2011年8月21日日曜日

2011.08.21 わが友に贈る

多宝会・宝寿会
錦宝会の友に感謝!
皆様の信心の確信こそ
人材育成の原動力!
健康・長寿の日々を。

曾谷殿御返事 P1056
何に法華経を信じ給うとも謗法あらば必ず地獄にをつべし

◇希望の明日へ
仏法では、魔は魔と見破れば、信心によって打ち破れるとしている。御書と経文に照らし、理性と道理に照らし、そして"信心の眼"に照らして、問題の本質を過たず、聡明に見抜いていきたい。

☆青年は力をつけよ
(仕事で悩んでいる同志に)
「人生も、仕事も、いろいろな山があっていい。すべて経験である。
ローマは一日にして成らず。仕事も、そうだ。長い道のりの戦いである」


「青年は力をつけなければいけない。誰にも馬鹿にされない力をつけるのだ。
日蓮大聖人は『仏法は勝負』と仰せだ。人生、すべてが戦いである。どう勝つか。何かで光る力を持たなければいけない」

「一つ一つの仕事を、丁寧に、深く祈って、歴史をつくっていきなさい。一つ一つ、歴史をつくっていくことだ」

「現実社会は熾烈な生き残り競争である。たとえ、これまで安泰でも、これから先はわからない。
根本は、題目をあげている人が勝つ。『法華経の兵法』で勝つのだ。妙法に生き抜くところに繁栄の道がある。これが結論だ。
うれしい時も題目。苦しい時も題目。どんな時も題目。万事にわたり、勝つ方法は、ここにある

☆質問001 勉強が苦手。人と比べてあせってしまいます
「頭がいい人」とは「絶対にあきらめない人」
「きのうの自分」よりも「きょうの自分」は一歩前へ

もちろん、成績はよいほうがいいに決まっている。
だけれども、「今まで成績が悪かった」から、自分は「頭が悪い」なんて絶対に思ってはいけないということです。
それは、自分に対する「冒とく」です。
君たちは、だれでも、いっぱいの可能性をしまってある「宝の箱」なのだから。

みんなが、違っていて、みんなが何かの「天才」なんです。
それを「使命」という。
だれもが自分だけの、自分にしかできない使命をもっている。
使命があるから生まれてきたのです。そうじゃなかったら生まれてこない。
無数の星がある宇宙の中で、「この地球」に、「この今」という時を選んで、君が、あなたが生まれてきた。
それは絶対に「偶然」なんかじゃない。何か「意味」があるから生まれてきた。生まれてくることが「いいこと」だったから生まれてきたのです。
自分にしかできない「使命」があるのです。必ず、何かの「天才」なんです。
今、それが何なのか、わからないだけです。
だから、絶対に自分をダメだとか、頭が悪いなんて思っちゃいけない。

そもそも、いわゆる「頭がよくて」も、悪いことをする人もいる。
それよりも、「人を励ます天才」になったり、「人を元気にする天才」になったほうが、どれだけすばらしいか。
まわりの大人も、「この子は、自分よりも、ずっとずっと世界に大きな貢献をする人にちがいない。自分たちを大きく乗り越えていく人なんだ」と信じて、尊敬して、接してもらいたい。
だれもが、21世紀の「希望」です。かけがえのない「未来の宝」です。

結論を言えば、「頭がいい人」というのは、「絶対にあきらめない人」です。
わからないことから逃げるんじゃなく、「何としても、わかろう」と「攻めていく人」です。その「強い心」の人が、頭のいい人なんです。
社会に出ても、「わからないこと、苦しいことから逃げない」という心がある人は、必ず勝っていきます。

他人と比べても、しようがない。
「きのうの自分」よりも、きょうは一歩、前へ進んだ。
「きょうの自分」よりも、あすは、これだけがんぱろう。

そういう一日一日であってほしいのです。
(『希望対話』から)