挑戦こそ成長の源泉。
教学試験の受験者に
真心のエールを!
応援する先輩も
鍛えの日々を共に!
異体同心事 P1463
『日本国の人人は多人なれども体同異心なれば諸事成ぜん事かたし、日蓮が一類は異体同心なれば人人すくなく候へども大事を成じて一定法華経ひろまりなんと覚へ候、悪は多けれども一善にかつ事なし』
◇希望の明日へ
経済は、個人にとっても国家にとっても、幸福の重要な要素である。そのうえで、経済の発展のみでは人の欲望をかぎりなく肥大させ、その結果、かえって不幸感を増す場合がある。また人の精神を弱くする面がある。ゆえに経済の安定した発展と、人間の教育の両輪が大切となる。なかでも、教育の充実が根本となってこそ、社会の健全な発展がある。
平2・7・19
☆世界広布新時代第9回各部代表者会議へのメッセージ
池田名誉会長がメッセージを贈り、各地で行われている創価青年大会の成功を祝福するとともに、婦人部、壮年部の真心の応援に深く感謝。今後の無事故の開催と青年部のさらなる成長を心から念願した。
続いて、全国の女子部の友の清々しい、爽やかな振る舞いに、さまざまな分野の人々から賞讃の声が寄せられていることに言及。
日蓮大聖人が女性の門下に贈られた『此の経を持つ女人は一切の女人に・すぎたるのみならず一切の男子に・こえたり』(P1134、「四条金吾殿女房御返事」)を拝読した。
そして、女子部の友に対し、「この最高の福運と使命に胸を張って、祈りも強く、微笑みながら、朗らかに前進していただきたい。毎日毎日、仕事も学会活動も忙しくて大変だろうけれども、無理をしたり、背伸びをしたりする必要はありません。自分らしく伸び伸びと、ありのままの生命を輝かせ、良き仲間と聡明に守り合い、励まし合って、笑顔と弾む声のあふれるスクラムを広げていってください」と呼び掛けた。
さらに、名誉会長は『総じて日蓮が弟子檀那等・自他彼此の心なく水魚の思を成して異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり、然も今日蓮が弘通する処の所詮是なり、若し然らば広宣流布の大願も叶うべき者か、剰え日蓮が弟子の中に異体異心の者之有れば例せば城者として城を破るが如し』(P1337、「生死一大事血脈抄」)の一節を拝読。
我らの永遠不滅の原点は「異体同心の団結」である。我らは「水魚の思」で結ばれた家族以上の究極の盟友である。どうか、リーダーの皆さん方は、私と同じ心で学会を愛し、会員を大事にし、仏縁を広げ、後継を育てていただきたいと力説した。
最後に「原田会長を中心として断じて油断なく、いかなる魔も勇猛果敢に打ち破り、どんどん前に前に進んでいこう!」「題目の大良薬で、満々と大生命力を湛え、健康第一で夏を乗り切り、大勝利の一年の総仕上げを頼みます。明るく楽しく、一緒に頑張ろう!」と語り、メッセージを結んだ。