2014年6月16日月曜日

2014.06.14 わが友に贈る

弘教・拡大への
勇気の挑戦を
互いに讃え合おう!
そこに歓喜と新たな
前進の波動が広がる!

富木殿御書 P969
『夫れ賢人は安きに居て危きを歎き佞人は危きに居て安きを歎く』

◇希望の明日へ
いずこの国にあっても、もっとも弱い人がもっとも悲惨な目にあうのが戦争である。ゆえに絶対、平和主義でいかねばならない。
平3・6・1

☆高等部結成50周年記念大会へのメッセージ
「世界広布新時代」の先頭をさっそうと進みゆく「正義の走者」の皆さん!
栄光輝く高等部結成50周年の集い、誠におめでとう!
日蓮大聖人は、若き南条時光の成長を深く喜ばれ、『青は藍より出でて藍より青く、氷は水より出でて水より冷たい』(P1554、通解、「上野殿御返事」)と仰せになられました。
すなわち後継の弟子は、父母よりも、師匠よりも、さらに立派に成長していくのだという『従藍而青』の原理です。
私が、恩師・戸田城聖先生の後を継いで第三代会長に就任して最初に結成したのは、他でもない、誉れ高き高等部です。私は、わが高等部の『従藍而青』の成長こそを何よりの楽しみとし、張り合いとして、いかなる迫害にも耐え抜き、世界広宣流布の道を切り開いてきました。高等部こそが、私の最大の誇りであり、未来の無限の希望なのであります。
高等部が誕生した1964年(昭和39年)、アメリカでは人権の闘士キング博士や人道の母パークスさんたちの長き信念の戦いが実り、人種差別を撤廃する「公民権法」という法律が勝ち取られました。この運動が勝利した大きな原動力はどこにあったか。
私はキング博士の盟友である歴史学者のハーディング博士と語り合いました。
それは、青年の歌の力です。「ウィ・シャル・オーバーカム(私たちは必ず勝利する)」と歌い上げた青年たちが、苦難にも負けず、人間の自由と平等の夢をかなえていったのです。
そして、今この時、世界の友とスクラムを組んで「正義の走者」の歌を高らかに歌いゆく皆さんが、必ずや広宣流布という人類の幸福と永遠の平和の壮大なる夢を実現してくれることを、私は大確信しております。
わが不二の愛弟子である君たち、貴女(あなた)たちよ! 次の新たな50年を断じて頼みます。何があっても、題目の師子吼を忘れず、強く朗らかに、学び、鍛え、負けじ魂で、前へ前へ、走り抜いていってください。
大切な大切な皆さんの使命の力走を祈ります。勝利を待っています。
高等部、万歳!
明るく、勉学第一、健康第一、親孝行第一であれ!