善の力の結合だ。
民衆の安全地帯だ。
青年たちよ
断固と護りゆけ!
祈祷経送状 P1357
『法華経の行者は信心に退転無く身に詐親無く一切法華経に其の身を任せて金言の如く修行せば慥に後生は申すに及ばず今生も息災延命にして勝妙の大果報を得広宣流布大願をも成就す可きなり』
◇わが大切な同志にこの言葉を贈る
慎重と勇気と真実とが
貴君の不撓不屈の額を
高く挙げますように!
イギリスの詩人 バーンズ
◇四季の語らい
今の社会のほとんどの問題は、「私には関係ない」と言う人が多いことが「諸悪の根源」といっていい。悪に対して「自分には関係ない」と言う。自分の身にふりかかってこないかぎり、見て見ぬふりをする。それがじつは、「悪を応援する」ことになる。
◇今日のことば365
賢明な指導者は、常に民衆の心が何を願い、何をめざしているかを察知しなければならぬ。とくに、青年の心を無視し、強圧的に彼らの意志を蹂躙していくとき、そこには、不信と断絶の深淵を生ずるばかりであろう。
☆各部代表協議会でのスピーチ
仏法は、恩の大切さを教えている。法恩に生き抜いてこそ、真の仏法者である。
不知恩の輩を戒めなければ、信心の世界は破壊されてしまうだろう。
いざという時に、人間の本質は明らかになる。
私は第3代会長を辞任した。辞任せざるをえなかった。
しかし、このままでは学会は滅茶苦茶にされてしまう。苦しむ同志の姿は、あまりにも、かわいそうだった。
私は陰の立場で学会を護った。そして、同志のため、戸田先生のため、師匠への誓いを果たすために、もう一度、学会の指揮を執って、ここまで戦ってきたのだ。
その間、どれほどの陰湿な嫉妬や攻撃があったか。どれほどの苦闘だったか。苦悩があったか。
私はあらゆる犠牲を払って、広宣流布のため、学会の同志のために力を尽くしてきた。
皆が勝って、愉快にこの人生を飾れるように−−そう祈りに祈って、戦い抜いてきた。
先生の偉大さを声に出して語り、叫びに叫び、世界に宣揚してきた。
これが創価の歴史である。美しい戦いだった。壮絶な闘争だった。
「先生!」「先生!」と叫んで、不二の魂で広布に戦った分だけ、諸天善神が一切を護ってくれたと、強く確信している。