新しい友をつくれ!
真実の友情は
時代と社会を動かす
大きな力だ!
乙御前御消息 P1220
『一つ船に乗りぬれば船頭のはかり事わるければ一同に船中の諸人損じ又身つよき人も心かひなければ多くの能も無用なり』
◇四季の語らい
釈尊は、高齢者を大切にする人は、自らが「寿命」と「美しさ」と「楽しみ」と「カ」を増していくと説いている。「老人を尊敬する社会」こそ「人間を尊敬する社会」であり、それでこそ「生き生きと栄えゆく社会」となろう。
◇今日のことば365
趣味というものは、いわば人間生活の潤滑油である。趣味のない人には、うるおいも、人間的な幅も、心の豊かさも感じられない。ある意味では、日常の仕事のなかよりも、ずっとその人らしさが、趣味のなかにあふれているともいえる。仕事によって、その人の能力があらわれるとするならば、趣味によって、その人の独特の風味、風格がにじみ出るものである。
☆御書と師弟 御義口伝と青年
永遠を一瞬に凝結して行ずる修行が、私たちの唱題行なのです。
「三身」とは、仏の生命の三つの側面
「法身(真理)」「報身(智慧)」「応身(慈悲)」
この三身がそろった完全な大生命が、他のどこでもない、わが胸中から湧き起こってくるのです。
どれほど素晴らしい妙法の功力であり、どれほど深遠な法理であり、どれほど荘厳な私たちの仏道修行でありましょうか。
精進の「精」とは「無雑」。混じりけのない信心です。「進」とは「無間」。絶え間ない前進です。この純一にして不退の「行」に励みゆくことが、私たちの成仏への直道なのです。
私たちにとって、広宣流布のために苦労しながら、前へ前へ進んでいくことは、すべて「億劫の辛労」に通じていきます。
今の「一念」が勝利を決する。
「一念」は見えない。しかし、それは行動となって現れる。『賢者はよろこび愚者は退く』(P1091)と仰せの如く、試練にも喜び勇んで挑む一念。これが「信心」です。その勇敢な前進の原動力が「題目」です。
わが門下よ、一念に億劫の辛労を尽くせ! 徹して苦労せよ! 試練の炎の中で生命を鍛え、金剛不壊の大城の如き自分自身を創り上げよ!
★母が使命に目覚め、決然と立つ時、平和の堅固な礎が築かれ、世界は変わる