◇今週のことば
張りのある勤行こそ
健康と充実の力なり。
聡明な生活のリズムで
価値創造の一日一日を!
明るく楽しく健やかに。
2014年07月28日
立正安国論 P21
『悪侶を誡めずんば豈善事を成さんや』
◇希望の明日へ
仏典には"仏法は勝負を第一とし、政治というのは、賞罰を根本とするものである"と説かれている。たたえるべき人をたたえ、人々に"やる気"を起こさせる−−。これは政治の役割として大変に重要である。例えば、夜勤に手当を出すとか、皆勤の人を表彰するとか、きめ細かな工夫が、働くことへの納得を生み、働く意欲を高める。また財産の私有を認めることも、働きがいを与え、経済全体の発展につながるのである。
平2・10・4
☆御書とともに�第20回 自他共に幸福の大輪を
『末法に入て今日蓮が唱る所の題目は前代に異り自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり』(三大秘法抄、P1022)
◇通解
末法に入って今、日蓮が唱えている(南無妙法蓮華経の)題目は、末法に入る前の時代とは異なって、自行と化他の両方にわたる南無妙法蓮華経である。
◇同志への指針
真に幸福の人とは、人を幸福にできる人だ。題目は、その究極の力である。
広宣流布に挑みゆく我ら学会員の唱題行こそ、御書に仰せの通りの「自行化他にわたる」実践にほかならない。
自他共の仏性を信じる。自他共の生命の可能性を開く。自他共に幸福の大輪を咲かせる。私たちの実践は、御本仏の大願を実現する最高の仏道修行なのだ。