つより給へ」
新しい挑戦が
新しい歴史を創る。
健康・勝利の夏を!
御義口伝巻下 P781
『釈尊八箇年の法華経を八字に留めて末代の衆生に譲り給うなり』
◇今週のことば
真夏の早朝に光る
無冠の友の真心に感謝!
健康・無事故を祈ります。
勇気漲る聖教とともに
きょうも黄金の日記を!
2011年08月08日
◇希望の明日へ
知識は、きちんと身につけねばならない。その努力のなかで自分自身の知恵を開発しなければならない。知識の門をくぐらなければ、知恵も得られない。一方、知恵を身につけていかなければ、知識の洪水に溺れ、人生の正しき方向を見失ってしまう。そして、もっとも根本的な、正しく生きる知恵をわが生命から引き出し、磨いていく源泉が仏法である。
☆随筆 我らの勝利の大道No.53 未来部・躍進の夏
日蓮大聖人は仰せになられた。
『鍛えられていない鉄は燃えさかる火に入れれば、すぐに溶けてしまう。それは氷を湯に入れたようなものである。剣などは大火に入れてもしばらくは溶けない。これは鍛えられているからである』(P1169、通解)
青春時代は鍛えの時だ。ゆえに、今は大いに悩み、進んで苦労するのだ。それで、友の悩みが分かる人になる。もがき、努力した分だけ、周りを包み込む大きな心の持ち主になれる。
青春ゆえの葛藤もあるだろう。言い尽くせない悲しみや悔しさを、経験しなければならない時もある。だが、それは必ず、勇気と希望の虹となって、君たちの人生を鮮烈に彩るのだ。
私の十代は、戦争によって踏みにじられた。四人の兄は徴兵され、長兄は戦死した。母が震え悲しむ姿は、今もって心に焼きついて離れない。
だから、私は平和の若獅子となって立った。仏法に出逢い、世界一の師に導かれ、最高に強き正義の人生の生き方を知った。
この無上の生命の大道のすべてを、私は後継の未来部に伝え残したい。
君たちの
勉学見つめむ
富士の山