広布の命運を決する
誉れの決戦場だ!
師弟の魂を燃やせ!
完勝の太陽と輝け!
佐渡御書 P957
『畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる』
◇希望の明日へ
洗練された表現は、組織や地域の触れ合いのなかで大切である。とくにリーダーは友のため、同志のために、心配りのある表現をお願いしたい。それが信心と教養と人格の表れなのである。無神経な、また無責任な言葉は、人を傷つけるだけではない。リーダーとしてはもちろん、信仰者としても、社会人としても、自分自身をも傷つけることになる。
☆御書と青年 仕事と信心
◆信心は一人前、仕事は三人前
一言でいえば、「努力」です。人の三倍の努力を心がけ、会社や社会の発展の原動力になっていくということです。信心は、その源泉なのです。
祈りから出発して、祈りの通りに行動する。これが本当の「信心即生活」です。
それぞれの仕事に、それぞれの修行と鍛錬があります。
「仕事」が「人間」をつくる。青年にとって、職場は自らの「人間革命」の道場でもある。そう腹を決めれば強い。
『鉄は炎打てば剣となる』(P958)、また『金は・やけば真金となる』(P1083)
今、苦労したことが、全部、自分自身の「最高の宝」になる。苦に徹してこそ、宝剣の如く、真金の如く、わが生命を輝かせることができるのです。
どんな問題であれ、「これですべてがうまくいく」という、魔法のような解決策などない。
祈って苦労し抜いて、一つ一つ乗り越えていく以外にない。仕事も同じです。
そして最後は一切が大善に変わり、必ず打開できる。これが「絶対勝利の信心」です。