候のもと、瀬戸内の人々は、生命の賛歌を謳い上げながら、創意工夫を重ね、活発な農漁業を栄えさせてこられました。伊吹島のいりこ、志度湾のカキ、引田の養殖ハマチ、坂出・観音寺の金時にんじん等々、海の幸、山の幸は枚挙に暇がありません。
私と妻が36年前、小豆島を訪れた折、忘れ得ぬ出会いを結んだ一人の母は、定年直前からオリーブ栽培を始め、挑戦を続けてきました。昨年のオリーブオイルの国際品評会では、見事に金賞を受賞されています。
この母を支えたのは、「自らを育ててくれた故郷に恩返しをしたい。愛する島の名前を世界に広めたい」との気高い志でした。
仏典には「衆生の心が清ければ、国土も清し」とあります。瀬戸の天地の美しさは、まさしく人々の心の美しさと一体不二でしょう。そこには、自然と人間の麗しい共存があり、人間と人間の温かな絆があります。
私の友人である香川漆器の陶芸家は、瀬戸内国際芸術祭など世界との文化交流を広げるとともに、女木島の地域のリーダーとして、励まし合い、支えあう高齢社会のネットワークを粘り強く結んでいます。

「考えているだけでは何もできない。失敗を恐れず実行してみよう」とは、江戸期のイノベーションの先駆者・平賀源内の志です。
「何がでっきょんな」と朗らかに挨拶を交わしてきた讃岐には、共々に新しい開拓へ踏み出していく活力がみなぎっています。
今、香川大学を中心に産学官で研究・生産に取り組んでいる「希少糖」も、健康の世紀を創造する画期的な夢の糖として、世界から注目されています。
四国は志国(志の国)。
「ふるさと教育」にも力を注ぐ宝の郷土から、共生と創造の志を受け継ぐ若き「世界志民」たちが、未来の大海原へ船出していくことを願ってやみません。
瀬戸の海
希望の万波を
世界まで

2014年7月9日水曜日

2014.07.09 わが友に贈る

苦難と闘う友が
悩みを乗り越えるまで
粘り強い励ましを!
強き同志の絆こそ
勝利を開く原動力だ。

開目抄上 P192
『仏法を学せん人知恩報恩なかるべしや、仏弟子は必ず四恩をしつて知恩報恩をいたすべし』

◇希望の明日へ
真実の人間同士は必ず結びつくことができる。その絆からこそ、じつは平和も文化も生まれてくる。人類の遺産の継承もなされていく。
平1・5・27

☆名誉会長と共に新時代を開く 第25回 幸福は自分でつかむもの
幸福は、他から与えられるものではない。自分でつかむものだ。幸福への扉のカギは、自分自身が持っている。
御義口伝には仰せである。
『我等が頭は妙なり喉は法なり胸は蓮なり胎は華なり足は経なり此の五尺の身妙法蓮華経の五字なり』(P716)
信心によって、わが身を仏と開いていける。いかなる波浪に遭おうとも、負けない強さと輝きを、生命それ自体が秘めているのだ。信仰こそ、宿命を転換させる根源の力であ。人生を勝ち抜く土台である。
まだ、妙法を知らない多くの人々に、我らは、希望の種、平和の種を植えていくのである。
人々と親しく交流し、誠実に心を通わせ、縁した人の幸福を祈っていきたい。
創価学会は、いわば、壮大な仏法と人生の"大学校"だ。
共に学べば、希望が湧く。和楽があふれる。自己の可能性を最大限に発揮していける。連帯と向上の場となり、精神の安全地帯が広がっていく。人間と人間の絆を強めながら、有意義な研鑽を重ねようではないか。

仏法は、全人類そして全宇宙の生命を輝かせる「最高の善」である。その根本法則にのっとっていけば、最高に価値ある人生となる。妙法を信じ唱えれば、わが生命が大宇宙のリズムに合致していく。
戸田先生は折伏の要諦を、こう語られた。
「自分自身が南無妙法蓮華経で生きているということです」「ただただ、自分は南無妙法蓮華経以外になにもない! と決めることを末法の折伏というのです」
南無妙法蓮華経の中に「智慧」も「勇気」も「力」も「優しさ」も、全部、含まれている。
生老病死を乗り越える力は、妙法しかない。自他ともに「常楽我浄」の完全勝利の人生の幕を大きく開くのだ。

2014.07.08 わが友に贈る

大型台風に警戒せよ!
土砂災害や川の増水への
注意を断じて怠るな!
皆で声を掛け合い
百千万億倍の用心を!

妙法曼陀羅供養事 P1306
『されば此の良薬を持たん女人等をば此の四人の大菩薩前後左右に立そひて此の女人たたせ給へば此の大菩薩も立たせ給ふ乃至此の女人道を行く時は此の菩薩も道を行き給ふ』

◇希望の明日へ
いかなる国においても、民衆レベルの運動が高まっていかなければ、これまでの世界の歴史が示すように、思い上がった国家権力によって民衆が虐げられ、国際的にも孤立してしまいかねない。かねてから真実の平和のためには、国民と国民の問に友好の橋をかけていく"民衆外交"を着実に進めていかねばならないと訴え、またそのために行動してきた。日本はどこまでも諸外国と協調し、謙虚な姿勢で国際社会に貢献していかねばならない−−これが一国民としての願いであり、一貫した信念である。
平1・2・25

2014年7月7日月曜日

2014.07.07 わが友に贈る

新聞休刊日

富木尼御前御返事 P975
『ときどの(富木殿)の御物がたり候はこのはわのなげきのなかにりんずうのよくをはせしと尼がよくあたりかんびやうせし事のうれしさいつのよにわするべしともをぼえずとよろこばれ候なり』

◇希望の明日へ
政治体制や国情の異なる世界各国にあっては、まず、心と心のつながりこそが大事である。その心と心の懸け橋があって、さまざまな交流が深まり、また仏縁も結んでいけるからである。学会員の日常にあっても、信心の有無にかかわらず友人は大切にしなくてはならない。多くの人々と深い友情の絆を結んでいくことを決しておろそかにしてはならない。
昭63・2・18

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第4回 イギリスの城�
トインビー博士の人生を支えた人たちがいます。母校・オックスフォード大学の学友たちです。といっても、その多くが第1次世界大戦で若くして亡くなられました。博士は、たまたま疫病にかかり、兵役を免れたのです。ご自宅の暖炉の飾り棚には、20枚近い旧友たちの思い出の写真が大切に飾られていました。
「年をとるにつれて、戦争で犠牲となった彼らのことが、一層、強く思い起こされます。私がさまざまな機会に恵まれるたびに、彼らは、そうした機会が奪われ、早世したことを考えてしまうのです……」と、瞳を潤ませておられました。
亡き友の分まで学ぶのだ!
戦争や貧しさで、学びたくても学べない青年たちのために、道を開くのだ!
博士にとって、学問は「友情の証し」でした。そして、「平和への闘争の出発点」だったのです。
ヨーロッパにはフランス語で「ノブレス・オブリージュ」という言葉があります。高貴な者に課せられる高い義務——すなわち、高い地位にあるものは、その分、大きな責任を負うという意味です。
指導的な地位や恵まれた立場にある人は、学問と鍛練によって英知や勇気を磨き、自らが犠牲となってでも民衆に尽くしていくという伝統があります。
そして、こうした精神の源流には、"指導者は、まず人として立派であれ"という「騎士道(ナイトの精神)」が脈打っています。
トインビー博士は、その見事な体現者でした。
私との対談でも、「教育は、人生の意味や目的を理解させ、正しい生き方を見いださせるための探求でなければならない」と強調されていました。
日蓮大聖人は、『持たれる法が第一ならば、持つ人もまた第一なのである』(P465、通解、「持妙法華問答抄」)と教えてくださっています。
最高の生命尊厳の仏法を持ち、親孝行第一、友情第一、勉学第一で、未来に向かって進みゆく皆さんこそ、最高に高貴な青春を飾っているのです。
私は、トインビー博士の人生の原点となった母校オックスフォード大学も、愛妻のベロニカ夫人の母校であるケンブリッジ大学も訪れました。そのことを心から喜ばれる博士ご夫妻の笑顔が、忘れられません。
オックスフォード大学の図書館で、私は芳名録に記しました。
「教育は、書物は、個人の黄金の柱 社会の黄金の柱 人類の黄金の柱なり」
個人のためにも、社会のためにも、そして人類のためにも「黄金の柱」となるのが、真の学問です。学べば学ぶほど、自分自身が輝くのです。
「何のために学ぶのか」——若き創価のナイト、また、未来のレディーとジェントルマンの集いである未来部の皆さんは、この一点を忘れず、勉学に、読書に、青春の挑戦の日々を送ってください。
それは、トインビー博士との対話の前年の夏、静岡県で7,000人の高等部員と夏季講習会を行っている最中の出来事でした。
近くの朝霧高原でキャンプ大会を開催していた世界のボーイスカウトのメンバーが大型台風に襲われ、緊急に避難してくることになりました。私が陣頭指揮を執り、高等部の友と、6,000人の各国の少年たちを迎え入れたのです。
歓迎の演奏をしてくれた音楽隊や鼓笛隊のメンバー、さらに通訳として大活躍してくれた英才たちを、私は誇らしく思いました。
この時、最後に避難してきたのが、イギリス隊の少年たちでした。
「私たちは、最後で結構です。どうか、他の国の仲間をよろしくお願いします」と。
私は、その勇気を讃え、リーダーと固い握手を交わしたのです。

私は、イギリスの創価の青年たちに、一人の騎士の話をしたことがあります。
——捕らえられた騎士が、「汝の城は、いずこにありや」と敵に聞かれました。"全てを失ったではないか"と嘲笑されたのです。
博士は胸に手を当て、毅然と答えました。
「我が城は、我が胸中にあり」と——
皆さんも、タプロー・コートのような、教養と人格光る「知性の城」を、確固たる正義の「信念の大城」を、自身の胸中に築いていただきたい。
君の生命の価値も、あなたの人生の意味も、周囲に左右されるものでは断じてありません。
揺るがぬ哲学で自己を磨き、「何のために」「何をするか」が大事なのです。
世界の友と共に、正義の走者として、平和の大道を進む誇りを胸に、自分自身を大いなる城のごとく、そびえ立たせていこう!
君よ、勇敢なジェントルマンたれ!
貴女よ、聡明なレディーたれ!

2014年7月6日日曜日

2014.07.06 わが友に贈る

◇今週のことば
我らの座談会は
励ましの花園だ。
「妙とは蘇生の義なり」
明るく楽しく
友の心に希望と活力を!
2014年07月06日

御義口伝巻上 P725
『一念三千も信の一字より起り三世の諸仏の成道も信の一字より起るなり、此の信の字元品の無明を切る利剣なり』

◇希望の明日へ
国連の役割は諸国の行動を調和するためのシステムである。そのシステムがよって立つところのルールは、すべての加盟国が紛争を平和的手段で解決することをめざすという国連憲章にも明らかなように、武力の行使とは対極にある。軍事力に代表されるものをハード・パワーとすれば、システム、ルールとしてのソフト・パワーこそ国連の本質といえよう。
平5・1・26

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第4回 イギリスの城�
私の師匠である戸田城聖先生は「城」がお好きでした。ご自身の名前にも、城の字が入っています。
先生が私にくださった雅号(詩歌等で使う別名)も「大城(だいじょう)」です。
第二次世界大戦後、焼け野原に一人立った戸田先生は、民衆の幸福と正義の城を、生命尊厳の哲学の城を敢然と築き始めました。
そして、この城を断固として守り、世界中に平和と文化と教育の大城へと広げていくことを、私たち青年に託されたのです。
今から25年前、1989年5月、ロンドンから西に40Kmほど離れたテムズ川のほとりの小高い丘の上に、その城はオープンしました。
イギリスSGIの「タプロー・コート総合文化センター」です。
みずみずしい緑の木々に包まれて、本館のレンガの赤い色が鮮やかに輝き、とがった屋根の上を仰ぎ見れば、抜けるような青空が広がっていました。
私が到着すると、早速、愉快な語らいが始まりました。
洗練された振る舞いと明るいユーモアが光るジェントルマン(紳士)、レディー(淑女)たちです。
瞳輝く未来部の友もいました。私は、その手を取り、真心で整備された美しい花々の庭を、一緒に楽しく散策しました。
以来、私はイギリスを訪問するたびに、タプロー・コートで、未来部の友と黄金の出会いを重ねてきました。そのメンバーが、今、立派な若きリーダーと成長して、大活躍してくれています。
ここは、まさしく人材を育む「希望の城」であり、「未来の城」なのです。

タプローの丘には湧き水があり、少なくとも2000年前から人々が住んでいたといいます。センターの敷地内には、1400年前の古墳も見つかっています。
19世紀の半ばに、現在見られるビクトリア調のゴシック様式といわれる華麗な建物に改装されました。幾何学模様の庭園や南北に続く杉の並木道も見事です。
イギリス王室の居城であるウィンザー城からほど近いタプロー・コートは、多くの賓客たちが集う社交場として、にぎわいました。
「ウィンザーで馬を借りれば、黙っていてもタプローに向かう」といわれていたほど、タプロー・コートは人々に親しまれ、愛されてきたのです。
イギリス王室や各国の王家の賓客、そしてキップリングやオスカー・ワイルドといった著名な詩人も訪れました。タプロー・コートは、歴史とロマンの薫りあふれる「文化の城」なのです。
いつの日か、皆さんも、お父さん、お母さんを連れていってさしあげてください。
有名なチャーチル首相も、タプロー・コートをこよなく愛した一人です。文化センターには、首相が植樹した杉の木が、その個性的な枝ぶりを誇っています。
「われわれの将来は自らの手の中にある。われわれの選択したものによって人生は作られるのだから」
これは、非道なナチスから、どんなに攻撃されても"ジョンブル魂(イギリス人の不屈の精神)"で戦い、祖国を守り抜いたチャーチルの信念が光る言葉です。
この名宰相の揺るぎない人生の根っことなったのは、何か?
それは、膨大な読書です!
チャーチルの愛読書は、長編の『ローマ帝国衰亡史』(ギボン著)だったといいます。歴史を深く学んだからこそ、大局観に立って悠然と未来を見つめることができたのです。
チャーチルは、語っています。
「持っているすべての本を読むことができないなら せめて手にとってその本に親しもう」
「本を生涯の友としよう。それが無理ならば、せめて知り合いくらいにはなるべきだろう」
まずは、家にある本でも、図書館に行って最初に飛び込んできた本でもいい。大切なのは、絶えず本を手にすることです。それは、新しい世界を手にしたことになります。
何が書いてあるのだろう——そのワクワク、ドキドキする心が、自身の可能性を開き、育んでいきます。本を開くことは、未来の扉を開くことなのです。

イギリスは、人権尊重の歴史を開いてきた国です。国王の権力を制限したマグナ・カルタ(大憲章)が作られたのは13世紀。現在でも、イギリス憲法を構成する法典として残っています。アメリカ合衆国憲法など、世界中に影響を及ぼしました。
また、産業革命の発祥の地であり、近代化を大きくリードしてきた国です。
その首都ロンドンは、世界の中心都市として歴史を刻み、人々を魅了し続けてきました。今、ロンドンに住む人々の3分の1がイギリス以外で生まれた人たちです。伝統と先進性、そして、多様性が輝く世界市民の都なのです。
20世紀最大の歴史家アーノルド・J・トインビー博士からお招きをいただき、私がロンドンのご自宅を訪れたのは、1972年5月のことでした。
博士は83歳、私は44歳でした。人類が挑む諸課題を語り合うために、親子ほど年齢の離れた私を、博士は選んでくださったのです。対話は、翌年も博士のご自宅で行われ、のべ40時間に及びました。
さらに往復書簡を重ねて深めた内容は、対談集『二十一世紀への対話』(英語版『生への選択』)として出版。翻訳も進んで、現在までに世界28言語で発刊され、世界各国の大統領や指導者、文化人の方々が愛読してくださいました。「人類の教科書」とまで、称してくださっている方もいます。
トインビー博士は、一生涯、学問に打ち込み続ける真情を、古代ローマの劇作家テレンティウスの言葉に託されていました。
「私は人間だ。だから人間にかかわることは何一つ私にとって無縁とは思われぬ」と。
苦しんでいる人が一人でもいる限り、働き続けるとの大情熱が、静かに、しかも熱く燃えている博士でした。
大切にしている言葉をお尋ねすると、即座に答えられました。
「ラテン語で『ラボレムス』——『さあ、仕事を続けよう』という意味の言葉です」と。
博士の年齢を超えた私も、日々、自らに呼びかけている言葉です。

2014年7月5日土曜日

2014.07.05 わが友に贈る

悪天候の時は
安全第一の行動を!
配達や会合参加は
決して無理せずに!
無事故こそ勝利だ。

祈祷抄 P1347
『されば法華経の行者の祈る祈は響の音に応ずるがごとし影の体にそえるがごとし、すめる水に月のうつるがごとし方諸の水をまねくがごとし磁石の鉄をすうがごとし琥珀の塵をとるがごとし、あきらかなる鏡の物の色をうかぶるがごとし』

◇希望の明日へ
国連の理想は、対話の精神にある。大国、小国の区別なしに各国が話し合いを重ね、人類の平和への意恩を結集するところにある。私は、数十年前から国連中心主義を提唱し、SGIとしても一貫して国連支援の運動を展開してきた。時代は、東西冷戦が終結し、新たな国際秩序(ニュー・ワールド・オーダー)が模索されている。"人類の議会"として、国連の射たすべき役割は、今後、いよいよ大きくなっていくであろう。
平3・9・19

☆希望の虹〜世界の偉人を語る〜 第4回 発明王エジソン
もうひとがんばりで、楽しい夏休みがやってくるね。
長い休みなので、ふだん、できないことに、じっくり取り組むチャンスです。みな、暑さに負けず、元気に挑戦していこう!
そして、何でもいい、自分らしく、のびのびと、新しい「発見」「発明」の夏にしようよ!

創価大学のとなりにある東京富士美術館(東京都八王子市)では、夏休みの特別企画として、「発明王エジソン展」が開かれます。
エジソンは、19世紀から20世紀にかけて、次から次へ、たくさんの発明をして、この世界を明るく、便利に変えた人です。
「電灯」や「電話」、録音して再生ができる「ちくおんき」、「映画のきかい」などなど……今回のエジソン展でも、その一部が展示されます。
今、私たちのまわりにある「せんぷうき」や「けいたい電話」「音楽プレーヤー」なども、もとをたどればエジソンの発明から始まっています。
エジソンのおかげで、人類は、どれだけ豊に楽しくすごせるようになったことでしょう。
エジソンは、なぜ、すばらしい発明を、こんなにたくさん生み出すことができたのでしょうか?
今回は、このことを、いっしょに考えてみよう。
私の師匠である戸田城聖先生は、1900年の2月11日が誕生日です。エジソンは、その半世紀前の1847年、同じ2月11日に、アメリカで生まれました。
エジソン少年は、川が流れる美しい村にある、赤レンガの小さな家で育ちました。気になったことは何でも、まわりの大人に、どんどん質問する子だったようです。
「なぜ、1たす1は2なの?」「風はなぜ、ふいてくるの?」「にわとりの卵は、なぜヒヨコになるの?」
次々に質問するので、学校の先生でも答えられないことがありました。
「なぜだろう?」と考え、「知りたい」と思って質問してみると、「そうだったのか!」とわかる。
この喜びで、エジソンの心は、いつもいっぱいでした。だから、また質問をしたのです。
知らないことを知るたびに、新しい世界が発見できます。すると、また知らないことが、たくさん出てきます。それを知るたびに、また喜びもふえていく。楽しく、どんどん、かしこくなっていけるのです。
「なぜ?」——これは、みなさんの心の宇宙を限りなく広げる、ふしぎな力を持つ言葉です。

エジソン少年は、小学校のせいせきは、あまりよくありませんでした。
授業中も、別のことを考え始めて、先生に、きびしくしかられたこともあります。でも、エジソンは、それでやる気をなくしたりはしません。学びたいことは、いっぱいあったからです。
そんなエジソンに、お母さんは理科や社会、算数など、たくさんのことを教えてくれました。字をきれいに書くことも教えてくれ、いっしょに声を出しながら本を読んだりもしました。
エジソンは、本が大好きになりました。本には、自分の知らないことが、つきることなく書いてあったからです。町の図書館に通っては、本を読みまくりました。
そして、お母さんに教わったり、本に書いてあったりしたことを自分の目で確かめたくて、理科の実験に夢中になりました。若き「発明王エジソン」の誕生です。
夢中になれるものがあるということは、すばらしいことです。みなさんも、"夢中になってやれるもの"を見つけてみてください。
自分でやってみて、うまくいけばうれしい。たとえ失敗しても、必ず心の中に宝物が残ります。
そうした喜びでワクワクした経験が、みなさんの無限の可能性を開いてくれるのです。

エジソンは、苦しい思いも、たくさんしました。
その一つは、12歳ごろから耳が聞こえにくくなったことです。そのうち、小鳥の鳴き声を聞くこともできなくなりました。
それでも、エジソンは、発明に取り組むことをあきらめませんでした。
——耳の聞こえないことは、決して不幸なこととは思えない。耳が聞こえないから、読書や仕事に集中できる。
エジソンは、ほがらかに前向きに考えていったのです。
こうしてきたえた"あきらめない心"で、エジソンは大発明家として、かつやくしていきました。
エジソンは語っています。
「成功するための最善の(一番の)方法は、もう一度やってみることだ」
「他の発明家の弱点は、ほんの一つか二つの実験でやめてしまうことだ。わたしは自分が求めるものを手に入れるまで決してあきらめない!」
今では世界中で使われている電灯を発明した時も、白熱電球の中で光を出す部分(フィラメント)に、何がいいのかを知るために、植物を使った材料だけでも6000種類をこえるものを、ためしてみました。
その結果、電灯が、世界で初めてつくられたのです。
一生けんめいに発展させてきた、だいじな工場が、火事で焼けてしまうこともありました。それでも、「これからは、今まで以上の成長を続けてみせる。へこたれるものか」と、さっそく、新しい工場を建てるための図面をかき始めたのです。
なぜ、エジソンが、すばらしい発明を生み出すことができたのか?
そうです! それは、どんなことがあっても、「決してあきらめなかったから」です。何回、失敗しても、成功するまで、ねばり強く挑戦し続けたからなのです。
「ねばり強い人」が、りっぱな人です。
「あきらめない人」が、勝利の人です。

エジソンの発明した電灯は、暗い夜を明るく照らしました。
日蓮大聖人は、『百千万年の間、闇にとざされていた所でも、灯りを入れれば明るくなる』(P1403、意味、「妙法尼御前御返事」)と仰せです。
仏法の光は、不幸になやんでいる生命を、希望と勇気の灯りで明るく照らしていくことができます。
みんなのおじいさんやおばあさん、お父さんやお母さんは、この光を一人一人の友におくってきました。
創価学会の初代会長・牧口常三郎先生は「座談会」を、"信心を実験してみて、その正しさを証明した結果を語りあう集まり"(実験証明座談会)と呼んでいました。
学会の活動には、多くの人を楽しく元気にする、すばらしい力があります。世の中にたくさんの笑顔をつくり出している学会の同志の方々は、りっぱな「幸せの発明王」なのだと、私は思います。
21世紀の人類を照らしゆく、みなさんの心の中には、負けずにがんばる力があります。何かを夢中でやりとげようとする時に、眠っていたその力が目をさまし、いくらでも元気がわいてくるのです。
さあ、この夏、まずは何か一つ、全力で取り組むものを決めて、がんばってみよう!
「これをやろう」と決めて、挑戦を始めた時、きっと、みんなの心が宝石のように、強く明るく、かがやき始めるよ!

2014年7月4日金曜日

2014.07.04 わが友に贈る

悩みがあるから
成長できる。
祈りが深まる。
煩悩即菩提の仏法だ。
全てを飛躍の力に!

四条金吾殿御返事 P1170
『真実一切衆生色心の留難を止むる秘術は唯南無妙法蓮華経なり』

◇希望の明日へ
国連中心主義は、数十年前から、訴え続けてきたことである。その間には、この主張は理想論にすぎないという批判も少なくなかった。しかし世界の平和と調和のためには、どうしても"人類の議会"国連を中心にしていかねばならないと確信していた。今ようやく人類が、この道理に対して認識を深めてきたことをうれしく思っている。
平2・10・10

☆勝利の人間学 第55回 獅子の誉れ男子部よ勝て
◇冥の照覧の大確信を
信心は格好ではない。「戦う心」で決まる。
男子がひとたび立つならば、「戦う心」を燃やして、「これだけ道を開いた」「これだけ拡大した」という歴史を創るのだ。
誰が見ていなくとも、誰が褒めなくとも、誇り高く、わが使命の劇を演じていくのだ。
私たちの一念と行動は、御本仏が全て御覧になってくださっている。全宇宙の諸天・諸仏が見守っている。この「冥の照覧」を大確信して戦うのだ。見栄や気取りなど、いらない。勇敢に大胆に、眼前の壁を突破せよ!

◇苦難こそ成長の好機
日蓮大聖人は、父親から信心を猛反対されていた池上兄弟に、『いよいよ・をづる心ねすがた・をはすべからず』(P1084、「兄弟抄」)と、仰せになられた。
広宣流布のために進めば、必ず三障四魔が競い起こる。その時こそ、成長できる。「人間革命」「宿命転換」のチャンスである。
臆病の心に負けてはならない。怯んでしまえば、そこに魔は増長して付け込んでくる。
「師子王の心」を取り出して、恐れなく迎え打てば、魔は退散するのだ。全ての苦難は、偉大な指導者になるための試練である。

◇青年城を築く時は今
御書には『未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ』(P231、「開目抄」)と記されている。
「未来」を決するのは、「今」である。
ゆえに今こそ、新たな人材を、一人また一人と、励まし、育てるのだ。その地道にして忍耐強い労作業以外に、学会の永遠の発展も、広宣流布の万代の伸展もない。
一人の「本物の人材」がいれば、全体が栄える。
要領では、人は育たない。わが身をなげうつ真剣勝負の「魂」と「魂」の触発で、「本物の人材」は育つのだ。そのなかで、自分もまた、本物に成長していけるのだ。
さあ、わが信ずる男子部の諸君! 君たちの満々たるエネルギーで、日本そして世界の未来を開く金剛の青年城を築いてくれ給え!

2014年7月3日木曜日

2014.07.03 わが友に贈る

1人が突破口を開き
2人3人と続く。
これが勝利の方程式!
わが地域で光る
新時代の開拓者たれ!

四条金吾殿御返事 P1143
『法華経を持ち奉るより外に遊楽はなし現世安穏後生善処とは是なり、ただ世間の留難来るともとりあへ給うべからず』

◇希望の明日へ
各国の指導者も、国連という、より幅広い枠組みのなかの一員である。ここに意味がある。人類という次元に立っての平和と安定のためには、第一にも第二にも、国連を支援していかねばならない。これが一貫して変わらない、心情である。
平2・9・7

☆名誉会長と共に新時代を開く 第24回 君よ世界一の勝利の歴史を

出獄と
 入獄の日に
  師弟あり

七月の
 三日忘れじ
  富士仰ぐ

関西はじめ、苦楽を共にしてくれださった全国の同志の皆様に、必ず恩返しをするのだと決意して、私は戦い、そして勝った。
嵐の時こそ、同志愛が光る。師弟不二の魂が燃え上がる。
御聖訓には仰せである。
『難来るを以って安楽と意得可きなり』(P750、「御義口伝」)
人生の逆境にあって、断じて信心だけは一歩たりとも引かない。そこに、最高の信頼と栄光が築かれる。必ずや、永遠の誉れと功徳が輝く。
一番、苦しい日々が、一番の思い出になる。一番の宝の日々なのだ。苦難と戦う中にこそ、大いなる希望の夜明けは来る。

志が人間をつくる。
青年の挑戦の汗ほど、尊く美しいものはない。
わが友よ、同じ生きるならば、勝利の歴史を残すのだ。
使命の大舞台で世界一になってもらいたい。
そう私は祈りに祈り、皆の成長を見守っている。
戸田先生は、誰よりも青年を愛し、青年を信じた。
「学会も、中核の青年がいれば、いな、一人の本物の弟子がいれば、広宣流布は断じてできる」と、絶大なる期待を込めて語られた。
今や後継の陣列は、日本だけではない。アジアでも、オセアニアでも、そしてアフリカ、ヨーロッパ、北中南米でも、平和と幸福のバトンを継いで、力強く友は走る。
時代は大きく変わり始めた。世界中で絢爛たる広布の人材群が躍り出ている。
さあ、晴れ晴れと、希望の歌を、勇気の歌を、我らの民衆上から轟かせるのだ。

2014年7月2日水曜日

2014.07.02 わが友に贈る

報告や相談など
互いの連携を綿密に!
心を合わせれば
豊かな智慧が!
前進の勢いは倍加する!

御義口伝巻上 P747
『南無妙法蓮華経は自行化他に亘るなり、今日蓮等の類い南無妙法蓮華経を勧めて持たしむるなり』

◇希望の明日へ
平和、平等、慈悲を説く仏法の理念は、国連のめざす道にも通じている。その国連への支援は、創価学会にとって、いわば"必然"なのである。また、そうでなくては、仏法者としての自身の使命を偽ることにもなる。
平1・12・5

☆随筆 民衆凱歌の大行進No.7 創価教育の大道

教育の
 聖業 貫く
  師弟かな
 英才勝利の
  道は楽しく

6・30「学生部結成記念日」を期して、若き智勇の俊英たち、福智の才媛たちが、はつらつと躍動している。
向学の炎を燃やしながら、希望と正義の対話に挑む男女学生部の頼もしき活躍を、私は、いつも嬉しく伺っている。
諸君は若いのだ。遠慮はいらない。積極果敢に学び、自由闊達に語るのだ。瑞々しい生命にみなぎる熱意と誠実には、何ものも敵わない。
若人の勇気の対話、探究の対話、友情の対話が快活に交わされるところ、必ず、新しき未来が輝き始めるのだ。
私も、その白熱の輪に飛び込んでいくような思いで見守っている。

◇創大の構想50年
学生こそ、明日の世界を照らす灯台である。そう信ずるゆえに、私は、日中国交正常化提言など、未来の展望を学生諸君に語ってきた。
創価大学の設立構想を正式に発表したのも、50年前の1964年(昭和39年)の6月30日——第7回学生部総会の席上である。
私は設立の目的を訴えた。「世界の平和に寄与すべき大人材をつくりあげたい」と。
この7年後の71年(同46年)、先師・牧口常三郎先生の生誕100周年を祝しつつ、東京・八王子の丹木の丘に、創価大学が開学したのである。
私は、教育こそ、わが総仕上げの事業と定め、恩師・戸田城聖先生から託された悲願を、弟子の誓願とし、創価教育の発展に心血を注いできた。
命と引き換えにしても、学生たちの栄光の道を開くのだ。壮大な人材の流れを創るのだ。ただただ、そのために走り抜いてきた半世紀である。

◇隆々と伸びゆく
今、創価大学は看護学部が2年目を迎え、国際教養学部も新設されて、生命尊厳の英知を輝かせゆく世界市民のスクラムが一段と拡充している。
昨年、「中央教育棟」の大城も完成し、21世紀を開拓する価値創造の学舎は、いやまして隆々と大発展している。
また、創価女子短期大学でも、東西の創価学園でも、凜々しき後継の友が若竹のように伸びている。札幌創価幼稚園の王子・王女たちも元気で頼もしい。
さらに、人間主義を根幹とする創価教育の大道は、アメリカ創価大学(SUA)をはじめ、香港、シンガポール、マレーシア、ブラジル、韓国にと、世界規模の広がりを遂げてきた。
今や壮麗な人材の緑野と輝く創価教育同窓の連帯──。全世界で活躍するSUAの卒業生たちの集い「創宝会」「創誓会」も、約1000人の錚々たる陣列となった。

◇人材育む「土」に
私が共に対談集を発刊したアメリカの平和研究の母・ボールディング博士は語られた。
「『教育』とは各個人から独自の能力を『導き出し』、そこから地球上での『人間の旅路』にどう参画すべきかを学ばせることだ」
本来、教育は"教室"の中だけに収まるものではない。もっと広大で豊かな信頼と励ましの大地に支えられている。
"創価三代"が切り開いた教育事業に連なり、あふれる愛情で子どもたちの無限の可能性を導き出されている共戦の友の存在が、どんなに大切か。誰よりも子どもたちの成長に尽くす、使命深き教育本部の諸先生方!
地域の後継を温かく育まれる、壮年・婦人部の未来本部長の皆様方!
全国各地で行われている創価青年大会に際し、一人一人の若人を励まし続けている先輩方!
感謝は尽きない。
中国の大文豪・魯迅は、可能性を秘めた青少年が才能の「花」を吹かせるため、我々は「土」になろうと訴えた。
私も、わが不二の人間教育の盟友たちも、同じ決心で進んできた。
わが生命であり、わが宝の若者たち、未来からの使者たちの成長こそ、桜梅桃李の花の如き勝利の晴れ姿こそが、私たちの何よりの喜びであり、誇りなのである。
かつて「貧乏人と病人の集まり」と揶揄された庶民の大地から、どれほど偉大な知性と生命力と福徳を併せ持った、民衆奉仕の人材群が躍り出ていることか。世界が驚嘆する時代は、すでに始まっているのだ。
「創価教育は、人類の平和のための道標です」とは、韓国・国立済州大学の趙文富元総長のエールである。

◇輝く人格価値を
若者が希望を持てない時代だといわれる。
2014年版『子ども・若者白書』によると、世界7カ国の若者の意識調査で、日本は、将来に希望を持っている人が、どの国よりも少ないとの結果が出たという。
日蓮大聖人は、『闇なれども灯入りぬれば明かなり』(P1109、「四条金吾女房御書」)と仰せになられた。
時代が暗ければ暗いほど、若き生命に、希望の灯りを赫々と点していかねばならない。
牧口先生は、『創価教育学体系』で断言された。「人格の価値を高めんとするのが教育の目的」と。
人間生命の中には、絶望を希望へと転じゆく知恵がある。不幸を幸福へと変えゆく勇気がある。憎悪を慈愛に変える包容力がある。それを限りなく解き放っていくところに教育の真髄があろう。
戸田先生も宣言されていた。
全人類が「最高の人格価値」を顕現したならば、「世界に戦争もなければ飢餓もありませぬ。疾病もなければ、貧困もありませぬ」と。
大事なことは、自らがその「人格価値」を体現した一人になると決めることだ。その一人を育てゆくことだ。
混沌とした時代の暗闇も、一つの希望の灯があれば、打ち破っていける。人びとの心が不安や無力感で濁っていたとしても、温かな光があれば、大きく包むことができる。創価の青年は、その一人、また一人と輝いてもらいたい。
そのためにも、徹して学び、力をつけるのだ。

私が学生部の友と学んできた「御義口伝」には、『不変真如の理』と『隨縁真如の智』が説かれている(P709など)。
わかりやすく言えば、「不変真如の理」とは、時代や状況によっても不変の真理である。「随縁真如の智」とは、その不変の真理に基づいた上で、刻々と変化する現実に応じて発揮される智慧のことである。
ハーバード大学のモンゴメリー教授と、宗教が社会の進歩に果たす役割について語り合った折、この仏法の法理を紹介すると、会心の笑顔で、「その智慧が創価(価値創造)ですね」と応じてくださったことが、懐かしく思い起こされる。
道理なき力ずくの反知性主義でも、硬直した教条主義でもない。理性の営みを光らせ、聡明に現実の課題に挑むのだ。
不屈の忍耐と人間愛をもって、民衆の幸福のため、世界の平和のため、希望の活路を開き、多彩なる地球民族の連帯を創り広げていく。ここに、時代が切望してやまない人間主義の道がある。
わが愛する新時代の学徒たちは、今こそ、勉学即実践、実践即勉学の鍛錬の中で、人類を照らす創価の英知を磨き上げていただきたい。

◇共に未来へ前進
私の心は、いつも創価の学友と共に、先駆の学生部と共にある。
君たちの勝利こそ、私の勝利だ!
成長しゆく後継の若人の乱舞する英姿を思い浮かべながら、私は妻と強盛に祈り続けている。
教育は「共育」だ。共に成長、共に前進、共に勝利である。
ゆえに私も戦う。いな戦い続ける。100年先、1000年先の未来を見つめて!
君よ! 貴女よ!
共々に学び、成長し、未来の後輩たちに栄光の歴史を残しゆくのだ!
皆が人生の勝利者に!
世界の希望の灯台に!
私は、今日も祈る。
私が贈ったSUAの歌の如く、君たちが必ず新たな夜明けを開いてくれると信じつつ。
♪希望の光よ/この天地より生まれ出でよ/千年を超えて/輝き続けるのだ
 …… ……
君たちに捧げる/いかなる苦難も乗り越え/夢を実現する希望の光を!

2014年7月1日火曜日

2014.07.01 わが友に贈る

広布の永遠の発展へ
若き力の育成と
弘教・拡大に全力を!
各部一体の行進で
栄光の歴史を築け!

法蓮抄 P1046
『教主釈尊は此の功徳を法華経の文字となして一切衆生の口になめさせ給う、赤子の水火をわきまへず毒薬を知らざれざも乳を含めば身命をつぐが如し』

◇希望の明日へ
"人類の議会"ともいうべき国連を支援していくことこそ、もっとも現実的な平和への道である。この思いは、対談した心ある多くの有識者、平和研究者らに共通しており、英知の支援の輪が広がっでいることを確信している。
平1・3・13

☆大白蓮華巻頭言2014年7月「御書とともに!大聖人と同心で!」
人間は、皆、幸福に輝くために生まれてきた。人生は、本来、不幸の闇を打ち晴らす劇である。その光の源を、民衆はどれほど久しく追い求めてきたことだろうか。
宿福深厚も、我らは大仏法に巡りあうことができた。この生命尊厳の極理があますところなく説かれた「太陽の宝典」こそ、御書に他ならない。
日蓮大聖人は、『仏の御意あらはれて法華の文字となれり、文字変じて又仏の御意となる、されば法華経をよませ給はむ人は文字と思食事なかれすなわち仏の御意なり』(P469)と仰せになられた。
御書を拝読することは、御本仏の御意を直接伺い、大聖人の大生命にそのまま触れることなのである。
大聖人ご自身が、ありとあらゆる三障四魔、三類の強敵と戦われ、命に及ぶ大難を勝ち越えゆかれる渦中に、一切衆生を断じて救わんとの迸る大慈大悲で綴り残された一文また一文こそ、御書である。拝する我らの心も、赫々たる元初の朝日を浴びたように蘇る。勇気が希望が、力が智慧が、燃え上がる炎の如く、生命に湧き起こってくるではないか。
わが師・戸田城聖先生は、厳然と語られた。「どんな難事にぶつかっても、御聖訓の通り戦い、すべてを乗り切っていく。御書を通じて、大聖人と直結して勝つのだ。これが学会精神だよ」と。この御書根本の「絶対勝利」の大光で、我ら創価の師弟は、悩める友の心を照らし続けてきたのだ。

嵐にも
 断じて負けぬ
  信念を
 御書をひもとく
  喜びあふれて

病と闘う女性門下への御手紙には、『設い業病なりとも法華経の御力たのもし』『いかでか病も失せ寿ものびざるべきと強盛にをぼしめし身を持し心に物をなげかざれ』(P975)と激励なされている。誰人も避けられない「生老病死」という苦悩を、根源的に打開する道が、御書には明かされている。その仰せのままに励まし合い、支え合って、1人1人が変毒為薬し、宿命転換の実証を打ち立てつつ、学会は「常楽我浄」の連帯を創り広げてきたのだ。
さらに御書は、戦乱や災害にも断固として屈することなく、平和と繁栄の社会を建設しゆく「立正安国」の法理を留めてくださっている。それは、人類を結び、新たな地球社会を導く羅針盤となろう。
紛争の悲劇から立ち上がった、東欧のクロアチアでも、待望の支部が結成され、尊き同志たちは真剣に御書を学び合い、希望の対話の花を咲かせている。支部のリーダーたちは胸を張る。「苦しんだ人が仏の力を最大に顕現でき、その国土が世界広布の模範を示せる。私たちは、この使命を自ら選び取った地涌の菩薩です。1人の人間革命から皆の幸福を開く、一念三千の仏法に諦めも後退もありません」と。
「行学の二道」に励むスクラムは、今や全世界を包み、教学試験も日本はもとより各国で行われている。受験する友も、応援する先輩も、溌刺と求道の心で学び合い、実践に打って出よう!今日も、御書とともに、大聖人と同心で、我らは勝ち光るのだ。

2014年6月30日月曜日

2014.06.30 わが友に贈る

◇今週のことば
「青年の月」来る。
妙法の力は無限だ。
行き詰まりはない。
強き祈りで壁を破れ!
新しき人材と共々に!
2014年06月30日

妙法尼御前御返事 P1404
『日蓮幼少の時より仏法を学び候しが念願すらく人の寿命は無常なり、出る気は入る気を待つ事なし風の前の露尚譬えにあらず、かしこきもはかなきも老いたるも若きも定め無き習いなり、されば先臨終の事を習うて後に他事を習うべし』

◇希望の明日へ
人類の歴史は、戦乱と貧困をはじめとする悲惨の連続である。余りにも長く、民衆の不幸が繰り返されてきた。この人類の業ともいうべき流転に対し、だれかが、いつか、転換へのクサビを深く打ち込まねばならない。国連は、二度にわたる世界大戦という甚大な犠牲のうえに、人類の英知の結晶として、また希望の砦として、やっと生まれた平和の殿堂である。人類が大きな産みの苦しみを味わって、初めて誕生させた国際共和への唯一の機関である。まだ十分な存在ではないかもしれない。また多くの課題や批判があることも事実である。しかし、現実的には、国連を最大限に守り、育んでいくことこそが、永遠の平和への人類の正道である。そのために、これからも平和の戦士として、生涯、行動していきたい。
平1・2・13

☆光の言葉 幸福の曲 「学べ!自分自身を信じよ」
「学は光」であり、
「知は力」である。
学理、道理には、
国境を越えて、
万人を納得させる
普遍の光がある。
暴君さえも屈服させる
正義の力がある。

現実との格闘なき哲学は、
卑しく、
みすぼらしい存在となる。
宗教もまた、同じであろう。
自ら信じる正義を守り貫く闘いにこそ、その人の哲学の真価は現れるそして、邪悪と闘う知性こそ真の知性である。

「学び」は、
自分自身との戦いだ。「力」は、苦闘の果てに勝ち取るものだ。
それもまた、
真の指導者に
絶対的に必要な条件なのだ。

学んだ人と
学んでいない人、
訓練を受けた人と
受けていない人とでは、
後になって大きな違いが出る。
青春時代に悔いなく学んだ人。
何かに徹して打ち込んだ人。
その人は、
時がたつほどに
光ってくる。
勝利者となる人である。

君よ!貴女よ!
自分自身の可能性を信じ、
決意と挑戦の連続に
身を投じるのだ
大願が偉大な行動を生む。
大願が偉大な自分をつくる。

明日30日は学生部結成記念日。
「新しき世紀を担う秀才の集いたる学生部」——1957年(昭和32年)の結成の日に寄せた祝電の中に、池田名誉会長の「学生」に対する万感の思いが集約されている。
知性を磨き、それを生涯、民衆のため、平和のために燃焼させゆく人材を、名誉会長は待望する。
そのために学生部に期待し、薫陶した。世界貢献の学府として、創価大学、創価女子短期大学、アメリカ創価大学を創立した。
自ら世界の大学を訪れ、講演し、対談し、学生らと語らった。
写真は93年(平成5年)9月、講演のために訪れたアメリカ・ハーバード大学を撮った1枚。陽光に映える赤レンガが、みなぎる「知の力」を表している。

◎昨日(6.29)の聖教4面、声の欄に東京中野区の寒河江さんの投稿内容に「女子部の相場貴子さんも4月13日、職場の友人への御本尊流布が実りました。」
とありました。相場支部副さんのお孫さんです
素晴らしいですね(^^)/
また、羨ましい事に、久本雅美さんと同じ地区だそうです
by 川畑支部婦人部長より

2014年6月29日日曜日

2014.06.29 わが友に贈る

朗々たる祈り!
真心の励まし!
我らの声が地域に
社会の希望を拡大!
「声仏事を為す」だ。

諸法実相抄 P1360
『釈迦仏多宝仏十方の諸仏菩薩虚空にして二仏うなづき合い、定めさせ給いしは別の事には非ず、唯ひとへに末法の令法久住の故なり』

◇希望の明日へ
近年、国家を基軸にして地球をとらえるのではなく、国境を超えた人類共同体としての意思をまとめ、地球が生き残るための方策を考えることが、国連の重要な役割となっている。この場合、利害が複雑にからんだ主権国家だけに任せておいては問題の解決はなかなか困難である。そこで、何よりも今日要請されるのは"国家の顔"よりも"人間の顔"−−すなわち、国連が真実"人類の議会"をめざすならば、従来、あまりにも目立ちすぎた"国家の顔"ではなく"人間の顔"をもてるよう努力をしてこそ、よりよい機能を発揮することができるであろう。
平1・1・26

☆世界広布新時代第8回の各部代表者会議が24日、東京・新宿区の常勝会館(本部第2別館内)で行われた。
これには、池田名誉会長がメッセージを贈り、"創価女性月間"の今月、全国・全世界で輝く婦人部・女子部の目覚ましい大前進をねぎらい、「おめでとう! ありがとう!」と心から讃えた。
続いて、「究極の信念とは何か。それは実行することにある。行動から変化が起きる。価値が生まれる。結果が出る。なかんずく、リーダーの皆さんの勇気ある実践こそが、大法弘通の道を開いていくのだ」と訴えた。
ここで、『賢人は八風と申して八のかぜにをかされぬを賢人と申すなり、利(うるおい)・衰(おとろえ)・毀(やぶれ)・誉(ほまれ)・称(たたえ)・譏(そしり)・苦(くるしみ)・楽(たのしみ)なり」「此(こ)の八風にをかされぬ人をば天はまほらせ給うなり』(P1151、「四条金吾殿御返事」)を拝読。
「この御聖訓の通り、いかなる毀誉褒貶などの八風にも、微動だにせず、広宣流布の大誓願をまっしぐらに貫き通しているゆえに、創価の大城は、梵天帝釈からも厳然と護られてきたのである。我らは永遠に、嵐に揺るがぬ富士の如く、不動の師弟の一念で、祈り切り、戦い抜いていくのだ」と力を込めた。
そして「どんな難所があろうとも、『隨縁真如の智』と『異体同心の団結』で悠然と突破していただきたい。全部、万年の未来のための勉強であり、訓練である」と強調。
「ともあれ、日蓮大聖人は、ありとあらゆる次元において、壮大なスケールで、『一閻浮提第一』の道を示してくださっている。なればこそ、創価の青年は小さな境涯にとどまってはならない。宇宙大の妙法を唱え弘めながら、希望に燃えて、世界一の人材群が躍り出る青年城を、断固と築き上げていただきたい」と念願した。
さらに、今月30日に晴れの結成記念日を迎える、男女学生部の成長と活躍を、嬉しく頼もしく見つめている真情を述べた。
最後に「さあ、『青年の月』7月だ。原田会長を中心に、皆で、一段と励まし合い、支え合って、気持ちのいい、爽快な戦いをしよう! お元気で!」と全同志に呼び掛け、メッセージを結んだ。

2014.06.28 わが友に贈る

「真剣な言葉」が
人の心を動かす。
「真剣な行動」に
皆の信頼が集まる。
自らが先頭に立て!

御義口伝巻上 P737
『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者は与如来共宿の者なり、傅大士の釈に云く「朝朝仏と共に起き夕夕仏と共に臥し時時に成道し時時に顕本す」と云云』

◇希望の明日へ
世界のほとんどの国を網羅した国連のような国際平和組織が、戦後四十年余の長きにわたって、ともかくも存続し続けてきたという"時間の要素"を、私は、まず評価したい。どんなに意見が対立しようと、討議を交わす場であり「人類の議会」として国連が存在すること自体の意義の大きさは計り知れない。世界の民衆に、想像以上に安堵を与えてきたはずである。
昭61・1・26

2014.06.27 わが友に贈る

広布の城を輝かせる
「守る会」に感謝!
屋外での帽子着用や
水分・塩分補給など
暑さ対策も賢明に!

可延定業書 P986
『きわめてまけじたましの人にて我がかたの事をば大事と申す人なり』

◇希望の明日へ
"民衆の幸福"こそが国家の根本の目的である。その根本を見失い、転倒させてしまうところに、さまざまな悲劇が生まれる。しかし、たとえ一時は困難に直面しても、民衆という原点に立ち返り、忍耐強く進んでいくならば、時とともに必ず道は開けていくのである。
平3・12・19

2014年6月26日木曜日

2014.06.26 わが友に贈る

人間外交の真髄は
誠実と迅速にあり。
打てば響く反応から
信頼の絆は生まれる。
振る舞いで勝ち光れ!

食物三徳御書 P1598
『食には三の徳あり、一には命をつぎ二にはいろをまし三には力をそう』

◇希望の明日へ
日本と韓国、日本と中国といった、"国家対国家"の見方ではなく、"世界の民衆と国家の権力"という視座も大切になってくるであろう。国家主義と人間主義、民衆主義は、どうしても相いれない。特に真の仏法者は、どこまでも民衆の側に立つ。牧口先生、戸田先生も、そのために国家権力に弾圧された。その心を継いで、"世界の民衆の連帯"を築き続けているのである。
平4・10・7

☆「なぜ信心をするか」 戸田先生の指導より
信仰というものは、修養のためとか、あるいは、気休めとかというために、するのではない。
信仰して、利益、すなわち、生活上のしあわせがなければ、やっても無駄です。

日本の国の人々がみんな困っている。
その困っている時に功徳があるから広まっていくのです。
理屈や学問で広まるのではないのです。
御利益で広まるのです。

それならどうすればいいかというと、今度は今生において、布施をし、善根を積んで、来世においてしあわせに生まれてくると、こういうふうになっている。
これが、今、仏法を信じない人は、皆、このいき方をしなければならないことになっているが、だれも善根を積む者がいないから、来世はますますひどくなるにきまっているのです。
大聖人様が、これでは、かわいそうだと、おもし召しあそばれたのです。
そこに日蓮大聖人様の仏法と、釈迦の仏法との、根本的相違があるのです。
これをわかるのは日蓮正宗だけなのです。

そこで大聖人様は、末法の衆生をかわいそうに思われて、どうなさったかといいますに、これはいかん、末法の衆生には過去世にりっぱな行いがないと。
それであるから、これを捨てておいたならば、その貧乏、あるいは病気あるいは、いろいろの不幸をそのまま背負って死ななければならない。
それでは、かわいそうだ・・・、そうおっしゃった。

この大御本尊様を受持すれば、過去世においてつくらなかった、原因をくださるという約束がある。
即座に下さるのですよ、原因を。
あとは自分の信心と、折伏によって、結果を勝ち取らなければいけない。

御本尊様のことを、縷々御説明くださっている観心本尊抄という御書のなかに「この五字を受持すれば、釈尊の因行果徳の二法を譲り与え給う」という約束がある。
この五字とは、お曼荼羅のことであります。
御本尊様のことであります。

ただ、この御本尊様は、富士大石寺しかないのです。
ほかの寺々で、どんなにうまいことを言っても、絶対に富士大石寺の御本尊様しか、功徳がないということは、この御書において明らかなのです。
ですから、あなた方が、この御本尊様を受持して、ちゃんと信心をりっぱにしまして、折伏を行じておれば、必ず、必ず、しあわせになることを、私は誓っておく。
安心して、折伏をしなさい。
功徳は必ず出ます。すなおな信心をしなさい。
必ず功徳がでます。
また、あなた方が、しあわせになるために熱心に折伏をし、信心をしていれば、
しぜんに広宣流布の時がきます。

しかし、広宣流布は、一日も早くしなければならんと、私は思っております。
仏天の加護を、国家のために、仏天の加護を願おうとするならば、一国謗法であっては、仏天の加護は無いのです。
ですから、一国謗法の罪をのがれるために、一日も早く、広宣流布をしなければならない。
さあ、そうなると、迷う人があるかもしれない。
ほかでもやっていいのではないかと。だが、ほかでは絶対だめなのです。これだけは、絶対、日蓮正宗でなけらばだめなのです。

広宣流布の暁には、大聖人様が御存生中に、広宣流布ができたならば紫宸殿へかざって、時の天皇に拝ませなさいと、予言をなさっておつくりになった、紫宸殿御本尊という御本尊様があるのです。

だから、身延には広宣流布する資格がないということが、はじめからわかっている。
ましてや、このごろできたてのニセ日蓮宗などはあるわけがない。

この、紫宸殿御本尊のある寺こそ、広宣流布をする寺なのです。
それが、この紫宸殿御本尊というのは、七百年も近く、富士大石寺に、厳然として奉持し奉っているのです。
この一事をもっても、われわれ日蓮正宗の者は、広宣流布をしなければならない責任があるということになっているのです。

だから、広宣流布だなどと、マネをしだした時に、この一事をもって、きゅっと押さえてやらなければいけない。
まあ、これだけで、あとは、あなた方が、しっかりと信心をして、功徳を受けますように。
昭和30年8月23日 蒲田支部函館地区総会

2014年6月25日水曜日

2014.06.25 わが友に贈る

女性は無事故第一で!
夜は暗い道を避け
早め早めの帰宅を!
油断は大敵だ。
声を掛け合って進め!

日女御前御返事 P1243
『爰に日蓮いかなる不思議にてや候らん竜樹天親等天台妙楽等だにも顕し給はざる大曼荼羅を末法二百余年の比はじめて法華弘通のはたじるしとして顕し奉る』

◇希望の明日へ
国家と国家との確執の宿痾を癒し
確固たる友好の礎を築きゆくのは
より広く より探き
民衆と民衆との心の連帯だ
そこにこそ
新たなる世紀の扉は
豁然と開かれゆくにちがいない
平3・4・22

◎日本、頑張ったね(^^♪

2014年6月24日火曜日

2014.06.24 わが友に贈る

日々の訪問激励など
地道な活動の中にこそ
福徳の大輪は咲き薫る。
「陰徳あれば陽報あり」
愚直な信心の人たれ!

上野殿御返事 P1561
『とにかくに死は一定なり、其の時のなげきはたうじのごとし、をなじくはかりにも法華経のゆへに命をすてよ、つゆを大海にあつらへちりを大地にうづむとをもへ』

◇希望の明日へ
確かに国家権力そのものが、戦争などをはじめとする、「人類への悪」「人間と生命への悪」を生み出してきた。権力は、本来、人間の尊厳に奉仕するための手段にほかならない。にもかかわらず、それを目的としてしまったところに、人間の悲劇の歴史が刻まれてきたのである。この国家悪をどう克服するか。ここに、人類の長年の課題がある。そして、相互依存を強める現代の世界にとって、ますます焦点の課題になってきたといえる。
平2・10・5

☆名誉会長と共に 新時代を開く 第23回 最高峰の哲学に生きよ
時代は、世界は、揺るぎない精神の柱を求めている。
今こそ、大確信をもって、妙法の素晴らしさを語るのだ。それが折伏である。
折伏は最高の仏の仕事である。ゆえに、苦しんでやるのではなく、楽しく悠々と仏縁を結んでいくのだ。
戸田先生は言われた。
「初めから立派過ぎたのでは人々の中に入っていけないから、われわれは仏法を弘めるためにわざわざ凡夫の姿をとって生まれてきたんだよ」と。
苦労しているから、人に寄り添える。悲哀に負けないから、嘆きの友を励ませる。
悩める人を幸福にするために、自らが悩みを乗り越え、勝利の実証を!──これが広布に生きる師弟の誓願である。
われ、地涌の菩薩なり!──この偉大なる使命を自覚した人は強い。何も恐れない。
大変な時こそ御書を拝するのだ。一切は御書に明鏡のごとく示されている。

何のための一生か。幸福とは何か。どうしたら、強い自分になれるか。
人生の根本命題に、文証・理証・現証から、一つ一つ明快に答えてくれるのが、最高峰の仏法の生命哲学である。
御義口伝には『始めて我心本来の仏なりと知るを即ち大歓喜と名く所謂南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり』(P788)と説かれる。
自身が本来、尊極の仏の当体なのだ。妙法を唱え広めゆく生命には「歓喜の中の大歓喜」が躍動する。
人類よ、自らの尊厳に目覚めよ!──そう仏法は教える。
仏法の光が、人間を高め、民衆を結び、世界を照らす時、崩れぬ平和が生まれる。
「行学の二道」が、試練を勝ち越える力となる。限りなき精神の宝庫の扉を開く。
わが心に、希望輝く大哲学の柱を打ち立てるのだ。

2014年6月23日月曜日

2014.06.23 わが友に贈る

◇今週のことば
苦労は即「充実」
忍耐は即「栄光」
青年よ 負けるな!
友情と感動のドラマを
思う存分に綴れ!
2014年06月23日

華果成就御書 P900
『よき弟子をもつときんば師弟仏果にいたりあしき弟子をたくはひぬれば師弟地獄にをつといへり、師弟相違せばなに事も成べからず』

◇希望の明日へ
ボーダーレス時代にあっては、新たな"知"のあり方が求められている。知識のみが独り歩きして、核時代や地球規模の環境破壊を招き寄せてしまった旧来の"知"ではなく、世界の平和や民衆の幸福に奉仕し、国益よりも、むしろ人類益にこそ奉仕しゆく全体知、総合知をめざすべきであろう。
平2・8・23

☆「仏法は勝負である」 本部幹部会 S28.12.21
わたくしは、毎月諸君らの確信を聞くたびに、悲しい気がする。
というのは、折伏をするのが、まるで数字の計算のようであるからだ。
どこそこが勝った、やれ負けたと相撲か、野球でも見るような気持ちで来る人が、この中にいるんです。しかし、折伏は遊戯のようにやっても功徳がある。相撲を見て、自分のひいきが負ければ悲しいし、入場料を損する。ここは、ただで見られる。

仏法は勝負で、国法は正邪、世法は評判である。
この三つがわからぬと戸田の哲学がわからない。

やみの米を運ぶことが、良いか悪いかと聞かれる。病に病んでいる夫を持ち、子を持っているならば、どうするのだ。どしどし、やみ米を運びなさいという。
国家できめた国法では悪いが、仏法では悪くない。国民の生活を維持できないのは、国の政治が悪いのではないか。つかまらないようにやるのが仏法だ。
国法と仏法とけんかして、仏法は必ず勝つ。戸田は悪人であると評判しても、罰することは出来まい。

罰せられるようなことをしないわたくしは、こんど謗法しました。いままで謗法しないと思うた。しかし謗法はよくやるが、わからぬのだ。
わたくしは、病気で気持ちが悪いときがあった。声がでなくなり、のどがつまり、息ができぬ。その原因は、本部ができて、嬉しくてたまらなかった。さぞかし、静かであろうと思ったら、毎日題目でわんわんであり、うるさいと思った。とたんに謗法でこのとおりになっていた。
ただ題目をとなえれば良い。うんとあげなさい。

もうひとつ、謗法しては悪いから言うとくそれは子どもがきていろいろこわす。
どんどんきてこわしている。これを、こわされる方も謗法であれば、こわす方も謗法である。
ゆえに、いま懺悔している。ほんとうに懺悔しているのは、御本尊様に向かう以外にない。
いまぼくが三百円盗んだとする。懺悔できない。言ったらいけない。キリストと違う。
これを「まさに懺悔せんと欲せば端座して実相を想え。衆罪は霜露の如し。慧日良く之を消除す」といわれている。
これがほんとうの懺悔といわれる。題目を唱えれば良い。こんどの病気は懺悔してなおった。きょう、支部長がほらを吹いたから、きみたちもほらを吹くのだ。仏法ではほらの貝を法羅という。
本年十八万というが、そんなにやらなくてもよい。八万で結構だ。十五万できれば広宣流布できることを知っている。いくらやっても、学問教育がなかったら、なにごともできぬ。虱の集団である。
来年二十五万世帯になったら、手に負えない。わたくしが教学を立てなければつぶれる。会長の願いは、十八万やらなくてもよいから、八万やってもらいたい。

2014.06.22 わが友に贈る

妙法を語る人にも
聞く人にも
偉大な功徳が!
大確信の祈りで
下種仏法の実践を!

佐渡御書 P956
『此文は富木殿のかた三郎左衛門殿大蔵たうのつじ十郎入道殿等さじきの尼御前一一に見させ給べき人人の御中へなり、京鎌倉に軍に死る人人を書付てたび候へ』

◇希望の明日へ
東西の冷戦状態に終止符が打たれた今、もはや仮想敵国は存在しなくなったという意味で、エネミーレス(敵・敵性対象の消滅)という言葉がしきりに使われるようになった。しかし、核兵器という最大の脅威は依然として残っており、地球環境の破壊や貧困といった問題から派生するさまざまな人道上の脅威は、少しも軽減されていない。まさに国益にとらわれず人類益というグローバルな視座から、解決の方途を求めねばならない正念場の時を迎えている。
平2・8・20

☆大白蓮華巻頭言昭和31年2月号 「自らの命に生きよ」
人々の生活を見るときに、失敗の責任が、自分には無くて他人にあるようにいう人がある。十界互具、一念三千を説く大仏法を信ずるわれわれは、日常の生活の責任が、ことごとく自分にあるということを知らなくてはならない。

貧乏して悩むのも、事業に失敗して苦しむのも、夫婦喧嘩をして悲哀を味合うのも、それは皆自己自身の生活である。
すなわち、自己自身の生命現象の発露である。
かく考えるならば、いっさいの人生生活は、自己の生命の変化である。
ゆえに、よりよく変化して、絶えず幸福をつかんでいくことが大事ではないか。
されば、自己自身に生きよ・・いや、自己自身に生きる以外にはないのだ、ということを知らなければならない。
あの人が、こうしてくれればよいのだとか、この世の中がこうであればしあわせなのだといって、他人に生き、対境に生きるということは間違いではないか。
しかし、人間の力というものは弱いものである。
自己自身に生きていると、いかに力んでみても、他人に支配され、対境に支配されやすいものである。
されば、いかに観念的に、自己自身、自ら生きていると力んでみても、それで、幸福であると言えない場合が多い。そこで、自己自身の生命が、もっとも強く、もっとも輝かしく、もっとも幸福であるためには、十界互具、一念三千の仏法に生きる以外はないと、吾人は信ずるものである。

これこそ、七百年前に、日蓮大聖人が、大宇宙に呼号なされた大哲理である。
われらを、幼稚なる者と呼んで、一念三千の珠を授けて、幸福境涯を獲得せしめるとおおせられたのは、このゆえで、その一念三千の珠とは、弘安二年十月十二日ご図顕の大御本尊であらせられる。
されば、末代幼稚の輩は、この大御本尊を信じまいらせて、強くりっぱに自己自身に生きようではないか。

2014.06.21 わが友に贈る

未入会のご家族に
最大の感謝と配慮を!
温かな理解と協力で
広宣流布は前進。
幸福の大道を共に!

春初御消息 P1585
『過去の仏は凡夫にておはしまし候いし時五濁乱漫の世にかかる飢えたる法華経の行者をやしなひて仏にはならせ給うぞとみえて候へば法華経まことならば此の功徳によりて過去の慈父は成仏疑なし』

◇希望の明日へ
今日、核兵器という一般の人の手の届かないものによって、地球の運命が左右されようとしている。こうした異常な事態に対して、人間はただ手をこまねいて傍観しているわけにはいかない。まさに人類一人一人が世界市民として連帯し、この狂気の事態を正常な状態に戻さねばならない。
平3・6・27

☆勝利の人間学 第54回 先駆の使命の学生部
◇力ある人間指導者に
夕張事件、大阪事件——「三類の強敵」が競い起こる中、わが学生部は誕生した。
恩師・戸田城聖先生は、「ただ嬉しいという言葉以外にない」と喜ばれた。
正義の力ある人間指導者よ、踊り出でよ!
権力の魔性と戦う矢面にあって、私は北海天地から祈りを込めてメッセージを送った。
日蓮大聖人は、『智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり』(P1466、「減劫御書」)と仰せである。
男女学生部の皆さんは、どこまでも民衆を守り抜き、社会に勝利の旗を打ち立てる英知と勇気のリーダーに成長していただきたい。

◇苦労と挑戦の日々を
苦労即鍛錬である。悩みを恐れず、労苦をいとわず、黄金の青春の劇を創造するのだ。その中でこそ、心も頭も体も鍛え上げられる。全てが自分のかけがえのない財産となる。
挑戦即勝利である。あえて高い目標に挑むのだ。自らの無限の可能性を開拓するのだ。
祈って、動いて、戦い抜いて、失敗してもなお挑戦し続けた人が、最後は必ず勝つ。
私も働きながら夜学で学んだ。師匠の事業を支える悪戦苦闘の渦中も、研鑽を止めなかった。大変だったからこそ、今の私がある。
『鉄は炎打てば剣となる』(P958、「佐渡御書」)との御聖訓を、若き宝剣の皆さんに贈りたい。

◇大目的を胸に学び抜け
牧口常三郎先生は、軍部政府の弾圧によって投獄された独房で「青年時代からあこがれて居た本が読めるので、却つて幸ひである」(獄中書簡)と悠然と学ばれていた。
学ぶことは、人間の最高の権利である。
人は学び続ける限り、行き詰まらない。幸福勝利の軌道を向上していける。
ゆえに君よ、貴女よ、今日も学びゆけ!
我ら創価の人間革命の運動は、100年先、200年先の人類が進む平和の大道を開いているのである。その偉大な大目的に向かって、「先駆」の誇りに燃え、学び勝ちゆけ!

2014年6月20日金曜日

2014.06.20 わが友に贈る

多忙な日々の中で
地域貢献に励む友を
最大に讃えよう!
仏法即社会の実践が
信頼の輪を広げる。

四条金吾殿御消息 P1114
『法師品に云く「則遣変化人為之作衛護」疑あるべからず、安楽行品に云く「刀杖不加」普門品に云く「刀尋段段壊」此等の経文よも虚事にては候はじ』

◇希望の明日へ
世界は今、対話と協調の新しい時代に突入しつつある。こうした平和への流れを、より確かなものとして定着させ、本格的な軍縮を実現するための第一歩として、創価学会は核実験の即時全面禁止を要請している。
平2・5・7

☆2006年3月度本幹で紹介された先生のスピーチ
広宣流布の大回転にあっても、新しい人材が爆発的に誕生すべきである。スターバストを例にしながら言及。今こそ勇気と戦闘力と学会精神を爆発的に爆発させていく時である。
その戦いの根本は何か。自分自身の人間革命である。組織をどう動かすかではない。自分を革命することだ。自分が生まれ変わっていくことだ。
一番地道な人が一番偉大です。大聖人の仏法は、逆境にある人が必ず幸せになる宗教である。信心で苦難に立ち向かえば、すごい仏の力が出る。その人こそ本当にみなを励ますことができ、悩める人の味方になることができるのだとの、戸田先生の指導を紹介された。

☆御書講義の心構えについて
1.熟読すること
2.明快に解釈すること
3.理論的であること
4.必ず体験を通し幅広く講義すること

2014年6月19日木曜日

2014.06.19 わが友に贈る

新時代を先駆する
俊英の学生部よ!
師弟の精神を胸に
勇気光る対話で
拡大の黄金の歴史を!

法華初心成仏抄 P553
『なにしにか仏は強いて法華経を説いて謗ずるも信ずるも利益あるべしと説き我不愛身命とは仰せらるべきや、よくよく此等を道心ましまさん人は御心得あるべきなり』

◇希望の明日へ
核兵器が、なぜ"絶対悪"であるのか−−それは、核兵器が、通常兵器の延長線上では考えられない、否、考えてはならない、いわば、運命的兵器だからである。黙示録的兵器といってもよい。それは、通常兵器に対するのとは異なった対応と、思考様式をわれわれに要請している。
昭61・1・26

☆今日の発心 2014.06.15
『我が門家は夜は眠りを断ち昼は暇を止めて之を案ぜよ一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ』富木殿御書(P970)

◇通解
わが一門の者は夜は眠りを断ち、昼は暇なくこのことを思案しなさい。一生空しく過ごして万歳に悔いることがあってはならない。

【わが地域に対話の大旋風を】
寸暇を惜しんで仏法を学び、邪法を破折するなど、悔いない一生を送るよう教えられています。
1994年(平成6年)、転勤のため、福岡から千葉へ転居。仕事は多忙を極め、学会活動との両立に悩みました。
男子部の先輩から「できないことを嘆くより、今できる最大の戦いに挑戦しよう」と励まされ、反省。その日から、仏法対話や男子部メンバーの激励について目標を定め、挑戦を開始しました。大変でしたが、数々の感動的な思い出を刻むことができました。
2001年9月に東京牧口記念会館で行われた第1回「千葉青年部総会」で渾身の指導をしてくださった池田先生の姿は、生涯忘れることができません。「平和を願うならば、平和の準備をせよ! すなわち、断固として広宣流布せよ!」との師子吼に、いかなる困難に直面しても、先生と共に、広布へ前進しようと決意しました。
来月に開催される「第1総千葉創価青年平和大会」に向け、勢いよく進む青年部と共に、勇気凜々と対話の大旋風を起こし、師弟勝利の新たな金字塔を築きます。
千葉・佐倉総県長 陣ノ内善信

◎あの時、参加したメンバーには、胸にこみ上げてくるシーンですね(^^♪

2014年6月18日水曜日

2014.06.18 わが友に贈る

勇気の人は明るい。
信念の人は朗らか。
さあ今日も
誓願の題目から出発!
周囲に活力送る日々を。

諸法実相抄 P1359
『たえて弘めん者をば衣を以て釈迦仏をほひ給うべきぞ、諸天は供養をいたすべきぞかたにかけせなかにをふべきぞ大善根の者にてあるぞ』

◇希望の明日へ
ごく普通の一般市民が担う反核・反戦の運動の高揚と国境を超えた広がりは、新しい民衆の時代の胎動を感じさせるものである。核兵器の廃絶を求め、飢餓や貧困を地上から追放しようとする平和、人権、環境保護のための民衆の運動が、政府や国際機構と並んで強力な組織体として活発に活動していることの意義は、いくら強調してもしすぎることはない。
昭61・1・26

☆名誉会長と共に 新時代を開く 第22回 あの人を人材に!幸福に!
◇時代を動かすのは青年だ。
今、日本の各地で、男子部が大いなる弘教のうねりを起こしている。女子部も、婦人部の温かい励ましのもと、楽しく、にぎやかにスクラムを広げている。先駆の学生部も凛々しい。創価家族に育まれ、大勢の未来部が、青年大会に集っている。
うれしい限りだ。わが愛する後継の友の健康・無事故・大成長を、私は毎日、一生懸命、祈っている。

あの人を人材に!
この人も幸福に!
強き祈りと大誠実ありて、人は動く。友が奮い立つ。
深き誓願で同志と結ばれれば、何倍もの力が出る。そこから新たな歴史が始まる。
戸田先生は語られた。
「広宣流布は長い。一生の戦いである。いな、永遠の戦いである。たとえ苦闘の嵐があっても、君たちよ、断じて負けるな!」
広宣流布の大願があるゆえに、我らは断じて負けない。
我らの生命には、偉大なる勇気と希望の太陽がある。この太陽を、共々に励まし合い、限りなく輝き光らせていくのだ。

信心こそ勝利である。信心こそ栄光である。信心こそ永遠の凱歌である。
日蓮大聖人は、病と闘う弟子に「一日の命は三千界の財にもすぎて候なり」『而して法華経にあわせ給いぬ一日もいきてをはせば功徳つもるべし』(P986)と信仰の真髄を教えておられる。
何があろうと、恐れることはない。いざという時こそ、もう一歩、強盛なる執念で、題目を唱え抜いていくことだ。
大事なのは、勇猛精進の祈りだ。師子奮迅の戦いだ。異体同心の前進である。
君よ、貴女よ、わが青春を、悔いなき勝利の劇で飾れ!勝って勝って勝ち抜いて飾れ!

2014年6月17日火曜日

2014.06.17 わが友に贈る

若き友の成長こそ
未来の希望なり!
壮年部と婦人部の
祈りと励ましで
人材の流れを大河に!

新池殿御消息 P1437
『諸経は随他意なり仏一切衆生の心に随ひ給ふ故に、法華経は随自意なり一切衆生を仏の心に随へたり、諸経は仏説なれども是を信ずれば衆生の心にて永く仏にならず、法華経は仏説なり仏智なり一字一点も是を深く信ずれば我が身即仏となる』

◇希望の明日へ
核兵器やそのシステムが、人間の手で作り上げられたものであるかぎり、人間の手によって、それを縮小し廃絶することができないはずはない。もし手をこまねいているとすれば、創価学会は後世から、夢を迫ってばかりいた"無気力者″との汚名を着せられてしまうであろう。それどころか、その後世の存在すら危うくしかねないのが、現在の核兵器による"全体的破滅″の脅威である。
昭60・1・26

☆光の言葉 幸福の曲 意気に燃えてこそ「壮年」
壮年の「壮」の字には、
「勢いが盛ん」
「意気に燃えている」
等の意味があり、
ほかにも「元気づける」
という意がある。
自分だけでなく、
周囲を励ます力を持つのが、
「壮年」とはいえまいか。

青年にあれこれ言うのではなく、
率先して模範の姿を示していこう。
大事なのは「今」である。
壮年が立ち上がるのだ。

仏法は勝負だ。
断じて勝たねばならない。
その偉大な父の背に、
青年が陸続と続くのだ。

人間同士の交流が希薄な現代だ。
だからこそ今は、
いぶし銀のように
"黙して語らず"よりも、
気さくな「おじさん」の
励ましの一言の方が、
金の光を放つ。
壮年は皆、
それぞれ風雪に鍛えられた
顔を持っている。
だが、そこに醸し出される威厳と
"威張る"ことは違う。
気難しくなったり
気取ったりせず、
周囲に心を配り、声を掛け、
何か手を差し伸べていくことだ。

ご主人が朗らかで、
毎日愉快な気持ちであれば、
家族も楽しく安心する。
笑顔と思いやりの一言があれば、
奥様の方でも態度は変わる。
お互いに、
温かな笑顔で朗らかに、
毎日を生きていただきたい。

カーネーションが彩る「母の日」に比べると地味であるが、今日6月15日は「父の日」である。
全国で今、婦人部の希望総会が真っ盛り、だが、多忙な中でも、わずかの時間でいい。社会と地域で踏ん張る壮年陣に、家族と同志から、ねぎらいの言葉を掛けたい。

2014年6月16日月曜日

2014.06.16 わが友に贈る

◇今週のことば
勇者は最前線に光る。
リーダー率先こそ
広布拡大の鉄則だ。
今日も誉れの同志と
尊き使命の現場を走れ!
2014年06月16日

阿仏房御書 P1304
『多宝如来の宝塔を供養し給うかとおもへばさにては候はず我が身を供養し給う我が身又三身即一の本覚の如来なり、かく信じ給いて南無妙法蓮華経と唱え給へ、ここさながら宝塔の住処なり』

◇希望の明日へ
大聖人の仏法は「立正安国」の大法である。妙法を唱える人が増えれば、その国、その社会は、根本的に、繁栄へのリズムに乗っていく。これほどの永遠的な民衆への貢献はない。
平6・4・16

☆わが町わが誇り 千葉 松戸総県 宝の人生を共に生き抜け
東京の葛飾・柴又から、江戸川を越えると千葉・松戸の矢切。「矢切の渡し」の船が、今も往来している。
松戸広布の草創期、学会の同志も、弘教や訪問激励に、この渡し船を利用したという。
松戸市は、人口48万の千葉県第3の都市。柏市などと、県北西部に一大都市圏を形成している。
ある地域の第2、第3の規模の組織を、強い「心臓部」「電源地」に育て、中心地を刺激することによって、地域全体の広布の勢いを増していく——これが池田名誉会長の"将軍学"の一つ。
神奈川であれば川崎、大阪であれば堺、兵庫であれば尼崎である。
千葉において、名誉会長が「心臓部」と呼んだのが松戸総県であった。
「松戸、市川、柏は千葉の心臓部、大きく言うならば日本の心臓部ともなっていただきたい」
1982年(昭和57年)6月9日、松戸会館を訪れ、3圏合同の勤行会で励ました。これが、松戸の永遠の指針となった。
市川市内の功労者宅を訪れた後、同日午後、松戸初訪問を果たした名誉会長。
勤行会だけでなく、その前後にも、3圏の中心者と懇談し、功労者や運営役員らを激励する手を休めることはなかった。
当日、男子部の役員として参加した木下茂太郎さん(副総県長)。
激励を終え、玄関に向かう名誉会長に駆け寄り、「ありがとうございました!」。感謝を伝えたいという、いちずな思いからの行動だった。
名誉会長は「優しくね」といって、手を差し出した。
「"優しく握手しよう"という意味だと思いました。お疲れのはずなのに、一青年のぶしつけな行動に、真心で応えてくださった。先生の手の温もり、やわらかさは忘れられません」と木下さん。
自宅は、同会館と目と鼻の先にあり、「近隣を大切に」との思いは、人一倍強い。
父の代から町会で活動し、現在は副会長。「友好を重ねてきたからでしょう。今では『夜に会館の明かりを見るとホッとする』といってくれる人もいるんです」と喜ぶ。
同じく役員として参加した熊谷敬さん(副第3総千葉長)。
長年、中華料理店や、企業の社員食堂を営んできた経験などを生かし、仕事を退いた今は、地域の行事で、豚汁作りや出店の調理を買って出る。
学会においては圏長、県長等を歴任。名誉会長から数々の激励を受けてきた感謝は尽きない。
地域の友人、同志の垣根なく、一人一人を訪ねて、声を掛け、励ます日々。「地域のため、できることは、やらせてもらおうと思っています!」
さらに、千種恵美子さん(婦人部主事)、高山安雄さん(県主事)、斎藤輝子さん(県婦人部主事)ら、当時参加した友が、今も元気で広布の最前線へ。
「長寿であってください。妙法とともに、広布とともに、学会と共に生き抜いてください」
——あの日の励ましを胸に、訪問激励、地域友好に歩いている。
「青年の鍛錬が必要です」。これも21世紀を展望しつつ、松戸で示された指針の一つだった。
総県青年部では今、第3総千葉の創価青年大会(7月)へ向けて、拡大の勢いが増している。
大会で、ダンスに出演する岡田卓也さん(地区副リーダー)は入会して6年。両親と共に梨園を営む。
松戸は「20世紀梨」が生まれた地で、梨にちなんだ地名も多い。岡田さんの所属する支部も「梨香台支部」だ。
東京で一度は就職したが、岡田さんで6代目になる家業を継ぐと決め、3年前に松戸に戻った。
後継者不足で、廃業する梨園も多い中、直売の常連客を大切にしながら、新しい栽培技術の習得にも意欲的。今年から農協青年部や消防団の活動を始めた。
売り上げを大きく伸ばした昨年には、弘教も達成。「自分が、松戸の梨の伝統を受け継いでいきたい」と意気込む。

君もまた
 私も三世の
  同志かな
 共に宝の
  人生生きなむ

名誉会長が、松戸の友に贈った励ましの歌であ。老いも若きも、師と共に、松戸広布新時代へ——友は今、6・9の「松戸の日」記念月間を喜び進んでいる。

2014.06.15 わが友に贈る

創価家族を守り
支える壮年部の皆様
いつもありがとう!
人知れぬ労苦と奮闘を
諸天・諸仏も賛嘆!

種種御振舞御 P911
『さりし程に念仏者持斎真言師等自身の智は及ばず訴状も叶わざれば上郎尼ごぜんたちにとりつきて種種にかまへ申す』

◇希望の明日へ
弱き善は、つねに、強き悪に敗れてきた。残酷なようだが、これが歴史の実相である。この宿命を転換してこそ恒久的な平和がある。そのためには"強き善″"悪とは徹底して戦い、勝つ善″の勢力と連帯を広げていく以外にない。
平4・4・10

☆サッカーワールドカップ開幕へのメッセージ
貴・ブラジル連邦共和国で、64年ぶりに行われる待望のFIFAワールドカップの開幕に際し、ジルマ・ルセフ大統領はじめブラジル国民の皆様方、そしてサッカーを共にこよなく愛する全世界の皆様方へ、心からの祝福とエールを送らせていただきます。
「ブラジルの心」と「サッカーの心」は、幾重にも強く美しく響き合っております。
これは、1958年(昭和33年)にブラジルがスウェーデン大会で初優勝を果たした2年後に、憧れの貴国を初訪問して以来の私のいつわらざる実感であります。
その意味において、今回の歴史的なブラジル大会から、21世紀の世界へ赫々たる希望の光が広がりゆくことを、私は深く確信してやみません。
その希望の光の第一は、地球を結ぶ開かれた友情の力です。
貴国の文豪ジョゼ・リンス・ド・ヘゴは、「サッカーは、カーニバルのように友情を結ぶ力である」と語りました。
あらゆる民族や人種や宗教の差異を超えて、人間と人間を結び合い、心と心を高め合う——この一点において、「人種デモクラシーの大国」ブラジルの文化と、サッカーの文化は、共に何と力強い「平和の文化」の模範を、人類に示してくれていることでしょうか。
いまだ分断に苦しむ国際社会を照らす、かけがえのない平和と共生への希望の光が、ここにあります。
第二の希望の光は、人間の尊厳を謳い上げる信念の絆です。
本年3月、貴・ブラジルの代表チームは、南アフリカとの親善試合に、故ネルソン・マンデラ元大統領へ哀悼を捧げる腕章をつけて臨まれました。
その光景に、私は元大統領と出会いを重ねた一人として、熱い感動を禁じ得ませんでした。
思えば、マンデラ元大統領が、反アパルトヘイト(人種隔離)の獄中闘争を貫き通された、あの過酷なロベン島の刑務所にあっても、サッカーは「魂の自由と解放」、そして「人間の尊厳」の象徴としてプレーされ、それはやがて「虹の国」建設の大いなる力ともなっていきました。
貴国そして世界のサッカー・ファミリーは、断固たる信念の絆でいかなる差別や暴力にも屈することなく、人間の尊厳を誇り高く守り抜いておられます。私も最大の敬意を込めて、連帯の心を表したいのであります。
そして、第三の希望の光は、試練に怯まず未来のゴールへ挑みゆく勇気です。
サッカーは、どんな逆境も恐れず、最後まで諦めず、皆で力を合わせて、勝利へ挑戦し抜く勇気に満ちあふれております。
そして、その最高峰の祭典であるワールドカップそれ自体も、幾多の困難を勇敢に忍耐強く勝ち越えて、地球家族を一つに結合し、人類の生命を躍動させゆく大事業でありましょう。
ここで繰り広げられる熱戦の一つ一つが、未来を担う全世界の若人の心へ、限りない勇気と夢を贈る宝なのであります。
さあ、友情の心に満ちたブラジルの天地で、世界の人々が待ちに待った感動のドラマが、いよいよ始まります。
希望の大国ブラジルで開催される、このたびの希望の祭典が、人類の連帯を深め、平和という地球文明の栄光のゴールへ新たな前進を開始しゆく出発となることを、心よりお祈り申し上げ、私のメッセージとさせていただきます。
パラベンス、ブラジル!(ブラジルの皆さん、おめでとう!)
アバンチ、ブラジル!(ブラジル、前進を!)
フィールドにボールが転がると、全世界を魅了する祭典が始まる!

2014.06.14 わが友に贈る

弘教・拡大への
勇気の挑戦を
互いに讃え合おう!
そこに歓喜と新たな
前進の波動が広がる!

富木殿御書 P969
『夫れ賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く』

◇希望の明日へ
いずこの国にあっても、もっとも弱い人がもっとも悲惨な目にあうのが戦争である。ゆえに絶対、平和主義でいかねばならない。
平3・6・1

☆高等部結成50周年記念大会へのメッセージ
「世界広布新時代」の先頭をさっそうと進みゆく「正義の走者」の皆さん!
栄光輝く高等部結成50周年の集い、誠におめでとう!
日蓮大聖人は、若き南条時光の成長を深く喜ばれ、『青は藍より出でて藍より青く、氷は水より出でて水より冷たい』(P1554、通解、「上野殿御返事」)と仰せになられました。
すなわち後継の弟子は、父母よりも、師匠よりも、さらに立派に成長していくのだという『従藍而青』の原理です。
私が、恩師・戸田城聖先生の後を継いで第三代会長に就任して最初に結成したのは、他でもない、誉れ高き高等部です。私は、わが高等部の『従藍而青』の成長こそを何よりの楽しみとし、張り合いとして、いかなる迫害にも耐え抜き、世界広宣流布の道を切り開いてきました。高等部こそが、私の最大の誇りであり、未来の無限の希望なのであります。
高等部が誕生した1964年(昭和39年)、アメリカでは人権の闘士キング博士や人道の母パークスさんたちの長き信念の戦いが実り、人種差別を撤廃する「公民権法」という法律が勝ち取られました。この運動が勝利した大きな原動力はどこにあったか。
私はキング博士の盟友である歴史学者のハーディング博士と語り合いました。
それは、青年の歌の力です。「ウィ・シャル・オーバーカム(私たちは必ず勝利する)」と歌い上げた青年たちが、苦難にも負けず、人間の自由と平等の夢をかなえていったのです。
そして、今この時、世界の友とスクラムを組んで「正義の走者」の歌を高らかに歌いゆく皆さんが、必ずや広宣流布という人類の幸福と永遠の平和の壮大なる夢を実現してくれることを、私は大確信しております。
わが不二の愛弟子である君たち、貴女(あなた)たちよ! 次の新たな50年を断じて頼みます。何があっても、題目の師子吼を忘れず、強く朗らかに、学び、鍛え、負けじ魂で、前へ前へ、走り抜いていってください。
大切な大切な皆さんの使命の力走を祈ります。勝利を待っています。
高等部、万歳!
明るく、勉学第一、健康第一、親孝行第一であれ!

2014年6月13日金曜日

2014.06.13 わが友に贈る

未来部員と一緒に
会合へ参加を!
共に感動し
共に学ぶなかに
信心の継承がある。

南条兵衛七郎殿御書 P1494
『たとへば朝につかふる人の十年二十年の奉公あれども君の敵をしりながら奏もせず私にもあだまずば奉公皆うせて還つてとがに行はれんが如し』

◇希望の明日へ
今こそ真の平和へと立ち、行動すべきときである。たしかに、平和への兆候はある。しかし、戦争がないことがイコール平和ではない。平和の内実は、あえていえば人権の実現であろう。その意味では、まだまだ平和にはほど遠い。いわんや深刻な環境汚染があり、また次の局部的戦争への危険が消えたわけではない。ゆえに平和への行動をしないのは、自分たちの未来に対する無責任に通じてしまう。平和を勝ち取る努力、育てる努力の放棄は、自身の人間性の放棄にも等しい。
平3・4・15

2014年6月12日木曜日

2014.06.12 わが友に贈る

一人が信心に立てば
家族も幸福の道に。
君よ一家を照らす
希望の太陽たれ!
和楽の柱と光れ!

椎地四郎殿御書 P1448
『此の経を一文一句なりとも聴聞して神(たましい)にそめん人は生死の大海を渡るべき船なるべし』

◇希望の明日へ
民衆の魂の声こそが平和への根源の力である。生きた大波であり、怒涛である。
平2・10・24

☆世界広布新時代第6回本部幹部会へのメッセージ
明るい明るい、希望輝く創価女性大会、誠に誠におめでとうございます!
母たち、女性たちの幸福を、何より願われた日蓮大聖人も、釈尊も、さらに牧口・戸田両先生も、どれほど喜んでおられることでしょうか。
崇高なる「求道」の心で勇み集われた、世界21カ国・地域のリーダーの皆さん方、はるばると、本当にようこそ、お越しくださいました。
アメリカの皆さん、アルゼンチンの皆さん、欧州各国の皆さん、台湾の皆さん、南アジア婦人部の皆さん、そして韓国の皆さん、本当に本当にご苦労さまでございます。
婦人部と女子部を中心として、世界の創価家族の楽しく賑やかな集いとなり、私も妻も、こんな嬉しいことはありません。
はじめに、本日のお祝いの和歌を贈らせていただきます。
まず一首──

陰徳の
 母は断固と
  勝ちにけり
 女性の世紀に
  陽報いやまし

次に──

凜として
 華陽の青春
  幸光り
 世界の空へ
  希望の虹を

きょうは、皆さんと一緒に、あらためて深く拝読したい御聖訓があります。
それは、日蓮大聖人が「日女御前」、いうなれば"太陽の女性"と讃えられた女性門下への一節です。創価の"太陽の女性"たちへの御金言と、私は拝してきました。
すなわち、『此の御本尊全く余所に求る事なかれ・只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団におはしますなり、是を九識心王真如の都とは申すなり』(P1244、「日女御前御返事」)と。
「御本尊」つまり根本として尊敬すべき当体は、自分自身を離れて、どこか特別な場所にあるのではない。
妙法を信受して題目を唱え、広宣流布に励みゆく、ありのままの私たちの「胸中の肉団」に、おわします。
これこそ、最も清らかで何ものにも汚されず、最も尊貴で何ものにも壊されない「元初の心の都」なのです。
これまでの「人間観」「宗教観」を根底から革命する究極の生命尊厳の大哲理を、大聖人は、かくも明快に女性に示してくださいました。
そして、『此の御本尊も只信心の二字にをさまれり』(P同)と仰せであります。
「信心の二字」に生き抜く一人の女性の胸中から、無量の宝の光は放たれ、末法の闇を晴らします。
まさしく、わが学会の婦人部・女子部の皆さん方の強く正しく美しき「信心」があればこそ、御本尊の功徳力は、あますところなく現れて、今、一閻浮提を包んでいるのです。

私と妻の忘れ得ぬ宝友である南米の広布の母は、夫の工場の倒産や家庭不和、命に及ぶ大病の中、妙法に巡りあい、一つ一つ変毒為薬し、宿命転換していきました。
一人また一人と信心の大歓喜を語り伝え、個人で750世帯、ご一家で1000世帯を超える折伏を成し遂げて、悲しみの涙を幸せの涙に転じゆく今世の人間革命の劇を見事に飾られたのです。
この母は語られていました。
「人には御本尊と同じ生命があります。時間がたてば求める時が必ず来る。だから大切なのは妙法の種をまくこと。そして友人であり続けることです」「幸せになるために、一番必要なのは勇気です」と。
「現代の奇跡」と讃嘆される世界広宣流布の伸展。これこそ、まぎれもなく、日蓮大聖人に直結する創価の女性の「信心の勝利なり」「勇気の勝利なり」と、ここに晴れ晴れと大宣言したいと思いますが、皆さん、いかがでしょうか。
「人間不在」また「女性不在」さらに「生命不在」の宗教やイデオロギーに裏切られ続けてきた人類は、信ずるに足る真の希望の哲学を渇仰しています。
私たちは、伸びゆく青年と共に、いよいよ生き生きと、大仏法を求め、学び、声を惜しまず語り抜きながら、一人でも多くの友の心に「生命歓喜の都」を、「幸福勝利の都」を、そして「永遠平和の都」を開き、輝かせていこうではありませんか!

私も、おかげさまで、ますます元気に、全世界の同志と、日々、心の語らいを進める思いで、執筆を重ねております。
小説『新・人間革命』も、今の「激闘」の章に続いて、まもなく、新たな章に入ります。
章のタイトルは「求道」。1978年(昭和53年)5月、東北の宮城・福島訪問、さらに6月の北海道訪問の黄金の歴史を綴っていきます。
けなげな婦人部・女子部の尊き「求道」の心を鑑(かがみ)として、我ら創価家族は、どこまでも仲良く朗らかに、世界広布の誓いの旅を勝ち進みましょう!
終わりに──

太陽の
 生命なれば
  恐れなし
 平和のスクラム
  地球を照らせや

と贈ります。
偉大なる創価女性学会、万歳! 全同志に健康と福徳よ、咲き薫れ! と申し上げて、私と妻のメッセージとさせていただきます。

2014年6月11日水曜日

2014.06.11 わが友に贈る

偉大なる「志」が
偉大なる人生を創る。
同じ一生ならば
広布の大願に生きよ!
悔いなき歴史を刻め!

呵責謗法滅罪抄 P1132
『何なる世の乱れにも各各をば法華経十羅刹助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり』

◇希望の明日へ
隣国と深い友好をもたないことは、足元に大地がないようなものである。それでは空中を歩くようなもので、永久の友好、平和は望めない。そこで大事なのは行動である。観念のうえで平和を論ずる人は多い。しかし、平和を論ずるなら、行動しなくてはならない。困難があっても、どのように、友好と平和をもたらすか。困難を克服するために努力することが人間にとっての根本条件である。
平2・7・31

2014年6月10日火曜日

2014.06.10 わが友に贈る

励ましの要諦は
「話す」より「聴く」。
まず「理解する」。
前進への勇気と力は
温かな共感から!

種種御振舞御書 P917
『今の世間を見るに人をよくなすものはかたうどよりも強敵が人をばよくなしけるなり』

◇希望の明日へ
平和の根本は人間である。人間同士の信頼である。そして、確かな信頼関係を築くには、互いに、一個の人間として、人格としての、相手への尊敬がなければならない。権威や駆け引きだけでは、信頼を生むことは不可能である。そんな簡単なものではない。簡単に考えているのは、社会を、世界を知らないからである。ゆえに、人間としての裸の自分を立派に建設していくことが、平和の基本となっていく。
平2・7・14

☆随筆 民衆凱歌の大行進No.6 希望の太陽・婦人部万歳!
母たちの
 心の種から
  幸 爛漫

6月10日の「婦人部の日」を記念し、今、地域に開かれた「希望総会」が、日本列島の各地で楽しく、にぎやかに行われている。
折から、二十四節気の「芒種」の季節を迎えた。「芒種」とは"穀物の種を蒔く"意味である。
幸福の種、希望の種、平和の種を、一人でも多くの友に蒔いていこうと、朗らかに対話する婦人部の月にふさわしい。
6・4「世界池田華陽会の日」を爽やかに迎えた女子部と合同の記念月間も、本当におめでとう!
「あなたが、自分自身と未来に対し、希望をいだき続けるならば、きっと、世界をもっと住みやすい場所にすることができるはずです」とは、私たちが敬愛するアメリカの「公民権運動の母」ローザ・パークスさんの信念の言葉である。
その通りに、いかなる試練にあっても、希望の光を自身の胸中から放ちながら、家庭を、地域を、社会を、未来を明るく照らしているのが、わが創価の女性たちである。

わが師・戸田城聖先生は、よく言われた。
「二人でも三人でもいれば、御本尊の話、学会の話をして、みな、感激に満ちて帰っていく。そこから、いまの組織が発祥し、できあがっていったのである」
広宣流布は、少人数の小さな集いから始まる。婦人部の「希望総会」こそ世界広布新時代の最重要の最前線なのである。
皆、それぞれに人知れぬ悩みとの戦いがある。
日蓮大聖人は、『松栄れば柏悦ぶ 芝かるれば蘭なく 情無き草木すら友の喜び友の歎き一つなり』(P934、「光日上人御返事」)と仰せになられた。
友の喜びを我が喜びとし、友の歎きを我が歎きとする──共に泣き、共に笑う、最も麗しく、最も強き生命の共生の絆こそ、信心の世界であり、創価の集いである。ここにこそ、苦悩を希望へ転換しゆく、生命の安全地帯があるのだ。
いかに小さな単位であれ、一つの会合を開くには、多大な労苦を要する。
けれども、希望を胸に灯して、帰路に就く友の笑顔こそ、何よりの報いであり、誇りであろう。友の幸せを強盛に祈り、智慧を出し、心を尽くして、誠実に動いた功徳は計り知れない。

『一切衆生・南無妙法蓮華経と唱うるより外の遊楽なきなり』(P1143、「四条金吾殿御返事」)
これが御本仏の御断言であられる。
題目は、究極の希望だ。題目を唱え、弘めゆく、創価の女性の生命こそ、希望の当体なのである。
女子部時代に関西の白樺グループ(看護者の集い)で戦い、今はアメリカで夫と共に社会貢献の日々を送る女性から、貴重な発心の原点を伺った。
それは、人生の大きな壁に直面し、信心の確信も揺らいでいた時のことであったという。
ある夜、看護師として病室を巡っていた際、一人の重篤な老婦人が呂律の回らない口で、一生懸命、語りかけてきた。「しんじん」「なんみょうほうれんげきょう」……。
「えっ?」。驚いて聞き返すと、「うちはこんな体になってしもうたから、私の代わりにあんたに南無妙法蓮華経あげてほしいねん」と言うのである。
老婦人は多くの病気を併発し、認知症も患われていた。だが不思議にも、学会員と告げたこともないのに、彼女に"題目を"と語ったのだ。まるで彼女の悩みを鋭く感じ取ったかのように──。この老いたる庶民の母との約束が彼女の蘇生への力となった。
「御義口伝」には、たとえ一句でも妙法に結縁すれば、その功徳は億劫にも失われることはない。仏の生命という最極の宝珠を研き顕していくことができる、と説かれる(P793、趣意)。
誰人も避け得ぬ病や老いの現実にあっても、自他共に必ず生命の宝珠を輝かせていける。これが、妙法に巡りあえた宿福深厚の人生である。
『生も歓喜、死も歓喜』という永遠の希望の力が、自行化他の題目を行ずる創価の信心にはあるのだ。
本年9月に発足40周年を刻む「ヤング・ミセス」の健気な奮闘も、妻がいつも嬉しそうに伝えてくれる。
皆、日々、家計のやりくり、家族の世話、子育て、地域友好など、目の回るような忙しい毎日であろう。しかし、それはまた、家族を、眷属を幸福の軌道へと導く、強く賢き女性に成長していく修行でもあるのだ。
6月6日は牧口常三郎先生のお誕生日である。
思えば、先生が獄中で最も頼りにされたのが、幼子を抱えた若きお嫁さんであった。先生は手紙の中で、常に孫のことを気遣われるとともに、何度も「留守を頼む」「身体を大切に」、そして「信仰が第一です」と励まし続けられたのである。
ともあれ、名作『赤毛のアン』で有名な作家モンゴメリーは訴えている。
「困難を笑いの種にし、それを乗りこえよ」
信心で乗り越えられない苦難など、断じてない。困難が大きいほど深い信心に立ち、"先駆の太陽"として、常に笑顔で皆を照らしゆくヤング・ミセスに贈りたい言葉だ。
未入会の家族を抱えた人もいる。だが、焦る必要はまったくない。幸福になるための信仰である。
灯台が一つあれば、皆を正しく導いていける。ゆえに互いを尊重し、理解し、大きな心で包み込んでいくのだ。明るく、聡明に、仲の良い、笑顔輝く和楽の家庭をつくるために、忍耐強く努力していくことだ。

私が東北の友と心肝に染めてきた御金言に、『大悪は大善の来るべき瑞相なり』(P1467、「減劫御書」)とある。
苦難の烈風の中でこそ、金剛不壊の「心の財」は、厳然と輝き現れる。
私がよく知る仙台市の母も、宿命に挑む2人の息子に、「幸せは自分で開け!」と教えてきた。
進行性の筋ジストロフィーという難病と闘う息子たちである。人生を暗く覆い尽くすような絶望の中で、一歩も退かず、親子は懸命に祈った。
頻繁に吐き気に襲われ、背中を丸めて苦悶する我が子……。その背を、母は小さな手で夜通しさすった。ただただ祈りを込めてさすり続けた。
母の祈りに、息子たちも応えようと闘った。負けなかった。母の笑顔が見たい!——と、苦しみの涙を感謝の涙に変えていった。やがて息子たちは、命の種火を熱く燃え上がらせて、大いなる創造の光を発揮する。
今、兄は花の絵を描く「パソコン画家」として、弟は希望の詩を紡ぐ「五行歌人」として、堂々と活躍されている。
「幸せは自分で開け!」と言い切れる母の強さ。その奥には、そうさせてみせるという母の断固たる一念が漲っていたに違いない。
母の手の10本の指は、2人の息子の介護で全部曲がった。家族を支え、幾重にもシワを刻んだ手だ。その仏の慈悲の手を、私は、最大の尊敬の心で包んで差し上げたい。
今年は「白ゆり長」「副白ゆり長」が誕生して10年となる。それ以前は正副のブロック担当員であったが、もう何十年も「白ゆり長」と呼んできた気がするのは、私だけではないだろう。それほど、勇気凜々と、美事に活躍してこられた。
広宣流布の"第一線"のブロックが、意気揚々と戦いを起こすことほど、強いものはない。
皆様が白ゆりのように「希望」を薫らせ、地域の「太陽」として輝いていけばいくほど、創価の前途は明々と広がる。
歌人・与謝野晶子も言うように、「創造は過去と現在とを材料としながら新しい未来を発明する能力」である。
地域ごとに状況は様々であろうが、御書には『我等が居住の山谷礦野皆皆常寂光の宝処なり』(P734、「御義口伝」)と仰せだ。ゆえに誇り高く、"わがブロックに人材の黄金の城を!"と、真剣に祈り、粘り強く行動していくことだ。必ず道は開ける。
その歓喜の波動の中で、一人また一人と青年部・未来部を励まし、育てていただきたい。後継の友の成長こそ創価の未来の希望であり、新時代の夜明けであるからだ。

「太陽万歳と叫ぼう。かくも美しい光をわれわれに与えてくれるのは太陽なのだ」と、フランスの巨匠セザンヌは言った。
我らも、声高らかに叫び、讃えたい。
"地域の幸福と平和の責任者"である白ゆり長、副白ゆり長、そして総白ゆり長の皆様、万歳!
「創価の太陽」「励ましの太陽」、さらに「希望の太陽」と世界に輝き渡る婦人部、万歳、万々歳!
今日も、愉快に晴れやかに、題目第一で満々たる生命力を! 日々、楽しく勇敢に、真心の対話で和楽と安穏の門を開きゆかれることを!

白ゆりの
 清き祈りの
  希望道

2014年6月9日月曜日

2014.06.09 わが友に贈る

新聞休刊日

妙心尼御前御返事 P1480
『このやまひは仏の御はからひかそのゆへは浄名経涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』

◇希望の明日へ
いつの時代でも、独裁者、権威者は怖い。学会も、戦時中に軍部から大きな弾圧をうけた。牧口初代会長は獄死、戸田第二代会長は二年間を獄中で送った。戦争に反対して投獄された人は信頼できると考え、戸田第二代会長に師事したのである。以来、仏法を基調に、戦争への力と戦いつつ、平和の道を走り続けてきているのである。
平2・4・8

☆勝利の人間学 第53回 世界に広がる華陽のスクラム
◇賢く聡明に使命の道を
女子部は「学会の宝」である。「広布の門」である。女子部員が一人いれば、周囲の皆がパッと明るくなる。希望が大きく開かれる。
女子部の皆さん方が一人も残らず、絶対に幸福になること。これが私の祈りである。
皆、自分を大事にしていただきたい。価値的に行動し、夜は帰宅が遅くならないよう、無事故で健康第一の前進をお願いします。
ともあれ、「聡明」であることが「幸福」の条件である。悪縁に振り回されることなく、賢く毅然と、尊き使命の道を歩み抜くのだ。

◇自分らしく あなたらしく
「御義口伝」には、『自身の内なる妙法を悟って、自身の宮殿に入るのである。南無妙法蓮華経と唱えていくことは、自身の宮殿に入っていくのである』(P787、通解)と仰せである。
広宣流布に生きゆく皆さん自身の心に、幸福の大宮殿が晴れ晴れと広がっている。
人と比べて落ち込む必要など全くない。心ない悪口を言われようと、一喜一憂せず、自分らしく凛として生きることだ。
「桜梅桃李」ゆえに、人は人、自分は自分である。どこまでも信心で、わが生命を磨き、あなたらしく輝きを放っていくことだ。

◇仲良きところに幸福がある
戸田先生は、女子部の友に語られた。
「鎖の輪は、一つ一つガッチリと組み合って、切れることがない。人間も同じだ。心強き一人ひとりが、固く手を結べば、広宣流布は必ず進む。人と人との輪を作りなさい」と。
一人は気ままなようで、わびしい。境涯も深まらないし、可能性も閉ざされてしまう。
人を幸福にする人が、幸福である。
人を喜ばせゆく人が、喜びに包まれる。
だからこそ、伸び伸びと心を開いて、善き友人、善き同志、善き先輩に触れ、深き友情のスクラムを築いていこう!
華陽姉妹の皆さんは、お父さん、お母さんを大切に! 友と友との仲良き人華の花園を、地域へ職場へ、社会へ世界へと、朗らかに咲き薫らせていっていただきたい。

2014年6月8日日曜日

2014.06.08 わが友に贈る

◇今週のことば
求道の心で若々しく
婦人は女子部と共に!
壮年は男子部と共に!
創価家族の励ましで
わが地域の青年勝利を!
2014年06月08日

松野殿御返事 P1381
『末世には狗犬の僧尼は恒沙の如しと仏は説かせ給いて候なり、文の意は末世の僧比丘尼は名聞名利に著し上には袈裟衣を著たれば形は僧比丘尼に似たれども内心には邪見の剣を提げて我が出入する檀那の所へ余の僧尼をよせじと無量の讒言を致す、余の僧尼を寄せずして檀那を惜まん事譬えば犬が前に人の家に至て物を得て食ふが、後に犬の来るを見ていがみほへ食合が如くなるべしと云う心なり、是くの如きの僧尼は皆皆悪道に堕すべきなり』

◇希望の明日へ
平和に関して多次元のアプローチが、絶対に必要である。人間自身が、一面的な存在ではない。当然、社会も時代も人類も、多面的であり、複雑で奥行きをもった変化を続ける。ゆえに、世界の平和への挑戦も、偏ったものであってはならない。包括的な知恵と、現実の動きに即した行動・運動が不可欠である。これが仏法の精神である。
平2・3・11

☆名誉会長と共に新時代を開く 第21回 生き生きと! 戦う人は美しい
流れている川は美しい。
戦っている心は美しい。
心の美しい人に、豊かな福徳は輝く。心を磨き、信心を深めゆく婦人部・女子部のスクラムほど神々しいものはない。
有名な御聖訓には『大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも・潮のみちひぬ事はありとも日は西より出づるとも・法華経の行者の祈りのかなはぬ事あるべからず』(P1351、「祈祷抄」)と仰せです。誓願の祈りに勝るものはありません。どんな行き詰まりも絶対に打開できるのです。

自分らしく、強く生きるのです。強く生き切った人が幸福です。皆も幸福にしていける。どんな姿であっても、人のために祈り、語り、心を尽くす。その人はすでに菩薩であり、仏です。大事なのは、信心そして行動なのです。
日寛上人は明言されました。『我等、妙法の力用に依って即蓮祖大聖人と顕るるなり』(当体義抄文段)
広宣流布の大精神で進めば、偉大な仏の生命力が湧現する。これが究極の法理です。何があっても、自身が妙法の当体なりとの大確信で、苦しみも楽しみに変え、全てを変毒為薬しながら、はつらつと、勝ち進んでください。
あの人も、この人も、明るく仲良く包み、一人一人が大功徳を山のように積んでいってください。そこに自分自身の、そして一家眷属の「幸福の門」が開かれ、広宣流布の新たな「人材の門」が広がっていくからです。
私も、皆さん方に一生懸命、題目を送り続けていきます。
どうか、お体を大切に!
人生は楽しく! 生活は生き生きと聡明に!
胸中に希望の太陽を昇らせながら、喜び光る日々であられんことを!

2014.06.07 わが友に贈る

苦難の時には
「挑戦の唱題」!
順風の時にも
「感謝の唱題」を!
たゆまぬ信心を貫け!

陰徳陽報御書 P1178
『わどのの正直の心に主の後生をたすけたてまつらむとをもう心がうじやうにしてすれんをすすればかかるりしやうにもあづからせ給うぞかし此は物のはしなり大果報は又来るべしとおぼしめせ』

◇希望の明日へ
平和のための協力は、政治、経済、文化、教育といった次元で当然、必要と思うが、その一方で、宗教が、いかに自律の人間を数多く輩出し得るか−−それは平和構築へ資するところ極めて大である。
平2・1・26

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第3回 ブラジルの花
幾多の苦難を乗り越え、人のために戦い続けたアタイデ総裁は、何ものにも揺るがぬ巌のような、信念の方でした。それとともに、破顔一笑、笑顔が素敵な方でもありました。青年と語り合うことをこよなく愛した総裁の一言一言は、強き楽観主義に貫かれ、ユーモアにあふれていたのです。
アタイデ総裁は、「どんな悪状況でも、未来を信ずることだ」と常に語っていました。
あまりにも大きな困難を前にして、未来なんか信じられない、という時があるかもしれない。
しかし、絶対にあきらめてはいけない。そんな時こそ、題目を唱えて、自分で自分を励ますのです。自分にしかない使命を信じ、未来を信じ抜くのです。
その人が苦悩の暗雲を吹き払い、心に太陽を燦々と輝かせ、周囲を照らすことができる。その君たち、あなたたちの「信じる力」が、全人類の希望の光となるのです。
ブラジルの作家で、文学アカデミーの会員でもある巨匠パウロ・コエーリョは言います。
「一つだけ忘れないで欲しい。あなた方はみんな、自分で思っているよりも、ずっとすばらしいということを」
たとえ、君たちが自分自身を信じられなくとも、私は君たちを信じています。皆さんには、お父さん、お母さん、そして創価家族の同志が、ついています。だから、あせらず、堂々と、悩みを笑い飛ばしながら、進んでいこう!

私がブラジルを初めて訪れたのは1960年10月。初の海外への平和旅の折でした。2回目は、66年。74年にも訪れようとしましたが、当時、ブラジルは軍事政権下であったため、入国のビザ(査証)が発給されず、断念せざるをえませんでした。
ブラジルSGIの草創の友は、事実無根の誹謗や中傷の嵐の中、歯を食いしばり、社会に貢献し、一人また一人、信頼と幸福の連帯を広げてきました。
「ムイト・マイス・ダイモク!(もっと題目を!)」を合言葉に、日本の約23倍という大地のすみずみにまで、妙法という平和と幸福の種子を蒔いていきました。
84年、ついに18年ぶりの訪問が実現しました。「ブラジル大文化祭」の会場で轟いた、「ピケ! ピケ!」との2万人の王者の勝ちどきは、今も私の耳の奥から離れることはありません。
私は、「戸田城聖先生とともに」との思いで、毎回、この国を訪れました。4度目の訪問は、93年2月から3月にかけてです。
戸田先生の生誕目にあたる2月11日には、リオの地で、小説『人間革命』の全12巻完結の「あとがき」を次のように記しました。
「私のなすべきことは、恩師に代わって、『世界の平和』と『人類の幸福』のために戦い、生き抜き、この世の使命を果たしゆくことと思っている。それが、弟子としての報恩の道であり、先生が開き示された人間革命の道であるからだ」
師弟の誓願に生き抜く時、いかなる烈風も恐れずに、朗らかに前進する勇気が、心の底から湧き上がってきます。
その精神を今、王者ブラジルの若き友が受け継いでくれていることを、私は何よりもうれしく思います。
ブラジルのベリッシモという作家は、「世界は広い。僕たちが見るべき、やるべき価値のあるものが世界には、溢れ返っているんだよ」と呼びかけました。
その通りです。
皆さんは、心広々と世界から学びに学び、語学の力も楽しく身につけていってください。そして、ブラジルをはじめ、世界に友情の花を咲かせ、平和のスクラムを広げていただきたいのです。
この地球という星を、真実の友人が、たくさんいる、皆さんの「ふるさと」として!

2014.06.06 わが友に贈る

大雨、土砂崩れ、
突風等の自然災害に
厳重警戒せよ!
配達員の皆様はじめ
全同志の無事故を祈る!

転重軽受法門 P1000
『修利槃特と申すは兄弟二人なり、一人もありしかばすりはんどくと申すなり、各各三人は又かくのごとし一人も来らせ給へば三人と存じ候なり』

◇希望の明日へ
平和運動は、これまで、ともすると、"一部の人々のもの"と、見られがちであった。しかし、平和といっても、決して日常を離れたところにあるものではない。現実の生活のなかに、また一人一人の生命と人生に、どう根本的な平和の種子を植え、育てていくか。ここに、永続的な平和への堅実な前進があり、創価学会の活動の眼目がある。
平1・10・24

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第3回 ブラジルの花
日蓮大聖人の御名前には、「日」という太陽と「蓮」という蓮華の花が入っています。
太陽は最も明るい存在であり、蓮華は最も清らかな存在です。
この日蓮仏法の真髄である題目を唱えていくならば、わが生命を太陽のように明るく輝かせ、蓮華のように清らかに咲き誇らせていけるのです。
皆さんは「勝つため」に生まれてきました。唱題は、どんなに苦しいことがあっでも、今日という日を生き抜き、勝ち切っていく原動力です。
私は、試練と戦うブラジルの友と語り合いました。
「自分が強くなる以外にない。自分が大木になれば、どんな大風も平気である。むしろ楽しんでいける」
「目には見えないが、木は毎日、生長している。私どもの唱題も、目には見えないが毎日、自分自身を福運の大木へと育てている」と。
題目は『歓喜の中の大歓喜』(P788、「御義口伝」)です。その歓喜が、自身の生命を、大きく、また太く立派な大樹に成長させていくのです。その伸びゆく命には、あきらめや敗北はありません。どこまでも朗らかに、明るく悠々と、人生を勝ち進んでいける。
朗らかな人が、最後に勝利する人なのです。
私が敬愛してやまぬ大先輩に、ブラジル文学アカデミーのアタイデ総裁がいます。新聞記者として正義のペンを振るい、独裁政権から投獄・国外追放される迫害にも屈しなかった言論の闘士です。
さらに、「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」と謳った国連の「世界人権宣言」の起草にもブラジル代表として尽力し、世界から仰がれた生命尊厳の賢者でした。
総裁とお会いしたのは1993年2月、リオデジャネイロでのことでした。94歳というご高齢にもかかわらず、わざわざ私を空港まで迎えにきてくださいました。
出会った瞬間、「力を合わせて、人類の歴史を変えていきましょう!」と語り合ったことが、今でも鮮やかに蘇ります。
総裁は、親孝行の人生を歩んでこられた人です。
「人権」といっても、「人間」を大切にすることから始まります。その出発は親孝行なのです。
総裁は振り返られていました。
「母は陽気で笑いを絶やさない人でした」「母をたくましくしたのは、12人の子どもたちをはじめ、その倍以上の数の孫や、見知らぬ他人の子どもたちを育て、生きる喜びを与えることを、自分の最大の喜びとし続けてきたからだと思う」と。
地域の人たちに尽くし、幸福の花束を贈る、皆さんのお母さん方と二重写しに思えてなりません。
生きる喜びを与えることを、自分の喜びにしていける人は幸福です。その人には、本当の朗らかさ、明るさ、そして強さがあります。

2014.06.05 わが友に贈る

目標への真剣さは
祈りの姿勢に表れる。
きょうも朗々たる
誓願の題目で
諸天を揺り動かせ!

生死一大事血脈抄 P1337
『金は大火にも焼けず大水にも漂わず朽ちず鉄は水火共に堪えず賢人は金の如く愚人は鉄の如し貴辺豈真金に非ずや法華経の金を持つ故か』

◇希望の明日へ
仏法では十界といって、どんな人間の生命にも十通りの生命境界があることを説いている。戦争に巻き込まれた人間の生命状態は、このうちもっとも低い 「地獄界」「餓鬼界」「畜生界」「修羅界」の三悪道・四悪趣に覆われたもので、本能と欲望に、支配されるままの状態といえる。そうした状態の、人間の思慮や行動は、愚かで野蛮なものを免れないのは道理である。ゆえに、仏法の視点からいえば、個々の人間の"心の中に平和"をいかに築き上げるか、それこそが世界の平和建設への源泉となるのである。仏法の思想こそ"心の救済″すなわち"心の平和″の構築という、真の平和主義の哲理だと考えている。
平1・10・11

☆未来の翼〜世界が君を待っている〜 第3回 ブラジルの花
「真実の友人がいれば、そこがふるさとである」
これは、私の大切な友で、ブラジルを代表する音楽家のビエイラさんと分かち合う信条です。
ですから私には、「真実の友人」がいる日本中、世界中に「ふるさと」があると思っています。
中でも、底抜けに朗らかな友人たちがいるブラジルは、大好きな大好きな「ふるさと」なのです。

青空には、真白き大雲が悠然とほほ笑み、緑の大地は、どこまでも雄大に広がっていました。花も木々も、そよ風と語らい、鳥も蝶も、喜び舞っていました。
1993年2月、私はブラジルSGI自然文化センターを訪れました。ブラジル最大の都市サンパウロ近郊でも、とりわけ景観が美しいといわれる森林地帯です。
センター内には、蓮華やヒマワリ、コスモスなど20種類以上の色とりどりの花々が咲き香っていました。メンバーの真心の作業で育てられたものです。
環境と人間の調和を目指して。ブラジルSGIが研究拠点を設置しているアマゾンの珍魚や、大西洋、カリブ海の30数種の魚も泳いでいました。
私は時間を見つけては、青年たちと、この花と緑の楽園を散策し、語り合いました。
まばゆいばかりの陽光に包まれ、ひときわ鮮やかに輝く一角がありました。紫とピンク色の花が美しいクワレズメイラの庭です。
クワレズメイラは、ノボタン(野牡丹)科の花樹で、南米原産とされています。サンパウロの街を歩くと、あちこちに植えられていて、緑の葉の間から天に向かって、生命を爆発させるかのように開花します。
英語では「紫の栄光の木」ともいわれる、この花の如く、わがブラジルの友は、幾多の嵐にも負けず、強く明るく晴れ晴れと、栄光の人生を歩んできました。

誰が見ていようといまいと、花は自分らしく思い切り、生命の讃歌を謳い上げます。ゆえに、花は周りに人を呼び、皆の笑顔をほころばせてくれます。
同じように、朗らかな人は、周囲を笑顔にします。自然のうちに、快活さを伝え、挑戦の息吹を広げていくのです。
朗らかな人には、かなわない。どんな苦難も、どんな障害も──。
ブラジルには、「歌う者は、自分の不運を追い払う」という、ことわざがあります。
誰だって、つらいことや悲しいことがある。だからこそ歌を歌って、陽気に笑い飛ばしていくのだ。希望がなければ、自分でつくればよいのだ──そんなブラジルの友の心意気が感じられる言葉です。
ブラジルは、「未来の大国」といわれてきた南米最大の国です。
その広大な国土と大自然、異なる多彩な人種の融合が織りなす世界に、多くの人々が魅了されてきました。私も、ブラジルの人々の優しさと強靭な楽観主義を、こよなく愛する一人です。
間もなくサッカーのワールドカップも、ブラジルで開催されます。サッカー王国・ブラジルは、ボール一つで、どんな人とも友達になれるフレンドリーな国柄です。
また、大勢の人が仮装し、サンバのリズムに合わせて踊り、行進するリオデジャネイロのカーニバルも有名です。
1993年2月、リオの文化会館を訪れた時、ブラジルの友と共に「創価文化カーニバル」を開き、サンバの楽器を手に声援を送ったことも懐かしい。
御書には、『大悪が起これは必ず大善がくる』『あなた方は何を嘆かれることがあろうか。迦葉尊者でなくとも(喜んで)舞でも舞うべきところである。舎利弗でなくとも、立って踊るべきところである。上行菩薩が大地から涌出された時には、踊りながら出られたではないか』(P1300、通解、「大悪大善御書」)とあります。
仏法の眼から見れば、困難があるということは、必ず勝利できるという瑞相なのです。
だからこそ、大変であればあるほど、大きく変わるチャンスだと、力強く舞を舞うように喜び勇んで立ち向かっていく。これが、私たちの信心です。勇気ある信心が、最大のピンチを最大のチャンスに変えるのです。

2014年6月4日水曜日

2014.06.04 わが友に贈る

季節の変わり目。
気温の激しい変化で
体調を崩さぬよう
賢明な対処を!
健康が勝利の土台だ。

新池御書 P1439
『うれしきかな末法流布に生れあへる我等かなしきかな今度此の経を信ぜざる人人』

◇希望の明日へ
平和のためには当然、政治家同士の話し合いが重要である。しかし、同時に草の根の文化、教育交流こそ、現代にあっては良質の安全保障になるということを確認したい。民衆同士の連帯を欠いた平和の取り決めがどんなに脆いものであったかは、歴史のよく示すところである。
平1・1・26

2014年6月3日火曜日

2014.06.03 わが友に贈る

聖教の拡大は
平和と幸福の拡大。
尊き言論戦に先駆する
新聞長の皆様に感謝!
福徳の栄冠は燦然!

御義口伝巻上 P750
『末法に於て今日蓮等の類いの修行は妙法蓮華経を修行するに難来るを以て安楽と意得可きなり』

◇希望の明日へ
仏法者として、怒りや憎悪、エゴイズムによる分断の心等の殺害への衝動に、真正面から挑戦していかなくてはならない。それらをことごとく慈悲と智慧に輝く崇高な魂へと転じ、昇華していく"生命の戦い″こそ、すべての平和連動の基盤に位置づけられるべきである。
昭63・12・6

☆希望の虹〜世界の偉人を語る〜 第3回 大学の創立者福沢諭吉
みなさんは、本当に「偉い人」とは、どんな人だと思いますか?
世の中では、いまだに有名人や人気のある人、お金持ちや位のある人などが「偉い人」として注目されています。
でも、本当にそうでしょうか?
すでに、140年以上も前に、福沢諭吉という大教育者は、「偉い人」とは「学ぶ人(学問をする人)」であると宣言しました。
今回は、この福沢諭吉と語り合うような思いで、人間の「偉さ」と「学ぶ」ことの意義をいっしよに考えていきましょう!

福沢諭吉の名前を初めて聞いたという人も、その顔はどこかで見たことがあるかもしれません。今の一万円札に描かれている人物です。
日本を代表する私立大学である慶応大学を創立しました。
この慶応大学の病院は、東京の信濃町にあり、創価学会の総本部のご近所になります。
「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」
これは、日本が江戸時代から明治時代へと変わった直後に、福沢諭吉が書いた『学問のすすめ』の始まりの言葉です。この本は、当時、日本中の十人に一人が読んだともいわれ、小学校の教科書としても使われました。
なぜ、諭告はこのようなことを書き、それが、どうして、多くの人の心をつかんだのでしょうか?
それまでの江戸時代には、「士農工商」という身分制度があり、身分の上下が決められていました。生まれた時から家の階級にしばられ、差別されていたのです。
明治になって、みんなが平等に生きていく時代が始まりました。しかし、人の心はなかなか変わりません。
そのなかで、諭告は『学問のすすめ』を通して、みんなに、はげましを送っていったのです。
この本は、今まで"学問"したことのない人でも読めるよう、やさしい言葉で書かれており、多くの人が学び始めるきっかけとなりました。
どんな人でも勉強すれば偉くなって、人々の幸福のため、社会の発展のため、つくしていける。福沢諭吉は、そういう時代を願って、教育に力を注いでいったのです。

みんなに学問をすすめるくらいだから、きっと諭告は子どものころから勉強が大好きで、頭がよかったんだろうな、と思う人がいるかもしれません。
でも、じつは、諭吉少年は、勉強が大きらいだったんです。
福沢諭吉は、1835年、5人きょうだいの末っ子として、お父さんの仕事先だった大阪で生まれました。
お父さんは九州の中津藩(今の大分県)に仕える武士でした。まじめで、学問が好きで、すぐれた人でしたが、階級が低かったので地位が上がらず、家は貧しかった。そのうえ、諭告が1歳の時、お父さんが病気で亡くなり、一家は中津へ帰ることになりました。
しかし、言葉づかいなども違って、引っ越し先でのくらしになじめません。友だちができず、木登りや水泳も苦手でした。手先が器用で家の手伝いをよくしましたが、本を読むのは大きらいでした。
そんな諭吉少年にお母さんは、お父さんが亡くなる前に「勉強して立派になってほしい」と願っていたことを聞かせたこともありました。
ようやく学校に通うようになったのは14歳ごろ、今でいう中学生のころです。まわりは自分より年下の子たちばかり。しかし、諭告は、負けじ魂を燃やして、むちゅうで勉強しました。やってみるとおもしろくなり、みんながとちゅうで投げ出してしまう、15巻もある中国の歴史の本を、11回も読み返したといいます。
このねばり強さで、みんなに追いつくだけでなく、だれにも負けない力をつけていったのです。
勉強は苦手だなあ、好きな科目がないなあと思っている人も、心を決めてまず一つ、じっくり挑戦してみると、必ずわかるようになります。そうすれば、がんばることが楽しくなる。
創価教育の父である牧口常三郎先生は、よく「学は光」と語られました。みんなの「学ぼう!」という心が、のぼりゆく太陽のように光を放っていくのです。

江戸時代の日本が交流していた西洋の国は、オランダだけでした。そのため、福沢諭吉は19歳で長崎へ行ってオランダ語を学び、西洋の学問をどんどん吸収していきました。
その後、大阪の緒方洪庵という有名な学者のもと、「適塾」で猛勉強しました。そこには、日本中から最新の学問を求める青年が集まり、みんな時間をおしんで学びぬいたのです。
そうして力をつけ、23歳で江戸(現在の東京)へ出て、オランダ語の塾を開きました。
諭吉は、ある日、外国との貿易が少しずつ始まった横浜に行きました。ところが、出会った外国人に話しかけても言葉が通じない。店にかかる外国語のかんばんも読めない。
それもそのはず、見るもの聞くもの、オランダ語ではなく、英語であふれていたのです。すでに時代は変わり、今まで勉強してきたことが役に立たない。大きな大きなショツクでした。
けれども、くよくよと落ちこんでいる諭吉青年ではありませんでした。
"こんどは英語の勉強だ"——横浜から帰った翌日から、さっそく英語を学び始めたのです。
大変な時に負けない。カベにぶつかつたら、もっと力を出して乗りこえる。この勇気の心にこそ、希望の虹はかがやきます。
そうして勉強していくと、諭吉は、英語がオランダ語に似ていることに気づき、語学の力をみがきました。
「苦労して学んだことは、むだにはならない。必ず役に立つ」と、私の師匠である戸田城聖先生も言われていました。
その後、諭吉は、江戸幕府の使節団として、アメリカやヨーロッパヘ行き、進んだ文化を学びに学びました。そして、みがき、きたえた英知の力をはっきして、時代を動かしていったのです。

1868年、江戸時代が終わり、明治時代になった年のこと。新しい政府の軍隊と、反対する人たちとの間の戦いが始まりました。
この時、福沢諭吉は、自らが創立した慶応義塾(現在の慶応大学)で、経済学の授業をしていました。
ドカーン、ドドドーン!
遠くのほうで、大砲の音がひびきました。しかし諭吉は、まったく動ずることなく、授業を続けました。心には、ゆるぎない信念が燃えていました。
「ペンは剣よりも強し」
学問の力は、武器の力よりも強い。新しい時代を開く力は、断じて学問であり、教育である、と。
慶応大学の図書館のステンドグラスには、今でも、この言葉がラテン語で残されています。
勉強する人が、偉い人です。
努力する人が、勝利者です。
その人には、だれもかなわない。
みなさんのお父さんやお母さんも、創価学会という「学ぶ会」で、みんなを幸福にし、世界を平和にしていく生命の大哲学を学び、実践しています。世界一偉い人だと、私は誇りに思っています。
みなさんは、その後継者です。
勉強は、いつでも、どこでも始められます。だれからでも、何からでも学ぶことができます。学んだことは、すべていかしていくことができます。
「学」は、栄光と勝利の道です。
さあ、きょうから、今から、偉人な学びの道を歩み始めよう!
一歩また一歩、一日また一日、朗らかな負けじ魂で!

2014年6月2日月曜日

2014.06.02 わが友に贈る

◇今週のことば
さあ、心はずむ女性月間
「白ゆり」と「華陽」の
花のスクラムを満開に!
世界を明るく照らすのは
創価の偉大な女性達だ!
2014年06月02日

御義口伝巻上 P751
『今日蓮等の類南無妙法蓮華経と唱え奉る者は皆地涌の流類なり』

◇希望の明日へ
現代の世界的危機や、科学的実証主義の中には、残念ながら人間の倣慢が横たわっているように思える部分がある。人間の倣慢こそ、真理と平和への脅威である。人間は、自己の倣慢との戦いを決して忘れてはならない。
昭63・8・26

◎昨日はとても暑かったですね。そんな中、自転車で神崎大橋(往復100Km)まで行ってきました(^^♪

2014.06.01 わが友に贈る

学び続ける人
行動の人には
精神の輝きがある。
求道の心を燃やし
黄金の自分史を綴れ!

四条金吾殿御返事 P1194
『多くの月日を送り読誦し奉る所の法華経の功徳は虚空にも余りぬべし』

◇希望の明日へ
未来を担う青年たちが、民衆のなかに入り、真撃な対話を重ねつつ、人々に奉仕する。そのことによって、自己自身を鍛えるとともに、自己と他者の生命の深奥に非暴力・平和の炎を点火し、燃え上がらせていくことが、人々を混迷の闇に陥れる、暴力という"生命の魔性″を打ち破る光源となるのであろう。
昭63・1・7

☆大白蓮華巻頭言 2014年6月「青春の宝の命を開きゆけ!」
青春は「挑戦の勇気」である。いかなる試練にも勇敢にチャレンジする。そこにこそ、青春の喜びがあり、充実があり、誇りがあると言えまいか。
ゆえに挑戦の人は、何歳になろうと、青春の人だ。
アメリカ・ルネサンスの民衆詩人ホイットマンも青年に「私は納得のいく結果が得られるまで、挑戦し、挑戦し、さらに挑戦する。そして必要ならば、もう一度、一からでも挑戦してみせる」と語った。
我ら創価家族は「広宣流布」という誓いを掲げ、来る日も来る日も、皆で励まし合いながら、不屈の挑戦を続けている。青年はもちろん、壮年も婦人も皆が一体となって、「地湧の青春」を挑み舞いゆく喜びの劇を、明るく賑やかに織り成していきたい。
現実の社会には、青年から伸びやかな自信を奪い、挑戦の意欲を抑えつけようとする障壁が立ちはだかる。しかし、断じて負けてはならない。
人類の未来にとって最もかけがえのない宝、最も頼もしいエネルギーは何か。それは青年の生命だ。
御書の「一念三千法門」には、『十人の人がいて、それぞれの蔵に宝を積んでいる。しかし気づかないまま、みすみす飢えや凍えで死に瀕する。その時、一人の賢人が宝に気づいて、そのことを皆に教えて助けていく』(P413、趣意)という譬喩が説かれる。
その蔵の宝とは、誰人にも具わる最も尊い生命の仏性であり、それに目覚め、皆も目覚めさせていく賢人の行動こそ、仏法の発露である。
一人ひとりの青年が、妙法を唱え、この宝の生命を開いて、自他共に最高最大に光り輝かせていく。ここに、創価の「人間革命」の行進がある。
この大仏法の哲理を、一人でも多くの若人に語り、共々に胸を張り、希望と充実と栄光の人生を開拓していくことだ。そこから、家庭にも、職場にも、地域にも、若々しい創造の活力が漲るからである。
わが師・戸田城聖先生は、悪戦苦闘する健気な同志を抱きかかえて激励された。
「この世には、必ず使命があって生まれてくる」「皆、地涌の菩薩として、広宣流布を誓い願って、生まれてきたんだ。そのことがドンと腹に決まれば、いくらでも福徳を開いていけるんだよ!」と。
草創の四国の母は高知で空襲に遭い、戦後のどん底の苦労の中で入会した。悪口罵詈など笑い飛ばしながら、「挑戦なくして勝利なし」と苦学を重ねて教員となった。人間教育の太陽と輝き、70代の今も青年と共に、青年のためにと対話に励んでいる。
「今どんな姿であっても、人は変われます。私は恐れません。幸福を願い、仏法を求めてやまない、人々の本当の心の声が聞こえてくるからです」と。
気高き多宝の父母たちは、生命の荘厳な宝塔から「常楽我浄」の香風で皆を包まずにはおかないのだ。
わが後継の青年たちよ! 壮大に広がった世界192カ国・地域の誓いの友と手を携えて、人類の生命の至宝を限りなく開いていってくれ給え!

勝ちまくれ
 仏の力は
  偉大なる
 広布に生き抜く
  誓いの生命に

2014.05.31 わが友に贈る

生命を守り育む
女性の力は偉大なり!
婦人部の慈愛の心
笑顔輝く語らいで
平和の文化の潮流を!

『たとひ明師並に実経に値い奉りて正法をへたる人なれども生死をいで仏にならむとする時にはかならず影の身にそうがごとく雨に雲のあるがごとく三障四魔と申して七の大事出現す』

◇希望の明日へ
SGIの最大の目標は仏法を基調にした世界平和の実現にある。SGIの基本路線は生命の尊厳を根本的に説き明かした日蓮大聖人の仏法に基づき、恒久平和の実現と人間文化・教育の興隆をめざすことである。さらに戦争をはじめとするあらゆる暴力を否定し、人類の幸福と世界の繁栄に尽くしていくことをめざしている。このために核兵器廃絶と世界不戦の実現を大きな目標とし、国連憲章の精神を支持し世界平和維持の努力に協力する路線を進んでいる。
昭61・1・26

2014年5月30日金曜日

2014.05.30 わが友に贈る

会合や打ち合わせは
終了時間の厳守を!
リーダーの話は
要点を絞って明確に。
万全の準備で臨め!

上野殿御返事 P1540
『あはれ法華経のよきかたきよ、優曇華か盲亀の浮木かとおぼしめしてしたたかに御返事あるべし』

◇希望の明日へ
戦争のない世界を築くも築かないも人間しだいである。それを不可能と諦めてしまうか、あくまでもその難行に挑戦していくか、ここに二十一世紀の命運がかかっている。考古学者の説くところによると、人間の歴史四百万年の中で、集団同士がぶつかりあう戦争の歴史は一万年にも満たないのである。したがって戦争のない人間社会の実現は決して不可能ではないという確信がわくであろう。
平6・1・26

☆世界広布新時代第7回各部代表者会議へのメッセージ
本年は、創価の父・牧口常三郎初代会長の法難(1944年11月18日に巣鴨の東京拘置所で獄死)から70年——。間もなく、生誕の日である6月6日を迎える。
名誉会長は、牧口会長の崇高な「死身弘法」の生涯を偲びつつ、世界五大陸の大学・学術機関から授与された350の「名誉学術称号」を、この偉大な殉教の先師へ、一番苦楽を分かち合ってきた創価の友と共に、ここに謹んで捧げたいと語った。さらに、全ては不二の同志に譲り託す栄誉であり、それぞれの国の同志が未来永遠に守られ、栄えゆくための証しであるとの真情を述べた。
続いて『現在に眼前の証拠あらんずる人・此の経を説かん時は信ずる人もありやせん』(P1045、「法蓮抄」)の一節を拝し、次のように力説。
「ともあれ、勝つしかない。一つ一つ勝利の現証を示していく以外、広布の道は開けない。勝たなければ、同志も励ませない。学会を守ることもできない。この決心、この祈り、この執念で、私は戦い勝ってきました。あとに続くのは、私が薫陶してきた直弟子の君たちである」
「現実には、皆、宿命との戦いもある。病気や子育て、家族の介護、人間関係等々、言うに言われぬ苦労も尽きないであろう。
しかし、戸田先生は言われた。『自分が悩み苦しみながら、それでも民衆の中に飛び込んで、皆を励まし救っていく。だから仏になれる。だから家族も眷属も大功徳に包まれるんだよ』と。
リーダーが試練と戦っているからこそ、学会は悩める友の味方になれる。ゆえに、何があっても臆さず、一切を御本尊に任せて題目を唱え、希望に終えて悠然と勝ち越えていただきたい」と強く望んだ。