2011年7月20日水曜日

2011.07.20 わが友に贈る

悪天候に警戒!
「前前の用心」で
万全の備えを!
声を掛け合い
無事故を勝ち取れ!

御講聞書 P808
題目の大音に入れて唱え奉る間、一大三千界にいたらざる所なし

◇希望の明日へ
捏磐経等には、悪象に殺されても、身を破るだけで、心までは破れない。悪知識は両方とも破り、地獄に堕とす、と。ゆえに、何より悪知識を離れ、悪知識を見破り、遠ざけよと説いている。味方のような顔をして近づき信心を破る。言葉たくみに何とか退転させようとする。それが悪知識である。この悪い友こそ、幸福と成仏の最大の敵である。

▽わが人生に永遠に残りゆく広布史を綴れ−恩師。今こそ、盤石な人材城を

☆名字の言 2011.07.17「限りない向上は師弟の道に」
三国志演義の英傑・関羽の修行時代。既に剣豪の呼び声高かった関羽が、さらに強くなりたいと剣術の師・武龍の門を叩いた。だが、師は何ひとつ技を教えない。
それどころか日々、食べ物や薪などを集めさせるばかり。数々の思いが胸に去来したが、関羽は淡々と眼前の日課を務めた。それが彼の人格を磨き、剣の道をも極めることになったという話がある。
自分の小さな経験から判断せず、愚直なまでに師の教えに従う。遠回りに見えて、そこに成長への近道があろう。
日興上人は"この法門は師弟の道をただして仏に成る"と。師匠の広宣流布の信心を継承する一途な実践こそ、仏道修行の核心。師弟あればこそ、慢心や我見を排し、限りない向上の道を歩むことができる。