2011年8月22日月曜日

2011.08.22 わが友に贈る

「勇気」こそ
創価の師弟の魂だ。
師子王の心で進め!
私たちは勝つために
生まれてきた!

上野殿御返事 P1512
いつもの御事に候へばをどろかれずめづらしからぬやうにうちをぼへて候は凡夫の心なり

◇今週のことば
「賢者は よろこび
愚者は退く」
さあ 後半戦の出発だ!
勝利の学会を
勇んで打ち立てよう!
2011年08月22日

◇希望の明日へ
暴力による肉体的迫害や、処罰や処分という社会的制裁、脅迫や情実などの精神的圧迫、利益をちらつかせる経済的誘惑などにより、個人の信心を破壊し、退転させるのは、魔の常套手段といってよい。ゆえに魔が跳梁するときこそ、いよいよ信頼の絆を強め、異体同心の前進が肝要となる。"正義の団結"こそ、魔の謀略を遮る防波堤となるのである。

▽全国、本年後半戦をスタート。まず全リーダーが地区の最前線へ!率先の行動で鼓舞
▽21世紀使命会、育成部長の皆様、有難う!未来を育む大功労を諸天も讃嘆

☆質問002 ボランティアとは、そもそも何ですか?
人に尽くせば、自分が大きくなる!
初めの「一人」が大事、始める「勇気」が大事

「人のために何かをしたい」という気持ちは、たいてい、皆、もっている。その心を、どう結集するかです。
ボランティアの精神は、これからの日本を大きく変えていく力になることは、間違いない。21世紀は、「ボランティア精神の時代」と言ってもいい。

人のために何かをすれば、自分が元気になる。両方とも得をする。
日蓮大聖人は、「人のために火を灯せば、自分の前も明るくなる」(御書1598ページ、通解)と、言われている。
何か「してあげている」という傲慢さではなく、「させてもらっている」という謙虚さが、行動している人にはある。そうでないと続かないでしょう。

英語の「ボランティア(volunteer)」という言葉の語源は、「自ら意志をもつ」という意味のラテン語だそうだ。「自由意志」です。自分の意志で立ち上がることです。

何でも、初めは「一人」です。「少数派」です。しかし、その小さな声が、人の「心の共鳴板」を叩くとき、1人から2人へ、3人へ、10人へ、100人へと、広がっていく。だから初めの「一人」が大事なのです。初めの「一歩」が大事なのです。始める「勇気」が大事なのです。

「ボランティア」は、何らかの形で、人に楽しみを与え、苦しみを少なくする行為でしょう。その究極は、じつは学会活動です。
みんなのお父さん、お母さんたちが「人のために」「社会のために」と、くる日もくる日も行動している。一人の人間を根底から蘇生させている。さまざまな文化活動、社会貢献の活動を、営々と続けている。何の報酬が出るわけでもなく、それどころか身銭を切って、人に尽くしている。「ボランティア」です。
一面から言えば、創価学会は日本最大のボランティア団体とも言える。

人に尽くす心を学ばなかったら、何も学んだことにならない。これ以上の「無学」はない。どんなに知識があっても、野蛮人のよろなものだからです。

ボランティアといっても、何か特別な場所に行ったり、特別なことをすることではない。自分の身近なところに、ボランティアの出発点はある。
「人に尽くそう!」と決め、勇気を出して「行動」を開始した時、もっと強い自分になれる。人間としての器が、もっと大きくなる。
「無関心」で、「無慈悲」の世界を変えていくのは、皆さんしかいない。
地球を舞台に、皆さんの「勇気のドラマ」が、いたるところで展開されるとき、人類の新しい歴史が始まる。そのときこそ、「人道の世紀」の幕が、堂々と開くにちがいない。
(『青春対話2』から)