2014年6月23日月曜日

2014.06.21 わが友に贈る

未入会のご家族に
最大の感謝と配慮を!
温かな理解と協力で
広宣流布は前進。
幸福の大道を共に!

春初御消息 P1585
『過去の仏は凡夫にておはしまし候いし時五濁乱漫の世にかかる飢えたる法華経の行者をやしなひて仏にはならせ給うぞとみえて候へば法華経まことならば此の功徳によりて過去の慈父は成仏疑なし』

◇希望の明日へ
今日、核兵器という一般の人の手の届かないものによって、地球の運命が左右されようとしている。こうした異常な事態に対して、人間はただ手をこまねいて傍観しているわけにはいかない。まさに人類一人一人が世界市民として連帯し、この狂気の事態を正常な状態に戻さねばならない。
平3・6・27

☆勝利の人間学 第54回 先駆の使命の学生部
◇力ある人間指導者に
夕張事件、大阪事件——「三類の強敵」が競い起こる中、わが学生部は誕生した。
恩師・戸田城聖先生は、「ただ嬉しいという言葉以外にない」と喜ばれた。
正義の力ある人間指導者よ、踊り出でよ!
権力の魔性と戦う矢面にあって、私は北海天地から祈りを込めてメッセージを送った。
日蓮大聖人は、『智者とは世間の法より外に仏法を行ず、世間の治世の法を能く能く心へて候を智者とは申すなり』(P1466、「減劫御書」)と仰せである。
男女学生部の皆さんは、どこまでも民衆を守り抜き、社会に勝利の旗を打ち立てる英知と勇気のリーダーに成長していただきたい。

◇苦労と挑戦の日々を
苦労即鍛錬である。悩みを恐れず、労苦をいとわず、黄金の青春の劇を創造するのだ。その中でこそ、心も頭も体も鍛え上げられる。全てが自分のかけがえのない財産となる。
挑戦即勝利である。あえて高い目標に挑むのだ。自らの無限の可能性を開拓するのだ。
祈って、動いて、戦い抜いて、失敗してもなお挑戦し続けた人が、最後は必ず勝つ。
私も働きながら夜学で学んだ。師匠の事業を支える悪戦苦闘の渦中も、研鑽を止めなかった。大変だったからこそ、今の私がある。
『鉄は炎打てば剣となる』(P958、「佐渡御書」)との御聖訓を、若き宝剣の皆さんに贈りたい。

◇大目的を胸に学び抜け
牧口常三郎先生は、軍部政府の弾圧によって投獄された独房で「青年時代からあこがれて居た本が読めるので、却つて幸ひである」(獄中書簡)と悠然と学ばれていた。
学ぶことは、人間の最高の権利である。
人は学び続ける限り、行き詰まらない。幸福勝利の軌道を向上していける。
ゆえに君よ、貴女よ、今日も学びゆけ!
我ら創価の人間革命の運動は、100年先、200年先の人類が進む平和の大道を開いているのである。その偉大な大目的に向かって、「先駆」の誇りに燃え、学び勝ちゆけ!