2008年11月20日木曜日

2008.11.20 わが友に贈る

連携を密に!
スピード第一で!
これが学会の伝統。
迅速こそ
信頼の源だ。

月満御前御書 P1110
所願しをの指すが如く春の野に華の開けるが如し

◇四季の語らい
自分の幸福のみを願う、自己中心的な生き方には、人生の本当の啓びはない。また、華やかさは、常に空しさと表裏であることを知らねばならない。

◇今日のことば365
人間が本来持つべき価値観とは、偏狭なものであってはならない。つまり自分の利欲さえ満足させればという極端な利己主義は当然のこと、一集団、一国家、一民族、ひとつのイデオロギーのためのものであってもならないのである。偏狭な価値観こそ、過去において戦争を引き起こし、また社会の矛盾と不合理を形成してきた元凶であったことを忘れてはならない。

☆創立78周年記念最高協議会でのスピーチ
社会の闇が深いほど、「変毒為薬」の大仏法は、光り輝く。「毒を変じて薬と為す」のである。
「師子王の心」で、決然と突き進むのだ。
経済苦の同志には、「焦ってはならない。腰を据えて戦うのだ。私はじっと君を見守っているよ」と温かく励まされた。

一人の勝利が皆の道を開く。ゆえに、どこまでも一人を大切にすることだ。

増上慢と戦ってこそ、真の仏弟子なのだ。
正しく公平な仏法の世界である。因果の理法は厳しい。
ゆえに悪に対しては厳格であることだ。自分の勢力をいかに増やすか、自分の人気をいかに保つか、そんなことしか考えない人間がリーダーになった組織は潰れてしまう。

戸田先生は『三国志』を通して、英雄の条件は「人材を愛する」ことであり、小粒の、ろくでもない人物には、人材を見出すことはできないと語られた。

師弟不二であってこそ、堅固なる勝利城、人材の大城ができる。
一致団結して、大いなる師弟の城を築き、護ってまいりたい。