勇敢に打って出よ!
自らが壁を破った
喜びを語るのだ。
率先の行動者たれ!
諌暁八幡抄 P589
『月は西より東に向へり月氏の仏法の東へ流るべき相なり、日は東より出づ日本の仏法の月氏へかへるべき瑞相なり』
◇希望の明日へ
仏法では、指導者は「万民の橋梁」であると見る。すなわち、リーダーは民衆のために奉仕する”希望のかけ橋”の存在でなければならない。反対に、民衆を苦しめる指導者は、断固、戦い排除していくべきである。それが権力の「独裁」に対する歯止めとなっていくに違いない。
▽「挑戦し、苦労し、結果を出した分、力となる」恩師。艱難に打ち勝つ賢人たれ
◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
昭和33年(1958年)の3月16日。
広布後継の式典で、恩師・戸田先生は宣言なされた。
「創価学会は宗教界の王者なり」と──。
今やSGIは、世界192カ国・地域に広がった。全世界から、創価の師弟への栄誉をいただいている。
世界第一の知性と良識の栄冠であり、精神界・哲学界の王者の証しと言ってよい。
師匠を手本として、師匠のごとく立ち上がる。これが弟子だ。
大闘争心に燃え、満々たる意欲をもって、広布の山に立ち向かうのだ。みなぎる気迫で、増上慢と戦い、尊き和合を護るのだ。
リーダーは、これまで以上謙虚に、尊き仏子に最敬礼していくことだ。師弟の道、広宣流布の道に、生きて生きてき抜くのだ。
心から、人々の幸福を祈り、社会の繁栄世界の平和を考えていく──これが仏法の指導者の使命である。
この一点を、絶対忘れてはならない。
リーダーは、広布の同志に対して、"家族以上に大切に"という思いで尽くしていくのだ。身を粉にして、最前線の隅々まで回り、師弟の精神を伝えていってもらいたい。
ただただ私は、「創価学会」の誇りと確信を胸に、一民間人として、世界中の指導者と対話を重ねてきた。
これが、信心の力である。