2010年3月2日火曜日

2010.03.02 わが友に贈る

リーダー自らが
祈り動いた分だけ
組織の前進は加速!
君よ 真剣の人たれ!
徹して求道の人たれ!

光日房御書 P931
法華経を信ずる人はかまへてかまへて法華経のかたきををそれさせ給へ

◇希望の明日へ
善きにつけ悪しきにつけ、言葉に動かされてしまうのが、人間の心といえる。
いわんや広布の世界にあっては、リーダーの力強い、確信ある指導がどれほど力となるか。もしもリーダーが言うべきことを明快に言いきっていく勇気がなければ、会員を守ることはできない。また会員も安心し、納得して信心に励むことはできない。幹部は、強轍なる「勇気」と、偉大なる「人間性」と「愛情」 の指導者として、信仰の正義を堂々と主張しぬくべきである。

☆随筆 我らの勝利の大道
第3に、戸田先生は、誰よりも青年を愛し、青年の育成に心を砕かれた名教師であられた。
先生の事業を支え、先生をお護りするため、私は、学業を断念せざるを得なかった。だが、先生は、その私に、一対一で万般の学問を授けてくださった。
これが、誉れも高き「戸田大学」である。本年は、「戸田大学」がスタートして60周年でもある。

「人間にとって大切なのは、いかなる思想を持ち、いかなる行動をしているかだ」。これが戸田先生の結論
戸田先生は、創価の「勝利の門」を開く女子部を心から慈しまれていた。
「自分のいる場所を幸せにできないで、どこに幸せを求めるのだ」
だから強くなるのだ。悩みに負けない自分自身に、自分を革命するのだ。

大事なことは「一人立つ」精神である。
戸田先生は第2代会長に就任された時、「広宣流布は私がいたします」と誓願なされた。
誰かを頼むのではない。決然と「一人立つ」ことである。「自分」から始めることである。
戸田先生は、約2万人に発展した男女青年部に、有名なご指導をなされた。
「一人、ただ一人立てばよい。ただ一人立つ確信をもって立つところに、一切の仕事ができあがる」

いざという時に、人間の真価は発揮される。
広宣流布の大闘争にあっては、皆が尊き使命の人材である。互いに切磋琢磨しながら、励まし合いながら、持てる力を思う存分に出し切っていくのだ。

師弟不二の報恩の大道を歩む人生は、最高に幸福であり、無上の栄光である。