2011年7月31日日曜日

2011.07.31 わが友に贈る

集中豪雨に
見舞われた方々の
無事・安全を深く祈念。
相次ぐ自然災害へ
万全の警戒で臨め!

一生成仏抄 P0384
只今も一念無明の迷心は磨かざる鏡なり是を磨かば必ず法性真如の明鏡と成るべし、深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり

◇希望の明日へ
何事も、知恵が勝利のカギである。知恵ある人はいっさいを使いこなせる。先手を打てる。臨機応変である。マイナスをもプラスに転じる。力は有限であるかもしれないが知恵は無限である。広宣流布の展開も、一面は激烈な"知恵の戦い"である。そして強盛なる無二の信心に偉大なる知恵が備わってくる。現実に局面を開き、価値を創造する知恵こそ、信心の重要な証明なのである。

▽名聞名利の風はげしく仏道修業の灯は消えやすし−御書。日々新たに邁進

☆随筆 我らの勝利の大道No.52 青年学会の大生命力
「青年の気概」──それは、師弟の絆を通して、永遠に流れ通っていくとは、米国ジョン・デューイ協会元会長であられるガリソン博士の洞察である。
先日も博士は、その視点から、誠に貴重な期待の声を寄せてくださった。
「『師弟』の関係を結ぶことによって、そこに常に若々しいエネルギーが湧き出るのです。
戸田会長が牧口会長の精神に生き、池田会長が戸田会長の精神に生きたように、弟子が師匠の精神に生き抜くことによって、組織は若々しく発展を続けることができるでしょう。
とともに、弟子が偉大にならなければ、師匠の偉大さは証明されないというのも事実です。そのためには弟子が受け身にならず、新たな価値創造の挑戦に立ち続けることも不可欠といえるでしょう」

まさしく、弟子が勝たなければ、本当の師弟の勝利にはならない。それには、"ここが自分の使命の戦場なり"と定めた場所から、自ら戦いを起こしゆくことだ。私もそうしてきた。
青年部の拡大は、世界の希望の拡大だ。
「青年部がしっかりしていれば、創価学会は永久に発展する」と、戸田先生が常に言われていたことが、思い起こされてならない。
かつて、私は関西の青年たちに語った。
「私は戸田先生のもとで、あらゆる苦労をしてきた。それが今では、全部、自分の血肉となり、誰人も奪うことのできない最高の財産になっている」
この師弟の底力を、今度は青年諸君が、自分の行動をもって、そして自分の人生をもって、堂々と証明しゆく時なのである。