2010年3月31日水曜日

2010.03.31 わが友に贈る

師子の中国よ
最前線を走れ!
誓願の祈りと
強き団結で勝て!
わが正義を叫び抜け!

種種御振舞御書 P921
病の起りを知らざる人の病を治せば弥よ病は倍増すべし

◇希望の明日へ
大変なときに、一人、「毅然たる心」で、だれが見ていようが見ていまいが、法のため、人のために行動していく。その人に、大長者の福徳が積まれないわけがない。

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
日蓮仏法は、初めて妙法を信受した"名字即"の位で即身成仏すると説く。いうなれば、常に「初心」に立ち返り、はつらつと広宣流布の師弟の誓願に生き抜いていくことが、成仏の要諦なのだ。
一から教える──信心においても、それは、時間がかかり、遠回りに思えるかもしれない。しかし、誰でも最初はそうだった。
私だって、入信当時、何もわからなかった。
それを、戸田先生に教えていただき、また先輩同志に学びながら、自分自身を人間革命していったのだ。
今度は、恩返しである。親切にしてあげれば、自分が守られる。新しい息吹を受けて自分が学べる。自分が元気になる。向上する。
学会の人材育成の伝統は、後輩を、新会員を、新しい同志を、「自分以上の人材に」と願い、心を砕いていくことである。
我ら"創価家族"は励まし合い、心を磨きながら、幸福への直道を歩む強き絆で結ばれているのだ。

◎地震、大丈夫でした?

2010年3月30日火曜日

2010.03.30 わが友に贈る

御書を拝せば
勝利の智慧が湧く。
勇気の心が広がる。
生きる喜びが光る。
行学二道の勇者に!

崇峻天皇御書 P1173
人身は受けがたし爪の上の土人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持ちて名をくたして死せんよりは生きて一日なりとも名をあげん事こそ大切なれ

◇希望の明日へ
陰の立場の人が本当に大事である。幹部は、その人たちを心から大切にしていかねばならない。陰の支えがあって、幹部として戦わせていただいていることを、決して忘れてはならない。

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
戸田城聖先生
「信心は、年数ではない。勇気である。勇気ある信心の人こそが一番、偉大なのである」
今日の世界的な創価学会の基盤を創った大拡大は、誰によって実現したのか。それは、師弟共戦の大行進に勇んで連なった「新しき人材」の力で遂行されたといっても過言ではない。

たとえ、一進一退の膠着状態に見えるところでも、絶壁に食らいついて、必死に戦っている友がいる。それを、目立つところだけ見て、健気な同志の陰の奮闘を見なければ、あまりにも傲慢な幹部だ。
いずこであれ、一人立つ勇者が現れれば、必ず広布の火蓋は切れる。いかに困難であっても、そこに奮闘する友がいる限り、一人を誠実に励まし抜く。これが壁を破る鉄則だ。

御書の早朝講義。確信と歓喜の座談会。真剣勝負の個人指導。葉書などを送っての真心の激励──。
そして、いかなる時も、師匠・戸田先生に仕え抜いていく、弟子としての真剣な一念と振る舞いを、ありのままに同志に示していった。そこから、関西の友は「師弟の道」を知り、続いてくれたのである。
これが学会精神だ!
これが信心の真髄だ!
これが創価のリーダーの戦いなのだ!!──と。

入会から日の浅い関西の同志たちは、その「歓喜」と「勇気」と「確信」を胸に刻み、自分らしく友に語り、勇敢に叫んでいった。
信心の歓喜と広布の息吹が、まさに奔流となって、関西の民衆の大地に溢れていったのだ。
私は、組織を動かしたのではない。徹して一人また一人と会い、その心に炎を点していったのである。

2010年3月29日月曜日

2010.03.29 わが友に贈る

地区を支える
副役職の友よ
いつもありがとう!
皆様の尊き実践こそ
広布の原動力だ!

立正安国論 P29
是の禿人の輩正法を護持するを見て駈逐して出さしめ若くは殺し若くは害せん

◇今週のことば
題目は無限の力だ。
目標を明確に
具体的に祈り抜け!
威光勢力を増し
前進そして勝利を!
2010年 3月29日

◇希望の明日へ
だれが見ていなくとも、陰で真剣に広宣流布へ戦う。これが学会の伝統である。陰で頑張れる人が偉い。うんと苦労しなさい。偉くなろうとか、人気を得ようとか、考えないでいくことが大事である。

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
若々しき「地涌」の生命の息吹に触れることは、最も心躍る喜びである。
親から子や孫の世代へ、脈々と、信心後継の「タテの拡大」は続いている。
さらに友から友への「ヨコの拡大」も、歓喜のスクラムを広げている。
この迸る信心の連動にこそ、我ら"創価家族"の永遠の前進の実像がある。

創立80周年。学会は今再び大躍進の春を迎えた。
それは、わが組織の最前線に、「新しい力」「新しい人材」が生き生きと躍動するということだ。
生命は、瞬時も立ち止まらず変化する。新陳代謝を繰り返し、自らを革新していく。このダイナミックに変わる力そのものが、生命の本質といってよい。
組織を一つの生命体とみるならば、「新しい力」「新しい人材」の台頭は、本然の正しき法則なのだ。

世界を変えてきたあらゆる変革は、誰かが一人で成し遂げたものではない。
一人が立ち上がる。呼応した一人が続く。その波動が広範な民衆を糾合し、新たな力と声のうねりが、歴史を変えてきたのである。

2010年3月28日日曜日

2010.03.28 わが友に贈る

さあ時を逃すな!
語りに語り
仏縁を広げよう!
歴史を創るのは
我らの勇気の声だ!

兵衛志殿御返事 P1098
うへたる人には衣をあたへたるよりも食をあたへて候はいますこし功徳まさる こごへたる人には食をあたへて候よりも衣は又まさる

◇希望の明日へ
格好ではない。「心」である。たとえば、身近な例でいえば、陰の事務的な仕事が残ってしまった。"こんなに夜遅くて、いやだな""こんなところで頑張っても、だれも知らないだろうな"等と思うか"また福運をつけさせていただこう"と思ってやるか、微妙な一念の違いである。その違いが、じつは、大きな分かれ目なのである。だから皆さんは"冥の照覧に生きる信心"を、学会の世界で活躍できる喜びに満ちた"ふくよかな信心"をしていくことである。

◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
本当に弟子のことを心から考えてくださる慈愛深き師匠だった。
私は戸田先生の後を継ぎ、尊き同志の皆様とともに、先生の精神を具現して現在の世界的な創価学会を築いてきた。
牧口先生、戸田先生、そして私の、三代会長の死身弘法の闘争によって、学会は構築されたのである。このことを夢寐にも忘れてはならない。
この一点をゆるがせにすれば、学会は道を誤ってしまう。異体同心の団結ができなくってしまう。

新しい人材をどんどん伸ばし、新しいリーダーが生き生きと戦っていけば、学会はまた一段と若返って前進していける。
戸田先生は、こうも言われた。
「大聖人の弟子ならば、大聖人の仰せ通りに戦うのだ。大聖人の御心を心として、広宣流布を本当に誓い、行動するならば、もったいなくも、大聖人と同じ戦いができるのである」
大聖人と同じ大願に立って戦う同志を増やしていく。それが広宣流布である。

戸田先生
「団結せよ! 皆で祈り、智慧を出し合えば、どんな問題も、それだけ早く解決することができるのだ」
それぞれの地域、それぞれの国にあって、異体同心の祈りと団結で、何があっても変毒為薬しながら、仲良く朗らかに前進していっていただきたい。
友のため、社会のための学会活動は、結局はすべて自分の福運となる。このことを深く確信していくことだ。

2010年3月27日土曜日

2010.03.27 わが友に贈る

交通事故を
絶対に起こすな!
細心の注意と
深い祈りを!
無事故こそ勝利だ。

聖愚問答抄上 P497
若し仏法を行ずる人有つて謗法の悪人を治罰せずして観念思惟を専らにして邪正権実をも簡ばず詐つて慈悲の姿を現ぜん人は諸の悪人と倶に悪道に堕つべし

◇希望の明日へ
嵐には敢然と皆の防波堤となり、一方、未来を見すえて、国を富ませ強くする布石を着々と打っていく。それが指導者である。表面だけ、倖そうな姿を見せ、真剣であるかのように派手に立ち動いているのでは、指導者とはいえない。何より人間として卑しい。

◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
「人生は、トンネルに入ったような時もある。しかし、トンネルを抜ければ、また、きれいな景色が見えるではないか。
途中で止まってはいけない。
信心で最後まで戦い、進むのだ」

リーダーは、真っ先に、悩んでいる人、苦しんでいる人のもとへ駆けつけて、温かい励ましの声をかけていくのだ。
ともに祈り、あらゆる手を打っていくのである。
学会の役職は、同志に尽くすためにある。威張るためではない。
広布の友は皆、仏子である。自分は、ひとつも偉くない──そういう思いで、頭を下げる。謙虚な心を忘れない。その人が、本当に偉い人である。
すっきりとした心で、広宣流布の志願兵として戦う。新しい人を伸ばしていく。そのリーダーの一念の中に、さらなる地域の発展があるのだ。

◎昨日の千葉版に井出地区部長が!壮年部に進出してから、水を得た魚のように本領発揮!見事です(^^♪

2010年3月26日金曜日

2010.03.26 わが友に贈る

「いかなる病
さはりをなすべきや」
師子吼の題目で
病魔を打ち砕け!
断じて負けるな!

清澄寺大衆中 P895
不知恩の人なれば無間地獄に堕ち給うべし

◇希望の明日へ
上手に策を使って人々をだましていく指導者は大嫌いである。また、幹部は、それらをすべて見ぬいていかねばならない。

◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
広宣流布と人間革命の前進もまた、幾多の挑戦や試練に応戦し、打ち勝ってこそ、力を増すのである。

戸田先生の言葉を語り残しておきたい。
先生のおっしゃったことは、全部、大切にしてきた。時には深夜までかかって、妻とともに記録してきた。
師の言葉を、一言一句たりとも、漏らすまい。断じて、おろそかにはしない──これが弟子であるからだ。
戸田先生は言われていた。
「吐を据えるのだ。
人は人、自分は自分である。
何があっても、私は戦うんだ!──この精神が一番、大事なのだ」

大難を一身に受けて戦う師を護り、師と同じ心で、"不可能"の壁を打ち破る。
自分が師弟の魂を護り抜く!

これが弟子の誓いであり、祈りであり、戦いである。

2010年3月25日木曜日

2010.03.25 わが友に贈る

さあ船出の時だ!
師弟・完勝の港へ
四国の友よ進め!
獅子奮迅の力で
栄光の共戦譜を!

上野殿御返事 P1565
しばらくの苦こそ候ともついにはたのしかるべし、国王一人の太子のごとしいかでか位につかざらんとおぼしめし候へ

◇希望の明日へ
指導者は人々のためにこそある。私も、学会員の屋根となり、防波堤となって戦ってきた。わが身を大法弘通のために、捧げきってきたつもりである。その信念は生涯、いささかたりとも変わることはないだろう。それが、もっとも正しき御本仏に対する報恩の念であり、学会員に対する誠であると思うからである。

▽大事なのは�希望�忍耐�前進�勝利−恩師。不退の決意で怒涛の猛進撃

◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
カンボジアの英知の言葉
「使わないと古くなる、よく使うと新しくなる」
どんどん頭を使うのだ。友のため、勝利のため、平和のために。使えば使うほど、新鮮な智慧がわく。
使命とは、「命」を「使う」と書く。
広宣流布のために命を使えば、若々しい生命力がわき上がる。永遠の大功徳に包まれる。

戸田先生
「大聖人の御遺命は、世界の広宣流布にある。世界の民衆の幸福にある。これを、絶対に忘れてはならない。
創価学会の闘いは、あくまでも、世界、そして人類の救済にあるのだ」
この世界広宣流布の大使命を果たしているのが、わがSGIの友である。
皆様は妙法の種を蒔いている。自身の人間革命が、一家を変え、社会を変え、やがては世界を希望の方向へと変えていけるのだ。

2010年3月24日水曜日

2010.03.24 わが友に贈る

リーダーならば
勇敢に打って出よ!
自らが壁を破った
喜びを語るのだ。
率先の行動者たれ!

諌暁八幡抄 P589
月は西より東に向へり月氏の仏法の東へ流るべき相なり、日は東より出づ日本の仏法の月氏へかへるべき瑞相なり

◇希望の明日へ
仏法では、指導者は「万民の橋梁」であると見る。すなわち、リーダーは民衆のために奉仕する”希望のかけ橋”の存在でなければならない。反対に、民衆を苦しめる指導者は、断固、戦い排除していくべきである。それが権力の「独裁」に対する歯止めとなっていくに違いない。

▽「挑戦し、苦労し、結果を出した分、力となる」恩師。艱難に打ち勝つ賢人たれ

◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
昭和33年(1958年)の3月16日。
広布後継の式典で、恩師・戸田先生は宣言なされた。
「創価学会は宗教界の王者なり」と──。
今やSGIは、世界192カ国・地域に広がった。全世界から、創価の師弟への栄誉をいただいている。
世界第一の知性と良識の栄冠であり、精神界・哲学界の王者の証しと言ってよい。

師匠を手本として、師匠のごとく立ち上がる。これが弟子だ。
大闘争心に燃え、満々たる意欲をもって、広布の山に立ち向かうのだ。みなぎる気迫で、増上慢と戦い、尊き和合を護るのだ。

リーダーは、これまで以上謙虚に、尊き仏子に最敬礼していくことだ。師弟の道、広宣流布の道に、生きて生きてき抜くのだ。
心から、人々の幸福を祈り、社会の繁栄世界の平和を考えていく──これが仏法の指導者の使命である。
この一点を、絶対忘れてはならない。
リーダーは、広布の同志に対して、"家族以上に大切に"という思いで尽くしていくのだ。身を粉にして、最前線の隅々まで回り、師弟の精神を伝えていってもらいたい。

ただただ私は、「創価学会」の誇りと確信を胸に、一民間人として、世界中の指導者と対話を重ねてきた。
これが、信心の力である。

2010年3月23日火曜日

2010.03.23 わが友に贈る

目標を明確に
祈りは具体的に
いざ最高峰へ出発!
法華経の兵法で
断固と勝ちまくれ!

常楽我浄御書 P1301
仏は一人なり外道は多勢なりしかども外道はありのごとし仏は竜のごとく師子王のごとくましませしかばこそせめかたせ給いぬ

◇希望の明日へ
だれにせよ、陰の労苦に、いとわず取り組んでいけるかどうか。人目につかないところで真剣に信仰に励んでいるかどうか。その一点に、本物か否かの試金石がある。表面の目につく活躍のみでは、分からない場合があまりにも多い。

◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
いつの時代にも、大事なのは青年だ。師弟の心が光る青年だ。
戸田先生は強く語られた。
「男が怯めば、男ではない。男は、師子王のような貫禄をつくれ!
人のため、社会のためにも、力ある人間となれ! そうでなければ、皆が不幸である」

壮年は、青年を励ますのだ。
自分は「青年のために犠牲になっていこう」というくらいの謙虚な姿勢で、尊き仏道修行に励んでいく。
そこに偉大な功徳が生まれる。すべての労苦は宝となる。

戸田先生
「悪人との戦いに、は、必ず勝て!
信じ合える、良き同志の輪を、一日ごとに、広げゆけ!
一年ごとに、拡大しゆけ!」
後継の君たちも、わが心に刻みつけてもらいたい。
増上慢が仏法を破壊する。人間を軽賤し、名利を貪り、権力の魔性と結託して正義の人を迫害する。これほどの悪はない。
不惜身命で、増上慢と戦い、勝ってこそ、仏となることができる。

2010年3月22日月曜日

2010.03.22 わが友に贈る

「日蓮が一門は
師子の吼るなり」
堂々と恐れなく
確信の声で勝て!
信心とは勇気だ!

呵責謗法滅罪抄 P1132
他人なれどもかたらひぬれば命にも替るぞかし

◇今週のことば
春は旅立ちの時だ。
進学・就職・転居など
新たな決意の友に
真心の励ましを!
新天地で勝ち開け!
2010年 3月22日

◇希望の明日へ
法華経を行じている「人」をたたえることは、「法」をたたえることに通じる。広宣流布に戦っている学会員は、大聖人のお使いであり、仏子である。その学会員をはめれば、自分が功徳を受ける。自分の仏界が強まる。相手をほめているようでいて、じつは、かえって、自分の仏界をも讃嘆しているのである。「自他不二」−−自分も他人も一体の法理である。

▽中国・西安交通大学から名誉教授称号。世界一の280の知性の宝冠は燦然と

◇新時代第38回本部幹部会・全国壮年部幹部会でのスピーチ(2010.03.06)
黄金柱の壮年部であるならば、今までの経験を生かして、女子部や婦人部を守り、青年部を本当に慈しみ育てていってもらいたい。
青年にあれこれ言うのではなく、率先して模範の姿を示していこう。
大事なのは「今」である。壮年が立ち上がるのだ。
どこまでも自分らしく、変わらぬ情熱で、若々しい心で、広布に進んでいけば、後輩も自然とついてくる。
壮年部が、青年に対する本当の真心の激励をするのだ。
広布のため、同志のために、たとえ自分はどうなっでも、「この私の姿を見てくれ!」という戦いを、青年の胸に残していくのである。

わが壮年部は、生き生きと広宣流布に戦うことだ。そこに、人生の総仕上げが光る。頑張ろう!

◎70,000アクセス達成!ご愛読に感謝(^^♪

2010年3月21日日曜日

2010.03.21 わが友に贈る

儀典部の皆様の
尊き尽力に感謝!
広宣の誓い光る
すがすがしい法要に
福徳の花は爛漫!

聖人等御返事 P1455
各にはおづる事なかれ、つよりもてゆかば定めて子細いできぬとおぼふるなり

◇希望の明日へ
会員を大切にする−−その具体的な実践の一つを挙げれば、「はめたたえること」である。御書を開くと、大聖人はつねに信徒を心から、ほめたたえておられる。御書には、「信徒への賞讃」の御言葉が、いたるところに、あふれている。

☆SGI代表研修会でのスピーチ(2010.03.08)
戸田先生は、牧口先生を偲んで、「あなたの慈悲の広大無辺は、わたくしを牢獄まで連れていってくださいました」と感謝された。これが弟子である。
学会を護り、師弟の道に生き抜けば、永遠の大功徳に包まれる。

私は、昭和35年(1960年)の5月3日、32歳で第3代会長に就任し、全身全霊で走り抜き、迫害の嵐のなかを、青年会長として勇敢に戦い、世界広布のうねりを巻き起こしてきた。
そして、戸田先生のお心のままに、師弟不二の仏法を体現して、理想の創価学会を構築してきた。
偉大なる同志の皆様とともに戦い、192カ国・地域に人間主義のスクラムを築き上げたのである。

リーダーは、どこまでも、誠実な、純粋な心で、同志のため、学会のために尽くしていくのだ。
そして、偉大な仏の境涯を開いていっていただきたい。
「仏」とは幸福の極致、勝利の極致の生命であり、慈愛と喜びに満ちた極致の生命である。
悔いのない人生を送っていただきたい。
喜びに満ちた自分をつくりながら、「立正安国」の精神を胸に、自身の一族と国家の安穏・繁栄を祈り、行動していくことだ。弘教に走っていくのだ。
弘教は、仏の使いの尊き実践である。その福徳は無量である。
永遠にわたる、その誉れ、その崇高な使命、仏になりゆく喜びの生命をつくるために今世があるのだ。今があるのだ。

◎外は暴風雨、季節外れの春の嵐、お出かけの方は細心のご注意を!!

2010年3月20日土曜日

2010.03.20 わが友に贈る

わが生命は
宇宙大に広がる
尊極の「宝塔」なり!
真剣な唱題で
無限の力を開け!

四条金吾殿御返事 P1186
貴辺も又かくのごとく敵はねらふらめども法華経の御信心強盛なれば大難もかねて消え候か、是につけても能く能く御信心あるべし

◇希望の明日へ
皆がホッとする話が大事である。胸のつかえが取れた、気持ちが軽くなった、満足した−−と、歓喜がわき、生命力を増すのが、本当の指導である。したがって、話は威圧的であってはならない。また決して叱ってはならない。広布へともに進む同志を、どこまでもたたえていくことである。仏子を"たたえる"ことで、相手も自分も、喜びと功徳が増していくのである。

▽「皆が『学会の代表』との責務に立て」恩師。責任感こそ力だ。全権大使たれ

☆SGI代表研修会でのスピーチ(2010.03.08)
御聖訓
異体同心なれば万事を成し同体異心なれば諸事叶う事なし』(P1463)
異体同心でなければ、勝てない。
異体同心とは、信心の心と心を合致させていくことだ。その「美しい心」「同志愛の心」、そして「勝利の心」を、決して忘れずに行動する精神のことだ。
ゆえに、断じて威張ってはならない。
同志を見下してはならない。軽んじてはならない。

あくまでも平等な心で、尊敬し合っていくことだ。学び合っていくことだ。
たとえ、結果が出ないことがあっても、優しく忍耐強く、同志として、後輩として、どこまでも慈しみ護っていくことだ。
何でも語り合える、和気あいあいとした仲良き集いこそ、真実の仏法の世界である。
その異体同心の団結の根幹が、師弟である。

「異体同心」そして「師弟不二」の信心で、晴れ晴れと一生を送ることだ。
勝ち抜いて一生を送ることだ。
仏になって、最高の満足の一生を送ることだ。

2010年3月19日金曜日

2010.03.19 わが友に贈る

リーダーは
常に研鑽せよ!
生命力も満々と
皆の心をつかむ
魅力ある話を!

兄弟抄 P1083
各各随分に法華経を信ぜられつるゆへに過去の重罪をせめいだし給いて候、たとへばくろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし

◇希望の明日へ
苦労している人を、励ますのが指導者である。頑張っている人を、たたえるのがリーダーである。皆を叱る資格など、だれにもない。皆を喜ばせるために指導者はいる。

☆SGI代表研修会でのスピーチ(2010.03.08)
私の大切な全世界の同志が、遠方から、はるばる来てくださり、こんなうれしいことはない。こんな楽しいことはない。
ここ金舞会館に集った方々は、全員が、妙法の金の人である。栄光と勝利の黄金の人生を、舞いに舞いゆく人である。

全世界の模範たれ!
師弟不二を忘れるな!
全会員の幸福のために、「信念」と「情熱」と「勇気」と「努力」と「包容力」、そして「責任感」を持ちゆく名指導者たれ!

会員の皆さんは、日蓮大聖人のお使いとして、役職の上下なく、広宣流布のために、尽くしてくださっている。
最大に大事にすることだ。
絶対に護り抜くことだ。
一人ももれなく、楽しく力強く活躍できるように、温かい愛情をもって励ますことだ。
自分の家族を大切に思うのと同じ心で、否、それ以上の真心で、わが同志を大切にしていくのが、仏法の指導者の姿である。

▼信念は貫いてこそ信念!誓いは果たしてこそ誓い!友情は不変でこそ友情!

2010年3月18日木曜日

2010.03.18 わが友に贈る

愛する北海道よ
輝く王者の天地を
大情熱で叫び走れ!
師弟の三代城に
断じて完勝の旗を!

佐渡御書 P957
仏法は摂受折伏時によるべし譬えば世間の文武二道の如しされば昔の大聖は時によりて法を行ず

◇希望の明日へ
中心者は、友を温かくたたえ、励ます、賢明なリーダーであってほしい。尊き同志を、自分の感情にまかせて怒ったり、軽んじては絶対にならない。会えば勇気がわき、希望がわく−−そうした励ましの心あふれる名指導者であっていただきたい。

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
受くるは・やすく持つはかたし・さる間・成仏は持つにあり』(P1136)
忍耐強く「持つ」なかに成長がある。勝利がある。
この信心を貫く人、持続する人は、絶対に「幸福」になる。広布のために、努力し、動いて、苦労することは、すべて「福運」となって自身に返ってくる。

春風の如きフレッシュな息吹は、組織に生き生きとした活力を与える。勝利の原因をつくってくれる。
先輩たちは、この新しい息吹を、心から大事にしていくのだ。新しい人に学んでいくのだ。新しい人と共に勇猛精進していくのだ。
「これまで」に安住してはならない。「これから」を切り開く、清新なる決意に立つことである。
自分自身を「新しい人材」に革命する決心で、「新しい力」を出すのだ。

「仏法は勝負」だ。人生も勝負だ。
この人生に勝利しゆくための信心である。その指標として、学会では、永遠の五指針を掲げている。
一、一家和楽の信心
一、幸福をつかむ信心
一、難を乗り越える信心
一、健康長寿の信心
一、絶対勝利の信心
信心で勝つのだ! わが同志は、一人も残らず、偉大な信心で、偉大な人生を勝ち飾っていただきたい。

2010年3月17日水曜日

2010.03.17 わが友に贈る

感謝の人であれ!
支えてくれる人の
心を忘れるな!
報恩の一念が
無限の力となる!

四信五品抄 P342
問う汝が弟子一分の解無くして但一口に南無妙法蓮華経と称する其の位如何

◇希望の明日へ
栄誉に輝いた友をはめたたえ、ともに喜ぶ人は、その「心」に福徳が租まれていく。反対に、妬んだり、たいしたことないと見くだしたりする人は自身の福徳を絆してしまう。それが一念の妙用である。

△ベネズエラのアラグア・ビセンテリナ大学から池田先生に「名誉教育学博士号」、香峯子夫人に「名誉教授称号」

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
新会員の友が、信心の功徳と確信をつかみ、一緒に広宣流布の同志として歩めるようになって、折伏は完結するといえる。
善知識とは、善き師匠であり、更には仏道修行を貫く上で支えとなる「善友」である。創価学会が善知識の集まりといってよい。
そのために、先輩として心掛けたいことは「共に」という一点である。
共に祈る。共に学ぶ。
共に語る。共に歩く。
「共に」という心と行動のなかに、日蓮仏法の真髄の精神がある。

自分一人だけの喜びは、まだ本当の喜びではない。人も自分も共に喜び、讃え合えることが、最高の喜びになるのだ。
同志と共に進み、師弟して共に生き抜くところに、人生の究極の勝利がある。

2010年3月16日火曜日

2010.03.16 わが友に贈る

青年が先頭だ!
全員が師子となれ!
広宣流布という
勇気と希望の大遠征へ
心新たに出発!

兵衛志殿御返事 P1108
日蓮をたいとしとをもひあわせ給へ、もし中不和にならせ給うならば二人の冥加いかんがあるべかるらめと思しめせ

◇希望の明日へ
「生老病死」の悩みは当然、起きる。仏すら少病少悩は避けられない。時代の流れも激しい。時には体調を崩したり、恩わぬケガをしたりする場合があるに違いない。そのときに大切なのは、励ましである。温かい励ましが、何よりの薬である。安心と勇気、希望と自信を与えていくことである。その声は仏事を為している。

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
日蓮仏法は、初めて妙法を信受した"名字即"の位で即身成仏すると説く。いうなれば、常に「初心」に立ち返り、はつらつと広宣流布の師弟の誓願に生き抜いていくことが、成仏の要諦なのだ。
一から教える──信心においても、それは、時間がかかり、遠回りに思えるかもしれない。しかし、誰でも最初はそうだった。
私だって、入信当時、何もわからなかった。
それを、戸田先生に教えていただき、また先輩同志に学びながら、自分自身を人間革命していったのだ。
今度は、恩返しである。親切にしてあげれば、自分が守られる。新しい息吹を受けて自分が学べる。自分が元気になる。向上する。
学会の人材育成の伝統は、後輩を、新会員を、新しい同志を、「自分以上の人材に」と願い、心を砕いていくことである。
我ら"創価家族"は励まし合い、心を磨きながら、幸福への直道を歩む強き絆で結ばれているのだ。

◆3.16広宣流布記念の日!"3.16"は、永遠の『始まり』の日であり、永遠の『希望』の日である

2010年3月15日月曜日

2010.03.15 わが友に贈る

会場提供者と家族に
こまやかな配慮を!
心からの感謝を!
宝城ありて広布あり
皆様の福徳は無量!

日興遺誡置文 P1619
巧於難問答の行者に於ては先師の如く賞翫す可き事

◇今週のことば
学会精神に燃えて
喜び弾ける座談会を
後継の「3.16」から
勝利の「5.3」へ
勇気の対話を広げよ!
2010年 3月15日

◇希望の明日へ
リーダーは、陰で支える方々を最大に賞讃してほしい。いくら頑張っても、皆が冷淡であったり、無関心であれば、寂しくなる。やりがいも感じないし、張り合いも失われてしまいがちである。同志の健闘を心からはめ、たたえ、張り合いを感じられるように、細やかな配慮をしていくところに「喜び」が広がり、「福運」が広がる。

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
戸田城聖先生
「信心は、年数ではない。勇気である。勇気ある信心の人こそが一番、偉大なのである」
今日の世界的な創価学会の基盤を創った大拡大は、誰によって実現したのか。それは、師弟共戦の大行進に勇んで連なった「新しき人材」の力で遂行されたといっても過言ではない。

たとえ、一進一退の膠着状態に見えるところでも、絶壁に食らいついて、必死に戦っている友がいる。それを、目立つところだけ見て、健気な同志の陰の奮闘を見なければ、あまりにも傲慢な幹部だ。
いずこであれ、一人立つ勇者が現れれば、必ず広布の火蓋は切れる。いかに困難であっても、そこに奮闘する友がいる限り、一人を誠実に励まし抜く。これが壁を破る鉄則だ。

御書の早朝講義。確信と歓喜の座談会。真剣勝負の個人指導。葉書などを送っての真心の激励──。
そして、いかなる時も、師匠・戸田先生に仕え抜いていく、弟子としての真剣な一念と振る舞いを、ありのままに同志に示していった。そこから、関西の友は「師弟の道」を知り、続いてくれたのである。
これが学会精神だ!
これが信心の真髄だ!
これが創価のリーダーの戦いなのだ!!
──と。
入会から日の浅い関西の同志たちは、その「歓喜」と「勇気」と「確信」を胸に刻み、自分らしく友に語り、勇敢に叫んでいった。
信心の歓喜と広布の息吹が、まさに奔流となって、関西の民衆の大地に溢れていったのだ。
私は、組織を動かしたのではない。徹して一人また一人と会い、その心に炎を点していったのである。

2010年3月14日日曜日

2010.03.14 わが友に贈る

友好の春 到来!
さあ喜び勇んで
わが確信を語ろう!
時代を動かすのは
一対一の対話だ。

聖愚問答抄上 P495
禅宗は法華経を吐たるつばき月をさす指教網なんど下す、小乗律等は法華経は邪教天魔の所説と名けたり、此等豈謗法にあらずや責めても猶あまりあり禁めても亦たらず

◇希望の明日へ
つねに率直な対話を交わしつつ、また、友をほめたたえながら、麗しい人間共和の世界を広げられる人こそ、真実の知性の人である。

▽牙城会・王城会・宝城会に感謝。広布の法城を厳護する福徳は三世に永遠

☆随筆 我らの勝利の大道「創価家族は永遠に前進」
若々しき「地涌」の生命の息吹に触れることは、最も心躍る喜びである。
親から子や孫の世代へ、脈々と、信心後継の「タテの拡大」は続いている。
さらに友から友への「ヨコの拡大」も、歓喜のスクラムを広げている。

この迸る信心の連動にこそ、我ら"創価家族"の永遠の前進の実像がある。

創立80周年。学会は今再び大躍進の春を迎えた。
それは、わが組織の最前線に、「新しい力」「新しい人材」が生き生きと躍動するということだ。
生命は、瞬時も立ち止まらず変化する。新陳代謝を繰り返し、自らを革新していく。このダイナミックに変わる力そのものが、生命の本質といってよい。
組織を一つの生命体とみるならば、「新しい力」「新しい人材」の台頭は、本然の正しき法則なのだ。

世界を変えてきたあらゆる変革は、誰かが一人で成し遂げたものではない。
一人が立ち上がる。呼応した一人が続く。その波動が広範な民衆を糾合し、新たな力と声のうねりが、歴史を変えてきたのである。

2010年3月13日土曜日

2010.03.13 わが友に贈る

仏法の根本は
「人の振舞」だ。
尊き同志に尽くせ!
友を思う行動が
わが心の境涯を開く!

生死一大事血脈抄 P1337
金は大火にも焼けず大水にも漂わず朽ちず鉄は水火共に堪えず賢人は金の如く愚人は鉄の如し貴辺豈真金に非ずや法華経の金を持つ故か

◇希望の明日へ
叱ってはいけない。つねに優しいリーダーであっていただきたい。御書に『彼が為に悪を除くは即ち是れ彼が親なり』(P236)と仰せのように、慈愛の真心からの注意、また励ましは当然、必要であろう。しかし感情的な叱責はいけない。

☆全国代表者会議でのスピーチ(2010.2.23)
イプセンの箴言
「わたしには正義がある!」
「戦場はここだ。戦うのはここだ。わたしはあくまでここで勝つ気だ!」

仏法もまた、「今いる場所」で勝ち、幸福をつかむことを教えている。
現実の苦難から逃げるのではない。ほかの「どこか」に行くのでもない。「此を去って彼に行くには非ざるなり」(P781)である。
自分の今いる地域や職場こそ、勝利の「使命の舞台」であることを忘れてはならない。

一日一日、前進だ。新たな決意で前進だ。
本陣のリーダーならば、あらゆる広布の戦いを、自分自身の行動で勝つのである。
リーダーが自ら「もう一度、戦おう!」と心の底から決意し、祈り、行動を起こしていくのだ。真っ先に、まっすぐに、最前線へ飛び込んでいくのである。

大聖人は『南無妙法蓮華経は歓喜の中の大歓喜なり』(P788)と仰せになられた。
題目こそ、究極の幸運を開く鍵なのである。
幸福の鍵は、わが胸中にあり!──この心で、今再び立ち上がり、難攻不落の創価城を、晴れ晴れと築いていこう!

◎昨日の千葉版、「おはよう!配達員さん」に妻の友人ののりちゃんのお母さんが。配達員歴33年、1日3時間の唱題、毎月5部の購読推進、もう凄い!の一言しかありません。

2010年3月12日金曜日

2010.03.12 わが友に贈る

師弟誓願の3.16へ
誇りに燃えて
青年が怒涛の前進!
「ちかいし願
やぶるべからず」

報恩抄 P316
人死して後色の黒きは地獄の業と定むる事は仏陀の金言ぞかし

◇希望の明日へ
信心は、慈悲の光彩につつまれた世界である。権威や形式とは無縁な、朗らかで虚飾のない、人間の"正道"である。
ゆえに、特に幹部は、理不尽に人を叱ったり、自分の周りに深刻そうな、冷たい雰囲気をつくるようであってはならない。自らの信心を深めながら、自然のうちに、人々の心を潤していく、人間性を育み、人々を温かくつつみ込んでいく、悠々たる境涯を築いていきたい。

☆全国代表者会議でのスピーチ(2010.2.23)
戸田先生
「勝つために、うんと悩むのだ!
祈り抜くのだ!
油断を排して、思い切って戦うのだ!」

わが学会の使命──それは「立正安国」である。社会の繁栄と民衆の幸福を、断じて実現しゆくことだ。

最高の勇気の源泉である妙法を持った私たちである。どこまでも、強い心で進むことだ。勇気をわき出していくことだ。
強い人は幸福だ。人生を楽しんでいける。
勢いがなければ、何事も成し遂げることはできない。たとえ思うようにいかないことがあっても、「最後は必ず勝つ」との大確信で、前を向いて、強気で前進するのだ。

大事なのは「声」だ。生命力のある声、張りのある声、真剣な声で、皆に元気を与えていくことだ。一念を変えていくことだ。

大事なのは、真実を見抜く眼をもつことだ。特にリーダーが、しっかりしなければいけない。油断があってはならない。
妙法の世界においては、なおさらである。この尊き創価の世界を断じて守り抜いていかねばならない。

◎新しき伝統とは、新しき挑戦と行動の軌跡である。

2010年3月11日木曜日

2010.03.11 わが友に贈る

雪の中 強風の中
使命の道を進む
無冠の友に大感謝!
どうか無事故で
健康・安穏を祈る!

食物三徳御書 P1598
譬へば人のために火をともせば我がまへあきらかなるがごとし

◇希望の明日へ
真のリーダーは友を守り、はめたたえ、包容していく人である。反対に、組織上の立場を利用して、人を叱ったり、威張ったりするリーダーは、仏子を苦しめるばかりでなく、将来、自分自身が苦しむことになる。ゆえに、そういう指導者をつくってしまえば、互いに不幸となる。そうであってはならない。信心の世界はつねに、成仏と幸福のためにある。

☆全国代表者会議でのスピーチ(2010.2.23)
戸田先生
「青年ならば、その立場立場で、喜んで生きることだ。
自分の使命に生き切ることが大切だ。生活に苦しいことがあっても、明朗であれ!
自分が託された使命の舞台で、日本一を目指せ!
これが青年らしい生き方だ」

何でもいい、何かで一番に!
自分らしく、わが舞台で、日本一、世界一を目指すのだ。

今の苦労が一生の宝になる。苦労しなければ、人間はできない。悩んだ分だけ、苦しんだ分だけ、どんな嵐にも負けない、金剛不壊の自分になるのだ。

青年が強くなり、賢明になっていくことである。
そして、青年が全体を動かしていくのだ。
戸田先生は実に厳しかった。
「上の人間が戦わない。自分は動かない。それで、号令ばかりかけている。
それでは、全体が澱んでしまう。勢いが出ないのは当然である。あまりにも、会員がかわいそうではないか。
そうした、ずる賢い上の人間は、厳しく叱り飛ばせ!」
と。

2010年3月10日水曜日

2010.03.10 わが友に贈る

声の響きが大事だ。
広布のため 友のため
祈りに祈った生命で
語っていくことだ。
「声仏事を為す」

法華初心成仏抄 P544
今日本国を見るに当時五濁の障重く闘諍堅固にして瞋恚の心猛く嫉妬の思い甚し

◇希望の明日へ
ユーモアのある大らかな心、賢明な励ましが、どれほど人を勇気づけることか。相手を追い詰めるような言動は、厳に憤まねばならない。

☆全国代表者会議でのスピーチ(2010.2.23)
八方ふさがりでも、降参しない。当たって砕けろ──この心意気が人生を開くものだ。
いわんや我らには、妙法という無敵の宝剣がある。何も恐れるものはない。

戸田先生
「上が、もっと真剣に戦うのだ! 皆と一緒に動くのだ。そして、必ず勝利の結果を出せ!」とも叫ばれた。
どうか皆さんも、愛する地域で、誠実に、また大胆に、人間としての信頼を大きく広げていただきたい。

「自分が行ったところで、自分の力を示すのだ! 最も大変なところでこそ、断じて勝つのだ!」
一番、状況の悪いところで勝つ。それが本当の勝利者である。功徳も大きい。
仏法は「本有常住」「常寂光土」と説く。
どこへ行っても、広布へ戦うその場に、最高の使命の本舞台がある。そこで、最高の自分を築いていける。
今いる場所で、堂々と、勝利の金字塔を打ち立てていただきたい。

2010年3月9日火曜日

2010.03.09 わが友に贈る

声の響きが大事だ。
広布のため 友のため
祈りに祈った生命で
語っていくことだ。
「声仏事を為す」

法門申さるべき様の事 P1268
総じて日蓮が弟子は京にのぼりぬれば始はわすれぬやうにて後には天魔つきて物にくるうせう房がごとし

◇希望の明日へ
将の将たる幹部は、つねに自分の目にふれる範囲に気を奪われているようであってはならない。目に見えない陰の分野で活躍している人たちに、こまかく心を配り、励ますことを忘れてはならない。これが戸田先生の指導であったし、私もつねに心がけてきたことである。

★境涯革命 五原則
他人に言えば愚痴になる
  御本尊に訴えれば祈りになる
世法で苦労すれば苦しみが残る
  信心で苦労すれば喜びと福運が残る
感情でぶつけると怨嫉になる
  題目で包容すれば成長できる
方法ばかり考えると迷いになる
  決意して祈ると智慧がわく
出来ないと決めると出来なくなる
  やろうと決めて祈ると力がでる

▽全国のブロック長、白ゆり長に感謝!広布最前線の尊き開拓者を諸天諸仏が讃嘆

☆全国代表者会議でのスピーチ(2010.2.23)
心が心を揺さぶる。
心を磨き、心を豊かにする──そのための信心である。
上手な話をするよりも、もっと大事なのは、まず、同志の幸福を祈り、広宣流布の勝利を祈りきることだ。
その深き祈りを込めた声の響きが、皆の胸を打ち、歓喜の渦を巻き起こすのである。

自らが奮い立ち、使命の天地で、大勝利の旗を打ち立てるのだ。
皆と仲良く、はつらつと、あらゆる人を生かしていくのだ。
正義と真実を語り抜く、対話の道を突き進むのだ。

「もうだめだ」と思う心の壁を打ち破るのも、「勇気」だ。
新たな一歩を踏み出すのも「勇気」だ。

この一点を、皆さんは絶対に忘れてはならない。
私は勇気で、世界中に道を開いた。
分厚い不信の氷を溶かし、敵意の火も鎮めた。勇気で心の橋を懸けた。
信心とは、勇気の異名なのである。
女子部も、勇気をもって朗らかに前進を!
壮年部も、真剣に、賢明に、勇気をもって進むのだ。

2010年3月8日月曜日

2010.03.08 わが友に贈る

青年が一人立てば
組織は喜びに満ち
勢いを増していく。
若き力を伸ばそう!
皆で祈り励ましを!

三世諸仏総勘文教相廃立 P563
言と云うは心の思いを響かして声を顕すを云うなり

◇今週のことば
日本列島に轟く
堂々の壮年大会。
地域の大将軍よ
勇士のスクラムを!
勝利へ師子吼せよ!
2010年 3月 8日

◇希望の明日へ
人の失敗を非難し、責めることは、やさしい。しかし、叱ることで、相手が失敗の痛手から立ち直ることは、むしろ少ない。厳しい叱咤は、反発をかい、人の心を遠ざけてしまう。思わぬ失敗のときこそ、温かく包容し、守りぬいていくことが肝要である。

☆全国代表者会議でのスピーチ 2010.2.23
偉い人間とは、「正義の人」であり、「勝利を開く人」である。
「信念の行動者」であり、「皆を朗らかに喜ばせる人」である。

「経の王」である法華経は、一体、何のために説かれたのか。
それは、万人を仏にするためである。
広宣流布こそ法華経の魂なのである。

広宣流布の闘士が集い、大仏法を学び弘めゆく会合も、一面からいえば、現代における法華経の会座であるといってよい。
法華経は、峻厳なる師弟の儀式である。

師のもとから勇んで打って出る。そこに、発展と勝利のリズムが生まれる。
「全員が責任者の覚悟で参加し、意見を述べよ! 決まったことは、何があっても実行し、実践せよ!
そして、断じて戦い、勝って、次にまた集まるのだ!」

師弟不二の、この呼吸、この息吹、この祈り、この決意、この勢いで、学会は威光勢力を増し、勝ち進んできたのである。
上も下もなく、皆が自分らしい持ち味を生かし、同じ責任感に立って、威風堂々と進んでいく。ここに学会の強さがある。
師とともに、同志とともに、心を合わせていけば、信心の軌道から外れることはない。

青年は、邪悪と戦う勇気を持たねばならない。どんな相手であろうと、正義を叫び抜くのだ。屋根となって、庶民を護るのだ。
師匠のため、学会のため、同志のために尽くす。悔いなき人生を生ききる。これが何より大切なのだ。

◎中嶋部長、御結婚おめでとうございます!一家和楽の幸福の家庭を築いてください(^^♪
★学会永遠の5指針
1.一家和楽の信心
2.幸福をつかむ信心
3.難を乗り越える信心
4.健康長寿の信心
5.絶対勝利の信心

2010年3月7日日曜日

2010.03.07 わが友に贈る

志は高く持て!
わが使命の舞台で
最高峰に挑め!
夢を叶えるための
我らの信仰だ!

聖人御難事 P1190
罰は総罰別罰顕罰冥罰四候、日本国の大疫病と大けかちとどしう(同士討)ちと他国よりせめらるるは総ばちなり、やくびやうは冥罰なり、大田等は現罰なり別ばちなり

◇希望の明日へ
叱らないこと−−それは、やさしいようで、じつは難しい。学会の幹部にもすぐに後輩を叱咤する人もみられるが、大いなる誤りである。むろん、信心指導は厳粛であるべきだが、それと叱ることとは、まったく別次元である。自信がなく、力のない人ほど、人をむやみに叱る傾向が強い。立場や役職という権威で、自身を守ろうとするからだ。リーダーは、決して後輩を叱咤してはいけない。尊き仏子である一人一人の人格を最大限に尊重し、尊敬しあいながら、人間共和の麗しい世界を創造していきたい。

☆御書と青年 仕事と信心
仕事にしても、まずは朝に勝つことです。朝、御本尊に真剣に祈り、満々たる生命力で職場に行くことだ。そして、清々しい声で「おはようございます!」とあいさつをする。
声仏事を為す』(P708)です。自身の「声」で、皆を元気にする。職場を明るくする。そういう気概を持つことです。

今は乱世です。皆は、断じて負けてはいけない。自分が強く、賢くなることです。力をつけることです。
思うようにいかないことがあっても、へこたれてはならない。くさってはならない。卑屈になってもならない。
忍耐強く、根を張って時を創ればよいのです。信心とは、現実の大地に「幸福の根を張ること」です。
やがて必ず芽が出て、爛漫たる花が咲く、栄光と勝利の春が来ます。

主の御ためにも仏法の御ためにも世間の心ねもよかりけり・よかりけりと鎌倉の人人の口にうたはれ給へ』(P1173)と励まされました。
仕事の次元においても、仏法の次元においても、社会の次元においても、依怙依託と仰がれる大勝利者になる──これが信仰の真髄の力です。「人間革命」の光なのです。

◎わが友1,111号達成(^^♪ 「持続は力なり」

2010年3月6日土曜日

2010.03.06 わが友に贈る

火災に厳重注意!
たこ足配線はしない。
外出時は指さし点検。
炊事中の電話対応は
まず火を消してから!

佐渡御書 P960
日蓮つよく法華経の敵を責るによて一時に聚り起せるなり

◇希望の明日へ
人の心を知り、人の心をとらえる誠実な声と言葉が大切である。「心は工なる画師の如し」と仏典にある。心の中はつねに変化、変化を続ける。その心を喜びの方向へ、希望と勇気の方向へリードする根本は、"心の師"としての法である。
それとともに、リーダーの細やかな心つかい、丁寧な表現、ほっとさせる一言が皆の心を明るくさせていく。威張ったり、手をぬいた説明でなく、相手の立場に立ったかゆいところに手の届くような親切さ、礼儀正しさ、感謝と真心が幹部になければならない。

☆御書と青年 仕事と信心
戸田先生に、入会まもない女子部員が「『南無妙法蓮華経』の意味について教えてください」と質問
「いい質問だね。南無妙法蓮華経とは、つきつめれば、日蓮大聖人の御命と断じてさしつかえない。大聖人の御生命が南無妙法蓮華経ですから、弟子たるあなたの生命も同じく南無妙法蓮華経なのだよ。自信をもち、胸を張って、朗らかに生きなさい」

妙法を信じ、行ずることによって、仕事や生活など社会のあらゆる営みで思う存分、智慧を発揮して活躍していくことができる。これが仏法の力です。仏法は最高の人間学といえる。

自分だけの幸福ではない。人々の幸福、社会の繁栄を願い、その実現に尽くすのが真の仏法者です。
皆さんは同世代の人たちに励ましと希望を送りゆく一人一人であってほしい。苦悩する青年の「心の安全地帯」「精神のセーフティーネット(安全網)」と光る存在であってもらいたいのです。
「善の連帯」が社会に広がることで、時代を変革することができるからです。

女子は門をひらく』(P1566)
妙法の乙女が真剣に立ち上がれば、周囲の環境を大きく変えていくことができる。そのためにも、日々の聡明にして爽やかな言動が大事です。

2010年3月5日金曜日

2010.03.05 わが友に贈る

「湿れる木より
火を出し」
必死の一念は
困難の岩盤も砕く!
断じて今を勝て!

四条金吾殿御返事 P1192
これにつけてもいよいよ強盛に大信力をいだし給へ、我が運命つきて諸天守護なしとうらむる事あるべからず

◇希望の明日へ
聡明な言葉づかいは、凍てついた心をとかす光風となる。どんな局面にあっても、弾力ある知恵の三一日があれば、悠々とまた問達に切り開いていくことができる。私の恩師も口のきき方、挨拶の仕方には厳しかった。言葉は心の発露であると、いつも教えられた。言葉は文字通り「言の葉」である。春の新緑のようなみずみずしい「言の葉」は、生活にまた社会に、豊かな潤いを添える。どんなに裕福になっても、心の根っこが貧弱であれば、貧しい「言の葉」しか茂らない。それではあまりに殺風景であろう。

▽きょう「壮年部結成の日」腹を決めた男は無敵だ!広布と社会の黄金柱たれ

☆御書と青年 仕事と信心
まことの・みちは世間の事法にて候』(P1595)、『智者とは世間の法より外に仏法を行ず』(P1466)と明言なされている。
自分の仕事や家庭、地域のなかで成長し、向上し、人間革命をしていく。「今」「ここで」最高の価値を創造していく。そのための信心です。
大聖人の仏法は現実変革の「生きた宗教」です。

多忙な中で、少しでも広宣流布のために行動しようと挑戦する。その心が尊い。
たとえ短時間でも、勇んで活動に取り組めば功徳は大きい。むしろ、困難な環境の中でこそ成長できるのです。
御書に『極楽百年の修行は穢土の一日の功徳に及ばず』(P329)と御約束の通りです。大事なのは、心が広宣流布へ向かっていることです。

心は心に通じます。一言の励ましでも、それが一生の支えになる場合もある。だから、リーダーは「声を惜しまず」語ることです。今いる場所で、勇気をもって一歩を踏み出していくのです。そこから開ける。

2010年3月4日木曜日

2010.03.04 わが友に贈る

堅塁・大中部こそ
広布の命運を決する
誉れの決戦場だ!
師弟の魂を燃やせ!
完勝の太陽と輝け!

佐渡御書 P957
畜生の心は弱きをおどし強きをおそる当世の学者等は畜生の如し智者の弱きをあなづり王法の邪をおそる

◇希望の明日へ
洗練された表現は、組織や地域の触れ合いのなかで大切である。とくにリーダーは友のため、同志のために、心配りのある表現をお願いしたい。それが信心と教養と人格の表れなのである。無神経な、また無責任な言葉は、人を傷つけるだけではない。リーダーとしてはもちろん、信仰者としても、社会人としても、自分自身をも傷つけることになる。

☆御書と青年 仕事と信心
◆信心は一人前、仕事は三人前
一言でいえば、「努力」です。人の三倍の努力を心がけ、会社や社会の発展の原動力になっていくということです。信心は、その源泉なのです。

祈りから出発して、祈りの通りに行動する。これが本当の「信心即生活」です。
それぞれの仕事に、それぞれの修行と鍛錬があります。
「仕事」が「人間」をつくる。青年にとって、職場は自らの「人間革命」の道場でもある。そう腹を決めれば強い。

鉄は炎打てば剣となる』(P958)、また『金は・やけば真金となる』(P1083)
今、苦労したことが、全部、自分自身の「最高の宝」になる。苦に徹してこそ、宝剣の如く、真金の如く、わが生命を輝かせることができるのです。
どんな問題であれ、「これですべてがうまくいく」という、魔法のような解決策などない。
祈って苦労し抜いて、一つ一つ乗り越えていく以外にない。仕事も同じです。
そして最後は一切が大善に変わり、必ず打開できる。これが「絶対勝利の信心」です。

2010年3月3日水曜日

2010.03.03 わが友に贈る

聡明なる女性の
勇気と行動こそ
世界を変える力!
母と子の笑顔輝く
新時代を築こう!

松野殿御返事 P1388
命終りなば三日の内に水と成りて流れ塵と成りて地にまじはり煙と成りて天にのぼりあともみえずなるべき身を養はんとて多くの財をたくはふ

◇希望の明日へ
広布の世界には、真の雄弁の人が必要である。あらゆる場、あらゆる相手、あらゆる問題に、明快に正義を主張し、だれをも納得させていく力量がなければ、時代に後れを取る。真の雄弁は、口先ではなく、知性のみでもない。胸と腹と頭と、全身全霊をかけた正義への戦いである。ゆえに雄弁は組織の力に寄りかかった甘えからは生まれない。

☆御書と青年 仕事と信心
御みやづかいを法華経とをぼしめせ』(P1295)
「自分の仕事を法華経の修行と思っていきなさい」と、大聖人は仰せです。仕事もまた、自身の境涯を開く修行となるのです。
「はたらく」とは「はた(周囲)を楽にすること」と言われる。

どんな仕事でも、どこの職場でも、真剣勝負で働いて、信頼を勝ち得てきたことが、私の青春の誉れです。
一切世間の治生産業は皆実相と相違背せず』(P1295)
これは法華経を持った人の功徳を述べた一節です。社会の一切の営みや日常生活は、実相(妙法)と相反することはない。信心を根本とした行動は、地味なようであっても、すべて「妙法」の輝きを放っているのです。
世のためにと働くことは、何よりも尊い。職種とか、会社の大きさとか、地位とかは関係ありません。一日一日、妙法を唱え、真摯に行動をして社会に貢献している人は、皆、仏になりゆく生命の正道を進んでいるのです。

▽新・人革
固い決意、強盛な祈り、不断の努力がある限り、夢は叶う。いや、断じて叶えるのだ。そのための信仰である。
信仰とは「求道の太陽」である。「智慧の宝蔵」である。そして「永遠の青春の心」である。

2010年3月2日火曜日

2010.03.02 わが友に贈る

リーダー自らが
祈り動いた分だけ
組織の前進は加速!
君よ 真剣の人たれ!
徹して求道の人たれ!

光日房御書 P931
法華経を信ずる人はかまへてかまへて法華経のかたきををそれさせ給へ

◇希望の明日へ
善きにつけ悪しきにつけ、言葉に動かされてしまうのが、人間の心といえる。
いわんや広布の世界にあっては、リーダーの力強い、確信ある指導がどれほど力となるか。もしもリーダーが言うべきことを明快に言いきっていく勇気がなければ、会員を守ることはできない。また会員も安心し、納得して信心に励むことはできない。幹部は、強轍なる「勇気」と、偉大なる「人間性」と「愛情」 の指導者として、信仰の正義を堂々と主張しぬくべきである。

☆随筆 我らの勝利の大道
第3に、戸田先生は、誰よりも青年を愛し、青年の育成に心を砕かれた名教師であられた。
先生の事業を支え、先生をお護りするため、私は、学業を断念せざるを得なかった。だが、先生は、その私に、一対一で万般の学問を授けてくださった。
これが、誉れも高き「戸田大学」である。本年は、「戸田大学」がスタートして60周年でもある。

「人間にとって大切なのは、いかなる思想を持ち、いかなる行動をしているかだ」。これが戸田先生の結論
戸田先生は、創価の「勝利の門」を開く女子部を心から慈しまれていた。
「自分のいる場所を幸せにできないで、どこに幸せを求めるのだ」
だから強くなるのだ。悩みに負けない自分自身に、自分を革命するのだ。

大事なことは「一人立つ」精神である。
戸田先生は第2代会長に就任された時、「広宣流布は私がいたします」と誓願なされた。
誰かを頼むのではない。決然と「一人立つ」ことである。「自分」から始めることである。
戸田先生は、約2万人に発展した男女青年部に、有名なご指導をなされた。
「一人、ただ一人立てばよい。ただ一人立つ確信をもって立つところに、一切の仕事ができあがる」

いざという時に、人間の真価は発揮される。
広宣流布の大闘争にあっては、皆が尊き使命の人材である。互いに切磋琢磨しながら、励まし合いながら、持てる力を思う存分に出し切っていくのだ。

師弟不二の報恩の大道を歩む人生は、最高に幸福であり、無上の栄光である。

2010年3月1日月曜日

2010.03.01 わが友に贈る

「異体同心なれば
万事を成し」
信心で団結せよ!
題目の音声も朗々と
春3月を勝ちまくれ!

諸法実相抄 P1361
行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし

◇今週のことば
仏の異名は
「世雄」(社会の英雄)
現実に勝つのが仏法だ。
苦境を開くのが信心だ。
「負けじ魂」で挑め!
2010年 3月 1日

◇希望の明日へ
人間の能力は無限という。その能力を引き出すのは自信である。自分は必ずできるという確信である。その自信と確信を与えるのが、心からのはめ言葉であり、温かい励ましである。逆に冷たい言葉、倣慢な言葉は、釘を打つのと同じである。釘をぬいても釘のあとは残る。あとで弁解しても、一度傷ついた心は、なかなか、もとに戻るものではない。

☆随筆 我らの勝利の大道
「民衆」根本という精神こそ、私たちが、師匠から永遠に学び、継承するべき第2の点である。
先生の生涯は、常に庶民と共にあり、最前線の友の汗と涙と共にあった。
「一番苦労している人たちに手を差し伸べていくのだ。こういう方たちの味方となって、妙法を教え、救い切っていくのが、学会の使命ではないか」
日夜、懸命に働く人びとの胸に「信心は一人前、仕事は三人前」との励ましが、どれほど深く響いたことか。
御みやづかいを法華経とをぼしめせ』(P1295)との御聖訓を踏まえての珠玉の具体的な指針であった。
「女性は女性として、最高の生命力を輝かせて、人生の幸福を満喫するために信心に励むのである」
「女性が責任感を持ち、鋭さを失わなければ、学会は大丈夫だ!」

民衆の大地を離れて学会はない。現実のあらゆる苦悩と闘っている民衆の外に、学会はない。いな学会が、民衆そのものなのだ。ゆえに学会の勝利が民衆の勝利に通ずる。