勢いよく出発だ!
師弟の道を
真っすぐに!
これが学会精神だ!
妙一尼御前御返事 P1255
『夫信心と申すは別にはこれなく候、妻のをとこをおしむが如くをとこの妻に命をすつるが如く、親の子をすてざるが如く・子の母にはなれざるが如くに、法華経釈迦多宝・十方の諸仏菩薩・諸天善神等に信を入れ奉りて南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを信心とは申し候なり』
◇四季の語らい
栄養を与えるほど、木は大きく育つ。同じように、魂にも「滋養」を与えることである。そのためには読書である。十代、二十代に読んだ本は一生の財産となる。
◇今日のことば365
人間の生命を、何よりも大事にし、どんな人でも、その人格を尊ぶ考えだけは、どこまでも持ち続けてほしい。
★なぜ医者が見放した病人がなおるのか
質問:医者が見放した病気が、御本尊様によってなおるということが、納得できません。
もっともです。見放された状態にもよりますが、だれが見ても死にかかっている重病人はだめです。
なぜなおるかといえば、宗教が何を対象としているかの問題です。経済学は経済を、数学は数を、医学は病気を対象とした学問です。
そして真実の宗教は、生命を対象にした哲学なればこそ、病気の悩みも解決するのです。
現在の医学ではなおらない病が三つあります。それは現在の医学が、肉体的、物質的な面からのみ究明しており、根源的な生命次元の問題に手がつけられないからです。
その三つとは、鬼と魔と業によっておこる病気です。たとえば、貧乏人の金欠病が、医者や注射でなおるか。生命についた魔を取り除き、なおすのが、宗教です。それなくしては、宗教とはいえません。