2011年8月19日金曜日

2011.08.19 わが友に贈る

鍛えの道を歩む
青春は美しい!
知性の学生部よ
行学練磨の挑戦で
正義の師子と育て!

四菩薩造立抄 P989
総じて日蓮が弟子と云つて法華経を修行せん人人は日蓮が如くにし候へ、さだにも候はば釈迦多宝十方の分身十羅刹も御守り候べし

◇希望の明日へ
ここまで広がった世界広宣流布の前進−−もしも、この仏子の行進を阻むものがあれば、その本質は魔であり、大聖人の御叱責は免れないと断言しておきたい。

▽「母」の歌発表35周年の8月!婦人部ありて広布は燦然。尊き献身に感謝

☆我らの勝利の大道No.54 青年学会の希望の黎明
わが恩師・戸田先生が、少年少女の会合で、しみじみと語られたことがある。
「将来、誰もが幸せを噛みしめることができて、国境や民族の壁のない地球民族主義の平和な世界を築かねばならない。
みんなは、きょうのこのおじさんの話を忘れないで、少しでも、この夢を実現してほしい」
未来部員を育てることは、まさに「未来の平和」を創ることといってよい。
嬉しいことに、先日、わが友である、ジャズピアニストのハービー・ハンコックさんがユネスコの親善大使に就任された。
世界的な音楽活動とともに、平和と文化のための行動を進めるハンコックさんは、サックス奏者のウェイン・ショーターさんと私との鼎談で、情熱を込めて語られていた。
「未来は、他のどの世代よりも、若い世代の発想と努力で決まると信じます。未来はそれを必要としています」

先月の末、広島と長崎と沖縄の青年の代表が一堂に会し、伝統光る「三県平和サミット」を行った。今年は長崎に集い、平和音楽祭等とあわせ、核兵器廃絶への連帯を広げてくれた。
青年たちは、原爆に負けない人間の精神の力を、たくましく謳い上げている。
長年、長崎で営々と平和運動を貫いてこられた市民リーダーの方も、若い世代にどう託していくか悩まれており、「学会は青年が平和のために動いていることが素晴らしい」とエールを贈ってくださったという。
戦争の惨禍に苦しめられた天地にあって、創価の青年育成は、平和の鐘をいやまして高らかに打ち鳴らしゆく希望なのである。