2008年12月31日水曜日

2008.12.31 わが友に贈る

新聞休刊日

さじき女房御返事 P1231
女人は水のごとし・うつは物にしたがう・女人は矢のごとし・弓につがはさる・女人はふねのごとし・かぢのまかするによるべし、しかるに女人はをとこ・ぬす人なれば女人ぬす人となる・をとこ王なれば女人きさきとなる・をとこ善人なれば女人・仏になる、今生のみならず後生も・をとこによるなり

◇四季の語らい
利己主義の人は、年とともに生命力がしぼんだり、心がゆがんでしまう。人のために悩みながら、尽くして生きている利他の人は、大変ではあるが、その分、自分の生命力を強め、大きく開いていける。

◇今日のことば365
来年の君を 僕は見たい
 十年先の君の姿を
  僕は 信ずる
君よ 自信に満ちて
 今日もただ 君らしく
  励みゆくことだ

☆全国代表協議会でのスピーチ
人生の「労苦」の歳月は、信仰によって、生命の「輝き」に変わっていったのである。

戸田先生は言われた。
「幹部は、全会員を懇切に指導して差し上げることだ。そして、『信心してよかった』という喜びを味わえるようにしてあげていただきたい」と。
どうか、女子部の皆さんの祈りと行動で、「信心してよかった!」という「喜びのスクラム」を、若き世代に一段と大きく広げていっていただきたい。

私は、外交戦で鍛え上げられた。多くの人と会い、語り、目には見えない底流の部分で信頼関係を結び、学会を護り、同志を護ってきた。

戸田先生は峻厳に言われた。
「学会に反逆すれば、必ず、ひどい仏罰がある。覚悟しなければならない。仏法は、生きた証拠が必ずある。それを見ていくのだ」
増上慢の人間が仏法を破壊するのである。
愚かな歴史を断じて繰り返してはならない。
将来のために強く申し上げておきたい。

◎「人材・拡大の年」も今日で終わりですね。明年は"勝負の年"と心に決め、すべてに大勝利できるよう初心に返り、悔いのない日々を!目指します(^^♪
今年一年の皆さまのご愛読に感謝し、来年もご多幸あれ!と祈りつつ...

2008年12月30日火曜日

2008.12.30 わが友に贈る

新聞休刊日

食物三徳御書 P1598
食には三の徳あり、一には命をつぎ二にはいろをまし三には力をそう、人に物をほどこせば我が身のたすけとなる

◇四季の語らい
人生の成功とは何か。真の「成功者」とは、だれなのか。有名人や、高い地位の人であっても、年とともに、みじめに老いていく人生もある。心のむなしさに苦しんだまま、孤独に死んでいく、わびしい一生もある。いつも生き生きと燃え続けている人。その人こそが、「人生の成功者」なのである。
成功とは、自分の生活の「質」を変えることであり、「量」を増やすことではない。財産、地位、名声、知識−−それらは、どんなに増やしても、所詮は自分を幸福にしてはくれない。また、死後までもっていけるものでもない。自分の人生の「質」を高める−−そうすることで、はじめて人間は幸福に近づくのである。

◇今日のことば365
独創性とは、人真似を許さぬところのものである。そして、未聞のあるものを生むところの力である。

☆全国代表協議会でのスピーチ
「一日、一日が大事。一日、一日が決戦」
「学会員を厳然と守ることだ。私の使命は」
「難よ来れ。われは恐れない。たじろがない。
 真の指導者になりたし。智勇兼備の」

創価学会第2別館には、正本堂建立の際の賞与御本尊が御安置されている。きょうは、その意義について申し上げておきたい。
この御本尊には、「昭和四十九年一月二日」の日付とともに、「賞本門事戒壇正本堂建立」「法華講総講頭 創価学会会長 池田大作」と、日達上人の筆で認められている。
「本門事の戒壇」たる正本堂が、わが創価学会の尽力によって建立された功労が、厳粛に留められた御本尊である。
創価学会が大聖人と日興上人の仰せのままに、正本堂を建立した歴史は、絶対に消し去ることはできない。
その永遠不滅の功労も、無量無辺の功徳も、奪い取ることは、絶対にできない。

皆が楽しく、皆が幸せに、皆が朗らかに、皆が勝っていく──そういう「広宣流布の場」「日々、誓いを新たにする場」は、現代において創価学会しかない。
わが学会こそが、日々、勇猛精進している。仏法の根幹を体現しているのである。

2008年12月29日月曜日

2008.12.29 わが友に贈る

勝って兜の緒を締めよ。
油断は大敵。
仏法は本因妙だ。
「さあ、これから!」と
常に決意の人であれ!

開目抄上 P192
聖賢の二類は孝の家よりいでたり何に況や仏法を学せん人知恩報恩なかるべしや、仏弟子は必ず四恩をしつて知恩報恩をいたすべし

◇今週のことば
大勝利の一年
本当にありがとう!
「年は若うなり」
青年の燃える心で
師弟勝利の新出発を!
2008年12月29日

◇四季の語らい
夢をもたない青年はいない。夢や憧れを抱くことは、青春時代の特権といってもいい。しかし、その夢を実現していく人は、あまりにも少ない。多くの場合、現実の困難という逆風にあって、たちまち穴があいた風船のようにしぼんでしまう。その厳しい現実のなかで、夢に向かって、最後まで飛翔し続けていけば、夢は現実となるのである。

◇今日のことば365
何かひとつ、語学を体得するよう努力して下さい。世界はだんだん狭くなっていきます。
将来、世界に羽ばたく人材として、豊かな知識を今のうちに身につけていただきたい。

☆全国代表協議会でのスピーチ
皆の心に勇気と希望を贈り、悩める人をも笑顔に変えていく──それが、民衆のリーダーである。
深き同志愛こそ、学会の永遠の「宝」なのである。

地味な、目立たないところで、誰よりも頑張っている人がいる。
大変な状況をはねのけ、見事な歴史を築いている人がいる。
何と立派か。その人を私は讃えたい。

将の一念にひそむ慢心こそ、勝利を阻む"一凶"である。
将であるならば、皆以上に、一生懸命に戦う。むしろ、自分が大きな苦労を引き受ける。この覚悟がなければ、将たる資格はない。偽者である。

女子部の聡明な笑顔、秀麗な姿、真心の振る舞いは、学会の宝

2008年12月28日日曜日

2008.12.28 わが友に贈る

古い友人を大切に!
新しい友をつくれ!
真実の友情は
時代と社会を動かす
大きな力だ!

乙御前御消息 P1220
一つ船に乗りぬれば船頭のはかり事わるければ一同に船中の諸人損じ又身つよき人も心かひなければ多くの能も無用なり

◇四季の語らい
釈尊は、高齢者を大切にする人は、自らが「寿命」と「美しさ」と「楽しみ」と「カ」を増していくと説いている。「老人を尊敬する社会」こそ「人間を尊敬する社会」であり、それでこそ「生き生きと栄えゆく社会」となろう。

◇今日のことば365
趣味というものは、いわば人間生活の潤滑油である。趣味のない人には、うるおいも、人間的な幅も、心の豊かさも感じられない。ある意味では、日常の仕事のなかよりも、ずっとその人らしさが、趣味のなかにあふれているともいえる。仕事によって、その人の能力があらわれるとするならば、趣味によって、その人の独特の風味、風格がにじみ出るものである。

☆御書と師弟 御義口伝と青年
永遠を一瞬に凝結して行ずる修行が、私たちの唱題行なのです。
三身」とは、仏の生命の三つの側面
「法身(真理)」「報身(智慧)」「応身(慈悲)」
この三身がそろった完全な大生命が、他のどこでもない、わが胸中から湧き起こってくるのです。
どれほど素晴らしい妙法の功力であり、どれほど深遠な法理であり、どれほど荘厳な私たちの仏道修行でありましょうか。

精進の「精」とは「無雑」。混じりけのない信心です。「進」とは「無間」。絶え間ない前進です。この純一にして不退の「行」に励みゆくことが、私たちの成仏への直道なのです。
私たちにとって、広宣流布のために苦労しながら、前へ前へ進んでいくことは、すべて「億劫の辛労」に通じていきます。
今の「一念」が勝利を決する。

「一念」は見えない。しかし、それは行動となって現れる。賢者はよろこび愚者は退く』(P1091)と仰せの如く、試練にも喜び勇んで挑む一念。これが「信心」です。その勇敢な前進の原動力が「題目」です。

わが門下よ、一念に億劫の辛労を尽くせ! 徹して苦労せよ! 試練の炎の中で生命を鍛え、金剛不壊の大城の如き自分自身を創り上げよ!

★母が使命に目覚め、決然と立つ時、平和の堅固な礎が築かれ、世界は変わる

2008年12月27日土曜日

2008.12.27 わが友に贈る

多忙な年末年始を
絶対に無事故で!
「火災や事故を
起こさない」と決めよ。
根本は真剣な祈りだ!

曾谷殿御返事 P1064
飢渇は大貪よりをこりやくびやうはぐちよりをこり合戦は瞋恚よりをこる

◇四季の語らい
「ついのすみか」−−最後にたどりつくべき安穏のわが家、安住の地。それは、どこにあるのか。それは、自分の中にある。環境で決まるのではない。どんな素晴らしい住まいに住んでいても、自分がわびしい心であれば、安穏とは言えない。喜びの人生とは言えない。

◇今日のことば365
権力をもった人間の名聞名利と偏見で動かされていくかぎり、民衆の幸福は永久にありえないだろう。権力者の胸底に生命蔑視の原理があるかぎり、民衆の生命の安全すら保障されないであろう。ここに魔性の権力が暴威をふるう温床があるからだ。

☆本部幹部会 青年部幹部会 池田華陽会1期生大会 「トルストイの時代」賞授与式でのスピーチ
魂が満たされなければ、真の幸福はない。
だからこそ、皆を幸福にするために、わが生命を使うのだ。

この世で同志がいることは、本当に尊く、強く、幸福なことである。
同志──それは何よりも、人生の向上の源泉となる。嵐の時の助け合いの力となる。
お父さん、お母さんを大事にするのは当然のこととして、かけがえのない同志を大事にすることだ。たくさん同志のいる人が、一番幸福なのである。

青年ならば、苦難にぶつかっていくことだ。試練に挑んでいくことだ。

「なすべき大切な使命」とは何か。
トルストイは、青年に伝えました。
それは、「持てる力の限りを尽くして、わが身に知り得た真実を世界に広めながら、生き抜いていくことである」と。
これこそ、創価学会の精神ではないか。世界広布の人生ではないか。
「生命の尊厳」そして「人間革命」の希望の哲学を、生き生きと、大確信をもって、これからも、さらに力強く大師子吼していこうではありませんか!

地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし』(P1310)
青年よ、厳しき鍛錬を通して、本物の大鷲に育て! 高く高く飛翔せよ!
君たち青年よ! 師子王のごとく、大鷲のごとく、勇気と執念で断じて勝ちまくれ!

2008年12月26日金曜日

2008.12.26 わが友に贈る

嵐を突き抜けて
本物は育つ。
「煩悩即菩提」だ。
君よ今こそ
信心の炎を燃やせ!

諸法実相抄 P1360
いかにも今度信心をいたして法華経の行者にてとをり、日蓮が一門となりとをし給うべし、日蓮と同意ならば地涌の菩薩たらんか

◇四季の語らい
素晴らしき夕日は、素晴らしき明日を約束する。西空を、黄金に染めて沈む夕日は、明日の晴天を約束する。同じように、今世の偉大なる安祥の「死」は、「永遠の幸福」を約束する。

◇今日のことば365
理性は、両刃の剣であり、善にも悪にも、通ずるわけである。善の面は、さらにどこまでものばしていきたいものだ。悪の面は、是非とも、何らかの歯止めがほしいものである。その歯止めがなければ、おそろしくて、善の面も、のばすわけにはいかなくなってしまうのではなかろうか。

☆本部幹部会 青年部幹部会 池田華陽会1期生大会 「トルストイの時代」賞授与式でのスピーチ
親を一番、大事に!
後輩をまた一番、大事に!
これが、「人道」の出発です。
それから、男性は、女性を大事に!
なかんずく、全員が、お母さんを大事に!
これが、人生の「根本」です。

お父さん、お母さんがいない人は、わが胸中の父母を大事にしてほしい。その心こそが、自分自身を伸ばし、強く大きくしていく限りない力となるからです。

青年部の若きリーダーの諸君が、あらゆる広布の闘争に率先して頑張った。
大勝利の1年となった。一人一人が大きく成長した。
「大勝利」と「成長」は、一体不二なのです。
君たちが、さらに成長してくれれば、未来の学会は、もっと素晴らしくなる。未来の世界は、もっと美しく輝いていく。
諸君が将来を決定するのです。

◎SMAP中井君の映画出演を決めた理由が素晴らしい。
「『成功』は約束されないけども、『成長』は約束されてるんじゃないかと思ったんです」
自信の成長こそ成功への第一歩!

2008年12月25日木曜日

2008.12.25 わが友に贈る

指導者は若々しく
張り切って進め!
「信心してよかった」
皆に喜びを与えゆく
名指揮を頼む!

呵責謗法滅罪抄p1132
何なる世の乱れにも各各をば法華経十羅刹助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり

◇四季の語らい
社会で勝利する秘訣は、自身の「内なる世界」にひそんでいる。ゲーテは語っている。「おまえの内部をさがせ、すると、おまえはすべてを見出すことができる」(大山定一訳)。
他人の活躍を、うらやむことはない。あせる必要もない。あなたには、あなただけの素晴らしい世界がある。それを引き出すのだ。磨くのだ。

◇今日のことば365
真面目な そして熱心な君の言葉が
 口を吐いて出てゆく
やがて人々は
 必ず謹聴するであろう

☆本部幹部会 青年部幹部会 池田華陽会1期生大会 「トルストイの時代」賞授与式でのスピーチ
お母さんの微笑みは、すべてを明るく照らしてくれる。お母さんの微笑みがあれば、私たちは、人生の苦しみも悲しみも、朗らかに乗り越えていくことができるのだ──。
この激動の1年も、わが創価の母たちの微笑みが、どれほど明るく時代を照らし、どれほど朗らかに、皆を励ましてくれたことか。
私たちは、心から感謝を表したいと思います。
男性は皆、立ち上がって、広布の母への感謝を込めて、婦人部の皆様に最敬礼したい。
いつも、ありがとうございます!

いくら男性幹部が格好をつけて、威張ってみせても、現実に広宣流布を進めてくださっているのは、まぎれもなく婦人部の皆様である。
仏法対話も、地域友好も、婦人部の方々の地道で、懸命な活動には、誰もかなわない。
きめこまやかに個人指導を続けておられるのも、やはり婦人部が中心である。
広布に励む女性に対し、男性は絶対に威張ってはいけない。叱ったり、怒鳴ったりする幹部など論外である。
法のため、友のため、学会のために、けなげに行動しておられる婦人部、女子部の皆さんを、最大に讃え、尊重していくことが、大発展、大勝利の道である。

2008.12.24 わが友に贈る

仏法の智慧は
人格に輝く。
行動に表れる。
創価の青年よ
全体人間と光れ!

法華初心成仏抄 P552
とてもかくても法華経を強いて説き聞かすべし、信ぜん人は仏になるべし謗ぜん者は毒鼓の縁となつて仏になるべきなり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
きたるべき年が、
いかに厳しい試練に満ちていても、
われわれは
勇気を奮い起して
これと取り組むであろう。
決心と勇気と良心を
持つ国民として、
これと取り組むであろう。

イギリスの首相 チャーチル

◇四季の語らい
世間の誤解や偏見などを気にしていては、自分の成長もないし、境涯も広がらない。小さくなって生きるより、確固とした信念をもって、朗らかに、たくましく生きるほうが、よほど自分のため、家族のため、社会のためになる。

◇今日のことば365
幸せそうでも
 悲しみのある人生よりも
私は 多忙でも
 充実した 心より満足できる
  人生の総仕上げを 成し遂げたい

☆随筆人間世紀の光No.174 広布の賢者の壮年部
仏の大力を出せ! 卑劣な魔の蠢動を打ち破り、外にも厳として勝て。そして、健気な婦人部や女子部を護り抜け──これこそ、"男の戦い"である。なかんずく地域や職場で信頼されゆく壮年の戦いだ。

自らの信念を貫いた、悔いなき勝ち戦の歴史こそ、わが子や後輩に対する最高の遺産となるのだ。
広宣流布の勝利も、一人の人間で決まる。
我ら壮年の誉れとは、いったい何か。
それは、わが人生の道にあって、信心を根本に打ち立てた「勝利の旗」の数ではあるまいか。
「誰か」ではない。「自分」である。自分が勝つことだ。自分に勝つことだ。
その姿こそが、常に勇気を波動させていくのだ。

◎箱根の温泉で「人材・拡大の年」の垢を落としてきました。子供の対話力(?)にはビックリ!箱根小湧園で2人の女子大生と友達になり、一緒に温泉三昧を心ゆくまで楽しんだようです。親としては面倒を見てもらい大助かり!しかも美女とくれば、父親としてはもう最高です(^^♪
これで、心身ともに綺麗になって、明年「青年・勝利の年」に向かって前進できそうです!

2008年12月23日火曜日

2008.12.23 わが友に贈る

リーダーは
会員に尽くし抜け!
「一生 空しく過ごして
万歳悔ゆること勿れ」
励ましの手を緩めるな!

富木殿御書 P970
我が門家は夜は眠りを断ち昼は暇を止めて之を案ぜよ一生空しく過して万歳悔ゆること勿れ

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
充実した一瞬一瞬は、
充実した永遠であり
無限の瞬間である。

ドイツの哲学者 フォイエルバッハ

◇四季の語らい
人間、人生の目的がなけれは"根無し草"のような人生になってしまう。同じように、社会にも確たるビジョンが必要である。では「ビジョン」はどこから生まれるか。それは「哲学」から生まれる。

◇今日のことば365
幸福は、けっして山のかなたにはない。自己自身の内にある。しかし、坐して安閑としている自分ではなく、あくまで、かなたにあるものをめざして、けわしい尾根に挑戦し、障害を一歩一歩、克服してすすんでいる"戦う自分"の生命の躍動の内にあるのだ。

☆随筆人間世紀の光No.174 広布の賢者の壮年部
師の如く、「師子王の心」で戦え──これこそ、師弟不二の壮年部の魂である。
わが弟子よ、師匠が切り開いた「勝利の大道」に、敢然と続け!

傍観者の戯言などが、なんだ!
傍観者の無責任な態度が、なんだ!
傍観者の勝手気ままな臆病な言動が、なんだ!
我らは"不死鳥"の如き広宣流布の闘士である。我らには"不死鳥"の如き師弟の誓いがあり、久遠からの偉大な使命がある。
戦いはこれからだ。
必ず、勝つのだ。
我らに開けぬ道はない。
我らに破れぬ壁はない。
勝利できぬ戦いはない。
戦おうではないか!
そして勝ちまくるのだ。
勝って勝って、深く大きい歴史を子孫に残すのだ。後世に残すのだ。
勇敢なる凡夫という、最高の俳優となって、今世を生き抜いていくのだ。
わが大切な大切な、壮年の同志よ!
偉大なる道を歩みゆく、わが不二の戦友よ!
私たちを、君たちを、諸天善神は、万歳を叫びながら見守り、喝采しながら未来永遠に護ることを、忘れてはならない。

2008年12月22日月曜日

2008.12.22 わが友に贈る

人生の幸不幸は
自分が決める!
自分の心で決まる!
今いる場所を
勝利の国土に!

経王殿御返事 P1124
南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや

◇今週のことば
学会は勝った!
尊き同志の奮闘に
心より感謝。
福徳は広大無辺なり。
さあ勇躍の前進を!
2008年12月22日

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
真実なるものは長続きがする。
いつわるものは、
たえず変化し、失敗する。
かくして、真実なるものは、
ごく少数の者にしか
理解されないにもかかわらず、
常に生き残り、
ついに勝利を占める。

フランスの作家 ルナン

◇四季の語らい
これからは「知恵の時代」である。「知恵」とは、情報や知識だけではなく、それらを使って価値を創造する力である。知恵は、人間の全体にかかわる。知恵には創造性・独自性が針まれ、人格が含まれ、哲学が含まれ、行動が含まれている。「知恵の時代」は「人間の時代」であり、そこに豊かな人間性が求められる理由もある。

◇今日のことば365
信念も、基準もなく、批判のみしている人が、賢明に見える社会である。信念、基準を持てる人は、一往、受け身になるようでも、結局は強く、幸福であることを忘れてはならない。

☆随筆人間世紀の光No.174 広布の賢者の壮年部
立ちはだかる苦難や競い起こる強敵こそ、壮年の生命を、いよいよ雄々しく蘇らせ、いよいよ壮んに燃えたぎらせてくれるのだ。

戸田先生も、「口先だけの男」には、それはそれは厳しかった。
その反対に、地味であり、朴訥であっても、誠心誠意、努力を重ね、確かな実証を示す人を、抱きかかえるように大事にされた。
弟子たちの「祈り」と「戦い」を、じつと見守っておられた。師匠とは、本当にありがたいものだ。

常々、戸田先生は──
「臆病者になるな! 臆病者は、指導する力も出ない。資格もない」と厳しく言われていた。
家庭であれば、その大黒柱には、一家を護り支える使命と責任がある。
組織も、厳しく見れば、「長の一念」と「長の闘争力」で決まるのだ。

「闘争力」とは、勇んで第一線に立つ生命力だ。

2008.12.21 わが友に贈る

対話の人は
道を開く人!
さあ今日も
友のもとへ!
正義と真実の声を!

兵衛志殿御返事 P1090
此れより後もいかなる事ありともすこしもたゆむ事なかれ、いよいよはりあげてせむべし、設ひ命に及ぶともすこしもひるむ事なかれ

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
快活こそ最高の宝である。
したがって、われわれは
何よりも先に、
この快活という宝を
獲得することと、
増進することとに
努めるべきなのである。

ドイツの哲学者 ショーペンハウアー

▽女子部白蓮G,婦人部香城会の貢献に心から感謝 会員奉仕の陰徳に陽報が

◇四季の語らい
人間の生命が変革されるならば、その波動は社会に広がり、人間を取り巻くあらゆる環境に及んでいく。そして、政治に陥らず、教育、文化、経済も、人類の幸福と平和のためのものとなり、「安国」すなわち「国を安んずる」ことができよう。

◇今日のことば365
いかなる大業も地道な努力の積み重ねを無視しては、達成されまい。そして、その戦いにあって、最も大事なことは、人の心をつかむことであろう。しかも、人の心を動かし、捉えるものは、策でも技術でもない。ただ誠実と熱意なのである。

☆随筆人間世紀の光No.173 広布の賢者の壮年部
今、「百年に一度」という金融危機のなか、慌ただしい年の瀬を迎えて、必死の奮闘をされている方々が、多くおられるに違いない。
ご苦労は、私にも痛いほどわかる。経済不況に悪戦苦闘される同志の苦衷は、わが胸を掻きむしられるように迫ってくる。
私自身、戸田先生のもとで、絶体絶命の事業の苦境を、ただ一人、師子奮迅で支え、打開してきたからだ。
何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり
妻と二人して、この御聖訓を心肝に染め、多くの大切な同志のため、一心不乱に題目を送り続けている。

☆本部幹部会 青年部幹部会 池田華陽会1期生大会 「トルストイの時代」賞授与式でのスピーチ
この大月天も微笑み、讃えているのが「無冠の友」の皆様である。いつもありがとう!
朝早く、時には雨も降る。寒い日も、暑い日もある。皆がまだ寝ている時に、皆のために働く。大変である。しかし皆さんには、最高の未来が開ける。

◎「一人立て」との呼びかけも、「一人を大切に」という温かい支えを伴ってこそ、真実の力となる

2008年12月20日土曜日

2008.12.20 わが友に贈る

油断大敵!
これを合言葉に
絶対無事故を
皆で勝ち取ろう!
繰り返し声かけを!

月満御前御書 P1110
所願しをの指すが如く春の野に華の開けるが如し

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
苦悩は幸福になる能力の、
一つの必要な要素である。
われわれは
苦悩のない幸福というものを
創造することはできない。

フランスの作家 スタール夫人

◇四季の語らい
他人と比べても、しょうがない。「うさぎとかめ」の話で、「かめ」が勝ったのは、別に相手が「うさぎ」だったからではない。「かめ」は、相手がだれであろうと、ただ自分の道を、自分の全力で、休まず、あせらず、一歩一歩、歩んだのです。そういう人が最後に勝つ。「きのうの自分」よりも、きょうは一歩、前へ進んだ。「きょうの自分」よりも、あすは、これだけ頑張ろう。そういう一日一日であってほしいのです。

◇今日のことば365
"現実に無批判"に埋没せよ、ということでは全くない。その逆に、"現実"を批判しつつ、しかもそこから離れず、粘り強い改革をつづける主体性と意志を持続してほしいと、私は思う。

2008年12月19日金曜日

2008.12.19 わが友に贈る

皆が主役の座談会。
会場提供者に感謝!
友の健闘を讃え合い
明年の勝利へ
勢いよく出発だ!

高橋殿御返事 P1467
其の国の仏法は貴辺にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従つて起る是の故に一乗を説くなるべし

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
智慧の道を前進せよ、
良い足取り、
良い信頼をもって!

ドイツの哲学者 ニーチェ

◇四季の語らい
「忙中閑あり」である。動中にも静はある。何ごとにも"めりはり"が必要であり、リズム、切り替えが大切だ。それによって心も一新され、新たな活力が生まれてこよう。いかに一生懸命であっても、伸びきったゴムのようになってしまえば、価値の創造はない。

◇今日のことば365
自分の道はだれにも頼らず、自分で決めることだ。どんな苦難にもくじけない、強い自己の建設のみが、新しい自己の革命となるのである。

2008年12月18日木曜日

2008.12.18 わが友に贈る

「冬は必ず春となる」
この御金言を
世界の同志が証明。
妙法に生き切る
大確信の人生を!

妙一尼御前御消息 P1253
法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる

◇四季の語らい
人間の最大の偉業とは何か。それは、同じ志をもった人間を残すことです。一人の人が一生の間にできることは限られています。ましてや、二年や三年の間にできることは、極めて限られてしまう。だから、人間を育てていくことです。それが、永遠の流れを開き、大きな社会への広がりをつくっていくのです。

◇今日のことば365
様々な国の文化は、それぞれ異なる条件のもとに、それぞれ特有の線をもち、発展を遂げてきている。表面に現れているものは、その一部であり、そこには、それこそ無類の背景が広がっていることを知らなくてはなるまい。物事の判断は一面的であってはならない。そのためにも、絶えず相手側の立場に立っても、物事を考えられる心の広さをもちたいものだ。

2008年12月17日水曜日

2008.12.17 わが友に贈る

同志の存在は
人間向上の源泉。
共に強く!
共々に幸福に!
善の連帯を広げよ!

立正安国論 P31
汝須く一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を祷らん者か

◇四季の語らい
「病気がない」だけが「健康」なのではない。一生涯、何かに挑戦する。何かを創造する。前へ前へと自分の世界を広げていく−−この"創造的人生"こそ、真の"健康人生"ではないだろうか。

◇今日のことば365
人間の日常生活の喜びと悔恨は、信じたものが、真実であったか、どうかにかかっているといってよい。この日々の集積が、その人々の一生の幸、不幸を彩るともいえまいか。

☆随筆人間世紀の光 No.167 離島の同志 万歳!
我並びに我が弟子・諸難ありとも疑う心なくば自然に仏界にいたるべし』(P234)
いかなる苦難があろうとも、師も弟子も不動の信心で戦い抜くならば、必ず必ず金剛不壊の勝利者の大境涯を開いていけるのだ。
大聖人は、佐渡という離島において、この大原理を師子吼なされ、末法万年尽未来際へ示し残してくださったのである。
心の大境涯に限界はない。いずこの地にあっても、広宣流布の使命に生きる我らの胸中には、勇気と希望と栄光の大海原が広がる。

◎人間は、苦境に負けるのではない。自分自身に負ける

2008年12月16日火曜日

2008.12.16 わが友に贈る

わが地域の青年を
本物の一人に!
今この時に
人材を育てた所が
永遠に栄えゆく!

四条金吾殿御返事 P1136
天台大師の云く「信力の故に受け念力の故に持つ」

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
歴史は
人民によって創られる

中国の革命の父・孫文の夫人 宋慶齢

◇四季の語らい
守り合い、励まし合う友がいる幸福−−それは、年配になればなるほど、ありがたさを増していくにちがいない。その「宝の友情」のスクラムを、地域に、社会に広げていきたい。

◇今日のことば365
青年が、あるひとつの目標にむかい、努力していく姿は、もっとも力強く、もっともすがすがしく、もっとも美しい。世界じゅうのどこを探しても、青年の苦闘にまさる美しきものはない--。

☆御書と師弟 三変土田
わが支部、わが地区、わがブロックで懸命に友を励まし、心を変えてゆく対話。その真剣な戦いは、すべて三変土田の栄えある勝利の劇です。小さな地域であっても、大変な地域であっても、ここがわが今世の黄金の晴れ舞台である−−この一念随喜の心が一切を決めるのです。

今、日本も世界も、大変な経済不況の中にあります。しかし、仏法では「一心の妙用」(一念の不思議な力)を教えている。断じて負けない信心の一念があれば、必ず必ず打開できることを確信していただきたいのです。

2008年12月15日月曜日

2008.12.15 わが友に贈る

新聞休刊日

上野殿御消息 P1527
かくれての信あればあらはれての徳あるなり

◇四季の語らい
「満足」するために人生はある。戦いがある。信仰がある。「満足」の人生かどうかは、「心」で決まる。文句や腺病は、自分の「満足の人生」を自分で壊しているのである。

◇今日のことば365
人間である以上、誰にでも過ちはある。間違った見解に陥ることもあろう。しかし、過ちを指摘されたときに、率直に非を認め、大胆に改めるかどうかで、進歩の人か保守の人か、また善意の人か悪意の人かが決まってくる。

☆御書と師弟 三変土田
三変土田」の本質とは、宇宙大の広がりをもって、無数の弟子が勇んで師のもとに馳せ参じる荘厳な師弟のドラマといってよい。
師弟こそ、一切の原点です。
師弟こそ、勝利の源流です。

大事な点は、釈尊が、間を空けずに、二度、三度と、連続して国土を変え続けたことにあります。第二波、第三波とうねりを起こし続けてこそ、偉大な変革は成し遂げられる。
実は、もう一歩深く日蓮仏法から見れば、この挑戦を起こした瞬間、生命は大変革を遂げています。一念が深く定まれば、三惑は瞬時に打ち破られるからです。だから国土も変わらないわけがないのです。
三変土田とは、狭い心のカラを決然と破る「人間革命」の挑戦そのものなのです。そのために、妙法を朗々と唱え、師の心をわが心として広宣流布の行動を勇敢に開始するのです。「いつか」ではない。「今この時」が勝負です。

◎最も難しい勝利−−それは自分に勝つこと

2008年12月14日日曜日

2008.12.14 わが友に贈る

師子王の心こそ
学会精神だ。
いかなる試練も
勇気で打ち破れ!
そこに永遠の勝利が!

日女御前御返事 P1244
相構え相構えてとわりを我が家へよせたくもなき様に謗法の者をせかせ給うべし、悪知識を捨てて善友に親近せよとは是なり

◇四季の語らい
まことの時に戦い抜く人は、黄金の充実の人生を生きることができる。逆に、戦うべき時に戦えない臆病者では、結局、自分自身を滅ぼしてしまう。これが、人生の道理であり、方程式といえる。自らを徹して鍛え抜いていく青春が、最も強く、また最も楽しく、最も価値のある生き方なのである。

◇今日のことば365
土台は常に地味であり、人目にはつかぬものだ。いかなる大木も、地中に深く張った逞しい根によって支えられている。

▽池田SGI会長に第1号の「トルストイの時代」賞

☆御書と師弟 三変土田
法華経に説かれる「三変土田」。その通りの実践が、我ら創価の同志の「人間革命」の本質は、一人一人の生命を変えることに他ならないからです。
「正義」が勝てば、「国土」は変わる。ゆえに「三変土田」とは、正と邪の熾烈な闘争なのです。

この青き地球を、平和と繁栄と幸福の光で包むには、「心の一法」を極め、深め、磨いていくことが、絶対に不可欠です。
国土をも栄えさせてゆく「心の一法」−−その究極が、妙法への信心です。
戸田先生は「広宣流布への信心があるところが、仏の国土なのだ」と断言されました。
必死の一人の力は、百万軍に勝る。
「心の一法」を変革し、自分が変われば周囲が変わる。周囲が変われば世界が変わる。
混迷の闇が深いほど、仏法の智慧が光ります。勇気が光ります。
戸田先生は叫ばれました。
「『仏法は勝負』である。本当の仏法は社会での大闘争の中にある。仏法を現実社会の中で行じ、人間のため、国のため、世界のために戦ってこそ、真の大聖人門下であり、真の革命児ではないか。これが創価学会だ」

2008年12月13日土曜日

2008.12.13 わが友に贈る

正義ほど
強いものはない。
真実には
誰もかなわない。
勇気凛々と語れ!

四条金吾殿御返事 P1134
苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給へ

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
行動を起こさせる動力は
すべて信仰です。
百折不撓の忍耐を与え、
勇気を与えるものは
信仰のみです。

フランスの数学者 ポアンカレ

◇四季の語らい
小さなことを軽く考えてはならない。ちょっとした気配り、用心。それがあるかないかで、百八十度違う人生行路になってしまう場合もある。飛行機も飛び立つ前に毎回、入念に点検する。人生の使命を果たすためにも、生活のすみずみにまで心のサーチライトを当てて、「安全」を確保していきたい。

◇今日のことば365
青春を特徴づけるものは、躍動する若さであり、激流のごとき熱情であり、果てしなく広がりゆく夢であり、雪のごとき清純さである。まさに、青春は人生の華であり、かけがえのない珠玉といえる。

☆各部代表協議会でのスピーチ
皆、元気に勝とう!
今年も元気で!
来年も、もっと元気に勝とう!
私たちは永遠に同志である。
健康で、祈って祈って祈り抜いて、苦労も多いけれども、一番楽しい人生を、勝ち飾っていこう!
仏法は勝負だ。勝つことだ。幸福になるのだ。
勝つことを祈るのである。これが勝負の鉄則である。

戸田先生は叫ばれた。
学会員は私の大切な命だ!」「広宣流布に走りゆく同志のために、指導者は絶対に労を惜しむな!
これが学会の創立の心である。
同志のために労苦をいとわない。その真面目なリーダーが最後は勝つ。その人の名は永遠に歴史に刻まれる。
私と一緒に戦おう!

2008年12月12日金曜日

2008.12.12 わが友に贈る

題目を唱える人に
停滞はない。
今日も若々しく
勝利の人生を開け!

衆生身心御書 P1594
つゆつもりて河となる河つもりて大海となる塵つもりて山となる山かさなりて須弥山となれり小事つもりて大事となる何に況や此の事は最も大事なり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
戦場はここだ。
戦うのはここだ。
わたしはあくまで
ここで勝つ気だ!

ノルウェーの劇作家 イプセン

◇四季の語らい
生死という根本問題を避けて、どんなに繁栄したように見えても、根なし草であり、砂上の楼閣である。「無常の人生」のなかで、どう「永遠の価値」を創っていくかである。

◇今日のことば365
スモッグにかすむ、冬の寒空を眺めながら、ふとこんなことを思った。----いったい、空気ちゅうの酸素は、いつごろできたのであろうかと。ちょっと調べてみて驚いた。二十億年前の地球の大気には、酸素がほとんど存在しなかったというのである。始原大気の組成は、炭酸ガス九割、窒素一割弱(それ以前の地球はメタンガス等が多量に存在していた時代もあったと言われる)だという。
なるほど、こんな組成では、酸素を呼吸する生物というものは、とうてい住めない。しかし、宇宙の不可思議な鼓動といおうか、地球の生命発展への営みが確実に胎動していった。緑色植物の光合成という、じつに絶妙な作業がすすんでいたわけである。つまり緑色植物は、自らのクロロフィル(葉緑素)を媒介として、大気の大部分を占めていた炭酸ガスを吸って、代わりに、酸素をはき出してくれたのである。
現代において、専門分野の研究がさかんになり----この始原大気への"酸素登場"という重大なる劇的場面は、おそらく十数億年前に、その幕をあけた、ときいたことがある。
大気形成の本格的解明は、当然、地球自体の誕生や、その大舞台である銀河系宇宙の発生にまでもさかのぼらなくてはならないようだ。
ともあれ、一枚のクロロフィルが酸素を生み、その酸素が、より高度な生物を生む土壌をつくり、その生物が人間文明にも脈絡を通じてきた事実の流れは、あまりにも妙であり不思議なことといわざるを得ない。
人間の歴史は、いまだ六十万年を越えるか、越えないかである。人間にとっては、この長く遠い時間も、緑色植物が営々として、酸素を生産してきた時間と比べれば、わずか二千分の一にも達しない。万物の霊長として、この地球上に君臨している人間も、考えてみると愚かな存在になりつつある。宅地造成だといっては、酸素生産の根源である樹木を、バタバタ切り倒していく。くわえてエンジン燃料の副産物として、炭酸ガスなどをどんどんまき散らしている。いうなれば、宇宙の着実なるリズムを、自身のつくった文明で破壊し、自らを危くしているのである。
利口げに、科学万能主義に徹する人もいるようだが、大自然のリズムに調和していく、謙虚な人間主義の姿勢を絶対に崩してはならない。

☆各部代表協議会でのスピーチ
金吾は、信心ゆえに讒言され、領地替えを命じられるなど、苦しい立場にあった。
今で言えば、不景気で仕事がなかったり、社会的信用を失ったり、リストラにあう苦しみにも通じよう。
その中にあって、金吾は、大聖人にお仕えし抜いた。
佐渡流罪中の大聖人のもとにも、荒波を超えて訪ねて行った。
その弟子の尊き志を大聖人は心から讃えていかれたのである。
仏法の師弟は、厳粛である。気取りや見栄は通用しない。
大事なのは真心である。信念である。誠実である。行動である。

いかなる弾圧にも、断じて屈しない。
いかなる迫害にも、断じて揺るがない。
この大聖人直結の強き信心の実践こそ、学会の根本だ。三代の師弟の魂だ。
本当の正義とは、師弟不二である。

2008年12月11日木曜日

2008.12.11 わが友に贈る

創価の世界は
善の力の結合だ。
民衆の安全地帯だ。
青年たちよ
断固と護りゆけ!

祈祷経送状 P1357
法華経の行者は信心に退転無く身に詐親無く一切法華経に其の身を任せて金言の如く修行せば慥に後生は申すに及ばず今生も息災延命にして勝妙の大果報を得広宣流布大願をも成就す可きなり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
慎重と勇気と真実とが
貴君の不撓不屈の額を
高く挙げますように!

イギリスの詩人 バーンズ

◇四季の語らい
今の社会のほとんどの問題は、「私には関係ない」と言う人が多いことが「諸悪の根源」といっていい。悪に対して「自分には関係ない」と言う。自分の身にふりかかってこないかぎり、見て見ぬふりをする。それがじつは、「悪を応援する」ことになる。

◇今日のことば365
賢明な指導者は、常に民衆の心が何を願い、何をめざしているかを察知しなければならぬ。とくに、青年の心を無視し、強圧的に彼らの意志を蹂躙していくとき、そこには、不信と断絶の深淵を生ずるばかりであろう。

☆各部代表協議会でのスピーチ
仏法は、恩の大切さを教えている。法恩に生き抜いてこそ、真の仏法者である。
不知恩の輩を戒めなければ、信心の世界は破壊されてしまうだろう。

いざという時に、人間の本質は明らかになる。
私は第3代会長を辞任した。辞任せざるをえなかった。
しかし、このままでは学会は滅茶苦茶にされてしまう。苦しむ同志の姿は、あまりにも、かわいそうだった。
私は陰の立場で学会を護った。そして、同志のため、戸田先生のため、師匠への誓いを果たすために、もう一度、学会の指揮を執って、ここまで戦ってきたのだ。
その間、どれほどの陰湿な嫉妬や攻撃があったか。どれほどの苦闘だったか。苦悩があったか。
私はあらゆる犠牲を払って、広宣流布のため、学会の同志のために力を尽くしてきた。
皆が勝って、愉快にこの人生を飾れるように−−そう祈りに祈って、戦い抜いてきた。
先生の偉大さを声に出して語り、叫びに叫び、世界に宣揚してきた。
これが創価の歴史である。美しい戦いだった。壮絶な闘争だった。
「先生!」「先生!」と叫んで、不二の魂で広布に戦った分だけ、諸天善神が一切を護ってくれたと、強く確信している。

2008年12月10日水曜日

2008.12.10 わが友に贈る

今日も一日
元気に鍛える喜び!
感謝の一念が
わが身を福徳で飾る。

最蓮房御返事 P1342
無始曠劫の契約・常与師倶生の理ならば・日蓮・今度成仏せんに貴辺豈相離れて悪趣に堕在したもう可きや

◇四季の語らい
たとえ転んでも、立ち上がり、再び前へ進む人が、「最後の勝利者」である。勝つことも大切である。しかし、それ以上に「自分は負けない」という信念を持ち続けてほしい。

◇今日のことば365
勇気は青年の特技だ。父を、母を幸福にするのも、事業の再建も、生活の確立も、国を救うのも、勇気が根本だ。

☆各部代表協議会でのスピーチ
妙法のため、広宣流布のために真心を尽くすことが、どれほど尊いことか。どれほど偉大な功徳があるか。
大変な時に護られる。一家も栄える。人間革命していける。

広布のための行動は、結局はすべて、自分自身のためになる。
その根本は「信心」である。「心」である。

法のため、広布のため−−この一点に、真摯に、わが心を結び合わせていくことが大切である。そうでなければ、何をやっても空転してしまう。
ここに、功徳を積む「方程式」がある。
釈尊の時代の"貧女の一灯"のごとく、尊き信心の志は、永遠に輝きわたる大功徳となる。このことを、深く強く確信していただきたい。

2008年12月9日火曜日

2008.12.09 わが友に贈る

逆境の時こそ
いよいよの気迫だ。
決然と立ち上がれ!
強盛な祈りで
明年へ勝ち進め!

一生成仏抄 P383
一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし、深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり

◇四季の語らい
人間には皆、一つの「楽譜」が与えられている。その楽譜の曲名は「私の人生」。その楽譜を目の前に置いて、さあ、どのように演奏するか。また自分で、どう、最も素晴らしい曲に創り上げていけるか。それは、あなた自身に、まかされている。そして、あなたの努力しだいで、人生の幸不幸が決まる。

◇今日のことば365
生涯 君は
 本を手から放すことをしないという
  勉強家であれ と
私は 祈る

☆池田先生の指導より
今、一番大事なことは、祈ることだ。真剣に、祈るんです。
法華経に勝る兵法なし」とあるじゃないか。顔が変わるぐらい祈るんです。命の底から、本気になって、題目をあげるんです。そうでないと、何も変わらない。魔が破れないで、いくらやっても空転である。
とにかく、一日一時間、戦いの中で題目をあげきりなさい。題目第一でやっていこう。
会合の前に題目、指導の直前に題目、そして、家に帰って、また、題目をあげるんです。命が、変わらないわけがない。一番わかっているはずです。
これしか、戦いはない。題目をあげて勝った者のみ、歓喜と喜びと功徳が現れるんです。

◎今日お誕生日の方、おめでとうございます!
「生まれてきてくれて、ありがとう」母より

2008年12月8日月曜日

2008.12.08 わが友に贈る

広宣流布の前進は
会場提供者をはじめ
陰で支える方々の
労苦あればこそ!
皆で感謝と賞賛を!

一生成仏抄 P383
夫れ無始の生死を留めて此の度決定して無上菩提を証せんと思はばすべからく衆生本有の妙理を観ずべし

◇今週のことば
「信心」は即「生活」
「仏法」は即「社会」
地域を大切に!
友好を大切に!
共に栄えゆく発展を!
2008年12月08日

◇四季の語らい
夢を育てるものは、努力です。努力すればするほど、夢は大きくなる。「夢」という生きものは、「努力」という食べ物を食べて大きくなる。「夢」という宮殿は、「努力」という地道な石を重ねて、でき上がっていくのです。

◇今日のことば365
戦争は極悪中の極悪である
罪のない国民まで道づれにし
犠牲にしてゆく戦争を
断じてこの地球上より除かなければならぬ

☆代表幹部会でのスピーチ
皆さんのお子さん方が、未来部の友が、信心の魂を継ぎ、偉くなって勝利する。それが創価の勝利なのである。

若い世代の人たちを「真の後継者」へと育て上げること
若き諸君は、人を頼らず、だらしない先輩など乗り越えて、断固、突き進むのだ。下から上へ、どんどん建設的な意見を述べるべきである。

正義の師弟を守ることが広宣流布を守ることになる。学会の全同志を守ることになる。

大事なことは、まず自分が、父母の健康を祈り抜くことだ。心からの励ましを伝えることだ。親孝行をしてあげることである。
どんなことがあっても、信心さえ忘れなければ、必ず、三世永遠の幸福の道を開いていける。これを深く確信していただきたい。

2008年12月7日日曜日

2008.12.07 わが友に贈る

近隣を大切に!
「さすが」と言われる
誠実さを!
こまやかな配慮を!
仏法は「人の振舞」

四条金吾殿御返事 P1174
不軽菩薩の人を敬いしは・いかなる事ぞ教主釈尊の出世の本懐は人の振舞にて候けるぞ

◇四季の語らい
目には見えなくとも、大空には、鳥の「道」がある。大海には、魚の「道」がある。この地球も、一年三百六十五日の宇宙の「道」を、自転し、公転している。人間にもまた、人間の進むべき「道」がある。「道」を求めない人生や、「道」を見失った人生は、むなしく、さまよわざるを得ない。

◇今日のことば365
人間形成の最大時は、なんといっても教育にある。教育は技術である。そして、その教育法の根本は、教育者が、いかなる教育理念を持っているかによって、決定されてしまう。

☆代表幹部会でのスピーチ
いまだ争いの絶えない世界にあって、平和・文化・教育に光りを送る創価の民衆運動が、どれほど求められ、模範とされ、賞賛されているか。各国各地からの顕彰は、枚挙にいとまがない。
これらの栄冠は、すべて、皆様方の福徳の象徴である。子孫末代までも大いなる栄誉に包まれゆくことは、絶対に間違いない。これが仏法である。
世界が創価の前進を讃える時代になった。これは、本当に、凄いことなのである。
最高に誉れ高き道を我らは開いているのである。

将来にわたって、若き諸君は、悪い人間に騙されてはならない。
人ではない。自分が「真の弟子」の自覚に立つのだ。深き信心を奮い起し、「仏眼」「法眼」をもって正邪を見抜くのだ。

◎旭日の千葉・柏平和会館で喜びの定礎式、おめでとうございます(^^♪

2008年12月6日土曜日

2008.12.06 わが友に贈る

広布の未来も
世界が進む道も
すべて人材で決まる
青年を伸ばせ!
「先手必勝」たれ!

崇峻天皇御書 P1173
蔵の財よりも身の財すぐれたり身の財より心の財第一なり、此の御文を御覧あらんよりは心の財つませ給うべし

◇四季の語らい
常に太陽のほうへ、太陽のほうへと一念を向けようと努力することだ。何かあると、すぐ紛動され、臆病になる。太陽が当たらない陰のほうへ隠れていく。そんな、わびしい「日陰の人間」になってはならない。

◇今日のことば365
奥行きと、広がりをもった人間を育成するには、知識や技術だけでは、不十分である。知識や技術は、人間の属性である。その知識、技術の習得と錬磨を通し、己れ自身を磨かなければ、決して、深い自己の世界の構築はあり得ないであろう。

☆代表幹部会でのスピーチ
さっそうと使命に舞いゆく乙女の姿は、皆を鼓舞し、毅然と立ち上がらせ、歓喜と勝利の花を咲かせる。
女子部の前進が創価の前進である。

女子学生
 平和と幸福
  この旗に

「この旗」とは「勇気の旗」であり、「希望の旗」であり、「師弟の旗」である。
「この旗」を心に高く掲げてゆくことだ。

「いいものはいい」「正しいものは正しい」と叫ばなければ、人には伝わらない。
勇んで打って出るのだ。声も惜しまず語るのだ。
忍耐の攻防戦が重なって、勝利、勝利の道は光る。

2008年12月5日金曜日

2008.12.05 わが友に贈る

「さいわいは心より
いでて我をかざる」
広布の一念に
崩れざる福徳の宮殿!
子孫末代まで大功徳!

祈祷抄 P1347
されば法華経の行者の祈る祈は響の音に応ずるがごとし・影の体にそえるがごとし、すめる水に月のうつるがごとし・方諸の水をまねくがごとし・磁石の鉄をすうがごとし・琥珀の塵をとるがごとし、あきらかなる鏡の物の色をうかぶるがごとし

◇四季の語らい
ヨーロッパのことわざに「腺病な犬ほど呪える」「浅い川ほど音を立てる」とある。反対に、ふだんは静かだが、ひとたび吠えれば皆が震え上がる迫力、「静かな川」のごとき底知れない深さ−−勇者はこうありたい。

◇今日のことば365
趣味のない人は味がない。そういう人には魅力を感じないから、人がついてこない。なんでもよいからひとつの趣味をもち、見識を深めていこうという努力が大切である。

☆代表幹部会でのスピーチ
リーダーの皆様は、広布の会場を提供してくださっている方、会館等の管理者の方々を最大に大事にしていただきたい。
元気にしておられるだろうか。困ったことはないだろうか−−いつも、そう心にかけ、励ましを贈ってきた。
こうした点を大事にできるかどうか。それが名将と愚将の違いである。
こちらが真心と感謝の思いで接すれば、提供者の方も晴れやかな気持ちになる。張り合いがある。
学会には、会場の提供者として、皆のために尽くしてくださっている方が大勢いる。
こうした方々を大切にしないといけない。それが仏法である。
まずは最高幹部が、今まで以上に、一つ一つ真剣に、誠実に行動していくことだ。

◎旭日の「千葉県婦人部の日」記念本部長会に、松戸正義県の方々が笑顔で!

2008年12月4日木曜日

2008.12.04 わが友に贈る

正役職と
副役職の団結が
勝利と発展の要!
異体同心で
同志の励ましの光を!

道妙禅門御書 P1242
顕祈顕応・顕祈冥応・冥祈冥応・冥祈顕応の祈祷有りと雖も只肝要は此の経の信心を致し給い候はば現当の所願満足有る可く候

◇四季の語らい
人生には、いろいろなことがある。喜びの日もあれば、苦悩の時もある。いやになることも起こる。だからこそ人生は面白い。さまざまなドラマがあるからこそ、人間である。何の変化もない、ドラマもない、決まりきった人生は、機械のようで面白みがない。

◇今日のことば365
理論を好んで生きていく人がある。反対に実践、体験を重んじ、生きていく人もある。だが、せんじつめれば、生活は実践であり、体験による以外にないであろう。

▽中国・大蓮大学から名誉教授称号。「中日友好事業に傑出したご貢献」学長

☆代表幹部会でのスピーチ
人生も社会も、激しい変化の連続だ。やりにくいこともあるかもしれない。思うに任せぬこともあるだろう。
しかし、すべては未来の勝利の因と確信し、一日また一日、「人間革命の黄金の日記」を、心晴れ晴れと綴ってまいりたい。

大事なのは、本物の決意に立った弟子である。「師弟不二」の精神に生き抜く真実の弟子である。
本気の人間がいれば、すべての人を引っ張っていける。中核が大事だ。リーダーで決まるのである。

2008年12月3日水曜日

2008.12.03 わが友に贈る

五濁悪世の社会だ。
詐欺に騙されるな!
皆で声を掛け合い
巧妙な嘘を見破れ!
地域の安全地帯を護れ!

日厳尼御前御返事 P1262
叶ひ叶はぬは御信心により候べし全く日蓮がとがにあらず

◇四季の語らい
人生、すべてが順調というわけにはいかない。勝つ場合もある。負ける場合もある。しかし、仮に一時は敗北しても、自分自身に負けてはいけない。自分自身に負けるのが一番、惨めである。何があろうと、何を言われようと、今、どんな境遇にあったとしても、自分自身に勝っている限り、その人は「王者」である。

◇今日のことば365
君よ!
 快活な時もあるだろう
 沈思の時もあるだろう
 苦悩の時もあるだろう
これが青年の季節であり
 みずみずしい青春の実体であることを
  知ってくれ給え

☆代表幹部会でのスピーチ
「学会歌の指揮は気迫である!」
この恩師の叫びを、青年のリーダーは胸に刻んでもらいたい。

皆さんが、年をとり、子供が大きくなり、人生を振り返った時に、秋の紅葉に彩られた庭の如く荘厳な福徳が広がっていくのだ。春の爛漫の桜の如く満開の幸福境界になっていくのだ。
これが妙法の不思議な法則である。

民衆を見下し、民衆を愚弄する権力とは、断じて戦い抜く。これが創価の魂である。
戦う中で、強くなるのだ。強くなければ正義は貫けない。

世界第一の大聖人に直結する、我ら創価の師弟は、何があろうとも、恐れるものはない。
いずこにあっても胸を張って、「常楽我浄の道」を永遠に勝ち進むことができるのだ。

仏法は、仏と魔の闘争である。三類の強敵を打ち破る、信心の戦いなのである。

2008年12月2日火曜日

2008.12.02 わが友に贈る

尊き配達員の皆様!
労苦の日々に
心から感謝 合掌
どうぞ お元気で!
今日も無事故の道を!

種種御振舞御書 P912
一丈のほりを・こへぬもの十丈・二十丈のほりを・こうべきか

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
一日の瞑想より
一時間の対話の方がまさる

イギリスの哲学者 F・ベーコン

◇四季の語らい
人間の欲望には限りがない。他人の畑に気を取られ続けていても、どこまでいっても満足は得られない。自分の畑を耕さないかぎり、人生の真の実りは満喫できない。

◇今日のことば365
今は全然 僕の存在は
 理解してくれなくても満足なのだ
やがて 僕の会話に多くの人が
 耳を傾けるであろうことを
  確信しているからだ

☆代表幹部会でのスピーチ
師弟不二
 君も並べや
  創価かな

この「君も並べや」とは、牧口先生、戸田戦士、そして私と続く、創価三代の師弟の陣列に並べ、という意味である。
その陣列は、「創価学会」即「広宣流布」の総大将としての陣列である。
後世の歴史に厳然としるされていく立場である。
その深い使命を皆さんは自覚していただきたい。

広宣流布の指導者は、絶対に気取っていては駄目だ。
やっているのか、やっていないのか分からない。そういう中途半端もいけない。
広布のため、同志のため、いかなる労苦も惜しまず、率先して行動していくのだ。

御本尊にしっかりと祈り切って、あとは誠心誠意、自分らしく、ありのままの「真剣」と「誠実」で進んで行けばいいのだ。

2008年12月1日月曜日

2008.12.01 わが友に贈る

本年の総仕上げへ
勢いよくスタートだ!
きめ細かい協議で
賢明なる前進を!
絶対無事故の勝利を!

四条金吾殿女房御返事 P1135
三十三のやくは転じて三十三のさいはひとならせ給うべし、七難即滅七福即生とは是なり、年はわかうなり福はかさなり候べし

◇今週のことば
妙法の力は
逆境でこそ光る。
苦難は宝だ。
勇気ある信心で
断じて「境涯革命」を!
2008年12月01日

◇四季の語らい
人生には、悲しみもある。苦しみもある。山もある。川もある。谷もある。
しかし、悲しみの川が深ければ深いほど、苦しみの山が大きければ大ざいほど、それを乗り越えた喜びは深く、幸せは大きい。

◇今日のことば365
ともどもに 来春は
最高の正月を迎えよう
そのために
この一ヶ月を
悔いなき
充実の日としよう

☆11.18記念代表協議会でのスピーチ
大いなる人間、大いなる歴史を仰ぎ、学んでいくことは、大いなる自分自身を築くことである。

"歴史は前に向かってしか進まない"−−善の勝利への「前進」こそ、我らの使命である。
価値創造の「行動」こそ、人生の誉れである。

ナポレオンは、いかなる境遇にも断じて負けなかった。
エルバ島に流された時、彼は、断固たる志を持って立ち上がり、もう一回、復活した。
この不屈の闘志に、英雄の英雄たる魂の発行があると、私は思ってきた。
最大の苦難や逆境の時にこそ、その人物の真価がわかる。

◎秋田まで往復1300Kmの運転、お疲れ様でした。疲れをためないように!智慧と工夫で元気に12月を出発

2008年11月30日日曜日

2008.11.30 わが友に贈る

健康第一!
うがいや手洗いで
万全の予防を。
満々たる生命力で
充実の日々を!

日女御前御返事 P1244
南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり、信心の厚薄によるべきなり仏法の根本は信を以て源とす

◇四季の語らい
必死の人には、雑音など届かない。くだらないことに紛動されたり、あっちを見、こっちに撮り回され、人にどう思われるか、どう言われるか、そんなことばかり気にしていて、何ができようか。厳然と「我が道」を行けばよいのである。

◇今日のことば365
時代は、一日一日、前進する。前進に追いつき、否、前進の先駆をきれる、自分となりたいものだ。

★細菌学者の志賀潔博士
「先人の跡を師とせず、先人の心を師とすべし」
「自ら信ずる所篤ければ、成果自ら至る」
人間の強さは、信念の強さで決まる。

☆11.18記念代表協議会でのスピーチ
「人の道」−−その真髄こそ「師弟の道」
師弟といっても、弟子の一念で決まる。

朝から夜中まで、私の青春は「戸田先生をお護りする」−−これが、すべてであった。
先生も私を、亡くなられる間際まで、命がけで薫陶してくださった。世界の知性と縦横無尽に対話できるだけの、最高の人間学を授けてくださった。
これが創価の師弟なのである。

師弟の道に徹し抜いた人生は、それ自体が荘厳な文学であり、不滅の芸術となる。
私自身、一点の悔いもなく、師匠にお仕えし、お護りし抜いた。
それは、幾多の歴史上の師弟にも負けないという自負がある。
だからこそ、戸田先生の構想をすべて実現して、今日の大創価学会ができあがったのである。

2008年11月29日土曜日

2008.11.29 わが友に贈る

学会活動は
「善の中の善」だ。
胸を張り
広布のために
たゆみなく前進!

佐渡御書 P957
正法は一字・一句なれども時機に叶いぬれば必ず得道なるべし千経・万論を習学すれども時機に相違すれば叶う可らず

◇四季の語らい
「負けない」ということ、「屈しない」ということ−−それが、仏法者の真髄の生き方である。これさえあれば、人生の歩みに究極の勝利は間違いない。

◇今日のことば365
長い人生の間には
 必ず 落胆することもあろう
このような時でも
 僕は 口笛を吹くことを忘れぬ
  余裕ある人生でありたいと思うのだ

▽個人指導が広布拡大の礎
1.幸福を祈り
2.話を聞き
3.真心からの激励を

☆11.18記念代表協議会でのスピーチ
寒さが厳しさを増してきた。皆、風邪などひかないように!
どんなに気をつけていても、病気になることはある。仏法が「生老病死」の四区を説いているように、一面では、人生は病との闘いといえるかもしれない。
「信心」は、その闘いに打ち勝っていく究極の力なのである。
信心根本に闘うなら、必ず病気に打ち勝っていける。
妙法は、何があっても変毒為薬できる、不可思議の法である。

病気をしたからこそ、求道心を奮い起していける。大きく境界を開くことができる。また、病気の人を力強く励ませるようになる。
信心の眼で見るならば、すべてに深い意味がある。そして、強き信心に生き抜くならば、必ず宿命転換を成し遂げ、勝利の人生を開いていくことができる。

★健康・長寿の指針
1.張りのある勤行
2.無理とムダのない生活
3.献身の行動
4.教養のある食生活

健康は深き「祈り」が根本である。「智慧」が大切である。

人の労苦の上に、安住するのではない。
むしろ自分が労苦を一身に引き受けて、道を開く。大成する栄誉は後輩に委ねていく。ここに、人間としての崇高な生き方がある。

「忍耐」と「勇気」−−ここにこそ、必勝の鉄則がある。破れない壁はない。

2008年11月28日金曜日

2008.11.28 わが友に贈る

「陰徳あれば
陽報あり」
感謝の心が
磁石の如く
副運を引きつける!

閻浮提中御書 P1589
願くは我が弟子等は師子王の子となりて群狐に笑わるる事なかれ

◇四季の語らい
何も束縛がないのが「自由」ではない。何があっても揺るがない信念をもつ。そこに「自由」はある。

◇今日のことば365
忍耐の今日
希望の明日
そこに
栄光の未来が生まれる

☆11.18記念代表協議会でのスピーチ
私は、戸田先生の後を継いだ者である。この人生のすべてを、創価学会に尽くしてきた。
広宣流布という、世界一尊い仕事の長として、この人生を歩んできた。かけがえのない同志とともに、汗水流して働いてきた。
いわば"師弟の真髄"を生きてきた人間である。
インチキな人間なのか、恰好だけなのか。慈愛の心か、軽蔑の心か。一つの言葉、一つの振る舞いから、その人のことが分かる。透徹した信心の眼は、骨の髄まで、腹の底の底まで見抜くことができるものだ。

真実の師弟が築いた学会である。この事実を、責任ある広布のリーダーは軽んじてはならない。将来の学会を護る人々のために、真実を、正直に言っておきたいのである。

「真実の創価学会」は、師弟に生き抜いた「わが心の中」にある。

創価の師弟の、不惜身命の魂が継承されていく限り、学会は永遠に光り輝いていくことができる。

2008年11月27日木曜日

2008.11.27 わが友に贈る

リーダーは
油断大敵!
全同志の無事故を
真剣に祈り切れ!
全力で護り抜け!

道妙禅門御書 P1242
魔及び魔民有りと雖も、皆仏法を護らん

◇四季の語らい
人生、いつも春ばかりではない。冬のように、苦しいこともある。しかし、それに負けないで、春がくることを信じていくことである。苦労なんてしたくないなと思っても、そんな人生は絶対にない。お汁粉にだって、砂糖だけでなく、塩も入れる。それで、砂糖の甘さが生きてくる。

◇今日のことば365
僕は 地上の楽園には
 しばしば嘘がある故に
  それのみを欲しない
胸中の楽園を構築しながら
 今日も生きぬく

☆11.18記念代表協議会でのスピーチ
戸田先生は"励ましの指導者"であった。
「人生、行き詰った時が勝負だぞ!
その時、もう駄目だと絶望し、投げやりになてしまうのか。まだまだ、これからだと、不撓不屈で立ち上がるのか。
この一念の分かれ目が勝負だ!」
「君の想像を超えた、実に見事な解決ができるだろう。それには題目をあげきることだ。いかなることでも、変毒為薬できないわけがないのです」
わが人生を、嘘偽りなく歩む人。御本尊に照らして、わが信ずる「本当の道」を歩み抜く人。その人が勝利者である。

仏法上、「皆が偉い」のである。「皆が大切」であり、皆が「かけがえのない役割」を持っている。
皆、同じ学会員であり、「異体同心」で進んでいくのだ。

不惜身命−−これこそ、大聖人正統の誉の学会精神である。
学会から、この崇高なる「師弟」がなくなったら、もはや学会ではない。
本物の「信心」に立てば、わかることである。
「本物」の人間かどうかは、心で決まる。頭の良し悪しなどではない。
うわべをつくろい、策を弄する人間、増上慢の人間が、「師弟」を破壊する。広布の団結を破壊する。

魔及び魔民有りと雖も、皆仏法を護らん
たとえ悪鬼、魔民であろうとも、広宣流布の味方にして、生かしきっていくのが創価の指導者だ。

2008年11月26日水曜日

2008.11.26 わが友に贈る

向上が止まったら
青年ではない。
青年は建設なり!
漲る勇気と力で
自分自身をつくれ!

辧殿尼御前御書 P1224
日蓮其の身にあひあたりて大兵ををこして二十余年なり、日蓮一度もしりぞく心なし

◇四季の語らい
新しい前進! 新しいエネルギー! そのためには、何が必要か。
それは、自分から、まず「何かに動く」ことである。
「何かを始める」ことである。
「何かのドラマをつくる」ことである。
それを行った人が勝つ。

◇今日のことば365
本当の仕事のよろこびは、自己の血と汗の苦闘によってかちとられたものであり、そこに男の真価があるといえまいか。虚栄や虚偽のなかには、生命の輝きはない。人生の真実の勝利もない。自分がそこに全力を打ちこんでいける仕事こそ、生涯の生きがいであり、そしてまた、勝利であると確信すべきである。

☆11.18記念代表協議会でのスピーチ
大事なのは創価学会である。この仏意仏勅の組織を、未来永遠に護り抜いていかねばならない。

仏法の真髄は師弟である。
現在の学会の驚くべき世界的な大発展も、すべては、偉大なる「師匠の薫陶」と、それに応えんとする「弟子の誓願」の中から築かれてきたのである。
永遠に光る創価の師弟の満足の姿が、ここにあった。
これが信心である。
これが学会である。
これが仏法である。

師弟と決めた以上、お護りし抜くのが弟子の道である。
弟子が師匠に心を合わせてこそ、祈りは叶う。

勝てるはずがない言われた「大阪の戦い」も、敬愛する関西の同志と私が、一致団結して勝ち取った栄光の歴史である。
この勝利の根本の力は何であったか。
それは「師弟不二の祈り」であった。
師弟の心が一致した祈りには、限りなく大きな「力」がある。そこに、汲めども尽きぬ勇気と慈愛が湧くのである。

2008年11月25日火曜日

2008.11.25 わが友に贈る

仏法は勝負!
人生は強気でいけ。
満々たる生命力
智慧と工夫で
道を切り開け!

三三蔵祈雨事 P1468
日蓮仏法をこころみるに道理と証文とにはすぎず、又道理証文よりも現証にはすぎず

◇四季の語らい
人は、日の当たる場所にいて、期待され、称賛されている時には、張り切りもする。だが、その部署や立場を外れた時に、どこまで真剣に、意欲的に、仕事に取り組めるか。また、自分の希望と異なる部署に配属された時、頑張り抜けるかどうか。じつは、その時こそ、人間としての真価が、問われているのである。

◇今日のことば365
指導者としての資格は、責任感の有無にある。その大きさ、深さが、人格の偉大さを決定づけるものであろう。

▽シンガポールの人道支援団体「マーシー・リリーフ」から池田SGI会長に顕彰状。「智慧と不屈の行動で人々を鼓舞」

☆11.18記念代表協議会でのスピーチ
一年また一年、わが創価学会は「平和の柱」として、「文化の大船」として、「教育の眼目」として輝きを増している。信頼を広げている。

全国、そして全世界の個人会館、個人会場を提供してくださっているご家族に、改めて心より感謝申し上げたい。
いつも集い合い、語り合い、励まし合って、広宣流布へ進みゆくことが、正しい一生成仏のリズムである。
そのために、一番大事な場所が、地域の宝城である。
ここから「勇猛精進」の力が生まれる。
ここでこそ「異体同心」の団結が深まる。

戸田先生は、地域の拠点である個人会場こそ「大切な広宣流布の発信地」であり「人材練磨の偉大なる『城』」であると讃えられた。
勇んで、わが家を広宣流布の法城とされ、同志を護り、人材を育ててゆかれる、その崇高な献身に「冥の照覧」は絶対である。

個人会場は、三世永遠にわたって、「幸福の博士」を、「福運の博士」を、「使命達成の博士」を、「勝利の博士」を育て広げていく学校でもある。

法華経の行者であられる大聖人が妙法を唱え、仏法を語るところは、どんな場所であっても、尊極なる仏土なのである。
御本仏に直結して、妙法をともに唱え、大仏法を学び合い、広宣流布を推進する会場は、この本義の上から、すべて霊山浄土に通ずる。本有常住の寂光土となる。常楽我浄の宮殿となる。個人会場は、それほど意義深い。

2008年11月24日月曜日

2008.11.24 わが友に贈る

何があっても
朗らかに!
何があっても
力強く!
前進こそ信心の魂だ。

四条金吾殿御返事 P1192
なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし、「諸余怨敵・皆悉摧滅」の金言むなしかるべからず、兵法剣形の大事も此の妙法より出でたり、ふかく信心をとり給へ、あへて臆病にては叶うべからず候

◇今週のことば
「心に深き
用心あるべし」
油断は大敵だ。
絶対に無事故で
一念の総仕上げを!
2008年11月24日

◇四季の語らい
人生を握り返ってみて、一番幸福な時はいつか。それは「(困難などと)戦っている時」である。その時は苦しいようであっても、後から「あの時が一番輝いていた、幸せだった」とわかる。ある世界的大富豪も、「貧しくても、夢中になって奮闘していたころが、一番幸せだった」と語っている。

◇今日のことば365
立派な民主主義社会をつくるのは、高遠な理想や、むずかしい理論をいたずらにもてあそぶことではない。身近な家庭の、日常生活のなかで、一日一日築かれていくものだと思う。

☆法華経の兵法 随筆 人間世紀の光 No.87
仏意仏勅たる「広宣流布」に向かいゆく、わが学会には、無敵の兵法がある。
なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし』(御書1192)
「法華経の兵法」とは、妙法の信心であり、それこそが最強の兵法であると、日蓮大聖人は仰せなのだ。
永遠に、何ものにも負けない。
永遠に、何ものにも屈しない。
永遠に、何ものをも恐れない。
そして、勝って勝って勝ちまくっていく生命の本源が妙法であるからだ。
この「法華経の兵法」は、戦いのあらゆる極意のなかで、最高峰に位置する「兵法の王」であり、中国の孫子・呉子の兵法と比しても、遥かに超絶して優れているのだ。
兵法剣形の大事も此の妙法より出でたり』(同1193)
いかなる兵法も、所詮は、妙法の一分であり、仏法の真髄には絶対に敵わないのだ。

2008年11月23日日曜日

2008.11.23 わが友に贈る

使命の舞台に
深く「根」を張れ!
焦らず地道に
基礎を固めた人が
最後に必ず勝つ!

四条金吾女房御書 P1109
明かなる事・日月にすぎんや浄き事・蓮華にまさるべきや、法華経は日月と蓮華となり故に妙法蓮華経と名く、日蓮又日月と蓮華との如くなり

◇四季の語らい
日々、自分のなすべき具体的な目標を明確に定めて、一つ一つの成就を祈り、挑戦していくことです。その真剣な一念から、知恵がわき、創意工夫が生まれ、そこに成功があるのです。つまり、「決意」と「祈り」、そして「努力」と「工夫」が揃ってこそ、人生の勝利があります。

◇今日のことば365
長い人生航路には、うららかな陽光をあびた、春のような時もある。きびしい寒さと、たたかわねばならぬ厳冬の夜のような時期もある。苦闘時代とは、いわば人生の、冬の夜なのかもしれない。

☆世界を照らせ 千葉の旭日 随筆 人間世紀の光 No.39
人間と人間との仲間たちの親しき話し合いは、本当に美しいものだ。
本物の苦楽を共にしてきた同志は、何よりも宝だ。
共に苦しい試練を乗り越えながら、活気あふれる我が偉大なる千葉県で、戦いの人生を送りゆくことは、まことに不思議であり、幸福だ。
千葉県!
天地に輝き光る、なんと快い響きであろうか。
「千葉県」と聞くと、人生究極の幸福の蓮の花が、大きく、そして気高く咲き薫り、妙なる葉脈の姿が、私たちの目を惹きつけてやまない。
私たちには、深い目的で一致した同志がいる。
その友情は固く、私たちは幾多の大きい曲がり角も、そして障害の多い道も、励まし合いながら悠々と進む。
真の友情が輝く我らは、生き生きとした活動を続けながら、すべての戦いに勝ち続けてきた。

おお、わが干葉の永遠の友よ!
おお、自身の信念と決意を胸に抱きながら、四方八方に青春の戦いを共に続けてきた、真の友よ!
ある時は、共に笑い、またある時は、共に泣き、共に悔し涙を滲ませながら、「広宣流布」という永遠の人生の勝利のために、戦いに次ぐ戦いを舞ってきた、この晴れ舞台の千葉を、私たちは決して忘れることはできない。

2008年11月22日土曜日

2008.11.22 わが友に贈る

「未来の果」は
「現在の因」にあり。
「今」を勝つのだ!
勇気と智慧と団結で
大福徳の未来を!

御講聞書目録 P843
然りと雖も諸天善神等は日蓮に力を合せ給う故に竜口までもかちぬ、其の外の大難をも脱れたり、今は魔王もこりてや候うらん

◇四季の語らい
民衆のなかから、民衆のリーダーを育み、民衆が社会の主人となる"民主の時代"を開く−−そこに、人類の進むべき、革新の道がある。

◇今日のことば365
自分の意志を
 はっきりと進行させながら
あの人のよさ
 この人の意見も包容しながら
今日も
 力強くたのしい日々で あるように

▽個人会場提供者の皆様に心から感謝。福徳は無量。三世永遠に勝利の大城と

☆5.3記念最高協議会 2005.05.03
どうすれば皆が「来てよかった」と喜んでくださるか。私は真剣である。
リーダーの奥底の一念が「学会のため」「会員のため」なのか、結局は「自分中心」なのか。この一念の差で、前進か後退かが決してしまう。
広布のリーダーは「創価学会は私が守る」と決めることだ。そして、その責任感の上に、「異体同心」で進むことである。

仏法は勝負である。
広宣流布は、永遠に仏と魔との戦いである。その大闘争を、魔王さえもこりるほどの強さと執念をもって勝ち抜いていくよう、大聖人は教えておられる。
学会の威風堂々たる前進もひとえに、諸天善神であり、菩薩であり、仏にも等しい学会員の皆さま方が、仏意仏勅の創価学会に「力を合わせて」、勇敢に、忍耐強く戦い抜いてくださったおかげである。
正法の敵と戦った人、まっすぐに自分自身の責任を果たし抜いた人は仏となり、三世にわたって、王者の境涯を得る。戦わなければ、仏にはなれない。仏法は厳しい。
人間、だれが偉いのか。
「広宣流布のために戦った人」が偉いのである。

2008年11月21日金曜日

2008.11.21 わが友に贈る

御聖訓「此の事に
あはん為なりけり」
仏法に偶然はない。
大変な時こそ
強盛な祈りで勝て!

太田左衛門尉御返事 P1015
是れは偏に今の事に非ず過去の宿縁開発せるにこそ・かくは思食すらめ

◇四季の語らい
人生の土台は二十代、三十代で決まる。一番、大事な礎をつくる時である。基礎を深く深く掘り、盤石な土台を築かなければ、高い建物は建てられない。人生の土台も、自然のうちにできるものではない。若き心に、何をどう決めるかである。「自分は、こう生きよう」「こうなろう」「自分は一生、広宣流布に走るのだ」「自分は一生、この信仰で、この舞台で戦うのだ」−−そう「決めた」人が悔いなき歴史を残せる。

◇今日のことば365
君の苦悶は
 まだ低い次元であると思う
歴史を読み給え
幾百年の接点に自らをおいて
 未来の人生を考えてゆくことだ

☆創立78周年記念最高協議会でのスピーチ
仏法の観点から見れば、人間の幸福にとって、学歴の有無は枝葉に過ぎない。
私たちの立場から言えば、強盛な信心こそが幸福の根本であり、根幹である。
また、優れた学校教育を受けた人は、その力をもって、全力で民衆に尽くせばいいのである。

先生の確信は、御書根本の精神に支えられていた。先生は厳しく言い残されている。
「御書は、末法の御本仏の経典である。一行一行、一語一語をば、絶対なりと南無しながらの拝読でなければならない。
いささかなりとも、我見でわかったように錯覚してはならない」

行動によってこそ、人間の真価は明らかになる。自分の真実の姿を知ることができる。
仏法においては、広宣流布を進めた人が一番偉い
最も功労のある人に対して、深く感謝し、讃えていくのが"人間の世界"である。

「師弟」があるから学会は伸びた。ここまで来たのである。仏法を根幹とした「師弟」を外せば、あとは何も残らないであろう。

今いる地域で、職場で、堂々たる柱となり、光り輝く存在となっていただきたい。

◎今日から1泊2日の社員旅行でTDLに行ってきま〜す(^^♪

2008年11月20日木曜日

2008.11.20 わが友に贈る

連携を密に!
スピード第一で!
これが学会の伝統。
迅速こそ
信頼の源だ。

月満御前御書 P1110
所願しをの指すが如く春の野に華の開けるが如し

◇四季の語らい
自分の幸福のみを願う、自己中心的な生き方には、人生の本当の啓びはない。また、華やかさは、常に空しさと表裏であることを知らねばならない。

◇今日のことば365
人間が本来持つべき価値観とは、偏狭なものであってはならない。つまり自分の利欲さえ満足させればという極端な利己主義は当然のこと、一集団、一国家、一民族、ひとつのイデオロギーのためのものであってもならないのである。偏狭な価値観こそ、過去において戦争を引き起こし、また社会の矛盾と不合理を形成してきた元凶であったことを忘れてはならない。

☆創立78周年記念最高協議会でのスピーチ
社会の闇が深いほど、「変毒為薬」の大仏法は、光り輝く。「毒を変じて薬と為す」のである。
「師子王の心」で、決然と突き進むのだ。
経済苦の同志には、「焦ってはならない。腰を据えて戦うのだ。私はじっと君を見守っているよ」と温かく励まされた。

一人の勝利が皆の道を開く。ゆえに、どこまでも一人を大切にすることだ。

増上慢と戦ってこそ、真の仏弟子なのだ。
正しく公平な仏法の世界である。因果の理法は厳しい。
ゆえに悪に対しては厳格であることだ。自分の勢力をいかに増やすか、自分の人気をいかに保つか、そんなことしか考えない人間がリーダーになった組織は潰れてしまう。

戸田先生は『三国志』を通して、英雄の条件は「人材を愛する」ことであり、小粒の、ろくでもない人物には、人材を見出すことはできないと語られた。

師弟不二であってこそ、堅固なる勝利城、人材の大城ができる。
一致団結して、大いなる師弟の城を築き、護ってまいりたい。

2008年11月19日水曜日

2008.11.19 わが友に贈る

創価の前進こそ
希望の光だ!
我らは広布の太陽。
正義の心で
世界を照らせ!

四条金吾殿御返事 P1186
神の護ると申すも人の心つよきによるとみえて候、法華経はよきつるぎなれども・つかう人によりて物をきり候か

◇四季の語らい
勉強で大切なことは何か。それは勉強を「しよう」「しよう」と、思い続けることである。その「意欲」が大事なのである。決意した通りに勉強できる場合もある。できない場合も多いかもしれない。調子がいい時も、悪い時もある。しかし、どんな時も、へこたれないで、「また頑張ろう」と決意する。あきらめない。その人が最後には伸びていく。「自分はもうダメなんだ」−−そういう「あきらめの心」は、それ自体、「敗北」である。

◇今日のことば365
人間形成は、太い信頼のきずなで結ばれた、両者の暖かい生命の譜であり、時には火花を散らす熱烈な接触のなかに高められ、造成されるものではないだろうか。人間の内奥に秘められた無限の可能性、人格的な価値を発現させる方法は、この人間性のふれ合い以外には絶対にあり得ない。

☆創立78周年記念最高協議会でのスピーチ
戸田先生は言われた。
「日蓮大聖人を信ずるというならば、大聖人の仰せ通りに戦わなくてはならない。それでこそ、大聖人もお喜びになるのである」
「大聖人の仰せ通りに」−−この一点が重要だ。広宣流布に戦えば、三障四魔が競い起こる。迫害は必然なのである。
先生は言われた。
「日蓮大聖人は、鎌倉幕府の圧迫を恐れずに、堂々と法華経を弘められたのである。
我らも勇気を奮い起し、一丸となって、広宣流布の大道へ進もうではないか!」
大事なのは勇気だ。団結だ。
先生は、こうも指導しておられた。
「私たちは御本尊を戴いている。教文にも、信心強盛の人のいるところ、『我師土安穏』と説かれている。
何で恐ろしいことがあろうか。
さまざまな世情に一喜一憂して、紛動されてはならない。
そんな惰弱なことでは、広宣流布の大業を遂行することは、決してできないからだ」
何があっても、御本尊根本、信心根本に進むことだ。
最後には必ず勝つ。絶対に幸福になる。それがこの信心なのである。

2008年11月18日火曜日

2008.11.18 わが友に贈る

偉大なる
創価の同志 万歳!
心から感謝 合掌。
苦楽の友に
栄光あれ!勝利あれ!

生死一大事血脈抄 P1338
過去の宿縁追い来つて今度日蓮が弟子と成り給うか、釈迦多宝こそ御存知候らめ、「在在諸仏土常与師倶生」よも虚事候はじ

◇四季の語らい
伸びゆく青春に、"もう、これでいい"という、到達点はない。大きな山の頂を目指して、間断なき挑戦に徹しゆくのが、青年の誉れであり、学生の生命です。自分に対し、また社会に対し、そして世界に対して、崇高なる使命感をもつとき、若人の可能性は無限に開花していく。

◇今日のことば365
建設には、希望がある。情熱がある。その建設の根底に偉大な思想があれば、その活動も更に大きく、深く永続されてゆく。理念、思想のない建設は、やがて崩れゆく運命にあるものだ。

▽11.18 栄光の創立記念日。SGI会長に世界から3,400の顕彰。人類史に燦たる偉業

☆創立78周年記念最高協議会でのスピーチ
私は学会のため、広宣流布のため、そして師匠への誓いを果たすために、すべてに打ち勝ってきた。
創価学会の未来の姿は、戸田先生の胸中に描かれていた。
「師匠の心」を「わが心」とする。それでこそ師弟不二である。

−−創立者を大切にしたところは栄える。師匠をないがしろにし、創立の原点を忘れたところは、必ず派閥ができ、勢力争いが盛んになって、乱れる。分裂と混乱と破壊の道へ落ちていく−−。
これは戸田先生の厳粛なる指導であった。

創価学会の原点は、牧口先生、戸田先生の死身弘法の闘争にある。そして、戸田先生と私の一体不二の戦いによって、学会は世界的な大発展を遂げた。
この三代の師弟の精神こそ、学会の根幹である。この一点を絶対に忘れてはならない。

日蓮仏法の根幹をなすのは「破折」の精神だ。折伏である。
善悪の判断ができなければ、真に価値ある人生は生きられない。それを教えるのが宗教なのである。

牧口先生は。よく語っておられたという。
人生には、何回か、必ず試練の時がある。その時が一番、大事である。そういう時にも、生きて、生きて、生き抜くのだ。
弱気を出してはいけない。そうすれば、必ず、人生の春が来る


新しいリーダー、若い人材をどんどん見つけ、育てていきたい。そうでなければ未来の発展はない。
緻密な計画と勇敢な行動−−これが勝利の方程式である。

◎祝、MinnieLove's blog(http://pub.ne.jp/MinnieLove/)が30,000アクセス!!
創立78周年と相まって、ちょっと嬉しいで〜す。「継続は力なり」

2008年11月17日月曜日

2008.11.17 わが友に贈る

「私が道を開く」
開拓精神を胸に
社会で勝て!
広布に走れ!
勇気で前進だ!

上野殿後家尼御返事 P1504
いきてをはしき時は生の仏・今は死の仏・生死ともに仏なり、即身成仏と申す大事の法門これなり

◇今週のことば
創立78周年を
全世界が祝賀。
師弟の勝利、万歳!
人材の流れを
万代の大河へ!
2008年11月17日

◇四季の語らい
信仰とは、何があっても大胆に、そして楽しく、愉快に生き抜いていく力である。恐れてはならない。悪と敢然と戦うなかに、信仰の醍醐味、本当の楽しさがある。特に、青年が本気で立ち上がり、「勇気」と「希望」に光る"信心の利剣"を抜く時、歴史は大きく回転していく。

◇今日のことば365
各人が、それぞれ、他にかえられない特性、人格をもち、しかも、たがいに協調して社会全体としての秩序を保っていく----これが人間社会のあるべき姿であろう。

☆創立78周年記念最高協議会でのスピーチ
戸田先生は、「先の先まで、勝利の手を打っておくからな」と、よく言われていた。
次の戦いの勝利、そして未来の勝利を見据え、どう手を打っていくか。そこに指導者の真価が現れる。
学会にとっても、万年の発展を考える上で、今ほど重要な時はない。
特に最高幹部が、本当の宗教革命の気迫、広宣流布への気迫を失い、惰性に流されるようになったら大変だ。
そうならないように、今こそもう一度、ここで自分自身の「大革命」「人間革命」をして、進んでいかなければならない。
広宣流布を何としても実現し、学会を大発展させていくのだとの気概が、本当にあるのか。
今までどんなに頑張ってきても、途中で手を抜けば、すべては水泡に帰してしまう。
口先だけの要領や遊び、ずるさがあってはいけない。責任を持って、最後の最後まで、真剣に戦い抜いていくことだ。
自分を「覚醒」させ、生まれ変わったような思いで進むことだ。
今こそ本気になって、立ち上がるのだ。

指導者の力を持ち、力を発揮していかねばならない。
大事なのは「信力」であり「行力」だ。
信力、行力があってこそ、偉大なる「仏力」「法力」を出していくことができる。
これこそが勝利への最高の力だ。

大事なのは広宣流布へ戦う「魂」だ。不惜身命の精神だ。自分が犠牲になってでも、皆のために尽くす−−これが真実の仏法の指導者だ。

◆訃報:宮本白ゆり長の御尊母が永眠、追善のお題目を贈ります

2008年11月16日日曜日

2008.11.16 わが友に贈る

広布のリーダーは
常に生き生きと!
常に勢いよく!
戦う魂を燃やし
同志に尽くしゆけ!

当体義抄 P514
地涌の菩薩を現証と為す事は経文に如蓮華在水と云う故なり、菩薩の当体と聞たり竜女を証拠と為す事は霊鷲山に詣で千葉の蓮華の大いさ車輪の如くなるに坐しと説きたまう故なり

◇四季の語らい
新しい時代の幕は、青年が自らの力で、自らの戦いで、開くものだ。他の力によって用意された桧舞台など、本物の青年が躍り出る舞台ではない。次代のリーダーたろうとするならば、その舞台は、自らの手で築く以外にない。
"きょうもまた、困難の森を切り開こう!""あすもまた、汗を流そう"をモットーにしていくことだ。

◇今日のことば365
私は、この世でもっとも美しいものは、人間の暖かい心であり、この社会は、たがいに愛しあい、守りあい、助けあっていくべきだと信じている。また、この信念を、つらぬいてきたつもりだ。一生涯、つらぬいていこうと決意もしている。

▽11.16きょう家族の日。一家和楽の信心こそ幸の礎。未入会のご家族にも心から感謝の言葉を

☆学会の役職は峻厳な「責任職」
学会の役職は、一般世間でいうような「位」や「立場」とは関係ない。
ただただ、会員のために、広布のために、峻厳な責任をもって、すべてやりきる──これが、本当の創価学会の指導者である。
このことを、未来にわたって絶対に忘れてはならない。

2008年11月15日土曜日

2008.11.15 わが友に贈る

「月月・日日に
つより給へ」
絶えざる前進が
不可能を可能に!
勝利の道を開け!

治病大小権実違目 P998
結句は勝負を決せざらん外は此の災難止み難かるべし

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
活動と覚醒ほど
青年に奨励すべきものはない。
われわれの人生は
すべてこれ運動である。

フランスの思想家 モンテーニュ

◇四季の語らい
青年は、師子王のごとき心で、邪悪に対しては、一歩も退かぬ勇気がなくてはならない。と同時に、礼儀正しく、思いやりにあふれた真摯な態度の人でありたい。

◇今日のことば365
決して私は
  悲しむまい
決して私は
  嘆くまい
私には
  宝があるから

☆苦労をしても卑屈になるな
だれでも苦労すると人間が卑屈になるが、それではいけない。どんなに苦労をしても、いつまでも伸び伸びとしていなければね
人生に悩みはつきものである。悩みのない人生などありえない。
ましてや、深き使命に生きる皆さまは、さまざまな壁にぶつかることがあるだろう。しかし、決して負けてはいけない。
苦労が自分を磨き、鍛えてくれる。妙法を持った女性が幸福になりゆくことは、絶対に間違いない。
最も苦しんだ人が、最も幸福になる。それが妙法である。

2008年11月14日金曜日

2008.11.14 わが友に贈る

火災に厳重注意。
絶対無事故で。
繰り返し呼びかけを!
リーダーの祈りで
使命の同志を護れ。

四条金吾殿御返事 P1192
なにの兵法よりも法華経の兵法をもちひ給うべし

◇四季の語らい
"後継"と"後続"とは異なる。後方の安全地帯に身を置き、開拓の労苦も知らず、ただ後に続く"後続の人"に、"後継"の責任を果たすことなどできようはずがない。真実の"後継の人"とは、勝利の旗を打ち立てる"先駆の人"のことである。

◇今日のことば365
基礎づくりの時は、背広でなく作業服が必要だ。
見栄坊では、完全なるものはできまい。

☆勇気の二字
戦いを起こす上で最も大切なものは何か、それは 勇気です。
朝起きるにも勤行をするにも、勇気が必要です、又悪いことを悪いと言い切るにも、折伏するにも、勇気がいります。
人生も、広布も全ては勇気の二字で決まってしまう。
信心とは勇気の異名です。どうか、勇気をもって自分の弱さに勝ち、宿命に打ち勝って下さい!そして私はこんなに幸せだといえる境涯になろうではありませんか!

2008年11月13日木曜日

2008.11.13 わが友に贈る

「善友をもつことは
仏道のすべて」
友情を広げよう!
善き友こそ
人生の最高の財産だ。

諸法実相抄 P1360
末法にして妙法蓮華経の五字を弘めん者は男女はきらふべからず、皆地涌の菩薩の出現に非ずんば唱へがたき題目なり

◇四季の語らい
その人の人生の未来を思い、厳しく叱ってくれる指導者をもつ人は幸せであろう。鉄は熱いうちに鍛えられねばならないからだ。そこに、大成のための鍛棟がある。逆に、青年時代に鍛練の機会に巡りあえぬとしたら、それは不幸である。

◇今日のことば365
人は、自分に都合の悪い部分は、つとめて無視したいものだ。真理をわざわざ見過ごそうとするところに、誤りの共通点がある。

▽11.13学会本部が信濃町に移転して55周年。師匠の心のままに地域とともに繁栄

☆最高協議会
戸田先生
創立者を大切にしたところは栄える。師匠をないがしろにし、創立の原点を忘れたところは、必ず派閥ができ、勢力争いが盛んになって、乱れる。分裂と混乱と破壊の道へ落ちていく
崇高なる師弟に学会のすべてがある。
弟子が我が身をなげうって師を護り、迫害の嵐を突き抜け、民衆のための革命を成し遂げてきたゆえに、今日の偉大なる発展がある。不惜身命の魂を忘れてはならない。そこに勝利の力があるからだ。
「学会には、御本尊を受持して、絶望の淵から見事に立ち上がり、生き甲斐を持って蘇生した多くの同志がいる。創価学会は、考えれば考えるほど、不思議な団体なのだ。使命を持った団体なのだ」
尊き広布の使命を胸に、今再び、青年部を激励しながら、永遠の勝利の人材城を築いて参りたい。

2008年11月12日水曜日

2008.11.12 わが友に贈る

振り込め詐欺に
騙されるな!
油断は禁物。
"変だな"と思ったら
まず確認!まず相談だ!

諫暁八幡抄 P588
経文の如くんば南無妙法蓮華経と申す人をば大梵天・帝釈・日月・四天等・昼夜に守護すべしと見えたり

◇四季の語らい
青年の財産は何か。それは、直面する課題との闘争である。苦労である。戦わなければ強くなれない。青年時代に真剣に戦っておけば、人生の総仕上げの時には、厳然たる若山のごとき大境涯ができる。

◇今日のことば365
長所は常にその裏に短所をはらんでいる。いかなる良薬であっても用い方ひとつで毒にもなる。問題は、せっかくの特質をどのようにして長所として生かしていくかである。そこに優れた英知の必要性があるわけだ。

▽11.12希望燦たる女子部の日。池田華陽会の友は世界に 皆が幸福勝利の王女たれ

☆本有常住
人生は、マラソンレースのようなものだ。調子のいい時もあれば、悪い時もある。自分が評価される時もあれば、されない時もある。
ともあれ、いかなる立場にあっても、「本有常住」の一念を強く持って、自身の責任に全力で取り組んでいただきたい。その誠実と真剣の行動の中に、一切が開けていくことを知ってほしい。
(青年部代表者会議 1986.12.17)

2008年11月11日火曜日

2008.11.11 わが友に贈る

社会のために
広布のために
青年を育てよ!
わが地域から
人材拡大の波を起こせ!

日厳尼御前御返事 P1262
みなの御心は水のごとし信のよはきはにごるがごとし、信心の・いさぎよきはすめるがごとし

◇四季の語らい
青春とは「希望」であり、「成長」である。青春とは「挑戦」であり、「建設」である。青春とは「正義」であり、「行動」である。

◇今日のことば365
人間は、生地のままに生きることがもっとも楽しいものだ。偽ったり、飾ったりしようとすると、そこにいきおい無理が生ずる。どんなに高位高官につき、栄よう栄華をきわめても、虚飾がある限り、絶対に心からの幸福は味わえぬ。

☆「宿業」を「使命」へ
私も、19歳の時に戸田前会長の弟子となり、おそばにお仕えする立場となりました。当時、私は身体が悪かった。今みたいに多数の青年はいなかった。実際は数人であったかもしれない。そして、随分苦しい仕事もあった。事業も大変であるし、学会もそれこそ豆粒ぐらいの存在であり、何を言っても狂人のように思われていた時代であります。しかし、私は働きました。戸田前会長を信じ、学会を信じて、御本尊を受持し、ただ峻厳に進んでまいりました。
一段落し、二段落し、きっと戸田前会長は家も建ててくださるだろう。また、私が悩んでいた身体が少しでもよくなるために、ゆっくり休ませてくれるかもしれない。また、自分の思い通りに大学まで月謝を出して行かせてくれるであろう等々と、甘い考えをもっておりました。しかし、全部、してくださらなかった。身体が悪いと言えば、本当に心配はしてくださった。しかし、泣いて御本尊にお願いして、宿命転換できないわけはないという指導でした。また、アパートの狭苦しい生活であった。それが生涯、思い出になる。今からいい家に入って安穏としていたならば、10年、20年先にきっと困ってしまう。学校の方も俺が教える。何も行く必要はない。本当の勉強をしなさい等々、私の甘い考えは全部吹っ飛ばされました。それで鍛えられました。それが、今日の私の福運です。今日の栄光ある地涌の菩薩の先駆を切って、諸君を指導しきっていける力と変わったのであります。
諸君の中にも、経済力に苦しんでいる人もたくさんいると思う。仕事の上、それから家庭の上、職場の上等々において、あらゆる点で悩みの多い時代であると思う。だが、青年期だ。青年期とは、将来の人生形成のため、悩みと戦っていく時代の異名です。その苦難をば、どうか信心一途に堂々と打開し、変毒為薬し、未来に輝かしい実証を出してもらいたい。それを固く信じて邁進していっていただきたい。諸君の先輩もその苦難の道を切り拓いて、今日の栄冠を獲得しております。これは絶対の事実であります。
(夏期講習会 1966.08.05)

2008年11月10日月曜日

2008.11.10 わが友に贈る

新聞休刊日

御義口伝 P708
蓮華とは因果の二法なり是又因果一体なり

◇四季の語らい
民衆こそ、永遠に社会と歴史の主人公である。いかなる理想も、民衆の心を忘れれば、観念と独断と偽善になろう。正義も、真理も、民衆の幸福のなかにある。

◇今日のことば365
敵多くして、立派な人がいると思う。敵多くして、悪人である場合も考えられる。味方多くして、立派な人がいると思う。味方多くして、八方美人の、人間の屑である場合も考えられる。

☆宿命転換
これから諸君の人生にあっても、大なり小なり、苦労と苦難は避けられない。しかし、すべては諸君を大樹へと育てゆく仏の慈悲と確信してもらいたい。
そのことを確信し、堂々と一切を乗り越え、難あるごとに、いよいよ強く、いよいよ逞しく、いよいよ朗らかに人生と広布を開いていく、「信仰王者」として生き抜いてもらいたい。

2008年11月9日日曜日

2008.11.09 わが友に贈る

「当に仏を
敬うが如くすべし」
一人の友を
徹して大切に!
それが一切の原点だ。

妙密上人御消息 P1241
国中の諸人一人二人乃至千万億の人題目を唱うるならば存外に功徳身にあつまらせ給うべし、其の功徳は大海の露をあつめ須弥山の微塵をつむが如し

◇今週のことば
心を開く
さわやかな挨拶を!
近隣を大切に!
誠実な振る舞いで
信頼を広げよ!
2008年11月09日

◇四季の語らい
民衆の力ほど強いものはない。民衆のカは、大地の強さに似ている。ひとたび怒りのマグマを噴き上げ、振動を開始すれば、山をも動かすエネルギーをもっている。時代、社会を変えゆく源泉は、常に、民衆であることを忘れてはたらない。

◇今日のことば365
太平洋の広さの如き、境涯で、一生を送りたいものだ。
太平洋の怒濤の如き、生命力で、一生を戦いたいものだ。
太平洋の黒潮の如き、情熱で、一生をはつらつと送りたいものだ。

☆新時代第23回本部幹部会でのスピーチ
人生にはさまざまな時がある。
ある時には、価値的に要領よく。ある時には、誠実に、着実に。また、ある時には、疲れをためないよう休息を取ることが大事な場合もある。賢明なる前進をお願いしたい。
ただ、どんなことがあっても、「広宣流布」と「信心」−−これだけは、断じて忘れてはならない。
大変な時に、頑張った分だけ、ぐーっと功徳が増していく。
絶体絶命の窮地に思えても、強盛なる信心に立てば、それによって真実の大功徳をつかむことができる。

真の功徳は、長い目で見なければ、わからない。途中に何があろうとも、信心しきった者は、最後は必ず勝利する。これだけは間違いない。

自分のために、一家のために、全同志のために、幸福のために、頑張ろう!

2008年11月8日土曜日

2008.11.08 わが友に贈る

題目で勝とう!
勝つための信心だ!
強き祈りは
一家一族の
福徳の人生を開く。

開目抄 P0231
過去の因を知らんと欲せば其の現在の果を見よ未来の果を知らんと欲せば其の現在の因を見よ

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
みなさん!
あなたは、精神が
自分の使命を悟った時の
意識の一瞬のよろこびが
わかりますか(中略)
その時こそ、
光栄のイバラの道は
栄光となって
地上にあらわれるのです。

デンマークの作家 アンデルセン

◇四季の語らい
民衆のなかへ。この不滅の魂の炎の連帯のなかに、新しい歴史は生まれる。
民衆ほど、偉大な力はない。民衆ほど、確固たる土台はない。民衆の叫びほど、恐ろしいものはない。民衆の前には、いかなる権力者も、富豪も、名声も、煙のようなものである。

◇今日のことば365
人間はすべて平等ではないか。
有名主義、学歴主義、形式主義は葬り去って、たとえ社会の一隅で、一工員として戦っている人にも、社会全体の感謝と称賛の光が注がれる時代を、少しでも早く現出することを祈ってやまない。

☆新時代第23回本部幹部会でのスピーチ
学会の最高幹部は、「一生懸命、師弟の精神を守り、皆さんのために尽くしますとの思いでなければならない
わが学会は「師弟不二」が根本である。師弟が同じ心で−−私はこの精神を保ち、戸田先生とともに、きょうまで進んできた。
ゆえに、恐いものはない。何があろうと、悠然と指揮を執ることができたのである。

指導者が自ら打って出て、どんどん人と会い、真実を語り、味方をつくる。その勇猛果敢な行動があってこそ、正義の学会は守られ、ここまで進んできたのである。
来る日も来る日も、どれほど心を砕き、祈り、戦ってきたか。
戦えば、疲れる。しかし、億劫の辛労を尽くさなければ、襲いかかる大難を勝ち超えることはできない。

未来に生きる皆さんは、自ら苦労を買って出る、恩を決して忘れない、賢者であっていただきたいのだ。

どれだけ動いたか。
どれだけの人と会ったか。
どういう人と、何を語り合ったか。
これが土台になる。これで未来が決まる。決意して動いた「一人」で決まるのだ。

2008.11.07 わが友に贈る

「ほむれば
弥功徳まさる」
頑張っている人を
ほめよ!讃えよ!
確信と勇気の励ましを!

開目抄 P234
我が弟子に朝夕教えしかども・疑いを・をこして皆すてけんつたなき者のならひは約束せし事を・まことの時はわするるなるべし

◇四季の語らい
民衆が恐れれば、権力者が喜ぶだけである。臆病な民衆が多ければ多いほど、権力者は増長する。権力を恐れない「勇気ある民衆」をつくることが、世界のため、日本のために、根本的な善の軌道をつくることになる。

◇今日のことば365
先輩よ 真の勇気ある人になれ
われも 平凡のなかに勇気ある人になりたし
これ後輩に対する責任なり

▽創価の魂は「勇猛精進」だ 勇敢に、純粋に、間断なき前進こそ永遠勝利の法則

☆新時代第23回本部幹部会でのスピーチ
宗教を持った人、なかんずく、最高の法である妙法に生きる人が、どれほど偉大であるか。
仏が説いた通りに修行するならば、必ず、一生のうちに一人も残らず成仏することができる。
「この仏法においても、衆生の機根に上・中・下の違いがあっても、皆、同じく(平等に)この一生のうちに、諸仏如来と一体不二となる(成仏できる)」

"私が一切をなげうってやります。牧口先生の喜びは、私の喜びです"−−これが戸田先生の立派な姿であった。
この師弟があったからこそ、今の学会はある。そして、戸田先生と私の「師弟」があったから、学会は伸びたのである。
戸田先生はおっしゃった。
「魔は、その人の試練のためなので、ちょうど柔道の先生に投げられ、投げられして、強くなっていく様なものである。
来たか、負けるものかと頑張れば、必ず難局も切り開かれる
何があろうとも、広宣流布のためには、びくともしない人生であれ」とも言われていた。この心を忘れてはいけない。

世界のため、世界の広宣流布のために、何としても人材が必要だ。青年である。青年の育成に全力を注ぐ時である。

◎わが地区の拠点を提供してくださる坪田さんのお孫さん"坪田充史"さんが「わが母校は創価」に!

2008年11月6日木曜日

2008.11.06 わが友に贈る

弛まず進め!
今日も明日も。
さあ勇猛精進だ!
広宣流布の大道を
粘り強く勝ちゆけ!

諸経と法華経と難易の事 P992
仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
われわれに
邪魔のあるのは
もっとも愉快なことであります。
邪魔があればあるほど
われわれの事業ができる。
勇ましい生涯と事業を
後世に遺すことができる。
とにかく反対が
あればあるほど面白い。

思想家 内村鑑三

◇四季の語らい
政治家や権威者の虚偽の発言に、民衆は絶対に惑わされてはならない。むしろ賢明な民衆運動によって、政治に対して、平和への圧力、正義への圧力を、断固と及ぼしていくことである。

◇今日のことば365
平和と幸福への願いは、万人共通の念願であるはずだ。戦争は断じて行うべきではない。戦争して誰が喜ぶか、誰が幸福か。勝利者も。敗北者も----。

☆新時代第23回本部幹部会でのスピーチ
大聖人御自身が、歩きに歩き、人と会って、法を弘められた。行動こそ仏法の魂である。
妙法の世界に、学歴や肩書は関係ない。きちっとした信心即生活を貫いていく人が、最も偉大なのであり、最後は勝利者となるのである。

戸田先生に仕えた私のように、今、学会を守り抜く本物の一人がいるかどうか。それが一切を決する。
迫害を恐れずに、迫害を呼び起こして、叩ききっていく。その中で、根本的な広宣流布の道、平和と幸福の道ができあがるのである。
原野を切り開かなければ、道はできない。

2008年11月5日水曜日

2008.11.05 わが友に贈る

皆を安心させ
皆の心を軽やかに!
それが真のリーダーだ。
温かな心遣いで
同志に尽くすのだ。

聖人御難事 P1190
各各師子王の心を取り出していかに人をどすともをづる事なかれ、師子王は百獣にをぢず師子の子又かくのごとし

◇四季の語らい
青年は、自分をいじめるかのように苦に徹した時、本当の、自分の"輝き"が出る。環境ではない。全部、自分である。自分が一から創るしかない。
何かをつくれ!
何かを始めよ!
何かで結果を出せ!

それでこそ「人間」であり、「青年」である。そこに「未来」に生きる素晴らしい人生がある。

◇今日のことば365
青年は、前に進めばよいのだ。正義感と、情熱と、信念を、持ち続けて。先覚者には、苦難はつきものだ。青年には、苦悩がつきものだ。ただ、それらを打開して進むことが、革命だ。

▽きょう11.5男子部の日47周年

☆新時代第23回本部幹部会でのスピーチ
大聖人は、『難来るを以て安楽と意得可きなり』と仰せである。
厳しい試練が襲い来るたびに、「自分が強くなるチャンスだ!」と喜び勇んで立ち向かっていくことだ。それが、学会精神である。仏法の真髄の生き方である。
その「戦う心」の中にこそ、幸福があり、勝利があり、満足がある。

2008年11月4日火曜日

2008.11.04 わが友に贈る

信頼こそ宝。
今いる場所で
「いなくては
ならない人」に!
大誠実を貫け!

諸経と法華経と難易の事 P992
仏法は体のごとし世間はかげのごとし体曲れば影ななめなり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
気高い人間よ
慈悲深く 善良であれ!
益あるもの 正しいものを
たゆむことなく 作りだせ!

ドイツの文豪 ゲーテ

◇四季の語らい
青年は安逸に流されてはならない。甘えた環境では成長はない。大いに苦労を求め、勇んで苦労を財産として、一流の人格と力を磨くことである。自分を「磨こう」「もっと磨こう」その一念で青年は、本格的な自己鍛練を開始することである。

◇今日のことば365
庶民は、雑草のようである。しかし、雑草の生えぬところに、どうして草木、果実が実ろうか。庶民の力、庶民の思想は、時により、哲人、宰相よりも強く、また真実を含んでいるのものだ。

☆新時代第23回本部幹部会でのスピーチ
現実に、いろいろな人がいる中で、相手に応じ、状況や場所に応じて、ユーモアを交えて和ませたり、時には、「さすがだな」と感心させるような、味わいのある話をしてあげることも必要だ。
そうしたことを、一つ一つ見極めながら、人々の心を打つ語らいをしていくのが、創価のリーダーの責任である。

わかりやすく語る。心に入るように話す−−これは、よき対話の一つのポイントだ。リーダーの大切な資質とも言えよう。
多くの人の前に立つ場合も、力ばかり入れるのではなく、温かな眼差しと笑顔で語るのだ。
"ともに仲良く進もう"という心が大切だ。

偉大なる仏意仏勅の学会である。学会のことを、表面的に分かったつもりになって、見下したり、軽んずることが、どれほど愚かであるか。傲慢になって威張り、ずるく立ち回る人間に、清浄な世界を汚されてはならない。

一切は人間で決まる。人材で決まる。
人材を見つけ、人材を登用し、人材を伸ばしていくことである。

2008年11月3日月曜日

2008.11.03 わが友に贈る

わが後輩を
自分以上の人材に!
これが創価の伝統。
乱世を勝ち抜く
不滅の人材城を築け!

道場神守護事 P979
常に人を護ると雖も必ず心の固きに仮りて神の守り則ち強し

◇今週のことば
「異体同心ならば
万事を成ず」
広宣流布の心で
歩調を合わせよ!
創立の月を快進撃だ。
2008年11月03日

◇四季の語らい
あせって偉くなろう、有名になろうとする必要はない。粘り強い人が最後に勝つ。「やろう!」と決めることが大切である。心が動けば、その方向に頭脳も体も環境も動き出す。

◇今日のことば365
希望に生きぬ人生はない
未来を持たぬ人生ほど 寂しきものはない
人はすべて 何ものかを求め
願望のなかに 生き甲斐を見いだすものである
今日より明日へ 現在より未来へと
常に希望を持って生きている
人生に この希望を失わぬかぎり
絶えざる向上と たゆまざる前進がある
かくて 社会には 文化の創造がなされゆくものだ
ゆえに希望ももてぬ力弱き人生は 敗北であり
未来なき人は 生ける屍にひとしい

★善人とは
質問:五濁悪世というが、善人はどこにいるのでしょうか。

南無妙法蓮華経を信ずる者を善人という。
この質問は非常に面白い。金があり気持ちよく、腹をたてぬ、これは善人のようであります。
金がない、女房にいじめられる、腹をたてる、これは悪人のようにみえます。自分が善人か悪人かわかりますか。夫婦げんかした時、十年、二十年仲良くしてきても、敵味方となり凄くなります。
そのとき、女房に対して、自分が善人か親切かどうかわかりますか。いや私はそう思うといっても、そんなことは駄目です。善人悪人はその時のはずみでできるのです。
これを機根の機といいます。
人間のなかで、誰が善人かと決めようとすると、善人はいない。その時、良いことをしたということで決めるわけです。これを一念三千の法門といいます。
こういう人間だから、そういう悪いことをさせないがために、御本尊を与え、仏という善人にしてしまおうというのが、日蓮大聖人様のお心であります。
善人になる時も、悪人になる時もあります。本当に御本尊を信じきった時、その人が善人であります。

☆新時代第23回本部幹部会でのスピーチ
私どもが唱える南無妙法蓮華経は、永遠不滅の法である。
ゆえに、それを持ち、唱えた人が、不景気に沈んでいたり、負け人であったり、情けない人生の敗残兵になることなど、絶対にないのである。
私たちは、人間にとっての最高峰の法を持っている。宝剣を持っている。財宝を持っている。
それが妙法だ。
ゆえに、断じて負けない。どんなに苦しいこと、辛いことがあっても、最後は必ず勝つ。
それが仏法である。
皆さん、頑張ろう!
戸田先生は悠然とされ、「お金は、世の中に、いくらでも回っているのだから、福運によって、上手に穴を空けられれば、こっちにドーッと入ってくるものだよ」と語っておられた。
大事なのは「信心」である。変化、変化の時こそ、確かなる「原点」を忘れてはならない。

◎文化の日に生まれた方へ「お誕生日、おめでとうございま〜す」(^^♪

2008年11月2日日曜日

2008.11.02 わが友に贈る

「陰徳あれば
陽報あり」
広布の労苦に
一切の無駄はない!
努力の人に大功徳が!

四条金吾殿女房御返事 P1135
三十三のやくは転じて三十三のさいはひとならせ給うべし、七難即滅・七福即生とは是なり、年は・わかうなり福はかさなり候べし

◇四季の語らい
逆境をバネに、より一層、強くなり、より一層、大きく勝利してみせる−−そういう心をもつかどうかである。成功すれば妬まれるし、失敗すれば馬鹿にされ、たたかれる。これが人間の世界の実相である。前途には思いがけない悲しみや悩みがあるかもしれない。
しかし、その時こそ、絶対に負けてはならない。
あきらめてはならない。
後退してはならない。

◇今日のことば365
現実から逃げ出したからといって、そこに幸福があるわけではない。要は、われわれをとりまく、いっさいの環境をわれわれが支配していくか、逆に支配されるかである。人生の幸不幸の分かれ目は、ここにある。

★貧乏について
質問:信心をして、一番救いがたいのは貧乏であると聞きましたが、その理由を教えてください。

貧乏というのは、すぐ治らないのです。時間がかかるということだけなのです。信仰してすぐ金ができてしまったら、だれでも信心します。時間がかかる間、待てというだけなのです。
早くいえば、下種というでしょう。種を植えて、植えたらすぐに稲でもなんでも次の日すぐできたら、これはおかしなものではないですか。そういうことは世の中にないでしょう。
柿の木は八年、桃は三年、リンゴの木も八年です。米だって半年かかります。野菜だって三か月ぐらいかかるのです。
そういうものではありませんか。
種を植えたのです。種を植えたのに次の日、すぐに金持ちになるなどとは贅沢です。そのようなことはありえません。
ただ病気は本人が苦しむでしょう。だから本人を苦しめないために、治りが早いのです。
金欠病は、これは時間がかかります。種を植えたのだから、八年も待ったら大丈夫です。
よく私は「あなたは信心して、何年になる」と聞くのです。三年とか二年とかいいます。それで「まだ病気で困っている」と聞くと、私はそんなバカなことあるかと言う。それは信心していないと私は言うのです。断じてそんなことはありません。そんなバカなことあるものですか。病気などというものは、簡単に治るのです。
ただ金欠病というのは、前世から背負ってきたものだから、これは時間がかかるのです。
あるお婆さんが、いつも話すことだけれども、「先生、何年くらいやったら大丈夫ですか」「七年やりなさい」「そんなに待っていられません」、それは、その気持ちはよくわかります。
その気持ちはよくわかりますけれども、これは待ってもらわなければなりません。木が育たなくてはなりません。育ったらもう大丈夫です。もうお金などは降るように入ってきます。
本当に気の毒な人には金をやりたいと思うけれども、僕なんかは、金をやった人で成功した人はありません。やはり自分で育てなくてはならないのです。
よくこういう手紙がくる。今月の末に三十万円なければ破産するから、先生貸してください。そんなの返事なんかだすなという。そんなものに二十万や三十万の金をやっても成功しません。
三十万なり二十万は損するに決まった運命をもっているのです。ですから、自分で打開していく以外にないでしょう。そうではないでしょうか。それならやってもしようがありません。
ある男が蒲田支部におりました。夜逃げしたのです。それまで、いつも私のところへきていたのです。いろいろなことをいって聞きにきていました。ところが、いつのまにか居なくなってしまいました。
あいつどうしたと聞いたら、四年くらい前の話です。「先生、もう電話をひいて、新しい家を建ててやっている」というのです。冗談ではないよといったのです、夜逃げした人が。
そういうものです。そういう人は沢山います。
ですから、それは信心を全うしていきなさい。金ができないということがあるものですか。そんなもの、世の中に六千何百億という金が、ごうごうと流れているのです。
ちょっとここに千円札の入る穴さえあれば、すーっと入ってくるのです。その穴をあけるのに時間がかかるのです。だから金は必ずできます。
まじめな信心をきちんとしていなさい。金は必ずできます。できない訳があるものですか。
そうは言っても、小判が欲しいと言ってもそれは無理です。ないのですから。お札だもの、紙で印刷したものだもの、それに流れているのだもの、入ってこない訳がありません。
それが入ってこないなら、大御本尊様に文句を言いなさい。七年間も真面目に信心して、戸田は七年と言ったと、まだ入ってこないと、けしからんと、あんた嘘つきかと、御本尊様に談判しなさい。次の日から入ってくるから。それは嘘ではありません。
私などは貧乏のし通しだったのだから、質屋の軒をくぐったのは、何べんかわからないのです。
私は金時計を昔持っていました。それを質屋へ持っていくと、いつも裏をあけて、そして本当の金かどうか番頭が削ってみるのです。筋が何本もついてしまったのです。
恥ずかしくて人の前に出せないのです。とうとう戦争で供出ということになって、それで皮だけは質屋へやりました。
その時、とても嬉しかったのです。みな金時計を持っていないのだから、持っていなくてもいいのだから。
それほどの貧乏をしてきて、今そう金には困らないのです。沢山は持っていないけれども、二百円や三百円は持っています。
だが、二百円、三百円で困らなければ、これで金持ちです
どうです、何万円なくても僕はいいのだもの。二百円あれば大丈夫なのです。あとは困らないのです。こうなれば金持ちのうちでしょう。
嘘だと思ったら、いっぺん千円札一枚みせてやろうか。千円か二千円持っていたら、僕は大金持ちでいるつもりなのです。だって使わないもの、金なんか。
だから金持ちです。本当です。あなた方も早くそういうふうになりなさい。

2008年11月1日土曜日

2008.11.01 わが友に贈る

さあ 創立の月!
勢いよく出発だ!
師弟の道を
真っすぐに!
これが学会精神だ!

妙一尼御前御返事 P1255
夫信心と申すは別にはこれなく候、妻のをとこをおしむが如くをとこの妻に命をすつるが如く、親の子をすてざるが如く・子の母にはなれざるが如くに、法華経釈迦多宝・十方の諸仏菩薩・諸天善神等に信を入れ奉りて南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを信心とは申し候なり

◇四季の語らい
栄養を与えるほど、木は大きく育つ。同じように、魂にも「滋養」を与えることである。そのためには読書である。十代、二十代に読んだ本は一生の財産となる。

◇今日のことば365
人間の生命を、何よりも大事にし、どんな人でも、その人格を尊ぶ考えだけは、どこまでも持ち続けてほしい。

★なぜ医者が見放した病人がなおるのか
質問:医者が見放した病気が、御本尊様によってなおるということが、納得できません。

もっともです。見放された状態にもよりますが、だれが見ても死にかかっている重病人はだめです。
なぜなおるかといえば、宗教が何を対象としているかの問題です。経済学は経済を、数学は数を、医学は病気を対象とした学問です。
そして真実の宗教は、生命を対象にした哲学なればこそ、病気の悩みも解決するのです。
現在の医学ではなおらない病が三つあります。それは現在の医学が、肉体的、物質的な面からのみ究明しており、根源的な生命次元の問題に手がつけられないからです。
その三つとは、鬼と魔と業によっておこる病気です。たとえば、貧乏人の金欠病が、医者や注射でなおるか。生命についた魔を取り除き、なおすのが、宗教です。それなくしては、宗教とはいえません。

2008年10月31日金曜日

2008.10.31 わが友に贈る

風邪をひかないように。
うがい、手洗いが大事。
「前前の用心」で
「健康第一」劇を!

兵衛志殿御返事 P1091
しをのひると・みつと月の出づると・いると・夏と秋と冬と春とのさかひには必ず相違する事あり凡夫の仏になる又かくのごとし、必ず三障四魔と申す障いできたれば賢者はよろこび愚者は退くこれなり

◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
困難は
男ぶりを
あげさせるものである。

古代ローマの哲学者 エピクテトス

◇四季の語らい
苦労が人間をつくる。戦いもない、挑戦もない、嵐もない、平々凡々の人生では、偉大な人格ができるはずがない。待っているのは、人間としての堕落である。

◇今日のことば365
趣味というものに理屈はない。必ずしもなんらかの自己の目的と合致しなければならないというのでもない。いうなれば、趣味とは、自分の世界ができることの喜びであり、それ自体が楽しみなのである。

2008年10月30日木曜日

2008.10.30 わが友に贈る

いかなる試練も
「さあ 来い!」
「勝ってみせる!」と
強気で立ち向かうのだ。
人間革命の大道を進め!

妙心尼御前御返事 P1477
この曼陀羅を身にたもちぬれば王を武士のまほるがごとく子ををやのあいするがごとく

◇四季の語らい
「苦労がない」ということは、「勝利の原因がない」ということである。青年は、出来上がった環境の上に安住してはならない。

◇今日のことば365
この社会、この世界は、決して、大人だけのものではないのだ。
次をゆずるべき少年青年達の社会であり、世界があることを真摯に自覚すべきである。

▽モンゴル国立科学技術大学から(245番目の)名誉人文学博士号

☆第23回本幹より
人類の平和と幸福のため、「文明を結ぶ対話」を一段と広げていきたい

広宣流布への行動の中に、真実の仏法はある

大変な時こそ師匠のために戦う。
師匠の喜びを、わが喜びとする。
これが真実の弟子である。師弟不二の実践である。

対話こそ平和建設の道である

2008年10月29日水曜日

2008.10.29 わが友に贈る

我らは永遠に
「広宣流布」と
「信念」の道を!
朗らかに
前進また前進だ!

同生同名御書p1115
人の身には同生同名と申す二のつかひを天生るる時よりつけさせ給いて影の身にしたがふがごとく須臾もはなれず、大罪小罪大功徳小功徳すこしもおとさずかはるかはる天にのぼて申し候

◇四季の語らい
甘えようと思えば、いくらでも甘えられる「鍛練なき時代」である。鍛練なきゆえに、自己が崩壊し、日本という国自体が、崩壊の様相を呈してきた。こういう時代には、自分から求めて「苦労しよう」と自覚した人が得をする。何ものにも「負けない」自分へと、鍛練し抜いた人が勝つ。

◇今日のことば365
単なる自分のわがままから、次から次へと職を変えるということは、人生において大きなマイナスであるし、その仕事に生きがいを見いだしていけるかどうかは、なによりもまず自分の努力いかんによって決定されるということを知っていただきたいのである。
仕事は、自分がそのなかに飛びこみ、苦労していったときに初めてよろこびを見いだしていけるものである。

▽創立78周年の11.18「創価学会創立記念日」を祝賀する新時代第23回本部幹部会

☆勇んで人間の中へ
わが街を愛し、それこそ地を這うように、地域を回りに回られていることが、痛いほど伝わってきた。行動だ。行動が大事だ。
この方々の祈りと行動あればこそ、わが創価の城は盤石なのである。
感謝は尽きない。

国民として、市民として、そして人間としての権利を、何ものにも蹂躙させてはならない。そのために、敢然と声を上げ続けるのだ。
民主主義も対話であり、コミュニケーションが一切の根本である。

民主主義の精髄である「信教の自由」を護り抜き、生命の尊厳を勝ち取るために、我らは戦う!
人類の希望を担い立って、学会は学会らしく、威風も堂々と前進するのだ。
世界との対話の大海原へ、赫々たる民衆の勝利のために!

2008年10月28日火曜日

2008.10.28 わが友に贈る

「師子王は前三後一」
我らの前進は
常に真剣勝負!
すべてに全力で
人生を勝利せよ!

上野殿御返事 P1562
花は開いて果となり・月は出でて必ずみち・燈は油をさせば光を増し・草木は雨ふればさかう・人は善根をなせば必ずさかう

◇四季の語らい
何かに「縛られている」ように感じる時。すべてが受け身になっている時。何となく迷いが感じられる時。そういう時であればあるほど、受け身の一念を逆転させて、「さあ、この道を貫こう!」「きょうの使命を貫こう!」。こう決めていく時に、その一念の中に、真実の「春」が到来する。

◇今日のことば365
自惚れは、未来の前進を不明確にし、
暗黒へ梶を取っていくようなものである。

▽副役職者の師子奮迅が限界突破の要諦!遠慮は要らぬ。存分に動いて語れ

☆勇んで人間の中へ
「はじめに対話ありき」−−新たな価値を創造しゆく第一歩は「対話」である。

来る日も来る日も、広宣流布のため、立正安国を願い、勇気を奮って、一人また一人と、対話を積み重ねていく−−わが学会員こそ、崇高な仏行に生き抜いているのである。

真心の励ましこがそ、偉大な歴史を生んだのである。
電話の力は、誠に大きい。仏法では「声仏事を為す」と説かれる。その「声」を瞬時に届けることができるのが電話である。

デンマークの大教育者ヘニングセン博士は語っておられた。
「たとえ、対話をしている相手と自分の意見が全然、違っても、対話をやめてはいけません。
相手と全然、意見も違うし、味方も違うし、人格も違う。だからこそ、対話をする意味があるのです。
頑張って対話を続けていく−−それが『対話の成功』の秘訣です」

仏種は縁によって起こるものである。この故に一乗の法を説くのである
だから、どんどん人と会うのだ。正義を語るのだ。その行動が、仏種を広げ、仏種を開かせていくからである。

2008年10月27日月曜日

2008.10.27 わが友に贈る

「いつも・たいせず
信ずるなり」
日々の生活が
広宣流布の主戦場だ!
地道の人が大英雄!

松野殿御返事 P1383
法華経の一偈一句をも説かん者をば「当に起ちて遠く迎えて当に仏を敬うが如くすべし」の道理なれば仏の如く互に敬うべし

◇今週のことば
「未来の果」は
「現在の因」にあり。
手を打て!
種を蒔け!
これが勝利の兵法だ。
2008年10月27日

◇四季の語らい
青年を愛し、青年に学ぶ人は、永遠に若い。人間を育てる聖業には限りない未来があるからだ。新しい人材を育てる人こそ、真の人材である。

◇今日のことば365
いくら正しい意見だといっても、常に自分の主張だけを貫こうとすれば、人はなかなか聞くものではありません。いつも自分の意見ばかり押し通そうとする人と、ふだん、よく他の人の意見を聞く人とでは、どちらが本当に大事な時に説得力をもつことができるでしょうか。
協調性があり、他の人の意見もよく聞く人こそ、いざというとき、本当に主張しぬきたい意見が皆に聞き入れられるのです。

☆勇んで人間の中へ
少人数の「膝詰めの対話」がいかに大事か
「座談会で、三人か五人が集まる。そのなかから、今日の創価学会は出来上がってきたのです!」
「相手に真面目に真実を語る。そして心にあるものを訴えていく。これが創価学会の発祥の原点であり、発展の原動力である」

活動の力点を小さな単位に置けば、当然、激励に行くべき場所も増える。その分、多くの地域を自分の足で回れる。

◆新・人間革命
大切なのは、"あそこまで自分を犠牲にして尽くすのがリーダーなのか"と、皆が驚くような率先垂範の行動だ。

◆第21回本部幹部会 1989.09.15
たとえ役職がなくても、組織の第一線で日々懸命に活動している人を最高に尊敬し、大事にしてゆくことが、信心の指導者の心であることを忘れてはならない。

◆関西・九州・中国・四国合同研修会 2006.08.07
私は、牧口先生、戸田先生の言論、指導を、できる限り記し残してきた。
尊き広布の同志が何が起ころうとも微動だにしない。その基盤を今、万代の未来のためにつくっておかねばならない。
仏法は厳しい。ゆえに本当のことを言っておきたいのである。
真実を語る空気がなければ、組織はダメになってしまう。
リーダーには、「何でも言える雰囲気」「何でも語り合える環境」をつくる責任がある。
戸田先生は語られた。
「時代遅れの幹部になるな。幹部自ら勉強し、成長し、『人間革命』していくことだ。そして同時に、新しい時代を創っていく、若い幹部を登用し、バトンタッチしていかねばならない」
リーダーは、硬直した古い考えになってはダメだ。自分自身が変わり続けることだ。
常に、新鮮味のある生命で、笑顔で、真心で、会員の皆さんに接していただきたい。
また、先生は次のようにおっしゃっていた。
「ずる賢く、威張り散らすのは悪い幹部だ。人と接する誠心誠意の真心がわからない」
「幹部の地位を利用して、女性を叱るのは、野蛮人のすることである。野蛮人は人間ではない。そういう人間は、断じて学会の世界に入れてはならない」
「威張る幹部、礼儀を知らない幹部、誠意のわからない幹部、慈愛のない幹部、生意気な幹部、すぐに人を軽蔑し叱る幹部。
そんな幹部には、女性が中心となり、厳重な措置を求めていただきたい」

◎どこの組織においても一番切実な問題は、「会えない部員さんに会う」ことであり、「出ない部員さんを出す」ことですよね。幹部の(任にある)皆さんは、よくよくこの事実を踏まえた上で、最善の対応をお願いしたい!