全世界の平和と
人類の幸福のため!
偉大な使命の人生を
朗らかに勝ちゆけ!
太田左衛門尉御返事 P1015
『強ちに成仏の理に違わざれば且らく世間普通の義を用ゆべきか』
◇希望の明日へ
広布の大闘争に引退はない。やむをえない休養も、戦線に復帰する美めの休養である。恩返しもせず、自分ひとり戦いの現場から逃避することは、あまりにも、ずるい生き方である。最後の最後まで"妙法とともに""創価学会とともに"戦い続ける。広布のために戦い続ける。その闘争の中にこそ、生命は鍛え抜かれ、崩れざる金剛の幸福は築かれていく。
▽不況と闘う友よ負けるな断固たる唱題と知恵で活路を開け。師が祈り待つ
☆ジャズと人生と仏法を語る 第11回 未来を開く善き縁
常に苦楽を分かち合ってこられた、お二人の「友情」と「創造」の誇り高さ行進に、私は最大の敬意を表します。
受賞アルバムを、私は何度も聴きました。偉大な人間の讃歌であり、生命の讃歌であり、そして平和の讃歌です。強く強く心を打たれました。
互いに励まし合い、生きる喜びや感動を広げながら、よりよき未来へ、具体的な行動を起こしていく──。そこには、弾む生命の共鳴があり、前進のリズムがあります。
わが創価の友は、今日も希望に燃え、勇気に燃えて、日本中、世界中で、社会に貢献しています。
人々が生命の低次元の境涯から抜け出して、お互いを必要としていることに気づき、皆が真に幸福でなければ誰も真に幸福にはなれないことに気づけるように、人々を励ますため、私たちのやるべきことはたくさんあります。
万人成仏の道を示したのが法華経です。その会座で、竜女は、頑なに女人成仏を信じようとしない増上慢の舎利弗らに対して、「我が成仏を観よ」と叫びました。
御書には、これは舎利弗を責めた言葉であると説かれています。すなわち、自らと関係のない「竜女の成仏」と思うのは間違いであり、「我が成仏」すなわち自分自身の成仏と捉えていきなさい、との叱責が込められているといわれるのです(P747)。
独りよがりではない。皆が切磋琢磨しながら、共々に成仏という最高の幸福境涯を開いていくのが、私たちの創価の世界です。だから、苦しんでいる人、悲しみに沈む人を放っておけないのです。