新しい友情を
大きく広げよう!
友好の拡大こそ
平和と幸福の拡大だ。
佐渡御書 P957
『強敵を伏して始て力士をしる』
◇希望の明日へ
「魔民」とは、魔界の衆生、魔に魅入られた魔の眷属のことである。他化自在天にあやつられ、その思いのままに踊らされる愚かな魔の”手下”である。いかなる人であっても、ひとたび魔に魅入られてしまえば、それは魔の脊属であり、正常な生命とはいえない。それは、いわゆる「悪鬼入其身(悪鬼その身に入る)」の姿であり、悪魔の所作となる。しかも、悪鬼がだれに取りつくかは自在であり、地位や役職にも関係がない。これまでにも、まさかあの人が、あの幹部が、と思うような人が、正法に反逆していった。しかし、自在に衆生に取り入り、悪の眷属としていくのが、魔の本質である。少しも、驚くことはない。むしろ、広布が進んでいく証左である。それで信心が動揺するのは愚の骨頂である。
☆随筆 我らの勝利の大道No.54 青年学会の希望の黎明
このたびの記録的な豪雨は、特に新潟・福島の両県に甚大な被害をもたらしました。心からの御見舞いを申し上げます。
丹精込めて育ててこられた農作物などにも、大きな被害が出ました。いかばかり残念なことでしょうか。
しかし、不屈の勇気を持つ新潟と福島の皆様は、これまでも幾多の試練を厳然と乗り越え、勝ち越えてこられました。
大変でしょうけれども、どうか断固と変毒為薬して、復旧・復興を遂げられますよう、真剣に題目を送っております。
『わざはひも転じて幸となるべし』(P1124)
『災来るとも変じて幸と為らん』(P979)
これは、御本仏・日蓮大聖人が仰せの御金言です。妙法の功力は、絶対なのであります。
陸続と
俊英 育てむ
君たちの
責務と行動
三世に輝け
全国の各地で、未来部を中心に創価家族が集い合う「ファミリー大会」が有意義に行われている。
陰で無事故と大成功の運営に当たってくれている、未来部育成部長や二十一世紀使命会をはじめ、関係の皆様に、感謝は尽きない。
教育本部の先生方の応援も、ありかたい限りである。学生部の友も向学と進学の機運を高めてくれている。
私が対談を進めている、オーストラリアのシドニー平和財団のスチュアート・リース理事長は、自らの信念として語っておられた。
「人びとの模範となるような人物は、たとえ無名であったとしても、最も地味な庶民の中にいる」と。
どんなに華やかな肩書や、煌びやかな名声の持ち主であっても、自分一代だけの栄枯盛衰で、儚く消え去ってしまう人生は少なくない。
どれだけ後輩に尽くし、次の世代のために道を開いているか。人間としての真の偉さは、そこにあろう。
一人ひとりの未来部員を真心から励まし、令法久住・広宣流布の確かな潮流を創りゆく皆様こそ、尊貴な模範の方々である。
「あの人のおかけで」と感謝され、「あの人のように」と敬愛されゆく人生は、何と誇り高いことか。