2010年3月6日土曜日

2010.03.06 わが友に贈る

火災に厳重注意!
たこ足配線はしない。
外出時は指さし点検。
炊事中の電話対応は
まず火を消してから!

佐渡御書 P960
日蓮つよく法華経の敵を責るによて一時に聚り起せるなり

◇希望の明日へ
人の心を知り、人の心をとらえる誠実な声と言葉が大切である。「心は工なる画師の如し」と仏典にある。心の中はつねに変化、変化を続ける。その心を喜びの方向へ、希望と勇気の方向へリードする根本は、"心の師"としての法である。
それとともに、リーダーの細やかな心つかい、丁寧な表現、ほっとさせる一言が皆の心を明るくさせていく。威張ったり、手をぬいた説明でなく、相手の立場に立ったかゆいところに手の届くような親切さ、礼儀正しさ、感謝と真心が幹部になければならない。

☆御書と青年 仕事と信心
戸田先生に、入会まもない女子部員が「『南無妙法蓮華経』の意味について教えてください」と質問
「いい質問だね。南無妙法蓮華経とは、つきつめれば、日蓮大聖人の御命と断じてさしつかえない。大聖人の御生命が南無妙法蓮華経ですから、弟子たるあなたの生命も同じく南無妙法蓮華経なのだよ。自信をもち、胸を張って、朗らかに生きなさい」

妙法を信じ、行ずることによって、仕事や生活など社会のあらゆる営みで思う存分、智慧を発揮して活躍していくことができる。これが仏法の力です。仏法は最高の人間学といえる。

自分だけの幸福ではない。人々の幸福、社会の繁栄を願い、その実現に尽くすのが真の仏法者です。
皆さんは同世代の人たちに励ましと希望を送りゆく一人一人であってほしい。苦悩する青年の「心の安全地帯」「精神のセーフティーネット(安全網)」と光る存在であってもらいたいのです。
「善の連帯」が社会に広がることで、時代を変革することができるからです。

女子は門をひらく』(P1566)
妙法の乙女が真剣に立ち上がれば、周囲の環境を大きく変えていくことができる。そのためにも、日々の聡明にして爽やかな言動が大事です。