こまやかな配慮を!
心からの感謝を!
宝城ありて広布あり
皆様の福徳は無量!
日興遺誡置文 P1619
『巧於難問答の行者に於ては先師の如く賞翫す可き事』
◇今週のことば
学会精神に燃えて
喜び弾ける座談会を
後継の「3.16」から
勝利の「5.3」へ
勇気の対話を広げよ!
2010年 3月15日
◇希望の明日へ
リーダーは、陰で支える方々を最大に賞讃してほしい。いくら頑張っても、皆が冷淡であったり、無関心であれば、寂しくなる。やりがいも感じないし、張り合いも失われてしまいがちである。同志の健闘を心からはめ、たたえ、張り合いを感じられるように、細やかな配慮をしていくところに「喜び」が広がり、「福運」が広がる。
☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
戸田城聖先生
「信心は、年数ではない。勇気である。勇気ある信心の人こそが一番、偉大なのである」
今日の世界的な創価学会の基盤を創った大拡大は、誰によって実現したのか。それは、師弟共戦の大行進に勇んで連なった「新しき人材」の力で遂行されたといっても過言ではない。
たとえ、一進一退の膠着状態に見えるところでも、絶壁に食らいついて、必死に戦っている友がいる。それを、目立つところだけ見て、健気な同志の陰の奮闘を見なければ、あまりにも傲慢な幹部だ。
いずこであれ、一人立つ勇者が現れれば、必ず広布の火蓋は切れる。いかに困難であっても、そこに奮闘する友がいる限り、一人を誠実に励まし抜く。これが壁を破る鉄則だ。
御書の早朝講義。確信と歓喜の座談会。真剣勝負の個人指導。葉書などを送っての真心の激励──。
そして、いかなる時も、師匠・戸田先生に仕え抜いていく、弟子としての真剣な一念と振る舞いを、ありのままに同志に示していった。そこから、関西の友は「師弟の道」を知り、続いてくれたのである。
これが学会精神だ!
これが信心の真髄だ!
これが創価のリーダーの戦いなのだ!!──と。
入会から日の浅い関西の同志たちは、その「歓喜」と「勇気」と「確信」を胸に刻み、自分らしく友に語り、勇敢に叫んでいった。
信心の歓喜と広布の息吹が、まさに奔流となって、関西の民衆の大地に溢れていったのだ。
私は、組織を動かしたのではない。徹して一人また一人と会い、その心に炎を点していったのである。