2011年7月30日土曜日

2011.07.30 わが友に贈る

鍛えと成長の夏。
受験生、頑張れ!
すべては「今」からだ。
きょうを勝つことだ。
悔いなくベストを!

最蓮房御返事 P1341
日蓮末法の初の五百年に生を日域に受け如来の記文の如く三類の強敵を蒙り種種の災難に相値つて身命を惜まずして南無妙法蓮華経と唱え候は正師か邪師か能能御思惟之有る可く候

◇希望の明日へ
健康にも幸福にも、知恵が必要である。自分の健康は、ある意味で自分自身が"医者"となり"患者"となって、賢く守っていかねばならない。結論して言えば、「以信代慧」の信心で磨かれた知恵と、"仏法は勝負"との強き一念で進んでいくところに、人生の勝利へのリズムが生まれていくのである。

▽フィリピンの名門・国立パンガシナン大学からSGI会長夫妻に名誉学術称号(312番目)

☆随筆 我らの勝利の大道No.52 青年学会の大生命力
十五年前、中米コスタリカからアメリカに向かう途次、メキシコのベラクルス国際空港で、忘れ得ぬ出会いを刻んだ同志だちからも、嬉しい近況を報告していただいた。
私と妻が空港に降り立った時、「ようこそ!」と日本語で歓迎してくれた可憐な少女も、今や白蓮グループの一員として活躍している。わが同志が一家の経済革命を成し遂げるなど、多くの功徳の実証も、本当に嬉しい。
先月、行われた、訪問十五周年を記念するベラクルスの総会の模様は、地元のテレビでも取り上げられた。
メキシコの大詩人オクタビオーパスは言った。
「勝利の栄光よりも、逆境に直面した時の意志の強さに感動がある」と。
どんな苦難があろうとも、皆で励まし合いながら勝ち越えゆく、我ら創価家族の笑顔ほど、気高く晴れがましいものがあろうか。

今月、はるばると来日して、本部幹部会に参加された南米ペルーの壮年リーダーが、熱く語っておられたそうだ。
──ペルーには、生涯に一度、師のいる日本に行くことを夢見て、信心してきた先輩が大勢おられます。しかし、青年学会を築き、未来のペルー広布の永遠の流れを開くためには、自分が行くよりも子や孫たちに行かせてあげたい、と送り出してくれました、と。
そして、その代表がここにいる青年たちですと、最年少の来日メンバーである二十歳と二十一歳の学生部員を、皆に誇らしげに紹介されたのである。
二人の英才は、日本へ送り出してくれた父母や祖父母たちの思いを胸に、涙ながらに凛然と決意の瞳を光らせていたという。
師か弟子へ、そして、親から子へ、孫ヘ──この精神の継承に、世界広布の命脈がかかっている。