新聞休刊日
妙心尼御前御返事 P1480
『このやまひは仏の御はからひかそのゆへは浄名経涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』
◇希望の明日へ
いつの時代でも、独裁者、権威者は怖い。学会も、戦時中に軍部から大きな弾圧をうけた。牧口初代会長は獄死、戸田第二代会長は二年間を獄中で送った。戦争に反対して投獄された人は信頼できると考え、戸田第二代会長に師事したのである。以来、仏法を基調に、戦争への力と戦いつつ、平和の道を走り続けてきているのである。
平2・4・8
☆勝利の人間学 第53回 世界に広がる華陽のスクラム
◇賢く聡明に使命の道を
女子部は「学会の宝」である。「広布の門」である。女子部員が一人いれば、周囲の皆がパッと明るくなる。希望が大きく開かれる。
女子部の皆さん方が一人も残らず、絶対に幸福になること。これが私の祈りである。
皆、自分を大事にしていただきたい。価値的に行動し、夜は帰宅が遅くならないよう、無事故で健康第一の前進をお願いします。
ともあれ、「聡明」であることが「幸福」の条件である。悪縁に振り回されることなく、賢く毅然と、尊き使命の道を歩み抜くのだ。
◇自分らしく あなたらしく
「御義口伝」には、『自身の内なる妙法を悟って、自身の宮殿に入るのである。南無妙法蓮華経と唱えていくことは、自身の宮殿に入っていくのである』(P787、通解)と仰せである。
広宣流布に生きゆく皆さん自身の心に、幸福の大宮殿が晴れ晴れと広がっている。
人と比べて落ち込む必要など全くない。心ない悪口を言われようと、一喜一憂せず、自分らしく凛として生きることだ。
「桜梅桃李」ゆえに、人は人、自分は自分である。どこまでも信心で、わが生命を磨き、あなたらしく輝きを放っていくことだ。
◇仲良きところに幸福がある
戸田先生は、女子部の友に語られた。
「鎖の輪は、一つ一つガッチリと組み合って、切れることがない。人間も同じだ。心強き一人ひとりが、固く手を結べば、広宣流布は必ず進む。人と人との輪を作りなさい」と。
一人は気ままなようで、わびしい。境涯も深まらないし、可能性も閉ざされてしまう。
人を幸福にする人が、幸福である。
人を喜ばせゆく人が、喜びに包まれる。
だからこそ、伸び伸びと心を開いて、善き友人、善き同志、善き先輩に触れ、深き友情のスクラムを築いていこう!
華陽姉妹の皆さんは、お父さん、お母さんを大切に! 友と友との仲良き人華の花園を、地域へ職場へ、社会へ世界へと、朗らかに咲き薫らせていっていただきたい。